JP3610781B2 - テープカートリッジおよびこれを備えたテープ印刷装置 - Google Patents

テープカートリッジおよびこれを備えたテープ印刷装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所望の印刷を行うための印刷テープを、カートリッジケース内に収容したテープカートリッジおよびこれを備えたテープ印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のテープカートリッジとして、特開平6−122239号公報に記載のテープ印刷装置に着脱自在に搭載したものが知られている。このテープカートリッジには、印刷テープとインクリボンとプラテンとが収容されており、テープカートリッジを印刷装置本体に装着すると、印刷テープとインクリボンとを挟み込んだ状態でプラテンに印刷ヘッドが接触し、印刷テープおよびインクリボンを同時に送りながら、印刷テープの表面に所望の印刷が行われる。
【0003】
印刷テープは、印刷が行われる粘着材付きの本体テープと、これに貼着した剥離テープとから成り、印刷が行われた後、印刷装置本体のカッタで切断されて、剥離テープ付きのラベルとして使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ビデオテープやMD(ミニディスク)などの記録内容を書く粘着ラベルを上記のテープ印刷装置で作成することが行われるが、この場合には、ビデオテープやMD(のカセット)に形成されたラベルの貼着部位の大きさに合わせて、作成したテープ(ラベル)をカットする必要がある。一方、この種の粘着ラベルの大きさは統一されており、予め印刷テープに所望の大きさの粘着ラベルを組み込んでおいて、これに印刷を行うようにすれば、上記のカット作業が不用になる。すなわち、上記従来の本体テープに、方形に切り線を入れて粘着ラベルを区画形成した印刷テープを用いるようにすればよい。
【0005】
しかし、このような印刷テープを用いると、面積の小さい粘着ラベルは粘着力が弱く、また巻回したときの剛性で剥がれ易くなる。このため、印刷テープを繰り出して送るときに、粘着ラベルがその走行経路にあるガイド壁やガイドピンに摺れ、剥がれてしまうおそれがある。特に、切り線部分から粘着材がはみ出している場合などでは、たとえはみ出し量がわずかでも、これがガイド壁などに貼り付いて粘着ラベルが剥がれてしまう。
【0006】
本発明は、基材テープにラベルを貼着した印刷テープを、ラベルが剥がれることなく円滑に繰り出すことができるテープカートリッジおよびこれを備えたテープ印刷装置を提供することをその目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のテープカートリッジは、印刷装置本体に装着した状態で印刷装置本体により繰り出され且つ印刷に供される印刷テープを、ロール状に巻回し、この状態でカートリッジケースに収容したテープカートリッジにおいて、印刷テープは、表面を印刷面とし裏面側に粘着材を塗布した多数のラベルと、テープ幅方向の両端部にラベル非貼着部を存して多数のラベルが貼着された基材テープとを有し、カートリッジケースは、印刷テープを収容するテープ収容部と、印刷テープをケース外部に送出するためのテープ送出口と、テープ収容部に連なると共に印刷テープをテープ収容部からテープ送出口に向かって繰り出すためのテープ繰出し部とを有し、テープ繰出し部には、印刷テープの両ラベル非貼着部に摺接して印刷テープの繰り出しを案内する一対の主ガイド壁部が形成されていることを特徴とする。
【0008】
この構成によれば、ロール状に巻回した印刷テープをテープ送出口に向かって繰り出すテープ繰出し部に、印刷テープの両ラベル非貼着部に摺接して印刷テープの繰り出しを案内する一対の主ガイド壁部が形成されているため、繰り出される印刷テープは、一対の主ガイド壁部にその両ラベル非貼着部でのみ摺接し、ラベルの部分では摺接することがない。このため、ラベルが剥がれ易い状態にあっても、ラベルを基材テープから引き剥がす力が加わることがなく、印刷テープは適切に案内されて送り出されてゆく。
【0009】
この場合、一対の主ガイド壁部は、テープ収容部からテープ送出口に向かって渦曲線状に湾曲していることが、好ましい。
【0010】
この構成によれば、印刷テープは、テープ収容部でロール状に巻回された状態からテープ送出口に向かって、ゆっくり巻戻されつつ送られる。このため、巻戻し応力が、印刷テープに部分的に加わることがなく、印刷テープを繰り出すときにラベルが剥がれ易くなるのを防止することができる。
【0011】
これらの場合、テープ収容部の内周面は略円形に形成されており、内周面には、印刷テープの両ラベル非貼着部に対応した位置に、一対の副ガイド壁部が形成されていることが、好ましい。
【0012】
印刷テープは、基材テープ(剥離テープ)とラベルとの2層構造となっているため、いわゆる腰の強いテープとなる。このため、テープ収容部に収容した自由状態では、巻戻され易い(ばらけ易い)。この構成によれば、印刷テープがばらけた状態になっても、一対の副ガイド壁部により、ばらけが進まないようにこれを両ラベル非貼着部の部分で押さえることができると共に、この状態から印刷テープを繰り出すときに、一対の副ガイド壁部により両ラベル非貼着部を案内することができる。したがって、ラベルがテープ収容部の内周面に直接接触することがなく、且つテープ収容部の内周面に摺接することがない。
【0013】
この場合、主・副両ガイド壁部のうち少なくとも副ガイド壁部には、多数の突状部が形成されていることが、好ましい。
【0014】
この構成によれば、印刷テープを繰り出すときに、一対の副ガイド壁部の突状部のみが、両ラベル非貼着部に接触するため、繰り出しにより生ずる摩擦抵抗(接触抵抗)を小さくすることができ、比較的小さな力で印刷テープを円滑に繰り出すことができる。
【0015】
これらの場合、印刷テープの近傍には、テープ送出口の手前で印刷のために繰り出された印刷テープと重なって走行するインクリボンが収容されており、一対の主ガイド壁部の先端は、印刷テープとインクリボンとが重なる位置の近傍まで延在していることが、好ましい。
【0016】
この構成によれば、何らかの要因(例えば落下などの衝撃)でインクリボンにたるみが生じても、主ガイド壁部が邪魔して、印刷が為される前に、印刷テープとインクリボンとが接触することがない。このため、印刷テープの印刷面が汚れたり、印刷テープのはみ出した粘着材にインクリボンが張り付いてジャミングが発生するなどの事態を、回避することができる。
【0017】
この場合、テープ繰出し部は、一対の主ガイド壁部を支持する支持壁部をさらに有しており、支持壁部は、一対の主ガイド壁部に沿って延在すると共に、カートリッジケースの印刷テープ側とインクリボン側とを仕切っていることが、好ましい。
【0018】
この構成によれば、印刷が為される前に、印刷テープとインクリボンとが接触するのを、確実に防止することができる。
【0019】
これらの場合、テープ送出口はスリット状に形成され、印刷テープの両ラベル非貼着部が接触状態で通過する一対の幅狭部と、多数のラベルが非接触状態で通過する幅広部とを有していることが、好ましい。
【0020】
この構成によれば、テープ送出口においても、ラベルを非接触状態で通過させることができ、テープ送出口でのラベルの剥がれを有効に防止することができる。
【0021】
これらの場合、印刷テープの多数のラベルは、基材テープを剥離テープとしてこれに貼着した片面粘着テープの一部を切込み線で分断して構成され、印刷テープの両ラベル非貼着部は、片面粘着テープの多数のラベル以外の部分で構成されていることが、好ましい。
【0022】
この構成によれば、印刷テープを簡単に作成することができると共に、各ガイドに摺接するラベル非貼着部に、ガイドされ易いように一定の張りを持たせことができる。なお、印刷テープは、このようにしてラベルを作り込んだ後、ラベル以外の部分を引き剥してからロール状に巻回して使用してもよい。
【0023】
これらの場合、印刷テープの両端面には、印刷テープの繰り出しを許容すると共に巻回した状態を保持する一対のフィルムが貼着されていることが、好ましい。
【0024】
この構成によれば、繰り出し動作に支障を生ずることなく、ロール状に巻回した印刷テープのばらけを極力防止することができる。
【0025】
本発明のテープ印刷装置は、請求項1ないし9のいずれかに記載のテープカートリッジを、着脱自在に備えたことを特徴とする。
【0026】
この構成によれば、印刷テープからラベルが剥がれるなどの支障を生ずることなく、ラベルに所望の印刷を行うことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面に基づいて、本発明の一実施形態に係るテープカートリッジおよびこれを備えたテープ印刷装置について説明する。このテープ印刷装置は、テープカートリッジを介して装置内に装着した印刷テープに、所望の文字や図形などを印刷(印字)すると共に、印刷テープの印刷済み部分を所定の長さに切断するものである。より具体的には、印刷テープにはMD(ミニディスク)専用の粘着ラベルが作り込まれており、テープ印刷装置はこの粘着ラベルの表面に所望の印刷を行うものである。そして、印刷後の粘着ラベルは、印刷テープから剥してMD(カセット)の所定の位置に貼着される。
【0028】
図1は開蓋状態のテープ印刷装置の外観斜視図であり、同図に示すように、テープ印刷装置1は、印刷装置本体2と、これに着脱自在に装着されるテープカートリッジ3から成り、印刷装置本体2は、上下2分割の装置ケース4により外殻が形成されている。装置ケース4の前部上面には、各種入力キー5aから成るキーボード5が配設され、後部上面には、ディスプレイ6、開閉蓋7およびこれを開放する蓋開放ボタン8が配設されている。開閉蓋7の内側には、テープカートリッジ3を装着するためのカートリッジ装着部9が窪入形成されており、テープカートリッジ3はこの開閉蓋7を開放した状態でカートリッジ装着部9に対し着脱される。また、装置ケース4の左側部には、カートリッジ装着部9と装置外部とを連通するテープ排出口10が形成され、テープ排出口10には、送り出した印刷テープ100を切断するテープカッタ(図示省略)が臨んでいる。さらに、装置ケース4の左後部には、このテープカッタを切断動作させるカッタボタン11が配設されている。
【0029】
一方、カートリッジ装着部9には、ヘッドカバー13に覆われた印刷ヘッド14と、印刷ヘッド14に対峙するプラテン15と、巻取りリール駆動軸16と、テープカートリッジ3の装着を案内するガイド突起17が立設されている。また、カートリッジ装着部9の下側には、プラテン15および巻取りリール駆動軸16を回転させるテープ送り機構(図示省略)が内蔵されている。なお、図中の符号18はヘッド操作板であり、開閉蓋7を閉塞すると、このヘッド操作板18により、印刷ヘッド14がプラテン15を押圧する印刷位置に回動して、印刷が可能になる。
【0030】
ユーザーは、カートリッジ装着部9にテープカートリッジ3を装着した後、キーボード5により所望の文字などの印刷情報を入力し、同時にディスプレイ6により入力結果を確認すると共に編集を行う。次に、キーボード5を介して印刷を指示すると、テープ送り機構が駆動して、テープカートリッジ3から印刷テープ100を繰り出すと同時に、印刷ヘッド14が駆動して、印刷テープ100の粘着ラベル110の部分に所望の印刷を行う。或いは、図外のミニディスクプレーヤをこの印刷装置本体2に接続し、MDに記憶されているインデェックスデータなど読み出してこれを編集し、印刷テープ100の粘着ラベル110の部分に印刷する。
【0031】
そして、印刷テープ100の印刷済み部分は、印刷動作に並行してテープ排出口10から連続的に外部に送り出されてゆく。このようにして、所望の印刷が完了すると、テープ送り機構はその送り動作を停止する。ここで、ユーザーが、装置ケース4の左後部に配設されたカッターボタン11を押すことで、テープカッタが作動し粘着ラベル付きの印刷テープ100が所望の長さに切断される。
【0032】
図2および図3に示すように、テープカートリッジ3は、上ケース31aと下ケース31bとから成るカートリッジケース31により、その外殻が形成されている。上ケース31aと下ケース31bとは、相互にスナップイン形式で係合しており(図4および図5参照)、係合した状態で、テープカートリッジ3の種別などを記載した粘着シール32により分離不能に接合されている(図2参照)。粘着シール32は、剥離可能に構成され、これを剥して上ケース31aを外すことで、使用済みの印刷テープ100などを交換できるようになっている。
【0033】
カートリッジケース31の内部には、テープコア120にロール状に巻回した印刷テープ100と、一端側を繰出しコア210に巻回し他端側を巻取りコア220に巻回したインクリボン200とが収容されている。印刷テープ100は、テープコア120から繰り出される一方、インクリボン200は、繰出しコア210から繰り出され、印刷テープ100と重なって併走した後、巻取りコア220に巻き取られる。
【0034】
また、印刷テープ100とインクリボン200とが重なる部分には、印刷ヘッド14およびプラテン15が臨む開口部34が形成されている(図10参照)。テープカートリッジ3をカートリッジ装着部9に装着すると、この開口部34に、印刷テープ100およびインクリボン200を挟むように印刷ヘッド14およびプラテン15が挿入される。同時に、巻取りコア220の中空部分には巻取りリール駆動軸16が挿入される。そして、プラテン15と巻取りリール駆動軸16とが同期して回転すると、印刷テープ100とインクリボン200とが同時に送られ、且つ印刷ヘッド14が駆動することで、印刷が行われる。印刷テープ100の印刷完了部分は、カートリッジケース31に形成したテープ送出口35から装置ケース4のテープ排出口10に向かって送り出されてゆく。
【0035】
印刷テープ100は、粘着材付きの印刷テープ本体101に剥離テープ(基材テープ)102を貼り合わせて成り、印刷テープ本体101には、それぞれ方形に切り線を入れることで多数の粘着ラベル110が横並び作り込まれている。すなわち、粘着ラベル110は、いわゆる剥離紙付きのテープをハーフカットして形成されている。粘着ラベル110が作り込まれている部分以外の部分、すなわち左右の縦非ラベル部111は、印刷テープ100が切断される部分となり、上下の横非ラベル部(ラベル非貼着部)112は、印刷テープ100の走行(繰出し)が案内される部分となる。
【0036】
また、ロール状に巻回した印刷テープ100の両端面には、表裏一対のフィルム130,130が貼着されている。フィルム130は、印刷テープ100の繰り出しに影響を及ぼさない程度の粘着力で印刷テープ100の両端面に貼着されると共に、印刷テープ100のばらけを防止している。なお、実施形態の粘着ラベル110は、MDのカセットやカセットケースの表裏面に貼着するためのもの(大きさ)であるが、この印刷テープ100とは別に、MDのカセットの側面に貼着するための、細長の粘着ラベルを作り込んだ印刷テープも、テープカートリッジに搭載して用意されている。
【0037】
図3、図4および図5に示すように、カートリッジケース31内のほぼ半部には、印刷テープ100の繰出し口となる部分を除いて円形に形成されたテープ収容部41と、テープ収容部41に連なるテープ繰出し部42とが設けられている。テープ収容部41は、上ケース31aの内面に突出形成した上テープ収容壁44aと、下ケース31bの内面に突出形成した下テープ収容壁bとで構成され、また同様にテープ繰出し部42は、上テープ収容壁44aに連なる上テープ繰出し壁45aと、下テープ収容壁44bに連なる下テープ繰出し壁45bとで構成されている。上下両テープ繰出し壁45a,45bは、上下両テープ収容壁44a,44bの端部との間で印刷テープ100の繰出し口を構成すると共に、テープ送出口35に向かって渦曲線状に湾曲して開口部34の近傍まで延びている。
【0038】
上テープ収容壁44aは、略円形の周壁部(副ガイド壁部)46と、周壁部46の内面に等間隔で形成した複数の突状部47とを有しており、この突状部47が、収容した印刷テープ100の上側の横非ラベル部112に摺接するようになっている。同様に、下テープ収容壁44bは、略円形の周壁部46と、周壁部46の内面に等間隔で形成した複数の突状部47とを有すると共に、上記の開口部34を構成する開口壁36に背合わせとなる周壁部46の部位を立上げ形成した立上げ壁48と、立上げ壁48の外側に突設した突設壁49とを有している。この場合も、突状部47が、収容した印刷テープ100の下側の横非ラベル部112に摺接する。
【0039】
上テープ繰出し壁45aは、上テープ収容壁44aの周壁部46に連なる湾曲部51と、湾曲部51の内側に形成したガイド壁部(主ガイド壁部)52とを有し、ガイド壁部52の先端は湾曲部51より先方に延びている。ガイド壁部52は、複数の突状部47の延長上に配設されており、突状部47と同様に印刷テープ100の上側の横非ラベル部112に摺接するようになっている。下テープ収容壁45bは、下テープ収容壁44bの周壁部46に連なると共に立上げ壁48と同一高さに形成した隔壁部(支持壁部)53と、隔壁部53の内側に形成したガイド壁部52とを有している。この場合も、ガイド壁部52は、その先端が隔壁部53より先方に延びており、印刷テープ100の下側の横非ラベル部112に摺接するようになっている。
【0040】
また、隔壁部53は、印刷テープ100側とインクリボン200側とを区画しており、インクリボン200がたるんだときに、印刷テープ100にインクリボン200が接触しないように、両者の間を仕切っている。これにより、粘着ラベル110の縁からはみ出した粘着材に、インクリボン200が張り付いてジャミングが発生するのを、防止している。
【0041】
一方、上テープ収容壁44aの内側中心部分に位置して上ケース31aには、円筒突起55と十字状のリブ56が形成されている。同様に、下テープ収容壁44bの内側中心部分に位置して下ケース31bには、円筒突起56と十字状のリブ56が形成されている。この上下の円筒突起55,55は、その外周面に印刷テープ100のテープコア120が回転自在に軸支される部位であり、且つその内周面は、テープカートリッジ3をカートリッジ装着部9に装着するときに、上記のガイド突起17に嵌合する部位となる。
【0042】
このように構成されたテープ収容部41に印刷テープ100をセットすると、図3および図6に示すように、印刷テープ100の上側の横非ラベル部112に、上テープ収容壁44aの複数の突状部47および上テープ繰出し壁45aのガイド壁部52が対峙し、下側の横非ラベル部112に、下テープ収容壁44bの複数の突状部47および下テープ繰出し壁45bのガイド壁部52が対峙する。このため、印刷テープ100が繰り出されてゆくと、印刷テープ100は、その両横非ラベル部112,112が両ガイド壁部52,52に案内され、これに摺接しながら送り出されてゆく。また、印刷テープ100がばらけた場合には、複数の突状部47も案内部材として機能し、印刷テープ100はその両横非ラベル部112,112でこれに摺接しながら送り出されてゆく。
【0043】
したがって、繰り出されてゆく印刷テープ100の粘着ラベル110は、これら案内部材に一切接触することがなく、たとえ粘着材がはみ出すなどして剥がれ易い状態にあっても、印刷に供される前に粘着ラベル110が剥がれることがない。なお、上記の各突状部47はその先端が傾斜しており、印刷テープ100のテープ収容部41への投入を案内できるようになっている。
【0044】
一方、下テープ収容壁44bの立上げ壁(周壁部46)48および突設壁49と、上下両テープ繰出し壁45a,45bの両ガイド壁部(隔壁部53)52,52とで構成される楔状空間60には、印刷テープ100の逆走を阻止するストップローラ61が遊嵌状態で収容されている。すなわち、立上げ壁(周壁部46)48および突設壁49と両ガイド壁部(隔壁部53)52,52とで、立上げ壁48と両ガイド壁部52,52とが鋭角を為す楔状壁部が構成され、且つ楔状壁部とストップローラ61とで印刷テープ100の逆走阻止機構が構成されている。
【0045】
ストップローラ61は円柱状のゴムなどで構成され、図7に示すように、上ケース31aと下ケース31bとの間の寸法とほぼ同寸法に形成されている。また、ストップローラ61は、柔軟性を有し、自由状態でわずかに撓んでいる。このため、楔状空間60に収容したストップローラ61は、その長手方向のいずれかの部位が印刷テープ100に常に接触している。したがって、印刷テープ100が正逆走行すると、その摺動抵抗を受けて楔状空間60内を移動する。
【0046】
すなわち、印刷テープ100が繰り出されてゆくと、ストップローラ61は、印刷テープ100に接触して転動しながら突設壁49側に移動し、印刷テープ100の走行を許容する。一方、印刷テープ100が繰出し方向と逆方向に逆走すると、ストップローラ61は、印刷テープ100に接触して転動しながら立上げ壁48と両ガイド壁部52,52との狭まった部分に向かって移動する。この移動によりストップローラ61は、立上げ壁48と両ガイド壁部52,52との間に挟まれ、立上げ壁48から反力を受けながら、両ガイド壁部52,52との間に印刷テープ100を強く挟持し、印刷テープ100の逆走を阻止する。
【0047】
このように、印刷テープ100の逆走を阻止することができるため、何らかの衝撃で印刷テープ100の繰出し端がカートリッジケース31内に引き込まれそうになっても、この引込みを防止することができる。またこのとき、ストップローラ61により両ガイド壁部52,52に押圧挟持される部分は、印刷テープ100の両横非ラベル部112,112であり、この逆走阻止動作においても、粘着ラベル110が剥がれることはない。
【0048】
テープ送出口35は、図8に示すように、上ケース31aと下ケース31bとに跨って、全体としてスリット状に形成されており、上下両端部に位置する幅狭部63,63、両幅狭部63,63間に位置する幅広部64とで構成されている。両幅狭部63,63は、ここを通過する印刷テープ100の両横非ラベル部112,112の位置に対応し、また幅広部64は粘着ラベル110の位置に対応している。印刷テープ100がテープ送出口35を通過する時には、両横非ラベル部112,112が両幅狭部63,63に案内されるようにこれに摺接する一方、粘着ラベル110は、テープ送出口35の縁に一切接触することなくここを通過する。したがって、テープ送出口35の部分においても、粘着ラベル110が剥がれることがない。
【0049】
一方、インクリボン200は、図3に示すように、繰出しコア210から繰り出され、上記の逆走阻止機構の近傍で印刷テープ100と重なり、そのまま開口部34を横切り、更に開口壁36に沿って走行して巻取りコア220に巻取られる。この場合、従動側となる繰出しコア210は、後述する制動機構により、インクリボン200がたるまないように制動されている。また、駆動側となる巻取りコア220は、テープカートリッジ3が印刷装置本体2に装着していない状態で、インクリボン200がたるまないように、後述する逆転阻止機構により、その自由回転を阻止されている。
【0050】
図3、図4、図5および図9に示すように、繰出しコア210は、上ケース31aの内面に突出形成した円筒状の上軸状突起71と、下ケース31bの内面に突出形成され、上軸状突起71と同軸上に配設した円筒状の下軸状突起72とに、回転可能に軸支されている。上軸状突起71は短く形成され、下軸状突起72は、繰出しコア210のほぼ下半部が係合するように長く形成されている(図9参照)。下軸状突起72には、その一部を逆「U」字状に除去して、ばね性を有する摺接片部73が形成されている。また、下軸状突起72の中空部74には、摺接片部73を内側から付勢する制動ばね75が挿入されている。すなわち、この摺接片部73と制動ばね75とにより、繰出しコア210の内周面を径方向に押圧して、繰出しコア210の回転を制動する制動機構が構成されている。
【0051】
制動ばね75は、線材(例えばピアノ線)を折曲げて形成されており、略「U」字状に折曲げたばね本体75aと、ばね本体の一方の端部を円形に折曲げたリング部75bとで構成されている。制動ばね75は、下方から中空部74に挿入されており、リング部75bが摺接片部73に当接してこれを押圧すると共に、他方の端部が下軸状突起72の上端部内面に当接している。なお、下軸状突起72の中空部74は、制動ばね75が適切な姿勢で挿入されるように、その横断面が摺接片部73の内面を短辺とする長方形に形成されている(図3参照)。
【0052】
摺接片部73は、ばね性を有する本体73aと、繰出しコア210の内周面に接触する付勢端部73bとから成り、付勢端部73bの外面には、繰出しコア210の内周面と相補的形状を為す摺接面73cが形成されている。すなわち、摺接片部73は、繰出しコア210の内周面と比較的広い面積で摺接し、繰出しコア210に安定した制動力を付与できるようになっている。また、付勢端部73bの内面には第1係止突起73dが形成される一方、第1係止突起73dに対応して下軸状突起72の上端部内面には第2係止突起72aが形成されている。中空部74に制動ばね75を挿入してゆくと、リング部75bが第1係止突起73dを乗り越え、続いて他方の端部が第2係止突起72aに当接して、制動ばね75が下軸状突起72に適切にセットされる。また、セットされた制動ばね75に対し、第1係止突起73dは下方への抜止めとして作用し、第2係止突起72aは上方への抜止めとして作用する。
【0053】
このような構成では、制動ばね75により摺接片部73の付勢端部73bが繰出しコア210の内周面を押圧し、繰出しコア210が回転すると、付勢端部73bの摺接面73cが繰出しコア210の内周面に摺接する。したがって、繰出しコア210の内周面に凹凸などがあっても、これを吸収し安定したばね力を付与することができる。したがって、制動力(摺動摩擦)も安定し、インクリボン200に変動の少ないバックテンションを付与することができる。
【0054】
巻取りコア220は、上ケース31aに形成した円形の上軸孔81と、下ケース31bに形成され、上軸孔81と同軸上に配設した円形の下軸孔(図示省略)とに、回転可能に軸支されている。巻取りコア220の内周面には、周方向に複数の突条221が形成されており、テープカートリッジ3を印刷装置本体2に装着すると、この複数の突条221に巻取りリール駆動軸16が噛み合って、巻取りコア220が回転駆動可能となる(図10参照)。また、巻取りコア220の下端部には、図示しないが爪車状のロック受け部が形成されている。そして、ロック受け部に、下ケース31bに装着したロック爪部材91が係脱するようになっている。すなわち、このロック受け部とロック爪部材91により、巻取りコア220の逆転を阻止する逆転阻止機構が構成されている。
【0055】
ロック爪部材91は、下ケース31bに立設したピン状突起92に回動自在に装着された部材本体93と、部材本体93から巻取りコア220側に延びる爪部94と、部材本体93から「V」字状に延びるばね片部95および解除片部96とで、一体に形成されている。テープカートリッジ3を印刷装置本体2に装着していない状態では、図3に示すように、ばね片部95の付勢作用で、爪部94がピン状突起92を中心に巻取りコア220側に回動付勢され、爪部94の先端が巻取りコア220のロック受け部に係止している。これにより、巻取りコア220の正転は許容される(爪車状ゆえ)が、逆転は阻止される。
【0056】
一方、テープカートリッジ3を印刷装置本体2に装着した状態では、図10に示すように、印刷装置本体2のカートリッジ装着部9に形成したカム突起9aに解除片部96が係合し、ばね片部95に抗して爪部94を逆方向に回動させて、巻取りコア220のロック受け部から離脱させる。これにより、巻取りコア220のロック爪部材91による係止状態が解除される。またこのとき、巻取りコア220と巻取りリール駆動軸16が噛み合い、巻取りコア220がロック爪部材91に対し無抵抗で回転可能となる。
【0057】
【発明の効果】
以上のように本発明のテープカートリッジおよびテープ印刷装置によれば、繰り出される印刷テープが、一対の主ガイド壁部にその両ラベル非貼着部でのみ摺接し、ラベルの部分では摺接することがないので、ラベルに基材テープから引き剥がす力が加わることがなく、印刷テープを、ラベルが剥がれることなく円滑に繰り出すことができる。そして、このテープカートリッジを搭載することにより、装置の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置のテープカートリッジを取り去った状態の斜視図である。
【図2】テープカートリッジの外観斜視図である。
【図3】上ケースを外した状態のテープカートリッジの平面図である。
【図4】テープカートリッジの下ケースの分解斜視図である。
【図5】テープカートリッジの上ケースの分解斜視図である。
【図6】テープカートリッジの印刷テープ廻りの縦断面図である。
【図7】テープカートリッジの逆送阻止機構廻りの縦断面図である。
【図8】テープカートリッジのテープ送出口廻りの正面図である。
【図9】テープカートリッジの繰出しコア廻りの縦断面図である。
【図10】テープ印刷装置に装着したテープカートリッジの平面図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置
2 印刷装置本体
3 テープカートリッジ
9 カートリッジ装着部
31 カートリッジケース
32 粘着シート
35 テープ送出口
41 テープ収容部
42 テープ繰出し部
46 周壁部
47 突状部
48 立上げ壁
49 突設壁
52 ガイド壁部
53 隔壁部
63 幅狭部
64 幅広部
100 印刷テープ
101 印刷テープ本体
102 剥離テープ
110 粘着ラベル
112 横非ラベル部
130 フィルム

Claims (10)

  1. 印刷装置本体に装着した状態で当該印刷装置本体により繰り出され且つ印刷に供される印刷テープを、ロール状に巻回し、この状態でカートリッジケースに収容したテープカートリッジにおいて、
    前記印刷テープは、表面を前記印刷面とし裏面側に粘着材を塗布した多数のラベルと、テープ幅方向の両端部にラベル非貼着部を存して当該多数のラベルが貼着された基材テープとを有し、
    前記カートリッジケースは、前記印刷テープを収容するテープ収容部と、当該印刷テープをケース外部に送出するためのテープ送出口と、前記テープ収容部に連なると共に当該印刷テープを前記テープ収容部から前記テープ送出口に向かって繰り出すためのテープ繰出し部とを有し、
    前記テープ繰出し部には、前記印刷テープの前記両ラベル非貼着部に摺接して当該印刷テープの繰り出しを案内する一対の主ガイド壁部が形成されていることを特徴とするテープカートリッジ。
  2. 前記一対の主ガイド壁部は、前記テープ収容部から前記テープ送出口に向かって渦曲線状に湾曲していることを特徴とする請求項1に記載のテープカートリッジ。
  3. 前記テープ収容部の内周面は略円形に形成されており、
    前記内周面には、前記印刷テープの前記両ラベル非貼着部に対応した位置に、一対の副ガイド壁部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のテープカートリッジ。
  4. 前記主・副両ガイド壁部のうち少なくとも当該副ガイド壁部には、前記印刷テープに直接接触する多数の突状部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のテープカートリッジ。
  5. 前記印刷テープの近傍には、前記テープ送出口の手前で印刷のために繰り出された当該印刷テープと重なって走行するインクリボンが収容されており、
    前記一対の主ガイド壁部の先端は、前記印刷テープと前記インクリボンとが重なる位置の近傍まで延在していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のテープカートリッジ。
  6. 前記テープ繰出し部は、前記一対の主ガイド壁部を支持する支持壁部をさらに有しており、
    前記支持壁部は、前記一対の主ガイド壁部に沿って延在すると共に、前記カートリッジケースの前記印刷テープ側と前記インクリボン側とを仕切っていることを特徴とする請求項5に記載のテープカートリッジ。
  7. 前記テープ送出口はスリット状に形成され、前記印刷テープの前記両ラベル非貼着部が接触状態で通過する一対の幅狭部と、前記多数のラベルが非接触状態で通過する幅広部とを有していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のテープカートリッジ。
  8. 前記印刷テープの前記多数のラベルは、前記基材テープを剥離テープとしてこれに貼着した片面粘着テープの一部を切込み線で分断して構成され、
    前記印刷テープの前記両ラベル非貼着部は、前記片面粘着テープの前記多数のラベル以外の部分で構成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のテープカートリッジ。
  9. 前記印刷テープの両端面には、当該印刷テープの繰り出しを許容すると共に巻回した状態を保持する一対のフィルムが貼着されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のテープカートリッジ。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載のテープカートリッジを、着脱自在に備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
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