JP3620626B2 - 自動変速機用の変速状態表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行状態に基づいて自動変速を行うオートモードと、手動操作に基づいて変速を行うマニュアルモードとを選択可能な自動変速機の変速制御装置を装備した車両に設けられて、主にマニュアルモード時の変速状態を表示する変速状態表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
オートモードとマニュアルモードとを選択可能な自動変速機の変速制御装置としては、例えば特開平6−241315号公報や特開平9−79372号公報に記載されているものがある。
【0003】
これらの装置では、マニュアルモード時には、手動操作により選択された変速段にアップシフト又はダウンシフトさせて変速段の設定変更が行われる。
このとき、手動変速操作が連続的に複数回操作される多重操作が行われる場合があり、このような場合には、変速制御装置は、その手動変速操作の回数だけ変速段をアップシフト又はダウンシフトさせることなる。
【0004】
このような複数の変速段へのシフト要求がある場合に、上記特開平6−241315号公報に記載された装置では、速やかなシフトを実現するために途中の変速段への移行を飛ばして一挙に要求の変速段に変速させる方法が記載されている。また、上記特開平9−79372号公報では、走行状態に基づいて一挙に変速させるか一段ずつ変速させるかを切りわけて変速する方法が記載されている。
【0005】
また、従来の変速段の表示については、例えば特開平8−210497号公報に記載されているように、現在確定している変速段を表示する方法が採用されている。
【0006】
ここで、特開平8−210497号公報に記載されているように、マニュアルモードであっても、エンジンのオーバレブやストールが引き起こされる可能性がある場合には、選択された変速段へのシフトが禁止される場合があったり、手動操作による選択がなくても、走行状態によって強制的に自動変速が行われる場合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、従来から手動操作による選択で連続的に複数段へのアップシフト又はダウンシフト操作が行われたり、変速禁止によって選択された変速段に変速されない場合などがあるが、従来においては、現在確定されている変速段しか表示されていないために、自己の選択状態やシフトの状態などの過渡的な情報が表示されない。この結果、自己の要求したシフトの選択が受け付けられたか確認しにくく、自己の選択状態やシフトの状態に対する視認性が良くないという問題がある。
【0008】
そこで、本発明では、主に、マニュアルモードでの自己の変速の選択状態やシフトの状態に対する視認性の向上を課題としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のうち請求項1に記載の自動変速機用の変速状態表示装置は、車両の走行状態及び予め設定された変速特性に基づいて自動的に変速段を設定する自動変速手段と、手動操作による選択に基づき変速段を設定する手動変速手段と、自動変速手段又は手動変速手段で設定された変速段にシフトするシフト制御手段と、を備えた自動変速機の変速制御装置と共に設けられて、上記変速制御装置からの信号に基づき変速状態を表示する変速状態表示装置であって、
現在の変速段を表示する変速段表示手段と、上記手動操作による変速段の選択変更に基づいて、現在の変速段から上記選択された変速段までのシフト量及びシフト方向を表示する変更量表示手段と、を備えることを特徴とするものである。
【0010】
本発明においては、現在の変更段と、選択した変更段までのシフト量及び方向が表示されることで、自己の選択状態と変速中であることが確認できるようになる。
【0011】
次に、請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した構成に対し、上記変更量表示手段は、上記変速制御装置からの信号に基づき、上記手動操作により選択された変速段への変速が禁止されたことを検知したら、そのシフト禁止の注意を促す禁止警報手段を備えることを特徴とするものである。
【0012】
本発明においては、さらに、自己が選択した変速段への変速が許可されたか、又は禁止されたかが確認できるようになる。
次に、請求項3に記載した発明は、請求項1又は請求項2に記載した構成に対し、上記変速制御装置の手動変速手段が、上記手動操作による選択に基づき変速段を設定変更すると共に車両の走行状態によっても強制的に変速段を設定変更する構成の場合には、上記手動変速手段により強制的に変速段を設定変更する際に、上記変速制御装置からの信号に基づき、現在の変速段からの強制変更されるシフト量及びシフト方向を表示する強制変更表示手段と、強制変更する旨の注意を促す強制警報手段と、を備えることを特徴とするものである。
【0013】
本発明においては、運転者の意志とは関係のない、マニュアルモード時における強制的な自動変速の状態についても視認することができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態の一例を示す概略構成図であり、エンジン1の出力側に自動変速機2が接続される。自動変速機2は、エンジン1の出力軸に接続したトルクコンバータ3と、そのトルクコンバータ3の出力側に接続された変速機構4とで構成される。
【0015】
上記自動変速機2の変速機構4は、シフト制御手段を構成する油圧制御手段5によって変速段が設定変更されるようになっている。上記油圧制御手段5は、油圧回路から構成され、設定された変速段についての変速用コントローラ6からの制御信号に基づいて作動する。
【0016】
上記変速用コントローラ6の入力部には、車速センサ20、エンジン負荷センサ21などの車両走行状態を検出する各種の車両走行状態検出センサが接続されると共に、シフト選択機構7が接続されている。
【0017】
ここで、上記エンジン負荷センサとは、例えばスロットルセンサなどである。また、その他の車両走行状態検出センサとしては、アクセルペダルの操作量を検出するセンサ22やミッションオイルの温度を検出するセンサ等がある。
【0018】
上記シフト選択機構7の操作部は、例えば平面図である図2に示すようになっていて、略H状の案内路8に沿ってセレクトレバー9を移動することで選択するようになっている。
【0019】
詳説すると、上記案内路8は、オートモードのレンジが車両前後方向に一列に配置された主案内路8aと、その主案内路8aにおけるドライブレンジD位置から横方向に延びる連通路8bと、その連通路8bに連通し上記主案内路8aと平行に車両前後方向に延びる副案内路8cと、を備える。そして、主案内路8aにおける各レンジ位置にセレクトレバー9を移動させることで各レンジに対応したレンジ信号が上記変速用コントローラ6に供給される。また、上記連通路8bには、マニュアルモードスイッチ10が配置されていて、セレクトレバー9が主案内路8aから副案内路8c側に移動した際にオン状態となり、副案内路8cから主案内路8a側に移動した際にオフ状態となり、そのスイッチ信号が上記変速用コントローラ6に供給可能となっている。さらに、上記副案内路8cの延在方向両端部位置には、それぞれアップシフトスイッチ11及びダウンシフトスイッチ12が設けられていて、副案内路8cに移動したセレクトレバー9をその各スイッチ11,12に向けて移動して当接する度に、当接したシフトスイッチがオン状態となり、そのオン信号を上記変速用コントローラ6に供給可能となっている。
【0020】
また、上記変速用コントローラ6は、自動変速手段6aと手動変速手段6bとを備え、マニュアルモードスイッチ10からの信号に基づいて自動変速手段6a及び手動変速手段6bのうちの一方の変速手段が排他的に作動して変速段が設定され、設定された変速段に応じた信号が上記油圧制御手段5に供給される。ここで、上記自動変速手段6aは、上記レンジ信号、車両走行状態検出センサからの各信号、及び予め設定された変速特性に基づいて自動的に変速段を設定する。
【0021】
また、手動変速手段6bは、原則として、上記アップシフトスイッチ11及びダウンシフトスイッチ12からの信号により変速段を設定変更するが、エンジン1の回転数等に基づき、シフトダウンやシフトアップによりエンジン1のオーバーレブやストールを引き起こすおそれがある場合には、運転者により選択された変速段への変速を禁止する。また、手動変速手段6bは、上記セレクトレバー9による選択操作が無い場合であっても、シフトダウンやシフトアップしないとエンジン1のオーバーレブやストールを引き起こすおそれがあると判定した場合には、運転者の意志とは関係なく、強制的にダウンシフト又はアップシフトの指令を出して変速段の設定を行う。
【0022】
ここで、上記油圧制御手段5、自動変速手段6a、及び手動変速手段6bによる変速のための制御の処理内容は、通常の自動変速機2の変速制御装置と同様の制御であり、また、本発明は、該変速制御装置の処理内容に直接関係がないので、その詳細説明は省略する。また、シフト選択機構7の構成についても上記構成に限定されるものではなく、ボタン式等であってもよい。
【0023】
また、上記変速用コントローラ6は、上記の変速設定の処理の応じて各種の信号を、変速状態表示用コントローラ15に供給している。
この変速用コントローラ6から変速状態表示用コントローラ15に供給される信号は、図3に示すように、確定シフト位置信号S1、変更要求信号S2、変更禁止信号S3、強制変更信号S4、及びモード信号S5である。
【0024】
確定シフト位置信号S1は、現在作動中の手動変速手段6b及び自動変速手段6aで設定され,若しくは油圧制御手段5によって実際のシフト処理が完了したことが検知された際に出力されるもので、設定されて確定した変速段に対応するシフト位置をあらわす信号であって、例えば2ビットのデジタル信号として供給される。
【0025】
変更要求信号S2は、アップシフトスイッチ11及びダウンシフトスイッチ12からの信号の基づきシフト要求がある度に、アップシフト若しくはダウンシフトの信号として手動変速手段6bから供給されるものである。なお、この変更要求信号S2は、アップシフトスイッチ11及びダウンシフトスイッチ12からの信号を直接,取り入れても良い。
【0026】
変更禁止信号S3は、要求されたシフトの変速禁止の決定を通知する信号で、手動変速手段6bから供給される信号である。
強制変更信号S4は、運転者によるシフト要求の選択の有無に関係なく、強制的にシフトダウン又はシフトアップする際に出力され、ダウンシフト又はアップシフトというシフト方向の情報を持った信号である。
【0027】
モード信号S5は、マニュアルモードがオンとなったとき、及びオフとなったときに供給される信号である。なお、モード信号S5は、マニュアルモードスイッチ10からの信号を直接取り入れてもよい。
【0028】
そして、上記変速状態表示用コントローラ15は、上記供給される各信号S1〜S5に基づいて、インジケータ16の発光制御部21,22,23に発光制御用の各信号を供給する。
【0029】
インジケータ16は、例えば,図4に示すように、コンソールパネルに配置され、中央に変速段表示部17を持ち、その左右にアップ又はダウンのシフト量を表示する各3つのシフト用電光表示板18,19が設けられている。また、上記変速段表示部17の上方には、マニュアルモード用ランプ20が設けられている。
【0030】
変速段表示部17は、段数表示用発光制御部21による電流制御によって、段数が表示可能となっていると共に該表示が点滅可能ともなっている。
また、右側の3つのシフト用電光表示板18は、それぞれアップ用発光制御部22による電流制御に基づき、「+」の記号を発光可能となっていると共に点滅可能となっている。同様に、左側の3つのシフト用電光表示板19は、それぞれダウン用発光制御部23による制御に基づき、「−」の記号を発光可能となっていると共に点滅可能となっている。ここで、3つのシフト用電光表示板18,19は、変速段表示部17に近い側から第1電光表示板18a,19a、第2電光表示板18b,19b、第3電光表示板18c,19cとなって、変速段表示部17に近い側から順番に発光するように制御される。
【0031】
また、上記変速状態表示用コントローラ15は、変速段表示処理部15A、変更表示処理部15B、変更禁止処理部15C、強制表示処理部15D、モード表示処理部5E、及びシフト用カウンタKを備える。
【0032】
ここで、変速段表示処理部15A、変速段表示部17、段数表示用発光制御部21で主に変速段表示手段を構成し、変更表示処理部15B、シフト用電光表示板18,19、発光制御部22,23により主に変更量表示手段を構成し、変更禁止処理部15C、発光制御部22,23により主に禁止警報手段を構成し、シフト用電光表示板18,19、発光制御部22,23により主に強制変更表示手段を構成し、強制表示処理部15Dで主に強制警報手段を構成している。
【0033】
上記変更表示処理部15Bは、図5を参照しつつ説明すると、変更要求信号S2を入力する度に作動し(ステップ1)、変更要求信号S2がアップシフト信号かどうか判断し(ステップ2)、アップシフトと判断した場合には、シフト用カウンタKをカウントアップする(ステップ3)と共に該シフト用カウンタKに対応する右側のシフト用電光表示板18を、アップ用発光制御部22を通じて点灯する(ステップ4)。また、変更要求信号S2がダウンシフト信号の場合には、シフト用カウンタKをカウントダウンする(ステップ5)と共に、該シフト用カウンタKに対応する左側のシフト用電光表示板19を、ダウン用発光制御部23を通じて点灯する(ステップ6)。なお、シフト用カウンタKは、初期値としてゼロが設定されている。
【0034】
次に、上記変速段表示処理部15Aは、図6を参照しつつ説明すると、上記確定シフト位置信号S1を入力すると作動し(ステップ7)、モード信号S5に基づきオートモードかどうか判定し(ステップ8)、オートモードと判定した場合には、入力した確定シフト位置信号S1に対応する変速段の信号を、上記段数表示用発光制御部21を供給し、該段数表示用発光制御部21を通じて、変速段表示部17の表示を確定した現行の変速段に変更する(ステップ9)。
【0035】
また、モード信号S5に基づきマニュアルモードと判定した場合に、該確定シフト位置信号S1に対応する変速段が目標変速段(現行の確定変速段+シフト用カウンタK値)に等しいか判定し(ステップ10)、等しいと判定すると、アップ用発光制御部22若しくはダウン用発光制御部23を通じて現在点灯しているシフト用電光表示板18,19を全て消灯する(ステップ11)と共に、入力した確定シフト位置信号S1に対応する変速段の信号を、上記段数表示用発光制御部21に供給し、該段数表示用発光制御部21を通じて、変速段表示部17の表示を確定した現行の変速段に変更する(ステップ12)。さらに、シフト用カウンタKをゼロクリアする(ステップ13)と共に、現行の変速段の値を格納する。
【0036】
また、モード信号S5に基づきマニュアルモードと判定し且つ、該確定シフト位置信号S1に対応する変速段が目標変速段と等しくないと判定した場合には、現行の変速段の値のみを格納して処理を終了する。
【0037】
次に、上記変更禁止処理部15Cは、図7を参照しつつ説明すると、変更禁止信号S3を入力すると作動して(ステップ14)、シフト用カウンタKが正値であるか判定し(ステップ15)、正値である場合には、アップ用発光制御部22を通じて、シフト用カウンタKに対応する現在点灯しているシフト用電光表示板18について、所定時間点滅処理を実施した後(ステップ16)消灯する(ステップ17)と共にシフト用カウンタKをカウントダウンする(ステップ18)。また、シフト用カウンタKが負値であれば、ダウン用発光制御部23を通じて、シフト用カウンタKに対応する現在点灯しているシフト用電光表示板19について、所定時間点滅処理を実施した後(ステップ19)消灯する(ステップ20)と共にシフト用カウンタKをカウントアップする(ステップ21)。
【0038】
次に、強制表示処理部15Dは、図8を参照しつつ説明すると、強制変更信号S4を入力すると作動し(ステップ22)、アップシフト要求の信号かどうか判定し(ステップ23)、アップシフト要求の場合には、シフト用カウンタKをカウントアップし(ステップ24)、且つアップ用発光制御部22を通じてシフト用電光表示板18を所定時間点滅させると共に段数表示用発光制御部21を通じて変速段表示部17を所定時間点滅させる(ステップ25)。
【0039】
また、ダウン要求の信号の場合には、シフト用カウンタKをカウントダウンし(ステップ26)、且つダウン用発光制御部23を通じてシフト用電光表示板19を所定時間点滅させると共に段数表示用発光制御部21を通じて変速段表示部17を所定時間点滅させる(ステップ27)。
【0040】
なお、強制変更信号S4を入力した場合に、確定シフト位置信号S1の供給を抑制して無条件で上記点滅終了後に変速段表示部17の表示を変更された段数に変更してもよい。
【0041】
次に、モード表示処理部15Eは、マニュアルモードのオン信号が供給された場合にはマニュアルモード用ランプ20を点灯すると共にマニュアルモードスイッチをオンにする。また、マニュアルモードのオフ信号が供給された場合にはマニュアルモード用ランプ20を消灯すると共にマニュアルモードスイッチをオフにする。
【0042】
次に、上記構成における変更状態の表示についての具体的な処理を、いくつかのケースに分けて説明する。
ケース1:普通の変速の場合
オートモードの状態では、上記マニュアルモード用ランプ20は消灯している共に、マニュアルモードスイッチがオフ状態となっている。この状態では、自動変速手段6aによって変速段が自動選択される度に、その選択された変速段に応じた確定シフト位置信号S1が変速状態表示用コントローラ15に供給されて、変速段表示処理部15A及び段数表示用発光制御部21を通じて変速段表示部17の表示が、設定変更された現行に変速段の表示に適時変更され、現行の変速段が視認できる。
【0043】
この状態からセレクトレバー9を操作して、マニュアルモードに変更されると、モード表示処理部5Eを通じてマニュアルモード用ランプ20が点灯状態となる。これによって、現在の状態がマニュアルモード状態であることが視認できる。
【0044】
上記状態では、変速段が手動選択されていないので、図9(a)に示すように、左右のシフト用電光表示板18,19は消灯状態となっている。
この状態(1速状態)から、運転者がアップシフト操作を一回,行うと、アップシフトの変更要求信号S2が変速状態表示用コントローラ15に供給され、変更表示処理部15Bでは、シフト用カウンタKをカウントアップして「1」にすると共に、アップ用発光制御部22を通じて、アップ側の第1電光表示板18aを点灯状態とする(図9(b)の状態)。
【0045】
これによって、自己のアップシフト要求が受け付けられたことが視認できるようになる。
さらに、手動変速手段6bによって変速段の設定変更の指令が油圧制御手段5に供給され、該油圧制御手段5から変更完了の信号が変速用コントローラ6に供給されると、該変速用コントローラ6は、変速状態表示用コントローラ15に確定シフト位置信号S1を供給する。すると、変速段表示処理部15Aは、現行表示の変速段+シフト用カウンタK(目標変速段:1+1=2)と、確定した変速段「2」とを比較して、等しいので、アップ用発光制御部22を通じて第1電光表示板18aを消灯すると共に、段数表示用発光制御部21を通じて変速段表示部17の表示を確定した変速段「2」に変更する(図9(c)参照)。さらに、シフト用カウンタKをゼロクリアする。
【0046】
これによって、要求した変速段に変速が完了したことが視認される。
同様に、現行の変速段を例えば「3」の状態から(図10(a)参照)、運転者がダウンシフト操作を一回,行うと、ダウンシフトの変更要求信号S2が変速状態表示用コントローラ15に供給され、変更表示処理部15Bでは、シフト用カウンタKをカウントダウンして「−1」にすると共に、ダウン用発光制御部23を通じて、ダウン側の第1電光表示板19aを点灯状態とする(図10(b)の状態)。
【0047】
これによって、ダウンシフト要求が受け付けられたことが視認できるようになる。
さらに、手動変速手段6bによって変速段の設定変更の指令が油圧制御手段5に供給され、該油圧制御手段5から変更完了の信号が変速用コントローラ6に供給されると、該変速用コントローラ6は、変速状態表示用コントローラ15に確定シフト位置信号S1を供給する。すると、変速段表示処理部15Aは、現行表示の変速段+シフト用カウンタK(目標変速段:3+(−1)=2)と、確定した変速段「2」とを比較して、等しいので、ダウン用発光制御部23を通じて第1電光表示板19aを消灯すると共に、段数表示用発光制御部21を通じて変速段表示部17の表示を確定した変速段「2」に変更する(図10(c)参照)。さらに、シフト用カウンタKをゼロクリアする。
【0048】
これによって、自己のダウンシフト要求どうりに変速が完了したことが視認できるようになる。
ケース2:シフト要求が複数回行われた場合(飛び変速の場合)
例えば、現行の変速段が「1」の状態(図11(a)参照)から、運転者がアップシフト操作を3回連続的に行うと、アップシフト操作を行う度にアップシフトの変更要求信号S2が変速状態表示用コントローラ15に供給される。変更表示処理部15Bでは、アップシフトの変更要求信号S2が入力する度にシフト用カウンタKをカウントアップすると共に、アップ用発光制御部22を通じて、シフト用カウンタKと等しいアップ側の電光表示板18を順番に点灯状態にしていく(図11(b)〜(d)の状態)。
【0049】
これによって、運転者は、アップシフト操作の回数を数えなくても、インジケータ16を見るだけで、自己が選択した各アップシフト要求が受け付けられかどうかが視認できるようになる。
【0050】
さらに、手動変速手段6bによって変速段の設定変更の指令が油圧制御手段5に供給され、該油圧制御手段5から変更完了の信号が変速用コントローラ6に供給されると、該変速用コントローラ6は、変速状態表示用コントローラ15に確定シフト位置信号S1を供給する。
【0051】
このとき、変速用コントローラ6の処理によって、一挙に最終段まで変速した場合を想定すると、変速段「4」の確定シフト位置信号S1が供給される。すると、変速段表示処理部15Aは、現行表示の変速段+シフト用カウンタK(目標変速段:1+3=4)と、確定した変速段「4」とを比較して、等しいので、アップ用発光制御部22を通じて全てのアップ用の電光表示板18を消灯すると共に、段数表示用発光制御部21を通じて変速段表示部17の表示を確定した変速段「4」に変更する(図11(e)参照)。さらに、シフト用カウンタKをゼロクリアする。
【0052】
また、変速用コントローラ6の処理によって一段ずつ変速処理を行う場合を想定すると、変速段の設定変更が1段,完了する度に変速段「2」、「3」、「4」の順で確定シフト位置信号S1が変速状態表示用コントローラ15に供給されるが、変速段「2」及び「3」のときには、目標変速段(現行表示の変速段+シフト用カウンタK)と確定した変速段とは等しくないので表示の変更処理が行われない。そして、変速段「4」の確定シフト位置信号S1が供給された時点で、現行表示の変速段+シフト用カウンタK(1+3=4)と、確定した変速段「4」とが等しいと判断されて、アップ用発光制御部22を通じて全てのアップ用の電光表示板18,19を消灯すると共に、段数表示用発光制御部21を通じて変速段表示部17の表示を確定した変速段「4」に変更する(図11(e)参照)。さらに、シフト用カウンタKをゼロクリアする。
【0053】
これによって、要求した最終の変速段への変速が完了したことが視認される。なお、上記のような変速用コントローラ6の処理によって一段ずつ変速する場合であっても、アップシフトが完了する度に変速段表示部17の表示を変更するようにしてもよい。
【0054】
また、上記処理では、連続的にシフト要求がなされた場合に、上記実施形態では各シフト要求単位に処理を行う場合を例に説明しているが、連続的に入力したシフト要求の最終結果だけを変速状態表示用コントローラ15に確定シフト位置信号S1として供給して処理を行うようにしてもよい。
【0055】
また、上記説明では、アップシフトする場合を例に説明しているが、ダウンシフトする場合も同様である。
ケース3:通常変速時の変速禁止の場合
例えば、現行の変速段を「3」の状態として(図12(a)参照)、運転者がアップシフトするためにアップシフト操作を一回,行うと、アップシフトの変更要求信号S2が変速状態表示用コントローラ15に供給され、変更表示処理部15Bでは、シフト用カウンタKをカウントアップして「1」にすると共に、アップ用発光制御部22を通じて、アップ側の第1電光表示板18aを点灯状態とする。
【0056】
これによって、アップシフト要求が受け付けられたことが視認できるようになる。
続いて、手動変速手段6bにおいて変速要求に基づき変速段の設定を行う際に、変速するとオーバレブ等が発生すると判断した場合にはシフトを禁止して設定変更を行わない。この場合には、変速用コントローラ6から変速状態表示用コントローラ15に対し変更禁止信号S3が供給される。すると、変更禁止処理部15Cでは、アップ用発光制御部22に対して、シフト用カウンタKの値「1」に対応した第1電光表示板18aを所定時間点滅後消灯する旨の指令を供給する(図12(b)参照)。これによって、第1電光表示板18aは、所定時間、例えば5秒間点灯した後に消灯する(図12(c)参照)。また、変更禁止処理部15Cでは、上記電光表示板18,19の消灯を待ってシフト用カウンタKをカウントダウンする。
【0057】
これによって、運転者は、自己の要求したシフトアップ要求が禁止されたことが視認できるようになる。
上記説明では、アップシフト操作時を例に説明しているが、ダウンシフト操作時でも同様である。
【0058】
ケース4:飛び変速時の変速禁止の場合
例えば、現行の変速段を「2」の状態として(図13(a)参照)、運転者がアップシフトするためにアップシフト操作を連続的に2回,行うと、アップシフト操作を行う度に、アップシフトの変更要求信号S2が変速状態表示用コントローラ15に供給され、変更表示処理部15Bでは、アップシフトの変更要求信号S2を入力するたびに、シフト用カウンタKをカウントアップすると共に、アップ用発光制御部22を通じて、アップ側の第1電光表示板18a、第2電光表示板18bを順番に点灯状態とする(図13(b)の状態)。
【0059】
これによって、各アップシフト要求が受け付けられたことが視認できるようになる。
また、手動変速手段6bにおいて変速要求に基づき変速段の設定を行う際に、2速から3速は受け入れられたが、3速から4速へのシフトが禁止された場合には、変速用コントローラ6から変速状態表示用コントローラ15に対し変更禁止信号S3が供給される。すると、変更禁止処理部15Cでは、アップ用発光制御部22に対して、シフト用カウンタKの値「2」に対応した第2電光表示板18bを所定時間点滅後消灯する旨の指令を供給する。これによって、第2電光表示板18bは、所定時間、例えば5秒間点灯した後(図13(c)参照)に消灯する。また、変更禁止処理部15Cでは、上記電光表示板18の消灯を待ってシフト用カウンタKをカウントダウンする。
【0060】
これによって、運転者は、自己の要求したシフトアップ要求のうち3速から4速へのシフトが禁止されたが禁止されたことが視認できるようになる。
なお、上記処理ではシフト用カウンタK値に基づき点滅させる電光表示板18を判定しているが、別途,禁止された変速段情報をもらって、それによって点滅させる電光表示板18の位置を判定してもよい。また、2回目の変更要求信号S2を入力する前に変更禁止信号S3が入力された場合には、第2電光表示板18bの点灯を抑制し、第1電光表示板18aの点滅処理を行う。
【0061】
さらに、該変速用コントローラ6から変速状態表示用コントローラ15に、確定シフト位置信号S1を供給する。すると、変速段表示処理部15Aは、現行表示の変速段+シフト用カウンタK(目標変速段:2+1=3)と、確定した変速段「3」とを比較して等しいので、ダウン用発光制御部23を通じて第1電光表示板18aを消灯すると共に、段数表示用発光制御部21を通じて変速段表示部17の表示を確定した変速段「3」に変更する(図13(d)参照)。さらに、シフト用カウンタKをゼロクリアする。
【0062】
これによって、運転者は、3速に変速されたことを視認することができる。
上記説明では、アップシフト操作時を例に説明しているが、ダウンシフト操作時でも同様である。
【0063】
ケース5:アップシフトへの強制変更の場合
例えば、マニュアルモードで且つ現行の変速段が「1」の状態であるときに(図14(a)参照)、運転者がシフト操作を行わなくても、手動変速手段6bが、1速のままではエンジン1がオーバレブするおそれがあると判断すると、強制的に2速へ設定変更を行い、油圧制御手段5にその旨の指令を供給する。
【0064】
このとき、変速用コントローラ6から変速状態表示用コントローラ15に、シフトアップ用の強制変更信号S4が供給される。すると、強制表示処理部15Dは、段数表示用発光制御部21及びアップ用発光制御部22を通じて、変速段表示部17及びアップ側の第1電光表示板18aを所定時間,例えば5秒点滅させた後(図14(b)参照)、第1電光表示板18aを消灯し、変速段表示部17の表示を「2」に変更する(図14(c)参照)。
【0065】
このように、変速段表示部17を点灯させることで、強制変速することの注意を促し、且つアップ側の第1電光表示板18aを点滅させることでアップシフト側に変速することを視認させることができる。
【0066】
ケース6:ダウンシフトへの強制変更の場合
例えば、マニュアルモードで且つ現行の変速段が「5」の状態であるときに(図15(a)参照)、運転者がシフト操作を行わなくても、手動変速手段6bは、5速のままではエンジン1がストールするおそれがあると判断すると、強制的に4速へ設定変更を行い、油圧制御手段5にその旨の指令を供給する。
【0067】
このとき、変速用コントローラ6から変速状態表示用コントローラ15に、シフトダウン用の強制変更信号S4が供給される。すると、強制表示処理部15Dは、段数表示用発光制御部21及びダウン用発光制御部23を通じて、変速段表示部17及びダウン側の第1電光表示板19aを所定時間,例えば5秒点滅させた後(図15(b)参照)、第1電光表示板19aを消灯させ、変速段表示部17の表示を「4」に変更する(図15(c)参照)。
【0068】
このように、変速段表示部17を点灯させることで、強制変速することの注意を促し、且つダウン側の第1電光表示板19aを点滅させることでダウンシフト側に変速することを視認させることができる。
【0069】
ここで、上記実施形態では、変速禁止及び強制禁止の警報を、点滅させることで実現する場合を例に説明しているが、これに限定しない。例えば、点滅処理を一緒に若しくは代わりに発光色を緑から赤等に変更することで警報を構成したり、警報音を発生させることで構成したり、別途,警報用のランプを持たせたりすることで警報手段の警報部を構成してもよい。
【0070】
また、上記処理では説明していないが、アップシフト要求とダウンシフト要求が連続的に交互に供給された場合には、現行の電光表示板の表示がアップ側かダウン側か(例えばシフト用カウンタKの値で判定する。)によって、電光表示板の消灯処理を追加すればよい。例えば、図16(a)の状態から、アップシフト要求が2回連続的に入力され、さらにシフトダウン要求が1回入力されたら、シフト用カウンタ値Kが正値「2」であるので、第2電光表示板18bを消灯してカウンタダウンすることで、図16(b)→(c)と表示する。
【0071】
また、上記変速状態表示用コントローラ15の処理内容に限定されるものではなく、上記変速制御装置からの信号によって上述と同様な表示ができれば他の処理で実現してもよい。
【0072】
【発明の効果】
本発明においては、現在の変更段と、選択した変更段までのシフト量が表示されることで、自己の選択が受け付けられたか容易に確認できると共に、変速中であることが容易に確認できるようになるという効果がある。
【0073】
このとき、請求項2の発明を採用すると、さらに、選択した変速段への変速が許可されたか、又は禁止されたかが確認できるようになるという効果がある。
さらに、請求項3の発明を採用すると、運転者の意志とは関係のない、マニュアルモード時における強制的な自動変速の状態についても変更前に視認することができるようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るシフト機構を説明するための平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る変速状態表示用コントローラの構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るインジケータの例を示す図である。
【図5】変更表示処理部の処理を示す図である。
【図6】変速段表示処理部の処理を示す図である。
【図7】変更禁止処理部の処理を示す図である。
【図8】強制表示処理部の処理を示す図である。
【図9】ケース1の表示の変化を示す図である。
【図10】ケース1の表示の変化を示す図である。
【図11】ケース2の表示の変化を示す図である。
【図12】ケース3の表示の変化を示す図である。
【図13】ケース4の表示の変化を示す図である。
【図14】ケース5の表示の変化を示す図である。
【図15】ケース6の表示の変化を示す図である。
【図16】その他の表示の変化を示す図である。
【符号の説明】
2 自動変速機
5 油圧制御手段(シフト制御手段)
6 変速用コントローラ
7 シフト選択機構
15 変速状態表示用コントローラ
15A 変速段表示処理部
15B 変更表示処理部
15C 変更禁止処理部
15D 強制表示処理部
15E モード表示処理部
16 インジケータ
17 変速段表示部
18 アップ用の電光表示板
19 ダウン用の電光表示板
20 マニュアルモード用ランプ
21 段数表示用発光制御部
22 アップ用発光制御部
23 ダウン用発光制御部
S1 確定シフト位置信号
S2 変更要求信号
S3 変更禁止信号
S4 強制変更信号
S5 モード信号
K シフト用カウンタ

Claims (3)

  1. 車両の走行状態及び予め設定された変速特性に基づいて自動的に変速段を設定する自動変速手段と、手動操作による選択に基づき変速段を設定する手動変速手段と、自動変速手段又は手動変速手段で設定された変速段にシフトするシフト制御手段と、を備えた自動変速機の変速制御装置と共に設けられ、上記変速制御装置からの信号に基づき変速状態を表示する変速状態表示装置であって、
    現在の変速段を表示する変速段表示手段と、上記手動操作による変速段の選択変更に基づいて、現在の変速段から上記選択された変速段までのシフト量及びシフト方向を表示する変更量表示手段と、を備えることを特徴とする自動変速機用の変速状態表示装置。
  2. 上記変更量表示手段は、上記変速制御装置からの信号に基づき、上記手動操作により選択された変速段への変速が禁止されたことを検知したら、そのシフト禁止の注意を促す禁止警報手段を備えることを特徴とする請求項1に記載した自動変速機用の変速状態表示装置。
  3. 上記変速制御装置の手動変速手段が、上記手動操作による選択に基づき変速段を設定変更すると共に車両の走行状態によっても強制的に変速段を設定変更する構成の場合には、上記手動変速手段により強制的に変速段を設定変更する際に、上記変速制御装置からの信号に基づき、現在の変速段からの強制変更されるシフト量及びシフト方向を表示する強制変更表示手段と、強制変更する旨の注意を促す強制警報手段と、を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した自動変速機用の変速状態表示装置。
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