JP3608061B2 - テルシクロヘキサン化合物、液晶性化合物およびそれを含む液晶組成物 - Google Patents

テルシクロヘキサン化合物、液晶性化合物およびそれを含む液晶組成物 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、液晶性化合物に関し、さらに詳しくは、一分子中に3つのシキロヘキサン環を有する新規液晶性化合物、これを含む液晶組成物およびこの液晶組成物を用いて構成した液晶表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示素子は、時計、電卓、各種測定機器、自動車用パネル、ワープロ、電子手帳、プリンター、コンピューター、テレビ等に用いられている。液晶表示素子は液晶性化合物が有する光学異方性および誘電率異方性を利用するものであるが、その表示方法としては、動的散乱型(DS型)、ゲスト・ホスト型(G・H型)、ねじれネマチック型(TN型)、超ねじれネマチック型(STN型)、薄膜トランジスター型(TFT型)、強誘電性液晶(FLC)等が知られている。またこれらの駆動方式にはスタティック駆動方式、時分割駆動方式、アクティブマトリックス駆動方式、2周波駆動方式等が知られている。しかし、中でも、表示性能が最も高いという観点から、STN方式、TFT方式が最も多く使用されている。
【0003】
STN方式、TFT方式に用いられる液晶性化合物には種々の特性が要求されているが、
1)粘性が低いこと、
2)液晶相の温度範囲が広いこと、特に透明点が高いこと、あるいは液晶組成物に添加した場合ネマチック相温度範囲の縮小をもたらさないこと、
3)熱、光等の外的要因に対し安定であること、
4)他の液晶性化合物との相溶解性がよいこと、
5)適当な大きさの屈折率異方性を持つこと、
という5つの要件が特に重要である。
特に粘性は液晶パネル中に配向した液晶分子の、電場に対する応答速度を支配する極めて重要な要素である(Phys.Lett.,39A,69(1972))。応答速度が速い液晶組成物は表示品位が高く、現在最も求められているものである。
【0004】
様々な条件の使用環境に対応できる液晶組成物を提供するために、広い液晶温度範囲で液晶相を呈する液晶組成物を調製する必要がある。特に高温条件での使用を可能とするためには、液晶相の上限温度すなわち透明点が高い液晶組成物が必要である。
透明点が高い液晶組成物を提供するためには、その構成要素として高い透明点を持つ液晶性化合物が必要である。また、液晶組成物、特にTFT用液晶組成物に用いられる液晶性化合物では、水分、空気、熱、光等外的環境因子に対して安定であることが要求される。
【0005】
特にアクティブマトリックス液晶ディスプレイはテレビ用、あるいはコンピューター用の高度情報ディスプレイさらに自動車および航空機内での高度情報ディスプレイに適している。しかしながら極めて高い比抵抗(高い電圧保持率)、良好なUV安定性を有していない液晶性化合物あるいは液晶組成物を使用した場合、液晶パネル内の電気抵抗性が低下するにつれコントラストが低下し「残像消去」の問題が生じる。液晶組成物の高い電気抵抗性は、特に低電圧駆動する場合、利用寿命を左右する極めて重要な要素である。このために、極めて高い比抵抗(高い電圧保持率)、良好なUV安定性は使用する液晶性化合物に要求される極めて重要な特性である。
【0006】
さらに、液晶性化合物は個々の表示素子に要求される最適な特性を発現するために数種ないし二十数種の液晶性化合物から構成される。このため他の液晶化合物との相溶性、特に最近では種々の環境下で使用する必要性が高まったことにより低温相溶性に関しても良好であることが要求される。
つまり広い温度範囲、特に低温領域での使用を可能にするため、液晶組成物は、低温においてもネマチック相を有することが必要である。そのため、使用する液晶性化合物の、他の液晶化合物に対する低温での高い相溶性が極めて重要である。
【0007】
高速応答性を実現するためには、粘性の低い液晶組成物を調製するほかに、屈折率異方性値の大きな液晶組成物を使用することが望ましい。屈折率異方性値の大きな液晶組成物を使用することでセル厚と屈折率異方性値の積を一定に保ちながらセル厚を薄くすることができる。これによって表示品位を保ちながら応答速度の速い液晶表示素子を調製できる。
屈折率異方性値が大きな液晶組成物を得るためには、当然屈折率異方性値の大きな液晶性化合物を使用することが必要である。
【0008】
より優れた特性を有する液晶組成物、特にSTN用、TFT用液晶組成物を実現するため、より低い粘性、広い液晶温度範囲(高い透明点)、高い化学的安定性(極めて高い比抵抗、高い電圧保持率)、他の液晶化合物に対する高い相溶性を持ちかつ、好ましくは適当な大きさの屈折率異方性値を持つ液晶性化合物が待望されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、より低い粘性、広い液晶温度範囲(高い透明点)、高い化学的安定性(極めて高い比抵抗、高い電圧保持率)、他の液晶化合物に対する高い相溶性を持ちかつ、好ましくは適当な大きさの屈折率異方性値を持つ液晶性化合物を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは前述した問題を解決すべく鋭意検討した結果、新規な構造を有し公知の液晶性化合物に比較し改善された特性を有する化合物を見い出すに到達した。
【0011】
即ち、本発明の第1は、一般式(1)
【0012】
【化8】
Figure 0003608061
【0013】
〔式中、RおよびR′の一方は炭素数1〜20のアルキル基であり、他方は末端の1つの水素原子がフッ素原子で置き換えられた炭素数1〜20のアルキル基であり、Z1、Z2 は共有結合である。〕
で表される液晶性化合物である。
【0018】
本発明の第2は、本発明の上記液晶性化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とする液晶組成物である。
【0019】
本発明の第3は、第一成分として、本発明の上記液晶性化合物を少なくとも1種類含有し、第二成分として、一般式(2)、(3)および(4)
【0020】
【化9】
Figure 0003608061
【0021】
(式中、R1は炭素数1〜10のアルキル基を示し、X1は−F、−Cl、−OCF3、−OCF2H、−CF3、−CF2Hまたは−CFH2を示し、L1、L2、L3およびL4は相互に独立して−Hまたは−Fを示し、Z3およびZ4は相互に独立して−(CH2)2−、−CH=CH−または共有結合を示し、aは1または2を示す。)
で示される化合物群から選択される化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とする液晶組成物である。
【0022】
本発明の第4は、第一成分として、本発明の上記液晶性化合物を少なくとも1種類含有し、第二成分として、一般式(5)、(6)、(7)、(8)および(9)
【0023】
【化10】
Figure 0003608061
【0024】
〔式中、R2は−F、炭素数1〜10のアルキル基もしくは炭素数2〜10のアルケニル基を示すかまたは該アルキル基もしくは該アルケニル基中の1つ以上のメチレン基(−CH2−)が酸素原子(−O−)によって置き換えられている基(但し、2つ以上のメチレン基が連続して酸素原子に置き換えられることはない)を示す。環Aはトランス−1 ,4−シクロヘキシレン基、1,4−フェニレン基または1,3−ジオキサン−2,5−ジイル基を示し、環Bはトランス−1,4−シクロヘキシレン基、1,4−フェニレン基またはピリミジン−2,5−ジイル基を示し、環Cはトランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,4−フェニレン基を示し、Z5は−(CH2)2−、−COO−または共有結合を示し、L5およびL6は相互に独立して−Hまたは−Fを示し、bおよびcは相互に独立して0または1を示す。〕
【0025】
【化11】
Figure 0003608061
【0026】
(式中、R3は炭素数1〜10のアルキル基を示し、L7は−Hまたは−Fを示し、dは0または1を示す。)
【0027】
【化12】
Figure 0003608061
【0028】
(式中、R4は炭素数1〜10のアルキル基を示し、環Dおよび環Eは相互に独立してトランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,4−フェニレン基を示し、Z6およびZ7は相互に独立して−COO−または共有結合を示し、Z8は−COO−または−C≡C−を示し、L8およびL9は相互に独立して−Hまたは−Fを示し、X2は−F、−OCF3、−OCF2H、−CF3、−CF2Hまたは−CFH2を示すが、X2が−OCF3、−OCF2H、−CF3、−CF2Hまたは−CFH2を示す場合はL8およびL9は共に−Hを示す。e、fおよびgは相互に独立して0または1を示す。)
【0029】
【化13】
Figure 0003608061
【0030】
〔式中、R5およびR6は相互に独立して炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示すか、または該アルキル基または該アルケニル基の1つ以上のメチレン基(−CH2−)が酸素原子(−O−)によって置き換えられている基(但し、2つ以上のメチレン基が連続して酸素原子に置き換えられることはない)を示す。環Gはトランス−1,4−シクロヘキシレン基、1,4−フェニレン基またはピリミジン−2,5−ジイル基を示し、環Hはトランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,4−フェニレン基を示し、Z9は−C≡C−、−COO−、−(CH2)2−、−CH=CH−C≡C−または共有結合を示し、Z10は−COO−または共有結合を示す。)
【0031】
【化14】
Figure 0003608061
【0032】
〔式中、R7およびR8は相互に独立して炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示すか、または該アルケニル基の1つ以上のメチレン基(−CH2−)が酸素原子(−O−)によって置き換えられている基(但し、2つ以上のメチレン基が連続して酸素原子に置き換えられることはない)を示す。環Iはトランス−1,4−シクロヘキシレン基、1,4−フェニレン基またはピリミジン−2,5−ジイル基を示し、環Jはトランス−1,4−シクロヘキシレン基、環上の1つ以上の水素原子がフッ素原子で置換されていてもよい1,4−フェニレン基またはピリミジン−2,5−ジイル基を示し、環Kはトランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,4−フェニレン基を示し、Z11およびZ13は相互に独立して−COO−、−(CH2)2−または共有結合を示し、Z12は−CH=CH−、−C≡C−、−COO−または共有結合を示し、hは0または1を示す。〕
で示される化合物群群から選択される化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とする液晶組成物である。
【0033】
本発明の第5は、第一成分として、本発明の上記液晶性化合物を少なくとも1種類含有し、第二成分の一部分として、上記一般式(2)、(3)および(4)で示される化合物群から選択される化合物を少なくとも1種類含有し、第二成分の他の部分として、上記一般式(5)、(6)、(7)、(8)および(9)で示される化合物群から選択される化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とする液晶組成物である。
【0034】
本発明の第6は、本発明の第2〜第5のいずれかに記載の液晶組成物を用いて構成した液晶表示素子である。
【0035】
本発明において「液晶化合物」という用語は液晶相を有する化合物を表し、「液晶性化合物」という用語は液晶組成物の構成要素として使用できる化合物を意味する。ゆえに液晶性化合物は必ずしも液晶相を有している必要はない。
【0036】
本発明の(1)式の化合物において、RおよびR′の一方は炭素数1〜20のアルキル基であり、他方は末端の1つの水素原子がフッ素原子で置き換えられた炭素数1〜20のアルキル基である。「アルキル基」は炭素と水素からなる炭化水素基をあらわすが、分岐構造を有していてもよい。
【0038】
アルキル基の具体例は、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基及びテトラデシル基である。末端の1つの水素原子がフッ素原子で置き換えられたアルキル基の具体例は、フルオロメチル基、2−フルオロエチル基、3−フルオロプロピル基、4−フルオロブチル基、5−フルオロペンチル基、6−フルオロヘキシル基、7−フルオロヘプチル基、8−フルオロオクチル基、9−フルオロノニル基、10−フルオロデシル基、11−フルオロウンデシル基、12−フルオロドデシル基、13−フルオロトリデシル基及び14−フルオロテトデシル基である。
【0039】
本発明(1)式の化合物は3つのシクロヘキサン環を有することに特徴付けられるが、具体的には次の(1−1)で示される化合物群からなる。式中、R、R′は前記と同一である。
【0040】
【化15】
Figure 0003608061
【0041】
さらに中でも特に好ましいのは、次の(1−1−2)で示される化合物群で表されるものである。式中Xはフッ素原子を、m、nはそれぞれ独立に0から19の整数を示す。
【0042】
【化16】
Figure 0003608061
【0048】
本発明の(1)式で示される化合物は単一化合物である場合スメクチック相のみを呈する。しかし他の液晶化合物に混合したとき、ネマッチク相の減少を引き起こすことなくむしろ透明点の上昇を誘起する。しかも得られた液晶組成物のネマチック相の下限温度の上昇を伴わない。
【0049】
本発明の(1)式で示される化合物は、高い化学的安定性、すなわち極めて高い比抵抗(高い電圧保持率)、良好なUV安定性を示す。(1)式で示される化合物は化学的に不安定な部位をその構造中に有さないため極めて安定であり、この特性は特にTFT用液晶組成物に用いるに有効である。
【0050】
テルシクロヘキサン誘導体の一部は既にH.SchubertらによってJ.de Pysique,36,379(1975)で開示されている。開示されている化合物は両末端のアルキル基の鎖長が同一のものに限られる。後述の実施例中でも示すが、開示されている化合物はいずれも他の液晶化合物との相溶解性が極めて低い。
【0051】
一方、本発明の(1)式で示される化合物の他の液晶化合物との相溶解性は極めて高い。これは上記のH.Schubertらによって開示された事実からは類推することが不可能なことである。
【0052】
本発明の(1)式で示される化合物を用いて調製した液晶組成物は低温(例えば実用面から要求される−20℃)においてもネマチック相を損なうことはない。
さらに、本発明の(1)式で示される化合物の優れた特徴として屈折率異方性値が大きいということがあげられる。「屈折率異方性の大きな化合物はπ結合を多く含むもの、すなわちベンゼン環、二重結合、三重結合を分子内に持つ化合物である」ということが当業者にはよく知られている。つまりシクロヘキサン環および飽和アルキル基のみから構成される化合物は極めて小さい屈折率異方性値を有するということである。
【0054】
先に示したように、本発明の(1)式で示される化合物は何れも好適な物性を示すが(1)式のR、R′、Z1、Z2を適切に選択した化合物を使用することでさらに目的に応じた特性を持つ液晶組成物を調製できる。
また、本発明の(1)式で示される化合物は先に示したように優れた液晶特性を有するので、STN用、TFT用のみならず他の用途にも好適に使用できる。例えばTN用液晶化合物、ゲストホストモード用の液晶化合物、ポリマー分散型液晶表示素子用の液晶化合物、動的散乱モード用の液晶化合物としても使用できる。
【0055】
本発明に係る液晶組成物は(1)式で示される化合物の1種以上を0.1〜99.9重量%の割合で含有することが、優良な特性を発現せしめるために好ましい。
【0056】
更に詳しくは、本発明により提供される液晶組成物は、化合物(1)を少なくとも一つ含有する第一成分に加え、液晶組成物の目的に応じて一般式(2)〜(9)で表される化合物群から任意に選択される化合物を混合することが好ましい。
【0057】
本発明に用いられる一般式(2)〜(4)で示される化合物のうち、好ましくは以下の化合物を挙げることができる(式中、R1は前記と同一の意味を示す)。
【0058】
【化20】
Figure 0003608061
【0059】
【化21】
Figure 0003608061
【0060】
【化22】
Figure 0003608061
【0061】
【化23】
Figure 0003608061
【0062】
【化24】
Figure 0003608061
【0063】
【化25】
Figure 0003608061
【0064】
【化26】
Figure 0003608061
【0065】
【化27】
Figure 0003608061
【0066】
【化28】
Figure 0003608061
【0067】
一般式(2)〜(4)で示される化合物は誘電率異方性値が正の化合物で、熱的安定性や化学的安定性に非常に優れており、特に電圧保持率の高い、あるいは比抵抗値の大きいといった高信頼性が要求されるTFT(AM−LCD)用の液晶組成物を調製する場合には、不可欠な化合物である。
一般式(2)〜(4)で示される化合物の使用量は、TFT用の液晶組成物を調製する場合、液晶組成物の全重量に対して1〜99重量%の範囲で任意に使用できるが、10〜97重量%、より好ましくは40〜95重量%が好適である。また、その際には一般式(5)〜(9)で示される化合物を一部含有しても良い。STN表示方式、または通常のTN表示方式用の液晶組成物を調製する場合にも一般式(2)〜(4)で示される化合物を使用することができる。
【0068】
本発明の一般式(5)〜(7)で示される化合物のうち、好ましくは以下の化合物を挙げることができる(式中、R2、R3およびR4は前記と同一の意味を示す)。
【0069】
【化29】
Figure 0003608061
【0070】
【化30】
Figure 0003608061
【0071】
【化31】
Figure 0003608061
【0072】
【化32】
Figure 0003608061
【0073】
【化33】
Figure 0003608061
【0074】
一般式(5)〜(7)で示される化合物は誘電率異方性値が正でその値が大きく、特にしきい値電圧を小さくする目的で使用される。また、粘度調整、屈折率異方性値調整、透明点を高くする等のネマチックレンジを広げる目的にも使用される。さらに、またしきい値電圧の急峻性を改良する目的にも使用される。
【0075】
本発明の一般式(8)および(9)で示される化合物のうち、好ましくは以下の化合物を挙げることができる。
(式中、R5、R6、R7およびR8は前記と同一の意味を示す。)
【0076】
【化34】
Figure 0003608061
【0077】
【化35】
Figure 0003608061
【0078】
一般式(8)および(9)で示される化合物は、誘電率異方性値が負かまたは僅かに正である化合物である。一般式(8)で示される化合物は主として粘度低下および/または屈折率異方性値調整の目的で使用される。また、一般式(9)で示される化合物は透明点を高くする等のネマチックレンジを広げる目的および/または屈折率異方性値調整の目的で使用される。
【0079】
一般式(5)〜(9)で示される化合物は、特にSTN表示方式および通常のTN表示方式用の液晶組成物を調製する場合には、不可欠な化合物である。
一般式(5)〜(9)で示される化合物の使用量は、通常のTN表示方式およびSTN表示方式用の液晶組成物を調製する場合には1〜99重量%の範囲で任意に使用できるが、10〜97重量%が、より好ましくは40〜95重量%が好適である。また、その際には(2)〜(4)で示される化合物を一部使用しても良い。
【0080】
本発明に係る液晶組成物をTFT液晶表示素子に用いることによって、急峻性、視野角の改善ができる。また(1)式で示される化合物は低粘性化合物であるので、これを用いた液晶表示素子の応答速度は改善され極めて大きい。
【0081】
本発明に従い使用される液晶組成物は、それ自体慣用な方法で調製される。一般には、種々の成分を高い温度で互いに溶解させる方法がとられている。また、液晶を溶解する有機溶媒に溶かし混合したのち、減圧下溶媒を留去しても良い。
【0082】
また、本発明の液晶組成物は、適当な添加物によって意図する用途に応じた改良がなされ、最適化される。このような添加物は当業者によく知られており、文献等に詳細に記載されている。通常、液晶のらせん構造を誘起して必要なねじれ角を調整し、逆ねじれ(reverse-twist)を防ぐためキラルドープ剤(chiral dopant)などを添加する。
【0083】
また、本発明に従い使用される液晶組成物は、メロシアニン系、スチリル系、アゾ系、アゾメチン系、アゾキシ系、キノフタロン系、アントラキノン系およびテトラジン系等の二色性色素を添加してゲストホスト(GH)モード用の液晶組成物としても使用できる。あるいはネマチック液晶をマイクロカプセル化して作成したNCAPや液晶中に三次元編み目状高分子を作成したポリマーネットワーク液晶表示素子(PNLCD)に代表されるポリマー分散型液晶表示素子(PDLCD)用の液晶組成物としても使用できる。その他複屈折制御(ECB)モードや動的散乱(DS)モード用の液晶組成物としても使用できる。
【0084】
この様に調製される、本発明化合物の液晶組成物として以下に示すような組成例を示すことができる。
【0085】
組成例1(参考例)
【0086】
【化36】
Figure 0003608061
【0087】
【化37】
Figure 0003608061
【0088】
組成例2(参考例)
【0089】
【化38】
Figure 0003608061
【0090】
組成例3
【0091】
【化39】
Figure 0003608061
【0092】
組成例4
【0093】
【化40】
Figure 0003608061
【0094】
組成例5(参考例)
【0095】
【化41】
Figure 0003608061
【0096】
組成例6
【0097】
【化42】
Figure 0003608061
【0098】
組成例7(参考例)
【0099】
【化43】
Figure 0003608061
【0100】
組成例8
【0101】
【化44】
Figure 0003608061
【0102】
【化45】
Figure 0003608061
【0103】
組成例9
【0104】
【化46】
Figure 0003608061
【0105】
組成例10
【0106】
【化47】
Figure 0003608061
【0107】
組成例11(参考例)
【0108】
【化48】
Figure 0003608061
【0109】
組成例12(参考例)
【0110】
【化49】
Figure 0003608061
【0111】
組成例13
【0112】
【化50】
Figure 0003608061
【0113】
組成例14(参考例)
【0114】
【化51】
Figure 0003608061
【0115】
【化52】
Figure 0003608061
【0116】
本発明の(1)式で示される化合物は通常の有機合成化学的手法を駆使することで容易に製造できる。例えばオーガニック・シンセシス、オーガニック・リアクションズ、実験化学講座等に記載の手法を適当に組み合わせ使用することで容易に合成できる。
【0117】
通常の有機合成化学的手法で、容易に(1)式で示される化合物を合成できるが、例えば次に示した代表例に従えば問題なく製造できる。ただし、以下R8はアルキル基、pは整数を示し、R、R′、Z1、Z2、Xは前記と同一の意味を示す。
【0118】
【化53】
Figure 0003608061
【0119】
特開昭59−7122号に記載の方法に従い製造できる(10)式で示されるシクロヘキサノン誘導体にグリニヤール試薬あるいは対応するリチウム試薬を作用し(12)式で示されるアルコール体が得られる。酸性条件下脱水反応を行うことにより得られる(13)式で示されるシクロヘキセン誘導体を水素添加反応に付し(1)式で示される化合物を製造することができる。脱水反応に用いる酸は硫酸、p−トルエンスルホン酸、酸性イオン交換樹脂が、水素添加反応に用いる触媒はパラジウム炭素、パラジウム白金、ラネ−Ni等工業的に用いられているものでよい。
【0120】
【化54】
Figure 0003608061
【0121】
また、(10)式で示されるシクロヘキサン誘導体のカルボニル基を還元し(14)式で示されるアルコール体とし、さらに塩基性条件下エーテル化を行うことによって(1)式においてのR′がアルコキシ基である化合物を製造できる。ここで用いる還元剤は水素化ホウ素ナトリウム、水素化リチウムアルミニウム等一般的に使用されているものでよいが、前述した触媒の存在下水素添加反応を行うことによっても得られる。エーテル化に用いる塩基性条件は水素化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の汎用の塩基性化合物を使用すればよい。
【0122】
【化55】
Figure 0003608061
【0123】
(10)式で示されるシクロヘキサノン誘導体に特願昭6−6629号に記載の方法に準じ増炭反応を施し(15)式で示されるアルコール体が得られる。ここに先に示した塩基性条件下でアルキルハライドを作用しエーテル化を行い、(1)式においてR′がアルコキシアルキル基である化合物を製造できる。
【0124】
【化56】
Figure 0003608061
【0125】
先に製造方法を示した(15)式で示されるアルコール体に種々のハロゲン化剤を作用することでR′がハロゲン化アルキル基であるものを製造できる。ハロゲン化はどの様な手法を用いても構わないが、フッ素化物を得る方法としては、例えばジエチルアミノサルファートリフルオリド(M.Hudlicky,オーガニックリアクションズ,35,513(1988))、ジエチルアミノヘキサフルオロプロペン(石川,ブルティン オブ ザ ケミカル ソサイエティー オブ ジャパン,52(11),3377(1979))などが好適である。塩素化物を得る方法としては、塩化チオニル等のごく一般的な塩素化剤を使用することで十分である。
【0126】
【化57】
Figure 0003608061
【0127】
また、(10)式で示されるシクロヘキサノン誘導体を出発原料に用いなくとも特開昭59−141540号に記載のカルボン酸あるいはそのエステルを使用することが可能である。すなわち(16)式で示されるカルボン酸に増炭反応を施し得られた(15)式で示されるアルコール体の水酸基をトシル基、ハロゲン(特にヨウ素)の如くの脱離基に変換した後、還元的に脱離反応を行うことで(1)式で示される化合物を製造できる。さらに(17)式で示される化合物に前述のハロゲン化を施すことでR′がハロゲン化アルキル基である化合物を製造することができる。
【0128】
【実施例】
以下、実施例により本発明の化合物の製造法および使用例についてさらに詳細に説明する。なお、各実施例中においてCは結晶を、Nはネマチック相を、Sはスメクチック相を、またIは等方性液体を示し、相転移温度の単位は全て℃である。
【0129】
実施例1
4−プロピル−4″−フルオロメチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン〔(1)式においてRがプロピル基、R′がフルオロメチル基、Z1およびZ2が共有結合である化合物、化合物番号48〕の製造。
【0130】
水素化リチウムアルミニウム(53.4mmol)、テトラヒドロフラン50ml(以下THFと略称する)の混合物に特公平3−20378号の方法に準じて製造した4−プロピル−4″−エトキシカルボニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン(71.2mmol)のTHF50ml溶液を40分、15℃以下で滴下した。得られた懸濁液を室温で一晩攪拌した。
10℃以下を保ちながら反応液に酢酸エチル200ml、水100ml、6M塩酸100mlを順次加え、溶解せずに残存している白色固体を濾過した。
濾さいを6M塩酸、水、ジエチルエーテルで十分洗浄したのち、減圧下乾燥し無色結晶の4−プロピル−4″−ヒドロキシメチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン(70.1mmol)を得た。
【0131】
4−プロピル−4″−ヒドロキシメチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン(37.4mmol)、塩化メチレン140mlの懸濁液にジエチルアミノサルファートリフルオリド(74.8mmol)を10℃以下で加え、室温で一晩攪拌した。
反応液を水300mlに注ぎ塩化メチレン層を分離、濃縮した。残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:ヘプタン)、次いで再結晶(ヘプタン:エタノール混合物(1:1))で精製し標題化合物(18.2mmol)を得た。このものの各種スペクトルデータはよくその構造を支持した。またこのものは液晶相を示しその相転移点はS−I点 219.6℃であった。
【0132】
実施例2(参考例)
4−プロピル−4″−エチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン〔(1)式においてRがプロピル基、R′がエチル基、Z1およびZ2が共有結合である化合物、化合物番号10〕の製造。
【0133】
特開昭59−7122号に記載の方法に準じ合成した4−(4−(4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)シクロヘキサノン(58mmol)、THF50mlの混合物に市販のエチルマグネシウムブロミドのTHF溶液(90mmol相当)を10℃以下で滴下し、室温で3時間攪拌した。
反応液に6M塩酸100mlを加え、酢酸エチル(50ml*2回)で抽出した。酢酸エチル相を分離、溶媒を留去した。ここにトルエン100ml、p−トルエンスルホン酸1水和物1gを加え、水を除去しながら3時間加熱還流した。
放冷後、反応液に水100mlを加え、分離したトルエン相を飽和炭酸水素ナトリウムで洗浄した。トルエン層を分離し無水硫酸マグネシウムで乾燥したのち、溶媒を留去し粗製の4−(4−(4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−エチルシクロヘキセンを得た。さらにシリカゲルカラムクロマトグラフィ−(溶出液:ヘプタン)で精製し4−(4−(4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−エチルシクロヘキセン(49mmol)を得た。
【0134】
4−(4−(4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−エチルシクロヘキセン(49mmol)、エタノール50ml、トルエン100ml、5%パラジウム炭素2.5gの混合物を水素雰囲気下、15時間攪拌した。触媒を濾別したのち溶媒を留去し残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:ヘプタン)、ついで再結晶(ヘプタン:エタノール混合物(1:1))で精製し標題化合物(21mmol)を得た。
このものの各種スペクトルデータはよくその構造を支持した。またこのものは液晶相を示しその相転移点はS−I点 223.7℃であった。
【0135】
実施例3
実施例1、2の方法、先に示した製造法例に準じ次の化合物を製造する。実施例1、2で示した化合物も再掲する。
【0136】
化合物番号1
4−メチル−4″−エチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号2
4−メチル−4″−プロピル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサンS−I点:207.8℃
化合物番号3
4−メチル−4″−ブチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサンS−I点:244.6℃
化合物番号4
4−メチル−4″−ペンチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号5
4−メチル−4″−ヘキシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号6
4−メチル−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号7
4−メチル−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号8
4−メチル−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号9
4−メチル−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号10
4−エチル−4″−プロピル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサンS−I点:223.7℃
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0137】
化合物番号11
4−エチル−4″−ブチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサンS−I点:240.5℃
化合物番号12
4−エチル−4″−ペンチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号13
4−エチル−4″−ヘキシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号14
4−エチル−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号15
4−エチル−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号16
4−エチル−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号17
4−エチル−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号18
4−プロピル−4″−ブチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号19
4−プロピル−4″−ペンチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号20
4−プロピル−4″−ヘキシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0138】
化合物番号21
4−プロピル−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号22
4−プロピル−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号23
4−プロピル−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号24
4−プロピル−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号25
4−ブチル−4″−ペンチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサンS−I点:243.8℃
化合物番号26
4−ブチル−4″−ヘキシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号27
4−ブチル−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号28
4−ブチル−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号29
4−ブチル−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号30
4−ブチル−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0139】
化合物番号31
4−ペンチル−4″−ヘキシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号32
4−ペンチル−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号33
4−ペンチル−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号34
4−ペンチル−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサンS−I点:252.6℃
化合物番号35
4−ペンチル−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号36
4−ヘキシル−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号37
4−ヘキシル−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号38
4−ヘキシル−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号39
4−ヘキシル−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号40
4−ヘプチル−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0140】
化合物番号41(参考例)
4−ヘプチル−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号42(参考例)
4−ヘプチル−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号43(参考例)
4−オクチル−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号44(参考例)
4−オクチル−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号45(参考例)
4−ノニル−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号46
4−フルオロメチル−4″−メチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号47
4−フルオロメチル−4″−エチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号48
4−フルオロメチル−4″−プロピル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサンS−I点:219.6℃
化合物番号49
4−フルオロメチル−4″−ブチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号50
4−フルオロメチル−4″−ペンチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
【0141】
化合物番号51
4−フルオロメチル−4″−ヘキシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号52
4−フルオロメチル−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号53
4−フルオロメチル−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号54
4−フルオロメチル−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号55
4−フルオロメチル−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号56
4−(2−フルオロエチル)−4″−エチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号57
4−(2−フルオロエチル)−4″−プロピル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号58
4−(2−フルオロエチル)−4″−ブチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号59
4−(2−フルオロエチル)−4″−ペンチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサンS−I点:252.5℃
化合物番号60
4−(2−フルオロエチル)−4″−ヘキシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
【0142】
化合物番号61
4−(2−フルオロエチル)−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号62
4−(2−フルオロエチル)−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号63
4−(2−フルオロエチル)−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号64
4−(2−フルオロエチル)−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号65
4−(3−フルオロプロピル)−4″−プロピル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号66
4−(3−フルオロプロピル)−4″−ブチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号67
4−(3−フルオロプロピル)−4″−ペンチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号68
4−(3−フルオロプロピル)−4″−ヘキシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号69
4−(3−フルオロプロピル)−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号70
4−(3−フルオロプロピル)−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
【0143】
化合物番号71
4−(3−フルオロプロピル)−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号72
4−(3−フルオロプロピル)−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号73
4−(4−フルオロブチル)−4″−ブチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号74
4−(4−フルオロブチル)−4″−ペンチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサンS−I点:255.7℃
化合物番号75
4−(4−フルオロブチル)−4″−ヘキシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号76
4−(4−フルオロブチル)−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号77
4−(4−フルオロブチル)−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号78
4−(4−フルオロブチル)−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号79
4−(4−フルオロブチル)−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号80
4−(5−フルオロペンチル)−4″−ペンチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
【0144】
化合物番号81
4−(5−フルオロペンチル)−4″−ヘキシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサンS−I点:268.3℃
化合物番号82
4−(5−フルオロペンチル)−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号83
4−(5−フルオロペンチル)−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号84
4−(5−フルオロペンチル)−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号85
4−(5−フルオロペンチル)−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号86
4−(6−フルオロヘキシル)−4″−ヘキシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号87
4−(6−フルオロヘキシル)−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号88
4−(6−フルオロヘキシル)−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号89
4−(6−フルオロヘキシル)−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号90
4−(6−フルオロヘキシル)−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
【0145】
化合物番号91
4−(6−フルオロヘキシル)−4″−ヘプチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号92
4−(7−フルオロヘプチル)−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号93
4−(7−フルオロヘプチル)−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号94
4−(7−フルオロヘプチル)−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号95
4−(8−フルオロオクチル)−4″−オクチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号96
4−(8−フルオロオクチル)−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号97
4−(8−フルオロオクチル)−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号98
4−(9−フルオロノニル)−4″−ノニル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号99
4−(9−フルオロノニル)−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号100
4−(10−フルオロデシル)−4″−デシル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
【0146】
化合物番号101
4−フルオロメチル−4″−フルオロメチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号102
4−フルオロメチル−4″−(2−フルオロエチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号103
4−フルオロメチル−4″−(3−フルオロプロピル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号104
4−フルオロメチル−4″−(4−フルオロブチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号105
4−フルオロメチル−4″−(5−フルオロペンチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号106
4−フルオロメチル−4″−(6−フルオロヘキシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号107
4−フルオロメチル−4″−(7−フルオロヘプチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号108
4−フルオロメチル−4″−(8−フルオロオクチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号109
4−フルオロメチル−4″−(9−フルオロノニル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号110
4−フルオロメチル−4″−(10−フルオロデシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0147】
化合物番号111
4−(2−フルオロエチル)−4″−(2−フルオロエチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号112
4−(2−フルオロエチル)−4″−(3−フルオロプロピル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサンS−I点:243.7℃
化合物番号113
4−(2−フルオロエチル)−4″−(4−フルオロブチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号114
4−(2−フルオロエチル)−4″−(5−フルオロペンチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号115
4−(2−フルオロエチル)−4″−(6−フルオロヘキシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号116
4−(2−フルオロエチル)−4″−(7−フルオロヘプチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号117
4−(2−フルオロエチル)−4″−(8−フルオロオクチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号118
4−(2−フルオロエチル)−4″−(9−フルオロノニル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号119
4−(2−フルオロエチル)−4″−(10−フルオロデシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号120
4−(3−フルオロプロピル)−4″−(3−フルオロプロピル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0148】
化合物番号121
4−(3−フルオロプロピル)−4″−(4−フルオロブチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号122
4−(3−フルオロプロピル)−4″−(5−フルオロペンチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号123
4−(3−フルオロプロピル)−4″−(6−フルオロヘキシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号124
4−(3−フルオロプロピル)−4″−(7−フルオロヘプチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号125
4−(3−フルオロプロピル)−4″−(8−フルオロオクチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号126
4−(3−フルオロプロピル)−4″−(9−フルオロノニル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号127
4−(3−フルオロプロピル)−4″−(10−フルオロデシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号128
4−(4−フルオロブチル)−4″−(4−フルオロブチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号129
4−(4−フルオロブチル)−4″−(5−フルオロペンチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号130
4−(4−フルオロブチル)−4″−(6−フルオロヘキシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0149】
化合物番号131
4−(4−フルオロブチル)−4″−(7−フルオロヘプチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号132
4−(4−フルオロブチル)−4″−(8−フルオロオクチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号133
4−(4−フルオロブチル)−4″−(9−フルオロノニル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号134
4−(4−フルオロブチル)−4″−(10−フルオロデシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号135
4−(5−フルオロペンチル)−4″−(5−フルオロペンチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号136
4−(5−フルオロペンチル)−4″−(6−フルオロヘキシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号137
4−(5−フルオロペンチル)−4″−(7−フルオロヘプチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号138
4−(5−フルオロペンチル)−4″−(8−フルオロオクチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号139
4−(5−フルオロペンチル)−4″−(9−フルオロノニル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号140
4−(5−フルオロペンチル)−4″−(10−フルオロデシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0150】
化合物番号141
4−(6−フルオロヘキシル)−4″−(6−フルオロヘキシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号142
4−(6−フルオロヘキシル)−4″−(7−フルオロヘプチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号143
4−(6−フルオロヘキシル)−4″−(8−フルオロオクチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号144
4−(6−フルオロヘキシル)−4″−(9−フルオロノニル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号145
4−(6−フルオロヘキシル)−4″−(10−フルオロデシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号146
4−(6−フルオロヘキシル)−4″−(7−フルオロヘプチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号147
4−(7−フルオロヘプチル)−4″−(8−フルオロオクチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号148
4−(7−フルオロヘプチル)−4″−(9−フルオロノニル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号149
4−(7−フルオロヘプチル)−4″−(10−フルオロデシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号150
4−(8−フルオロオクチル)−4″−(8−フルオロオクチル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0151】
化合物番号151
4−(8−フルオロオクチル)−4″−(9−フルオロノニル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号152
4−(8−フルオロオクチル)−4″−(10−フルオロデシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号153
4−(9−フルオロノニル)−4″−(9−フルオロノニル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号154
4−(9−フルオロノニル)−4″−(10−フルオロデシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号155
4−(10−フルオロデシル)−4″−(10−フルオロデシル)−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン
化合物番号156
4−(4−(2−(4−プロピルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−プロピルシクロヘキサン
化合物番号157
4−(4−(2−(4−プロピルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ブチルシクロヘキサン
化合物番号158
4−(4−(2−(4−プロピルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ペンチルシクロヘキサン
化合物番号159
4−(4−(2−(4−プロピルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ヘキシルシクロヘキサン
化合物番号160
4−(4−(2−(4−プロピルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ノニルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0152】
化合物番号161
4−(4−(2−(4−ブチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−プロピルシクロヘキサン
化合物番号162
4−(4−(2−(4−ブチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ペンチルシクロヘキサン
化合物番号163
4−(4−(2−(4−ブチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ヘプチルシクロヘキサン
化合物番号164
4−(4−(2−(4−ペンチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−エチルシクロヘキサン
化合物番号165
4−(4−(2−(4−ペンチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−プロピルシクロヘキサン
化合物番号166
4−(4−(2−(4−ペンチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ペンチルシクロヘキサン
化合物番号167
4−(4−(2−(4−ペンチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−オクチルシクロヘキサン
化合物番号168
4−(4−(2−(4−ヘキシルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−メチルシクロヘキサン
化合物番号169
4−(4−(2−(4−ヘキシルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−プロピルシクロヘキサン
化合物番号170
4−(4−(2−(4−ヘキシルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ペンチルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0153】
化合物番号171
4−(4−(2−(4−ヘキシルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−オクチルシクロヘキサン
化合物番号172
4−(4−(2−(4−ヘプチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−エチルシクロヘキサン
化合物番号173
4−(4−(2−(4−ヘプチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−プロピルシクロヘキサン
化合物番号174
4−(4−(2−(4−ヘプチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ペンチルシクロヘキサン
化合物番号175
4−(4−(2−(4−オクチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ペンチルシクロヘキサン
化合物番号176
4−(4−(2−(4−ノニルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ノニルシクロヘキサン
化合物番号177
4−(4−(2−(4−デシルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ペンチルシクロヘキサン
化合物番号178
4−(4−(2−(4−(3−フルオロプロピル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−プロピルシクロヘキサン
化合物番号179
4−(4−(2−(4−プロピルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−(4−フルオロブチル)シクロヘキサン
化合物番号180
4−(4−(2−(4−(3−フルオロプロピル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−(5−フルオロペンチル)シクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0154】
化合物番号181
4−(4−(2−(4−(3−フルオロプロピル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ヘキシルシクロヘキサン
化合物番号182
4−(4−(2−(4−(3−フルオロプロピル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ノニルシクロヘキサン
化合物番号183
4−(4−(2−(4−ブチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−(3−フルオロプロピル)シクロヘキサン
化合物番号184
4−(4−(2−(4−(4−フルオロブチル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−(5−フルオロペンチル)シクロヘキサン
化合物番号185
4−(4−(2−(4−(3−フルオロブチル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ヘプチルシクロヘキサン
化合物番号186
4−(4−(2−(4−ペンチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−(2−フルオロエチル)シクロヘキサン
化合物番号187
4−(4−(2−(4−ペンチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−(3−フルオロプロピル)シクロヘキサン
化合物番号188
4−(4−(2−(4−(5−フルオロペンチル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−ペンチルシクロヘキサン
化合物番号189
4−(4−(2−(4−(5−フルオロペンチル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−オクチルシクロヘキサン
化合物番号190
4−(4−(2−(4−ヘキシルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−フルオロメチルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0155】
化合物番号191
4−(4−(2−(4−ヘキシルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−(3−フルオロプロピル)シクロヘキサン
化合物番号192
4−(4−(2−(4−(6−フルオロヘキシル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−(5−フルオロペンチル)シクロヘキサン
化合物番号193
4−(4−(2−(4−(6−フルオロヘキシル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−オクチルシクロヘキサン
化合物番号194
4−(4−(2−(4−ヘプチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−(2−フルオロエチル)シクロヘキサン
化合物番号195
4−(4−(2−(4−ヘプチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−(3−フルオロプロピル)シクロヘキサン
化合物番号196
4−(4−(2−(4−ヘプチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−(5−フルオロペンチル)シクロヘキサン
化合物番号197
4−(4−(2−(4−(10−フルオロデシル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)−1−(5−フルオロペンチル)シクロヘキサン
化合物番号198
4−(2−(4−(2−(4−プロピルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−プロピルシクロヘキサン
化合物番号199
4−(2−(4−(2−(4−プロピルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−ペンチルシクロヘキサン
化合物番号200
4−(2−(4−(2−(4−ブチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−ペンチルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0156】
化合物番号201
4−(2−(4−(2−(4−ペンチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−ペンチルシクロヘキサン
化合物番号202
4−(2−(4−(2−(4−ペンチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−ヘキシルシクロヘキサン
化合物番号203
4−(2−(4−(2−(4−ヘキシルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−ヘキシルシクロヘキサン
化合物番号204
4−(2−(4−(2−(4−ヘキシルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−オクチルシクロヘキサン
化合物番号205
4−(2−(4−(2−(4−オクチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−デシルシクロヘキサン
化合物番号206
4−(2−(4−(2−(4−(3−フルオロプロピル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−プロピルシクロヘキサン
化合物番号207
4−(2−(4−(2−(4−(3−フルオロプロピル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−ペンチルシクロヘキサン
化合物番号208
4−(2−(4−(2−(4−ブチルシクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−(5−フルオロペンチル)シクロヘキサン
化合物番号209
4−(2−(4−(2−(4−(5−フルオロペンチル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−(5−フルオロペンチル)シクロヘキサン
化合物番号210
4−(2−(4−(2−(4−(5−フルオロペンチル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−ヘキシルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0157】
化合物番号211
4−(2−(4−(2−(4−(6−クロロヘキシル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−ヘキシルシクロヘキサン
化合物番号212
4−(2−(4−(2−(4−(6−フルオロヘキシル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−オクチルシクロヘキサン
化合物番号213
4−(2−(4−(2−(4−(8−フルオロオクチル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エチル−1−デシルシクロヘキサン
(この段落に記載の化合物は参考例である。)
【0158】
実施例4(使用例1:参考例
4−(4−プロピルシクロヘキシル)ベンゾニトリル 24%
4−(4−ペンチルシクロヘキシル)ベンゾニトリル 36%
4−(4−ヘプチルシクロヘキシル)ベンゾニトリル 25%
4−(4−(4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンゾニトリル15%
からなる液晶組成物B1を調製した。このネマチック液晶の透明点は72.4℃、セル厚9μmでのしきい値電圧は1.78V、誘電率異方性値は11.0、屈折率異方性値は0.137、20℃における粘度は27.0mPaSであった。
【0159】
1の95%に実施例2(参考例)で得た化合物4−プロピル−4″−エチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサン(化合物番号10)を5%混合し液晶組成物A1を調製した。A1の透明点は77.6℃、セル厚8.7μmでのしきい値電圧は1.82V、誘電率異方性値は10.4、屈折率異方性値は0.135、20℃における粘度は26.6mPaSであった。また、上記結果から算出した外挿透明点、外挿屈折率異方性値、外挿粘度はそれぞれ
外挿透明点:189.7℃、
外挿屈折率異方性値:0.087、
外挿粘度:20.4mPas、
であった。
さらに、この組成物を−20℃のフリーザーに60日間放置したが結晶あるいはスメクチック相の析出は認められなかった。また、A1の電圧保持率を測定したところ100℃において99.8%であった。
【0160】
比較例1
特公昭62−39136号の方法に準じ前述の比較化合物1、2を製造した。それぞれの相転移温度は、
Figure 0003608061
であった。
1の95%に比較化合物1、2をそれぞれ5%混合し、液晶組成物A2、A3を得た。それぞれの外挿透明点、外挿屈折率異方性値、外挿粘度は、
Figure 0003608061
であった。
【0161】
比較例2
特公昭63−10137号の方法に準じ前述の比較化合物3を製造した。相転移温度は、 C−S点:20.7℃、S−I点:95.2℃、
であった。
1の95%に比較化合物3を5%混合し、液晶組成物A4を得た。A4の外挿透明点、外挿屈折率異方性値、外挿粘度は、
外挿透明点:60.8℃
外挿屈折率異方性値:0.032
外挿粘度:−15.9mPas
であった。
【0162】
比較例3
J.de Physique,36,379(1975)の方法に準じて、4−ブチル−4″−ブチル−1,1′:4′,1″−テルシクロヘキサンを製造した。B1の95%にこの化合物を5%混合し、液晶組成物A5を得た。組成物A5を−20℃のフリーザー中に放置したところ3日目にスメクチック相が出現した。
【0163】
実施例5(使用例2:参考例
以下に示す通りの組成の液晶組成物を調製した。尚、以後の実施例において用いる各化合物の構造は表1の略記方法に従い示した。
【0164】
【表1】
Figure 0003608061
【0165】
Figure 0003608061
【0166】
上記組成物の物性値は以下の通りである。ここで、粘度(η)の測定温度は20.0℃で行い、屈折率異方性(Δn)、誘電率異方性(Δε)、しきい値電圧(Vth)およびねじれピッチ(P)の測定温度は、各々25.0℃で行った。Pは、組成物の全量(100部)に対して不斉炭素原子を有するカイラル材(コレステリルノナノエート、Cholesteryl Nonanoate)を2.0部添加したときの値を示した。
【0167】
Figure 0003608061
【0168】
Figure 0003608061
【0169】
Figure 0003608061
【0170】
Figure 0003608061
【0171】
Figure 0003608061
【0172】
Figure 0003608061
【0173】
Figure 0003608061
【0174】
Figure 0003608061
【0175】
Figure 0003608061
【0176】
Figure 0003608061
【0177】
Figure 0003608061
【0178】
Figure 0003608061
【0179】
Figure 0003608061
【0180】
Figure 0003608061
【0181】
Figure 0003608061
【0182】
Figure 0003608061
【0183】
Figure 0003608061
【0184】
Figure 0003608061
【0185】
Figure 0003608061
【0186】
Figure 0003608061
【0187】
Figure 0003608061
【0188】
Figure 0003608061
【0189】
Figure 0003608061
【0190】
Figure 0003608061
【0191】
Figure 0003608061
【0192】
Figure 0003608061
【0193】
Figure 0003608061
【0194】
Figure 0003608061
【0195】
Figure 0003608061
【0196】
Figure 0003608061
【0197】
Figure 0003608061
【0198】
Figure 0003608061
【0199】
Figure 0003608061
【0200】
Figure 0003608061
【0201】
Figure 0003608061
【0202】
Figure 0003608061
【0203】
Figure 0003608061
【0204】
Figure 0003608061
【0205】
【発明の効果】
本発明の(1)式の化合物は、
1)粘性が低くい。
2)液晶相の温度範囲が広い、特に透明点が高いこと、あるいは液晶組成物に添加した場合ネマチック相温度範囲の縮小をもたらさない。
3)熱、光等の外的要因に対し安定である。
4)他の液晶性化合物との相溶解性がよい。
5)適当な大きさの屈折率異方性を持つ。
とういう優れた特性を有する。
かかる優れた特性を持つ本発明の化合物(1)を使用することにより、優れた特性を持つ液晶組成物が得られる。

Claims (6)

  1. 一般式(1)
    Figure 0003608061
    〔式中、RおよびR′の一方は炭素数1〜20のアルキル基であり、他方は末端の1つの水素原子がフッ素原子で置き換えられた炭素数1〜20のアルキル基であり、Z1、Z2 は共有結合である。〕
    で表される液晶性化合物。
  2. 請求項1に記載の液晶性化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とする液晶組成物。
  3. 第一成分として、請求項1に記載の液晶性化合物を少なくとも1種類含有し、第二成分として、一般式(2)、(3)および(4)
    Figure 0003608061
    (式中、R1は炭素数1〜10のアルキル基を示し、X1は−F、−Cl、−OCF3、−OCF2H、−CF3、−CF2Hまたは−CFH2を示し、L1、L2、L3およびL4は相互に独立して−Hまたは−Fを示し、Z3およびZ4は相互に独立して−(CH2)2−、−CH=CH−または共有結合を示し、aは1または2を示す。)
    で示される化合物群から選択される化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とする液晶組成物。
  4. 第一成分として、請求項1に記載の液晶性化合物を少なくとも1種類含有し、第二成分として、一般式(5)、(6)、(7)、(8)および(9)
    Figure 0003608061
    〔式中、R2は−F、炭素数1〜10のアルキル基もしくは炭素数2〜10のアルケニル基を示すかまたは該アルキル基もしくは該アルケニル基中の1つ以上のメチレン基(−CH2−)が酸素原子(−O−)によって置き換えられている基(但し、2つ以上のメチレン基が連続して酸素原子に置き換えられることはない)を示す。環Aはトランス−1 ,4−シクロヘキシレン基、1,4−フェニレン基または1,3−ジオキサン−2,5−ジイル基を示し、環Bはトランス−1,4−シクロヘキシレン基、1,4−フェニレン基またはピリミジン−2,5−ジイル基を示し、環Cはトランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,4−フェニレン基を示し、Z5は−(CH2)2−、−COO−または共有結合を示し、L5およびL6は相互に独立して−Hまたは−Fを示し、bおよびcは相互に独立して0または1を示す。〕
    Figure 0003608061
    (式中、R3は炭素数1〜10のアルキル基を示し、L7は−Hまたは−Fを示し、dは0または1を示す。)
    Figure 0003608061
    (式中、R4は炭素数1〜10のアルキル基を示し、環Dおよび環Eは相互に独立してトランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,4−フェニレン基を示し、Z6およびZ7は相互に独立して−COO−または共有結合を示し、Z8は−COO−または−C≡C−を示し、L8およびL9は相互に独立して−Hまたは−Fを示し、X2は−F、−OCF3、−OCF2H、−CF3、−CF2Hまたは−CFH2を示すが、X2が−OCF3、−OCF2H、−CF3、−CF2Hまたは−CFH2を示す場合はL8およびL9は共にHを示す。e、fおよびgは相互に独立して0または1を示す。)
    Figure 0003608061
    〔式中、R5およびR6は相互に独立して炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示すか、または該アルキル基または該アルケニル基の1つ以上のメチレン基(−CH2−)が酸素原子(−O−)によって置き換えられている基(但し、2つ以上のメチレン基が連続して酸素原子に置き換えられることはない)を示す。環Gはトランス−1,4−シクロヘキシレン基、1,4−フェニレン基またはピリミジン−2,5−ジイル基を示し、環Hはトランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,4−フェニレン基を示し、Z9は−C≡C−、−COO−、−(CH22−、−CH=CH−C≡C−または共有結合を示し、Z10は−COO−または共有結合を示す。〕
    Figure 0003608061
    〔式中、R7およびR8は相互に独立して炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示すか、または該アルケニル基の1つ以上のメチレン基(−CH2−)が酸素原子(−O−)によって置き換えられている基(但し、2つ以上のメチレン基が連続して酸素原子に置き換えられることはない)を示す。環Iはトランス−1,4−シクロヘキシレン基、1,4−フェニレン基またはピリミジン−2,5−ジイル基を示し、環Jはトランス−1,4−シクロヘキシレン基、環上の1つ以上の水素原子がフッ素原子で置換されていてもよい1,4−フェニレン基またはピリミジン−2,5−ジイル基を示し、環Kはトランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,4−フェニレン基を示し、Z11およびZ13は相互に独立して−COO−、−(CH22−または共有結合を示し、Z12は−CH=CH−、−C≡C−、−COO−または共有結合を示し、hは0または1を示す。〕
    で示される化合物群から選択される化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とする液晶組成物。
  5. 第一成分として、請求項1に記載の液晶性化合物を少なくとも1種類含有し、第二成分の一部分として、請求項記載の一般式(2)、(3)および(4)からなる群から選択される化合物を少なくとも1種類含有し、第二成分の他の部分として、請求項記載の一般式(5)、(6)、(7)、(8)および(9)で示される化合物群から選択される化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とする液晶組成物。
  6. 請求項2〜5のいずれかに記載の液晶組成物を用いて構成した液晶表示素子。
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