JP3608216B2 - 情報信号送受装置、情報信号送受方法及び情報信号送受システム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、複数端末との間で情報信号の送受を行う情報信号送受装置、情報信号送受方法及び情報信号送受システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複数の端末装置との間で、複数の例えば映像信号や音声信号等の情報信号の受信と送出とをリアルタイムで要求されるような通信が望まれている。これは、双方向での通信をリアルタイムで実現するものである。
【0003】
上記複数の端末装置からの映像信号や音声信号等の情報信号の受信、上記複数の端末装置への映像信号や音声信号等の送信は、これらの映像信号や音声信号を時分割で記録再生できるディスク状記録媒体、好ましくはハードディスクや光磁気ディスクを記憶装置として用いることにより、リアルタイムで行われるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したようにリアルタイムの情報信号の入出力を行う場合、記録時には、情報信号を取りこぼしたり、再生時に情報信号が途切れてしまうことがある。このため、外部にバッファメモリ等の入出力手段を設けて情報信号の量の制御を行う必要があり、装置の小型化、低価格化を妨げていた。
【0005】
また、情報信号の入出力に際し、同時に複数の情報信号を実時間で扱うことは、さらに、情報信号を取りこぼしたり、再生時に情報信号を途切れさせてしまう。このため、外部には複数のバッファメモリ等の入出力手段を設ける必要があり、さらに装置の小型化、低価格化を妨げていた。
【0006】
また、単にディスク状記録媒体の数を増やしても、装置としてのデータの転送レートが上がらない。また、このような装置を実現するためには、伝送路の設計が難しい。
【0007】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、記録時に情報信号を取りこぼしたり、再生時に情報信号が途切れてしまうことなく、多チャンネル同時に、リアルタイムの情報信号の入出力を小型、低価格で行うことができる情報信号送受装置及び方法の提供を目的とする。
【0008】
また、本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、記録時に情報信号を取りこぼしたり、再生時に情報信号が途切れてしまうことなく、多チャンネル同時に、リアルタイムの情報信号の入出力を小型、低価格で行うことができ、さらに転送レートを充分に上げられ、かつ伝送路の設計が簡単な情報信号送受システムの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報信号送出装置は、上記課題を解決するために、複数Nの端末との間で情報信号の送受を行う情報信号送受装置において、情報信号を記録再生する記録媒体と、上記複数端末の数Nに応じて分割して形成した複数Nのワークエリアの各ワークエリア毎に、データ入出力単位に相当するクラスタ単位のデータ量の書き込み/読み出しエリアを複数L個用いている記憶手段と、上記記録媒体と上記記憶手段との間の情報信号の入出力を制御する第1の制御手段と、上記複数Nの端末と上記記憶手段との間の情報信号の入出力を制御する第2の制御手段とを有し、上記第1の制御手段と上記第2の制御手段によるそれぞれの上記記憶手段に対する上記入出力制御を、動作の繰り返し周期としての一つのフレームを上記複数N端末の各端末のアクセスする時間に対応して分割したN個のサブフレームの各サブフレーム毎にサブフレームをさらに分割して形成したスロットを単位として時分割に行うと共に、上記第2の制御手段による各端末毎の上記入出力制御を上記サブフレームを単位として時分割に行い、特に、上記第1の制御手段は上記スロットのうち上記記録媒体にアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶手段に対する情報信号の入出力制御を上記クラスタ単位のデータ量で行い、上記第2の制御手段は上記スロットのうち上記サブフレームを単位とした端末のアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶手段に対する情報信号の入出力制御を各クラスタ単位のデータ量を満たす分だけ上記フレームを繰り返しながら行い、さらに、上記第1の制御手段による上記記憶手段の上記複数Nの各ワークエリアを用いた複数N端末分の情報信号の上記記録媒体の入出力にかかる時間に余り時間を加えた上記記録媒体のアクセスを繰り返す周期と、上記第2の制御手段による上記記憶手段に対する上記複数N端末側の情報信号の入出力が行われている時間を一致させる。
【0010】
本発明の情報信号送受装置は、上記複数Nの全端末から上記記録媒体に複数Nのファイルの情報信号を記録するとき、上記第2の制御手段は上記複数N端末の複数Nのファイルの情報信号を、上記N個のサブフレーム中の各端末のアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶手段に2個用意された上記クラスタ単位のデータ量の書き込み/読み出しエリアの何れか一方を満たすまで上記フレームを繰り返しながら書き込み、上記第1の制御手段は上記第2制御手段により上記何れか一方の各エリアにクラスタ単位のデータ量を満たすように書き込まれた各ファイルの情報信号を、上記第2の制御手段が上記何れか一方の上記エリアに上記情報信号をクラスタ単位で書き込んだ後にいずれか他方の上記エリアにクラスタ単位で上記複数Nのファイルの情報信号を書き込み始めるのと同時に、上記フレームの各サブフレームの内の記録媒体にアクセスする時間分のスロットを用いて読み出す。
【0011】
本発明に係る情報信号送受装置は、上記記録媒体から複数Nのファイルを読み出して複数Nの全端末に記録するとき、上記第1の制御手段は上記フレームの各サブフレームの内の記録媒体にアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶手段の複数Nのワークエリアに2個用意された上記クラスタ単位のデータ量の書き込み/読み出しエリアの何れか一方に複数Nのファイルの1クラスタ分を書き込み、上記第2の制御手段は上記第1制御手段により上記何れか一方のエリアに書き込まれた1クラスタ分の情報信号を、上記第1の制御手段が他方の上記エリアに次の1クラスタ分の情報信号を書き込み始めるのと同時に、上記フレームのN個のサブフレーム中の各端末のアクセスする時間分のスロットを用い、上記一方のエリアに書き込まれた1クラスタ分の情報信号が無くなるまでフレームを繰り返し用いて読み出す。
【0012】
本発明に係る情報信号送受装置は、上記記録媒体から複数Nの全端末に、複数Nのファイルの各情報信号を任意のポイントから送るとき、上記第1の制御手段は上記フレームの各サブフレームの内の記録媒体にアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶手段の複数Nのワークエリアに3個用意された上記クラスタ単位のデータ量の書き込み/読み出しエリアの2個に複数Nのファイルの各2クラスタ分を書き込み、上記第2の制御手段は上記第1制御手段により上記2個のエリアに書き込まれた各2クラスタ分の情報信号を任意のポイントから、上記第1の制御手段が次の二つエリアに次の各2クラスタ分の情報信号を書き込み始めるのと同時に、上記フレームのN個のサブフレーム中の各端末のアクセスする時間分のスロットを用い、上記二つのエリアに書き込まれた各2クラスタ分の情報信号が無くなるまでフレームを繰り返し用いて読み出す。
【0013】
本発明に係る情報信号送受方法は、上記課題を解決するために、情報信号を記録再生する記録媒体と、複数端末の数Nに応じて複数Nのワークエリアに分割され、複数Nのワークエリアの各ワークエリア毎に、データ入出力単位に相当するクラスタ単位のデータ量の書き込み/読み出しエリアを複数L個用意している記憶部とを用い、複数Nの端末との間で情報信号の送受を行う情報信号送受方法において、上記記録媒体と上記記憶部との間の情報信号の入出力を制御する第1の制御工程と、上記複数N端末と上記記憶部との間の情報信号の入出力を制御する第2の制御工程とを有し、上記第1の制御工程と上記第2の制御工程によるそれぞれの上記記憶部に対する上記入出力制御を、動作の繰り返し周期としての一つのフレームを上記複数N端末の各端末のアクセスする時間に対応して分割したN個のサブフレームの各サブフレーム毎にサブフレームをさらに分割して形成したスロットを単位として時分割に行うと共に、上記第2の制御工程による各端末毎の上記入出力制御を上記サブフレームを単位として時分割に行い、特に、上記第1の制御工程は上記スロットのうち上記記録媒体にアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶部に対する情報信号の入出力制御を上記クラスタ単位のデータ量で行い、上記第2の制御工程は上記スロットのうち上記サブフレームを単位とした端末のアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶手段に対する情報信号の入出力制御を各クラスタ単位のデータ量を満たす分だけ上記フレームを繰り返しながら行い、さらに、上記第1の制御工程による上記記憶部の上記複数Nの各ワークエリアを用いた複数N端末分の情報信号の上記記録媒体の入出力にかかる時間に余り時間を加えた上記記録媒体のアクセスを繰り返す周期と、上記第2の制御工程による上記記憶部に対する上記複数N端末側の情報信号の入出力が行われている時間を一致させる。
【0014】
本発明の情報信号送受システムは、上記課題を解決するために、複数Nの端末との間で情報信号の送受を行う情報信号送受システムにおいて、情報信号を記録再生する複数Mの記録媒体と、上記複数端末の数Nに応じて分割して形成した複数Nのワークエリアの各ワークエリア毎に、データ入出力単位に相当するクラスタ単位のデータ量の書き込み/読み出しエリアを複数L個用いてなり、上記複数Nの端末に伝送路を介して接続され、さらに上記複数Mの記録媒体に接続される複数Mの記憶手段と、上記複数Mの記録媒体と上記複数Mの記憶手段との間の情報信号の入出力を制御する複数Mの第1の制御手段と、上記複数Nの端末と上記複数Mの記憶手段との間の情報信号の入出力を制御するために、上記複数Mの記憶手段に共通に接続された第2の制御手段とを有し、上記複数Mの第1の制御手段と上記第2の制御手段による上記複数Mの各記憶手段に対する上記入出力制御を、動作の繰り返し周期としての一つのフレームを上記複数N端末の各端末のアクセスする時間に対応して分割したN個のサブフレームの各サブフレーム毎にサブフレームをさらに分割して形成したスロットを単位として時分割に行うと共に、上記第2の制御手段による各端末毎の上記入出力制御を上記サブフレームを単位として時分割に行い、特に、上記複数Mの第1の制御手段は上記スロットのうち上記複数Mの記録媒体にアクセスする時間分のスロットを用い、上記複数Mの記憶手段に対する情報信号の入出力制御を上記クラスタ単位のデータ量で行い、上記第2の制御手段は上記スロットのうち上記サブフレームを単位とした複数Nの端末のアクセスする時間分のスロットを用い、上記複数Mの記憶手段に対する情報信号の入出力制御を各クラスタ単位のデータ量を満たす分だけ上記フレームを繰り返しながら行い、さらに、上記複数Mの第1の制御手段による上記複数Mの記憶手段の上記複数Nの各ワークエリアを用いた複数N端末分の情報信号の上記複数Mの記録媒体の入出力にかかる時間に余り時間を加えた上記複数Mの記録媒体のアクセスを繰り返す周期と、上記第2の制御手段による上記複数Mの記憶手段に対する上記複数N端末側の情報信号の入出力が行われている時間を一致させる。
【0016】
【作用】
本発明に係る情報信号送受装置は、記録媒体と記憶手段との間の情報信号の入出力の制御を第1の制御手段により時分割で行い、複数の端末と記憶手段との間の情報信号の入出力の制御を第2の制御手段により時分割で行う。
【0017】
本発明に係る情報信号送受方法は、情報信号を記録再生する記録媒体と複数端末に対応して複数の領域に分割された記憶部との間の情報信号の入出力を第1の制御工程で時分割に制御し、複数の端末と記憶部との間の情報信号の入出力を第2の制御工程で時分割に制御する。
【0018】
本発明に係る情報信号送受システムは、複数の記憶媒体と複数の記憶手段との間の情報信号の入出力を第1の制御手段により時分割制御し、複数の端末と複数の記憶手段との間の情報信号の入出力を第2の制御手段により時分割制御する。
【0019】
【実施例】
以下、本発明に係る情報信号送受装置の実施例を図を参照しながら説明する。先ず、第1実施例は、図1に示すように、複数ファイルの情報信号を蓄える例えばハードディスク、光磁気ディスク等の記憶媒体(以下、ストレージという。)1と、このストレージ1と複数の端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNとの間で情報信号の送受を行う情報信号送受装置である。
【0020】
この情報信号送受装置は、ストレージ1の情報信号と複数の端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNからの情報信号を入出力する記憶手段であるメモリ7も有している。このメモリ7とストレージ1との間の情報信号の入出力制御(以下、アクセスという。)は、第1の制御手段であるメモリアクセスコントローラ4によって行われる。また、複数の端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNとメモリ7との間の情報信号のアクセスは、第2の制御手段であるマルチチャンネルアクセスコントローラ5で行われる。
【0021】
ここで、メモリアクセスコントローラ4とマルチチャンネルコントローラ5の情報信号に対するアクセスは、時分割で行われる。実際には、メモリアクセスコントローラ4からのアドレスと、マルチチャンネルアクセスコントローラ5からのアドレスがセレクタ6によって時分割に切り換えられることによる。
【0022】
特に、マルチチャンネルアクセスコントローラ5が行う情報信号のアクセスは複数の端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RN毎に行われる。
【0023】
メモリ7は、図2に示すように、複数の端末数Nだけ空間的に分割される。このメモリ7に対するアクセスは、メモリアクセスコントローラ4と、マルチチャンネルコントローラ5との間で時分割に行われる。メモリアクセスコントローラ4は、アドレスを生成して、レジスタ2を介してストレージ1の情報信号のアクセスを行う。マルチチャンネルアクセスコントローラ5は、入出力レジスタとなるレジスタ8及び9を介して端末の数に対応したN個のアドレスを管理し、各端末毎に時分割で情報信号のアクセスを行う。また、情報信号をアクセスする場合のタイミングを切り換えるリード/ライト切り換え制御信号もメモリアクセスコントローラ4とマルチチャンネルアクセスコントローラ5から出力される。複数端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNに供給されるリード/ライト切り換え制御信号の組合せは自由である。また、マルチチャンネルアクセスコントローラ5は、各端末毎のバッファへのアクセスのための制御データを保持し、時分割で、各端末毎の動作を行う。
【0024】
メモリアクセスコントローラ4は、ストレージ1とメモリ7との間の情報信号のアクセスを、複数端末の数Nに応じて図2に示すようにN分割されたメモリ7の各ワークエリア毎にクラスタ単位で行う。例えば、端末R1のデータを1クラスタ分アクセスしたら、次は、端末R2のデータを1クラスタ分アクセスする。これを複数端末N個分行う。ここで、N個の端末とリアルタイムのデータの入出力を行うためには、図3の(A)に示すように、1フレームをN等分して、1フレーム内に必ず全ての端末N個分のデータをアクセスできるようにする。この1フレームをN等分した時間はサブフレームとなる。
【0025】
サブフレームの構成を図3の(B)に示す。この図3の(B)に示したサブフレームは、例えば、端末R1のアクセスする時間である。このサブフレーム内には、端末とのアクセスのために1スロット、ストレージとのアクセスのために残りのスロットが割り当てられる。ここで、ストレージ側の方が数が多いが、これは、ストレージはデータをバースト状に扱うため、バーストの最高スループットに合わせてスロットを割り当てるためである。ストレージの平均スループットが1スロット分のスループットと一致すると最適となる。
【0026】
また、メモリアクセスコントローラ4は、図4に示すように、例えば、端末R1のデータを1クラスタ分アクセスしたら、次は端末R2の1クラスタ分のアクセスを行うというように、1つの端末のデータを1クラスタ分アクセスしたら、次は別の端末の1クラスタ分のアクセスを行う。この時間は一定ではない。このアクセスをN端末分行う時間の最大値よりも、端末が1クラスタ分のデータを消費する時間の方が長ければ、すべての端末に対しデータが途切れることはない。端末が1クラスタ分のデータを消費する時間をストレージのアクセスを繰り返す周期とする。
【0027】
以上に説明した構成を持つ第1実施例の情報信号送受装置の動作を、3つの場合を想定して以下に説明する。
【0028】
先ず、全端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNから1フレームの間に1ワードづつ、周期的にデータが送られている状態で、該N個の全端末から同時に、ストレージにN個のファイルを記録する場合について、その動作を順序だてて説明する。
【0029】
初めに、マルチチャンネルアクセスコントローラ5は、各端末からのデータを図3の(B)の“端末のアクセスする時間”を使って、1フレーム間に図2に示したメモリ7の各ワークエリアEW1、EW2、EW3・・・EW(N−1)、EWNの先頭のアドレスに書き込む。そして、次のフレーム間には、各ワークエリアEW1、EW2、EW3・・・EW(N−1)、EWNの2番目のアドレスに書き込む。これらの書き込みを各ワークエリアEW1、EW2、EW3・・・EW(N−1)、EWNの各クラスタCR1を満たすまで繰り返す。このようなマルチチャンネルアクセスコントローラ5の動作を説明の都合上、第1の動作とする。ここで、各端末からのデータを書き込むための書き込みアドレスはマルチチャンネルアクセスコントローラ5により各々作られる。
【0030】
次に、マルチチャンネルアクセスコントローラ5は、各端末からのデータを次のフレーム間に各サブフレームの“端末のアクセスする時間”を使って、各ワークエリアEW1、EW2、EW3・・・EW(N−1)、EWNの各クラスタCR2の先頭アドレスに書き込む。そして、次のフレーム間には、各ワークエリアEW1、EW2、EW3・・・EW(N−1)、EWNの2番目のアドレスに書き込む。これらの書き込みを各ワークエリアEW1、EW2、EW3・・・EW(N−1)、EWNの各クラスタCR2を満たすまで繰り返す。このようなマルチチャンネルアクセスコントローラ5の動作を説明の都合上、第2の動作とする。
【0031】
次に、マルチチャンネルアクセスコントローラ5は、各端末からのデータを次のフレーム間に各サブフレームの“端末のアクセスする時間”を使って、各ワークエリアEW1、EW2、EW3・・・EW(N−1)、EWNの各クラスタCR1の先頭アドレスに書き込む。そして、次のフレーム間には、各ワークエリアEW1、EW2、EW3・・・EW(N−1)、EWNの2番目のアドレスに書き込む。これらの書き込みを各ワークエリアEW1、EW2、EW3・・・EW(N−1)、EWNの各クラスタCR1を満たすまで繰り返す。このようなマルチチャンネルアクセスコントローラ5の動作を説明の都合上、第3の動作とする。
【0032】
次に、各端末からのデータを次のフレーム間に各サブフレームの“端末のアクセスする時間”を使って、各ワークエリアEW1、EW2、EW3・・・EW(N−1)、EWNの各クラスタCR2の先頭アドレスに書き込む。そして、次のフレーム間には、各ワークエリアEW1、EW2、EW3・・・EW(N−1)、EWNの2番目のアドレスに書き込む。これらの書き込みを各ワークエリアEW1、EW2、EW3・・・EW(N−1)、EWNの各クラスタCR2を満たすまで繰り返す。このようなマルチチャンネルアクセスコントローラ5の動作を説明の都合上、第4の動作とする。
【0033】
次に、マルチチャンネルアクセスコントローラ5は、上記第3の動作と、上記第4の動作を何度も繰り返す。すると、各端末の各クラスタCR1及びCR2がその度に書き換えられる。このようなマルチチャンネルアクセスコントローラ5の繰り返し動作を説明の都合上、第5の動作とする。
【0034】
メモリアクセスコントローラ4は、上記第2の動作が行われる、図3の(A)に示すフレーム内の端末R 1 のアクセスする時間内の図3の(B)に示すサブフレーム内のストレージ側とのアクセスのために用いられる“ストレージのアクセスする時間”スロットを上記メモリ7の端末R 1 用のワークエリアEW 1 のクラスタCR 1 に書き込まれたデータを読み出すだけ割り当てて読み出し、レジスタ2を介してストレージ1に転送する。ここで、読み出しアドレスはメモリアクセスコントローラ4により作られる。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第6の動作とする。
【0035】
また、メモリアクセスコントローラ4は、上記フレーム内の端末R 2 のアクセスする時間内のサブフレーム内のストレージ側とのアクセスのために用いられる“ストレージのアクセスする時間”スロットを上記メモリ7の端末R 2 用のワークエリアEW 2 のクラスタCR 1 に書き込まれたデータを読み出すのに必要なだけ割り当てて読み出し、レジスタ2を介してストレージ1に転送する。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第7の動作とする。
【0036】
そして、メモリアクセスコントローラ4は、端末R1分の1クラスタのアクセスにかかる時間を使って行われた上記第6の動作と、端末R2分の1クラスタのアクセスにかかる時間を使って行われた上記第7の動作と同様の動作を図4に示すような“端末N個分のストレージのアクセスにかかる時間”を使って、端末RN まで繰り返し行う。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第8の動作とする。ここで、図4に示した“端末N個分のストレージのアクセスにかかる時間”に“余りの時間”を加えた“ストレージのアクセスを繰り返す周期”と、上記第2の動作が行われている時間とを一致させると、この第8の動作は上記第3の動作が開始する前に終了する。
【0037】
次に、メモリアクセスコントローラ4は、上記第3の動作が行われる、図3の(A)に示すフレーム内の端末R 1 のアクセスする時間内の図3の(B)に示すサブフレーム内のストレージ側とのアクセスのために用いられる“ストレージのアクセスする時間”スロットを上記メモリ7の端末R 1 用のワークエリアEW 1 のクラスタCR 2 に書き込まれたデータを読み出すのに必要なだけ割り当てて読み出し、レジスタ2を介してストレージ1に転送する。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第9の動作とする。
【0038】
また、メモリアクセスコントローラ4は、上記フレーム内の端末R 2 のアクセスする時間内のサブフレーム内のストレージ側とのアクセスのために用いられる“ストレージのアクセスする時間”スロットを上記メモリ7の端末R 2 用のワークエリアEW 2 のクラスタCR 2 に書き込まれたデータを読み出すのに必要なだけ割り当てて読み出し、レジスタ2を介してストレージ1に転送する。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第10の動作とする。
【0039】
そして、メモリアクセスコントローラ4は、端末R1分の1クラスタのアクセスにかかる時間を使って行われた上記第9の動作と、端末R2分の1クラスタのアクセスにかかる時間を使って行われた上記第10の動作と同様の動作を図4に示すような“端末N個分のストレージのアクセスにかかる時間”を使って、端末RN まで繰り返し行う。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第11の動作とする。ここで、図4に示した“端末N個分のストレージのアクセスにかかる時間”に“余りの時間”を加えた“ストレージのアクセスを繰り返す周期”と、上記第3の動作が行われている時間とを一致させると、この第11の動作は上記第4の動作が開始する前に終了する。
【0040】
そして、マルチチャンネルアクセスコントローラ5が上記第5の動作を行いながら、メモリアクセスコントローラ4が上記第6の動作乃至上記第11の動作を行う。ここでの動作を説明の都合上、第12の動作とする。
【0041】
このように、この第1実施例の情報信号送受装置は、上記第1の動作乃至上記第12の動作をメモリアクセスコントローラ4及びマルチチャンネルアクセスコントローラ5に行わせることによって、N個の端末から、同時に、ストレージにN個のファイルを記録する。この場合、ワークエリアは、1端末当り2クラスタ必要となる。2クラスタの終わりにアドレスが来ると、次のフレームでは1クラスタの先頭にアドレスが戻る。端末側の動作中のクラスタの方がストレージの動作中のクラスタより、常に1だけ先に進む。
【0042】
以上には、N個の全端末からのデータが同時に送られてきた場合の例を示したが、アドレスはマルチチャンネルアクセスコントローラ5により各々作られているので、各端末毎に自由に記録を開始して構わない。また、ストレージ1のアクセスは、必ずしも1乃至Nの順番に行う必要はない。
【0043】
次に、全端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNに1フレームの間に1ワードづつ、周期的にデータが送られている状態で、該N個の全端末に、ストレージからそれぞれ異なるN個のファイルの先頭からデータを送り、ストレージからのN個のファイルを、同時にN個の端末へ再生する場合について、その動作を順序だてて説明する。
【0044】
初めに、メモリアクセスコントローラ4は、図3に示したフレーム内の端末R 1 のアクセスする時間内のサブフレーム内のストレージ側とのアクセスのために用いられる“ストレージのアクセスする時間”スロットをストレージ1のファイルF1の1クラスタ分のデータをアクセスするのに必要なだけ割り当ててメモリ7の端末R1のワークエリアEW1のクラスタCR1に上記ファイルF1の先頭の1クラスタ分のデータを書き込む。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第21の動作とする。
【0045】
また、メモリアクセスコントローラ4は、上記フレーム内の端末R 2 のアクセスする時間内のサブフレーム内のストレージ側とのアクセスのために用いられる“ストレージのアクセスする時間”スロットをストレージ1のファイルF2の1クラスタ分のデータをアクセスするのに必要なだけ割り当ててメモリ7の端末R2のワークエリアEW2のクラスタCR1に上記ファイルF2の先頭の1クラスタ分のデータを書き込む。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第22の動作とする。
【0046】
そして、メモリアクセスコントローラ4は、端末R 1 分のファイルF 1 の1クラスタのアクセスにかかる時間を使って行われた上記第21の動作と、端末R 2 分のファイルF 2 の1クラスタのアクセスにかかる時間を使って行われた上記第22の動作と同様の動作を、図4に示すような“端末N個分のストレージのアクセスにかかる時間”を使って、端末R N まで繰り返し行う。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第23の動作とする。
【0047】
次に、メモリアクセスコントローラ4は、次のフレーム内の端末R 1 のアクセスする時間内のサブフレーム内のストレージ側とのアクセスのために用いられる“ストレージのアクセスする時間”スロットをストレージ1のファイルF 1 の1クラスタ分のデータをアクセスするのに必要なだけ割り当ててメモリ7の端末R1のワークエリアEW1のクラスタCR2に上記ファイルF1の次の1クラスタ分のデータを書き込む。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第24の動作とする。
【0048】
また、メモリアクセスコントローラ4は、上記フレーム内の端末R 2 のアクセスする時間内のサブフレーム内のストレージ側とのアクセスのために用いられる“ストレージのアクセスする時間”スロットをストレージ1のファイルF 2 の1クラスタ分のデータをアクセスするのに必要なだけ割り当ててメモリ7の端末R2のワークエリアEW2のクラスタCR2に上記ファイルF2の次の1クラスタ分のデータを書き込む。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第25の動作とする。
【0049】
そして、メモリアクセスコントローラ4は、端末R 1 分のファイルF 1 の1クラスタのアクセスにかかる時間を使って行われた上記第24の動作と、端末R 2 分のファイルF 2 の1クラスタのアクセスにかかる時間を使って行われた上記第25の動作と同様の動作を図4に示すような“端末N個分のストレージのアクセスにかかる時間”を使って、端末R N まで繰り返し行う。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第26の動作とする。
【0050】
次に、メモリアクセスコントローラ4は、ストレージ1のファイルF1のさらに次の1クラスタ分のデータを図3の(B)の上記“ストレージのアクセスする時間”スロットを割り当てて、メモリ7の端末R1のワークエリアEW1のクラスタCR 1 に書き込む。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第27の動作とする。また、メモリアクセスコントローラ4は、ストレージ1のファイルF 2 のさらに次の1クラスタ分のデータを図3の(B)の上記“ストレージのアクセスする時間”スロットを割り当てて、メモリ7の端末R2のワークエリアEW2のクラスタCR 1 に書き込む。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第28の動作とする。
【0051】
そして、メモリアクセスコントローラ4は、端末R 1 分のファイルF 1 の1クラスタのアクセスにかかる時間を使って行われた上記第27の動作と、端末R 2 分のファイルF 2 の1クラスタのアクセスにかかる時間を使って行われた上記第28の動作と同様の動作を、図4に示すような“端末N個分のストレージのアクセスにかかる時間”を使って、端末R N まで繰り返し行う。このようなメモリアクセスコントローラ4の動作を説明の都合上、第29の動作とする。
【0052】
マルチチャンネルアクセスコントローラ5は、上記第26の動作が始まるフレームの各端末用のサブフレーム内の、図3の(B)の各“端末のアクセスする時間”スロットを使って、上記23の動作によって書き込まれた各端末用の各ワークエリアのクラスタCR1の先頭のアドレスのデータを読み出し、各端末に転送する。次のフレームでマルチチャンネルアクセスコントローラ5は、上記第23の動作によって書き込まれた各端末用の各ワークエリアのクラスタCR1の2番目のアドレスのデータを読み出し、各端末に転送する。このような動作を、上記第23の動作によって書き込まれた各ワークエリアのクラスタCR1を全部読み出すまで繰り返す。このようなマルチチャンネルアクセスコントローラ5の動作を説明の都合上、第30の動作とする。ここで、データの読み出しのアドレスは、マルチチャンネルアクセスコントローラ5により各々作られる。また、図4に示した“端末N個分のストレージのアクセスにかかる時間”に“余りの時間”を加えた“ストレージのアクセスを繰り返す周期”と、上記第30の動作が行われている時間とを一致させると、この第30の動作が終る前に、上記第26の動作は終了する。
【0053】
次に、マルチチャンネルアクセスコントローラ5は、上記第29の動作が始まるフレームの各端末用のサブフレーム内の、図3の(B)の各“端末のアクセスする時間”スロットを割り当てて、上記26の動作によって書き込まれた各端末用の各ワークエリアのクラスタCR2の先頭のアドレスのデータを読み出し、各端末に転送する。次のフレームでマルチチャンネルアクセスコントローラ5は、上記第26の動作によって書き込まれた各端末用の各ワークエリアのクラスタCR2の2番目のアドレスのデータを読み出し、各端末に転送する。このような動作を、上記第26の動作によって書き込まれた各ワークエリアのクラスタCR2を全部読み出すまで繰り返す。このようなマルチチャンネルアクセスコントローラ5の動作を説明の都合上、第31の動作とする。ここで、図4に示した“端末N個分のストレージのアクセスにかかる時間”に“余りの時間”を加えた“ストレージのアクセスを繰り返す周期”と、この第31の動作が行われている時間とを一致させると、この第31の動作が終る前に、上記第29の動作は終了する。
【0056】
このように、メモリアクセスコントローラ4が上記第26の動作を行うときに、マルチチャンネルアクセスコントローラ5は上記第30の動作を行って上記第23の動作によって書き込まれた各端末用の各ワークエリアのクラスタCR 1 のデータを読み出し、各端末に転送する。また、メモリアクセスコントローラ4が上記第29の動作を行うときに、マルチチャンネルアクセスコントローラ5は上記第31の動作を行って上記第26の動作によって書き込まれた各端末用の各ワークエリアのクラスタCR 2 のデータを読み出し、各端末に転送する。
【0057】
以上に説明したように、メモリコントローラ4が上記第23の動作、第26の動作、第29の動作を繰り返し、かつ上記第26の動作が行われるときにマルチチャンネルアクセスコントローラ5が上記第30の動作を、上記第29の動作が行われるときにマルチチャンネルアクセスコントローラ5が上記第31の動作を行うので、ストレージ1からN個のファイルを、同時にN個の端末へ送出し、再生させることができる。
【0058】
この場合、ワークエリアは、1端末当り2クラスタ必要となる。2クラスタの終わりにアドレスが来ると、次のフレームでは1クラスタの先頭にアドレスが戻る。ストレージの動作中のクラスタの方が端末側の動作中のクラスタより、常に1だけ先に進む。
【0059】
以上には、N個の全端末、同時に再生を始めた場合の例を示したが、アドレスは、マルチチャンネルアクセスコントローラ5により各々作られるので、各端末毎自由に再生を開始しても構わない。また、ストレージ1のアクセスは、必ずしも1乃至Nの順番に行う必要はない。再生するファイルも自由に選択できる。
【0060】
次に、全端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNに1フレームの間に1ワードづつ、周期的にデータが送られている状態で、該N個の全端末に、ストレージからそれぞれ異なるN個のファイルの、任意のポイントからデータを送る場合について説明する。
【0061】
この場合、基本的な動作としては、上述した第21の動作乃至第31の動作までと同様である。ただし、ファイルの任意のポイントから始める場合、クラスタの途中から開始するので、ワークエリアは1端末当り、3クラスタ必要となる。3クラスタの終りにアドレスがくると、次のフレームでは1クラスタの先頭にアドレスが戻る。
【0062】
具体的には、上述した第21の動作からの動作と同様の動作によりファイルの希望点を含むクラスタのデータを各端末の各ワークエリアのクラスタに書き込む。そして、上記第27の動作の開始に合わせて上記第30の動作を始める。この第30の動作は、各端末の各ワークエリアのクラスタの希望ポイントから読み出しを始めることになる。したがって、メモリ7は、メモリアクセスコントローラ4によりクラスタ2個分のファイルをストアしてから、マルチチャンネルアクセスコントローラ5により端末側にデータを送り始めることになり、全端末に、それぞれ異なるファイルの、任意のポイントからデータを送ることができる。
【0063】
次に、端末R1、R2・・・RJには、それぞれ異なるファイルの途中からデータを送り、端末RJ+1・・・RNからはストレージ1にデータが送られる場合について説明する。
【0064】
この場合、基本的な動作としては、上述した第1の動作乃至第12の動作と、上述した第21乃至第31の動作との組み合わせとなる。
【0065】
端末側の動作は、図3の(A)において、端末R1、R2・・・RJは読み出し、端末RJ+1・・・RNは書き込みに設定すればよい。
【0066】
ストレージ側の動作は、図4において、端末R1、R2・・・RJは書き込み、端末RJ+1・・・RNは読み出しに設定すればよい。
【0067】
このようにメモリ7は、読み出し/書き込みが対称なのて、さまざまな組合せでの読み出し/書き込み、すなわち、送受が可能となる。
【0068】
以上により、第1実施例の情報信号送受装置は、記録時にデータを取りこぼしたり、再生時にデータを途切れさせてしまうことなく、多チャンネル同時に、リアルタイムのデータの入出力を行うことができる。
【0069】
なお、この第1実施例の情報信号送受装置においては、メモリアクセスコントローラ4、マルチチャンネルアクセスコントローラ5、セレクタ6及びメモリ7からなる部分3のメモリ7をファーストインファーストアウト(FIFO)としてもよい。
【0070】
次に、第2実施例は、図5に示すように、複数ファイルの情報信号を蓄えるストレージS1、S2・・・SM−1、SMと、複数の端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNとの間で情報信号の送受を行う情報信号送受システムである。
【0071】
この第2実施例の情報信号送受システムは、ストレージS1の情報信号と複数の端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNからの情報信号を入出力するメモリ121、ストレージS2の情報信号と複数の端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNからの情報信号を入出力するメモリ122、ストレージSM−1の情報信号と複数の端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNからの情報信号を入出力するメモリ12M−1、ストレージSMの情報信号と複数の端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNからの情報信号を入出力するメモリ12Mのように、ストレージS1、S2・・・SM−1、SMと同数のメモリを有している。メモリ121とストレージS1との間の情報信号のアクセスは、メモリアクセスコントローラ151によって行われる。同じようにメモリ122とストレージS2との間の情報信号のアクセスもメモリアクセスコントローラ152によって行われる。すなわち、ストレージS1、S2・・・SM−1、SMとメモリ121、122・・・12M−1、12Mのそれぞれのペアの間での情報信号のアクセスはメモリアクセスコントローラ151、152・・・15M−1、15Mで行われる。また、複数の端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNと各メモリ121、122・・・12M−1、12Mとの間の情報信号のアクセスは、マルチチャンネルアクセスコントローラ20で行われる。
【0072】
ここで、メモリアクセスコントローラ151、152・・・15M−1、15Mとマルチチャンネルコントローラ20の情報信号に対するアクセスは、時分割で行われる。実際には、メモリアクセスコントローラ151、152・・・15M−1、15Mからのアドレスと、マルチチャンネルアクセスコントローラ20からのアドレスがセレクタ161、162・・・16M−1、16Mによって時分割に切り換えられる。
【0073】
特に、マルチチャンネルアクセスコントローラ20が行う情報信号のアクセスは複数の端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RN毎に行われる。
【0074】
例えば、メモリ121は、図2に示すように、複数の端末数Nだけ空間的に分割される。このメモリ121に対するアクセスは、メモリアクセスコントローラ151と、マルチチャンネルコントローラ20との間で時分割に行われる。メモリアクセスコントローラ151は、アドレスを生成して、レジスタ111を介してストレージS1の情報信号のアクセスを行う。マルチチャンネルアクセスコントローラ20は、レジスタ131及び141を介して端末の数に対応したn個のアドレスを管理し、各端末毎に時分割で情報信号のアクセスを行う。また、情報信号をアクセスする場合のタイミングを切り換えるリード/ライト切り換え制御信号もメモリアクセスコントローラ151とマルチチャンネルアクセスコントローラ20から出力される。
【0075】
同様に、メモリ122・・・12M−1、12Mも、図2に示すように、複数の端末数Nだけ空間的に分割される。そして、これらメモリ122・・・12M−1、12Mに対するアクセスは、メモリアクセスコントローラ152・・・15M−1、15Mと、マルチチャンネルコントローラ20との間で時分割に行われる。メモリアクセスコントローラ152・・・15M−1、15Mは、アドレスを生成して、レジスタ112・・・11M−1、11Mを介してストレージS2・・・SM−1、SMの情報信号のアクセスを行う。マルチチャンネルアクセスコントローラ20は、レジスタ132・・・13M−1、13M及び142・・・14M−1、14Mを介して端末の数に対応したそれぞれn個のアドレスを管理し、各端末毎に時分割で情報信号のアクセスを行う。また、情報信号をアクセスする場合のタイミングを切り換えるリード/ライト切り換え制御信号もメモリアクセスコントローラ152・・・15M−1、15Mとマルチチャンネルアクセスコントローラ20から出力される。複数端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNに供給されるリード/ライト切り換え制御信号の組合せは自由である。また、マルチチャンネルアクセスコントローラ20は、各端末毎のバッファへのアクセスのための制御データを保持し、時分割で、各端末毎の動作を行う。
【0076】
すなわち、この第2実施例の情報信号送受システムは、上述した第1実施例の情報信号送受装置を並列に構成している。M個のストレージS1、S2・・・SM−1、SMと、M個のメモリ121、122・・・12M−1、12Mと、M個のメモリアクセスコントローラ151、152・・・15M−1、15Mが互いに独立して、上述した第1実施例の情報信号送受装置と同様の動作をする。
【0077】
端末側の動作は、1個のマルチチャンネルアクセスコントローラ20が発生したアドレスを全メモリ121、122・・・12M−1、12Mに伝え、サブフレーム毎に一斉にアクセスする。これを端末の数N回だけ繰り返す。上述したような第1実施例の情報信号送受装置を図5に示すようにM組並列にするので、この第2実施例の情報信号送受システムの転送レートはM倍となる。
【0078】
すなわち、端末毎の転送レートをX(bps)、接続する端末の台数をN(台)、ストレージの台数をM(台)、メモリのビット幅をb(ビット)、サブフレームの時間幅をt(秒)とすると、第2実施例の情報信号送受システムの転送レートB(bps)は、
B=N・X=M・b/t
となる。
【0079】
この第2実施例の情報信号送受システムでは、図3の(B)に示したストレージのアクセスの時間をメモリ7の端末側が有効に使用することによって、伝送路の転送レートの向上を図ることができる。この場合、N個の端末へのデータの入出力は、図6に示すように、サブフレームをk等分して行う。
【0080】
N個の端末へデータを送る場合は、先ず、サブフレーム毎に一斉に全メモリ121、122・・・12M−1、12MからストレージS1のデータ、ストレージS2のデータ・・ストレージSMのデータを読み出し、レジスタ131、132・・・13M−1、13Mに蓄える。次に、図6に示すように、サブフレームをk等分し、M個のレジスタレジスタ131、132・・・13M−1、13Mのデータを順番にデータバスに乗せる。つまり、空間的にM個のデータを時間的に並び変える。これを端末の数N回だけ繰り返すことにより、M個のストレージから、N個の端末へのデータの交換が可能になる。
【0081】
N個の端末からのデータを記録する場合は、先ず、サブフレームを図6に示すようにk等分して、端末R1、R2・・・RJ及びRJ+1・・・RNからR個のストレージS1、S2・・・SM−1、SMへのデータをデータバスに乗せる。これを順番にR個のレジスタ141、142・・・14M−1、14Mにストアした後、一斉にR個のメモリ122・・・12M−1、12Mに書き込む。これを端末の数N回だけ繰り返すことにより、N個の端末から、R個のストレージへのデータの交換が可能となる。
【0082】
ここで、データバスは、図5に示すように2組あるので、各メモリ122・・・12M−1、12Mの読み出し/書き込みの組合せは自由にできる。
【0083】
以上より、この第2実施例の情報信号送受システムは、図5に示すような構成とし、ストレージのアクセスの時間を端末側が有効に使用することによって、効率良く高い転送レートのシステクを構築できる。
【0085】
【発明の効果】
本発明に係る情報信号送受装置は、記録時に情報信号を取りこぼしたり、再生時に情報信号が途切れてしまうことなく、多チャンネル同時に、リアルタイムの情報信号の入出力を小型、低価格で行うことができる。
【0086】
本発明に係る情報信号送受方法は、記録時に情報信号を取りこぼしたり、再生時に情報信号が途切れてしまうことなく、多チャンネル同時に、リアルタイムの情報信号の入出力を小型、低価格で行うことができる。
【0087】
本発明に係る情報信号送受システムは、記録時に情報信号を取りこぼしたり、再生時に情報信号が途切れてしまうことなく、多チャンネル同時に、リアルタイムの情報信号の入出力を小型、低価格で行い、さらに転送レートを充分に上げられ、かつ伝送路の設計が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の情報信号送受装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した第1実施例の情報信号送受装置のメモリの分割状態を示す図である。
【図3】フレーム、サブフレームの時分割の状態を示す図である。
【図4】ストレージのアクセスの繰り返し周期を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例の情報信号送受システムの概略構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示した第2実施例の情報信号送受システムのアクセスに用いられるフレーム、サブフレームの分割構成を示す図である
【符号の説明】
1 ストレージ
2、8、9 レジスタ
4 メモリアクセスコントローラ
5 マルチチャンネルアクセスコントローラ
6 セレクタ
7 メモリ
Claims (6)
- 複数Nの端末との間で情報信号の送受を行う情報信号送受装置において、
情報信号を記録再生する記録媒体と、
上記複数端末の数Nに応じて分割して形成した複数Nのワークエリアの各ワークエリア毎に、データ入出力単位に相当するクラスタ単位のデータ量の書き込み/読み出しエリアを複数L個用いている記憶手段と、
上記記録媒体と上記記憶手段との間の情報信号の入出力を制御する第1の制御手段と、
上記複数Nの端末と上記記憶手段との間の情報信号の入出力を制御する第2の制御手段とを有し、
上記第1の制御手段と上記第2の制御手段によるそれぞれの上記記憶手段に対する上記入出力制御を、動作の繰り返し周期としての一つのフレームを上記複数N端末の各端末のアクセスする時間に対応して分割したN個のサブフレームの各サブフレーム毎にサブフレームをさらに分割して形成したスロットを単位として時分割に行うと共に、上記第2の制御手段による各端末毎の上記入出力制御を上記サブフレームを単位として時分割に行い、
特に、上記第1の制御手段は上記スロットのうち上記記録媒体にアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶手段に対する情報信号の入出力制御を上記クラスタ単位のデータ量で行い、
上記第2の制御手段は上記スロットのうち上記サブフレームを単位とした端末のアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶手段に対する情報信号の入出力制御を各クラスタ単位のデータ量を満たす分だけ上記フレームを繰り返しながら行い、
さらに、上記第1の制御手段による上記記憶手段の上記複数Nの各ワークエリアを用いた複数N端末分の情報信号の上記記録媒体の入出力にかかる時間に余り時間を加えた上記記録媒体のアクセスを繰り返す周期と、上記第2の制御手段による上記記憶手段に対する上記複数N端末側の情報信号の入出力が行われている時間を一致させることを特徴とする情報信号送受装置。 - 上記複数Nの全端末から上記記録媒体に複数Nのファイルの情報信号を記録するとき、上記第2の制御手段は上記複数N端末の複数Nのファイルの情報信号を、上記N個のサブフレーム中の各端末のアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶手段に2個用意された上記クラスタ単位のデータ量の書き込み/読み出しエリアの何れか一方を満たすまで上記フレームを繰り返しながら書き込み、上記第1の制御手段は上記第2制御手段により上記何れか一方の各エリアにクラスタ単位のデータ量を満たすように書き込まれた各ファイルの情報信号を、上記第2の制御手段が上記何れか一方の上記エリアに上記情報信号をクラスタ単位で書き込んだ後にいずれか他方の上記エリアにクラスタ単位で上記複数Nのファイルの情報信号を書き込み始めるのと同時に、上記フレームの各サブフレームの内の記録媒体にアクセスする時間分のスロットを用いて読み出すことを特徴とする請求項1記載の情報信号送受装置。
- 上記記録媒体から複数Nのファイルを読み出して複数Nの全端末に記録するとき、上記第1の制御手段は上記フレームの各サブフレームの内の記録媒体にアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶手段の複数Nのワークエリアに2個用意された上記クラスタ単位のデータ量の書き込み/読み出しエリアの何れか一方に複数Nのファイルの1クラスタ分を書き込み、上記第2の制御手段は上記第1制御手段により上記何れか一方のエリアに書き込まれた1クラスタ分の情報信号を、上記第1の制御手段が他方の上記エリアに次の1クラスタ分の情報信号を書き込み始めるのと同時に、上記フレームのN個のサブフレーム中の各端末のアクセスする時間分のスロットを用い、上記一方のエリアに書き込まれた1クラスタ分の情報信号が無くなるまでフレームを繰り返し用いて読み出すことを特徴とする請求項1記載の情報信号送受装置。
- 上記記録媒体から複数Nの全端末に、複数Nのファイルの各情報信号を任意のポイントから送るとき、上記第1の制御手段は上記フレームの各サブフレームの内の記録媒体にアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶手段の複数Nのワークエリ アに3個用意された上記クラスタ単位のデータ量の書き込み/読み出しエリアの2個に複数Nのファイルの各2クラスタ分を書き込み、上記第2の制御手段は上記第1制御手段により上記2個のエリアに書き込まれた各2クラスタ分の情報信号を任意のポイントから、上記第1の制御手段が次の二つエリアに次の各2クラスタ分の情報信号を書き込み始めるのと同時に、上記フレームのN個のサブフレーム中の各端末のアクセスする時間分のスロットを用い、上記二つのエリアに書き込まれた各2クラスタ分の情報信号が無くなるまでフレームを繰り返し用いて読み出すことを特徴とする請求項1記載の情報信号送受装置。
- 情報信号を記録再生する記録媒体と、複数端末の数Nに応じて複数Nのワークエリアに分割され、複数Nのワークエリアの各ワークエリア毎に、データ入出力単位に相当するクラスタ単位のデータ量の書き込み/読み出しエリアを複数L個用意している記憶部とを用い、複数Nの端末との間で情報信号の送受を行う情報信号送受方法において、
上記記録媒体と上記記憶部との間の情報信号の入出力を制御する第1の制御工程と、
上記複数N端末と上記記憶部との間の情報信号の入出力を制御する第2の制御工程とを有し、
上記第1の制御工程と上記第2の制御工程によるそれぞれの上記記憶部に対する上記入出力制御を、動作の繰り返し周期としての一つのフレームを上記複数N端末の各端末のアクセスする時間に対応して分割したN個のサブフレームの各サブフレーム毎にサブフレームをさらに分割して形成したスロットを単位として時分割に行うと共に、上記第2の制御工程による各端末毎の上記入出力制御を上記サブフレームを単位として時分割に行い、
特に、上記第1の制御工程は上記スロットのうち上記記録媒体にアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶部に対する情報信号の入出力制御を上記クラスタ単位のデータ量で行い、
上記第2の制御工程は上記スロットのうち上記サブフレームを単位とした端末のアクセスする時間分のスロットを用い、上記記憶手段に対する情報信号の入出力制御を各クラスタ単位のデータ量を満たす分だけ上記フレームを繰り返しながら行い、
さらに、上記第1の制御工程による上記記憶部の上記複数Nの各ワークエリアを用いた複数N端末分の情報信号の上記記録媒体の入出力にかかる時間に余り時間を加えた上記記録媒体のアクセスを繰り返す周期と、上記第2の制御工程による上記記憶部に対する上記複数N端末側の情報信号の入出力が行われている時間を一致させることを特徴とする情報信号送受方法。 - 複数Nの端末との間で情報信号の送受を行う情報信号送受システムにおいて、
情報信号を記録再生する複数Mの記録媒体と、
上記複数端末の数Nに応じて分割して形成した複数Nのワークエリアの各ワークエリア毎に、データ入出力単位に相当するクラスタ単位のデータ量の書き込み/読み出しエリアを複数L個用いてなり、上記複数Nの端末に伝送路を介して接続され、さらに上記複数Mの記録媒体に接続される複数Mの記憶手段と、
上記複数Mの記録媒体と上記複数Mの記憶手段との間の情報信号の入出力を制御する複数Mの第1の制御手段と、
上記複数Nの端末と上記複数Mの記憶手段との間の情報信号の入出力を制御するために、上記複数Mの記憶手段に共通に接続された第2の制御手段とを有し、
上記複数Mの第1の制御手段と上記第2の制御手段による上記複数Mの各記憶手段に対する上記入出力制御を、動作の繰り返し周期としての一つのフレームを上記複数N端末の各端末のアクセスする時間に対応して分割したN個のサブフレームの各サブフレーム毎にサブフレームをさらに分割して形成したスロットを単位として時分割に行うと共に、上記第2の制御手段による各端末毎の上記入出力制御を上記サブフレームを単位として時分割に行い、
特に、上記複数Mの第1の制御手段は上記スロットのうち上記複数Mの記録媒体にアクセスする時間分のスロットを用い、上記複数Mの記憶手段に対する情報信号の入出力制御 を上記クラスタ単位のデータ量で行い、
上記第2の制御手段は上記スロットのうち上記サブフレームを単位とした複数Nの端末のアクセスする時間分のスロットを用い、上記複数Mの記憶手段に対する情報信号の入出力制御を各クラスタ単位のデータ量を満たす分だけ上記フレームを繰り返しながら行い、
さらに、上記複数Mの第1の制御手段による上記複数Mの記憶手段の上記複数Nの各ワークエリアを用いた複数N端末分の情報信号の上記複数Mの記録媒体の入出力にかかる時間に余り時間を加えた上記複数Mの記録媒体のアクセスを繰り返す周期と、上記第2の制御手段による上記複数Mの記憶手段に対する上記複数N端末側の情報信号の入出力が行われている時間を一致させることを特徴とする情報信号送受システム。
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