JP3615193B2 - ベット等におけるボトム下げ動作制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボトム起伏機能を有するベッド等において、特に、背下げ動作時における、身体のずれを抑制するようにした、ベット等におけるボトム下げ動作制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在の背上げや、膝上げが可能ないわゆるギャッチベッドにおいては、A.背上げ操作用のスイッチ、膝上げ操作用のスイッチをオンオフ操作して、背上げ用モータ、膝上げ用モータを起動して、それぞれ背上げ、膝上げを行ったり、B.背上げと膝上げとが機構的に連動になっていて、動作用モータが共用になっているタイプのものでは、所定の動作タイミングで背上げ膝上げがなされというように、使用者自らスイッチ操作して、望みどおりの体位をとることができるとしている。
ところで、背上げだけを行う場合、初期段階から、背中面に背ボトムから腰側に押し込めるような力がかかり、この結果、身体がずり落ちていく。このまま背上げを続行していくことで、本来は曲がりにくい腰椎を曲げようとするため、下腹部が圧迫されるような感じを受ける。
このような背上げ時の圧迫感やずり下がりを抑えるためには、背ボトムと膝ボトムとを連携して動作させることが効果的であるとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のベッドにおいては、背上げ時ばかりでなく、背下げ動作時においても、背ボトムから背中面へ力がかかって、身体のずれを引き起こす。 かかる背下げ動作時のずれの抑制のために、これまで、特別な対策を講じられてきたわけではなく、背下げ完了後、介護者はその都度、患者の身体をベッド上で移動させてずれを直す作業をしなければならなかった。
本発明はこのような背景から提案されたものであって、ボトム起伏機能を有するベッド等において、特に、背下げ動作時における、身体のずれを抑制することができるようにした、ベット等におけるボトム下げ動作制御方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するために、本発明では、請求項1において、ボトムを背に対応する背ボトムと、腰から膝にかけての膝ボトムと、足に対応する足ボトムとに分割して、前記背ボトムを背上げ機構により起伏可能に支持する一方、前記膝ボトムと足ボトムとを膝上げ機構により連動起伏可能に支持する構成としたベッド等において、背ボトムの背下げ動作を行う際、当初膝ボトムの膝上げ動作を開始して、次いで前記背ボトムの背下げ動作を開始し、所定時間経過し、且つ前記膝ボトムが所定位置に達したら、前記膝ボトムの膝上げ動作を停止すると共に次いで膝ボトムの膝下げ動作を開始し、前記背ボトムの背下げ動作完了後に前記膝ボトムの膝下げ動作を完了させるようにしたベット等におけるボトム下げ動作制御方法を提案する。
また本発明では、請求項2において、ボトムを背に対応する背ボトムと、腰から膝にかけての膝ボトムと、足に対応する足ボトムとに分割して、前記背ボトムを背上げ機構により起伏可能に支持する一方、前記膝ボトムと足ボトムとを膝上げ機構により連動起伏可能に支持する構成としたベッド等を、背ボトムの背上げ状態と膝ボトムの膝上げ状態から、背ボトムの背下げ動作を行う際、当初前記膝ボトムを所定位置に調節するべく動作を開始して、次いで前記背ボトムの背下げ動作を開始し、前記膝ボトムが所定位置に至ったら膝ボトムの動作を停止させ、次いで前記膝ボトムの膝下げ動作を開始して、前記背ボトムの背下げ動作完了後に前記膝ボトムの膝下げ動作を完了させるようにしたベット等におけるボトム下げ動作制御方法を提案する。
また本発明では、請求項3において、前記膝ボトムの所定位置をあらかじめ設定可能としたベッド等におけるボトム下げ動作制御方法を提案する。
さらに本発明では、請求項4において、前記所定時間を調節可能としたベット等におけるボトム下げ動作制御方法を提案する。
【0005】
なお本発明において、ベッド等とは、病院用ベッドを初めとして、移送用ベッド(ストレッチャー)、I.C.Uベッド、在宅用ベッドも含むものとする。
【0006】
請求項1によれば、当初膝ボトムの膝上げ動作を開始して次いで背ボトムの背下げ動作を開始する。前記膝ボトムは所定時間経過し、且つ所定位置まで傾斜したら停止して、次に前記膝ボトムの膝下げ動作を開始する。これによって使用者の上半身は前記膝ボトムで支えられ、背ボトムの背下げ動作が完了した後に前記膝ボトムの膝下げ動作が完了するので、上半身のずり下がりを抑えることができる。
【0007】
請求項2によれば、背ボトムの背上げ状態と膝ボトムの膝上げ状態から、背ボトムの背下げ動作を行う際、当初前記膝ボトムを所定位置に調節するべく動作を開始して、次いで前記背ボトムの背下げ動作を開始し、前記膝ボトムが所定位置に至ったら膝ボトムの動作を停止させ、次いで前記膝ボトムの膝下げ動作を開始して、前記背ボトムの背下げ動作完了後に前記膝ボトムの膝下げ動作を完了させるようにしたので、使用者の上半身は背ボトムの背下げ動作が完了するまで前記膝ボトムで支えられ、上半身のずり下がりを抑えることができる。
【0008】
請求項3によれば、使用者に応じて、膝ボトムの傾斜位置を調節して、最適化することで、ずり下がり抑制と共に、圧迫感を軽減した、快適な背下げ動作を行わせることができる。
【0009】
請求項4によれば、使用者によって圧迫を感じる膝ボトムの膝上げ角度が違うので、膝上げ動作時間を調節することにより、使用者に応じた膝ボトムの膝上げ角度を設定することができる。
【0010】
【発明の実施の態様】
以下、本発明である、ベット等におけるボトム下げ動作制御方法を、ベッド装置の一つの実施の形態を挙げて説明する。
図1に示すベッド装置のボトム1は、背に対応する背ボトム1aと、腰から膝にかけての膝ボトム1bと、足に対応する足ボトム1cとに分割され、図示は省略しているが、前記背ボトム1a裏面に背上げ機構である背上げリンクを当接させる一方、膝ボトム1bと足ボトム1cとを連動起伏するために、膝ボトム1b裏面に、膝上げ機構である膝上げリンクを取り付けており、これら背上げリンク、膝上げリンクを、それぞれ駆動手段(図示省略)に接続して、背上げ、膝上げを行う構成としている。
【0011】
前記駆動手段には、例えば電動式の直動駆動機構(図示省略)を適用することができ、リモコンスイッチや付添人、看護婦等が操作するための操作パネルに配した操作スイッチ(図示省略)により、背上げ、膝上げ、およびギャッチ(背上げと共に膝上げ)にかかる操作指令によって、ベッドのフレーム等に設けたコントロールボックスに搭載のコントローラから、動作電力を供給して、それぞれ直動駆動機構を起動し、所望の姿勢調節を行うようにしている。
【0012】
前記コントローラは、前記リモコンスイッチや操作パネルにおける操作スイッチによるスイッチ信号により、背上げ機構、または膝上げ機構を作動させる直動駆動機構のモータへ電力を与えたり遮断するもので、背上げ、膝上げ、およびギャッチ動作他、以下のような背下げ動作時の制御手順が設定してある。
(1)背上げ状態から、背下げにかかるスイッチ操作で、膝上げ動作(膝上げ用モータON)。次いでt時間後に背下げ動作(背上げ用モータ逆転ON)。所定時間(T)経過時に膝上げ停止(膝上げ用モータOFF)、膝下げ動作(膝上げ用モータ逆転ON)。背下げ動作続行で、背下げ動作完了(背上げ用モータOFF)し、その後、膝下げ動作完了で(膝上げ用モータOFF)。なお、T>t。
(2)ギャッチ状態から、復帰動作(背下げおよび膝下げ動作)にかかるスイッチ操作で、膝下げ動作(膝上げ用モータ逆転ON)、背下げ動作(背上げ用モータ逆転ON)。次いでt時間後に膝下げ停止(膝上げ用モータOFF)。膝下げ動作(膝上げ用モータ逆転ON)。背下げ動作続行で、背下げ動作完了(背上げ用モータOFF)し、その後、膝下げ動作完了で(膝上げ用モータOFF)。
また前記リモコンスイッチや操作パネルにおける操作スイッチには、膝上げ角度を調節する設定スイッチがあり、コントローラにおいて、膝上げ角度の調節指令に基づいて前記所定時間T(膝上げ角度)、すなわち、所定時間T、膝上げ用モータへの通電を行うように設定している。また、この場合、背ボトム1aの背上げ角度は、膝ボトム1bとの角度が、例えば90°以下にならないように制限するように設定してある。
なお、背上げ下げ速度、膝上げ下げ速度は、モータへの電力を一定にした状態で一定の速度を有するので、これを基に所定時間Tを設定している。したがって、モータへの電力を変えれば、背下げ速度、膝上げ速度もそれに対応して変わり、所定時間Tも変わることになる。
【0013】
次に、かかる設定手順に基づいて、動作を説明する。
なお、使用者によって圧迫感を感じる膝上げ角度が異なるので、リモコンスイッチまたは操作パネルにおける膝上げ角度を調節する設定スイッチによって、あらかじめ膝上げ角度を設定しておく。
例えば、図1に示すようなボトム1が背上げした状態において、リモコンスイッチまたは操作パネルにおける操作スイッチを操作して、背下げ動作を行うべく動作指令を入力すると、先ず膝上げ機構の直動駆動機構におけるモータに動作電力が供給され、膝上げリンクが変位して、膝ボトム1bが傾斜していく(図2参照)。次いでt時間後に背上げ用モータ逆転ONで背上げ機構の直動駆動機構におけるモータに動作電力が供給され、背上げリンクが変位して背ボトム1aが倒伏していく(図3参照)。そして、所定時間(T)経過時に、膝上げ用モータへの通電はOFFとなり(図4参照)、次いで膝上げ用モータ逆転ONとなって今度は、前記膝上げ機構の直動駆動機構におけるモータへは、逆転起動するべく電力を与えて、膝ボトム1bを下降させることができる(図5参照)。
そして、前記背ボトム1aの背下げ動作完了後、前記膝ボトム1bの下げ動作を完了し、ボトム1を、フラットな状態とすることができる。
このように、膝ボトム1bの膝下げ動作は、背ボトム1aの背下げ動作の完了後に完了するので、使用者の上半身は、背ボトム1aの背下げ動作が完了するまで前記膝ボトム1bで支えられ、上半身のずり下がりを抑えることができる。
【0014】
以上、ボトムの背上げ状態から背下げ動作時の動作手順について説明したが、ギャッチ状態(背上げ状態および膝上げ状態)から、背下げ動作時においても、身体のずれを抑えるようにすることは可能である。この場合も使用者によって圧迫感を感じる膝上げ角度が異なるので、リモコンスイッチまたは操作パネルにおける膝上げ角度を調節する設定スイッチによって、あらかじめ膝上げ角度を設定しておく。なお、背ボトム1aの最大の背上げ角度は、膝ボトム1bの膝上げ角度との関係(例えば90°以上)から、決められる。
リモコンスイッチまたは操作パネルにおける操作スイッチを操作して、下げ動作(復帰動作)を行うべく動作指令を入力すると、背ボトム1aの背上げ状態と膝ボトム1bの膝上げ状態から、当初膝上げ機構の直動駆動機構におけるモータに動作電力が供給され、前記膝ボトム1bを所定位置に調節するべく動作を開始して、次いで前記背ボトム1aの背下げ動作を開始する。
前記膝ボトム1bが所定時間(T)経過時に所定位置に至ったら膝上げ用モータへの通電はOFFとなり、膝ボトム1bの動作は停止する。
次いで前記膝ボトム1bの膝下げ動作を開始して、前記背ボトム1aの背下げ動作完了後に前記膝ボトム1bの膝下げ動作を完了させるようにしたので、使用者の上半身は常時、前記膝ボトム1bで支えられ、背ボトム1aの背下げ動作が完了するまで前記膝ボトム1bが傾斜した状態にあり、上半身のずり下がりを抑えることができる。
【0015】
以上、ベッド等におけるボトム下げ動作制御方法に対応した一つの設定手順に基づいて、動作を説明したが、上述の手順では膝ボトム1bを設定時間動作させて停止させたり、再開させたりしているが、適宜な位置検出手段により、膝ボトム1bの傾斜状態を把握して、設定位置まで膝ボトム1bを上げ下げ動作を行わせるようにしてもよい。
この場合、例えば膝上げ機構の直動駆動機構におけるモータ自体に回転量検出手段を設けて、回転量から前記膝ボトム1bの膝上げ角度を捉えることができる。
また、前記直動駆動機構を構成する直動軸自体に、接触スイッチ(リミットスイッチ等)を設けて、この接触スイッチのオンオフで、膝ボトム1bの特定の膝上げ角度を捉えることもできる。
【0016】
このような制御構成とすれば、使用者の違いによってボトムにかかる荷重が変わって背上げ速度、膝上げ速度が変わっても、また、モータへの電力が変わって、背上下げ速度、膝上げ下げ速度が変わり、所定時間Tが変わっても、前記膝ボトム1bの膝上げ角度が所定角度に達しなければ、当初の制御手順を実行することはないので、一層、確実に予定通りの、身体への圧迫、ずれ抑制のための動作を実行することができる。
【0017】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によれば、
(1)使用者の上半身は、常時、膝ボトムで支えられ、背ボトムの背下げ動作が完了するまで前記膝ボトムが傾斜した状態にあり、上半身のずり下がりを抑えることができる。
(2)前記膝ボトムは位置検出手段によって所定位置まで傾斜して停止させて、使用者の上半身を支えることができ、背ボトムの背下げ動作が完了するまで前記膝ボトムが傾斜した状態にあり、上半身のずり下がりを抑えることができる。
(3)背ボトムの背上げ状態と膝ボトムの膝上げ状態から、背下げおよび膝下げ動作を行う際でも、背ボトムの背下げ動作完了後に前記膝ボトムの膝下げ動作を完了させるようにしたので、上半身のずり下がりを抑えることができる。
(4)使用者に応じて、膝ボトムの傾斜位置を調節して、最適化することで、ずり下がり抑制と共に、圧迫感を軽減した、快適な背下げ動作を行わせることができる。
(5)使用者によって圧迫を感じる膝ボトムの膝上げ角度が違うので、膝上げ動作時間を調節することにより、使用者に応じた膝ボトムの膝上げ角度を設定することができる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるボトム下げ動作制御方法を採用したベッド装置におけるボトムの一つの実施態様を示す、平坦時の側面図である。
【図2】背上げ状態から、背下げ指令を出した際の、膝上げ、背下げを行う際の説明に供する、ボトムの側面図である。
【図3】膝上げ停止と共に、背下げを続行する際の説明に供する、ボトムの側面図である。
【図4】膝下げ開始と共に、背下げを続行する際の説明に供する、ボトムの側面図である。
【図5】膝下げの続行と共に、背下げの完了した状態の説明に供する、ボトムの側面図である。
【図6】背下げおよび膝下げ完了したときの、ボトムの側面図である。
【符号の説明】
1 ボトム
1a 背ボトム
1b 膝ボトム
1c 足ボトム
Claims (4)
- ボトムを背に対応する背ボトムと、腰から膝にかけての膝ボトムと、足に対応する足ボトムとに分割して、前記背ボトムを背上げ機構により起伏可能に支持する一方、前記膝ボトムと足ボトムとを膝上げ機構により連動起伏可能に支持する構成としたベッド等において、背ボトムの背下げ動作を行う際、当初膝ボトムの膝上げ動作を開始して、次いで前記背ボトムの背下げ動作を開始し、所定時間経過し、且つ前記膝ボトムが所定位置に達したら、前記膝ボトムの膝上げ動作を停止すると共に次いで膝ボトムの膝下げ動作を開始し、前記背ボトムの背下げ動作完了後に前記膝ボトムの膝下げ動作を完了させるようにしたことを特徴とするベット等におけるボトム下げ動作制御方法。
- ボトムを背に対応する背ボトムと、腰から膝にかけての膝ボトムと、足に対応する足ボトムとに分割して、前記背ボトムを背上げ機構により起伏可能に支持する一方、前記膝ボトムと足ボトムとを膝上げ機構により連動起伏可能に支持する構成としたベッド等を、背ボトムの背上げ状態と膝ボトムの膝上げ状態から、背ボトムの背下げ動作を行う際、当初前記膝ボトムを所定位置に調節するべく動作を開始して、次いで前記背ボトムの背下げ動作を開始し、前記膝ボトムが所定位置に至ったら膝ボトムの動作を停止させ、次いで前記膝ボトムの膝下げ動作を開始して、前記背ボトムの背下げ動作完了後に前記膝ボトムの膝下げ動作を完了させるようにしたことを特徴とするベット等におけるボトム下げ動作制御方法。
- 前記膝ボトムの所定位置をあらかじめ設定可能としたことを特徴とする請求項1または2記載のベッド等におけるボトム下げ動作制御方法。
- 前記所定時間を調節可能としたことを特徴とする請求項1記載のベット等におけるボトム下げ動作制御方法。
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