JPH11298982A - ヘッドホン装置 - Google Patents
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- JPH11298982A JPH11298982A JP10502998A JP10502998A JPH11298982A JP H11298982 A JPH11298982 A JP H11298982A JP 10502998 A JP10502998 A JP 10502998A JP 10502998 A JP10502998 A JP 10502998A JP H11298982 A JPH11298982 A JP H11298982A
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Abstract
適に頭部に装着することができるヘッドホン装置を提供
する。 【解決手段】 一対のスピーカユニット11,12と、
両端部にスピーカユニット11,12を耳介3,3と対
向するように支持すると共にスピーカユニット11,1
2を互いに近接する方向に付勢するヘッドバンド13
と、ヘッドバンド13の両端部を支点としてスピーカユ
ニットを頭部1を挟む方向に付勢する支持機構51,5
1とを備える。
Description
いるヘッドホン装置に関する。
部を回り込むような状態で頭部に装着されるヘッドホン
装置がある。このヘッドホン装置110は、図5に示す
ように、内部に電気音響変換素子が内蔵される左右一対
のスピーカユニット111,112と、両端部にスピー
カユニット111,112が放音面を対向して取り付け
られるヘッドバンド113とを有する。このヘッドバン
ド113は、後頭部102と略同じように湾曲して形成
され、スピーカユニット111,112を頭部101を
挟む方向に付勢する。
に回り込むように形成されるバンド部113aと、スピ
ーカユニット111,112が取り付けられる取付け部
113b,113cとを備える。ここで、取付け部11
3b,113cは、利用者がスピーカユニット111,
112を把持して装着しやすくなるように、取付け部1
13b,113cとベルト部113aとがなす角αが所
定の角度を有するように外方に向かって折曲して形成さ
れる。スピーカユニット111,112は、放音面が耳
介103,104を向くように取付け部113b,11
3cに固定して取り付けられる。
者がスピーカユニット111,112を把持して、スピ
ーカユニット111,112を離間する図5中矢印Y方
向にヘッドバンド113を広げ、耳介103,104と
位置合わせし、ヘッドバンド113が後頭部102を回
り込むようにして後頭部102側から頭部101に装着
される。スピーカユニット111,112は、ヘッドバ
ンド113の撓みにより耳介103,104に圧接され
る。利用者は、ヘッドホン装置110を装着する際、ス
ピーカユニット111,112が角αが所定の角度を有
するように形成された取付け部113a,113bに取
り付けられていることから、スピーカユニット111,
112が耳介103,104に当たることなく、スピー
カユニット111,112を把持してヘッドホン装置1
10を容易に頭部101に装着することができる。
ドホン装置は110は、ヘッドホン装置110の装着操
作の良くするために、取付け部113b,113cが取
付け部113b,113cとベルト部113aとがなす
角αが所定の角度を有するように折曲して形成されるこ
とから、角αが0°でスピーカユニット111,112
を取り付けたヘッドホン装置に比べ、耳介103,10
4を押圧する圧力が小さくなる。
ジオ受信機能等更に新たな機能を加える場合には、ヘッ
ドホン装置110の部品点数が増加することになり、ヘ
ッドホン装置110全体が重くなってしまう。したがっ
て、利用者が頭部101にこのようなヘッドホン装置1
10を装着した場合に、ヘッドホン装置110は、利用
者の襟元の方へずれてしまうことになる。
ヘッドホン装置110を正規の装着位置に保持するため
には、上述した角αの角度を小さく、あるいは0°にす
ることにより、スピーカユニット111,112が耳介
103,104を押圧する圧力を大きくすることもでき
る。しかしながら、このような場合、利用者の耳介11
3,114への圧力が大きくなり、ヘッドホン装置11
0の装着感が悪くなり、また、耳介103,104への
負担が大きくなり、長時間にわたる使用が困難となる。
スピーカユニット111,112が取付け部113b,
113cに固定して取り付けられていることから、例え
ば誤って落下させてしまった場合等大きな衝撃が加わっ
てしまった場合に、取付け部113b,113cが破損
してしまうことがある。また、利用者によって頭部10
1の形状は個人差により様々であり、利用者によって
は、快適な装着感を得られない場合もある。
ことができると共に快適に頭部に装着することができる
ヘッドホン装置を提供することを目的とする。
装置は、上述のような課題を解決すべく、一対のスピー
カユニットと、両端部にスピーカユニットを放音面を対
向させて支持すると共にスピーカユニットを互いに近接
する方向に付勢するヘッドバンドと、ヘッドバンドの両
端部を支点としてスピーカユニットを頭部を挟む方向に
付勢する支持機構とを備える。支持機構は、例えばスピ
ーカユニットをヘッドバンドの両端部に回動可能に支持
する支軸と、スピーカユニットを頭部を挟む方向に付勢
する付勢部材とを有する。また、一対のスピーカユニッ
トには、耳介への当接状態を可変し得るように回動する
イヤパッドを設けても良い。さらに、ヘッドバンドの両
端部には、ヘッドホン装置の自重でヘッドホン装置の装
着位置がずれることを防止する耳掛け部が装着時に耳介
の外周部に延在されるように設けられる。
する際、ヘッドバンドを広げると共に一対のスピーカユ
ニットが頭部より離間する方向に回動され、一対のスピ
ーカユニットが耳介に当たることなく頭部に装着され
る。このとき、このヘッドホン装置は、頭部に装着され
ると、ヘッドバンドが頭部を狭持すると共に一対のスピ
ーカユニットが頭部を挟む方向に回動されて頭部に装着
される。
ホン装置について、図面を参照して説明する。このヘッ
ドホン装置10は、図1に示すように、左右一対のスピ
ーカユニット11,12と、両端部にスピーカユニット
11,12の放音面を対向させてスピーカユニット1
1,12が取り付けられるヘッドバンド13とを有す
る。このようなヘッドホン装置10は、ヘッドバンド1
3が後頭部2を回り込むような状態で頭部1に装着され
る。
図2に示すように、耳介3を覆う程度の大きさに形成さ
れたハウジング14,15を有する。ハウジング14,
15には、内部に、電気音響変換素子のドライバ回路、
AM、FM用のラジオ受信回路、電源回路、AM用バー
アンテナ等が組み込まれた1枚又は複数枚のプリント配
線基板がそれぞれ配設される。そして、ハウジング1
4,15の耳介3,3と対向する側の面には、複数の操
作部が設けられる。具体的に、ハウジング14には、ラ
ジオを受信する際に周波数を選択する回転操作型の周波
数切換つまみ16が設けられる。また、ハウジング15
には、音量を調節する回転操作型の音量調節つまみ17
が設けられる。さらに、ハウジング15には、ヘッドホ
ン装置10の電源となる電池が収納される電池収納部1
8が設けられ、電池収納部18を閉塞する電池蓋19が
ハウジング15に対して回動可能に取り付けられる。こ
れら周波数切換つまみ16、音量調節つまみ17、電池
蓋19等から構成される操作部は、耳介3,3に対向す
る面側に設け、外方に臨む側の面に設けられないこと
で、ヘッドホン装置10の頭部1への装着時において、
見栄えをよくしている。
示すように、耳介3,3と対向する放音面となる面側
に、電気音響変換素子が収納される収納部21,21が
設けられる。収納部21,21は、ハウジング14,1
5から環状の第1の立上がり壁22,22により構成さ
れる。収納部21,21に収納される電気音響変換素子
は、振動板に連設され磁気回路部の磁気ギャップ内に挿
入配置したボイスコイルボビンに巻装したボイスコイル
にハウジング14,15内のプリント配線基板に組み込
まれたドライバ回路からの音声信号を供給することによ
って振動板を振動させるようにしたスピーカとして構成
されてなる。
示すように、イヤパッド24,24が取り付けられる。
イヤパッド24,24は、その主面部24a,24a
に、複数の第1の音響透過孔26が設けられる。イヤパ
ッド24,24には、主面部24a,24aの耳介3,
3側の放音面となる面に、ハウジング14,15に設け
られた第1の立上がり壁22,22より小径の環状の第
2の立上がり壁25,25が設けられる。さらに、イヤ
パッド24,24の主面部24a,24aには、弾性変
位可能な柔軟性を有する材料、例えばウレタン等で形成
されたカバー26,26が被覆される。カバー26,2
6には、主面部26a,26aに、第2の音響透過孔2
7,27が形成される。カバー26,26は、開口側が
縮径するようなカップ状に形成され、イヤパッド24,
24の主面部24a,24aを被覆するように取り付け
られる。
に、収納部21,21に取付け機構31,31により取
り付けられる。取付け機構31,31は、イヤパッド2
4,24の第2の立上がり壁25,25の外面側であっ
て相対向する位置に設けられた一対の突起32,33
と、突起32,33が係合される第1の立上がり壁2
2,22の内面側に設けられた係合溝34,35とを有
する。
2,22の開口端より垂下する方向に設けられる第1の
溝部34a,34aと、図3中矢印X1方向に向かって
第1の溝部34a,35aと直交するする方向に設けら
れた第2の溝部34b,35bとを有し、全体として略
L字状に形成される。第2の溝部34b,35bは、第
1の溝部34a,35a側に突部34c,35cが設け
られ、終端部側が枢支部36,36として構成される。
イヤパッド24,24は、まず、イヤパッド24,24
の突起32,33が第1の溝部34a,35aに係合さ
れ、次に、イヤパッド24,24が図3中矢印X1方向
に回転操作され、突起32,33が第2の溝部34b,
35bの突部34c,35cを乗り上げ、枢支部36,
36に枢支されることにより取り付けられる。これによ
り、イヤパッド24,24は、突起32,33を回動支
点として図2及び図3中矢印X2方向に回動可能に取り
付けられる。すなわち、イヤパッド24,24は、ヘッ
ドバンド13が撓む方向と直交する図2及び図3中矢印
X2方向に回動可能であることから、耳介3,3への当
接状態が可変され、良好な状態で利用者の耳介3,3に
当接される。
ば記録及び/又は再生装置に接続される外部接続用のコ
ード28が導出される。
支持されるヘッドバンド13は、図1及び図2に示すよ
うに、ポリプロピレン等弾性を有する合成樹脂材料より
なり、全体として後頭部2と略同じように湾曲して形成
される。ヘッドバンド13は、両端部に支持されるスピ
ーカユニット11,12を互いに近接する頭部1を挟む
方向に付勢する。ヘッドバンド13は、後頭部2に回り
込むように装着されるバンド部41を有する。バンド部
41は、図2中矢印X3方向又はこれと反対方向に撓む
ように弾性を有する。なお、バンド部41には、その内
部に、上述したスピーカユニット11,12内に配設さ
れたラジオ受信回路が組み込まれたプリント配線基板に
接続されるFM受信用のリード線が内蔵される。
出するように湾曲して耳介3,3の付け根部の外周部に
掛けられる第1の耳掛け部42,42が設けられる。ま
た、バンド部41には、第1の耳掛け部42,42と連
続して耳介3の後頭部2側の付け根部の外周部に掛けら
れる第2の耳掛け部43,43が設けられる。第2の耳
掛け部43,43は、バンド部41より柔軟性を有する
例えばエストラマー等の合成樹脂材料よりなり、耳介
3,3の付け根部に延在されるように湾曲して形成され
る。第2の耳掛け部43,43は、中央領域に穴部4
4,44が設けられ、左右の耳介3,3を結ぶ直線方向
に撓みやすく、左右の耳介3,3を結ぶ直線と直交する
方向に撓みにくくされる。これにより、第2の耳掛け部
43,43は、ヘッドホン装置10が左右の耳介3,3
を結ぶ直線方向に撓みやすくされることで、柔らかい感
触で耳介3,3の周囲に当接されると共に、左右の耳介
3,3を結ぶ直線と直交する方向に撓みにくくされるこ
とで、スピーカユニット11,12の装着位置の位置決
めがされる。すなわち、ヘッドホン装置10は、耳介3
の付け根部の外周部に第1の耳掛け部42,42及び第
2の耳掛け部43,43が延在されることで、ヘッドホ
ン装置10が頭部1に支持されることになり、装着状態
が安定し、長時間にわたり装着された場合であっても装
着位置がずれることなく快適な状態で頭部1に装着され
る。
に、バンド部41の両端部に、外方に向かって略直角に
接曲したスピーカユニット11,12が取付け支持され
る取付け部45,45が設けられる。取付け部45,4
5には、図4に示すように、スピーカユニット11,1
2の支持機構51,51により、スピーカユニット1
1,12が頭部1を挟む方向に回動可能に支持される。
支持機構51,51は、図4に示すように、スピーカユ
ニット11,12を回動支持する回動支持部材52,5
2を有する。回動支持部材52,52は、全体としてコ
字状に形成され、ネジ53,53によりヘッドバンド1
3の取付け部45,45に取り付けられる。
ピーカユニット11,12を回動支持する回動支持部5
4,54が設けられる。回動支持部54,54の間に
は、スリーブ56,56が配設され、スピーカユニット
11,12を回動支持部材52,52に対して回動自在
に支持するための支軸57,57が挿通される。スピー
カユニット11,12には、耳介3,3と対向する面側
に、回動支持部54,54と接続するための接続部5
8,58が設けられる。接続部58,58は、スリーブ
56,56に挿通された支軸57,57の両端部を軸支
する。スピーカユニット11,12は、回動支持部材5
2,52に支軸57,57を回動支点として回動可能に
支持される。そして、スリーブ56,56には、付勢部
材、例えば捻りコイルバネ55,55が巻装される。捻
りコイルバネ55,55は、一端が回動支持部54に設
けられた係止部59に係止され、他端がスピーカユニッ
ト11,12のハウジング14,15に設けられた係止
部60に係止され、スピーカユニット11,12を耳介
3,3の方向である図2及び図4中矢印X4方向へ付勢
する。
把持されて図2及び図4中矢印X4方向と反対方向に向
かって回動操作された際、取付け部45,45が回動規
制部として機能することにより、ハウジング14,15
の外方側の面がヘッドバンド13の取付け部45,45
に突き当てられるまで回動される。すなわち、スピーカ
ユニット11,12は、図2中ヘッドバンド13の両端
部とスピーカユニット11,12とがなす角θが有する
所定の角度の範囲で回動可能に取付け部45,45に支
持される。
0は、次のように頭部1に装着される。ヘッドホン装置
10は、図1及び図2に示すように、利用者によりスピ
ーカユニット11,12が把持され、ヘッドバンド13
が側頭部から離間する図2中矢印X3方向に広げられ
る。このとき、スピーカユニット11,12は、捻りコ
イルバネ55,55の付勢力に抗して、ヘッドバンド1
3の取付け部45,45に突き当てられるまで、図2中
矢印X4方向と反対方向に回動される。この状態で、ヘ
ッドホン装置10は、後頭部2側から頭部1を挟み込む
ようにして前方方向に移動される。ここで、第1の耳掛
け部42,42及び第2の耳掛け部43,43が耳介
3,3の付け根部の周囲に係合されることにより、スピ
ーカユニット11,12は、耳介3,3に対向した場所
に位置される。
12を離すと、ヘッドバンド13は、頭部1を挟む図2
中矢印X3方向とは反対方向に撓み、頭部1を後頭部2
の側から狭持する。また、スピーカユニット11,12
は、支持機構51,51の捻りコイルバネ55,55の
付勢力により、ヘッドバンド13の撓みに依存すること
なく、耳介3,3の方向に回動付勢され、耳介3,3に
安定した圧力で当接される。このとき、イヤパッド2
4,24は、図2中矢印X2方向に回動可能であること
から、耳介3への当接状態が可変され、良好な状態で利
用者の耳介3に当接される。
バンド13が利用者の後頭部2を回り込むように頭部1
に装着される。なお、ヘッドホン装置10は、頭部1に
装着された状態において、外部接続用コード28を記録
及び/又は再生装置に接続することにより、音楽等を聞
くことができ、また、外部接続用コード28を記録及び
/又は再生装置に接続しない場合であっても、周波数調
節つまみ17を調節することによりラジオ放送を聞くこ
ともできる。
1に装着する際、スピーカユニット11,12が耳介
3,3から離間する図2中矢印X4方向と反対方向に回
動されることから、スピーカユニット11,12が装着
操作の阻害をすることなく円滑に装着される。また、ス
ピーカユニット11,12は、支持機構51,51の捻
りコイルバネ55,55の付勢力により、ヘッドバンド
13の撓みに依存することなく、耳介3,3の方向に回
動付勢され、利用者の頭部1の大きさの個人差に依存す
ることなく、耳介3,3へ安定した圧力で圧接すること
ができ、ヘッドホン装置10の装着感の向上を図ること
ができる。さらに、ヘッドホン装置10は、ヘッドバン
ド13に捻りコイルバネ55,55に付勢されて回動可
能に支持されていることから、例えば利用者が誤ってヘ
ッドホン装置10を落としてしまい衝撃が加わった場合
でも、ヘッドバンド13よりスピーカユニット11,1
2が取れて破損することが防止できる。
の耳掛け部42,42及び第2の耳掛け部43,43が
耳介3,3の付け根部の周囲に係合されることにより、
ハウジング14,15内にプリント配線基板、アンテナ
等が配設されスピーカユニット11,12が重くなった
場合にも、第1の耳掛け部42,42及び第2の耳掛け
部43,43により耳介3,3に支持される。したがっ
て、ヘッドホン装置10は、ヘッドバンド13が頭部1
を狭持し、また、スピーカユニット11,12が耳介
3,3を圧接する力を小さくし、頭部1、耳介3,3へ
の圧迫を少なくすることができ、装着感の向上を図るこ
とができる。
ドバンド13の撓みとスピーカユニット11,12が図
2中矢印X4方向に付勢されて支持されていることに加
え、イヤパッド24,24が図2中矢印X2方向に回動
自在にハウジング14,15に取り付けられていること
から、装着と同時に利用者の頭部1の大きさ、形状に対
応してスピーカユニット11,12及びイヤパッド2
4,24の位置が可変し微調整が行われる。したがっ
て、ヘッドホン装置10は、装着感の向上が図られ例え
ば利用者は長時間にわたりヘッドホン装置10を違和感
がなく長時間にわたり装着し続けることができる。
ドバンド13が後頭部2側に掛け渡されるヘッドホン装
置10について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えば頭上側から頭部1に装着するヘッ
ドホン装置に適用することも可能である。
両端部に上記スピーカユニットを、放音面を対向させて
支持すると共にスピーカユニットを互いに近接する方向
に付勢するヘッドバンドと、ヘッドバンドの両端部を支
点としてスピーカユニットを頭部を挟む方向に付勢する
支持機構とを備えることから、頭部に装着する際、ヘッ
ドバンドを広げると共に一対のスピーカユニットが頭部
より離間する方向に回動され、一対のスピーカユニット
が耳介に当たることなく後頭部側より頭部に円滑に装着
することができる。また、ヘッドホン装置は、スピーカ
ユニットがヘッドバンドの撓みに依存することなく、耳
介の方向に回動付勢され、利用者の頭部の大きさの個人
差に依存することなく、耳介へ安定した圧力でスピーカ
ユニットを圧接することができ、装着感の向上を図るこ
とができる。
を示す要部斜視図である。
視図である。
バンドに支持する支持機構を説明するための要部斜視図
である。
である。
置、11,12 スピーカユニット、13 ヘッドバン
ド部、24 イヤパッド、51 支持機構、52回動支
持部材、55 捻りコイルバネ、57 支軸
Claims (4)
- 【請求項1】 一対のスピーカユニットと、 両端部に上記スピーカユニットを、放音面を対向させて
支持すると共に、上記スピーカユニットを互いに近接す
る方向に付勢するヘッドバンドと、 上記ヘッドバンドの両端部を支点として上記スピーカユ
ニットを頭部を挟む方向に付勢する支持機構とを備える
ヘッドホン装置。 - 【請求項2】 上記支持機構は、上記スピーカユニット
を上記ヘッドバンドの両端部に回動可能に支持する支軸
と、上記スピーカユニットを頭部を挟む方向に付勢する
付勢部材とを有することを特徴とする請求項1記載のヘ
ッドホン装置。 - 【請求項3】 上記スピーカユニットは、上記耳介への
当接状態を可変し得るように回動するイヤパッドを有す
ることを特徴とする請求項1記載のヘッドホン装置。 - 【請求項4】 上記ヘッドバンドは、両端部に、装着時
に耳介の外周部に延在される耳掛け部を有することを特
徴とする請求項1記載のヘッドホン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10502998A JPH11298982A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | ヘッドホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10502998A JPH11298982A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | ヘッドホン装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006276769A Division JP4551891B6 (ja) | 2006-10-10 | 2006-10-10 | ヘッドホン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11298982A true JPH11298982A (ja) | 1999-10-29 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10502998A Pending JPH11298982A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | ヘッドホン装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH11298982A (ja) |
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