JP2000165770A - ディジタルテレビジョン受信機 - Google Patents

ディジタルテレビジョン受信機

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JP2000165770A
JP2000165770A JP10331717A JP33171798A JP2000165770A JP 2000165770 A JP2000165770 A JP 2000165770A JP 10331717 A JP10331717 A JP 10331717A JP 33171798 A JP33171798 A JP 33171798A JP 2000165770 A JP2000165770 A JP 2000165770A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構成による、放送映像の映像フォーマッ
トにかかわらず常にOSD映像の表示品位を保ち得るデ
ィジタルテレビジョン放送受信機を得る。 【解決手段】ディジタルテレビジョン放送を復号して放
送映像信号を出力する映像信号復号手段5と、放送映像
信号を入力し当該放送映像信号の映像フォーマットを所
定の表示フォーマットに変換して出力するフォーマット
変換手段32と、表示フォーマットでなる情報映像信号
を生成して出力する情報映像信号生成手段27と、フォ
ーマット変換された放送映像信号及び上記情報映像信号
を混合して混合映像信号を出力するする混合手段10と
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタルテレビジ
ョン受信機に関し、例えば衛星波や地上波のディジタル
テレビ放送を受信するディジタルテレビジョン受信機に
適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像信号をディジタル化して放送
するディジタルテレビジョン放送が開始されている。こ
のようなディジタルテレビジョン放送では、映像信号を
ディジタル化した後にMPEG(Moving Picture Exper
ts Group)2方式を用いて圧縮符号化して送信する。そ
して受信側では受信した放送波をMPEG2方式を用い
て復号し表示する。
【0003】図9は全体としてディジタルテレビジョン
受信機1を示し、アンテナ(図示せず)から供給される
放送信号S1を復号して映像信号S7及び音声信号S8
を復号し、それぞれを表示部(図示せず)及びスピーカ
(図示せず)に出力する。
【0004】制御部21は、ディジタルテレビジョン受
信機1を構成する各部とバス20を介して接続してい
る。制御部21は操作入力部(図示せず)からの操作指
示信号に応じて、チューナ部3に対してチャンネル選択
信号を送出する。チューナ部3はチャンネル選択信号に
応じて動作し、アンテナ(図示せず)から供給される放
送信号S1におけるチャンネル選択信号が示すチャンネ
ルを復調してデータストリームS3を生成し、パケット
抜き取り部4に出力する。
【0005】パケット抜き取り部4は制御部21の制御
に応じて、データストリームS3から映像データを含む
パケット及び音声データを含むパケットを抜き出し、映
像パケットS4V及び音声パケットS4Aとしてそれぞ
れ映像復号部5及び音声復号部6に出力する。
【0006】映像復号部5は映像パケットS4VをMP
EG2方式により復号し、ディジタル映像信号S5とし
て混合部10に出力する。
【0007】混合部10は、テレビジョンの受信機の動
作状態等を示すOSD(On ScreenDispray )映像を放
送映像に合成して出力する。すなわち混合部10は、O
SDプレーンメモリ26から供給されるOSD映像信号
S26とディジタル映像信号S5とを混合し、ディジタ
ル映像信号S10としてディジタル/アナログ変換部7
に出力する。そしてディジタル/アナログ変換部7はデ
ィジタル映像信号S10をアナログ変換し、アナログ映
像信号S7として表示部(図示せず)に出力する。
【0008】このとき制御部21は、操作入力部(図示
せず)からの操作指示信号に応じて表示素材メモリ2
4、表示イメージ生成部25及びOSDプレーンメモリ
26を制御してOSD映像信号S26を生成する。表示
素材メモリ24にはOSD映像の素材となる文字フォン
ト及びビットマップイメージが記憶されている。表示イ
メージ生成部25は制御部21からの制御に応じて表示
素材メモリ24から文字フォント及びビットマップイメ
ージを読み出し、これらを用いてOSD表示イメージデ
ータS25を生成しOSDプレーンメモリ26に出力す
る。OSDプレーンメモリ26は、OSD表示イメージ
データS25を一旦格納し、OSD映像信号S26とし
て混合部10に出力する。
【0009】ここで、このようなディジタルテレビジョ
ン放送では様々な映像フォーマット(解像度及び走査方
式)の映像信号が放送されることが考えられる。図10
は映像フォーマットの例を示す。OSD映像信号S26
は混合部10においてディジタル映像信号S5のドット
クロックのタイミングでディジタル映像信号S5に混合
されるため、OSD表示イメージデータS25の解像度
はディジタル映像信号S5の解像度と同じか、もしくは
メモリサイズの削減のため縦横とも整数分の1の解像度
とされる。図11は、映像フォーマットが図10に示す
1080Pもしくは1018Iの場合における、OSD
表示イメージデータS25の格納状態を示す。図11
(A)は映像信号と同等の解像度の場合の格納状態を示
し、図11(B)は映像信号の1/2の解像度の場合の
格納状態を示す。
【0010】OSDプレーンメモリ26は、ディジタル
映像信号S5の走査方式と同一の走査方式でOSD表示
イメージデータS25の読み出しを行う。すなわち走査
方式がノンインターレース方式の場合は、図12(A)
に示すようにピクセルデータを左から右へ、上から下へ
スキャンしながら読み出しが行われるのに対し、走査方
式がインターレース方式の場合は、図12(B)に示す
ようにまず偶数ラインのピクセルデータを読み出し、続
いて奇数ラインのピクセルデータを読み出す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ディジタルテ
レビジョン放送では様々な映像フォーマットの映像信号
が放送されるが、このため映像フォーマットによっては
OSD映像が歪んで表示されることが考えられる。
【0012】すなわちディジタルテレビジョン受信機1
は、OSD表示素材として、図10に示す各映像フォー
マットのうちの最も解像度が低いフォーマットである4
80I又は480Pの受信時において正常な縦横比を示
すように設定された、縦24ドット×横24ドットの文
字フォント及びビットマップイメージを表示素材メモリ
24に記憶している。そして図13に示すように、映像
フォーマットに応じてOSDプレーンメモリ26からの
読み出しレイトを変えることにより、単一のOSD表示
素材を用いて複数の映像フォーマットに対応するように
なされている。
【0013】図14は480P又は480Iにおける表
示状態を示し、縦横比9:16のテレビジョン画面上
に、480×720ドットの放送映像及び480×64
0ドットのOSD映像が合成して表示されており、OS
D映像には200×600ドットのビットマップ表示部
が含まれている。このときのOSDプレーンメモリ26
からの読み出しレイトは水平、垂直とも1/1である。
OSD映像の縦横比は正常に表示されており、ビットマ
ップ表示部の円は真円で表示されている。
【0014】一方、図15は1080P又は1080I
における表示状態を示し、縦横比9:16のテレビジョ
ン画面上に、1080×1920ドットの放送映像及び
960×1280ドットのOSD映像が合成して表示さ
れており、OSDプレーンメモリ26からの読み出しレ
イトは水平、垂直とも1/2である。このとき、OSD
映像の横幅は480P又は480Iにおける表示状態に
比べて狭くなっており、このためフォントが縦長になる
とともに、ビットマップ表示部の円が縦長の楕円で表示
されている。
【0015】同様に図16は1440Iにおける表示状
態を示し、縦横比9:16のテレビジョン画面上に、1
080×1440ドットの放送映像及び960×128
0ドットのOSD映像が合成して表示されており、OS
Dプレーンメモリ26からの読み出しレイトは水平、垂
直とも1/2である。このとき、OSD映像の縦幅は4
80P又は480Iにおける表示状態に比べてやや狭く
なっており、このためフォントが横長になるとともに、
ビットマップ表示部の円が横長の楕円で表示されてい
る。図17は720Pにおける表示状態を示し、縦横比
9:16のテレビジョン画面上に720×1280ドッ
トの放送映像及び480×1280ドットのOSD映像
が合成して表示されており、OSDプレーンメモリ26
からの読み出しレイトは水平が1/2、、垂直が1/1
である。このとき、OSD映像の縦幅は480P又は4
80Iにおける表示状態に比べて狭くなっており、この
ためフォントが横長になるとともに、ビットマップ表示
部の円が横長の楕円で表示されている。
【0016】このように、映像フォーマットに応じてO
SDプレーンメモリからの読み出しレイトを変えること
により単一のOSD表示素材で複数の映像フォーマット
に対応しようとしても、映像フォーマットによってはO
SD映像が歪んで表示され、OSD映像の表示品位が低
下するという問題を有していた。
【0017】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成による、放送映像の映像フォーマットに
かかわらず、常にOSD映像の表示品位を保ち得るディ
ジタルテレビジョン受信機を提案しようとするものであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、受信したディジタルテレビジョン
放送を復号し、放送映像信号を出力する映像信号復号手
段と、放送映像信号を入力し、当該放送映像信号の映像
フォーマットを所定の表示フォーマットに変換して出力
するフォーマット変換手段と、所定の表示フォーマット
でなる、所定の情報映像信号を生成して出力する情報映
像信号生成手段と、フォーマット変換された放送映像信
号及び上記情報映像信号を混合して混合映像信号を出力
するする混合手段とを設けた。
【0019】放送映像信号の映像フォーマットを所定の
表示フォーマットに変換し、当該所定の表示フォーマッ
トに対応した情報映像信号と合成することにより、放送
映像信号の映像フォーマットにかかわらず、常に情報映
像の表示品位を保つことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面について本発明の一実施
の形態を詳述する。
【0021】図9との対応部分に同一符号を付して示す
図1において、2は全体としてディジタルテレビジョン
受信機を示し、アンテナ(図示せず)から供給される放
送信号S1をチューナ部3に入力する。
【0022】制御部21は、ディジタルテレビジョン受
信機2を構成する各部とバス20を介して接続してい
る。制御部21は操作入力部(図示せず)からの操作指
示信号に応じて、チューナ部3に対してチャンネル選択
信号を送出する。チューナ部3はチャンネル選択信号に
応じて動作し、アンテナから供給される放送信号S1に
おけるチャンネル選択信号が示すチャンネルを復調して
データストリームS3を生成し、パケット抜き取り部4
に出力する。
【0023】パケット抜き取り部4は、制御部21の制
御に応じてデータストリームS3から映像データを含む
パケット及び音声データを含むパケットを抜き出し、映
像パケットS4V及び音声パケットS4Aとしてそれぞ
れ映像信号復号手段としての映像復号部5及び音声復号
部6に出力する。
【0024】映像復号部5は、映像パケットS4VをM
PEG2方式により復号し、ディジタル映像信号S5と
してスイッチ回路31に出力する。スイッチ回路31
は、外部から供給される外部入力映像信号S2をアナロ
グ/ディジタル変換部30でディジタル変換してなる外
部入力ディジタル映像信号S30又はディジタル映像信
号S5のいずれか一方を選択し、ディジタル映像信号S
31としてフォーマット変換部32に出力する。ここで
ディジタル映像信号S31は、外部入力ディジタル映像
信号S30又はディジタル映像信号S5の映像フォーマ
ットに応じて、480P、480I、720P、144
0I、1080P及び1080Iのうちのいずれかの映
像フォーマットを有している。
【0025】フォーマット変換部32は、ディジタル映
像信号S31の映像フォーマットを1080Iに変換
し、ディジタル映像信号S32として混合部10に出力
する。すなわち図2に示すように、ディジタル映像信号
S31の映像フォーマットが480I(垂直解像度48
0ドット、水平解像度720ドット、インターレース)
の場合、水平解像度を3:8、垂直解像度を4:9の比
率で変換し、1080I(垂直解像度1080ドット、
水平解像度1920ドット、ノンインターレース)に変
換し出力する。同様にディジタル映像信号S31の映像
フォーマットが480P、720P、1440Iである
場合も、図2に示す変換比率で解像度を変換し、108
0Iに変換して出力する。
【0026】混合部10は、情報映像信号生成手段とし
てのOSD(On Screen Dispray )映像信号生成部27
から出力されるOSD映像信号S26と、フォーマット
変換部32から出力されるディジタル映像信号S32と
を混合することにより、テレビジョンの受信機の動作状
態等を示すOSD映像を放送映像に合成する。
【0027】制御部21は、操作入力部(図示せず)か
らの操作指示信号に応じて、OSD映像信号生成部27
が有する表示素材メモリ24、表示イメージ生成部25
及び情報映像イメージ記憶手段としてのOSDプレーン
メモリ26を制御してOSD映像信号S26を生成す
る。すなわち、表示素材メモリ24にはOSD映像の素
材となる文字フォント及びビットマップイメージが記憶
されており、表示イメージ生成部25は制御部21から
の制御に応じて表示素材メモリ24から文字フォント及
びビットマップイメージを読み出し、これらを用いてO
SD表示イメージデータS25を生成しOSDプレーン
メモリ26に出力する。OSDプレーンメモリ26は、
OSD表示イメージデータS25を一旦格納し、OSD
映像信号S26として混合部10に出力する。ここで、
表示素材メモリ24に記憶されている文字フォント及び
ビットマップイメージは、図3に示すようにディジタル
映像信号S32の映像フォーマットである1080Iで
縦横比9:16のCRT(Cathode Ray Tube)に表示し
た場合に所定の表示品位が保たれるようになされてお
り、OSD表示イメージデータS25の解像度はディジ
タル映像信号S32と同一である。文字フォントは縦5
4ドット×横64ドットで構成され、ビットマップイメ
ージは縦450ドット×横1600ドットの範囲に表示
される。
【0028】図4は全体として混合部10を示し、積算
器11はディジタル映像信号S32と混合比レジスタ1
4から供給されるレジスタ値αを掛け合わせ、加算器1
3に出力する。また積算器12はOSD映像信号S26
と混合比レジスタ14から供給されるレジスタ値(1−
α)を掛け合わせ、加算器13に出力する。そして加算
器13は積算器11及び積算器12からの出力を加算す
ることによりディジタル映像信号S32とOSD映像信
号S26を合成し、ディジタル映像信号S10としてデ
ィジタル/アナログ変換部7に出力する。
【0029】このとき制御部21は、混合部10に対し
て混合比信号S21を出力して混合比レジスタ14のレ
ジスタ値αを制御することにより、ディジタル映像信号
S32とOSD映像信号S26との混合比を制御する。
図5はディジタル映像信号S32とOSD映像信号S2
6との混合比を示し、ステップ1からステップ5までの
5段階の混合比を有している。ステップ1ではレジスタ
値αは「1.0 」であり、この場合ディジタル映像信号S
10におけるディジタル映像信号S32とOSD映像信
号S26の混合比率は100:0となり、画面表示は放
送映像のみとなりOSD映像は全く表示されない。ステ
ップ3ではレジスタ値αは「0.5 」であり、この場合デ
ィジタル映像信号S10におけるディジタル映像信号S
32とOSD映像信号S26の混合比率は50:50と
なり、画面表示は放送映像とOSD映像とが同レベルで
混合されたものになる。ステップ5ではレジスタ値αは
「0 」であり、この場合ディジタル映像信号S10にお
けるディジタル映像信号S32とOSD映像信号S26
の混合比率は0:100となり、画面表示はOSD映像
のみとなる。
【0030】かくして混合部10は制御部21の制御に
応じてディジタル映像信号S32とOSD映像信号S2
6とを混合し、ディジタル映像信号S10としてディジ
タル/アナログ変換部7に出力する。ディジタル/アナ
ログ変換部7はディジタル映像信号S10をアナログ変
換し、アナログ映像信号S10として表示部(図示せ
ず)に出力する。
【0031】一方音声復号部6は、音声パケットS4A
を所定の復号方法により復号し、ディジタル音声信号S
6としてディジタル/アナログ変換部8に出力する。そ
してディジタル/アナログ変換部8はディジタル音声信
号S6をアナログ変換し、アナログ音声信号S8として
スピーカ(図示せず)に出力する。
【0032】以上の構成において、スイッチ回路31
は、放送信号S1を復号してなるディジタル映像信号S
5又は外部入力映像信号S2をディジタル変換してなる
外部入力ディジタル映像信号S30のいずれかを選択
し、ディジタル映像信号S31としてフォーマット変換
部32に出力する。フォーマット変換部32はディジタ
ル映像信号S31の映像フォーマットを1080Iに変
換し、ディジタル映像信号S32として混合部10に出
力する。そして混合部10は、OSD映像信号生成部2
7から出力されるOSD映像信号S26と、フォーマッ
ト変換部32から出力されるディジタル映像信号S32
とを混合してOSD映像を放送映像に合成し、ディジタ
ル映像信号S10としてディジタル/アナログ変換部7
に出力する。ここで、OSD映像信号S26は1080
Iの映像フォーマットで表示した場合に所定の表示品位
が保たれるようになされており、またディジタル映像信
号S32の映像フォーマットは1080Iに変換されて
いるため、OSD映像信号S26とディジタル映像信号
S32とが混合されたディジタル映像信号S10の画面
表示において、OSD映像はディジタル映像信号S31
の映像フォーマットにかかわらず常に所定の表示品位が
保たれる。
【0033】以上の構成によれば、ディジタル映像信号
S31の映像フォーマットを1080Iに変換し、10
80Iの映像フォーマットで表示した場合に所定の表示
品位が保たれるようになされたOSD映像信号S26と
混合するようにしたことにより、ディジタル映像信号S
31の映像フォーマットにかかわらず、OSD映像を所
定の表示品位に保つことができる。
【0034】なお上述の実施の形態においては、フォー
マット変換部でディジタル映像信号の映像フォーマット
を1080Iに変換するようにしたが、本発明はこれに
限らず、ディジタル映像信号の映像フォーマットを10
80I以外の様々な映像フォーマットに変換するように
してもよい。例えば図6に示すようにディジタル映像信
号の映像フォーマットを1440Iに変換したり、図7
に示す720P、又は図8に示す480P、480I
等、表示部(例えばCRT)に応じた映像フォーマット
に変換しても良い。この場合、OSD映像信号S26の
映像フォーマットは、フォーマット変換後のディジタル
映像信号の映像フォーマットと同一とする。
【0035】また上述の実施の形態においては、混合部
におけるディジタル映像信号とOSD映像信号S26と
を5段階のステップで混合するようにしたが、本発明は
これに限らず、例えば他の段階数のステップ、又は無段
階の可変混合比で混合するようにしてもよい。
【0036】さらに上述の実施の形態においては、OS
D表示イメージデータS25の解像度をディジタル映像
信号S5の解像度と同一としたが、本発明はこれに限ら
ず、OSD表示イメージデータS25の解像度をディジ
タル映像信号S5の解像度の整数分の1とし、OSDプ
レーンメモリ26からの読み出しレイトを変えることに
よりディジタル映像信号S5の解像度と同一の解像度を
有するOSD映像信号S26を生成するようにしてもよ
い。この場合OSD表示イメージデータS25のデータ
量が削減されるため、OSDプレーンメモリ26の記憶
容量を削減することができる。
【0037】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、放送映像
信号の映像フォーマットを所定の表示フォーマットに変
換し、当該所定の表示フォーマットに対応した情報映像
信号と合成することにより、放送映像信号の映像フォー
マットにかかわらず、常に情報映像の表示品位を保つこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるディジタルテレビ
ジョン受信機を示すブロック図である。
【図2】1080Iへの変換比率を示す表である。
【図3】OSD映像を示す略線図である。
【図4】混合部を示すブロック図である。
【図5】混合比を示す表である。
【図6】1440Iへの変換比率を示す表である。
【図7】720Pへの変換比率を示す表である。
【図8】480P、480Iへの変換比率を示す表であ
る。
【図9】ディジタルテレビジョン受信機を示すブロック
図である。
【図10】映像フォーマットを示す表である。
【図11】OSD表示イメージデータの格納状態を示す
略線図である。
【図12】OSD表示イメージデータの読み出し順序を
示す略線図である。
【図13】OSDプレーンメモリ読み出しレイトを示す
略線図である。
【図14】480P、480Iの表示状態を示す略線図
である。
【図15】1080P、1080Iの表示状態を示す略
線図である。
【図16】1440Iの表示状態を示す略線図である。
【図17】720Pの表示状態を示す略線図である。
【符号の説明】
1、2……ディジタルテレビジョン受信機、3……チュ
ーナ部、4……パケット抜き取り部、5……映像復号
部、6……音声復号部、7、8……ディジタル/アナロ
グ変換部、10……混合部、11、12……積算器、1
3……加算器、14……混合比レジスタ、20……バ
ス、21……制御部、22……プログラムROM、23
……RAM、24……表示素材メモリ、25……表示イ
メージ生成部、26……OSDプレーンメモリ、30…
…アナログ/ディジタル変換部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 AA11 BA01 BA27 BA28 CA09 DA01 5C057 AA06 BA01 BB01 CC04 EL01 FC02 FC08 5C063 AB03 BA08 BA20 CA01 CA09 DA03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタルテレビジョン放送を受信して復
    号するディジタルテレビジョン受信機において、 上記受信したディジタルテレビジョン放送を復号し、放
    送映像信号を出力する映像信号復号手段と、 上記放送映像信号を入力し、当該放送映像信号の映像フ
    ォーマットを所定の表示フォーマットに変換して出力す
    るフォーマット変換手段と、 上記所定の表示フォーマットでなる、所定の情報映像信
    号を生成して出力する情報映像信号生成手段と、 上記フォーマット変換された放送映像信号と、上記情報
    映像信号とを混合して混合映像信号を出力する混合手段
    とを具えることを特徴とするディジタルテレビジョン受
    信機。
  2. 【請求項2】上記情報映像信号生成手段は、 上記所定の表示フォーマットよりも解像度が低い情報映
    像イメージを生成して情報映像イメージ記憶手段に記憶
    し、所定の読み出しタイミングで上記情報映像イメージ
    記憶手段から上記情報映像イメージを読み出すことによ
    り、上記所定の表示フォーマットでなる上記情報映像信
    号を生成することを特徴とする請求項1に記載のディジ
    タルテレビジョン受信機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100370248B1 (ko) * 2000-08-08 2003-01-30 엘지전자 주식회사 디지털 텔레비젼
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