JP3609093B2 - 流体を包み込むための装置及び方法 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、パイプ又は他の流体容器が結合された区域での流体の包み込みに関する。特に、本発明は、流体を運搬するために用いられる容器のメンテナンス中に生じるであろう環境上の災害を回避することに関する。
背景技術
流体の運搬を必要とする精油装置、パイプライン、化学プラント及び他の精製装置は、数マイルにわたり相互連結されたパイプ及び管を有する。流体が一つの処理からすなわち出口から別の処理に移される際、パイプは種々の継手で嵌合されなければならず、種々の出口及び装置に連結されなければならず、また他のパイプ及び管に連結されなければならない。精油装置は、かような連結が配列された人工的な広範囲な道である。
精油装置において、炭化水素流体は、しばしば、変化する圧力及び流速の条件下で工程から工程へと送られる。ゆえに、幾つかの直径の範囲のパイプを数マイルにわたって相互連結することは稀なことではない。かようなパイプのある区域は、直径6フィートを越え、一方他の区域は直径1フィートにも満たないこともある。典型的には、かようなパイプは、厚いスチール又は鉄から作られる。これらのパイプを流体を受け入れるであろう種々の装置に連結することは、パイプのフランジ端部を別のパイプ又は装置のフランジ端部に当接することによって達成されることが最も多い。次いで、2つのフランジは、通常、一緒にボルト止めされる。
パイプが連結されるユニット又はパイプ自身のメンテナンスには、一般的に、フランジのボルトを外してパイプを分離することが要求される。メンテナンスには含まれないであろうパイプ又は容器の端部を覆う盲(ブラインド)又はブランクを置くことが一般的である。盲は、通常、パイプ上のフランジにボルト止めされる。これは、パイプを流通する流体が漏出又はリークすることを防止し、またパイプに汚物が流入することを防止する。残念ながら、現在、盲の挿入前にラインに存在する流体の漏出を防止するものはない。かようなラインに流体が存在するか否かまたフランジを外すことで流体が漏出するか否かを決定することは、主に当て推量でなされている。これに関する貧しい判断によって、環境上の災害が引き起こされることになる。
漏出の可能性のある場合に採集パンを置くことは、かような漏出を回避することに役立つと推測されるかもしれない。しかしながら、多量の排出流体、方法の不便さ、及び突風等の他のファクターの危険性があるので、かような技術は、まだかなりのエラーを含んでいる。さらに、パイプ及び他の容器は、圧力下の流体を搬送する場合もある。かようなパイプを単に外すだけでは、流体がパイプの接合部から噴出することになる。これにより、作業者が負傷したり、及び/又は環境中に有毒物質を放出することになる可能性がある。これに加えて、最近の環境関係法律及び規制は、リーク及び漏出の量を厳しく制限するようになっており、これが新しい技術を生み出す契機となっている。過去には受け入れられていたかもしれない油及び他の炭化水素等の材料の少量の漏出も、もはや現在では許されない。たとえ非常に少量の漏出であっても原則として政府関係機関に報告しなければならないのは、しばしば制裁が課せられるからである。
一般的には、二重包み込み戦略が、パイプ及び他の容器を包み込むために用いられている。基本的には、これらのシステムは、リークするかもしれないパイプを覆って嵌合されるハウジング又は他のパイプからなる。これらのシステムは、作業者がパイプ又はその嵌合部のメンテナンスを行うことができるか否かにかかわらず、パイプの区域全体を包囲するように設計されている。それらは、固定システム内の漏出物を包む込むように設計されている。つまり、作業者はジョイント又は他のパイプの区域にアクセスするために、一般的に、第2の包み込み装置を除去しなければならない。米国特許第4,930,544号明細書には、パイプの区域を包囲してその上に嵌合部を含むようにした二重包み込み熱可塑性パイプアセンブリが記載されている。該装置は、リークした物を包むであろうが、流体を包み込みながらパイプ又は他の容器の結合された2つの区域の接合部での作業を可能とするように設計されてはいない。よって、流体は該嵌合部からリークするであろう。
パイプ及び容器のメンテナンスを行いながら、容器からの漏出及びリークを回避する新規な方法及び装置が非常に望まれている。これは、パイプ接合部又はジョイントを外すことを含むメンテナンスの場合に特に望まれている。空気、水、及び土壌が汚染されることを防止することによって、環境の質を大いに向上させるであろう、ということが期待されている。
発明の開示
本発明の目的は、環境上の災難を防止するために有用な装置を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、結合された容器を貫通して流れる流体を含む装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、結合された容器の含有物を漏出させずに、結合された容器のメンテナンス作業を可能とする装置及び方法を提供することにある。
本発明のまたさらなる目的は、パイプが外されている間に、パイプ連結部からのリーク及び漏出を防止する装置及び方法を提供することにある。
本発明のこれら及び他の目的に従って、流体容器が結合された区域内に流体を包み込むことができる装置が提供される。該装置は、容器ラッピングを有する。該ラッピングは、該容器区域が分離される際に、該区域の間の領域に搬送中の物質を包むように、該容器区域の間の領域を実質的に包囲する。該ラッピングは、締結具によって容器区域に固着され、また、該ラッピングはラッピングに包み込まれている物質を除去するための手段を有する。
この装置は、概して、容器の結合された区域の外周辺の形状で構成されている。該装置の内面の少なくとも一部は、結合された区域の全周辺に沿って包み込まれるべき容器の結合された端部のそれぞれの外面と接触している。
本発明の好ましい実施形態において、該装置は、容器の結合された区域の結合を外して結合された区域の間の距離を広くすることができるような可撓性材料からなるので、該装置は膨張してもなお該区域の間のスペースを包み込んだままである。
本発明の別の実施形態において、流体容器の2つの結合された区域の間の隙間から液滴が漏出しないようにする方法が提供される。該方法は、2つの結合された区域の間にコネクタを締結する工程と、該区域を取り外す工程と、コネクタによって連結された領域を空にする工程と、を含む。
【図面の簡単な説明】
図1は、2つのフランジの界面にて外されている工程でのパイプの2つの区域を包み込む本発明の装置の一部断面斜視図である。
図2は、容器内の残渣流体又は他の残余を除去するためのバルブを内部に有する本発明の装置の斜視図である。
図3は、盲の挿入用さもなければ包み込みラッピング内部へのアクセスのための入り口を有する本発明の装置の斜視図である。
図4aは、1以上の盲の挿入用のアクセス路を有する本発明の装置の斜視図である。
図4bは、容器の別の区域にあらかじめ結合された容器の区域を盲で塞いでいながら、装置内に残余流体を包み込むことができる本発明の装置の斜視図である。
好ましい実施形態の詳細な説明
流体容器の結合された区域の含有物を包み込むための新規な装置及び方法が開発された。これらの装置及び方法は、該区域が外されている場合に該区域間の領域を包み込む際に特に有用である。装置及び方法は、結合された表面の回りの領域をシールするが、アクセスしなければならない結合された領域の部分の上部を露出したままにする。かような領域は、典型的には、フランジに固着されたナット及びボルトを含む。これらの新規な方法及び装置は、オリフィスを覆う盲の定置等の中間の包み込み戦略及び付随的な含有流体の抽出を実施可能とするような態様とされている。
さて、図1は、容器を分離する工程における流体容器の2つの区域の典型的な接合部を示す。ここで、流体容器は、パイプ1である。パイプ1の各端部には、フランジ2が取り付けられている。ホール3は、フランジをボルト4又は他の締結具によって一緒にボルト止めできるように、各フランジ内に空けられている。一般的には、パイプが一緒に当接されて締結される場合、流体はパイプを通って流れる。例えば、1つの反応の生産物は、かような列を通して別の反応容器内で反応物として使用するために運搬されるであろう。油及びガス精製装置は、多数のポイントにて接合されたかようなパイプ区域が数マイルにもわたって延びるものである。かような流体の流れのコースを方向付けることは、一般的にはベントすなわちここで概略述べられる態様にてパイプの直線区域に結合された方向を有するジョイントによって達成される。
ここに示されるようなパイプは、幾つかの理由によって外されることが必要となるかもしれない。これは、ボルト4を緩めてパイプ区域を分離することによってなされる。このとき、初めに、示されているような結合された容器の区域の間に小さな分離が生じる。流体又は他の残余物質は、一般に容器真下の地面又は他の設備上にリークあるいは漏出する。
かような容器を外す場面の一つは、反応容器を修理又は冷却する場合に起こる。典型的には、冷却剤を反応容器内に注入することができるように、反応容器をつなぐパイプが多数のポイントにて外される。ここで外されたパイプの区域を覆う盲を置くことが一般的である。該外されたパイプの区域は、該区域にアクセスすることが必要になる時まで何ら修理が施されない。盲は、パイプ又は他の容器の開放区域の横断面全体を覆う材料片である。
典型的には、盲は、盲が包囲するパイプと同じ又は類似の材料からなり、わずかに大きな円周を有する。盲は、対向するパイプ区域のフランジと同様の態様にてパイプに締結される。この方法にて容器接合部に他のインサートを固着させてもよい。これらは、例えば、他の修理作業を行うため内部に置かれた原型パイプよりも小さな環状開口部を有するインサートからなるようにしてもよい。
本発明の実施態様は、パイプ区域/フランジの界面を含む領域の周囲に容器ラッピング5を置くことを含む。本明細書では、容器ラッピング及びラッパーを同じ意味を有するものとして使用し、相互変換可能に用いる。ラッピングの目的は、容器内に残っている流体又は沈殿している他の物質を採集するための媒体として作用することにある。ラッピングが包囲すべき領域は限定されず、採集されるべき流体の量及び容器の大きさ如何に依存する。本発明を実行するための最も安全な且つ最良の態様は、結合された容器の接合部を取り巻く領域が実質的に密封状態になるように、該領域を完全に包囲することである。しかしながら、ラッパーの頂部区域(容器の該部分は地面から離れている)を観察の目的で開放したままにしておくことは可能である。これは、外した時にほんの少量の残余が容器内にあることが予想される場合に、望ましいことである。したがって、ラッパーは、結合された区域の間の領域をほぼ取り囲むような態様にすることができる。
容器ラッピングは、上述の領域を包み込むためにラッピングが用いられている期間の間、容器を流通する流体に対して不浸透性の材料からなる。典型的には、かような作業に使われる時間は、数分から数時間という比較的短時間である。しかしながら、非常に長くすることもできる。むしろ、ラッパーが概略を以下に示すような十分な耐性材料から作られる場合には、かような装置をそのままの位置に残すこともできる。
多くの場合、設問の時間はほとんど瞬間的なものである。すなわち、流体の流れが止められ、少量の流体が容器内に残り、該残った流体は容器連結部が外されている時に採集されなければならないことになる。一般的には、この後には、作業の休止及び/又は盲の使用によって、流体又は他の残余をさらに採集する必要はない。
最も好ましい実施形態において、本発明は、製油装置内のパイプを通して流れる炭化水素を包み込むために用いられる。ゆえに、この場合の容器ラッピングは、パイプが外され流体残余がパイプから除去されるべき期間中は、炭化水素不浸透性とすべきである。ほとんどの金属及び高密度ポリエチレン(HDPE)等の高密度ポリマーがかような目的に適当であり、長時間、置いたままにしておくこともできる。しかしながら、使用時間がより短い場合には、分解性物質であっても用いることができる。ゆえに、例えば、パイプが取り外されて1時間又は2時間以内にシールされる場合等の短い持続時間のメンテナンス作業のためのラッパーとして伸縮性ラテックスを用いることもできる。もちろん、選択されたラッパーは、修理の間又は包囲している間に、パイプ又は容器の温度で分解しないことが必要である。
ラッパーとして使用するための物質を選択する際に考慮すべき別の点は、結合された容器が分離されなければならない距離である。ラッパーは、残余がありながら、容器がその最大距離に離される際にリークまたは漏出するかもしれない残余流体のすべてを採集するために十分な大きさとすべきである。この問題は、多くの方法で解決できる。長さ(円筒状/パイプの典型的な場合に横断方向軸をつなぐ距離)が最大分離距離に対応するように、スチール管等の剛性材料又はHDPEを形成することができる。あるいは、一列のラッピングの入れ子式区域を通して膨張可能なように、かような剛性材料を形状化することもできる。最も好ましいラッピングは、結合された区域が外される際に引き伸ばされる膨張可能な材料を組み込むものである。このために、ポリジメチルシロキサン等の比較的不浸透性のポリマーが適当である。一列のワイヤリブ又は同様の構造の部材をかようなラッパーに形成することができ、このとき、膨張可能な材料をさらに折り畳み可能とするようにしてもよい。この態様にて、ラッパーは、容器の結合された区域に締結されている時には小さな領域に寄せ集められており、該区域が分離するにつれアコーディオン状に膨張する。
ラッパー5は、接合部にて区域の端部に取り付けられなければならない。図1に示す実施態様において、端部はフランジ2である。最も好ましい実施形態において、フランジ表面が区域が分離する際に完全に包囲されるように、結合された各フランジの露出された縁部全体をカバーすることが必要である。一つの方法は、ラッパー上全体に置かれてフランジに密着したクランプ6の使用を必要とする。ホースをパイプに固着するために通常用いられるような一般的なパイプ又はバンドクランプが、スナップリングとして、このような目的に適当である。
用いることができる別のタイプの締結具は、Velcro Corporationから販売されている商標"VELCRO"等のフック及びループタイプ締結具である。ラッパーが可撓性で膨張可能な材料から作られる場合には、かような締結具を直接ラッパーの中又は上に組み込むことができる。これは、フック表面の領域を、ラッパーの外面に結合されている対応するすなわち相補的なループ表面を有するラッパーの内面に結合することによってなされる。もちろん、締結具表面が取り付けられるラッパーの表面を逆転させてもよい。フック及びループ表面は、ラッパー表面に組み込まれるので、両者はラッパー表面の全体又はほんの小さな部分に現れる。とにかく、かような形状においてラッパーを容器に固着することは、単に、ラッパーの一部がラッパー自身を覆うようにラッパーに容器接合部を覆うように包囲することが要求されるだけである。こうして、フック及びループ表面をリンクさせ、こうしてラッパーを容器接合部に取り付ける。
ラッパーを接着剤によって結合された区域に固着することも可能である。かような接着剤は、ラッパーの表面又は容器自身に塗布することができる。ラッパーに塗布された接着剤は、除去可能な表面で覆われるので、接着剤を露出させて容器を覆うようにラッパーを置くためには、該表面を除去することが必要となるだけですむ。仮に強力な接着剤が用いられる場合には、所望によりラッパーを除去するために、対応する接着剤溶剤が必要となるであろう。
容器区域を結合するために用いられる締結具4へのアクセスを阻害しないように、ラッパー5は位置付けられるべきである。これは、ラッパーの外縁が対応するフランジ縁部2aよりも延びないように、ラッパーを直接フランジに取り付けることで、最も容易に達成される。幾つかの例示において、ラッパーを容器自身に取り付けることが望ましいかもしれない。かような場合には、ラッパーの外縁をフランジを越えて延ばす。締結具へのアクセスは、フランジ上のナット及びボルトの位置に対応してラッパー内にカットされたアクセス路又はホールを置くことによって得ることができる。
本発明の装置及び方法を用いるに際して、作業者は容器内に採集する残余又は流体を採集することを考慮するだけではない。リーク又は漏出なしに流体の除去をもまた達成されなければならない。これは、ラッパー自身の一部として形成され又はラッパーに取り付けられているアクセス路すなわち除去手段7の使用によって促進される。ラッパーの頂部が開放されている場合には、この開口は、吸引手段、チーフポンプ、又は流体を除去するために通常用いられる装置の導入のためのアクセスとして作用する。別の除去手段は、ラッパーの上部(ラッパーの該部分は直接的又は間接的にも地面に面していない)の小さな門脈の挿入を含む。これは、単に小さなホールであればよい。より好ましくは、容易に穿刺された薄膜によってカバーされた小さなホールからなる。該薄膜は、残余除去が望まれるまで、シールされたままである。このポイントにて、スクリュードライバ等の器具で穿孔され、ポンプに連結された管の片等の残渣を除去するための装置が挿入される。
図2は、最も好ましい実施形態を示し、ここでバルブ8はラッパー5内に組み込まれている。このバルブは、ラッパーによって包囲された領域及びラッパー外部の領域の間を連通させるように開放することができる。バルブを開くことで、ドラム等の別の採集手段内に排液することが可能となる。ポンプ等の吸引手段を直接上に置いたバルブを用いることもできる。この場合には、ラッパーによって包まれた領域の迅速な排出を達成するように、ポンプが係合されてもよい。
残余/流体除去を達成するために、初めに、上述したようにラッパーを容器区域に固着する。次いで、容器区域を結合するために用いた締結具を緩めるか又は外す。除去手段すなわちアクセス路を上述のように用いて、残余/流体を排出する。リーク若しくは漏出のリスクなしに流体が完全に除去されたならば、ラッパーを容器から外して、さらにメンテナンス若しくは他の作業を行うことができる。いつ残余が除去されたかを決定することは、門脈を通じての観察等の点検若しくは容器から引き抜かれ物質の点検によって達成される。流体の欠乏は、通常、ラッパーから流体の全部が引き抜かれたことを示す。あるいは、流体センサを組み込むこともできる。これは、ディップステックをアクセス路又は門脈内に置くことと同じくらい簡易であり、あるいは据え付けられた電気センサの使用によって達成されてもよい。
ラッパーを除去する前に盲をパイプ区域を覆うように置くことは、時として望ましいことである。本発明の別の実施形態は、かような実施をさらに促進する。図3は、本発明の別の実施形態を示し、ここでラッパー5は完全に結合された区域領域を包む込む。ラッパーは、頂部に入り口9を有し、該入り口9は盲を設置するために盲を通すに十分なほど大きい。一般に、この入り口は、ラッパーの頂部について長手方向に位置付けられている。ここで長手方向とは、包まれている容器の形状がパイプを有するような円筒状である場合の実施形態において用いられる。当業者であれば、非円筒状の形状を有する容器を用いる場合には、同様な入り口の配置を容易に類推できるであろう。
入り口9は、一般にシール可能である。この目的のために、ファブリック内のスリットをシールするための一般的な手段を用いることができる。かような手段は、ジッパー、フック及びループ締結具、及び穿刺可能な薄膜等を含むがこれらに限定されるものではない。かような構造において、ラッパーを容器に取り付けることも、容器を外したりすることも、入り口を開くことも、盲を挿入することも、盲を区域の端部に締結することも、ラッパーを取り外すことも、盲の締結を完了することもできる。残余/流体の除去は、上述のように盲の挿入の前又は後に達成することができる。
区域が結合された時に、パイプの2つの区域の接合部の間に盲を置くことができる。こうして、フランジが取り外される場合に盲が容易にアクセスできるようにすることができる。またこれは、多くの精製装置において、通常行われることである。本発明の装置は、かような配置に適合するように形状化することができる。かような場合、図3に示されているようなラッパー5は、スリット9を有する。ラッパーは、前述のように、パイプ又は容器の接合部を覆って置かれ、盲はスリット9にねじ込まれる。スリットは、オーバーラップする物質がスリットの縁部のそれぞれに存在するように、作られる。ラッパーが据え付けられている場合には、物質が盲の側部に押し付けられるので、スリットを通して突出する部分全部をシールする。該物質は、ラッパーが据え付けられていない場合には、オーバーラップするであろう。さらに、接着剤あるいはフック及びループ締結具等の他の締結部材をスリットの縁部上に置くこともできる。ラッパーが据え付けられ且つ盲の突出区域回りの物質が取り巻くように形成されている場合には、互いに接触するスリットの縁部の部分はシールを形成する。
図4a及び図4bは、本発明の別の実施形態を示し、ここで、盲はラッパーが除去される前に挿入される。この実施形態において、ラッパー5は、人工ゴム等の非常に可撓性の材料である。さらに、図3に示すような入り口(この図面には示していない)を有し、ラッパーのほとんどの部分が下方に垂れ下がるように過剰の材料からなることが好ましい。しかしながら、ラッパー自身が除去手段を含むので、図2に示すような手段8等の除去手段を有することは必要ではない。
図4aにおいて、盲10は、入り口9を通して挿入される。盲の頂部は、先にフランジを結合するために用いられたボルト及びナット4によって、フランジ2の頂部に連結される。この場合、入り口9は、完全に開いた場合(フランジの円周の約2/3まで)よりもはるかに大きいので、フランジ内に盲の少なくとも一部を締結することが可能となる。流体11は、ラッパーの垂下底部部分を満たす。これは、連結されたパイプを緩めることで、ラッパーに捕獲される流体である。盲が少なくとも部分的にフランジに固着されたならば、入り口9はシールされることが好ましい。
図4bは、図4aに示した実施形態のさらなる特徴を示す。ここで、盲10は、フランジ2bに部分的に固着されている。次いで、ラッパーは、入り口9を含むジッパーを閉鎖することでシールされる。流体11は、ラッパーの垂下部分内に含まれる。フランジ2bに取り付けられているラッパーの端部は外されて、ラッパーの端部を縛ることで、又は入り口について上述したようなシール手段の使用によって、シールされる。ラッパーの別の端部は、別のフランジ2cに取り付けられたままである。次いで、流体が漏出しないように又は容器に戻らないようにラッパーをしっかりつかみ、次いで、フランジ2cからラッパーを除去する。ゆえに、今や大ざっぱにいえばバッグのようになったラッパー内に、流体又は他の残余がすべて含まれることになる。次いで、流体及びラッパーは、正確に配設されあるいは再使用可能となる。

Claims (20)

  1. 流体容器が結合された区域に流体を含有させるための装置であって、
    容器ラッピングであって、該区域が分離する際に、容器によって運搬される物質が該ラッピングに含まれるように容器区域の間の領域を実質的に包囲する容器ラッピングと、
    該容器ラッピングを容器が結合された区域に固着するための手段と、
    該容器ラッピングに固定されており、該容器ラッピングに含有されている物質を除去するための手段と、
    を備えることを特徴とする装置。
  2. 請求項1の装置であって、前記容器ラッピングは、可撓性材料からなることを特徴とする装置。
  3. 請求項2の装置であって、前記容器はパイプであり、前記可撓性材料は膨張可能であることを特徴とする装置。
  4. 請求項1の装置であって、前記容器ラッピングを固着するための手段は、クランプを含むことを特徴とする装置。
  5. 請求項1の装置であって、前記容器ラッピングを固着するための手段は、該容器ラッピングに一体的にされていることを特徴とする装置。
  6. 請求項5の装置であって、前記容器ラッピングを固着するための手段は、フック及びループ締結表面からなることを特徴とする装置。
  7. 請求項6の装置であって、前記ラッピングの内部表面は、前記フック又はループ締結表面のいずれかを含み、前記ラッピングの外部表面は、該フック又はループ締結表面のいずれかと相補的なフック又はループ締結具を含むことを特徴とする装置。
  8. 請求項1の装置であって、前記物質を除去するための手段は、バルブを含むことを特徴とする装置。
  9. 請求項8の装置であって、前記ラッピングは、前記容器に取り付けられている場合にほぼ密閉状態であることを特徴とする装置。
  10. 請求項9の装置であって、前記バルブは、取り付けのため真空装置に固定されることを特徴とする装置。
  11. 請求項1の装置であって、前記物質を除去するための手段は、門脈(portal)であることを特徴とする装置。
  12. 請求項11の装置であって、前記門脈は、ジッパー、フック及びループ締結具、薄膜からなる群より選択された締結具によって密封可能であることを特徴とする装置。
  13. 請求項12の装置であって、前記門脈は、穿刺可能な薄膜であることを特徴とする装置。
  14. 容器が結合された区域からの流体漏出を防止するための装置であって、
    該容器がさらに盲挿入手段を有し、該容器が結合された区域のそれぞれに取り付け可能な両端部を有する膨張可能な容器ラッパーと、
    該容器ラッパーを該流体容器の外面に取り付けるための締結具であって、該ラッパーに取り付けられている締結具と、を備えることを特徴とする装置。
  15. 請求項14の装置であって、前記容器の間の区域が結合されていない間に、前記ラッパーは該区域の間のスペースを包囲することを特徴とする装置。
  16. 請求項15の装置であって、前記ラッパーは、前記盲挿入手段を通じて置かれており且つ前記容器の区域に取り付けられている盲を包囲することを特徴とする装置。
  17. 請求項15の装置であって、前記盲挿入手段は、密封可能な門脈であることを特徴とする装置。
  18. 結合された流体容器区域が外されている間に流体を包み込む方法であって、
    該結合された容器区域の端部の間の領域を容器ラッピングによって包囲する工程と、
    該結合された容器区域を外す工程と、
    該容器ラッピング内の容器区域に残されている流体を捕獲する工程と、
    該流体を容器ラッピングから除去する工程と、を備えることを特徴とする方法。
  19. 請求項18の方法であって、さらに、
    前記ラッピング内の盲門脈を通して盲を挿入する工程と、
    該盲を容器の開放区域に締結させる工程と、
    該盲から該ラッピングを引き抜く工程と、
    該ラッピングをシールする工程と、を備えることを特徴とする方法。
  20. 請求項18の方法であって、前記流体は真空手段によって除去されることを特徴とする方法。
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