JP3610618B2 - ヘッドホン - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ヘッドホンに関する。詳しくは、ヘッドバンドを伸縮させることにより装着時の外観を向上させると共に小型化が可能なヘッドホンに係る。
【0002】
【従来の技術】
従来、使用者の異なる頭のサイズに適応可能な長さ調節(フリーアジャスター)機能を有するヘッドホンが知られている。図17に示すように、従来のヘッドホン10は中空に成形された円弧状のヘッドバンド1とその左右両端に取り付けられたスピーカ部2,2とから構成される。ヘッドバンド1の内部に蛇腹部3が配され、この蛇腹部3の左右両端は1本の当接バンド4に繋げられている。当接バンド4の中央には使用者の頭頂部に当接する当接部5が設けられている。非装着時には、矢印で示す方向の蛇腹部3の付勢力によって、当接バンド4はヘッドバンド1の左右両端から水平に張り渡された状態となっている。
【0003】
このヘッドホン10を装着するときは、図18に示すように頭頂部を当接部5の下側に当て当接バンド4を上方に押し込みながら、頭をヘッドバンド1の円弧に入れる。これによって、スピーカ部2,2を耳に密着させることができる。このとき、蛇腹部3の付勢力によって矢印Fで示す方向、すなわち当接部5は下方に付勢されて使用者の頭頂部に密着し、スピーカ部2,2が内側方向に付勢されてそれぞれ使用者の耳に密着する。これにより、ヘッドホン10が使用者の頭に安定よく装着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図18に示す従来のヘッドホン10のヘッドバンド1の円弧の径は、想定される使用者の頭の大きさのうち最大寸法に設定されているのが普通である。これは、頭の大きい使用者が装着できなくなるのを避けるためである。従って、同図に示すように比較的頭の小さい(例えば、子供等)が装着した場合、頭頂部とヘッドバンド1との間に隙間Lが生じてしまい、外観上見苦しいという問題があった。
【0005】
また、同じ理由により、ヘッドバンド1の円弧の全長は想定される使用者の頭のサイズのうち最大長に設定されているのが普通である。従って、ヘッドホン10の大きさが大型化して、保管や持ち運び時の取り扱いが不便になるという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、装着時の外観を向上させると共に小型化が可能なヘッドホンを提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明においては、可撓性を有するヘッドバンドと、音声を出力するためのスピーカ部とを備えたヘッドホンにおいて、スピーカ部が取り付けられ、ヘッドバンドの端部にスライド可能に取り付けられたスライド部と、スライド部を収納位置の方向に付勢する付勢手段とを備え、付勢手段が左右のスライド部を繋ぐ単一の手段で、装着時の装着動作でスライド部が付勢手段の付勢力に抗してスライドすることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
本発明に係るヘッドホンを装着するときは、付勢手段の付勢力に抗して左右のスライド部が必要に応じて引き出される。これによって、ヘッドバンドが装着し易い適切な長さに伸張し、装着後は使用者の頭の大きさに応じた最適な長さとなる。従って、装着時のヘッドバンドは必要最小の長さとなるので、ヘッドバンドと使用者の頭の間に生じる隙間をなくすことができ、装着時の外観を向上させることが可能である。また、非装着時にはスライド部が収納位置に配されてヘッドバンドは常に最小の長さとなる。
【0009】
【実施例】
続いて、本発明に係るヘッドホンの一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1に本発明に係る第1実施例であるヘッドホン20の構成を示す。このヘッドホン20は、円弧状のヘッドバンド11と、その左右両端に取り付けられたスピーカ部12,12とを備えている。このヘッドバンド11は、可撓性と復元性を有する材質で成形された円弧状の帯状体である可撓板16を備え、この可撓板16の左右両端にはスライド部17,17がスライド可能に取り付けられている。また、スライド部17,17の下部にはアーム23,23が回動自在に取り付けられ、このアーム23,23の先端にスピーカ部12,12が回動自在に取り付けられている。
【0011】
左右のスライド部17,17は単一の付勢手段、本例ではバネ13によって繋がれている。可撓板16の両端には覆板18,18が被せられ、左右の覆板18,18の間には可撓性を有する薄板体である吸収板19が円弧状に撓曲された状態で配置されている。また、バネ13は可撓板16と覆板18,18及び吸収板19との間に配置されている。更に、使用者の頭部に可撓板16が直接接しないようにクッション性を有するカバー24が、可撓板16、覆板18,18及び吸収板19に被せられている。
【0012】
図2に示すように、バネ13は可撓板16の後方寄りに配置されている。可撓板16の前縁部、後方寄りの中央部及び後縁部には、それぞれ左右方向に沿って配列された5個の突起状の第1支持部31、第2支持部32及び第3支持部33が計15個設けられている。
【0013】
また、5個のうち中央に配された第2支持部32の前側には、第2支持部32と略同形の配線支持部34が設けられている。更に、各支持部31,32,33と左右の覆板18,18との間には、前後方向に沿った薄板状の第1仕切部41,41と第2仕切部42,42が設けられている。第1仕切部41の上部には吸収板19の長溝45,45に挿入するための係止部41a,41aが突設されている。また、第2仕切部42にはバネ13及び配線35を通過させるための2カ所の切欠42a,42aがそれぞれ設けられている。この配線35は左右のスピーカ部12,12(図1)を接続するためのものである。
【0014】
バネ13は第2支持部32と第3支持部33と間に挟持されて、所定位置に保持される。ここで、バネ13の中央部は、図5に示すように固定部51によって接着固定されている。また、図2に示すように、配線35は第1支持部31、第2支持部32及び第1仕切部41,41に囲まれたスペースで1回転巻かれ、図5に示すように第2支持部32と配線支持部34とによって挟持されている。
【0015】
また、図2に示すように、覆板18,18の上端から弾性変形可能な板状部18a,18aが突出形成されており、この板状部18a,18aの先端寄りに差込溝18b,18bが設けられている。一方、吸収板19の左右両端には、幅の狭い差込部19a,19aが形成されている。また、左右の差込部19a,19aには左右方向に沿った長溝45,45がそれぞれ設けられている。この長溝45,45は溝幅の広い幅広部45a,45aと溝幅の狭い幅狭部45b,45bとから構成されている。更に、吸収板の前側の縁部及び後側の縁部にはそれぞれ2カ所ずつ突起部19bが突出成形されている。
【0016】
この吸収板19は、図3に示すように差込部19a,19aを覆板18,18の差込溝18b,18bに挿入し、更に長溝45,45に第1仕切部41の係止部41a,41aを挿入し、前後の突起部19bを第1支持部31及び第3支持部33の間にそれぞれ挿入することによって取り付けられている。
【0017】
なお、係止部41a,41aの幅は幅広部45a,45aよりも狭く、幅狭部45b,45bよりも広く設定されているので、長溝45,45に係止部41a,41aを挿入するときは、まず幅広部45a,45aに差し込んでから幅狭部45b,45bの位置までスライドさせる。従って、図4に示すように係止部41aが幅狭部45bの位置にあることによって、吸収板19が係止される。
【0018】
また、図5に示すように、吸収板19の縁部が第1支持部31及び第3支持部33の内側に設けられた段差部31a,33aに当接すると共に、その下面に第2支持部32及び配線支持部34の上端部が当接することによって、吸収板19が所定位置に固定される。
【0019】
このように、吸収板19の中央部は左右方向及び上下方向に対して固定されている。一方、図3に示すように差込部19a,19aは差込溝18b,18bに挿入されているだけであり、また長溝45,45は左右方向に沿って長いため係止部41a,41aは左右方向に対してはスライド自在である。従って、吸収板19の中央部は固定されているが、左右両端の差込部19a,19aは差込溝18b,18bに対してスライドして出入自在となっている。
【0020】
一方、スライド部17には、図1に示すように可撓板16と覆板18との間に形成される開口部21に挿入されている挿入部22が設けられている。図6に示すように挿入部22は、ヘッドバンド11の曲率に対応して緩やかに湾曲している。挿入部22の上端にはバネ取付突起52が突設され、このバネ取付突起52には上述のバネ13が掛止されている。このバネ13の付勢力によって、非装着時に左右のスライド部17,17は収納位置、すなわち可撓板16の端部に接した位置に保持されている。
【0021】
図6及び図9に示すように挿入部22の先端には可撓板16側に向けて案内突起53が突設されており、これが可撓板16に設けられた案内溝16aに挿入されている。図6に示すようにスライド部17が収納位置にあるときは、案内突起53は案内溝16aの上端部54に当接し、スライド部17が最大限引き出されたときは案内溝16aの下端部55に当接する。これによって、スライド部17のスライド動作が所定範囲に規制される。更に、図7に示すように挿入部22の両側面には細溝22a,22aが凹設され、ここに可撓板16に突設された案内突起17b,17bが挿入されている。これらによって、挿入部22が所定の範囲でスムーズにスライド可能となっている。
【0022】
さて、このヘッドホン20を装着するときは、使用者の頭頂部をカバー24に当接させた状態で、図8に示すようにバネ13(図1)の付勢力に抗して左右のスライド部17,17の挿入部22,22が必要に応じて引き出される。これによって、ヘッドバンド11が装着し易い適切な長さに伸張し、装着後はバネ13(図1)の付勢力によって使用者の頭の大きさに応じた最適な長さとなる。従って、装着時のヘッドバンド11は必要最小の長さとなるので、ヘッドバンド11と使用者の頭の間に生じる隙間をなくすことができ、装着時の外観を向上させることが可能である。なお、バネ13(図1)の強さは、装着時に使用者の耳を上方に引っ張らない程度の適度な付勢力に設定されている。また、図1に示すように非装着時にはスライド部17,17が収納位置に配されてヘッドバンド11は常に最小の長さとなるので、保管や持ち運びの際に取り扱いが容易である。
【0023】
また、図5に示すようにバネ13の中央部が固定部51で接着固定されているので、どちらのスピーカ部12を引っ張っても常に均一な付勢力が作用する。従って、例えば使用者が装着しようとして片側のスピーカ部12を引っ張り片方の耳に密着させ、そのまま他方のスピーカ部12を他方の耳に密着させようとした場合にも、他方のスピーカ部12を同じ力で引き出すことができ装着動作に違和感が生じることがない。このため、通常のヘッドホンと同様に自然な動作で装着することができる。
【0024】
なお、本例ではバネ13の中央部を固定部51によって固定した場合を示したが、バネ13を固定しなくとも上述のヘッドバンド11の伸縮機能を得ることが可能である。また、本例ではバネ13の単一の付勢手段を用いたが、左右独立した付勢手段を設けてもよい。
【0025】
図9は、非装着時におけるヘッドホン20の配線35の状態を示す。上述したように、配線35は可撓板16の中央で1回転巻かれている。配線35を巻いた部分の長さは、左右の挿入部22,22を最大限引き出した場合の配線35が引き出される長さ以上に設定されている。従って、図10に示すように右側の挿入部22が引き出された場合、配線35もそれに伴って引き出されるが、中央の1回転巻かれた部分がこの引き出し量を吸収する。これによって、配線35が上述のヘッドバンド11の伸縮機能を妨げることがない。
【0026】
更に、図11に示すように頭が小さい使用者が装着したためにヘッドバンド11の円弧が狭められた場合には、上側の吸収板19が下側の可撓板16に比べて大きく曲げられるので、可撓板16のたわみに応じて吸収板19の差込部19a,19aが適切な長さだけスライドして覆板18,18の差込孔18b,18bから引き出される。一方、図12に示すように頭の大きい使用者が装着したためにヘッドバンド11の円弧が押し広げられたときは、上側の吸収板19は可撓板16に比べてたわみが少ないので、可撓板16のたわみに応じて差込部19a,19aが適切な長さだけスライドして差込孔18b,18bに差し込まれる。
【0027】
このように、このヘッドホン20は図2に示すバネ13及び配線35を収納するため可撓板16と覆板18を上下に配した構造となっているが、吸収板19の差込部19a,19aがたわみに応じた長さをスライドして差込孔18b,18bに出し入れされる。従って、使用者の頭の大きさに応じてヘッドバンド11を柔軟に撓曲させることが可能である。
【0028】
更に、図13に示すように、このヘッドホン20ではスライド部17,17が非装着時には常に収納位置に配されるので、ヘッドバンド11は最小の長さとなる。更に、回動自在なアーム23,23によってスピーカ部12,12がアーム23,23に回動自在に取り付けられているので、スピーカ部12,12をヘッドバンド11の内側に折り畳むことができる。このようにヘッドバンド11の長さを最小にすると共に、折り畳み可能にすることによってヘッドホン20の小型化が可能となり、保管や持ち運び時に取り扱いが容易になる。
【0029】
図14に、本発明によるヘッドホンの第2実施例を示す。このヘッドホン50は、円弧状のヘッドバンド51と、その左右両端に取り付けられたスピーカ部52,52とから構成されている。ヘッドバンド51は可撓性と復元性を有する材質で成形された円弧状の帯状体である可撓板56から構成され、この可撓板56の左右両端にはスライド部57,57がスライド自在に取り付けられている。
【0030】
図15に示すように可撓板56の両端には挿入孔61が形成され、ここにスライド部57に設けられた挿入部62が挿入されている。また、挿入孔61の底面には円盤状の巻付部71が回転自在に取り付けられている。挿入部62の上端には付勢手段であるバネ72の一端が係止され、このバネ72は巻付部71に半周巻き付けられて向きを180度変えられてから挿入孔61の底面に突設された固定突起73に掛止されている。
【0031】
このヘッドホン50を装着するときは、図16に示すようにスライド部57の挿入部62がバネ72の付勢力に抗して必要に応じて引き出される。このとき、巻付部71が回転することによって、バネ71の伸張に伴う移動がスムーズに行われる。これによって、ヘッドバンド51が装着し易い適切な長さに伸張し、装着後はバネ72の付勢力によって使用者の頭の大きさに応じてヘッドバンド51が常に最短の長さとなり、第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0032】
このヘッドホン50においては、図15に示すようにバネ72が巻付部71に半周巻き付けられ向きが変えられていることによって、挿入孔61の開口部から上端までの距離Lを短く設定した場合にも、バネ72のバネ長を長く設定することができ、スライド部62のスライド範囲を大きく確保できると共に、バネ72の付勢力を小さく抑えることができる。従って、バネ72を取り付けるためのスペースを最小に設定でき、ヘッドホン50の小型化が可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、可撓性を有するヘッドバンドと、音声を出力するためのスピーカ部とを備えたヘッドホンにおいて、スピーカ部が取り付けられ、ヘッドバンドの端部にスライド可能に取り付けられたスライド部と、スライド部を収納位置の方向に付勢する付勢手段とを備え、付勢手段が左右のスライド部を繋ぐ単一の手段で、装着時の装着動作でスライド部が付勢手段の付勢力に抗してスライドするようにしたものである。
【0034】
従って本発明によれば、装着時にヘッドバンドが最適な長さとなるので、使用者の頭とヘッドバンドとの間に隙間がなくなり、装着時の外観が向上する。また、非装着時にはスピーカ部が常に収納位置に配置されるので、ヘッドホンの小型化が可能となり、保管や持ち運びに取り扱いが容易になる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例であるヘッドホン20の構成図である。
【図2】ヘッドバンド11の構造を示す斜視図である。
【図3】吸収板19の取付状態を示す上面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図2のB−B断面図である。
【図6】スライド部17の構造を示す断面図である。
【図7】図6のC−C断面図である。
【図8】スライド部17のスライド動作を示す正面図である。
【図9】非装着時の配線35の状態を示す上面図である。
【図10】装着時の配線35の状態を示す上面図である。
【図11】ヘッドバンド11の円弧が狭められたときの吸収板19のスライド動作を示す断面図である。
【図12】ヘッドバンド11の円弧が広げられたときの吸収板19のスライド動作を示す断面図である。
【図13】折り畳んだ状態のヘッドホン20を示す正面図である。
【図14】本発明に係る第2実施例であるヘッドホン50を示す構成図である。
【図15】非装着時のバネ72の状態を示す断面図である。
【図16】装着時のバネ72の状態を示す断面図である。
【図17】従来のヘッドホン10を示す構成図である。
【図18】従来のヘッドホン10の装着状態を示す図である。
【符号の説明】
1,11,51 ヘッドバンド
2,12,52 スピーカ部
10,20,50 ヘッドホン
13,72 バネ
16,56 可撓板
17,57 スライド部
18 覆板
18a 板状部
18b 差込孔
19 吸収板
19a 差込部
23,63 アーム
35 配線
41a 係止部
45 長溝
71 巻付部

Claims (2)

  1. 可撓性を有するヘッドバンドと、音声を出力するためのスピーカ部とを備えたヘッドホンにおいて、
    上記スピーカ部が取り付けられ、上記ヘッドバンドの端部にスライド可能に取り付けられたスライド部と、
    上記スライド部を収納位置の方向に付勢する付勢手段とを備え、
    上記付勢手段が左右の上記スライド部を繋ぐ単一の手段で、装着時の装着動作で上記スライド部が上記付勢手段の付勢力に抗してスライドすることを特徴とするヘッドホン。
  2. 左右の上記スピーカ部を接続する配線を備え、
    上記配線が上記スピーカ部の間で少なくとも一回転巻かれていることを特徴とする請求項1記載のヘッドホン。
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