JP2002218416A - 画像表示装置および方法 - Google Patents

画像表示装置および方法

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JP2002218416A
JP2002218416A JP2001006361A JP2001006361A JP2002218416A JP 2002218416 A JP2002218416 A JP 2002218416A JP 2001006361 A JP2001006361 A JP 2001006361A JP 2001006361 A JP2001006361 A JP 2001006361A JP 2002218416 A JP2002218416 A JP 2002218416A
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digital video
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Akira Shirahama
旭 白浜
Hirohito Osawa
洋仁 大澤
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ放送の表示において、ラインフリッカ
が目立つのを防止することができるようにする。 【解決手段】 動画プレーン変換部3は、入力された1
920×1080iの動画プレーンをプログレッシブ変
換し、1920×540pの動画プレーンをブレンディ
ング処理部2に出力する。文字図形プレーン変換部1
は、デコーダ31を介して入力された960×540の
文字図形プレーンの水平画素数を2倍に変換し、192
0×540の文字図形プレーンをブレンディング処理部
2に出力する。ブレンディング処理部2は、入力された
動画プレーンと文字図形プレーンをαブレンディング処
理し、1920×540pの表示プレーンを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置およ
び方法に関し、特に、例えば、データ放送を表示する場
合に用いて好適な画像表示装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルBS放送やデジタル地上放送の開
始に伴って、デジタルテレビジョン放送に対応したデジ
タルテレビジョン受像機が普及し始めている。
【0003】デジタルテレビジョン放送におけるビデオ
信号のフォーマットは共通ではなく、様々なフォーマッ
トが用いられる。例えば、走査線数が480本のインタ
レース方式のビデオ信号(480i)、480本の走査
線を線順次で表示させる480pのビデオ信号(プログ
レッシブのビデオ信号)、720本の走査線を線順次で
表示させる720pのビデオ信号、1080本のインタ
ーレース方式のビデオ信号(1080i)などがある。
ここで、ビデオ信号のフォーマットとは、アスペクト比
(縦横比)、水平画素数、走査線数、インターレース/
プログレッシブ(ノンインターレース)などを指してい
る。
【0004】ところで、デジタルテレビジョン放送にお
いては、デジタルテレビジョン放送の電波の隙間を利用
し、そこにテキストや画像などの情報データ(例えば、
EPGデータなど)を埋め込んで配信するといったデータ
放送が運用されている。
【0005】データ放送の文字図形プレーンは、画像サ
イズ(水平画素数×走査線数)が960×540(アス
ペクト比が16:9)のHD(High Definition)タイプ
の文字図形プレーン、および、画像サイズが720×4
80(アスペクト比が16:9または4:3)のSD(St
andard Definition)タイプの文字図形プレーンの2種
類に大きく分けられる。そして、HDタイプの文字図形プ
レーンは、走査線数が1080iまたは720pの動画
プレーンに対応しており、SDタイプの文字図形プレーン
は、走査線数が480iまたは480pの動画プレーン
に対応している。
【0006】図1は、動画プレーンおよび文字図形プレ
ーンを含む各放送フォーマットのビデオ信号が、従来の
デジタルテレビジョン受像機に入力された場合の表示プ
レーン生成処理を説明する図である。
【0007】図1(A)は、水平画素数が1920で走
査線数が1080i(以下、単に1920×1080i
と記載する)のHDタイプのビデオ信号が表示プレーン生
成部に入力された場合の表示プレーン生成処理を説明す
る図である。
【0008】同図に示されるように、ビデオ信号のう
ち、1920×1080iの動画プレーンは、ブレンデ
ィング処理部2にそのまま入力され、960×540の
文字図形プレーンは、文字図形プレーン変換部1に入力
される。文字図形プレーン変換部1は、入力された96
0×540の文字図形プレーンの水平方向に関しては、
1画素を2度読み出すことで、水平画素数を2倍にする
とともに、垂直方向については、必要に応じて、インタ
ーレース変換(飛び越し走査用に変換)し、1920×
1080iの文字図形プレーンをブレンディング処理部
2に出力する。ブレンディング処理部2は、入力された
動画プレーンと文字図形プレーンをαブレンディング処
理し、1920×1080iの表示プレーンを生成す
る。
【0009】図1(B)は、1280×720pのHDタ
イプのビデオ信号が表示プレーン生成部に入力された場
合の表示プレーン生成処理を説明する図である。
【0010】同図に示されるように、ビデオ信号のう
ち、1280×720pの動画プレーンは、動画プレー
ン変換部3に入力され、960×540の文字図形プレ
ーンは、文字図形プレーン変換部1に入力される。動画
プレーン変換部3は、入力された1280×720pの
動画プレーンの画像サイズを変換(水平画素数および走
査線数ともに1.5倍)して、1920×1080iの
動画プレーンをブレンディング処理部2に出力する。文
字図形プレーン変換部1は、入力された960×540
の文字図形プレーンの水平方向に関しては、1画素を2
度読み出すことで、水平画素数を2倍にするとともに、
垂直方向については、必要に応じて、インターレース変
換し、1920×1080iの文字図形プレーンをブレ
ンディング処理部2に出力する。ブレンディング処理部
2は、入力された動画プレーンと文字図形プレーンをα
ブレンディング処理し、1920×1080iの表示プ
レーンを生成する。
【0011】図1(C)は、720×480pのSDタイ
プのビデオ信号が表示プレーン生成部に入力された場合
の表示プレーン生成処理を説明する図である。
【0012】同図に示されるように、ビデオ信号のう
ち、720×480pの動画プレーンおよび720×4
80の文字図形プレーンは、いずれも、そのままブレン
ディング処理部2に入力される。ブレンディング処理部
2は、入力された動画プレーンと文字図形プレーンをα
ブレンディング処理し、720×480pの表示プレー
ンを生成する。
【0013】図1(D)は、720×480iのSDタイ
プのビデオ信号が表示プレーン生成部に入力された場合
の表示プレーン生成処理を説明する図である。
【0014】同図に示されるように、ビデオ信号のう
ち、720×480iの動画プレーンは、ブレンディン
グ処理部2にそのまま入力され、720×480の文字
図形プレーンは、文字図形プレーン変換部1に入力され
る。文字図形プレーン変換部1は、入力された720×
480の文字図形プレーンの垂直方向を、必要に応じ
て、インターレース変換し、720×480iの文字図
形プレーンをブレンディング処理部2に出力する。ブレ
ンディング処理部2は、入力された動画プレーンと文字
図形プレーンをαブレンディング処理し、720×48
0iの表示プレーンを生成する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図1に示したように、
従来の720×480pのSDタイプのビデオ信号(図1
(C))を除く他のフォーマットのビデオ信号は、飛び
越し走査になるため、特に、静止画となることが多い文
字図形において、ラインフリッカが目立つ現象が発生
し、その品位が低下してしまう課題があった。
【0016】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、データ放送の表示において、ラインフリッ
カが目立つのを抑制することができるようにするもので
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、デジタルビデオ信号のフォーマットに基づいて、デ
ジタルビデオ信号の画素数または走査線数を変換する第
1の変換手段と、デジタルビデオ信号に含まれる、文字
または図形を含むデータ信号を分離し、分離されたデー
タ信号のフォーマットに基づいて、データ信号の画素数
または走査線数を変換する第2の変換手段と、第1の変
換手段により変換されたデジタルビデオ信号に対応する
画像、および、第2の変換手段により変換されたデータ
信号に対応する画像を合成して表示用の画像を生成する
表示画像生成手段とを備え、第1の変換手段は、デジタ
ルビデオ信号のフォーマットが第1の走査方式である場
合、第2の走査方式になるように変換することを特徴と
する。
【0018】前記第1の走査方式は、インターレース走
査方式とすることができ、前記第2の走査方式は、順次
走査方式とすることができる。
【0019】前記表示画像生成手段により生成された画
像を表示する表示手段をさらに設けるようにすることが
できる。
【0020】本発明の画像表示方法は、デジタルビデオ
信号のフォーマットに基づいて、デジタルビデオ信号の
画素数または走査線数を変換する第1の変換ステップ
と、デジタルビデオ信号に含まれる、文字または図形を
含むデータ信号を分離し、分離されたデータ信号のフォ
ーマットに基づいて、データ信号の画素数または走査線
数を変換する第2の変換ステップと、第1の変換ステッ
プの処理により変換されたデジタルビデオ信号に対応す
る画像、および、第2の変換ステップの処理により変換
されたデータ信号に対応する画像を合成して表示用の前
記画像を生成する表示画像生成ステップとを含み、第1
の変換ステップは、デジタルビデオ信号のフォーマット
が第1の走査方式である場合、第2の走査方式になるよ
うに変換することを特徴とする。
【0021】本発明の画像表示装置および方法において
は、デジタルビデオ信号のフォーマットが第1の走査方
式である場合、第2の走査方式になるようにデジタルビ
デオ信号の画素数または走査線数が変換され、デジタル
ビデオ信号に含まれる、文字または図形を含むデータ信
号が分離され、分離されたデータ信号のフォーマットに
基づいて、データ信号の画素数または走査線数が変換さ
れ、変換されたデジタルビデオ信号に対応する画像、お
よび、データ信号に対応する画像を合成して表示用の画
像が生成される。
【0022】
【発明の実施の形態】図2は、本発明を適用したBSデジ
タルテレビジョン受像機内の映像信号処理装置の構成例
を示すブロック図である。
【0023】図示せぬフロントエンド部は、ユーザから
の指示に基づいて、所定のチャンネルのBS-IF(Interme
diate Frequency)信号を受信し、それを復調処理およ
びデスクランブル処理などの所定の処理を施し、トラン
スポートストリーム(TS:Transport Stream)を生成す
る。
【0024】TSデコーダ21は、フロントエンド部より
供給されるトランスポートストリームから、ビデオエレ
メンタリストリーム(ビデオ系のPES(Packetized Elem
entary Stream))とオーディオエレメンタリストリー
ム(オーディオ系のPES)を分離するとともに、トラン
スポートストリームに含まれる所定の伝送方式で送信さ
れてきたデータ放送の文字図形データ(例えば、EPG(E
lectronic ProgrammingGuide)データなど)を分離す
る。
【0025】データ伝送方式としては、例えば、字幕文
字スーパ用の独立PES伝送方式、一般のマルチメディア
サービス用のデータカルーセル伝送方式、メッセージ通
知用のイベントメッセージ伝送方式、あるいは、双方向
通信用の双方向伝送方式などがある。
【0026】TSデコーダ21は、分離されたビデオ系の
PESとオーディオ系のPESのうち、ビデオ系のPESをビデ
オデコーダ22に供給し、オーディオ系のPESを、図示
せぬオーディオデコーダに供給する。TSデコーダ21は
また、分離された文字図形データをグラフィックスプロ
セッサ23に供給する。
【0027】ビデオデコーダ22は、TSデコーダ21よ
り供給された、例えば、MPEG(Moving Picture Experts
Group)方式などの圧縮方式で圧縮されたビデオ系のPE
Sをデコード処理し、ビデオ信号(動画信号)をグラフ
ィックスプロセッサ23に供給する。
【0028】グラフィックスプロセッサ23は、TSデコ
ーダ21より供給された文字図形データをデコード処理
した後、所定の変換処理を施し、文字図形プレーンを生
成する。グラフィックスプロセッサ23はまた、ビデオ
デコーダ22から供給されたビデオ信号から、所定の変
換処理を施し、動画プレーンを生成する。グラフィック
スプロセッサ23はさらに、生成された動画プレーンと
文字図形プレーンをαブレンディング処理し、表示プレ
ーンを生成し、表示部24に出力する。
【0029】図3は、図2のグラフィックスプロセッサ
23の内部の構成例を示すブロック図である。なお、図
3において、従来と対応する部分には同一の符号を付し
てあり、その説明は適宜省略する。
【0030】ビデオデコーダ22から出力されたビデオ
信号(動画信号)は、グラフィックスプロセッサ23の
動画プレーン変換部3に入力される。動画プレーン変換
部3は、フレームメモリを内蔵し、かつ、画像サイズ
(画像解像度)の拡大または縮小機能を有しており、入
力された動画信号の画像サイズ(水平画素数×走査線
数)を所定の値に変換し、動画プレーンを生成する。生
成された動画プレーンは、ブレンディング処理部2に出
力される。
【0031】TSデコーダ21から出力された文字図形デ
ータは、グラフィックスプロセッサ23のデコーダ31
に入力される。デコーダ31は、入力された文字図形デ
ータをデコード処理し、そのデコード信号を文字図形プ
レーン変換部1に出力する。文字図形プレーン変換部1
は、入力された文字図形信号の水平方向に関しては、必
要に応じて、1画素を2度読み出すことにより水平画素
数を2倍にするような変換処理を施し、文字図形プレー
ンを生成する。生成された文字図形プレーンは、ブレン
ディング処理部2に供給される。
【0032】ブレンディング処理部2は、動画プレーン
変換部3より入力された動画プレーンと、文字図形プレ
ーン変換部1より入力された文字図形プレーンを、ブレ
ンディングファクタであるα値を用いて、各画素毎に積
和演算を行うことにより、αブレンディング処理し、1
枚の表示プレーンを生成し、表示部24に出力する。な
お、αブレンディング処理においては、例えば、濃淡の
違いによってそのブレンド幅が変化されたり、あるい
は、周波数の帯域毎にブレンディングが行われたりす
る。
【0033】次に、上述した映像信号処理装置の基本動
作を以下に説明する。
【0034】TSデコーダ21は、入力されたトランスポ
ートストリームから、ビデオ系のPESとオーディオ系のP
ES、さらにデータ放送の文字図形データを分離する。分
離されたビデオ系のPESは、ビデオデコーダ22に供給
され、文字図形データは、グラフィックスプロセッサ2
3のデコーダ31に供給される。ビデオデコーダ22
は、入力されたビデオ系のPESをデコード処理し、動画
信号をグラフィックスプロセッサ23の動画プレーン変
換部3に出力する。デコーダ31は、入力された文字図
形データをデコード処理し、文字図形信号を文字図形プ
レーン変換部1に出力する。
【0035】動画プレーン変換部3は、入力された動画
信号の画像サイズを所定の値に変換して動画プレーンを
生成し、ブレンディング処理部2に出力する。文字図形
プレーン変換部1は、入力された文字図形信号に所定の
変換処理を施して文字図形プレーンを生成し、ブレンデ
ィング処理部2に出力する。
【0036】ブレンディング処理部2は、動画プレーン
変換部3より入力された動画プレーンと、文字図形プレ
ーン変換部1より入力された文字図形プレーンをαブレ
ンディング処理し、1枚の表示プレーンを生成する。そ
して、生成された表示プレーンが表示部24に出力され
る。
【0037】次に、図4を参照して、本発明の実施の形
態における、動画プレーンおよび文字図形プレーンを含
む各放送フォーマットのビデオ信号が入力された場合の
グラフィックスプロセッサ23における表示プレーン生
成処理について説明する。
【0038】図4(A)は、1920×1080iのHD
タイプのビデオ信号がグラフィックスプロセッサ23に
入力された場合の表示プレーン生成処理を説明する図で
ある。
【0039】同図に示されるように、ビデオ信号のう
ち、1920×1080iの動画プレーンは、動画プレ
ーン変換部3に入力され、960×540の文字図形プ
レーンは、文字図形プレーン変換部1に入力される。動
画プレーン変換部3は、入力された1920×1080
iの動画プレーンをノンインターレース変換(プログレ
ッシブ変換)し、1920×540pの動画プレーンを
ブレンディング処理部2に出力する。文字図形プレーン
変換部1は、入力された960×540の文字図形プレ
ーンの水平方向に関し、1画素を2度読み出すことで、
水平方向の画素数を2倍にして、1920×1080の
文字図形プレーンを生成する。生成された文字図形プレ
ーンは、ブレンディング処理部2に出力される。ブレン
ディング処理部2は、入力された動画プレーンと文字図
形プレーンをαブレンディング処理し、1920×54
0pの表示プレーンを生成する。
【0040】図4(B)は、1280×720pのHDタ
イプのビデオ信号がグラフィックスプロセッサ23に入
力された場合の表示プレーン生成処理を説明する図であ
る。
【0041】同図に示されるように、ビデオ信号のう
ち、1280×720pの動画プレーンは、動画プレー
ン変換部3に入力され、960×540の文字図形プレ
ーンは、文字図形プレーン変換部1に入力される。動画
プレーン変換部3は、入力された1280×720pの
動画プレーンの画像サイズを変換(水平画素数を1.5
倍および走査線数を3/4倍)して、1920×540
pの動画プレーンをブレンディング処理部2に出力す
る。文字図形プレーン変換部1は、入力された960×
540の文字図形プレーンの水平方向に関して、1画素
を2度読み出すことで、水平方向の画素数を2倍にし
て、1920×1080の文字図形プレーンを生成す
る。生成された文字図形プレーンは、ブレンディング処
理部2に出力される。ブレンディング処理部2は、入力
された動画プレーンと文字図形プレーンをαブレンディ
ング処理し、1920×540pの表示プレーンを生成
する。
【0042】図4(C)は、720×480pのSDタイ
プのビデオ信号がグラフィックプロセッサ23に入力さ
れた場合の表示プレーン生成処理を説明する図である。
【0043】同図に示されるように、ビデオ信号のう
ち、720×480pの動画プレーンおよび720×4
80の文字図形プレーンは、いずれも、そのままブレン
ディング処理部2に入力される(動画プレーン変換部3
と文字図形プレーン変換部1は、入力をスルーして出力
する)。ブレンディング処理部2は、入力された動画プ
レーンと文字図形プレーンをαブレンディング処理を施
し、720×480pの表示プレーンを生成する。
【0044】図4(D)は、720×480iのSDタイ
プのビデオ信号がグラフィックプロセッサ23に入力さ
れた場合の表示プレーン生成処理を説明する図である。
【0045】同図に示されるように、ビデオ信号のう
ち、720×480iの動画プレーンは、動画プレーン
変換部3に入力され、720×480の文字図形プレー
ンは、文字図形プレーン変換部1をスルーして、そのま
まブレンディング処理部2に入力される。動画プレーン
変換部3は、入力された720×480iの動画プレー
ンをノンインターレース変換し、720×480pの動
画プレーンをブレンディング処理部2に出力する。ブレ
ンディング処理部2は、入力された動画プレーンと文字
図形プレーンをαブレンディング処理し、720×48
0pの表示プレーンを生成する。
【0046】以上のように、データ放送の表示におい
て、動画プレーンのフォーマットを、必要に応じてイン
ターレース方式から順次走査方式に変換することによ
り、文字図形プレーンでは、常に順次走査方式が用いら
れ、ラインフリッカが目立つのを抑制することができ
る。
【0047】
【発明の効果】本発明の画像表示装置および方法によれ
ば、デジタルビデオ信号のフォーマットが第1の走査方
式である場合、第2の走査方式になるようにデジタルビ
デオ信号の走査線数を変換するようにしたので、データ
放送の表示において、ラインフリッカが目立つのを抑制
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のブレンダ部における表示プレーン生成処
理を説明する図である。
【図2】本発明を適用したBSデジタルテレビジョン受像
機における映像信号処理装置の構成例を示すブロック図
である。
【図3】図2のグラフィックスプロセッサの内部の構成
例を示すブロック図である。
【図4】本発明の表示プレーン生成処理を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 文字図形プレーン変換部, 2 ブレンディング処
理部,3 動画プレーン変換部, 21 TSデコーダ,
22 ビデオデコーダ, 23 グラフィックスプロ
セッサ, 24 表示部, 31 デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/391 5/36 510 5/377 Fターム(参考) 5C063 AA01 AA11 AB03 AB07 AC01 AC10 CA23 CA29 CA36 DA03 DA07 DA13 DB09 5C082 AA02 BA27 BA41 BB03 BC19 CA55 CA81 CA84 DA86 MM10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたデジタルビデオ信号に対応す
    る画像を表示する画像表示装置において、 前記デジタルビデオ信号のフォーマットに基づいて、前
    記デジタルビデオ信号の画素数または走査線数を変換す
    る第1の変換手段と、 前記デジタルビデオ信号に含まれる、文字または図形を
    含むデータ信号を分離し、分離された前記データ信号の
    フォーマットに基づいて、前記データ信号の画素数また
    は走査線数を変換する第2の変換手段と、 前記第1の変換手段により変換された前記デジタルビデ
    オ信号に対応する画像、および、前記第2の変換手段に
    より変換された前記データ信号に対応する画像を合成し
    て表示用の前記画像を生成する表示画像生成手段とを備
    え、 前記第1の変換手段は、前記デジタルビデオ信号のフォ
    ーマットが第1の走査方式である場合、第2の走査方式
    になるように変換することを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の走査方式は、インターレース
    走査方式であり、 前記第2の走査方式は、順次走査方式であることを特徴
    とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示画像生成手段により生成された
    前記画像を表示する表示手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 入力されたデジタルビデオ信号に対応す
    る画像を表示する画像表示装置の画像表示方法におい
    て、 前記デジタルビデオ信号のフォーマットに基づいて、前
    記デジタルビデオ信号の画素数または走査線数を変換す
    る第1の変換ステップと、 前記デジタルビデオ信号に含まれる、文字または図形を
    含むデータ信号を分離し、分離された前記データ信号の
    フォーマットに基づいて、前記データ信号の画素数また
    は走査線数を変換する第2の変換ステップと、 前記第1の変換ステップの処理により変換された前記デ
    ジタルビデオ信号に対応する画像、および、前記第2の
    変換ステップの処理により変換された前記データ信号に
    対応する画像を合成して表示用の前記画像を生成する表
    示画像生成ステップとを含み、 前記第1の変換ステップは、前記デジタルビデオ信号の
    フォーマットが第1の走査方式である場合、第2の走査
    方式になるように変換することを特徴とする画像表示方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004320305A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル放送受信装置
JP2006203847A (ja) * 2004-12-24 2006-08-03 Sharp Corp 映像表示装置

Cited By (2)

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