JP3607798B2 - テレビジョン受信機および映像信号処理装置 - Google Patents

テレビジョン受信機および映像信号処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン受信機および映像信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、放送メディアは多様になってきている。地上波を用いたNTSC放送だけでなく、BS(放送衛星)を用いたNTSC放送やハイビジョン放送が実現されている。さらに最近では、CS(通信衛星)を用いたディジタル放送も実現されている。
【0003】
このような放送メディアの多様化に伴い、テレビジョン受信機は多様な放送メディアを受信しそれらを表示することが要求される。
【0004】
しかしながら、これらの放送メディアの映像フォーマットは多種多様である。例えば、NTSC放送では水平走査線数525本/飛び越し走査という映像フォーマットが使用されており、ハイビジョン放送では水平走査線数1125本/飛び越し走査という映像フォーマットが使用されている。さらに、最近では、コンピュータから出力されるVGA、SVGAという映像フォーマットを有する映像信号をテレビジョン受信機に表示することも要求されている。このように、テレビジョン受信機の表示機能に対する要求はますます厳しくなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような多種多様な映像フォーマットを有する映像信号を表示するテレビジョン受信機を実現する場合、異なる映像フォーマットの入力信号ごとに異なる変換装置を設けることが考えられる。しかし、このような構成は、異なる映像フォーマットの数と同じ数の変換装置を必要とするため、回路規模やコストの増大を招くという課題を有している。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、回路規模やコストを増大させることなく多様な放送メディアに対応することができるテレビジョン受信機および映像信号処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のテレビジョン受信機は、所定の表示フォーマットを有する映像信号を表示することが可能なディスプレイ装置を有するテレビジョン受信機であって、それぞれが異なる表示フォーマットの映像信号が入力されて、入力される映像信号をそれぞれデコードする複数の映像信号デコード部と、前記複数の映像信号デコード部から出力されるデコード後の映像信号のうち一つを選択する選択回路と、前記映像信号デコード部とは別に構成され、プログラムに従って映像信号の表示フォーマットを変換するプロセッサとを備え、前記プロセッサにおいて前記選択回路で選択されたデコード後の映像信号の表示フォーマットを前記ディスプレイ装置にて表示可能な表示フォーマットにフォーマット変換処理を行って出力し、前記プロセッサから出力される映像信号が前記ディスプレイ装置に供給されて前記ディスプレイ装置にて表示されることを特徴とする。これにより、上記目的が達成される。
【0009】
本発明の他のテレビジョン受信機は、所定の表示フォーマットを有する映像信号を表示することが可能なディスプレイ装置を有するテレビジョン受信機であって、それぞれが異なる表示フォーマットの映像信号が入力されて、入力される映像信号をそれぞれデコードする複数の映像信号デコード部と、前記複数の映像信号デコード部から出力されるデコード後の映像信号のうち少なくとも二つを選択する選択回路と、前記映像信号デコード部とは別に構成され、プログラムに従って複数の入力映像信号の表示フォーマットを変換しさらに複数の映像信号を合成するプロセッサとを備え、前記プロセッサにおいて前記選択回路にて選択された複数の映像信号における互いに異なる映像信号の表示フォーマットを前記ディスプレイ装置にて表示可能な同一の表示フォーマットにあわせるようにフォーマット変換処理を施したのち画面合成処理を施しさらに前記ディスプレイ装置の表示フォーマットにフォーマット変換処理を行って出力し、前記プロセッサから出力される映像信号が前記ディスプレイ装置に供給されて前記ディスプレイ装置にて表示されることを特徴とする。これにより、上記目的が達成される。
【0011】
本発明の映像信号処理装置は、それぞれが異なる表示フォーマットの映像信号が入力されて、入力される映像信号をそれぞれデコードする複数の映像信号デコード部と、前記複数の映像信号デコード部から出力されるデコード後の映像信号のうち一つを選択する選択回路と、前記映像信号デコード部とは別に構成され、プログラムに従って映像信号の表示フォーマットを変換するプロセッサとを備え、前記プロセッサにおいて前記選択回路で選択されたデコード後の映像信号の表示フォーマットを所定の表示フォーマットにフォーマット変換処理を行って出力することを特徴とし、これにより、上記目的が達成される。
【0012】
本発明の他の映像信号処理装置は、それぞれが異なる表示フォーマットの映像信号が入力されて、入力される映像信号をそれぞれデコードする複数の映像信号デコード部と、前記複数の映像信号デコード部から出力されるデコード後の映像信号のうち少なくとも二つを選択する選択回路と、前記映像信号デコード部とは別に構成され、プログラムに従って、前記選択回路によって選択された複数の入力映像信号の表示フォーマットを変換しさらに複数の映像信号を合成するプロセッサとを備え、前記プロセッサにおいて前記選択回路にて選択された複数の映像信号における互いに異なる入力映像信号の表示フォーマットを同一フォーマットに合わせるようにフォーマット変換処理を施したのち画面合成処理を施しさらに所定の表示フォーマットにフォーマット変換処理を行って出力することを特徴とし、これにより、上記目的が達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1のテレビジョン受信機200の構成を示す。
【0015】
テレビジョン受信機200は、所定の表示フォーマットを有する映像信号を表示可能なディスプレイ装置50を有している。その所定の表示フォーマットは、例えば、水平走査線数1125本/飛び越し走査である。
【0016】
テレビジョン受信機200は、複数の映像信号を出力する複数の映像信号源210a〜210dと、複数の映像信号のそれぞれの映像フォーマットをディスプレイ装置50が表示可能な所定の表示フォーマットに変換するフォーマット変換部100とをさらに含んでいる。ここで、本明細書では、映像フォーマットおよび表示フォーマットは、水平走査線数、アスペクト比、飛び越し走査/非飛び越し走査、フィールドの周波数を含むと定義する。
【0017】
映像信号源210aは、V/UHFチューナ1と、VIF6と、VSB復調器9と、選択回路12と、NTSCデコーダ15とを含む。地上波を用いたNTSC放送信号は、V/UHFアンテナ(図示せず)によって受信される。V/UHFアンテナによって受信されたNTSC放送信号は、V/UHFチューナ1およびVIF6を介してVSB復調器9に供給される。VSB復調器9は、NTSC放送信号をベースバンドNTSC信号に変換する。ベースバンドNTSC信号は、選択回路12を介してNTSCデコーダ15に供給される。NTSCデコーダ15は、ベースバンドNTSC信号をデコードすることにより、RGB信号を出力する。RGB信号は、フォーマット変換部100に供給される。
【0018】
このようにして、映像信号源210aからフォーマット変換部100にRGB信号が供給される。
【0019】
映像信号源210bは、BSチューナ2と、VIF7と、FM復調器10と、MUSEデコーダ16とを含む。BSを用いたハイビジョン放送信号は、BSアンテナ(図示せず)によって受信される。BSアンテナによって受信されたハイビジョン放送信号は、BSチューナ2およびVIF7を介してFM復調器10に供給される。FM復調器10は、ハイビジョン放送信号をベースバンドMUSE信号に変換する。ベースバンドMUSE信号は、MUSEデコーダ16に供給される。MUSEデコーダ16は、ベースバンドMUSE信号をデコードすることにより、高品位RGB信号を出力する。高品位RGB信号は、フォーマット変換部100に供給される。
【0020】
このようにして、映像信号源210bからフォーマット変換部100に高品位RGB信号が供給される。
【0021】
映像信号源210cは、CSチューナ3と、VIF8と、QPSK復調器11と、ディジタルデコーダ17とを含む。CSを用いたディジタル放送信号は、CSアンテナ(図示せず)によって受信される。CSアンテナによって受信されたディジタル放送信号は、CSチューナ3およびVIF8を介してQPSK復調器11に供給される。QPSK復調器11は、ディジタル放送信号をディジタルビットストリームに変換する。ディジタルビットストリームは、ディジタルデコーダ17に供給される。ディジタルデコーダ17は、MPEG2方式に従ってディジタルビットストリームをデコードすることにより、RGB信号を出力する。RGB信号は、フォーマット変換部100に供給される。
【0022】
このようにして、映像信号源210cからフォーマット変換部100にRGB信号が供給される。
【0023】
映像信号源210dは、入力端子22を含む。テレビジョン受信機200は、入力端子22を介してパーソナルコンピュータ(PC)4に接続される。パーソナルコンピュータ(PC)4から出力されるRGB信号が入力端子22を介してフォーマット変換部100に供給される。
【0024】
このようにして、映像信号源210dからフォーマット変換部100にRGB信号が供給される。
【0025】
映像信号源210aおよび210cから出力されるRGB信号と、映像信号源210bから出力される高品位RGB信号と、映像信号源210dから出力されるRGB信号とは、それぞれ互いに異なる映像フォーマットを有している。例えば、映像信号源210aおよび210cから出力されるRGB信号は、水平走査線数525本/飛び越し走査という映像フォーマットを有している。映像信号源210bから出力される高品位RGB信号は、水平走査線数1125本/飛び越し走査という映像フォーマットを有している。映像信号源210dから出力されるRGB信号は、VGA、SVGAなどの映像フォーマットを有している。
【0026】
フォーマット変換部100は、複数の映像信号源210a〜210dから出力される複数の映像信号のうち1つを選択する選択回路30と、プログラムに従って、選択回路30によって選択された映像信号のフォーマットをディスプレイ装置50が表示可能な所定の表示フォーマットに変換するディジタルシグナルプロセッサ(以下、DSPという)40とを有している。DSP40の代わりに、一般のプロセッサを使用してもよい。
【0027】
選択回路30は、CPU20から出力される制御信号に従って、複数の映像信号のうちの1つを選択する。選択回路30によって選択された映像信号は、DSP40に供給される。
【0028】
DSP40は、プログラムに従って映像信号処理を実行するプログラマブルな実時間映像信号処理装置である。DSP40は、CPU20から出力される制御信号に従って、選択回路30によって選択された映像信号のフォーマットに対応するプログラムをプログラムメモリ45から読み出し、そのプログラムを実行する。これにより、選択回路30によって選択された映像信号のフォーマットがディスプレイ装置50が表示可能な所定の表示フォーマットに変換される。
【0029】
例えば、選択回路30によってNTSCデコーダ15から出力されるRGB信号が選択された場合には、DSP40には、「水平走査線数525本/飛び越し走査」という映像フォーマットを「水平走査線数1125本/飛び越し走査」という表示フォーマットに変換するプログラムがCPU20の制御に従ってプログラムメモリ45から供給される。DSP40は、このフォーマット変換プログラムを実行する。その結果、DSP40の出力としてディスプレイ装置50が表示可能な表示フォーマットに変換された映像信号が提供される。その映像信号は、ディスプレイ装置50に供給されそこで表示される。
【0030】
選択回路30によってMUSEデコーダ16から出力される高品位RGB信号が選択された場合には、DSP40には、MUSEデコーダ16から出力される高品位RGB信号をそのままスルーさせるプログラムがCPU20の制御に従ってプログラムメモリ45から供給される。高品位RGB信号の映像フォーマットとディスプレイ装置50が表示可能な表示フォーマットとが同一であるため、フォーマット変換を行う必要がないからである。
【0031】
選択回路30によってディジタルデコーダ17から出力されるRGB信号が選択された場合は、選択回路30によってNTSCデコーダ15から出力されるRGB信号が選択された場合と同様である。プログラムの実行により、「水平走査線数525本/飛び越し走査」という映像フォーマットが「水平走査線数1125本/飛び越し走査」という表示フォーマットに変換される。その結果、DSP40の出力としてディスプレイ装置50が表示可能な表示フォーマットに変換された映像信号が提供される。その映像信号は、ディスプレイ装置50に供給されそこで表示される。
【0032】
選択回路30によって入力端子22から入力されるRGB信号が選択された場合には、DSP40には、入力されたRGB信号の映像フォーマット(例えば、VGA、SVGA)を「水平走査線数1125本/飛び越し走査」という表示フォーマットに変換するプログラムがCPU20の制御に従ってプログラムメモリ45から供給される。DSP40は、このフォーマット変換プログラムを実行する。その結果、DSP40の出力としてディスプレイ装置50が表示可能な表示フォーマットに変換された映像信号が提供される。その映像信号は、ディスプレイ装置50に供給されそこで表示される。
【0033】
上述したように、CPU20は、選択回路30およびDSP40を制御する。CPU20から出力される制御信号は、システムコントロールバスを介して選択回路30およびDSP40に供給される。制御信号の値は、制御入力端子21から入力される使用者の操作情報に応じて決定される。使用者の操作情報は、チャンネル選択信号を含む。
【0034】
CPU20は、V/UHFチューナ1、BSチューナ2、CSチューナ3の選局を制御する。
【0035】
さらに、CPU20は、選択回路12を制御する。選択回路12は、NTSCデコーダ15への入力を選択する回路である。選択回路12は、地上波を用いたNTSC放送信号を受信する場合にはVSB復調器9の出力をNTSCデコーダに接続し、BSを用いたNTSC放送信号を受信する場合にはFM復調器10の出力をNTSCデコーダ15に接続するように制御される。
【0036】
このように、テレビジョン受信機200によれば、映像信号のフォーマットに対応するフォーマット変換プログラムを実行することにより、異なる映像フォーマットを有する映像信号を所定の表示フォーマットを有する映像信号に変換することができる。これにより、回路規模やコストを増大させることなく多様な放送メディアに対応することができる。
【0037】
ここで、特に、DSP40として、特開平3−258179号公報に記載のSVP(Scan−line Video Processor)型のDSPを使用することが好ましい。SVP型のDSPは、走査線構造の信号を走査線単位で処理する構成を有していることから、走査線数変換などのフォーマット変換処理に好適であるからである。
【0038】
一方、SVP型のDSPは、NTSC信号のデコード処理における同期処理やディジタル放送のデコード処理における逆コサイン変換やエラー訂正などの処理には不適である。上記実施の形態1では、映像信号をデコードするデコーダ部15〜17とDSP40を含むフォーマット変換部100とを分離することにより、DSP40には走査構造の信号のみが供給される構成となっている。これにより、DSP40の構成を最適化し、高いコストパフォーマンスを得ることができる。
【0039】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2のテレビジョン受信機220の構成を示す。図2において、図1に示す構成要素と同一の構成要素には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
【0040】
フォーマット変換部100は、複数の映像信号源210a〜210dから出力される複数の映像信号のうち2つを選択する選択回路31と、プログラムに従って、選択回路31によって選択された2つの映像信号のそれぞれのフォーマットをディスプレイ装置50が表示可能な所定の表示フォーマットに変換するとともにディスプレイ装置50に合成された映像が表示されるようにその2つの映像信号を処理するDSP41とを有している。
【0041】
選択回路31は、CPU20から出力される制御信号に従って、複数の映像信号のうちの2つを選択する。選択回路31によって選択された2つの映像信号は、DSP41に供給される。選択回路31によって選択された2つの映像信号は、複数の映像信号のうち任意の組み合わせであり得る。
【0042】
DSP41は、CPU20から出力される制御信号に従って、選択回路31によって選択された2つの映像信号のそれぞれのフォーマットに対応するプログラムをプログラムメモリ45から読み出し、そのプログラムを実行する。これにより、選択回路31によって選択された2つの映像信号のそれぞれのフォーマットがディスプレイ装置50が表示可能な所定の表示フォーマットに変換される。さらに、DSP41は、合成プログラムに従って、選択回路31によって選択された2つ映像信号を合成する。これにより、ディスプレイ装置50に合成された映像が表示される。
【0043】
図3は、DSP41によって実行されるフォーマット変換処理および画面合成処理の手順を示す。
【0044】
図3に示す例では、選択回路31によってNTSCデコーダ15から出力されるRGB信号(A)とMUSEデコーダ16から出力される高品位RGB信号(B)とが選択された場合を仮定している。この場合、DSP41は、フォーマット変換プログラムに従って、RGB信号(A)のフォーマット(水平走査線数525本/飛び越し走査)を所定の表示フォーマット(水平走査線数1125本/飛び越し走査)に変換する(ステップS31)。次に、DSP41は、合成プログラムに従って、フォーマット変換されたRGB信号(A’)と高品位RGB信号(B)とを合成する(ステップS32)。その結果、水平走査線数1125本/飛び越し走査という表示フォーマットを有する合成された映像信号(C)が得られる。ここで、高品位RGB信号(B)は、表示フォーマットと同一のフォーマットを有してるので、フォーマット変換を行う必要はない。
【0045】
図4は、DSP41によって実行されるフォーマット変換処理および画面合成処理の他の手順を示す。
【0046】
図4に示す例では、選択回路31によってNTSCデコーダ15から出力されるRGB信号(A)とMUSEデコーダ16から出力される高品位RGB信号(B)とが選択された場合を仮定している。この場合、DSP41は、フォーマット変換プログラムに従って、高品位RGB信号(B)のフォーマット(水平走査線数1125本/飛び越し走査)をRGB信号(A)のフォーマット(水平走査線数525本/飛び越し走査)に変換する(ステップS41)。次に、DSP41は、合成プログラムに従って、フォーマット変換された高品位RGB信号(B’)とRGB信号(A)とを合成する(ステップS42)。その結果、水平走査線数525本/飛び越し走査というフォーマットを有する合成された映像信号(C)が得られる。次に、DSP41は、フォーマット変換プログラムに従って、合成された映像信号(C)のフォーマット(水平走査線数525本/飛び越し走査)を所定の表示フォーマット(水平走査線数1125本/飛び越し走査)に変換する(ステップS43)。その結果、水平走査線数1125本/飛び越し走査という表示フォーマットを有する合成された映像信号(D)が得られる。
【0047】
画面合成処理は、図示されていないフィールドメモリを用いて行われる。図4に示す手順は、図3に示す手順に比較してフィールドメモリに保存するメモリ量が少なくてすむという利点を提供する。図3に示す手順では水平走査線数1125本/飛び越し走査というフォーマットで1フィールド分のメモリ量をフィールドメモリに保存する必要があるのに対し、図4に示す手順では水平走査線数525本/飛び越し走査というフォーマットで1フィールド分のメモリ量をフィールドメモリに保存すれば足りるからである。しかし、図4に示す手順によれば、図3に示す手順に比較して画質が劣化してしまう。図4に示す手順では、水平走査線数1125本/飛び越し走査というフォーマットを水平走査線数525本/飛び越し走査というフォーマットにいったん変換しているからである。
【0048】
このように、図3に示す手順と図4に示す手順とには一長一短がある。図3に示す手順と図4に示す手順のいずれを採用するかは、フィールドメモリのコストと要求される画質とを考慮して決定される。
【0049】
このように、テレビジョン受信機220によれば、映像信号のフォーマットに対応するフォーマット変換プログラムを実行することにより、異なる映像フォーマットを有する映像信号を所定の表示フォーマットを有する映像信号に変換することができる。これにより、回路規模やコストを増大させることなく多様な放送メディアに対応することができる。さらに、複数の映像信号を合成することによりディスプレイ装置50に合成された映像を表示することができる。
【0050】
なお、実施の形態2では、複数の映像信号のうち2つの映像信号を選択するとしたが、選択される映像信号の数は2に限定されない。複数の映像信号のうち2以上の映像信号を選択し、選択された2以上の映像信号に対してフォーマット変換処理および合成処理を行うことも本発明の範囲に含まれる。
【0051】
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3の映像信号処理装置300の構成を示す。映像信号処理装置300は、図1に示すテレビジョン受信機200におけるフォーマット変換部100を分離し、システム制御用としてCPU20と制御入力端子21とを組み込んだものである。
【0052】
映像信号処理装置300は、複数の映像信号入力端子101〜104を有している。映像信号入力端子101〜104には、複数の映像信号がそれぞれ入力される。複数の映像信号は、典型的には、互いに異なる映像フォーマットを有している。例えば、映像信号入力端子101には、NTSCデコーダ15(図1)から出力されるRGB信号が入力され、映像信号入力端子102には、MUSEデコーダ16(図1)から出力される高品位RGB信号が入力される。
【0053】
複数の映像入力端子101〜104から入力された複数の映像信号は、フォーマット変換部100に供給される。
【0054】
フォーマット変換部100は、選択回路30とDSP40とを含んでいる。選択回路30およびDSP40の構成および動作は、実施の形態1で説明したとおりである。
【0055】
DSP40によってフォーマット変換された映像信号は、映像信号出力端子110を介して映像信号処理装置300から出力される。
【0056】
映像信号処理装置300によれば、回路規模やコストを増大させることなく多様な放送メディアに対応することができる。
【0057】
図5に示す映像信号処理装置300は、大画面の投射型ディスプレイシステムに適用することができる。近年、公共施設などにおいて、大画面の投射型ディスプレイシステムが設置されることが増えている。このシステムは、基本的には、投射型ディスプレイ装置と信号再生装置とを組み合わせて構築される。この信号再生装置として本発明の映像信号処理装置300を使用することができる。映像信号処理装置300は、映像信号入力端子から入力される映像信号のフォーマットを所定の表示フォーマットに変換し、フォーマット変換された映像信号を投射型ディスプレイ装置に供給する。フォーマット変換は、映像信号のフォーマットに対応するプログラムを実行することによって行われる。これにより、回路規模やコストを増大させることなく多様な放送メディアに対応することができるシステムを実現することができる。また、入力される映像信号のフォーマットの変更や投射型ディスプレイ装置の変更に対してプログラマブルに対処できる。このように、映像信号処理回路300の汎用性はきわめて高いといえる。
【0058】
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4の映像信号処理装置320の構成を示す。映像信号処理装置320は、図2に示すテレビジョン受信機220におけるフォーマット変換部100を分離し、システム制御用としてCPU20と制御入力端子21とを組み込んだものである。
【0059】
映像信号処理装置320は、複数の映像信号入力端子101〜104を有している。映像信号入力端子101〜104には、複数の映像信号がそれぞれ入力される。複数の映像信号は、典型的には、互いに異なる映像フォーマットを有している。例えば、映像信号入力端子101には、NTSCデコーダ15(図1)から出力されるRGB信号が入力され、映像信号入力端子102には、MUSEデコーダ16(図1)から出力される高品位RGB信号が入力される。
【0060】
複数の映像入力端子101〜104から入力された複数の映像信号は、フォーマット変換部100に供給される。
【0061】
フォーマット変換部100は、選択回路31とDSP41とを含んでいる。選択回路31およびDSP41の構成および動作は、実施の形態2で説明したとおりである。
【0062】
DSP41によってフォーマット変換され画像合成された映像信号は、映像信号出力端子110を介して映像信号処理装置320から出力される。
【0063】
映像信号処理装置320によれば、回路規模やコストを増大させることなく多様な放送メディアに対応することができ、かつ、合成された映像信号を出力することができる。
【0064】
図6に示す映像信号処理装置320を大画面の投射型ディスプレイシステムに適用することができる。その理由は実施の形態3で説明した理由と同様である。
【0065】
【発明の効果】
本発明のテレビジョン受信機によれば、複数の映像信号源から出力される複数の映像信号のうち1つが選択される。選択された映像信号のフォーマットは、プログラムに従ってディスプレイ装置が表示することが可能な所定の表示フォーマットに変換される。これにより、複数の映像信号源から出力される複数の映像信号が異なるフォーマットを有している場合でも、各フォーマットに対応するプログラムを実行することによって、複数の映像信号のそれぞれを所定の表示フォーマットに変換することが可能となる。その結果、回路規模やコストを増大させることなく多様な放送メディアに対応することができるテレビジョン受信機を実現することが可能になる。
【0066】
本発明の他のテレビジョン受信機によれば、複数の映像信号源から出力される複数の映像信号のうち少なくとも2つが選択される。選択された少なくとも2つの映像信号のそれぞれのフォーマットは、プログラムに従ってディスプレイ装置が表示することが可能な所定の表示フォーマットに変換される。また、選択された少なくとも2つの映像信号は、ディスプレイ装置に合成された映像が表示されるように処理される。これにより、回路規模やコストを増大させることなく多様な放送メディアに対応することができ、かつ、ディスプレイ装置の画面上で合成された映像を見ることができるテレビジョン受信機を実現することが可能になる。
【0067】
本発明の映像信号処理装置によれば、複数の映像信号入力端子から入力される複数の映像信号のうち1つが選択される。選択された映像信号のフォーマットは、プログラムに従って所定の表示フォーマットに変換される。これにより、複数の映像信号入力端子から入力される複数の映像信号が異なるフォーマットを有している場合でも、各フォーマットに対応するプログラムを実行することによって、複数の映像信号のそれぞれを所定の表示フォーマットに変換することが可能となる。その結果、回路規模やコストを増大させることなく多様な放送メディアに対応することができる映像信号処理装置を実現することが可能になる。
【0068】
本発明の他の映像信号処理装置によれば、複数の映像信号入力端子から入力される複数の映像信号のうち少なくとも2つが選択される。選択された少なくとも2つの映像信号のそれぞれのフォーマットは、プログラムに従って所定の表示フォーマットに変換される。また、選択された少なくとも2つの映像信号は合成される。これにより、回路規模やコストを増大させることなく多様な放送メディアに対応することができ、かつ、合成された映像信号を出力することができる映像信号処理装置を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のテレビジョン受信機200の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態2のテレビジョン受信機220の構成を示す図である。
【図3】DSP41によって実行されるフォーマット変換処理および画面合成処理の手順を示す処理フロー図である。
【図4】DSP41によって実行されるフォーマット変換処理および画面合成処理の他の手順を示す処理フロー図である。
【図5】本発明の実施の形態3の映像信号処理装置300の構成を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態4の映像信号処理装置320の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 V/UHFチューナ
2 BSチューナ
3 CSチューナ
4 PC
6、7、8 VIF
9 VSB復調器
10 FM復調器
11 QPSK復調器
12 選択回路
15 NTSCデコーダ
16 MUSEデコーダ
17 ディジタルデコーダ
20 CPU
21 制御入力端子
22 入力端子
30、31 選択回路
40、41 DSP
45 プログラムメモリ
50 ディスプレイ装置
100 フォーマット変換部
200、220 テレビジョン受信機
210a、210b、210c、210d 映像信号源
300、320 映像信号処理装置

Claims (4)

  1. 所定の表示フォーマットを有する映像信号を表示することが可能なディスプレイ装置を有するテレビジョン受信機であって、
    それぞれが異なる表示フォーマットの映像信号が入力されて、入力される映像信号をそれぞれデコードする複数の映像信号デコード部と、
    前記複数の映像信号デコード部から出力されるデコード後の映像信号のうち一つを選択する選択回路と、
    前記映像信号デコード部とは別に構成され、プログラムに従って映像信号の表示フォーマットを変換するプロセッサとを備え、
    前記プロセッサにおいて前記選択回路で選択されたデコード後の映像信号の表示フォーマットを前記ディスプレイ装置にて表示可能な表示フォーマットにフォーマット変換処理を行って出力し、前記プロセッサから出力される映像信号が前記ディスプレイ装置に供給されて前記ディスプレイ装置にて表示されることを特徴とするテレビジョン受信機。
  2. 所定の表示フォーマットを有する映像信号を表示することが可能なディスプレイ装置を有するテレビジョン受信機であって、
    それぞれが異なる表示フォーマットの映像信号が入力されて、入力される映像信号をそれぞれデコードする複数の映像信号デコード部と、
    前記複数の映像信号デコード部から出力されるデコード後の映像信号のうち少なくとも二つを選択する選択回路と、
    前記映像信号デコード部とは別に構成され、プログラムに従って複数の入力映像信号の表示フォーマットを変換しさらに複数の映像信号を合成するプロセッサとを備え、
    前記プロセッサにおいて前記選択回路にて選択された複数の映像信号における互いに異なる映像信号の表示フォーマットを前記ディスプレイ装置にて表示可能な同一の表示フォーマットにあわせるようにフォーマット変換処理を施したのち画面合成処理を施しさらに前記ディスプレイ装置の表示フォーマットにフォーマット変換処理を行って出力し、前記プロセッサから出力される映像信号が前記ディスプレイ装置に供給されて前記ディスプレイ装置にて表示されることを特徴とするテレビジョン受信機。
  3. それぞれが異なる表示フォーマットの映像信号が入力されて、入力される映像信号をそれぞれデコードする複数の映像信号デコード部と、
    前記複数の映像信号デコード部から出力されるデコード後の映像信号のうち一つを選択する選択回路と、
    前記映像信号デコード部とは別に構成され、プログラムに従って映像信号の表示フォーマットを変換するプロセッサとを備え、
    前記プロセッサにおいて前記選択回路で選択されたデコード後の映像信号の表示フォーマットを所定の表示フォーマットにフォーマット変換処理を行って出力することを特徴とする映像信号処理装置。
  4. それぞれが異なる表示フォーマットの映像信号が入力されて、入力される映像信号をそれぞれデコードする複数の映像信号デコード部と、
    前記複数の映像信号デコード部から出力されるデコード後の映像信号のうち少なくとも二つを選択する選択回路と、
    前記映像信号デコード部とは別に構成され、プログラムに従って、前記選択回路によって選択された複数の入力映像信号の表示フォーマットを変換しさらに複数の映像信号を合成するプロセッサとを備え、
    前記プロセッサにおいて前記選択回路にて選択された複数の映像信号における互いに異なる入力映像信号の表示フォーマットを同一フォーマットに合わせるようにフォーマット変換処理を施したのち画面合成処理を施しさらに所定の表示フォーマットにフォーマット変換処理を行って出力することを特徴とする映像信号処理装置。
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