JP3606964B2 - コンクリート型枠用固定具および型枠形成装置 - Google Patents

コンクリート型枠用固定具および型枠形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、コンクリート型枠用固定具、詳しくはコンクリート打設時の使用する型枠の位置決めおよび固定をするためのコンクリート型枠用固定具およびコンクリート型枠形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、土木建築工事などにおいてコンクリートを打設する際、図7に示しているように、土床層20の上に、栗石や砂利および土砂でもって押し固めて形成した基礎21のコンクリート打設位置範囲に間隔をおいて木製の杭22を打ち込み、次にこの杭22の内側に沿ってバタ材とも呼ばれている型枠23を立てるとともにこの型枠23を杭22に釘打ち24して固定してコンクリート打設位置範囲を型枠23で囲み、しかるのち型枠23内にコンクリートを打設してコンクリート層25を形成している。
【0003】
しかしながら上記従来の型枠形成方式は、打設するコンクリートの外方への圧力に耐えることが要求されることから、太い杭と重厚に型枠材を必要とするばかりでなく、太い杭の打ち込みには多大の困難と労力を要し、さらにコンクリート打設後の型枠の除去作業が煩雑であるばかりでなく釘打ちによる損傷が発生することから、杭や型枠の反復利用ができないため著しく不経済である。
【0004】
このことから上記木製の杭に代えて、例えば実開平4−99735号公報にみられるように、数個の釘打ち孔が設けられた金属棒製のコンクリート型枠用固定具が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが上記したような数個の釘打ち孔が設けられた金属棒製のコンクリート型枠の固定具は、従来の木製の杭と比べて細く高強度であり、杭打ち作業を向上させることができ、また釘抜きも容易となり、繰り返し使用できるという利点を有しているが、従来同様に釘打ち作業をなくすることができない。そのうえ金属棒製の杭は木製の杭に比べて細くて重く、打ち込み時にはある程度の深さまで杭が打ち込まれるまで杭を直接手で支えていなければならない。このため、不慣れな作業員が金属棒製の杭を打ち込むとき、ハンマーが杭の芯からずれるという不手際が生じて杭を支えている手にハンマーが当たり、怪我をする場合がしばしば発生し、杭打ち作業に危険をともなうことになる。そのうえ打ち込んだ杭の抜き取り作業が困難であり、さらに使用する型枠材が板材のように断面が方形板状のものに特定され、軽量で安価なL型の合成樹脂製の材料を使用することができないなどの不都合があった。さらにまたコンクリートの打設厚さは略5cm程度になっているが、型枠の高さによって逐一測定しなければならない不都合があった。
【0006】
本発明は上記不都合が解消され、杭を安全に打ち込むことができ、釘打ち作業が不要なばかりでなく杭の抜き取り作業が容易となり、さらに型枠として軽量で安価なL型の樹脂材や鋼材をも使用することができ、かつ型枠の高さまでコンクリートを打設することで所定厚さのコンクリートが打設できるコンクリート型枠用固定具およびコンクリート型枠形成装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、杭本体を金属棒でもって形成し、その上半部分の中間位置に型枠押さえロッドを突設固定し、さらに望ましくはこの型枠押さえロッドの上方位置に補助ロッドを設けることによって上記課題を解決した。即ち本発明のコンクリート型枠用固定具は、下端に尖鋭部を備えた所定長さの金属製棒杭本体の上半部分の中間位置に水平方向に延びる型枠押さえロッドが突設されてなり、さらに望ましくはこの型枠押さえロッドの上方に型枠押さえロッドよりも長い補助ロッドが突設されていることを特徴としているものである。
【0008】
またコンクリート型枠形成装置にあっては、下端に尖鋭部を備えた所定長さの金属製棒杭本体の上半部分の中間位置に水平方向延びる型枠押さえロッドが突設された型枠用固定具と、側面形状がL型をなし、その水平部の垂直部側に間隔をおいて上記棒杭本体が挿入可能な孔が設けられた型枠とからなることを特徴としているものである。しかも型枠の垂直高さを打設するコンクリートの厚みと一致するように製作しておけばいちいち打設するコンクリートの厚さを測定しながら打設することの手間が省略できる。
【0009】
【実施の形態】
本発明のコンクリート型枠用固定具1の基本的な実施の形態は、図1に示しているように、下端に尖鋭部3を備えた所定長さの金属製棒杭本体2の上半部分の中間位置に水平方向に延びる型枠押さえロッド4を突設してなり、土床層20の上に例えば栗石、砂利、土でもって突き固めて形成された基礎21上に打設されるコンクリート面の両側に、L型型枠10の水平部11の垂直部12側方向に間隔をおいて孔13が設けられたL型型枠10をその垂直部12の内面を内側となして配設し、L型型枠10の孔13に上記棒杭本体2の尖鋭部3を挿入するとともに、ある程度棒杭本体1が沈み込むまで型枠押さえロッド4の部分を手で持ち支えながら棒杭本体2の頭部をハンマーにて打ち込み、最後にL型型枠の水平部11を上記固定具1の押さえロッド4で押さえ込んでL型型枠10を所定の位置に固定し、しかるのちL型型枠10間にコンクリートを打設することによって所定厚さのコンクリート層25を形成できるようになしている。またL型型枠10の垂直面の高さを予めコンクリート層25の厚みと一致させておくことにより型枠10の垂直上端部までコンクリートを打設することで逐一コンクリートの厚みの測定作業を行うことなく打設できる。
【0010】
本発明のコンクリート型枠用固定具1のさらに好ましい実施の形態においては、図2に示しているように、下端に尖鋭部3を備えた所定長さの金属製棒杭本体2と、その上半部分の中間位置に突設された水平方向に延びる型枠押さえロッド4およびこの型枠押さえロッド4の上方位置にに型枠押さえロッド4よりも長い補助ロッド5が設けられてなる。そしてコンクリート型枠には上記同様図3および図4に示しているように、水平部11の垂直部12側方向に間隔をおいて孔13が設けられたL型型枠10を使用し、このL型型枠10を、土床層20の上に例えば栗石、砂利、土でもって突き固めて形成された基礎21上に打設されるコンクリート面の両側にその垂直部12を内側となして配設し、L型型枠の孔13に上記棒杭本体2の尖鋭部3を挿入し補助ロッド5を手で持ち支えながら棒杭本体2の頭部をハンマーにて打ち込み、L型型枠10の水平部11を上記固定具1の押さえロッド4で押さえ込んでL型型枠10を所定の位置に固定し、しかるのちコンクリートを打設することによってL型型枠10間に所定厚さのコンクリート層25を形成し、コンクリート乾燥後には、固定具1の補助ロッド5を持って抜き取ることによって簡単に固定具1を取り去ることができるようになしている。
【0011】
固定具1の棒杭本体2には直径が5〜12mm程度の軟鋼丸棒を適用するとよく、上記型枠押さえロッド4や補助ロッド5も棒杭本体2と同径の軟鋼丸棒をL字状あるいは横J字状に屈曲して形成し、その垂直部6において上記棒杭本体1に溶接7して棒杭本体2の上半部分の中間位置に突設固着して固定具1を形成するとよい。
【0012】
棒杭本体1の長さは任意に決定されるものであるが25cm〜35cm程度が適当である。そして型枠押さえロッド4の突出長さはL型型枠10の水平部11の横幅寸法とほぼ同じ程度であればよく、また型枠押さえロッド4の上方に位置している補助ロッド5の長さは型枠押さえロッド3の2倍程度、型枠押さえロッド4と補助ロッド5との間隔は3〜6cm程度にするとよい。
【0013】
上記した本発明のコンクリート型枠固定具1に適用する型枠10としては、図5に示しているように、硬質の合成樹脂や鋼やアルミニウムなどの金属製の断面L字型材料が好ましく、その水平部11の垂直部12側の位置に間隔をおいて上記棒杭本体2が挿入可能な孔13を設けて利用するとよい。図1および図3、図4は硬質合成樹脂製のL型型枠10を固定具1でもって固定した実施形態を示している。また型枠10の垂直面の高さは一般に約5cmに製作されている。
【0014】
図1および図3、図4から理解できるように、本発明の固定具1による型枠10の固定作業には釘打ちを必要としないことから、重厚なコンクリート層の打設用として例えば図7に示しているように、木材でもって所望高さのL型型枠10を形成し、上記と同様に棒杭本体2が挿入可能な孔13を設けてなる型枠10も好ましく使用できる。そして使用後は固定具1の補助ロッド5を持って抜き取ることによって型枠10に損傷を与えることなく簡単に型枠10を取り除くことができ、型枠10の繰り返し使用が可能となる。
【0015】
【実施例】
直径8mmの軟鋼丸棒材を長さ30cmに切断し、その一端に尖鋭部3を形成して棒杭本体2となした。一方、同じ軟鋼丸棒材を長さ30cmに切断したのち、型枠押さえロッド4が4cm、垂直部6が3.5cm、補助ロッド5が10cmとなるように横J字形に屈折し、棒杭本体2の上半部分の中間位置、詳細には棒杭本体1の頂部から約5cm下方に補助ロッド5が位置するように垂直部6の部分を棒杭本体2に溶接7して固着し、図2に示したような固定具1となした。
【0016】
他方、水平部11および垂直部12の幅寸法がそれぞれ6cm、長さが2mのL型硬質樹脂材を準備し、両端部から25cmの位置とその位置から50cmの間隔をおいた位置の水平部11の垂直部12側方向にそれぞれ上記棒杭本体2が挿入可能な直径10mmの孔13を設けて図5に示したようなL型型枠10となした。
【0017】
そしてこのL型型枠10を、図3および図4に示しているように、土床層20の上に例えば栗石、砂利、土でもって突き固められて基礎21が形成され、その基礎21上に打設されるコンクリート面の両側に上記L型型枠10をその垂直部12を内側となして配設し、L型型枠の各孔13に上記棒杭本体2の尖鋭部3を挿入し補助ロッド5の部分を手で持ち支えながら棒杭本体2の頭部をハンマーにて打ち込み、L型型枠の水平部11を上記固定具1の押さえロッド4で押さえ込んでL型型枠10を所定の位置に固定したところ、安全にしかも能率よく固定具1の打ち込み作業を行うことができた。
【0018】
そして固定した型枠10間に型枠10の垂直面の上端縁(高さ)までコンクリートを打設してコンクリート層22を形成し、コンクリートの乾燥後、固定具1の頂部をハンマーにて軽く横叩きしたのち補助ロッド5を握って固定具1を引き抜くと簡単に固定具1を取り去ることができ、能率よく型枠10の除去作業を行うことができ、また所定の厚さのコンクリート層25が形成された。
【0019】
【発明の効果】
このように本発明のコンクリート型枠用固定具1は、下端に尖鋭部3を備えた所定長さの金属製棒杭本体2の上半部分の中間位置に水平方向に延びる型枠押さえロッド4が突設され、さらに望ましくはこの型枠押さえロッド4の上方に型枠押さえロッドよりも長い補助ロッド5が突設されてなるものであるから、型枠固定時における固定具1の打ち込み作業は、型枠押さえロッド4あるいは補助ロッド5を手で持ち支えながら棒杭本体2の頭部をハンマーにて打ち込むことができることから、固定具1の打ち込み作業を安全にしかも能率よく行うことができ、しかも釘打ちすることなくL型型枠を固定することができる。
【0020】
さらに型枠10のL型垂直面の高さを予め決定しておくことによりコンクリート層25の層厚を逐一測定することなく打設でき作業能率の向上になる。
【0021】
さらに固定した型枠10の除去作業においても、請求項3による固定具1においては、固定具1の頂部をハンマーにて軽く横叩きしたのち補助ロッド5の部分を握って引き抜くことによって簡単に固定具1を取り去ることができ、型枠10の解体も型枠10に傷をつけることなく能率よく行うことができる。
【0022】
したがって上記した本発明の固定具1と、側面形状がL型をなし、その水平部11の垂直部12側に間隔をおいて上記棒杭本体2が挿入可能な孔13が設けられた型枠とからなるコンクリート型枠形成装置を使用すれば、コンクリート型枠の形成作業時間、労力、コストおよび安全性ともに従来に比べて著しく優位となり、また固定具1はもとよりL型型枠10の繰り返し利用が可能となるなど実用上有益な多大の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の型枠固定具とその使用状態を示した一部省略斜視図である。
【図2】本発明の型枠固定具の実施例を示した斜視図である。
【図3】図2の型枠固定具の使用状態を示した一部省略斜視図である。
【図4】図2の型枠固定具の使用状態を示した断面図である。
【図5】L型型枠の部分斜視図である。
【図6】L型型枠の他の実施例を示した部分斜視図である。
【図7】従来のコンクリート型枠の固定状態を示した部分断面図である。
【符号の説明】
1.型枠固定具
2.棒杭本体
3.棒杭本体の尖鋭部
4.型枠押さえロッド
5.補助ロッド
6.垂直部
7.溶接
10.L型型枠
11.L型型枠の水平部
12.L型型枠の垂直部
13.孔

Claims (5)

  1. 下端に尖鋭部を備えた所定長さの金属製棒杭本体の上半部分の中間位置に水平方向に延びる型枠押さえロッドが突設されていることを特徴とするコンクリート型枠用固定具。
  2. 上記押さえロッドは金属棒材をL字状に屈曲して形成され、その垂直部において上記棒杭本体に溶接固着されていることを特徴とする請求項1記載のコンクリート型枠用固定具。
  3. 下端に尖鋭部を備えた所定長さの金属製棒杭本体の上半部分の中間位置に水平方向に延びる型枠押さえロッドが突設され、さらにこの型枠押さえロッドの上方に型枠押さえロッドよりも長い補助ロッドが突設されていることを特徴とする請求項1記載のコンクリート型枠用固定具。
  4. 上記押さえロッドおよび補助ロッドは金属棒材を横J字状に屈曲して形成され、その垂直部において上記棒杭本体に溶接固着されていることを特徴とする請求項3記載のコンクリート型枠用固定具。
  5. 下端に尖鋭部を備えた所定長さの金属製棒杭本体の上半部分の中間位置に水平方向延びる型枠押さえロッドが突設された型枠用固定具と、側面形状がL型をなし、その水平部の垂直部側に間隔をおいて上記棒杭本体が挿入可能な孔が設けられた型枠とからなることを特徴とするコンクリート型枠形成装置。
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