JPS6228598A - 水封装置 - Google Patents

水封装置

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Publication number
JPS6228598A
JPS6228598A JP16829785A JP16829785A JPS6228598A JP S6228598 A JPS6228598 A JP S6228598A JP 16829785 A JP16829785 A JP 16829785A JP 16829785 A JP16829785 A JP 16829785A JP S6228598 A JPS6228598 A JP S6228598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing device
water sealing
drain
water
chemical
Prior art date
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Pending
Application number
JP16829785A
Other languages
English (en)
Inventor
松井 正毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP16829785A priority Critical patent/JPS6228598A/ja
Publication of JPS6228598A publication Critical patent/JPS6228598A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガス配管、例えば高炉ガスやコークス炉ガスの
輸送管のドレン抜き部に設けられる水封装置に関する。
〔従来技術〕
高炉、コークス炉、焼却炉あるいはその他の種々1の産
業設備から排出されるガスは、毒性、腐食性あるいは引
火性を有するガスを含んでいる場合があるので、通常、
そのガス配管のドレン抜き部の先端にガスが直接大気中
に出るのを防止するための水封装置が設けられている。
ところで、従来の水封装置は、鋼製であるために、耐薬
品性に乏しく、このため、その内壁はドレン中の種々の
化学物質により腐食する場合がある。又、水封装置は、
通常、露天に設置されるので、その外壁は地域によって
は酸性雨によりあるいは塩分により腐食する。ドレン抜
き部は、20〜30m程度の間隔で設けられているもの
であるから、lプラント中に存在する水封装置の数は、
かなりの個数に達し、しかもその平均寿命は前記した内
、外からの腐食により、約3年毎のとりかえを余儀なく
されているのが現状である。勿論、このとりかえは多数
の人手と高額の費用を要することはいうまでもない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記した従来の問題に鑑みて、現用の鋼製水
封装置よりも格段に長期寿命を有する水封装置を提案し
ようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ガス配管のドレン抜き部に設けられる水封装
置であって、少なくともその内表面及び/又は外表面が
耐薬品性の有機高分子にて構成されてなることを特徴と
する水封装置を要旨とする。
〔作用〕
本発明の水封装置は、その内表面及び/又は外表面が耐
薬品性の有機高分子にて構成されているので、ドレンr
よる腐食が問題となる場合は、少なくとも内表面が耐薬
品性の有機高分子にて構成された実施態様を採用するこ
とにより、また、塩分など外からの腐食が問題となる場
合は、少なくとも外表面が耐薬品性の有機高分子にて構
成された実施態様を採用することにより、腐食の問題が
解消する。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明を一層詳細に説明する。第1
図はガス配管のドレン抜き部の概略説明図であり、第2
図は本発明実施例の断面図である。
第1図において、ガス配管1には一定間隔、例えば20
〜30m毎にドレン抜き部2が設けられている。ドレン
抜き部2は、ガス配管1に直結されたドレンバイブ21
、水封装置22、ドレン排出バイブ23およびドレンタ
ンク24とからなる。
25.26.27はいずれもバルブである。
ガス配管lが稼動しているときは、バルブ25.26は
開かれており、一方バルブ27は閉じられている。従っ
て、ガス配管1中に溜るドレンは、ドレンバイブ21を
通って水封装置22の貯水部221に溜められ、定期的
にバルブ27を開いてドレン排出バイブ23よりドレン
タンク24に排出される。
第2図において、水封装置22は円筒体220、該円筒
体の一端にパット溶着された側壁224及び開閉自在の
蓋230にて構成された貯水部221と該貯水部221
に植設されたドレン導入口222、ドレン排出口223
、並びに側壁224に設けられた水抜き蛇口225とか
らなる。また、貯水部221の一方の端はフランジ22
6を存し、ワッシャ227.228、ボルト229、並
・びに蓋230により開閉自在に密封されている。貯水
部221の円筒部220、側壁224、フランジ226
、蓋230、ドレン導入口222、ドレン排出口223
、並びに水抜き蛇口225は、いずれもその各々の全体
が耐薬品性の有機高分子からなっている。該有機高分子
の例を挙げると、ポリエチレン、架橋ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリブテン−1、ポリ−4−メチルペン
テン−1、ポリ塩化ビニル、ナイロン、フッ素樹脂、あ
るいはその他ドレン中に含まれているベンゼン、トルエ
ン、コールタールなどの炭化水素類、アンモニア、亜硫
酸ガス、−酸化炭素などのガス類、あるいはそれ以外の
薬品類の少なくとも一種に対して耐性を有するものtど
が用いられる。好ましくは、ポリエチレン、架橋ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1およびポリ塩
化ビニルからなる群から選ばれた少なくとも一種、殊に
耐薬品性のみならず、耐環境応力亀裂性にも優れた架橋
ポリエチレン、更には、ゲル分率が少なくとも20重1
量%以上のもの、特に水架橋ポリエチレンである。
部材220.222.223.2?4、および226の
各々の構成材料が熱可塑性の哨機高分子からなるときは
、溶着により各部材を接続してよく、一方、各部材が熱
硬化性有機高分子の如き溶着ができない材料からなると
きは、適当な接着剤を用いて接着することにより、ある
いは螺着により、あるいはその他の方法で接続してよい
。各部材が架橋ポリエチレン、殊に水架橋ポリエチレン
からなるときは、特開昭58−116127、特開昭5
8−116128、特開昭58−189275に詳述さ
れている水架橋性の接着剤並びに接着方法にて接着する
ことが特に好ましい。
本発明において、蛇口225を設けること及び貯水部2
2】に開閉自在の蓋を設けることは必ずしも必須ではな
いが、それらは水封装置の稼動上任用であり、特に開閉
自在蓋の設置は、定期的に水封装置の内部を掃除して、
一層長期寿命を確保するうえで、更には日常の安全運転
上すこぶる有用である。
貯水部221は、内径が通常300〜500龍程度であ
り、その主構成要素となる円筒体220は押出、キャス
ティング、半割部材の接着などの通常の成形方法により
容易に製造することができる。
本発明は、上記に限らず各種の変形実施例を包含する。
例えば、貯水部およびそれに植設するドレン導入管およ
びドレン排出管のすべてを鋼、鉄、アルミニウム、銅な
どの金属で溶接などにより一体的に形成したもの、ある
いは部材の螺着などにより組立てたものの内壁又は外壁
、更にはその両方を上記した耐薬品性の有機高分子にて
被覆したものであってもよい。耐薬品性有機高分子の被
覆は、フィルムのライニング、スプレイング、粉末塗装
などにより施与可能である。
本発明の実施に際しては、本発明の水封装置のみならず
、ガス配管のドレン抜きの主要部分、例えばドレンパイ
プ21、ドレン排出パイプ23、ドレンタンク24並び
にバルブ25.26.27などが前記した耐薬品性の有
機高分子の一種にて構成されているか、またはその内及
び/又は外壁が上記有機高分子の一種にて被覆されてい
るものを用いると一層好ましい、かくあると、ドレン抜
き郡全体の長寿命化が実現され、ドレンを含む各種のガ
スのパイプ輸送が一層安全にかつ低コストで長期にわた
り行うことが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明の水封装置は、耐薬品性に優れているので、長期
間にわたって腐食の問題がなく、従って、従来品のよう
に3年毎のとりかえが不要となり、従って、ドレンを含
む各種のガスのパイプ輸送が低コストで行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ガス配管のドレン抜き部の概略説明図、第2
図は本発明の実施例断面図である。 1  :ガス配管 2   ・ドレン抜き部 21  :ドレンパイプ 22 :水利装置 23 :ドレン排出パイプ 24 、ドレンタンク 25 :バルブ 26 :バルブ 27 :バルブ 220:円筒体 221:貯水部 222:ドレン導入口 223:ドレン排出口 224:側壁 225:水抜き蛇口 226:フランジ 227:ワッシャ 228:ワッシャ 229:ボルト 230:M

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガス配管のドレン抜き部に設けられる水封装置で
    あって、少なくともその内表面及び/又は外表面が耐薬
    品性の有機高分子にて構成されてなることを特徴とする
    水封装置。
  2. (2)内、外の表面のみならず壁全体が耐薬品性の有機
    高分子にて構成されてなる特許請求の範囲第(1)項記
    載の水封装置。
  3. (3)水封装置内部の掃除を可能にするための開閉自在
    の壁部を少なくとも1ヶ所有する特許請求の範囲第(1
    )〜(2)項記載の水封装置。
  4. (4)耐薬品性の有機高分子がポリエチレン、架橋ポリ
    エチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1、ナイロン
    、ポリ塩化ビニルからなる群から選ばれた少なくとも一
    種である特許請求の範囲第(1)〜(3)項記載の水封
    装置。
  5. (5)円筒状貯水部の片端は溶着又は接着された壁にて
    密封されており、残る端はフランジ止めされた開閉自在
    の壁からなる特許請求の範囲第(2)〜(4)項記載の
    水封装置。
  6. (6)ゲル分率が少なくとも20重量%の架橋ポリエチ
    レンからなる特許請求の範囲第(2)〜(5)項記載の
    水封装置。
  7. (7)架橋ポリエチレンが水架橋されたポリエチレンで
    ある特許請求の範囲第(6)項記載の水封装置。
JP16829785A 1985-07-29 1985-07-29 水封装置 Pending JPS6228598A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09502506A (ja) * 1994-06-23 1997-03-11 シーアールアイ・インターナショナル・インコーポレーテッド 流体を包み込むための装置及び方法
JP2009228716A (ja) * 2008-03-20 2009-10-08 Jfe Steel Corp ガス配管の補修方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09502506A (ja) * 1994-06-23 1997-03-11 シーアールアイ・インターナショナル・インコーポレーテッド 流体を包み込むための装置及び方法
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