JP3616637B2 - 家具用連結部構造 - Google Patents

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本発明は、一方の部材に形成された挿入部を他方の部材に形成された被挿入部へ挿入して連結する家具用連結部構造に関する。
従来、小物などを収納する際には、チェストが用いられており、該チェストとしては、組み立て式のものが知られている。
この組立式チェストは、フレームと、フレームに形成された引出用空間に出し入れされる引出とを備えており、前記フレームは、上下に連結される複数のフレーム構成部材と、最上段のフレーム構成部材上に取り付けられる天板とによって構成されている。
前記フレーム構成部材は、前記引出を支持する棚部と、該棚部の四隅に設けられた支柱部とからなる。この支柱部は、中空状に形成されており、下段のフレーム構成部材の支柱部の上端部が、上段のフレーム構成部材の支柱部の下端部に嵌合されるように構成されている。
このような組立式チェストにおいて、上下の支柱部を連結する際には、上段のフレーム構成部材の支柱部の下端部を、下段のフレーム構成部材の支柱部の上端部に圧入し、両者の内外周面間の摩擦抵抗によって上下の支柱部同士を連結していた。このため、組み立て時には、上方向から比較的強い押し込み力が必要となり、押し込み力が弱い場合には、両者が離脱する恐れがあった。
これを解決するために、本願出願人においては、前記支柱部上端を挿入部とするとともに、前記支柱部下端を前記挿入部が抜き差しされる被挿入部とし、前記挿入部側の壁面に、外方へ突出した凸部を有する舌片が内方へ弾性変形自在に設けられる一方、前記被挿入部に、連結状態において前記凸部と係合する係合部が形成された家具用連結部構造を考案するに至った。
これにより、下段の支柱部上端の挿入部を、上段の支柱部下端の被挿入部に挿入する際には、前記舌片が内側への弾性変形することによって、前記凸部の挿入を許容し、両者の連結を容易とするとともに、連結後の離脱を防止できるように構成されている。
しかしながら、このような家具用連結部構造にあっては、支柱部に設けられた舌片は、内側への弾性変形を許容させる為、基端部のみが一般部に結合されている。このため、このような舌片を有した支柱部を樹脂成形する場合、固化時において、樹脂の収縮などによって舌片が内側に傾き易く、倒れが生じる恐れがあった。
これにより、この舌片に設けられた凸部による係合部への係合状態が低下する恐れがあるため、これを考慮した設計が必要となり、苦労を要した。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、成型時での不具合を解消することができる家具用連結部構造を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1の家具用連結部構造にあっては、一方の部材に形成された挿入部を、他方の部材に形成された被挿入部へ挿入して連結する構造であって、前記挿入部側の壁面に、外方へ突出した凸部を有する舌片が内方へ弾性変形自在に設けられる一方、前記被挿入部に、前記挿入部を挿入した状態で前記凸部と係合する係合部が形成された家具用連結部構造において、前記壁面の一般部に結合された前記舌片の基端部から離れた部位に、前記舌片と前記壁面の一般部とを連設し、当該舌片弾性変形時に切断される連設部を設けた。
すなわち、このような挿入部を有した部材を樹脂成形する際には、固化時における樹脂の収縮などによって、前記挿入部側の壁面に結合された舌片に、内側に傾く方向へ力が生じ得る。
しかし、この舌片は、前記壁面に結合された基端部から離れた部位に、当該舌片と前記壁面の一般部とを連設する連設部が設けられているため、この連設部によって支持され、傾き方向への倒れが防止される。
また、前記舌片が内方へ弾性変形される使用時(一方の部材と他方の部材の連結時)において、前記連設部は、切断されるため、自由端部での変位が十分に確保される。
また、請求項2の家具用連結部構造においては、前記壁面に前記舌片を包囲する開口部を設けて該舌片を形成し、前記連設部を、前記開口部を介して前記舌片の自由端部と前記壁面の一般部とに連設された先端橋部により構成した。
すなわち、固化時において、前記舌片は、その自由端部に設けられた先端橋部によって支持される。
また、前記舌片が内方へ弾性変形される使用時(一方の部材と他方の部材の連結時)において、前記先端橋部は、切断されるため、自由端部での変位が十分に確保される。
さらに、請求項3の家具用連結部構造では、前記連設部に、前記舌片弾性変形時に切断される脆弱部を設けた。
したがって、前記舌片弾性変形時には、連設部は脆弱部にて容易に切断される。
また、請求項4の家具用連結部構造では、前記一方及び他方の部材は、組立式チェストにおける支柱部である。
すなわち、このような挿入部を有した組立式チェストにおける支柱部を樹脂成形する際には、固化時における樹脂の収縮などによって、前記挿入部側の壁面に結合された舌片に、内側に傾く方向へ力が生じ得る。
しかし、この舌片は、前記壁面に結合された基端部から離れた部位に、当該舌片と前記壁面の一般部とを連設する連設部が設けられているため、この連設部によって支持され、傾き方向への倒れが防止される。
また、前記舌片が内方へ弾性変形される使用時(一方の支柱部と他方の支柱部の連結時)において、前記連設部は、切断されるため、自由端部での変位が十分に確保される。
以上説明したように、本発明の請求項1の家具用連結部構造にあっては、挿入部を有した部材を樹脂等で成形する際に、固化時における樹脂等の収縮などによって、前記挿入部側の壁面に結合された舌片に、内側に傾く方向への力が生じた場合であっても、前記壁面に結合された基端部から離れた部位の連設部によって、前記舌片を支持することができる。これにより、前記舌片の傾き方向への倒れを確実に防止することができる。
したがって、この舌片に設けられた凸部による係合部への係合状態の低下を防止することができ、舌片に倒れが生じ得る従来のように、この倒れを考慮した設計が不要となり、設計段階での作業性が高まるとともに、設計の自由度を向上することができる。
また、請求項2の家具用連結部構造においては、固化工程において、傾倒時に最も大きな変位が生じる舌片の自由端部を、先端橋部によって支持することができる。これにより、成型時に生じ得る前述した不具合を解消することができる。
また、請求項3の家具用連結部構造においては、弾性変形時に連設部を切断する際、応力を記脆弱部に集中することができるため、当該脆弱部での切断を容易とすることができる。
また、請求項4の家具用連結部構造においては、挿入部を有した組立式チェストにおける支柱部を樹脂等で成形する際に、固化時における樹脂等の収縮などによって、前記挿入部側の壁面に結合された舌片に、内側に傾く方向への力が生じた場合であっても、前記壁面に結合された基端部から離れた部位の連設部によって、前記舌片を支持することができる。これにより、前記舌片の傾き方向への倒れを確実に防止することができる。
したがって、この舌片に設けられた凸部による係合部への係合状態の低下を防止することができ、舌片に倒れが生じ得る従来のように、この倒れを考慮した設計が不要となり、設計段階での作業性が高まるとともに、設計の自由度を向上することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。図1は、本実施の形態にかかる家具用連結部構造を備えた組立式チェスト1を示す斜視図であり、該組立式チェスト1は、小物などを収容する際に用いられるものである。
この組立式チェスト1は、骨格を形成するフレーム11と、フレーム11に形成された引出用空間12,・・・に出し入れされる容器状の引出13,・・・とを備えており、前記フレーム11は、図2に示すように、上下に連結される三つフレーム構成部材14,・・・と、最上段のフレーム構成部材14上に取り付けられる天板15とによって構成されている。
前記フレーム構成部材14は、前記引出13を支持するロ字状の棚部21と、該棚部21の四隅に設けられた支柱部22,・・・とからなり、前記棚部21及び前記支柱部22,・・・は、合成樹脂によって一体形成されている。
前記支柱部22は、図3にも示すように、中空状に形成されており、断面長方形状に形成されている。この支柱部22の上端部には、挿入部31が形成されており、この挿入部31にて縮径されることによって、支柱部22周面には段差部32が形成されている。また、前記棚部21に一体形成された前記支柱部22の下端部は、下段に配置されたフレーム構成部材14の支柱部22における前記挿入部31が挿入される被挿入部33を構成している。該被挿入部33は、前記挿入部31を無理なく抜き差しできる内径寸法を有するとともに、下端34が、下段の支柱部22における段部32に当接することによって、その挿入量を規制できるように構成されている。
前記支柱部22の挿入部31における上端部には、図4及び図5にも示すように、完成される組立式チェスト1の外方に面する外壁面41と内方に面した内壁面42とを連設する一対の補強リブ43,43が離間して一体形成されており、開口した上端部が補強されている。両補強リブ43,43間に位置する前記内壁面42の内面には、支柱部22の内方に突出した圧肉部44が上縁から下方に向けて縁設されている。
前記内壁面42には、図5に示したように、上端より下がった位置に、前記圧肉部44を包囲するコ字状の開口部51が開設されており、当該内壁面42には、この開口部51に包囲された舌片52が形成されている。この舌片52は、前記内壁面42の一般部53に結合された基端部54から下縁の自由端部55までの長さ寸法が幅寸法より長い縦長形状に形成されており、前記基端部54を中心として、当該挿入部31の内方及び外方へ弾性変形自在となるように構成されている。
この舌片52の外面には、図3及び図6に示すように、当該挿入部31の外方へ突出する凸部61が設けられている。該凸部61は、矩形状を成し、下縁が垂直状に切り起こされ、係止用段部62が形成されている。また、凸部61の上縁部には、上方へ向かうに従って突出量が減少してなる傾斜面63が形成されており、前記被挿入部33の下縁34に摺接することによって、当該被挿入部33への挿入を円滑に行えるように形成されている。
また、前記舌片52における前記凸部61の下部には、当該舌片52を内方へ押圧して弾性変形させる為の押圧部71が形成されており、該押圧部71の外面には、複数の溝が横設され滑り止め72が形成されている。この滑り止め72は、前記段差部32より下方に設定されており、該段差部32で前記被挿入部33への挿入量を規制した状態で、当該被挿入部33より下方に位置して露出するように構成されている。
そして、この舌片52には、前記内壁面42の一般部53に結合された前記基端部54から離れた部位に、当該舌片52と前記内壁面42の一般部53とを連設する連設部が設けられている。
すなわち、前記舌片52の前記基端部54側の内面には、図5及び図6に示したように、横方向に延在する薄肉のリブ81が突設されており、該リブ81の両端部は、舌片52の側縁から横方向へ突出して前記内壁面42の一般部53に結合されるとともに、前記補強リブ43,43に連設されている。これにより、前記舌片52には、左右側縁から延出して前記内壁面42の一般部53に連設された前記連設部を構成する側方橋部82,82が左右に形成されている。
これらの側方橋部82,82は、当該支柱部22周面に形成された前記段部32より上方に形成されている。これにより、両側方橋部82,82を、前記段部32によって下限が規制された前記被挿入部33の下部に露出した前記押圧部71より上方に配置でき、当該側方橋部82,82が、押圧部71を押圧する際の妨げとならないように配慮されている。また、前記側方橋部82,82は、前記舌片52の凸部61より下方に形成されており、樹脂成形時の固化過程における舌片52の内方への倒れ防止効果を、少なくとも前記側方橋部82,82から前記基端部54の範囲にて向上させ、この間に設けられた前記凸部61の内方への後退防止に寄与できるように構成されている。
また、前記舌片52の自由端部55下縁には、図5にも示したように、該自由端部55より先端方向(図中下方)に延出するとともに、当該舌片52弾性変形時に切断される先端橋部91が一体形成されており、該先端橋部91は前記内壁面42の一般部53に結合され、前記開口部51を介して、前記舌片52と前記内壁面42の一般部53とを連設する前記連設部を構成している。この先端橋部91は、舌片52の中心部より側方へずれた位置に設けられており、前記舌片52から前記内壁面42の一般部53に向かうに従って、幅寸法Wが狭くなる先細り形状に形成されている。これにより、この先端橋部91には、前記舌片52弾性変形時に切断される脆弱部92が、当該先端橋部91と前記内壁面42の一般部53との間に形成されており、この脆弱部92に応力が集中するように構成されている。
前記先端橋部91は、図6及び図7に示すように、前記舌片52より薄肉に形成されており、前記舌片52から前記内壁面42の一般部53に向かうに従って、厚み寸法Tが薄くなるように形成されている。これにより、前記脆弱部92への応力集中が助長されるように構成されている。
そして、図3に示したように、前記支柱部22の下端に形成された前記被挿入部33の内壁面42(支柱22の内壁面42であるため下段の支柱部22の内壁面42と同符号を付す)には、図7にも示すように、前記挿入部31を挿入した状態で、前記舌片52の前記凸部61が挿入されて係合する係合部としての係止穴101が開設されている。なお、この係止穴101を凹部で構成し、前記凸部61が係合する係合部としても良い。この係止穴101は、前記凸部61に適合した矩形状に形成されており、その下部開口縁は、挿入された凸部61の係止用段部62に当接して、抜けを阻止する当接部102を構成している。
一方、図1及び図2に示した前記天板15にも、前述したものと同様の構成を備えた被挿入部が四隅に形成されており、最上段のフレーム構成部材14における支柱部22と脱着自在に結合できるように構成されている(図示省略)。
以上の構成にかかる本実施の形態において、中空状の支柱部22を備えたフレーム構成部材14を樹脂成形する際には、固化時における樹脂の収縮などによって、前記支柱部22上端の挿入部31における内壁面42に結合された舌片52に、当該挿入部31の内方に傾く方向へ力が生じ得る。
しかし、この舌片52は、前記内壁面42に結合された基端部54から離れた部位に、当該舌片52と前記内壁面42の一般部53とを連設する側方橋部82,82及び先端橋部91からなる連設部が設けられている。このため、これらの連設部によって舌片52を支持することができ、当該舌片52の傾き方向への倒れを防止することができる。
したがって、この舌片52に設けられた凸部61による係止穴101への係合状態の低下を防止することができ、舌片52に倒れが生じ得る従来のように、この倒れを考慮した設計が不要となり、設計段階での作業性が高まるとともに、設計の自由度を向上することができる。
また、前記連設部の一方は、前記舌片52の側縁から横方向に延出する側方橋部82,82によって構成されている。このため、固化工程において、操作性は高いが撓みの生じやすい縦長の前記舌片52を、側部から支持することができる。
このとき、前記側方橋部82,82は、前記舌片52の内方側に縁設されたリブ81からなり、当該舌片52を内方から支持することができる。これにより、舌片52の内方の倒れ防止効果を高めることができる。
さらに、前記舌片52が支柱部22の内方へ弾性変形される使用時には、当該側方橋部82,82自体が弾性変形することによって、前記舌片52にバネ力を付与することができる。これにより、前記凸部61の前記係合穴101への係合状態を、より高めることができる。
このとき、この舌片52にバネ力を付与する前記側方橋部82,82を構成するリブ81は、当該舌片52を内方に設けられている。このため、前記側方橋部82,82によって前記舌片52に内方側からバネ力を付与することができ、前記舌片52の外方側へ突設された前記凸部61の係止穴101への係合状態を、さらに高めることができる。
また、前記連設部の他方は、前記舌片52下端の自由端部55より先端方向に延出する先端橋部91によって構成されている。このため、固化工程において、傾倒時に最も大きく変位する自由端部55を前記先端橋部91によって支持することができる。
そして、この先端橋部91は、弾性変形時に切断できるように構成されている。このため、使用時において、図7中矢示Cで示したように、前記先端橋部91を切り離すことにより、自由端部55での変位を十分に確保することができ、舌片52に設けられた前記凸部61を大きく後退させることができる。よって、当該凸部61の突出量を大きくする等することによって、前記係合穴101との係合状態を、さらに高めることができる。
加えて、前記先端橋部91を、前記舌片52から前記内壁面42の一般部53に向かうに従って細くなる先細り形状に形成することで、弾性変形時に切断される脆弱部92を当該先端橋部91の先端に形成することができる。このとき、前記先端橋部91を先細り形状とすることにより、応力を先端の前記脆弱部92に集中することができるため、当該脆弱部92での切断を容易とすることができる。
このとき、先細りした前記先端橋部91を、使用時に内方へ後退する前記舌片52側に残存させることができる。このため、前記先端橋部91が離脱される場合と比較して、ゴミの発生を防止することができる。また、先細りの先端橋部91が前記内壁面42側に残存する場合と比較して、舌片52操作時の引っ掛かり等に起因した不具合を未然に防止することができる。
なお、本実施の形態にあっては、本発明の家具用連結部構造を組立式チェスト1に応用した場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものでは無く、例えば棚等に応用しても良い。
また、この家具用連結部構造を、支柱部22に応用した場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば連結される一方を棚板に設け、他方を支柱に設ける等、別部材に各々設けても良い。
さらに、前記支柱部22の上端部に前記挿入部31を設け、下端部に前記被挿入部33を設けた場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものでは無く、この位置関係は上下が逆であっても良い。
本発明の一実施の形態を示す斜視図である。 同実施の形態の分解斜視図である。 同実施の形態の要部を示す斜視図である。 同実施の形態の支柱部を示す平面図である。 図4のA−A線に沿った断面図である。 図4のB−B線に沿った断面図である。 同実施の形態の上下に連結されたフレーム構成部材の連結部を示す要部の断面図である。
符号の説明
14 フレーム構成部材
22 支柱部
31 挿入部
33 被挿入部
42 内壁面
51 開口部
52 舌片
53 一般部
54 基端部
55 自由端部
61 凸部
82 側方橋部
91 先端橋部
92 脆弱部
101 係止穴(係合部)

Claims (4)

  1. 一方の部材に形成された挿入部を、他方の部材に形成された被挿入部へ挿入して連結する構造であって、前記挿入部側の壁面に、外方へ突出した凸部を有する舌片が内方へ弾性変形自在に設けられる一方、前記被挿入部に、前記挿入部を挿入した状態で前記凸部と係合する係合部が形成された家具用連結部構造において、
    前記壁面の一般部に結合された前記舌片の基端部から離れた部位に、前記舌片と前記壁面の一般部とを連設し、当該舌片弾性変形時に切断される連設部を設けたことを特徴とする家具用連結部構造。
  2. 前記壁面に前記舌片を包囲する開口部を設けて該舌片を形成し、前記連設部を、前記開口部を介して前記舌片の自由端部と前記壁面の一般部とに連設された先端橋部により構成したことを特徴とする請求項1記載の家具用連結部構造。
  3. 前記連設部に、前記舌片弾性変形時に切断される脆弱部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の家具用連結部構造。
  4. 前記一方及び他方の部材は、組立式チェストにおける支柱部であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の家具用連結部構造。
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