JP3611516B2 - 海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素 - Google Patents
海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3611516B2 JP3611516B2 JP2000353996A JP2000353996A JP3611516B2 JP 3611516 B2 JP3611516 B2 JP 3611516B2 JP 2000353996 A JP2000353996 A JP 2000353996A JP 2000353996 A JP2000353996 A JP 2000353996A JP 3611516 B2 JP3611516 B2 JP 3611516B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- deep
- cooked rice
- raw
- sea water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素に関し、特には海洋深層水に含まれているミネラル,塩分,にがり成分を有効に生かしてうまみを増大するとともに海洋深層水のミネラルバランスを再現した炊き込みご飯の素に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から各種の炊き込みご飯の素が市販されており、多くの消費者に提供されている。その種類として、キノコ類とか松茸を加工した食品、各種の海鮮物の加工食品等の外、穀類を原料として味付け加工した食品も多く出回っている。
【0003】
一方、近時は海洋深層水の持つ清浄性と豊富なミネラル成分が需要者の注目を浴びてブームを呼び、該海洋深層水を脱塩処理した水が飲料水の分野に進入している現状にある。上記の海洋深層水は、現在世界中でも「ノルウエー沖」、「ハワイ沖」、「高知県の室戸岬沖」の3ケ所のみで実用的に取水されており、通常海洋表層で見られる風波とか表層温度変化に伴う対流,混合も生じない環境下にある海水で、地上で使用されている各種の油類とか化学物質,農薬等の有害物質に起因する海洋汚染の影響を受けることがなく、しかも海水中の溶存有機物が非常に少なく、微生物的な観点から極めて清浄であるという特徴を有している。水温は年間平均で13℃以下という低温であり、人体が必要とする多くの天然元素を含んでいる。
【0004】
表1は海洋表層水と海洋深層水の各種項目に関して分析した結果を示す一覧表であり、一般項目をみると、水温平均は海洋表層水の21℃に対して海洋深層水は13.1℃と低く、pHは同8.19に対して7.87、DOは同8.33mg/Lに対して7.28mg/L、TOCは1.60mg/Lに対して0.98mg/Lでともに海洋深層水の方が低いが、生菌数は海洋表層水の103〜104に対して海洋深層水は102であり、一桁以上も低くなっている。
【0005】
【表1】
【0006】
ミネラル成分としての栄養塩類の項目では、NO3−Nは海洋表層水の1.49μg−at/Lに対して海洋深層水では25.9μg−at/L、PO4−Pは同0.34μg−at/Lに対して1.65μg−at/L、SiO2−Siは同13.6μg−at/Lに対して64.2μg−at/Lと海洋深層水の方が遙かに大きくなっている。他の微量元素の項目でも海洋表層水よりも海洋深層水の方が含有量が高いという分析結果が得られている。
【0007】
また、海洋深層水の脱塩水を原子吸光光度法により分析した結果、カルシウムが0.4mg/L、マグネシウムが1.0mg/L含まれていることが判明した。更に海洋深層水の濃縮水を同様に原子吸光光度法により分析した結果、カルシウムが560mg/L、マグネシウムが1700mg/Lも含まれているという結果が得られた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の炊き込みご飯の素には、人体が必要とする全ての天然の微量元素(ミネラル)が含まれておらず、健康食として必ずしも満足するものが得られていないという課題がある。特に近時は天然に存在する微量元素の重要性が見直されている現状にある。
【0009】
他方で海水は微量元素を多く含んでおり、食塩製造用その他の用途に用いられているが、化学物質等により海洋汚染の進んだ現代では食用として海水中の表層水の利用は好ましくない。そこで近時では前記したように海洋深層水を脱塩処理した水が飲料水その他の多くの分野で利用されているが、脱塩作業時に各種の栄養塩類及び微量元素等のミネラル成分の多くが除去されてしまうことが多く、前記表1中の海洋深層水の持つミネラルバランスを実現しているとはいい難いという問題がある。
【0010】
そこで本発明はこのような従来の炊き込みご飯の素が有している課題を解消して、海洋深層水の原水もしくは濃縮水を使用して原材料を浸漬したことによって多くの天然微量元素を含有するとともに塩分,にがり成分を有効に生かしてうまみを増大し、かつ、海洋深層水の持つミネラルバランスを再現して健康食品としても最適な炊き込みご飯の素を得ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、原材料としての穀類を海洋深層水の原水もしくは濃縮水に所定時間浸漬してから、蒸気で蒸す蒸着工程、乾燥工程、冷却工程を実施して、海洋深層水に含まれているミネラル,塩分,にがり成分を吸収させた海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素を基本手段として提供する。
【0012】
海洋深層水の原水もしくは濃縮水に代えて、海洋深層水の脱塩水,鉱泉水又は水道水の何れか一種又は複数の水に前記濃縮水を加えたことによって海洋深層水の含有率が30%以上の水を用いてもよい。
【0013】
他の作製手段として、海洋深層水から分離抽出した天然の固体塩中に原材料としての穀類を所定時間浸漬するか、天然塩溶解液中に原材料としての穀類を所定時間浸漬してから蒸気で蒸す蒸着工程、乾燥工程、冷却工程を実施して作製する。
【0014】
かかる海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素によれば、海洋深層水の濃縮水は原水よりも多量の各種元素成分を含有しており、海洋深層水に含まれているミネラル成分を有効に生かすとともに該海洋深層水のミネラルバランスを再現することができて健康食品としても好ましい炊き込みご飯の素を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づいて本発明にかかる海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素の具体的な実施形態を説明する。上記炊き込みご飯の素とは、そのまま炊飯したり煮る等の調理ができる単独での使用及び白米に適量混合して使用することが可能な食品を指している。図1は本実施形態にかかる炊き込みご飯の素の製造工程例を示すフロー図であり、先ずステップ1で原材料を用意する。原材料としての穀類は、例えば、黒豆,小豆,高きび,はと麦,大麦,玄米,アマランサス,ごま,きび,緑豆等の穀類が好適である。
【0016】
上記の原材料をステップ2で精選してからステップ3で原材料に応じて精白する。例えば黒豆の場合には精白度80%、小豆の精白度は70%、高きびとはと麦の精白度は65%とする。大麦は二つ割り米粒加工歩留まり50%とし、玄米,アマランサス,ごま,緑豆は精白せず、精選のみとする。
【0017】
上記のステップと並行してステップ4で海面下200メートル以深の深海から取水した海洋深層水を用意し、ステップ5で該海洋深層水の濾過を行ってからステップ6で海洋深層水の濃縮水を得る。尚、濃縮水を使用せずに濾過処理しただけの海洋深層水の原水を用いてもよい。
【0018】
ステップ7では、前記ステップ6で得られた海洋深層水の濃縮水もしくは原水を調合タンクに入れて、この濃縮水中に前記ステップ2,3で精選及び必要に応じて精白した原材料を浸漬して漬込み・熟成をする。浸漬によって漬込み・熟成をする目的は海洋深層水に含まれているミネラル成分を原材料中に浸透させるためであり、浸漬時間は約16時間とする。原材料を浸漬する水は必ずしも海洋深層水の原水もしくは濃縮水に限定されず、海洋深層水の脱塩水,鉱泉水又は水道水の何れか一種又は複数の水に前記濃縮水を加えたことによって海洋深層水の含有率が30%以上の水であってもよい。
【0019】
原材料を浸漬後に調合タンクから該原材料を取り出して、ステップ8で蒸気で蒸す蒸着工程を約3時間実施する。次にステップ9で乾燥工程を行ってからステップ10で冷却工程を行い、ステップ11で袋詰め仕上げ工程を行って炊き込みご飯の素として製品が完成する。
【0020】
前記ステップ7における海洋深層水の原水もしくは濃縮水中に原材料を浸漬する工程に代えて、海洋深層水から分離抽出した天然の固体塩中に原材料を浸漬するか、海洋深層水から分離抽出した天然塩溶解液中に原材料を浸漬した後に蒸気で蒸す蒸着工程、乾燥工程、冷却工程を実施してもよい。
【0021】
原材料としての穀類は、前記の黒豆,小豆,高きび,はと麦,大麦,玄米,アマランサス,緑豆の外に、大豆,ピーナッツ,小麦,ライ麦,裸麦,米,トウキビ,もちきび,もちあわ等を用いることができる。
【0022】
本発明で採用した海洋深層水は、室戸岬沖の水深320メートル地点から取水した海水であり、深層水中に含まれている三態窒素のうち、アンモニア態窒素,亜硝酸態窒素はごく僅かであり、生物に与える影響は小さく、硝酸態窒素についても表層部では微量であったが、水深が増加するにつれて濃度が高まり、水深200メートル以深の水中での無機溶存態窒素の95%以上が硝酸態窒素で24μM存在している。その他リン酸態リンが1.7μM、珪酸態珪素が41μM溶存しており、いずれも表層部の5〜10倍以上の栄養塩濃度を有している。
【0023】
海洋深層水中に含まれている生体の発育上で必須の天然元素とは、Fe(鉄)、I(沃素)、Cu(銅)、Mn(マンガン)、Zn(亜鉛)、Co(コバルト)、Mo(モリブデン)、Se(セレン)、Cr(クロム)、Sn(スズ)、V(バナジウム)、F(フッ素)、Si(ケイ素)、Ni(ニッケル)、As(ヒ素)の15元素であり、これらの元素が海洋深層水に全てバランス良く含まれていることが大きな特徴となっている。従って海洋深層水は海洋生物の生長とか増殖に対しても大きな潜在能力を秘めた海水であるといえる。このような潜在能力は、近年メダイやコンブ、深海サンゴ等の養殖実験に利用されて大きな成果を上げていることからも実証されている。特に前記ノルウエー沖の海洋深層水は、フィヨルド深層水と呼ばれてサケ養殖に適していることが報告されている。
【0024】
海洋深層水中の生菌数は、前記表1中に示したように表層水中のそれと比較して、一桁又はそれ以上少なくなっており、しかも病原生物はほとんど含まれていないため、海水に由来する魚病菌による病気に関する惧れは全くなく、炊き込みご飯の素に採用した際の安全性が極めて高いという大きな特徴がある。本発明はこのような海洋深層水に含まれている天然元素を炊き込みご飯の素に採り入れることによって、生体の発育を促進するという従来の炊き込みご飯の素では実現することができない特性を持つ食品を提供することができる。
【0025】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば海洋深層水に含まれている各種の栄養塩類及び微量元素等のミネラル成分の多くが補給され、特に海洋深層水の濃縮水は原水よりも多量の各種元素成分を含有しているため、海洋深層水に含まれているミネラル成分を有効に生かすとともに海洋深層水のミネラルバランスを再現した炊き込みご飯の素が得られる。また、人体に必須の塩として海水中の天然塩が微量元素を多く含んでおり、塩分とともににがり成分をも有効に生かしてうまみを増大させ、健康食品として好適な炊き込みご飯の素が得られる。
【0026】
原材料を浸漬する水として、海洋深層水の濃縮水に代えて海洋深層水の原水もしくは海洋深層水の脱塩水,鉱泉水又は水道水の何れか一種又は複数の水に前記濃縮水を加えて海洋深層水の含有率が30%以上の水を用いてもよく、更に海洋深層水から分離抽出した天然の固体塩、天然塩溶解液をも利用可能である。
【0027】
従って本発明によれば、食品添加物とか各種調味料を使用しなくても多くの天然微量元素を含み、海洋深層水の持つミネラルバランスを再現したことによって健康食品として最適な炊き込みご飯の素を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる炊き込みご飯の素の製造工程例を示すフロー図。
整理番号 P3208
Claims (4)
- 原材料としての穀類を海洋深層水の原水もしくは濃縮水に所定時間浸漬してから、蒸気で蒸す蒸着工程、乾燥工程、冷却工程を実施して、海洋深層水に含まれているミネラル,塩分,にがり成分を吸収させたことを特徴とする海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素。
- 海洋深層水の原水もしくは濃縮水に代えて、海洋深層水の脱塩水,鉱泉水又は水道水の何れか一種又は複数の水に前記濃縮水を加えたことによって海洋深層水の含有率が30%以上の水を用いたことを特徴とする請求項1に記載の海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素。
- 海洋深層水から分離抽出した天然の固体塩中に原材料としての穀類を所定時間浸漬してから蒸気で蒸す蒸着工程、乾燥工程、冷却工程を実施して作製したことを特徴とする海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素。
- 海洋深層水から分離抽出した天然塩溶解液中に原材料としての穀類を所定時間浸漬してから蒸気で蒸す蒸着工程、乾燥工程、冷却工程を実施して作製したことを特徴とする海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000353996A JP3611516B2 (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000353996A JP3611516B2 (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002153244A JP2002153244A (ja) | 2002-05-28 |
JP3611516B2 true JP3611516B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=18826661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000353996A Expired - Fee Related JP3611516B2 (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3611516B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101191621B1 (ko) * | 2008-08-18 | 2012-10-19 | 서희동 | 해양 심층수를 이용한 기능성 밥을 만드는 방법 |
KR101048580B1 (ko) * | 2008-10-23 | 2011-07-12 | 씨제이제일제당 (주) | 해양심층수를 이용한 무균 포장밥 및 이의 제조방법 |
KR101226443B1 (ko) | 2011-07-05 | 2013-01-30 | 박귀조 | 도토리묵을 만드는 방법 |
-
2000
- 2000-11-21 JP JP2000353996A patent/JP3611516B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002153244A (ja) | 2002-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Malik et al. | Bioaccumulation of heavy metals in fish tissues of a freshwater lake of Bhopal | |
Khan et al. | Determination of cadmium concentrations of vegetables grown in soil irrigated with wastewater: evaluation of health risk to the public | |
Carbonell‐Barrachina et al. | Presence of arsenic in agricultural products from arsenic‐endemic areas and strategies to reduce arsenic intake in rural villages | |
Addico et al. | Preliminary investigation into the chemical composition of the invasive brown seaweed Sargassum along the West Coast of Ghana | |
El Din et al. | Nutritional value of Cymodocea nodosa and Posidonia oceanica along the western Egyptian Mediterranean coast | |
JPH0734728B2 (ja) | 海洋深層水を利用した清涼飲料 | |
JP3510585B2 (ja) | 海洋深層水を利用した穀物茶 | |
JP3611516B2 (ja) | 海洋深層水を利用した炊き込みご飯の素 | |
KR20090055238A (ko) | 해양심층수를 이용한 배추절임 제조방법 | |
Sattar et al. | Mitigation of heavy metals in vegetables through washing with house hold chemicals. | |
JP3647739B2 (ja) | 発芽活性を有する炊き込みご飯の素 | |
JP2003009803A (ja) | 海洋深層水を利用した味付け筍及びその製造方法 | |
JP3563344B2 (ja) | 海洋深層水を利用した玄米茶の素 | |
JP3572281B2 (ja) | 海洋深層水を利用した発酵健康食品及びその製造方法 | |
JP3530510B2 (ja) | 海洋深層水を利用した発酵健康茶及びその製造方法 | |
Akpofure | Uptake of heavy metals by Okro (Hibiscus esculentus) grown on abandoned dump sites in Effurun, Nigeria | |
JP3263930B2 (ja) | 海洋深層水を利用した漬物食品 | |
Gatta et al. | Spatial variation of nutritional content in enhalus acoroides (Lf) royle seeds and seed pods | |
JP2004008179A (ja) | 海洋深層水を利用した焼カツオ及びその製造方法 | |
JP3953487B2 (ja) | 黒豆茶 | |
Davis | Effect of irrigation water on growth and physical characteristics of alfalfa (Medicago sativa) and mung bean (Vigna radiata) sprouts | |
Kumar et al. | Response of high yield variety of Mung bean (Vigna radiata L.) after fertigation with distillery effluent in two seasons | |
Gupta et al. | Role of blue green algae in environment management | |
JP2001292748A (ja) | 海洋深層水を利用した飲料 | |
JP2004267171A (ja) | 洗い生ラッキョウ及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041005 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041019 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071029 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101029 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101029 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |