JP3613174B2 - ケーブル - Google Patents

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JP3613174B2
JP3613174B2 JP2000360400A JP2000360400A JP3613174B2 JP 3613174 B2 JP3613174 B2 JP 3613174B2 JP 2000360400 A JP2000360400 A JP 2000360400A JP 2000360400 A JP2000360400 A JP 2000360400A JP 3613174 B2 JP3613174 B2 JP 3613174B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はケーブルに係り、特にノートブック型パーソナルコンピュータ(ノート型パソコン)をはじめ様々な電子機器で機器間の接続に使われるケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器では種々の接続用ケーブル(電源ケーブルや周辺機器との接続ケーブル等)が使用されている。特に、昨今モバイルという言葉に代表されるように、頻繁に持ち運ぶ機器に対する接続ケーブルの取り扱いは重要となりつつあり、ユーザは長く煩雑になりがちなケーブルを容易にコンパクトにすることを求めている。
【0003】
この目的のために通常、ユーザは図6(a)に示すような直線状のケーブル1を収納する際に、同図(b)に示すように適当に自分の好みの長さに折り曲げて、収納するという手法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように折り曲げて収納する従来のケーブルは、新品購入直後では、メーカー側の折り曲げ位置に合わせて折り曲げ収納することが可能であるが、使用してゆくに従って、メーカー側の初期折り曲げ位置が除々に不明確になってゆくため、ユーザ自ら適当な長さを決め、それに従い折り曲げなければならなくなってくる。
【0005】
このため、従来は折り曲げて収納する場合、ケーブルを使用してゆくに従って、ユーザは等間隔にケーブルを折り曲げることが難しく、図6(b)に示すように不揃いとなり、各ケーブルの折り曲げ長さの不一致が発生し、ケーブル収納の効率が悪く、また外観的にも十分とはいえない。
【0006】
また、ユーザは常に同一の折り曲げ場所を把握できないため、折り曲げるたびに異なる個所で折り曲げるため、ケーブルが必要以上の多個所で負荷が加わることにつながる。
【0007】
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、ユーザ側にケーブル折り曲げ位置を考えさせることなく、その折り曲げ位置を示すことにより、常に折り曲げ位置を所定位置に定め、効率的に収納し得るケーブルを提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明の他の目的は、折り曲げ場所を示すだけでなく、容易に折り曲げられる構造とすることにより、不要な負荷を減少させ得るケーブルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、発明は、ケーブル本体に、ケーブル本体に対して断続して一定間隔で複数形成された切り込みにより構成された、折り曲げ位置を示す印が複数形成されており、上記切り込みは、ケーブル本体の中心部に形成される切り込みの数よりもケーブル本体の側縁部付近に形成される切り込みの数の方が多く形成されていることを特徴とする。この発明では、ねじれ折りに対してケーブル本体の圧縮・伸張が軽減される。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施の形態について図面と共に説明する。図1(a)は本発明になるケーブルの一参考例の正面図、同図(b)は折り曲げたときの図を示す。図1(a)に示すように、ケーブル5には印6がメーカー側が最適と考える折り曲げ位置毎に、全部で数箇所(通常、5〜10箇所程度)設けられている。この印6は図2に示すように、接着テープ又はケーブルラバーの突起7によって形成されている。
【0015】
かかる構成のケーブル5においては、印5は等間隔で配置されているため、ユーザは折り曲げて収納する際、図1(b)に示すように、ケーブルを長期間使用しても、使用当初と同様に、常に物理的に等間隔にまた外観的に綺麗にケーブルを折り畳むことができるという効果がもたされる。
【0016】
上記参考例では、印6は図2に示したようにテープ、ケーブルラバー等の突起7で形成するように説明したが、印6の構造は図3に示すような切り込みでもよい。図3(a)は印6としてのケーブルラバーの切り込み8の上面図を示し、同図(b)はケーブルバーの切り込み8の縦断側面図を示す。
【0017】
この参考例では、ケーブルラバーの切り込み8が、ケーブル本体に対し垂直に切り込みが入れられている構造とされている。このことにより、折り曲げによるケーブルラバーの圧縮・伸張が軽減されるため、ケーブルの容易な折り曲げが可能となるという利点が得られる。
【0018】
次に、本発明の実施の形態について、図3(c)〜(d)と共に説明する。図3(c)は本発明になるケーブルの一実施の形態の印6としてのケーブルラバーの切り込み9の上面図を示し、同図(d)は同図(c)の丸数字1における縦断側面図、同図(e)は同図(c)の丸数字2における縦断側面図を示す。この実施の形態の印6としての切り込み9は上面がX字状であり、図3(d)及び(e)から分かるように、ケーブル本体の中心線丸数字2での切り込み数に比べてケーブル本体の側縁部丸数字1での切り込み数が多くなるように形成されている。
【0019】
このことにより、この図3(c)〜(e)に示す実施の形態では、ケーブルの垂直方向の折り曲げに加え、ねじれ折りに対しても圧縮・伸張が軽減される構造となるという利点が得られる。また、本実施の形態では、ケーブルの無理な圧縮・伸張が軽減されるため、ケーブル寿命の長期化が期待できる。
【0020】
これらの切り込みは図3に示される一方向のみではなく全面(四方向)であってもよい。これにより四方向からの折り曲げに対応できる。
【0021】
次に、本発明の更に他の参考例について説明する。図4は本発明の更に他の参考例の各要部の構成図、図5は図4の全体構成を示す正面図及び折り畳んだ時の図を示す。この参考例のケーブルは、図5(a)に示すように、ケーブル本体11の始端付近の2箇所にケーブルラバーによる突起12が設けられ、ケーブル本体11の終端付近に上記の突起12と同じ間隔で挿入部13が設けられている。
【0022】
上記の突起12は、図4(a)に上面図、同図(b)に側面図、同図(c)に同図(b)のI−I線に沿う縦断側面図を示すように、ケーブル本体11の表面に一端が固定された丸棒状の所定長さ(ケーブルの全長や太さにより長さは変わるが、例えば1cm程度)のケーブルラバー製の比較的硬い弾力性のある構造である。
【0023】
一方、上記の挿入部13は、図4(d)に上面図、同図(e)に側面図、同図(f)に同図(e)のII−II線に沿う縦断側面図を示すように、ケーブル本体11の表面に一端が固定され、かつ、内部に上記の突起12が嵌入される程度の内径の中空部が形成された構成で、例えばケーブルラバーにより形成されている。挿入部13の高さは、突起12を挿入した時に、外れない程度の値に設定される。
【0024】
これにより、ケーブル本体11を2つの突起12を橋渡すように交互に巻き付けてゆき、図5(b)に示すように、その後に突起12の先端部を挿入部13に例えば圧入することにより、収納が行われる。なお、図5(b)では、ケーブル本体11が巻き付けられた状態の突起12の先端部が挿入部132挿入される状態を分かりやすくするため、突起12の長さは、図示の便宜上、実際よりも長く図示してある。
【0025】
この参考例では、ある一定の間隔にある二つの突起12にケーブル本体11を巻きつけてゆけばよいので、ユーザは印に従って折る必要がなく、ただ単に突起12に従って巻きつけることにより収納が可能となる。この突起12はケーブルを通常使用する場合には、ケーブル本体11に平行に折り畳める構造とすることにより、より一層利便性が増す。
【0026】
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、突起12は3箇所以上設けてもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、折り曲げ位置を示す複数の印のそれぞれを、ケーブル本体に対して断続して一定間隔で複数形成された切り込みにより構成することにより、折り曲げによるケーブル本体の圧縮・伸張が軽減されるようにしたため、ケーブルを折り畳んだときにケーブル本体に与える不要な負荷を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一参考例の正面図及び折り曲げた状態を示す図である。
【図2】図1中のケーブルに施される印を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の印の構造を参考例と共に示す図である。
【図4】本発明の更に他の参考例の要部の構造を示す図である。
【図5】本発明の更に他の参考例の正面図及び折り曲げて収納する時の状態を示す図である。
【図6】従来の一例の正面図及び折り曲げて収納する時の状態を示す図である。
【符号の説明】
5、11 ケーブル本体
6 印
7 突起
8、9 切り込み
12 突起
13 挿入部

Claims (1)

  1. ケーブル本体に、該ケーブル本体に対して断続して一定間隔で複数形成された切り込みにより構成された、折り曲げ位置を示す印が複数形成されており、前記切り込みは、前記ケーブル本体の中心部に形成される切り込みの数よりも前記ケーブル本体の側縁部付近に形成される切り込みの数の方が多く形成されていることを特徴とするケーブル。
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