JP4551891B6 - ヘッドホン装置 - Google Patents

ヘッドホン装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4551891B6
JP4551891B6 JP2006276769A JP2006276769A JP4551891B6 JP 4551891 B6 JP4551891 B6 JP 4551891B6 JP 2006276769 A JP2006276769 A JP 2006276769A JP 2006276769 A JP2006276769 A JP 2006276769A JP 4551891 B6 JP4551891 B6 JP 4551891B6
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headphone device
head
auricle
speaker units
headband
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006276769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007043744A (ja
JP4551891B2 (ja
Inventor
沖胡 一明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2006276769A priority Critical patent/JP4551891B6/ja
Publication of JP2007043744A publication Critical patent/JP2007043744A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4551891B2 publication Critical patent/JP4551891B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Publication of JP4551891B6 publication Critical patent/JP4551891B6/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Headphones And Earphones (AREA)

Description

本発明は、耳介部分に装着して用いられるヘッドホン装置に関する。
従来、ヘッドバンドが利用者の後頭部を回り込むような状態で頭部に装着されるヘッドホン装置がある。このヘッドホン装置110は、図5に示すように、内部に電気音響変換素子が内蔵される左右一対のスピーカユニット111,112と、両端部にスピーカユニット111,112が放音面を対向して取り付けられるヘッドバンド113とを有する。このヘッドバンド113は、後頭部102と略同じように湾曲して形成され、スピーカユニット111,112を頭部101を挟む方向に付勢する。
このヘッドバンド113は、後頭部102に回り込むように形成されるバンド部113aと、スピーカユニット111,112が取り付けられる取付部113b,113cとを備える。ここで、取付部113b,113cは、利用者がスピーカユニット111,112を把持して装着しやすくなるように、取付部113b,113cとバンド部113aとがなす角αが所定の角度を有するように外方に向かって折曲して形成される。スピーカユニット111,112は、放音面が耳介103,104を向くように取付部113b,113cに固定して取り付けられる。
このようなヘッドホン装置110は、利用者がスピーカユニット111,112を把持して、スピーカユニット111,112を離間する図5中矢印Y方向にヘッドバンド113を広げ、耳介103,104と位置合わせし、ヘッドバンド113が後頭部102を回り込むようにして後頭部102側から頭部101に装着される。スピーカユニット111,112は、ヘッドバンド113の撓みにより耳介103,104に圧接される。利用者は、ヘッドホン装置110を装着する際、スピーカユニット111,112が角αが所定の角度を有するように形成された取付部113b,113cに取り付けられていることから、スピーカユニット111,112が耳介103,104に当たることなく、スピーカユニット111,112を把持してヘッドホン装置110を容易に頭部101に装着することができる。
このような従来のヘッドホン装置は110は、ヘッドホン装置110の装着操作の良くするために、取付部113b,113cが取付部113b,113cとバンド部113aとがなす角αが所定の角度を有するように折曲して形成されることから、角αが0°でスピーカユニット111,112を取り付けたヘッドホン装置に比べ、耳介103,104を押圧する圧力が小さくなる。
しかしながら、ヘッドホン装置110にラジオ受信機能等更に新たな機能を加える場合には、ヘッドホン装置110の部品点数が増加することになり、ヘッドホン装置110全体が重くなってしまう。したがって、利用者が頭部101にこのようなヘッドホン装置110を装着した場合に、ヘッドホン装置110は、利用者の襟元の方へずれてしまうことになる。
一方、ラジオ受信機能等を備えた多機能のヘッドホン装置110を正規の装着位置に保持するためには、上述した角αの角度を小さく、あるいは0°にすることにより、スピーカユニット111,112が耳介103,104を押圧する圧力を大きくすることもできる。しかしながら、このような場合、利用者の耳介103,104への圧力が大きくなり、ヘッドホン装置110の装着感が悪くなり、また、耳介103,104への負担が大きくなり、長時間にわたる使用が困難となる。
また、上述したヘッドホン装置110は、スピーカユニット111,112が取付部113b,113cに固定して取り付けられていることから、例えば誤って落下させてしまった場合等大きな衝撃が加わってしまった場合に、取付部113b,113cが破損してしまうことがある。また、利用者によって頭部101の形状は個人差により様々であり、利用者によっては、快適な装着感を得られない場合もある。
そこで、本発明は、装着操作を容易に行うことができると共に快適に頭部に装着することができるヘッドホン装置を提供することを目的とする。
上述したような技術課題を達成するため提案される本発明に係るヘッドホン装置は、耳介の表面部にスピーカユニットの放音部を当接させるように、上記スピーカユニットを収納したハウジングと、上記ハウジングが回動可能に取り付けられ、耳掛け部を有し、利用者の後頭部を回り込むように装着されるヘッドバンドとを備え、上記耳掛け部は、装着時に耳介の前側部に対応する位置に位置する取付部を有すると共に、耳介の上方部に対応する位置から耳介の裏側部とこの耳介の裏側部に対向する頭部との間に介在される部材とを有し、上記ハウジングの耳介の前側部に対応する位置に支持機構を設けると共に、上記取付部を支持機構に係合させ、上記取付部と上記支持機構とにより耳介を挟む方向に上記ハウジングを付勢するバネ部材を上記係合位置に係合させて、非装着時に上記取付部と上記支持機構とが近接するようにしたものである。
本発明に係るヘッドホン装置は、耳介の前側部に対応する位置に設けた取付部と支持機構とにより耳介を挟んで装着できるので、耳介への密着度を高め、かつ、良好な装着感をもって装着でき、非装着時に取付部と支持機構とが近接した状態になるので、コンパクトにすることができ、取り扱いが容易となる。
以下、本発明を適用したヘッドホン装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。このヘッドホン装置10は、図1に示すように、左右一対のスピーカユニット11,12と、両端部にスピーカユニット11,12の放音面を対向させてスピーカユニット11,12が取り付けられるヘッドバンド13とを有する。このようなヘッドホン装置10は、ヘッドバンド13が後頭部2を回り込むような状態で頭部1に装着される。
スピーカユニット11,12は、図1及び図2に示すように、耳介3を覆う程度の大きさに形成されたハウジング14,15を有する。ハウジング14,15には、内部に、電気音響変換素子のドライバ回路、AM、FM用のラジオ受信回路、電源回路、AM用バーアンテナ等が組み込まれた1枚又は複数枚のプリント配線基板がそれぞれ配設される。そして、ハウジング14,15の耳介3,3と対向する側の面には、複数の操作部が設けられる。具体的に、ハウジング14には、ラジオを受信する際に周波数を選択する回転操作型の周波数切換つまみ16が設けられる。また、ハウジング15には、音量を調節する回転操作型の音量調節つまみ17が設けられる。さらに、ハウジング15には、ヘッドホン装置10の電源となる電池が収納される電池収納部18が設けられ、電池収納部18を閉塞する電池蓋19がハウジング15に対して回動可能に取り付けられる。これら周波数切換つまみ16、音量調節つまみ17等から構成される操作部は、耳介3,3に対向する面側に設けると共に電池蓋19も耳介3,3に対向する面側に設け、外方に臨む側の面に設けられないことで、ヘッドホン装置10の頭部1への装着時において、見栄えをよくしている。
また、ハウジング14,15には、図3に示すように、耳介3,3と対向する放音面となる面側に、電気音響変換素子が収納される収納部21,21が設けられる。収納部21,21は、ハウジング14,15から環状の第1の立上がり壁22,22により構成される。収納部21,21に収納される電気音響変換素子は、振動板に連設され磁気回路部の磁気ギャップ内に挿入配置したボイスコイルボビンに巻装したボイスコイルにハウジング14,15内のプリント配線基板に組み込まれたドライバ回路からの音声信号を供給することによって振動板を振動させるようにしたスピーカとして構成されてなる。
このような収納部21,21には、図3に示すように、イヤパッド取付部24,24が取り付けられる。イヤパッド取付部24,24は、その主面部24a,24aに、複数の第1の音響透過孔26が設けられる。イヤパッド取付部24,24には、主面部24a,24aの耳介3,3側の放音面となる面に、ハウジング14,15に設けられた第1の立上がり壁22,22より小径の環状の第2の立上がり壁25,25が設けられる。さらに、イヤパッド取付部24,24の主面部24a,24aには、弾性変位可能な柔軟性を有する材料、例えばウレタン等で形成されたイヤパッド26,26が被覆される。イヤパッド26,26には、主面部26a,26aに、第2の音響透過孔27,27が形成される。イヤパッド26,26は、開口側が縮径するようなカップ状に形成され、イヤパッド取付部24,24の主面部24a,24aを被覆するように取り付けられる。
イヤパッド取付部24,24は、図3に示すように、収納部21,21に取付け機構31,31により取り付けられる。取付け機構31,31は、イヤパッド取付部24,24の第2の立上がり壁25,25の外面側であって相対向する位置に設けられた一対の突起32,33と、突起32,33が係合される第1の立上がり壁22,22の内面側に設けられた係合溝34,35とを有する。
係合溝34,35は、第1の立上がり壁22,22の開口端より垂下する方向に設けられる第1の溝部34a,35aと、図3中矢印X2方向に向かって第1の溝部34a,35aと直交するする方向に設けられた第2の溝部34b,35bとを有し、全体として略L字状に形成される。第2の溝部34b,35bは、第1の溝部34a,35a側に突部34c,35cが設けられ、終端部側が枢支部36,36として構成される。イヤパッド取付部24,24は、まず、イヤパッド取付部24,24の突起32,33が第1の溝部34a,35aに係合され、次に、イヤパッド取付部24,24が図3中矢印X1方向に回転操作され、突起32,33が第2の溝部34b,35bの突部34c,35cを乗り上げ、枢支部36,36に枢支されることにより取り付けられる。これにより、イヤパッド取付部24,24は、突起32,33を回動支点として図2及び図3中矢印X3方向に回動可能に取り付けられる。すなわち、イヤパッド26,26は、ヘッドバンド13が撓む方向と直交する図2及び図3中矢印X3方向に回動可能であることから、耳介3,3への当接状態が可変され、良好な状態で利用者の耳介3,3に当接される。
なお、スピーカユニット11からは、例えば記録及び/又は再生装置に接続される外部接続用のコード28が導出される。
このようなスピーカユニット11,12が支持されるヘッドバンド13は、図1及び図2に示すように、ポリプロピレン等弾性を有する合成樹脂材料よりなり、全体として後頭部2と略同じように湾曲して形成される。ヘッドバンド13は、両端部に支持されるスピーカユニット11,12を互いに近接する頭部1を挟む方向に付勢する。ヘッドバンド13は、後頭部2に回り込むように装着されるバンド部41を有する。バンド部41は、図2中矢印X0方向又はこれと反対方向に撓むように弾性を有する。なお、バンド部41には、その内部に、上述したスピーカユニット11,12内に配設されたラジオ受信回路が組み込まれたプリント配線基板に接続されるFM受信用のリード線が内蔵される。
バンド部41には、両側に、頭上方向に突出するように湾曲して耳介3,3の付け根部の外周部に掛けられる第1の耳掛け部42,42が設けられる。また、バンド部41には、第1の耳掛け部42,42と連続して耳介3の後頭部2側の付け根部の外周部に掛けられる第2の耳掛け部43,43が設けられる。第2の耳掛け部43,43は、バンド部41より柔軟性を有する例えばエストラマー等の合成樹脂材料よりなり、耳介3,3の付け根部に延在されるように湾曲して形成される。第2の耳掛け部43,43は、中央領域に穴部44,44が設けられ、左右の耳介3,3を結ぶ直線方向に撓みやすく、左右の耳介3,3を結ぶ直線と直交する方向に撓みにくくされる。これにより、第2の耳掛け部43,43は、ヘッドホン装置10が左右の耳介3,3を結ぶ直線方向に撓みやすくされることで、柔らかい感触で耳介3,3の周囲に当接されると共に、左右の耳介3,3を結ぶ直線と直交する方向に撓みにくくされることで、スピーカユニット11,12の装着位置の位置決めがされる。すなわち、ヘッドホン装置10は、耳介3の付け根部の外周部に第1の耳掛け部42,42及び第2の耳掛け部43,43が延在されることで、ヘッドホン装置10が頭部1に支持されることになり、装着状態が安定し、長時間にわたり装着された場合であっても装着位置がずれることなく快適な状態で頭部1に装着される。
ヘッドバンド13には、図2に示すように、バンド部41の両端部に、外方に向かって略直角に折曲したスピーカユニット11,12が取付け支持される取付部45,45が設けられる。取付部45,45には、図4に示すように、スピーカユニット11,12の支持機構51,51により、スピーカユニット11,12が頭部1を挟む方向に回動可能に支持される。支持機構51,51は、図4に示すように、スピーカユニット11,12を回動支持する回動支持部材52,52を有する。回動支持部材52,52は、全体としてコ字状に形成され、ネジ53,53によりヘッドバンド13の取付部45,45に取り付けられる。
回動支持部材52,52は、相対向してスピーカユニット11,12を回動支持する回動支持部54,54が設けられる。回動支持部54,54の間には、スリーブ56,56が配設され、スピーカユニット11,12を回動支持部材52,52に対して回動自在に支持するための支軸57,57が挿通される。スピーカユニット11,12には、耳介3,3と対向する面側に、回動支持部54,54と接続するための接続部58,58が設けられる。接続部58,58は、スリーブ56,56に挿通された支軸57,57の両端部を軸支する。スピーカユニット11,12は、回動支持部材52,52に支軸57,57を回動支点として回動可能に支持される。そして、スリーブ56,56には、付勢部材、例えば捻りコイルバネ55,55が巻装される。捻りコイルバネ55,55は、一端が回動支持部54に設けられた係止部59に係止され、他端がスピーカユニット11,12のハウジング14,15に設けられた係止部60に係止され、スピーカユニット11,12を耳介3,3の方向である図2及び図4中矢印X4方向へ付勢する。
スピーカユニット11,12は、利用者に把持されて図2及び図4中矢印X4方向と反対方向に向かって回動操作された際、取付部45,45が回動規制部として機能することにより、ハウジング14,15の外方側の面がヘッドバンド13の取付部45,45に突き当てられるまで回動される。すなわち、スピーカユニット11,12は、図2中ヘッドバンド13の両端部とスピーカユニット11,12とがなす角θが有する所定の角度の範囲で回動可能に取付部45,45に支持される。
以上のように構成されるヘッドホン装置10は、次のように頭部1に装着される。ヘッドホン装置10は、図1及び図2に示すように、利用者によりスピーカユニット11,12が把持され、ヘッドバンド13が側頭部から離間する図2中矢印X0方向に広げられる。このとき、スピーカユニット11,12は、捻りコイルバネ55,55の付勢力に抗して、ヘッドバンド13の取付部45,45に突き当てられるまで、図2中矢印X4方向と反対方向に回動される。この状態で、ヘッドホン装置10は、後頭部2側から頭部1を挟み込むようにして前方方向に移動される。ここで、第1の耳掛け部42,42及び第2の耳掛け部43,43が耳介3,3の付け根部の周囲に係合されることにより、スピーカユニット11,12は、耳介3,3に対向した場所に位置される。
ここで、利用者がスピーカユニット11,12を離すと、ヘッドバンド13は、頭部1を挟む図2中矢印X0方向に撓み、頭部1を後頭部2の側から狭持する。また、スピーカユニット11,12は、支持機構51,51の捻りコイルバネ55,55の付勢力により、ヘッドバンド13の撓みに依存することなく、耳介3,3の方向に回動付勢され、耳介3,3に安定した圧力で当接される。このとき、イヤパッド26,26は、図2中矢印X3方向に回動可能であることから、耳介3への当接状態が可変され、良好な状態で利用者の耳介3に当接される。
かくして、ヘッドホン装置10は、ヘッドバンド13が利用者の後頭部2を回り込むように頭部1に装着される。なお、ヘッドホン装置10は、頭部1に装着された状態において、外部接続用コード28を記録及び/又は再生装置に接続することにより、音楽等を聞くことができ、また、外部接続用コード28を記録及び/又は再生装置に接続しない場合であっても、周波数調節つまみ17を調節することによりラジオ放送を聞くこともできる。
以上のようなヘッドホン装置10は、頭部1に装着する際、スピーカユニット11,12が耳介3,3から離間する図2中矢印X4方向と反対方向に回動されることから、スピーカユニット11,12が装着操作の阻害をすることなく円滑に装着される。また、スピーカユニット11,12は、支持機構51,51の捻りコイルバネ55,55の付勢力により、ヘッドバンド13の撓みに依存することなく、耳介3,3の方向に回動付勢され、利用者の頭部1の大きさの個人差に依存することなく、耳介3,3へ安定した圧力で圧接することができ、ヘッドホン装置10の装着感の向上を図ることができる。さらに、ヘッドホン装置10は、ヘッドバンド13に捻りコイルバネ55,55に付勢されて回動可能に支持されていることから、例えば利用者が誤ってヘッドホン装置10を落としてしまい衝撃が加わった場合でも、ヘッドバンド13よりスピーカユニット11,12が取れて破損することが防止できる。
さらにまた、ヘッドホン装置10は、第1の耳掛け部42,42及び第2の耳掛け部43,43が耳介3,3の付け根部の周囲に係合されることにより、ハウジング14,15内にプリント配線基板、アンテナ等が配設されスピーカユニット11,12が重くなった場合にも、第1の耳掛け部42,42及び第2の耳掛け部43,43により耳介3,3に支持される。したがって、ヘッドホン装置10は、ヘッドバンド13が頭部1を狭持し、また、スピーカユニット11,12が耳介3,3を圧接する力を小さくし、頭部1、耳介3,3への圧迫を少なくすることができ、装着感の向上を図ることができる。
さらにまた、ヘッドホン装置10は、ヘッドバンド13の撓みとスピーカユニット11,12が図2中矢印X4方向に付勢されて支持されていることに加え、イヤパッド取付部24,24が図2中矢印X3方向に回動自在にハウジング14,15に取り付けられていることから、装着と同時に利用者の頭部1の大きさ、形状に対応してスピーカユニット11,12及びイヤパッド26,26の位置が可変し微調整が行われる。したがって、ヘッドホン装置10は、装着感の向上が図られ例えば利用者は長時間にわたりヘッドホン装置10を違和感がなく長時間にわたり装着し続けることができる。
なお、以上、後頭部2側から装着されヘッドバンド13が後頭部2側に掛け渡されるヘッドホン装置10について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば頭上側から頭部1に装着するヘッドホン装置に適用することも可能である。
本発明が適用されたヘッドホン装置の使用状態を示す要部斜視図である。 ヘッドホン装置の全体を示す斜視図である。 ヘッドホン装置に用いられるスピーカユニットを示す分解斜視図である。 ヘッドホン装置に用いられるスピーカユニットをヘッドバンドに支持する支持機構を示す要部斜視図である。 従来のヘッドホン装置の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 頭部、2 後頭部、3 耳介、10 ヘッドホン装置、11,12 スピーカユニット、13 ヘッドバンド部、14,15 ハウジング、24 イヤパッド取付部、42,42 耳掛け部、51 支持機構、52 回動支持部材、55 捻りコイルバネ、57 支軸

Claims (1)

  1. 耳介の表面部にスピーカユニットの放音部を当接させるように、上記スピーカユニットを収納したハウジングと、
    上記ハウジングが回動可能に取り付けられ、耳掛け部を有し、利用者の後頭部を回り込むように装着されるヘッドバンドとを備え、
    上記耳掛け部は、装着時に耳介の前側部に対応する位置に位置する取付部を有すると共に、耳介の上方部に対応する位置から耳介の裏側部とこの耳介の裏側部に対向する頭部との間に介在される部材とを有し
    上記ハウジングの耳介の前側部に対応する位置に支持機構を設けると共に、上記取付部を支持機構に係合させ、上記取付部と上記支持機構とにより耳介を挟む方向に上記ハウジングを付勢するバネ部材を上記係合位置に係合させて、非装着時に上記取付部と上記支持機構とが近接するようにしたヘッドホン装置。
JP2006276769A 2006-10-10 2006-10-10 ヘッドホン装置 Expired - Fee Related JP4551891B6 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006276769A JP4551891B6 (ja) 2006-10-10 2006-10-10 ヘッドホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006276769A JP4551891B6 (ja) 2006-10-10 2006-10-10 ヘッドホン装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10502998A Division JPH11298982A (ja) 1998-04-15 1998-04-15 ヘッドホン装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007043744A JP2007043744A (ja) 2007-02-15
JP4551891B2 JP4551891B2 (ja) 2010-09-29
JP4551891B6 true JP4551891B6 (ja) 2023-11-08

Family

ID=37801219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006276769A Expired - Fee Related JP4551891B6 (ja) 2006-10-10 2006-10-10 ヘッドホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4551891B6 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023074354A1 (ja) * 2021-10-29 2023-05-04 ソニーグループ株式会社 音響出力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007043744A (ja) 2007-02-15
JP4551891B2 (ja) 2010-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0994636B1 (en) Headphone device
US9445185B2 (en) Audio listening system
US8233655B2 (en) Headphone
US5988812A (en) Headphone eyeglasses
US8913772B2 (en) Ear speaker device
JP4862699B2 (ja) ヘッドホン装置
JP5910119B2 (ja) ヘッドホン
JP2019186936A (ja) 同期された嵌め込みヘッドホン
JP2011521560A (ja) 耳掛けとイヤホン本体のヘッドセット
US20110150262A1 (en) Headset
KR20060103842A (ko) 헤드폰 장치 및 헤드폰 시스템
EP0758519A1 (en) Concha headset stabilizer
JP2002078057A (ja) ヘッドホン装置
JP4816043B2 (ja) ヘッドホン装置
JP2007116681A (ja) ヘッドホン
JP2011114512A (ja) ヘッドホルダーを用いた骨伝導ヘッドホン
JP4551891B6 (ja) ヘッドホン装置
JPH11298982A (ja) ヘッドホン装置
US8503710B1 (en) Headset with rotatable earpiece
KR101754032B1 (ko) 머리띠 타입 이어셋
CN116210231A (zh) 使用弹性片来改善与耳机相关联的收听体验的技术
JP4063172B2 (ja) ヘッドホン
CN221306067U (zh) 头戴式耳机
JP6118764B2 (ja) 音響装置
WO2014209774A1 (en) Audio listening system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071009

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080623

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080703

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080808

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100712

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees