JP3619382B2 - ゼリー食品及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ジューシーなゼリーの食感を有し、且つ耐熱性及び冷凍性を有するゼリー食品に関し、更に詳しくは、ゼリーの食感を有し、加熱しても加熱前の形状がそのまま残り、ゼリーの食感も保たれ、一度ゲルをゾル状に崩壊し再加熱してもゲルの保形性が保たれ、優れた冷凍耐性を備え、しかも口溶けが良くジューシーなゼリー食品及びその製造方法及び当該ゼリー食品を含有した食品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来パン、菓子等の耐熱性フィリング材料としてはジャムやフラワーペースト等に耐熱性のゲル化剤を使用或いは併用して製造してきた。
【0003】
しかし、フラワーペーストでは、ジューシーなゼリー食感の食品を製造することは困難であるし、ペクチン等を使用した耐熱性ジャムは、200℃程度で焼成すると流動性を示し、パンや菓子の上面にトッピングした場合に流れ出すと言う不具合があった。また、糖度を上げるとジューシーなゼリー食感を得ることは困難であった。他の方法として、例えば特開平10−99031号記載のゼリー食品があるが、この場合は糖濃度と耐熱性との関係について検討していないし、冷凍により物性が変化することを利用しており、基本的には冷凍性が欠如していると考えられる。
【0004】
また特開昭64−60335号記載の方法では、耐熱性が不十分な上に、糖濃度が高いと粘着性の食感になりジューシー感がないと考えられ、特開昭64−60336号及び特開昭64−60337号記載の方法では、糖濃度50重量%以上ではジューシーな食感を保持できないと考えられ、特開昭64−60338号記載の方法では、強い粘着性のある食感となり、ジューシーさが喪失すると考えられ、いずれも不具合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の耐熱技術で調製されたゼリーは、糖濃度を上昇させることにより物性及び食感の変化が著しく、特に糖濃度50重量%以上ではゼリーのジューシーな食感を保ち且つ耐熱性を保持することは困難であった。また、この為に耐熱性に加え冷凍性を付与することは困難であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記の様な状況を鑑み、ジューシーなゼリー食感を有し、且つ耐熱性及び冷凍性を有するゼリー食品を含有する食品を提供すべく鋭意研究を重ねた結果、ゲル化剤としてジェランガム及び寒天を使用し、更に糖類を混合し、これに塩類を加えて加熱溶解後に容器に充填し、冷却し、ゲル化させることにより、ジューシーなゼリー食感を有し、且つ耐熱性及び冷凍性を有するゼリー食品が得られる事を見出し、本発明を完成させるに至った。
【0007】
即ち、本発明の第1は、ゲル化剤としてジェランガムを0.05〜2.0重量%及び寒天を0.05〜0.50重量%含有し、且つ糖濃度が50〜80重量%となるように糖類を含有し、更に塩類を含有した溶液を、加熱溶解後に容器に充填し、冷却してゲル化させることを特徴とするゼリー食品の製造方法に関する。
【0008】
本発明の第2は、前記方法によって製造されたゼリー食品に関する。
【0009】
本発明の第3は、前記ゼリー食品を含有する食品に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明のゼリー食品の製造方法は、ゲル化剤としてのジェランガム、寒天、糖類、塩類を添加して調整した溶液を、加熱溶解後に容器に充填し、冷却してゲル化させる方法である。
【0011】
本発明においてゲル化剤として用いられるジェランガムの添加量は、0.05〜2.0重量%、好ましくは0.1〜1.0重量%、また寒天の添加量は、0.05〜0.50重量%、好ましくは0.1〜0.3重量%でなければならない。
【0012】
ジェランガム及び寒天が、上記記載の重量%未満では、十分な耐熱性が得られず、上記記載の重量%より多い場合は、プラスチック性の物性となりジューシー感が喪失すると言う不具合がある。
【0013】
また本発明のゼリー食品の糖濃度は、50〜80重量%、好ましくは55〜65重量%である。糖濃度については、50重量%未満では、ジェランガム単体でもジューシーな食感は得られるが、十分な冷凍性は得られない。また80重量%を越えると、食感に粘着性が出て、ジューシーな食感が失われる。
【0014】
なお、ジェランガム単体の場合、糖濃度が50重量%以上では、そのジューシーな食感が失われ、ゾル状の物性に変化し、耐熱性も低下する。また、寒天単体の場合、90℃以上の加熱において耐熱性が喪失する。一方、ジェランガムと他のゲル化剤及び増粘剤を組み合わせただけでは、糖濃度50%以上では、ジューシーな食感を得ることはできない。
【0015】
ここで使用する糖類は、グラニュ糖やグルコースの様な粉糖や水飴の様な液糖でも構わないし、甘味を調整する目的で、乳糖や麦芽等の様に低甘味の糖類を使用しても構わない。
【0016】
本発明のゼリー食品に用いられる塩類としては、乳酸カルシウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム等のメタリン酸ナトリウムのように溶液中で陽イオンに解離するものを使用する。また添加量としては、0.01〜0.5重量%が好ましい。これよりも、少ない場合は、出来たゲルが柔かくなりがちであり、これ以上添加しても効果は変わらない。
【0017】
本発明のゼリー食品には、更に食感の調整や離水防止の為にカラギーナン、ゼラチン、アルギン酸等の海藻抽出物、ローカストビーンガム、タラガム、グアガム、タマリンド種子多糖類、アラビアガム、トラガントガム、カラヤガム、ペクチン、澱粉、大豆蛋白、小麦蛋白等の植物系天然高分子物質、キサンタンガム、プルラン、デキストラン、カードラン等の微生物産性天然高分子物質、カゼイン、アルブミン等の動物系天然高分子物質、加工澱粉、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース等のセルロース誘導体、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等の海藻抽出物加工品、ポリビニルアルコール、ポリビニルポリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコール等の合成高分子物質等を1種もしくは2種以上併用する事も可能である。また着色料、香料等その他の添加物を添加することも可能である。
【0018】
加熱溶解条件としては、85〜95℃で10〜30分加熱するのが好ましい。
【0019】
充填する容器は、軟質プラスチック材質の袋状のもの、硬質プラスチック材質の筒状のもの、金属系のもの、また紙材質の箱状のもの等いずれのものでも良い。
【0020】
冷却してゲル化させるための条件は、20〜5℃で1〜2時間冷却するのが好ましい。
【0021】
本発明のゼリー食品としては、果実ゼリーの他、ムース、ババロア、プリン等の乳製品を使用したデザート類や、煮こごり等の惣菜ゼリー及びジャム、マーマレード等のフルーツフィリング等が挙げられる。
【0022】
また本発明のゼリー食品を含有する食品としては、パン、菓子、デザートの他に乳製品等やピザ、惣菜、弁当類が挙げられる。このような手段で得られたゼリー食品は容器より取り出して飲食したり、食品にトッピングしたり添加したりすることができる。
【0023】
【実施例】
以下に実験例及び実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに制限されるものではない。
【0024】
尚、以下の記載において、特に断らない限り、「重量%」を表す。
(実施例1〜13、比較例1〜8)耐熱性、冷凍性及びジューシー感の検討
ジェランガム0.04〜2.1%、寒天0.04〜0.6%及びグラニュ糖49〜81%の範囲で表1の配合で調整し、これに乳酸カルシウム0.1%、クエン酸0.3%を添加し、溶解水を加え、これを100%とする。さらにこれを混合溶解し、90℃で10分間殺菌し、10℃で2時間冷却してゲル化させ、ゼリー食品を作成し、耐熱性、冷凍性及びジューシー感を測定した。結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
耐熱性の測定は、50mm角にカットした市販の食パン(山崎製パン(株)製)の上に、本発明のゼリー食品10gを厚さが10mmになる様にトッピングし、210℃の焼成条件に設定したオーブン((株)藤沢製作所製フジサワオーブンEPP−14−2A)で、焼成し、焼成開始後5、10及び20分後の状態を目視で確認した。
【0026】
冷凍性の確認は、本発明のゼリー食品100gをプラスチック性のカップに充填し、−25℃に設定した冷凍庫(サンヨー電気(株)製SRR−T1883CA)で1ヶ月間冷凍し、室温で解凍後に、離水量を測定して離水量が2重量%以下で耐熱性に変化がなく、且つ食感が専門パネル10人の官能検査で、冷凍前のゼリー食品と比較し、全員が変化が無いとしたものが冷凍性があるとした。
【0027】
ジューシー感の測定は、専門パネル10人の官能検査の絶対評価で測定した。評価は非常にジューシーであるを5点とし、以下かなりジューシーであるを4点、ジューシーであるを3点、ややジューシー感に欠けるを2点、全くジューシーでないを1点とし、10人の平均点が3点以上のものをジューシー感があるとした。
(実施例14)
ジェランガム0.3%、寒天0.1%、乳酸カルシウム0.1%、クエン酸0.3%、苺果肉10%、グラニュ糖20%、及び麦芽糖35%に溶解水を加え、これを100%とし、溶解した後、80℃で20分間殺菌し、容器に充填後、冷却した。こうして得られたゼリー食品は、ジューシーで耐熱性及び冷凍性に優れていた。
(実施例15)
ジェランガム0.5%、寒天0.2%、ヘキサメタリン酸ナトリウム0.05%、牛乳5%、グラニュ糖20%、及び乳糖35%に溶解水を加え、これを100%とし、溶解した後、80℃で10分間殺菌し、容器に充填後、冷却した。こうして得られたゼリー食品は、ジューシーで耐熱性及び冷凍性に優れていた。
(実施例16)
ジェランガム0.2%、寒天0.05%、カラギナン0.1%、ヘキサメタリン酸ナトリウム0.05%、リンゴ酸0.3%、リンゴ果汁5%、アップルリキュール1%、麦芽糖40%、及び果糖15%に溶解水を加え、これを100%とし、溶解した後、90℃で10分間殺菌し、容器に充填後、冷却した。こうして得られたゼリー食品は、ジューシーで耐熱性及び冷凍性に優れていた。
【0028】
【発明の効果】
ゼリー食品中の糖濃度を上昇させても物性及び食感の変化がなく、ゼリーのジューシーな食感を保ち、且つ耐熱性及び冷凍性を付与できるゼリー食品を提供できる。
Claims (3)
- ゲル化剤としてジェランガムを0.05〜2.0重量%及び寒天を0.05〜0.50重量%含有し、且つ糖濃度が50〜80重量%となるように糖類を含有し、更に塩類を含有した溶液を、加熱溶解後に容器に充填し、冷却してゲル化させることを特徴とするゼリー食品の製造方法。
- 請求項1記載の方法によって製造されたゼリー食品。
- 請求項2記載のゼリー食品を含有する食品。
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JP00397399A JP3619382B2 (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | ゼリー食品及びその製造方法 |
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1999
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