JPH05334232A - Dma転送制御装置 - Google Patents

Dma転送制御装置

Info

Publication number
JPH05334232A
JPH05334232A JP13645592A JP13645592A JPH05334232A JP H05334232 A JPH05334232 A JP H05334232A JP 13645592 A JP13645592 A JP 13645592A JP 13645592 A JP13645592 A JP 13645592A JP H05334232 A JPH05334232 A JP H05334232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data transfer
transfer
count
outputs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13645592A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Uchimura
敏幸 内村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP13645592A priority Critical patent/JPH05334232A/ja
Publication of JPH05334232A publication Critical patent/JPH05334232A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 DMA転送制御装置の複数チャネル並列デー
タ転送時における転送効率を改善する。 【構成】 DMA転送要求109を入力して、I/O装
置に対するDMA転送応答110と、メモリに対する制
御信号101を出力して転送制御を行い、ライト信号1
08およびカウント制御信号103を出力するデータ転
送制御部1と、アクセス要求信号106を受けて、アク
セス信号107として出力する1ビット・レジスタ5
と、予めデータ転送開始アドレスが設定され、信号10
3を受けて信号102として出力するアドレスカウンタ
2と、予め総転送データ数が設定され、信号103を受
けてカウントを開始し、その終了時に、信号104を出
力するサイズカウンタ3と、予め1回のDMA転送要求
に対して1ビット・レジスタ5より信号107が出力さ
れる場合に、信号103を受けてカウントを開始し、当
該カウントの終了時に、信号105を出力する連続アク
セスカウンタ4で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はDMA転送制御装置に関
し、特に同一のチャネルにおける連続した転送動作に対
応するDMA転送制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータの分野にお
いては、メモリ−メモリ間、あるいはI/O装置−メモ
リ間のデータ転送を行うために、DMAコントローラが
設けられている。このDMAコントローラには、複数の
チャネルが用意されており、それぞれのチャネルに対し
てそれぞれI/O装置が割当てられている。そして、そ
れぞれのI/O装置から出力されるDMA転送要求は各
チャネルごとに受取られて、予めチャネルごとに設定さ
れているアドレスと転送サイズに従って、データ転送が
行われている。この場合に、DMAコントローラより、
複数のDMA要求が同時に出力される場合には、どのチ
ャネルの転送要求から受付けるかの選択は、所定の優先
順位に従って行われ、最も優先順位の高いチャネルに入
力されたDMA転送要求のデータ転送から実行に移され
る。この優先順位の設定の仕方としては、一度受付けら
れたチャネルの優先順位は、次のDMA転送要求の選択
においては、最下位とするようにして優先順位を巡回さ
せる巡回型制御方式があり、この方式の場合において
は、各チャネルとも、略同程度にDMA転送要求が受付
られる。
【0003】また、DMA転送要求の受付け方として
は、下記の3つのモードが行われている。その1つは、
1回のDMA転送要求の受付けに対して1回のデータ転
送を行い、その後また優先順位制御により、各チャネル
の転送要求を受付けるシングル転送モードである。2番
目は、1回のDMA転送要求に対して、受付けられたチ
ャネルの転送要求が出力され続けている間においては、
継続してデータ転送を行うデマンド転送モードである。
このモードにおいては、受付けられたチャネルのDMA
転送要求が終了した時点において、次のDMA転送の受
付けが行われる。そして3番目は、1回のDMA転送要
求に対して、受付けられたチャネルに設定されているデ
ータ転送数のデータ転送を全て実行し、当該チャネルの
データ転送を終了させるブロック転送モードである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のDMA
転送制御装置においては、以下に記述する欠点がある。
【0005】DMA転送制御装置に接続されるメモリ
が、ダイナミックRAM素子(以下、DRAMと云う)
により構成されている場合には、通常、メモリのアクセ
スは、アドレスの指定をロー・アドレスとカラム・アド
レスの2回に分けて行われる。しかし、アクセスする領
域のロー・アドレスが同じ場合で、且つ連続してアクセ
スする場合においては、最初にロー・アドレスを指定
し、以後カラム・アドレスのみをアクセスごとに指定す
る高速アクセスモードが用意されている。このアクセス
モードにおいては、通常のアクセスに対して約1/3の
時間でメモリアクセスを行うことができる。DMAコン
トローラによるデータ転送においては、連続したアドレ
スの領域に対して、メモリとI/O間においてデータ転
送が行われるために、DRAMにより構成されたメモリ
の場合においては、上述の高速アクセスモードを使用す
ることが可能である。しかし、メモリがDRAMにより
構成されたメモリにおいては、上記の高速アクセスモー
ドを使用してDMA転送を行うためには、上述したよう
に、同一のロー・アドレス領域内のメモリ領域に対し
て、連続的にアクセスを行う必要がある。
【0006】しかしながら、従来のDMA転送制御装置
においては、複数のチャネルを並列に動作させた場合に
は、優先順位制御上、次々に別のチャネルを選択する状
態となり、アクセスは連続して行われても、メモリ領域
においては連続性が失われてしまうという問題がある。
このために、DRAMの持つ高速アクセスモードを有効
利用してのデータ転送を実行することができないとい欠
点がある。特に、このことは、上述のシングル転送モー
ドにおいて、顕著に現われる。
【0007】また、プロック転送モードにおいては、確
かにデータ転送が連続して行われ、アドレスも連続性を
保持することができるが、複数のチャネルを並行して動
作させる点において偏りが大きく、或るチャネルで長時
間データ転送が行われると、他のチャネルのデータ転送
動作が停止され、一定の速度でのデータ転送を必要とす
るI/O装置においては誤動作を招き易い。即ち、複数
チャネルの並列動作の意味が無くなるという問題があ
る。
【0008】次に、デマンド転送モードにおいては、I
/O装置間において1度に転送されるデータ数が多い場
合には、メモリアクセスの連続性およびアドレスの連続
性等が保持され、DRAMにおける高速アクセスモード
でのデータ転送が行い易くなるが、複数チャネルにおけ
る並列動作においては、各チャネルのデータ転送を均一
にし、或は各チャネルの要求する転送レートに適合する
データ転送が行えるか否かについては、接続されるI/
O装置の大きく依存する状態となり、その組合わせが困
難であるという欠点がある。
【0009】以上を要約して、従来のDMA転送制御装
置を使用し、DRAMにより構成されるメモリに対し
て、複数のチャネルを並列に動作させてDMA転送を行
う場合には、DRAM特有の高速アクセスモードを殆ど
活用することができないという欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明のDMA転送
制御装置は、所定のデータ転送送信側より入力されるD
MA転送要求信号を受けて、前記データ転送送信側と所
定のデータ転送受信側との間のデータ転送を行うDMA
転送制御装置において、前記DMA転送要求信号を入力
して、前記データ転送送信側に対するDMA転送応答信
号と、前記データ転送受信側に対するリード/ライト制
御信号を出力してDMA転送制御を行うとともに、所定
のライト信号およびカウント制御信号を出力するデータ
転送制御部と、前記データ転送送信側より入力される連
続アクセス要求信号を受けて、前記データ転送制御部よ
り入力されるライト信号を介して、当該連続アクセス要
求信号の状態を保持し、連続アクセス信号として出力す
る1ビット・レジスタと、予めデータ転送開始アドレス
が設定されており、前記カウント制御信号を受けてカウ
ントを開始し、前記データ転送受信側に対するアドレス
信号として出力するアドレスカウンタと、予め総転送デ
ータ数が設定されており、前記カウント制御信号を受け
てカウントをを開始し、当該カウントの終了時に、前記
データ転送制御部に対してカウント終了信号を出力する
サイズカウンタと、予め1回のDMA転送要求に対して
行われる連続アクセス回数が設定されており、前記1ビ
ット・レジスタより連続アクセス信号が出力される場合
に、前記カウント制御信号を受けてカウントを開始し、
当該カウントの終了時に、前記データ転送制御部に対し
てカウント終了信号を出力する連続アクセスカウンタ
と、を少なくとも備えて構成される。
【0011】また、第2の発明のDMA転送制御装置
は、所定のデータ転送送信側より入力されるDMA転送
要求信号を受けて、前記データ転送送信側と所定のデー
タ転送受信側との間のデータ転送を行うDMA転送制御
装置において、前記DMA転送要求信号を入力して、前
記データ転送送信側に対するDMA転送応答信号と、前
記データ転送受信側に対するリード/ライト制御信号を
出力してDMA転送制御を行うとともに、所定のレジス
タ選択実施信号およびカウント制御信号を出力するデー
タ転送制御部と、前記データ転送送信側より入力される
連続アクセス数選択信号を受けて、前記データ転送制御
部より入力されるレジスタ選択実施信号を介して、当該
連続アクセス数選択信号により指定されるレジスタが選
択され、当該レジスタの値を連続アクセス信号として出
力するレジスタ群と、予めデータ転送開始アドレスが設
定されており、前記カウント制御信号を受けてカウント
を開始し、前記データ転送受信側に対するアドレス信号
として出力するアドレスカウンタと、予め総転送データ
数が設定されており、前記カウント制御信号を受けてカ
ウントを開始し、当該カウントの終了時に、前記データ
転送制御部に対してカウント終了信号を出力するサイズ
カウンタと、予め1回のDMA転送要求に対して行われ
る連続アクセス回数が設定されており、前記1ビット・
レジスタより連続アクセス信号が出力される場合に、前
記カウント制御信号を受けてカウントを開始し、当該カ
ウントの終了時に、前記データ転送制御部に対してカウ
ント終了信号を出力する連続アクセスカウンタと、を少
なくとも備えて構成される。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。図1に示されるように、本実施例は、デー
タ転送制御部1と、アドレスカウンタ2と、サイズカウ
ンタ3と、連続アクセスカウンタ4と、1ビット・レジ
スタ5と、AND回路6とを備えて構成される。
【0014】図1において、本実施例においては、外部
に設けられているI/O装置(図示されない)から、同
じく外部に設けられているメモリ(図示されない)に対
してデータ転送が行われるものとして説明する。DMA
転送動作に先立って、アドレスカウンタ2には転送開始
アドレスが設定される。また、サイズカウンタ3に対し
ては、総転送データ数が設定される。そして、連続アク
セスカウンタ4には、1回のDMA転送要求に対して行
われる連続アクセス回数が設定される。例えば、I/O
装置側に16回分の連続アクセスに必要なデータバッフ
ァが用意されている場合には、連続アクセスカウンタ4
には16以下の数が設定されることになる。
【0015】外部のI/O装置からは、1回の連続アク
セスに必要なデータが蓄積された時点において、DMA
転送要求信号109および連続アクセス要求信号106
が出力されて、それぞれデータ転送制御部1と、1ビッ
ト・レジスタ5とに入力される。データ転送制御部1に
おいては、I/O装置より送られてくるDMA転送要求
信号109を受けて、DMA転送応答信号110を出力
して返送するとともに、連続アクセス要求信号106の
状態を保持するために、1ビット・レジスタ5に対して
ライト信号108を出力する。この1ビット・レジスタ
5に保持された信号は、連続アクセス信号107として
1ビット・レジスタ5より出力され、データ転送制御部
1およびAND回路6を経由して連続アクセスカウンタ
4に入力される。そして、データ転送制御部1からは、
前述のように、DMA転送要求信号109を受けて、D
MA転送応答信号110が返送されるとともに、リード
/ライト制御信号101が生成されて前記I/O装置に
出力され、データ転送が開始される。また1ビット・レ
ジスタ5より、データ転送制御部1に対して連続アクセ
ス信号107が入力されない場合には、1回のデータ転
送制御が行われ、その後データ転送制御部1よりカウン
ト制御信号103が出力されて、アドレスカウンタ2、
サイズカウンタ3および連続アクセスカウンタ4に対し
それぞれ入力される。この場合、連続アドレスカウンタ
4に対しては、前述の連続アクセス信号107とこのカ
ウント制御信号103のAND回路6による論理積の形
で入力される。このカウント制御信号103を介して、
アドレスカウンタ2およびサイズカンウンタ3における
アドレスの更新およびサイズカウント等が行われる。連
続アドレスカウンタ4においては、連続アクセス信号1
07が出力されていない場合のカウント制御信号103
は、AND回路6によるゲート作用を介して無視され
る。ここにおいて、サイズカウンタ3からカウント終了
信号104が出力されて、データ転送制御部1に入力さ
れた場合には、データ転送動作は終了したものとして、
以後のDMA転送要求には応答が行われることはない。
しかし、サイズカウンタ3からカウント終了信号104
が出力されない場合には、次のDMA転送要求信号10
9の入力を待機する状態となる。
【0016】データ転送を実行する際に、連続アクセス
信号107が1ビット・レジスタ5より出力されている
場合には、データ転送は、連続アクセスカウンタ4から
カウント終了信号105が出力されるか、或はサイズカ
ウンタ3からカウント終了信号104が出力されるまで
続けられる。この時には、1回のデータ転送ごとに、デ
ータ転送制御部1からはカウンタ制御信号103が出力
されて、これにより、アドレスカウンタ2、サイズカウ
ンタ3および連続アクセスカウンタ4の値が更新され
る。
【0017】連続アクセスカウンタ4からカウント終了
信号105が出力された場合には、一旦、データ転送が
停止され、次のDMA転送要求信号109の入力を待機
する状態となる。
【0018】なお、上記の本実施例においては、1チャ
ネルのDMA転送動作について説明したが、複数チャネ
ルの並列動作を行う場合に対し本発明を適用する場合に
は、DMA転送要求信号の受付けについては、従来のD
MA制御装置と同様の方法により行い、受付けられた各
チャネルに対して、本発明による上述のデータ転送動作
を実行すればよい。
【0019】また、本実施例においては、連続アクセス
カウンタ4を設けることにより、データ転送総数とは別
に、1回当りの連続データ転送数を制御することが可能
となる。これにより、I/O装置に合わせて連続アクセ
ス数を設定することができるために、チャネルごとのデ
ータ転送レートの最適化が容易になる。また、連続した
アドレスでの連続したメモリアクセスが行われるため
に、DRAMによりメモリを構成した場合に、高速アク
セスモードによるデータ転送が行われる頻度が高くな
り、より高速のデータ転送を実行することができる。
【0020】更に、複数チャネルでの並列動作において
は、各チャネルのデータ転送を均一にし、且つ出来る限
りの連続性を持たせることが可能となる。例えば、或る
I/O装置に、他のI/O装置に比較して非常に大きな
バッファが用意されている場合には、従来のDMA転送
制御装置の場合には、デマンド転送モードてあったとし
ても、そのバッファの容量に合わせたデータ転送が連続
して行われ、1つのチャネルがDMA転送装置における
データ転送動作を独占してしまう惧れがあるが、本発明
の実施例においては、連続アクセスカウンタ4に、前記
他のI/O装置の持つバッファ容量と同程度の数を設定
することにより、1つのチャネルが独占してデータ転送
を行う状態を容易に回避することができる。
【0021】また、転送サイズの最後に近いデータ転送
においては、連続転送要求信号106を入力することな
く、DMA転送要求信号109を出力するだけにより、
通常のシングル転送モードによる転送動作が可能とな
る。従って、これにより、サイズカウンタ3には許容さ
れるデータ転送の最大値を設定し、実際のデータ転送数
がI/O装置側により決まる場合においては、当該I/
O装置側において余分のデータ転送を行うことなく、D
MA転送動作を終了させることができる。
【0022】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。
【0023】図2は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。図2に示されるように、本実施例は、デー
タ転送制御部1と、アドレスカウンタ2と、サイズカウ
ンタ3と、連続アクセスカウンタ4と、AND回路6
と、レジスタ群7とを備えて構成される。
【0024】図2により明らかなように、本実施例にお
いては、第1の実施例における1オビット・レジスタ5
の代りにレジスタ群7が設けられており、また、外部よ
り1ビット・レジスタ5に入力される連続アクセス要求
信号106の代りに、2ビットの連続アクセス数選択信
号111が当該レジスタ群7に入力されている。第1の
実施例の場合と異なり、本実施例においては、連続アク
セスを要求する信号が複数ビットの信号で構成されてお
り、連続アクセス回数を3種類の内から任意に選択する
ことができる。それ以外の点については、前述の第1の
実施例の場合と機能的には同様である。上記の連続アク
セス数選択信号111は、DMAコントローラに対し
て、1回のDMA転送要求により連続アクセスを行う場
合の連続アクセス数をレジスタ群7の内より選択し、そ
の選択されたレジスタに格納されている数の連続アクセ
スを行うように要求するための信号である。この2ビッ
トの連続アクセス数選択信号111が“00”の場合に
は、連続アクセスではなく1回だけのアクセスを要求し
ていることを示しており、それ以外の場合には、レジス
タ群7から1つのレジスタを選択することを意味してい
る。なお、前述の第1の実施例においては、連続アクセ
スカンウンタ4に対して予め連続アクセス回数が設定さ
れたが、本実施例においては、連続アクセス回数の設定
は以下のようにして行われる。
【0025】以下、図2の参照し、前述の第1の実施例
と異なる部分を中心にして、本実施例の動作について説
明する。
【0026】図2において、レジスタ群7には、DMA
転送動作に先立って、予め3種類の連続アクセス回数が
設定される。外部のI/O装置から入力されるDMA転
送要求信号109は、データ転送制御部1に入力され、
これを受けて、データ転送制御部1からはDMA転送応
答信号110が出力されて、当該I/O装置に返送され
る。この際に、データ転送制御部1からはレジスタ選択
実施信号112が出力されて、レジスタ群7に入力され
る。レジスタ群7においては、このレジスタ選択実施信
号112を受けて、I/O装置から入力されている連続
アクセス数選択信号111により指定されるレジスタが
選択され、連続アクセス信号107が出力されて、デー
タ転送制御部1とAND回路6に入力されるとともに、
同時に、選択されたレジスタに格納されている値112
が出力されて、連続アドレスカウンタ4にロードされ
る。そして、以後の動作については、前述の第1の実施
例の場合と同様であり、その説明は省略する。
【0027】本実施例においては、連続アクセス回数を
複数のレジスタの内より選択することが可能であり、こ
れにより、第1の実施例において得られる効果に加え
て、I/O装置側からも、幾つかの幅を持って連続アク
セス回数を選択することができるようになり、このため
に更に効率のよいデータ転送を行うことができる。例え
ば、通信装置がI/O装置として接続されている場合
に、当該通信装置により幾つかの異なった通信装置の通
信メディアに対するデータの送受信が行われる時には、
それぞれのメディアに合わせて連続アクセス回数を設定
し、そして選択することにより、DMAコントローラの
1チャネルで、当該通信装置に対するメモリとの間のD
MA転送を行うことができるために、システムのハード
ウェアの縮小化を図ることが可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数チ
ャネルの並列動作時において、1チャネル1回当りの連
続アクセス数をDMA転送制御装置側において制御する
カウンタを備え、連続アクセスを行うか否かの選択を、
DMA転送要求ごとにI/O装置側において行うことが
できるために、各チャネルのデータ転送を偏よりなく行
い、且つDRAMにより構成されるメモリに対して高速
アクセスモードによるメモリアクセスの頻度を高め、シ
ステムのデータ転送効率を改善することができるという
効果かある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 データ転送制御部 2 アドレスカウンタ 3 サイズカウンタ 4 連続アクセスカウンタ 5 1ビット・レジスタ 6 AND回路 7 レジスタ群

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデータ転送送信側より入力される
    DMA転送要求信号を受けて、前記データ転送送信側と
    所定のデータ転送受信側との間のデータ転送を行うDM
    A転送制御装置において、 前記DMA転送要求信号を入力して、前記データ転送送
    信側に対するDMA転送応答信号と、前記データ転送受
    信側に対するリード/ライト制御信号を出力してDMA
    転送制御を行うとともに、所定のライト信号およびカウ
    ント制御信号を出力するデータ転送制御部と、 前記データ転送送信側より入力される連続アクセス要求
    信号を受けて、前記データ転送制御部より入力されるラ
    イト信号を介して、当該連続アクセス要求信号の状態を
    保持し、連続アクセス信号として出力する1ビット・レ
    ジスタと、 予めデータ転送開始アドレスが設定されており、前記カ
    ウント制御信号を受けてカウントを開始し、前記データ
    転送受信側に対するアドレス信号として出力するアドレ
    スカウンタと、 予め総転送データ数が設定されており、前記カウント制
    御信号を受けてカウントをを開始し、当該カウントの終
    了時に、前記データ転送制御部に対してカウント終了信
    号を出力するサイズカウンタと、 予め1回のDMA転送要求に対して行われる連続アクセ
    ス回数が設定されており、前記1ビット・レジスタより
    連続アクセス信号が出力される場合に、前記カウント制
    御信号を受けてカウントを開始し、当該カウントの終了
    時に、前記データ転送制御部に対してカウント終了信号
    を出力する連続アクセスカウンタと、 を少なくとも備えることを特徴とするDMA転送制御装
    置。
  2. 【請求項2】 所定のデータ転送送信側より入力される
    DMA転送要求信号を受けて、前記データ転送送信側と
    所定のデータ転送受信側との間のデータ転送を行うDM
    A転送制御装置において、 前記DMA転送要求信号を入力して、前記データ転送送
    信側に対するDMA転送応答信号と、前記データ転送受
    信側に対するリード/ライト制御信号を出力してDMA
    転送制御を行うとともに、所定のレジスタ選択実施信号
    およびカウント制御信号を出力するデータ転送制御部
    と、 前記データ転送送信側より入力される連続アクセス数選
    択信号を受けて、前記データ転送制御部より入力される
    レジスタ選択実施信号を介して、当該連続アクセス数選
    択信号により指定されるレジスタが選択され、当該レジ
    スタの値を連続アクセス信号として出力するレジスタ群
    と、 予めデータ転送開始アドレスが設定されており、前記カ
    ウント制御信号を受けてカウントを開始し、前記データ
    転送受信側に対するアドレス信号として出力するアドレ
    スカウンタと、 予め総転送データ数が設定されており、前記カウント制
    御信号を受けてカウントを開始し、当該カウントの終了
    時に、前記データ転送制御部に対してカウント終了信号
    を出力するサイズカウンタと、 予め1回のDMA転送要求に対して行われる連続アクセ
    ス回数が設定されており、前記1ビット・レジスタより
    連続アクセス信号が出力される場合に、前記カウント制
    御信号を受けてカウントを開始し、当該カウントの終了
    時に、前記データ転送制御部に対してカウント終了信号
    を出力する連続アクセスカウンタと、 を少なくとも備えることを特徴とするDMA転送制御装
    置。
JP13645592A 1992-05-28 1992-05-28 Dma転送制御装置 Withdrawn JPH05334232A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13645592A JPH05334232A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 Dma転送制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13645592A JPH05334232A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 Dma転送制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05334232A true JPH05334232A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15175518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13645592A Withdrawn JPH05334232A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 Dma転送制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05334232A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5928339A (en) * 1996-10-18 1999-07-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. DMA-transferring stream data apparatus between a memory and ports where a command list includes size and start address of data stored in the memory
US7516258B2 (en) 2005-03-11 2009-04-07 Canon Kabushiki Kaisha Electronic apparatus and control method
US7529857B2 (en) 2004-05-31 2009-05-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Data processing apparatus and data transfer control method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5928339A (en) * 1996-10-18 1999-07-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. DMA-transferring stream data apparatus between a memory and ports where a command list includes size and start address of data stored in the memory
US7529857B2 (en) 2004-05-31 2009-05-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Data processing apparatus and data transfer control method
US7516258B2 (en) 2005-03-11 2009-04-07 Canon Kabushiki Kaisha Electronic apparatus and control method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100800989B1 (ko) 중재 패킷 프로토콜을 구비한 메모리 중재 시스템 및 방법
JP3286320B2 (ja) パケット処理方法及び装置
JPH06195967A (ja) 高速データアクセスのために交互式読みだし/書き込みを用いた複数アレイ式メモリデバイス
US6047340A (en) Method for transmitting data, and apparatus for transmitting data and medium
JPH05134973A (ja) データ転送装置
JPH05334232A (ja) Dma転送制御装置
KR20010013137A (ko) 통신 dma 장치
US5737634A (en) Storage device control system with an internal bus wherein a network interface has a data line for memory transfer
JP5497743B2 (ja) 複数のプロセスからメモリ領域へのアクセスを制御する方法、及び、本方法を実現するためのメッセージメモリを備えた通信モジュール
US6378032B1 (en) Bank conflict avoidance in multi-bank DRAMS with shared sense amplifiers
US6233628B1 (en) System and method for transferring data using separate pipes for command and data
JPH11175260A (ja) ディスクアレイ制御装置及び制御方法
US5193150A (en) Data transfer method, data transfer apparatus and information processing system
US20230081203A1 (en) Semiconductor device and method
JPH11184761A (ja) リードモディファイライト制御システム
KR100584583B1 (ko) 직렬 버스 제어 장치 및 방법
EP1364486A2 (en) System and method for tracing atm cells and deriving trigger signals
KR20050004157A (ko) 다중 코히런시 단위들을 지원하는 데이터 전송 유닛
JPH052551A (ja) Dma転送制御方式
JP2000132498A (ja) Dma転送制御装置
JP2826780B2 (ja) データ転送方法
KR20050046094A (ko) 슬래이브 장치의 데이터 기입 레이턴시를 감소시키는 버스시스템 및 이에 대한 데이터 처리 방법
JP2552025B2 (ja) データ転送方式
JPH05204830A (ja) 入出力制御装置
JPS62219153A (ja) Dmaコントロ−ラ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803