JP3620598B2 - 排紙装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、複写機、プリンタ装置、ファクシミリ装置に用いて好適なシート材の排紙装置に関する。
近年、複写機、プリンタ装置、ファクシミリ装置等に代表されるOA(Office Automation)機器では、オフィス内での設置スペース等を少しでも抑えるために、より小型で省スペースのものが要求されている。このような要求にこたえ、本体サイズや設置スペースを小さくするために、印刷用紙や原稿用紙等のシート材を排出する排紙装置では、排出下流側を上方に向けて配置した排紙トレイを有するものが主流となっている。
また、排出すべきシート材を排出順に整列させるためには、一般に、印刷面あるいは原稿面を下にした状態で排紙トレイ上に順次積載する、いわゆるフェースダウン出力を行う。排紙装置には、排紙トレイ上にシート材を排出する際、排出したシート材をきちんと整えられた状態で収容させることが求められる。特に、フェースダウン出力を行うためには、排紙トレイ上に多量のシート材を安定して収容させることが必要となる。
従来、印刷用紙や原稿用紙等のシート材を排出する排紙装置としては、図10に示すようなものがある。一般に、この種の排紙装置101は、排出すべきシート材Sを挟圧した状態で排出を行う。このため、共通の回転軸102に取り付けられた複数の排紙ローラ103(103a〜103d)および補助排紙ローラ104(104a、104b)と、これらの排紙ローラ103および補助排紙ローラ104の対向位置に設けられる従動ローラ105(105a〜105d)、および補助従動ローラ106(106a、106b)とを備えている。
排紙ローラ103および従動ローラ105は、シート材Sを挟圧した状態で排出するためのものである。補助排紙ローラ104および補助従動ローラ106は、排紙ローラ103および従動ローラ105と同様に、シート材Sの排出を行うとともに、排出したシート材Sの収容性を安定させるために設けられている。具体的には、排出すべきシート材Sを挟圧した状態で、排紙ローラ103および補助排紙ローラ104は、従動ローラ105および補助従動ローラ106の下側に位置するようになっており、補助排紙ローラ104は、排出されたシート材Sの両端部分を押さえ込む。このため、補助排紙ローラ104は、排出トレイ上に排出されるシート材Sを次々と押し込むように積載し、安定した収容性を得ることができる。
しかしながら、このような従来の排紙装置にあっては、通常状態でのシート材Sの排出には何ら問題がないものの、シート材Sに多くの水分が含まれている場合には、シート材Sの状態が安定せず、以下に述べるような問題点があった。すなわち、保管状態の悪いシート材Sや、湿度の高い場所で使用するシート材Sのように、水分を多く含んだシート材Sは、排出方向に対する両端位置が丸まり、上方向にカールした状態で排出される。
このような状態では排出されるシート材Sは、排紙ローラ103や補助排紙ローラ104の下に入り込まないばかりか、カールした両端部分がカバー107に引っかかってしまい、シート材Sの収容性が悪化するという問題点があった。
そこで本発明の目的は、上記問題点を解決するため、安定して多量のシート材を積載することのできる排紙装置を提供することにある。
請求項1記載の発明では、(イ)回転駆動される回転軸と、(ロ)この回転軸に所定数の円筒状部材からなるロール部を設けた排紙ローラと、(ハ)この排紙ローラを構成するロール部の外周部を加圧する加圧手段と、(ニ)排紙ローラと加圧手段とによって挟み込まれた状態で排出されるA4横方向のシート材に対し、排出方向からみて両側端位置から15mmから35mmの間の位置に、押圧力を印加する押圧手段とを排紙装置に具備させる。
請求項2記載の発明では、(イ)回転駆動される回転軸と、(ロ)この回転軸に所定数の円筒状部材からなるロール部を設けた排紙ローラと、(ハ)この排紙ローラを構成するロール部の外周面を加圧する加圧手段と、(ニ)排紙ローラと加圧手段とによって挟み込まれた状態で排出されるA4縦方向のシート材に対し、排出方向からみて両側端位置から10mmから30mmの間の位置に、押圧力を印加する押圧手段とを排紙装置に具備させる。
請求項3記載の発明では、(イ)回転駆動される回転軸と、(ロ)この回転軸に所定数の円筒状部材からなるロール部を設けた排紙ローラと、(ハ)この排紙ローラを構成するロール部の外周面を加圧する加圧手段と、(ニ)排紙ローラと加圧手段とによって挟み込まれた状態で排出されるB4横方向のシート材に対し、排出方向からみて両側端位置から20mmから40mmの間の位置に、押圧力を印加する押圧手段とを排紙装置に具備させる。
請求項4記載の発明では、(イ)回転駆動される回転軸と、(ロ)この回転軸に所定数の円筒状部材からなるロール部を設けた排紙ローラと、(ハ)この排紙ローラを構成するロール部の外周面を加圧する加圧手段と、(ニ)排紙ローラと加圧手段とによって挟み込まれた状態で排出されるB4縦方向のシート材に対し、排出方向からみて両側端位置から10mmから30mmの間の位置に、押圧力を印加する押圧手段とを排紙装置に具備させる。
請求項5記載の発明の排紙装置では、(イ)回転駆動される回転軸と、(ロ)この回転軸に所定数の円筒状部材からなるロール部を設けた排紙ローラと、(ハ)この排紙ローラを構成するロール部の外周面を加圧する加圧手段と、(ニ)排紙ローラと加圧手段とによって挟み込まれた状態で排出されるシート材に対し押圧力を印加する押圧手段とを具備し、(ホ)シート材の排出方向からみた幅方向の長さをd、シート材の側端部位置から、押圧手段によって押圧力を印加する位置までの距離をAとした場合、距離Aを、長さdに0.05を乗算した値よりも大きく、かつ、長さdに0.12を乗算した値よりも小さい値となる位置に押圧手段を設けたことを特徴としている。
以上説明したように、本発明では、押圧手段によって、排紙すべきシート材の両端位置を最適な位置で押圧することにより、シート材を安定して排出することができ、排出したシート材を多量に積載・収容することができる。
以下、図示した一実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例における排紙装置の要部を示し、排紙装置の排出部分を拡大して斜め上方より見たものである。排紙装置1は、図示しない駆動モータによって駆動される回転軸2と、回転軸2に取り付けられた駆動ローラ(ロール部)3〜10と、駆動ローラ7および8と駆動ローラ9および10との間に配置されるマイラ(押圧手段)11、12と、駆動ローラ3〜6の対向位置に設けられる従動ローラ(加圧手段)13〜16とを備えている。駆動ローラ3〜10の直下位置には、排出部分を保護するためにカバー21が設けられており、カバー21の前面には、上方に向かって傾斜した排紙トレイ22と、トレイ側壁23とが設けられている。
図2は、本発明の第1の実施例における排紙装置の要部を示し、排紙装置の排出部分を正面から見たものである。以下、排出方向からみたシート材Sの幅方向の長さをdとする。駆動ローラ3〜10は、シート材Sの排出を行う中心位置に対して、駆動ローラ3、4、7、8と、駆動ローラ5、6、9、10とをそれぞれ左右対称に配置し、その全体で排紙ローラを構成している。また、中央部分に位置する駆動ローラ3〜6には、その片端側にローラ径よりも大きな径を有するリブを設けており、シート材Sの排出時に、シート材Sに波打ち形状を付与するように構成されている。駆動ローラ7〜10は、排出方向からみてシート材Sの後端部分を下側に押し込むために設けられたものである。
マイラ11、12は、シート材Sの端部位置からあらかじめ設定された距離Aだけ離れた位置で、駆動ローラ7、8および駆動ローラ9、10の間に設けられている。このマイラ11、12は、シート材Sの後端部分を下方へと押圧する力を印加する。従動ローラ13〜16は、排出部分のほぼ中央位置に配置された4個の駆動ローラ3〜6の対向位置に、それぞれ回動自在に設けられたものであり、駆動ローラ3〜6と対をなして、シート材Sを挟圧した状態で排出するものである。
次に、上述の実施例における排紙装置の動作例を説明する。
シート材Sの排出時には、図示しない駆動モータによって回転軸2を回転駆動することにより、回転軸2に取り付けられた駆動ローラ3〜10は、一斉に回転を開始する。また、駆動ローラ3〜6の回転に伴って、その対向位置に設けられた従動ローラ13〜16も回転を開始する。これによって、図示しない搬送経路を通って、駆動ローラ3〜10と、マイラ11、12および従動ローラ13〜16との間に送り込まれると、駆動ローラ3〜6および従動ローラ13〜16は、シート材Sを挟圧した状態で排紙トレイ22へと排出する。
また、排出時にシート材Sの両端部は、駆動ローラ7〜10およびマイラ11、12によって保持されている。これによって、マイラ11、12は、排出終了直前にシート材Sの後端部分を押さえ込み、駆動ローラ7〜10は、マイラ11、12によって押さえ込まれたシート材Sをさらに下側に押し込む。すなわち、マイラ11、12がシート材Sの後端部分を押さえることにより、シート材Sの後端部分は確実に駆動ローラ7〜10の下側に入り込み、排紙トレイ22の底面に向かってさらに強い力で押し込まれる。
したがって、たとえ、仮に、シート材Sの後端部がカールした状態で排出されようとしても、後端部がカバー21面に引っかかることなく、安定して多量のシート材Sを排紙トレイ22上に積載することができる。
ところで、本発明の発明者は、マイラ11、12を設けることで、多量のシート材Sを、安定して排紙トレイ22上に積載・収容することができることを実験により確認した。そしてさらに、このマイラ11、12の位置によって、その効果が変わることを発見した。
図3〜図5は、シート材の端部位置から距離Aだけ離れた位置にマイラを設けた場合の、シート材の収容状態を説明するためのものである。以下、適切な範囲の距離をAとし、適切な範囲よりも短い距離をA′、適切な範囲よりも長い距離をA″として説明する。
図3は、距離A′が短すぎる場合の具体例を示す。マイラ11、12がシート材Sの端部位置から距離A′だけ離れた位置に設けられた場合、マイラ11、12によって、シート材Sを押さえ込むことができず、シート材Sの両端部分は丸まった状態で排出されることになる。すると、従来例での課題と同様に、カバー21面にシート材Sが引っかかったり、また、カバー21に形成された切り欠き部Lに引っかかってしまう。このため、駆動ローラ7〜10によって、シート材Sを下側に押さえ付けようとしても、シート材Sは落下しきれないということが発生する。
図4は、距離A″が長すぎる場合の具体例を示す。マイラ11、12がシート材Sの端部位置から距離A″だけ離れた位置に設けられた場合、マイラ11、12は、シート材Sを効果的に押さえ込むことができず、シート材Sの両端部分は丸まった状態で排出されることになる。すると、従来例での課題と同様に、カバー21面にシート材Sが引っかかってしまい、駆動ローラ7〜10によって、シート材Sを下側に押さえ付けようとしても、シート材Sは落下しきれないということが起こる。
図5は、距離Aが適切な場合の具体例を示す。マイラ11、12がシート材Sの端部位置から距離Aだけ離れた位置に設けられた場合には、マイラ11、12によって、シート材Sを押さえ込むことができる。さらに、駆動ローラ7〜10によって、シート材Sを下側に押さえ付けることができるので、多量のシート材Sを排紙トレイ22上に積載・収容することが可能となる。
図6〜図9は、一定条件を満たすシート材Sを排出する際、距離Aを変化させたときの排紙トレイ上の収容枚数を表す実験データを示したものである。これらの実験は、共に最大収容枚数が300枚の排紙トレイ22を有するレーザプリンタ装置を用いて行っている。さらに、各図には、室温が22℃で、かつ、湿度が55%の状態のときに行ったデータFと、室温が28℃で、かつ、湿度が85%の状態のときに行ったデータWとをそれぞれ示している。
前述したように、保管状態の悪いシート材Sや、湿度の高い場所で使用するシート材Sのように、水分を多く含んだシート材Sは、排出方向に対する両端位置が丸まり、上方向にカールした状態で排出される。このカールの程度は、シート材Sの含水率や、シート材Sの長さによってもバラツキがあり、距離Aの値を単なる数値の範囲では捕らえられないことは明白である。このことは、図6〜図9に示す実験データにも現れている。
図6は、排出すべきシート材としてA4サイズの用紙を横方向に排出した時における実験データを示す。この実験データでは、水分を多く含んだシート材Sであっても充分な収容枚数が得られる、適切と思われる距離Aの値は、15mmから35mmの間、より好ましくは20mmから30mmの間となっている。
図7は、排出すべきシート材としてA4サイズの用紙を縦方向に排出した時における実験データを示す。この実験データでは、適切と思われる距離Aの値は、10mmから30mmの間、より好ましくは15mmから25mmの間となっている。
図8は、排出すべきシート材としてB4サイズの用紙を横方向に排出した時における実験データを示す。この実験データでは、適切と思われる距離Aの値は、20mmから40mmの間、より好ましくは25mmから35mmの間となっている。
図9は、排出すべきシート材としてB4サイズの用紙を縦方向に排出した時における実験データを示す。この実験データでは、適切と思われる距離Aの値は、10mmから30mmの間、より好ましくは15mmから25mmの間となっている。すなわち、これらの実験データから、シート材Sの長さdが長ければ長いほど、最適と思われる距離Aも長くなっていることがわかる。
また、図6〜図9に示す実験データからは、シート材Sの含水率よりも、シート材Sの長さdの方が、最適と思われる距離Aに対する影響度が大きいことが類推され、各実験データの描くカーブは、比較的類似した形状となっている。このような事実から、適切であると思われる距離Aの値を長さdで除算した値(A/d)を求めてみたところ、各データ共にほぼ一致することが確かめられた。具体的には、図6〜図9に示す実験データでは、適切であると思われる距離Aの値を長さdで除算した値(A/d)がほぼ0.05から0.12の間に集中しており、より好ましくは、0.06から0.1の間にあることを確認することができる。
したがって、単にマイラ11、12を設けるだけではなく、マイラ11、12を設ける位置を最適な範囲にもってくることにより、排出すべきシート材Sの両端位置を効果的に押圧し、安定した排出および収容を行うことができる。
なお、前述の実施例では、加圧手段として従動ローラ13〜16を用いた場合について説明したが、これに限るものではなく、例えば、駆動ローラ3〜6のローラ面を押圧する板状部材で実現してもよい。また、すべての駆動ローラに対して加圧手段を設ける必要はなく、特定の駆動ローラに対してだけ加圧手段を設けるように構成してもよい。さらに、回転軸に設けられる駆動ローラ3〜10の数は、本実施例に限らず任意に設定可能であり、例えば、駆動ローラ3〜6の数を4以上としたり、駆動ローラ7〜10の数を2としたりしても構わない。
本発明の第1の実施例における排紙装置の排出部分を示す要部の斜視図である。 本発明の第1の実施例における排紙装置の排出部分を示す要部の正面図である。 マイラ位置が適切ではない場合のシート材の収容状態を説明するための具体例を示す図である。 マイラ位置が適切ではない場合のシート材の収容状態を説明するための具体例を示す図である。 マイラ位置が適切な場合のシート材の収容状態を説明するための具体例を示す図である。 排出すべきシート材としてA4サイズの用紙を横方向に排出した時における実験データを示す図である。 排出すべきシート材としてA4サイズの用紙を縦方向に排出した時における実験データを示す図である。 排出すべきシート材としてB4サイズの用紙を横方向に排出した時における実験データを示す図である。 排出すべきシート材としてB4サイズの用紙を縦方向に排出した時における実験データを示す図である。 従来の排紙装置の排出部分を示す要部の正面図である。
符号の説明
1 排紙装置
2 回転軸
3〜10 駆動ローラ(ロール部)
11、12 マイラ(押圧手段)
13〜16 従動ローラ(加圧手段)
21 カバー
22 排紙トレイ
23 トレイ側壁

Claims (5)

  1. 回転駆動される回転軸と、
    この回転軸に所定数の円筒状部材からなるロール部を設けた排紙ローラと、
    この排紙ローラを構成するロール部の外周部を加圧する加圧手段と、
    前記排紙ローラと前記加圧手段とによって挟み込まれた状態で排出されるA4横方向のシート材に対し、排出方向からみて両側端位置から15mmから35mmの間の位置に、押圧力を印加する押圧手段
    とを具備することを特徴とする排紙装置。
  2. 回転駆動される回転軸と、
    この回転軸に所定数の円筒状部材からなるロール部を設けた排紙ローラと、
    この排紙ローラを構成するロール部の外周面を加圧する加圧手段と、
    前記排紙ローラと前記加圧手段とによって挟み込まれた状態で排出されるA4縦方向のシート材に対し、排出方向からみて両側端位置から10mmから30mmの間の位置に、押圧力を印加する押圧手段
    とを具備することを特徴とする排紙装置。
  3. 回転駆動される回転軸と、
    この回転軸に所定数の円筒状部材からなるロール部を設けた排紙ローラと、
    この排紙ローラを構成するロール部の外周面を加圧する加圧手段と、
    前記排紙ローラと前記加圧手段とによって挟み込まれた状態で排出されるB4横方向のシート材に対し、排出方向からみて両側端位置から20mmから40mmの間の位置に、押圧力を印加する押圧手段
    とを具備することを特徴とする排紙装置。
  4. 回転駆動される回転軸と、
    この回転軸に所定数の円筒状部材からなるロール部を設けた排紙ローラと、
    この排紙ローラを構成するロール部の外周面を加圧する加圧手段と、
    前記排紙ローラと前記加圧手段とによって挟み込まれた状態で排出されるB4縦方向のシート材に対し、排出方向からみて両側端位置から10mmから30mmの間の位置に、押圧力を印加する押圧手段
    とを具備することを特徴とする排紙装置。
  5. 回転駆動される回転軸と、
    この回転軸に所定数の円筒状部材からなるロール部を設けた排紙ローラと、
    この排紙ローラを構成するロール部の外周面を加圧する加圧手段と、
    前記排紙ローラと前記加圧手段とによって挟み込まれた状態で排出されるシート材に対し押圧力を印加する押圧手段とを具備し、
    前記シート材の排出方向からみた幅方向の長さをd、前記シート材の側端部位置から、前記押圧手段によって押圧力を印加する位置までの距離をAとした場合、距離Aを、長さdに0.05を乗算した値よりも大きく、かつ、長さdに0.12を乗算した値よりも小さい値となる位置に前記押圧手段を設けたことを特徴とする排紙装置。
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