JP4233148B2 - 樹脂製の細径配管接続用コネクター - Google Patents

樹脂製の細径配管接続用コネクター Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に自動車あるいは各種の機械、装置などに給油、給気の供給路として配設される管径、太さ40mm程度以下の比較的細径からなる金属管または樹脂被覆金属管と樹脂チューブとを接続するための樹脂製のコネクターに関し、さらに詳細には連結筒壁に差込まれる樹脂チューブの耐引抜力を向上し、さらに静電気を放電して樹脂チューブや樹脂被覆金属管の樹脂被覆層の部分的な破壊を防止できる樹脂製の細径配管接続用コネクターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、樹脂製の細径配管接続用のクイック・コネクターとしては各種のものが提案され実用に供されているが、その一例としては、例えば図12に示すように先端側に樹脂チューブC″の差込み用に設けられかつ外周部に鋸歯状の突起を有する連結筒壁22の流通孔24に連って拡径した小径室23−1と大径室23とを貫設してなる樹脂製のコネクター本体21の該小径室23−1部に、シールリング部材26とブッシュ部材27とを内装せしめ、かつ大径室23の周壁に穿設した係合孔21−1の後端周部のなす掛止壁21−2の該係合孔21−1の縁部に、軸芯中央孔の周壁の組付け方向の前部にあって内方に傾斜する複数の爪壁25を有する別体のソケット体28を該爪壁25のなす基部の肩部25−1を係合した状態をもって、その後端側の環状周壁25−2部を挿着して内装せしめ、内部に組込まれた金属管Pあるいは樹脂被覆金属管の環状膨出壁P′部を前記爪壁25により係圧せしめて接続するように構成されていた。
【0003】
また他の例としては本出願人が提案した特開平9−280451号(特願平8−121063号)公報に示されるように、軸芯内部に、先端側に樹脂チューブの差込み用に設けられかつ外周部に鋸歯状の突起を有する連結筒壁の流通孔に連って拡径した小径室と大径室とを貫設してなる樹脂製のコネクター本体の該小径室部に、シールリング部材とブッシュ部材とを内装せしめ、かつ前記大径室の周壁のなす対向部位に設けた切欠き窓部分に、それぞれ前方に突設してその中間付近を内方に傾斜した屈曲部による爪壁となして内方に付勢された弾発壁と、該弾発壁の外端部より前記コネクター本体の周壁の外側に延長する突壁とを有するソケット部材を前記コネクター本体と一体に設け、接続される金属管あるいは樹脂被覆金属管側の環状膨出壁部に前記弾発壁を係圧せしめて接続するよう構成されていた。
【0004】
さらに他の例としては実公平7−24716号公報に示されているように、軸芯内部に、先端側に樹脂チューブの差込み用に設けられかつ外周部に鋸歯状の突起を有する連結筒壁の流通孔に連って拡径した小径室と大径室とを貫設してなる樹脂製のコネクター本体の該小径室部に、シールリング部材とブッシュ部材とを内装せしめ、かつ大径室の周壁に係合孔を穿設したものであって、一方別体のソケット体はコネクター本体の小径室の内径にほぼ等しい外径を有し、金属管あるいは樹脂被覆金属管の外径にほぼ等しい内径を有する環状部と、該環状部から延設され中間部外側に突出した突起および中間部内側にて切欠いた切欠を有する複数の弾発壁とからなるものである。
そして前記ソケット体を環状部側からコネクター本体の大径室を経て小径室内に挿入し、その弾発壁に設けた切欠を金属管あるいは樹脂被覆金属管の環状膨出壁に抱持するように係圧させるとともに、前記弾発壁の外側に設けた突起をコネクター本体の拡径室の周壁に設けた係合孔に嵌入させて前記コネクター本体に金属管あるいは樹脂被覆金属管を接続せしめるものである。
【0005】
しかしながら、いずれの従来例においても樹脂製のコネクター本体の連結筒壁に差込まれた樹脂チューブに、特に加熱雰囲気において引抜力が加わると、コネクター本体から樹脂チューブが抜けてしまう事態が発生する場合があった。
そしてこの抜け易い傾向が強い樹脂チューブの場合には、これを防止するために差込まれた樹脂チューブの外周より締付けバンドで締付けざるを得ず、したがってこの作業に手間がかかりその改善が求められていた。
【0006】
このように樹脂チューブが樹脂製のコネクター本体の連結筒壁より、特に加熱雰囲気下において抜け易い理由は定かではないが、以下のように推定され、これを図13により説明する。
すなわち樹脂チューブに引抜力Fが作用すると、該樹脂チューブは軸方向に伸びると同時に、その外径および内径が縮径して樹脂製のコネクター本体の先端側の連結筒壁に対して径方向で外方から締付ける力fが働く。一方前記連結筒壁の内周面にはこの力fに対抗して径方向で内方から力fを発生するが、該連結筒壁の肉厚は薄いため十分な対抗力fを発生できず締付ける力fに負けて連結筒壁が縮径し、樹脂チューブの内面と連結筒壁の外面との摩擦力が低下し、該樹脂チューブが抜け易くなるものと思われる。
特に加熱雰囲気中にあっては、樹脂製のコネクター全体が軟化して剛性が低下し連結筒壁における対抗力fの発生が著しく小さくなるため前記傾向は一層顕著となる。
【0007】
そこで樹脂チューブの耐引抜力を向上するためコネクター本体の連結筒壁の肉厚を厚く形成することが検討されたが、コネクター本体の該連結筒壁の内径(すなわち流通路の直径)dは、全ての配管経路内で特に内径の小さくなっている部分であり、この部分を通る流体の圧力損失を大きくしないために、できる限り内径dを大きくとることが望まれている。
さらに連結筒壁の外径Dは大きくすると、樹脂チューブの差込み、組付け作業が困難となるためできる限り小さくすることが望まれている。
以上のような連結筒壁の内径と外径の制約条件によって、連結筒壁の肉厚を厚くすることはできなかった。
【0008】
さらに樹脂製の細径配管接続用コネクターに樹脂チューブを差込んで接続し、燃料配管系に使用した場合つぎのような問題があった。
すなわち前記燃料配管系内をガソリンなどの燃料が通過すると管内壁面との間に流体摩擦あるいは流路中のフィルターとの流体摩擦などにより静電気が生ずる。一方エンジン側パイプおよび燃料タンク側パイプとを樹脂チューブに接続し、また各樹脂チューブを燃料パイプに接続するために用いる接続用コネクターは樹脂材で成形されているため絶縁性があり、また前記燃料配管系に使用される樹脂チューブもゴムチューブやナイロンチューブなどからなるためにこれまた絶縁性であり、さらには樹脂被覆金属管を用いた場合には外周面に施された樹脂被覆層も絶縁性を有するものである。したがって前記のように管内壁面との間の流体摩擦あるいは流路中のフィルターとの流体摩擦などにより発生した静電気は、前記接続用コネクター、樹脂チューブや樹脂被覆金属管の樹脂被覆層においては放電されることがなく帯電されたままとなっている。
なお樹脂チューブとして使用されているゴムチューブは通常約3mmの肉厚を有し、またナイロンチューブは約1mmの肉厚を有している。
【0009】
さて前記したように管内壁面との間の流体摩擦で発生した静電気は、前記燃料配管系を構成する前記部品に絶縁性の材料が用いられているために放電することなく次第に帯電し、1000V以上に達すると前記樹脂チューブや樹脂被覆金属管の樹脂被覆層の薄い肉厚部の外周面における車体と最も近い部分でスパークを生じ、このスパークにより該樹脂チューブや前記樹脂被覆層は部分的に破壊される。この破壊部分は、ピンホールとなり該ピンホール部より樹脂チューブや金属管の一部の損傷が始まることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる従来技術の問題点に鑑みなされたものであって、コネクター本体の連結筒壁に差込まれる樹脂チューブの、特に加熱雰囲気下での使用の際の耐引抜力を向上し、さらに静電気を効果的に放電して樹脂チューブや樹脂被覆金属管の樹脂被覆層の部分的な破壊を防止できる樹脂製の細径配管接続用コネクターを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、軸芯内部に、先端側に樹脂チューブ差込み用に設けられた連結筒壁の流通孔に連なって拡径した小径室と大径室とを貫設してなる樹脂製のコネクター本体の該小径室部に、シールリング部材とブッシュ部材とを内装せしめ、かつ前記大径室の周壁のなす対向部位に設けられた係合孔部分あるいは切欠き窓部分に、複数の弾発壁を有するソケット部材を前記コネクター本体と別体あるいは一体に設け、前記弾発壁を接続される金属管あるいは樹脂被覆金属管側の環状膨出壁部に係圧せしめて接続する細径配管接続用コネクターにおいて、前記連結筒壁の内周面に支持部材を内嵌して内側より該連結筒壁の剛性を高めることを特徴とするものであって、また前記支持部材は円筒体、欠円状筒体、波付き円筒体、一端にバルジまたはスプールを有する円筒体、一端に拡径部を有する円筒体あるいは螺旋状ばね体からなり、さらに前記支持部材は導電性材料からなり、そして前記支持部材の先端側自由端は前記連結筒壁の開口先端部より外方へ延長して導電性樹脂材からなる樹脂チューブの内周面に接触させるとともに、後端側自由端を接続された金属管あるいは辞し被覆金属管の金属肌面と微小間隙の保持ないしは接触させ、また前記金属管の外周面を樹脂層で被覆した樹脂被覆金属管において、先端側より長くとも環状膨出壁部まで樹脂被覆層を剥取って露出した金属肌面を前記支持部材の後端側自由端に接触させる樹脂製の細径配管接続用コネクターを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明を図面に基いて詳細に説明する。
図1は本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターの一実施例の接続状態を示す半截図、図2は図1に示す実施例に使用した支持部材の一実施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、図3は図1に示す実施例に使用した支持部材の他の実施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、図4は図1に示す実施例に使用した支持部材のさらに他の実施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、図5は本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターの他の実施例の接続状態を示す半截図、図6は図5に示す実施例に使用した支持部材の一実施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、図7は本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターのさらに他の実施例の接続状態を示す半截図、図8は図7に示す実施例に使用した支持部材の一実施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、図9は本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターのさらに別の実施例の接続状態を示す半截図、図10は本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターのさらに他の実施例の接続状態を示す半截図、図11は図10に示す実施例に使用した支持部材の一実施例を示す側面図である。
【0013】
1は樹脂製のコネクターとしての本体であって、軸芯内部に、先端側に突設した樹脂チューブCの差込み用に設けられかつ外周部に鋸歯状の突起を有する連結筒壁2の流通孔4に連って拡径した小径室3−1とその背後に大径室3とを貫設してなるものであって、該小径室3−1部にゴム材あるいは樹脂材などによる弾性シールリング部材6と筒状のブッシュ部材7とを内装せしめ、かつ大径室3側の周壁のなす対向部位に設けた切欠き窓1−1部分に、前方に突設してその中間附近の内方に傾斜した外方への屈曲部を爪壁5−1となして内側に付勢する弾発壁1−2と該弾発壁の外端部より軸芯方向で前方に延長する突壁1−4を有するソケット体5を前記コネクター本体1の周壁と一体に形成するものであるが、前記突壁1−4は省略することもできる。
【0014】
そしてこのような構成を有する樹脂製のコネクター本体1に金属管あるいは樹脂被覆金属管Pを接続する際には、該金属管Pの先端部をコネクター本体1の拡径室3内に挿入し、この金属管Pの接続端部付近に設けられた環状膨出壁P′により弾発壁1−2を外方に拡開し、さらに挿入作業を継続することにより環状膨出壁P′が通過すると弾発壁1−2がその弾発力によって元の位置に戻って爪壁5−1が環状膨出壁P′と係圧して接続が完了するものである。
【0015】
つぎに8は前記連結筒壁2の内周面に内嵌され、内側より該連結筒壁2の剛性を高めるよう設けられた支持部材であって、図2のような円筒体、図3のような欠円状筒体または図4のような波付き円筒体として形成され、好ましくは金属、例えば鉄、ステンレス、銅、黄銅あるいはアルミニウム合金などのような導電性材料からなるものであって、厚さを0.2〜1.0mm程度とすることが好ましい。
【0016】
本発明においてこのような支持部材8を連結筒壁2の内周面に内嵌したために該連結筒壁2の肉厚を増すことなく剛性を向上することが可能となり、常温での使用のみならず、特に100℃程度の加熱雰囲気下においても図13に示した連結筒壁2の外径を維持できる剛性を常温とあまり変わらない値に維持できるので樹脂チューブCの耐引抜力を増大することができたものである。
【0017】
つぎに上記支持部材8を利用して、前記した樹脂チューブCに対する耐引抜力を増大するのみならず、管内壁面との流体摩擦あるいは流路内のフィルターとの流体摩擦などにより発生した静電気を効果的に放電して樹脂チューブCや外周面に樹脂被覆層を有する樹脂被覆金属管の該樹脂被覆層の部分的な破壊を防止する導電手段を兼備した実施例を図5乃至図11について説明する。
なお図5乃至図11の実施例においては、樹脂チューブを導電性チューブC′として形成する必要があり、このために銅、黄銅や銀などの導電性を有する金属粉末や繊維およびカーボンなどの粉末や繊維を熱可塑性樹脂に混入して成形し、導電性をもたせたものであり、所望に応じて本出願人が提案した特開平3−69887号公報に開示した樹脂製複合チューブを使用することもできる。
【0018】
そしてこれら実施例においても支持部材8は前記実施例と同様な材質と肉厚で形成されており、かつその先端側自由端8−1を前記連結筒壁2の開口先端部2−1より外方へ延長して導電性樹脂チューブC′の内周面に接触させるとともに、後端側自由端8−2を接続された金属管Pの肌面と微小間隙を保持させるかないしは接触させて発生した静電気を放電するために、図5では先端側自由端8−1にバルジまたはスプールを形成して導電性樹脂チューブC′の内周面に接触させ、一方後端側自由端8−2を縮径して金属管Pの先端側開口部内に挿入して該金属管Pの肌面と、好ましくは接触させるよう構成したものである。
なお図5の実施例に用いた図6に図示する支持部材8は、後端側自由端8−2を連結筒壁2の開口先端部2−1より挿入して先端側自由端8−1のバルジ部が該開口先端部2−1に当接するまで内嵌することによって前記連結筒壁2に組付けられるものである。
【0019】
また図7では前記連結筒壁2の開口先端部2−1より外方へ延長した支持部材8の先端側自由端8−1を導電性樹脂チューブC′の内周面に接触させるよう縮径し、一方後端側自由端8−2をコネクター本体1の小径室3−1の内周面に当接させるよう拡径し、該後端側自由端8−2の内周面を接続される金属管Pの外周肌面と微小間隙を保持するか、好ましくは接触させるものである。そして図7の実施例に使用した図8に図示する支持部材8は、コネクター本体1の拡径室3側より先端側自由端8−1を挿入して小径室3−1に後端側自由端8−2の拡径部が当接するまで内嵌することによって連結筒壁2に組付けられるものである。
【0020】
なお本発明は、樹脂製の細径配管接続用コネクターの本体1の連結筒壁2内に単に支持部材8を内嵌することにより上記効果を発揮できるので、図1〜図8に示す樹脂製の細径派配管接続用コネクターのみならず、図12に示すような従来公知の樹脂製の細径配管接続用コネクターなどにも容易に適用することができ、同等の作用効果を奏することができるものである。
【0021】
ここで図12に示す形式の樹脂製の細径配管接続用コネクターと外周面を樹脂被覆層Pにより被覆された樹脂被覆金属管Pに本発明を適用した例を図9について説明する。この実施例では樹脂製のコネクター本体1′は、先端側に導電性樹脂チューブC′の差込み用に設けられかつ外周部に鋸歯状の突起を有する連結筒壁2の流通孔4に連って拡径した小径室3−1と大径室3とを貫設してなるものであり、前記小径室3−1部にシールリング部材6とブッシュ部材7とを内装せしめ、かつ大径室3の周壁に穿設した係合孔1′−1の後端周部のなす掛止壁1′−2の係合孔1′−1の縁部に、軸芯中央孔の周壁の組付け方向の前部にあって内方に傾斜する複数の爪壁5′−1を有する別体のソケット体5′を、該爪壁5′−1のなす基部の肩部を係合した状態をもって、その後端側の環状周壁部を挿着して内装せしめ、さらに内部に組込まれた外周面に樹脂被覆層Pを有する樹脂被覆金属管Pの環状膨出壁P′部を前記爪壁5′−1により係圧せしめて接続するように構成されるものである。
【0022】
一方該樹脂被覆金属管Pに導電性を持たせるために、その先端側より長くとも環状膨出壁P′までの樹脂被覆層Pは通常のようにワイヤーバフによるバフ研磨や切削などによって剥取られるが、本出願人の出願に係る特願平9−257689号に記載したように外部より径方向で内方へ押圧する手段により前記樹脂被覆層Pを押圧するとともに、前記金属管Pと押圧手段とを相対的に周方向に移動せしめて剥取る方式を採用することが好ましい。
【0023】
そして前記した構成を有する樹脂製の細径配管接続用コネクター1′の連結筒壁2の内周面に支持部材8を内嵌し該支持部材の先端側自由端8−1を導電性樹脂チューブC′と接触させ、一方樹脂被覆金属管Pの樹脂被覆層Pを前記した手段により剥取って露出した金属肌面に対して前記支持部材8の後端側自由端8−2と微小間隙を保持するか、好ましくは接触させることにより、発生した静電気を効果的に放電できるように構成したものである。
【0024】
さらに図10の実施例では支持部材8を、線径0.3〜3.0程度でリン青銅線、亜鉛めっきしたばね性のある鋼線あるいはばね調質したステンレス鋼線などのような多少の弾性を有する導電性金属からなる図11に図示するような螺旋状ばね体8′により形成するものであり、全体の振動、内部流体の流過抵抗や金属管Pの軸方向の振動などにより軸方向に変位しないように前記連結筒壁2の流通孔4に密着して該連結筒壁内に内嵌され、その先端側自由端8′−1を前記連結筒壁2の開口先端部2−1より外方へ延長して導電性樹脂チューブC′の内周面と接触させ、一方後端側自由端8′−2を接続される金属管Pの先端部の金属肌面と微小間隙を保持するか、好ましくは接触させるよう組付けられたものである。
【0025】
この実施例で用いた支持部材としての螺旋状ばね体8′は、上記した各実施例に示した円筒体、欠円状筒体、波付き円筒体、一端にバルジあるいはスプールを有する円筒体あるいは一端に拡径部を有する円筒体などからなる支持部材8に比べて、連結筒壁2を内側から支持する力がやや劣るため樹脂チューブCや導電性樹脂チューブC′の耐引抜力は多少劣るものの、螺旋状ばね体はフレキシビリティーがあるため樹脂チューブの曲げ変形に追随して変形でき、樹脂チューブの前記連結筒壁2の開口先端部2−1付近に応力集中を生じさせず、かつ接続する金属管あるいは樹脂被覆金属管Pの先端部との接触に柔軟性があるため該金属管との間にフレッティング摩耗現象を防止でき、さらに螺旋状に形成されているため内部を流れる流体に対する整流効果が得られるという別の作用効果を発揮できる。
【0026】
このように図5乃至図11の実施例によれば、金属管あるいは樹脂被覆金属管Pと導電性樹脂チューブC′が支持部材8あるいは螺旋状ばね体8′により導電関係に接続されているため管内壁面との間の流体摩擦あるいは流路内のフィルターとの流体摩擦などにより発生した静電気をエンジン側またはタンク側へ放電して樹脂チューブや樹脂被覆金属管の樹脂被覆層の一部から車体側などへスパークして前記樹脂チューブや樹脂被覆金属管の樹脂被覆層が破壊されることを防止することができるのである。
【0027】
なお図1乃至図4に示した支持部材は、その全長を延長してその両端部を連結筒壁の両端部より突出させるとともに、樹脂チューブを導電性樹脂チューブに置換えれば図5乃至図11に示した導電手段を兼備した構成として用いることができる。一方図5乃至図11の導電効果を兼備した支持部材は、必要に応じて連結筒壁内部に収容できるようその全長を短縮して、単なる支持部材として図1乃至図4の実施例にも使用可能であることはいうまでもない。
【0028】
【実施例】
つぎに樹脂チューブの耐引抜力の増大を実証するために本発明の実施例を以下に説明する。
まずPA12にグラスファイバーを23重量%混入した樹脂材からなり、かつ長さ23mm、内径7.5mmであって、外周部に底部の外径が9.9mmで、その頂部の外径が11.7mmの鋸歯状の突起を有する連結筒壁を一体に形成した図1の形状のコネクター本体を4個準備した。
ついで2個のコネクター本体の連結筒壁に、PA11(可塑剤が7%混入)からなる外径10.8mm、内径8.8mm、肉厚1mmの樹脂チューブを差込んで試料Aとし、残りの2個については前記連結筒壁の内周面に、鉄製の外径7.5mm、内径6.6mm、肉厚0.45mmで、長さが23mmの支持部材を内嵌してから前記同様の樹脂チューブを差込んで試料Bとし、各試料について常温および125℃での加熱雰囲気において引抜試験を実施して樹脂チューブが引抜かれるまでの最大引抜荷重の平均値(ニュートン:N)を測定し、その結果を下記表1に示す。
【0029】
【表1】
Figure 0004233148
【0030】
表1より分かる通り樹脂チューブの耐引抜力は、支持部材を連結筒壁の内周面に内嵌した試料Bでは、支持部材のない試料Aに比べて、常温では4.9%の向上であったが、125℃の加熱雰囲気では22.6%も向上していた。
【0031】
【発明の効果】
以上述べた通り本発明によれば、常温のみならず、特に加熱雰囲気での使用において樹脂製のコネクター本体の連結筒壁に差込まれる樹脂チューブの耐引抜力を向上して場合によっては締付けバンドの使用を不要にし、さらに管内壁面との間の流体摩擦あるいは流路中のフィルターとの流体摩擦などで発生した静電気をエンジン側またはタンク側へ放電して樹脂チューブや樹脂被覆金属管の樹脂被覆層から車体側などへスパークして該樹脂チューブや樹脂被覆層が部分的に破壊されることを防止できる樹脂製の細径配管接続用コネクターを提供することができるものである。
【0032】
また本発明では前記支持部材を螺旋状のばね体で形成することにより、フレキシビリティーがあるため樹脂チューブの曲げ変形に追随して変形でき、樹脂チューブ内に応力集中を生じさせず、かつ接続する金属管あるいは樹脂被覆金属管の先端部との接触に柔軟性があるため該金属管とのフレッティング摩耗現象を防止でき、さらに螺旋状に形成されているため内部を流れる流体に対する整流効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターの一実施例の接続状態を示す半截図である。
【図2】図1に示す実施例に使用した支持部材の一実施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図3】図1に示す実施例に使用した支持部材の他の実施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図4】図1に示す実施例に使用した支持部材のさらに他の実施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図5】本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターの他の実施例の接続状態を示す半截図である。
【図6】図5に示す実施例に使用した支持部材の一実施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図7】本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターのさらに他の実施例の接続状態を示す半截図である。
【図8】図7に示す実施例に使用した支持部材の一実施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図9】本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターのさらに別の実施例の接続状態を示す半截図である。
【図10】本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターのさらに他の実施例の接続状態を示す半截図である。
【図11】図10に示す実施例に使用した支持部材の一実施例を示す側面図である。
【図12】従来の樹脂製の細径配管接続用コネクターの接続状態を示す半截図である。
【図13】樹脂チューブに引抜力を付与した状態を説明する模式図である。
【符号の説明】
1、1′ コネクター本体
1−1 切欠き窓
1′−1 切欠孔
1−2 弾発壁
1′−2 掛止壁
1−4 突壁
2 連結筒壁
2−1 開口先端部
3 大径室
3−1 小径室
4 流通孔
5、5′ ソケット体
5−1、5′−1 爪壁
6 弾性シールリング部材
7 筒状のブッシュ部材
8 支持部材
8′ 螺旋状ばね体
8−1、8′−1 先端側自由端
8−2、8′−2 後端側自由端
C 樹脂チューブ
C′ 導電性樹脂チューブ
P 金属管あるいは樹脂被覆金属管
P′ 環状膨出壁
樹脂被覆層

Claims (5)

  1. 軸芯内部に、先端側に樹脂チューブ差込み用に設けられた連結筒壁の流通孔に連なって拡径した小径室と大径室とを貫設してなる樹脂製のコネクター本体の該小径室部に、シールリング部材とブッシュ部材とを内装せしめ、かつ前記大径室の周壁のなす対向部位に設けられた係合孔部分あるいは切欠き窓部分に、複数の弾発壁を有するソケット部材を前記コネクター本体と別体あるいは一体に設け、前記弾発壁を接続される金属管あるいは樹脂被覆金属管側の環状膨出壁部に係圧せしめて接続する細径配管接続用コネクターにおいて、前記連結筒壁の内周面に支持部材を内嵌して内側より該連結筒壁の剛性を高めることを特徴とする樹脂製の細径配管接続用コネクター。
  2. 前記支持部材は円筒体、欠円状筒体、波付き円筒体、一端にバルジまたはスプールを有する円筒体、一端に拡径部を有する円筒体あるいは螺旋状ばね体からなることを特徴とする請求項1記載の樹脂製の細径配管接続用コネクター。
  3. 前記支持部材は導電性材料からなることを特徴とする請求項1または2記載の樹脂製の細径配管接続用コネクター。
  4. 前記支持部材の先端側自由端は前記連結筒壁の開口先端部より外方へ延長して導電性樹脂チューブの内周面に接触させるとともに、後端側自由端を延長して接続された金属管あるいは樹脂被覆金属管の金属肌面と微小間隙の保持ないしは接触させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の樹脂製の細径配管接続用コネクター。
  5. 前記金属管の外周面を樹脂層で被覆した樹脂被覆金属管において、先端側より長くとも環状膨出壁部まで樹脂被覆層を剥取って露出した金属肌面を前記支持部材の後端側自由端に接触させることを特徴とする請求項4記載の樹脂製の細径配管接続用コネクター。
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