JP3606242B2 - 物品管理システム、非接触識別方法、アンテナユニット及び物品管理棚 - Google Patents

物品管理システム、非接触識別方法、アンテナユニット及び物品管理棚 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば図書館等の蔵書管理、DVD・ビデオテープ・CD・フロッピーディスク等の媒体管理、パソコン用ソフト等のパッケージ管理などに使用する物品管理システム、非接触識別方法、アンテナユニット及び物品管理棚に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図書館の蔵書管理等に使用する物品管理システムとして、物品1つを1つの認識手段で認識し、該認識した情報をパソコン等で管理するシステムが提案されている。
【0003】
前記物品管理システムの例として、物品(例えば書籍)にバーコードを印刷したシールを貼り付け、前記バーコードを1物品(1冊)毎にバーコードリーダでスキャンしてそのスキャン情報をパソコンに取り込み、該パソコンで前記物品を管理するシステムが存在している。このシステムでは、棚に並べた物品を一度取り出し、バーコードをスキャンした後に前記物品を元の棚に戻す作業を、人の手で物品1つずつに行って管理している。
【0004】
また、他の例として、情報を記憶したタグを貼り付けた物品を棚に並べて収納し、前記タグの情報を読取るハンディ式移動アンテナを介して前記タグの情報を受信してパソコンに取り込み、該パソコンで前記物品を管理するシステムが存在している。このシステムでは、例えば棚に収納された物品のタグを左から順に読取る作業を1段毎に行うようにして、物品を収納したままの状態で人がハンディ式移動アンテナを移動させて前記タグの情報を読取る作業を、全ての棚に対して順番に行って管理している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記バーコードスキャナを利用した物品管理システムでは、1物品毎に棚から取り出してスキャンして元に戻す作業を行うため、特に大きな図書館の蔵書整理等では作業に大変な労力を必要とし、施設での人件費の負担が過大であった。また人手でスキャンを行うため、管理物品の数量が多いほど2重スキャンやスキャン漏れが発生し、完全を期するためには全てのスキャンを完了後に再度スキャンしてチェックする等の必要があった。
【0006】
また、前記ハンディ式移動アンテナを利用した物品管理システムでは、正確にタグの情報を読取るためには一定速度でハンディ式移動スキャナを移動させる必要があり、人手で前記一定速度を保つには慣れが必要である上、ベテランであっても疲れ等で移動速度が狂って2重スキャンやスキャン漏れが発生していた。
【0007】
このハンディ式移動アンテナを利用する物品管理システムでは、物品を棚から出し入れしなくてよい分だけ、前述のバーコードスキャナを利用した場合よりも作業時間及び人件費が多少削減できるものの、完全を期するためには全てのスキャンを完了後に再度スキャンしてチェックする等の必要がある点では、なんら変りがなかった。
【0008】
また、前記バーコードスキャナ又はハンディ式移動アンテナのどちらを利用した物品管理システムであっても、物品に取り付けるバーコード又はタグに記憶できる情報はその物品自体の情報又はIDに限られ、物品がどの棚にあるのかといった情報を管理するためには、例えば1段目の棚のスキャンを始める前に棚番号1とパソコンに手入力し、1段目のスキャン完了後に1段目完了とパソコンに手入力する等の作業が必要であった。
【0009】
この発明は、棚に格納した物品に対し、該物品に備えた無線タグに記憶の情報を人手を介さずに正確に受信し、前記物品の管理に要する労力、人件費、作業時間を大幅に削減する物品管理システム、非接触識別方法、アンテナユニット及び物品管理棚を提案することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、物品を格納する区画と、該区画に格納する物品に備えられ固有情報を記憶し非接触で通信可能な無線タグと、該無線タグと非接触で通信するループ状のアンテナと、該アンテナを介した通信で読取った前記無線タグに記憶の前記固有情報に基づいて前記物品を管理する管理手段とを備えた物品管理システムであって、一の前記区画内の上面、底面及び背側面のうち少なくともいずれか一面に沿って前記ループ状のアンテナを複数配設し、該ループ状のアンテナのうち近接する少なくとも2つを該アンテナの略半分を重ねて配設すると共に、該複数配設したループ状のアンテナのうち通信動作をするアンテナを切替える切替手段を設けた物品管理システムであることを特徴とする。
【0011】
すなわち、ループ状に形成したアンテナの中心部分の空間に他方のアンテナのサイドローブを位置させて、複数のサイドローブにより区画部分の通信領域を形成する。
【0012】
これにより、ループ状のアンテナに発生するサイドローブを利用して通信することができ、ループ中央の通信が不安定な空間を、重ねて配設したもう1つのアンテナのサイドローブで補うことができ、通信可能範囲を連続して設けることができる。
【0013】
またこの発明は、重なったループ状のアンテナ群を、他のアンテナ群と該アンテナの略半分の間隔を隔てて配設することができる。
【0014】
またこの発明は前記切替手段と前記複数配設した各アンテナとを、略同じ長さの接続線で接続して構成することができる
【0015】
前記接続線は、ツイストペアケーブル又は同軸ケーブル等で構成することができる。
前記略同じ長さの接続線は、同じ長さの接続線であることを含む。
前述構成により、切替手段から各アンテナまでの伝送速度を同一にすることができ、通信動作を行うアンテナを安定して高速切替えすることができる。
【0016】
またこの発明は、固有情報を記憶し非接触で通信可能な無線タグを、区画に格納する物品に備え、アンテナを介して前記無線タグと通信し、該通信結果に基づいて、識別手段で前記物品を識別する非接触識別方法であって、一の前記区画内の上面、底面及び背側面のうち少なくともいずれか一面に沿って前記ループ状のアンテナを複数配設し、該ループ状のアンテナのうち近接する少なくとも2つを該アンテナの略半分を重ねて配設すると共に、切替手段で前記複数配設したループ状のアンテナのうち通信動作をするアンテナを切替えて前記物品を識別する非接触識別方法とすることができる。
【0017】
たこの発明は、固有情報を記憶し非接触で通信可能な無線タグを備えた物品を格納する区画に備えるアンテナユニットであって、一の前記区画内の上面、底面及び背側面のうち少なくともいずれか一面に沿って前記ループ状のアンテナを複数配設し、該ループ状のアンテナのうち近接する少なくとも2つを該アンテナの略半分を重ねて配設すると共に、該複数配設したループ状のアンテナのうち通信動作をするアンテナを切替える切替手段を設けたアンテナユニットとすることができる。
【0018】
またこの発明は、固有情報を記憶し非接触で通信可能な無線タグを備えた物品を格納する区画に、前記無線タグと非接触で通信するループ状のアンテナを複数配設した物品管理棚であって、一の前記区画内の上面、底面及び背側面のうち少なくともいずれか一面に沿って前記ループ状のアンテナを複数配設し、該ループ状のアンテナのうち近接する少なくとも2つを該アンテナの略半分を重ねて配設すると共に、該複数配設したループ状のアンテナのうち通信動作をするアンテナを切替える切替手段を設け物品管理棚とすることができる。
【0019】
またこの発明は、固有情報を記憶し非接触で通信可能な無線タグを備えた物品を格納する区画に、前記無線タグと非接触で通信するループ状のアンテナを複数配設した物品管理棚であって、該区画の背側面同士を合わせて形成し、該合わせた該区画内の背側面に沿って前記ループ状のアンテナを複数配設し、該ループ状のアンテナのうち近接する少なくとも2つを該アンテナの略半分を重ねて配設すると共に、該複数配設したループ状のアンテナのうち通信動作をするアンテナを切替える切替手段を設けた物品管理棚とすることもできる。
【0020】
記構成の無線タグは、ICタグ等で構成することができる。
前記構成の識別手段又は管理手段は、パソコン、ワークステーション、サーバ又は専用端末等で構成することができる。
前記固有情報は、ユニークナンバー及び/又は文字列等で構成することができる。
【0021】
前述構成により、区画内又はアンテナユニット近傍に複数格納又は配設した物品にそれぞれ備えた無線タグに対して、アンテナを介して通信を行うことで、前記区画内又はアンテナユニット近傍にどの物品が格納されているかを識別又は管理することができる。また、複数備えたアンテナのどれで通信したかにより、前記区画内又はアンテナユニット近傍のどの位置にその物品が格納されているかを識別又は管理することもできる。
【0022】
【発明の効果】
この発明により、ラックの棚等の区画に格納した複数の物品を、人手を介さずに管理することができる。すなわち、例えば棚に複数の書籍を格納した状態で、書籍に備えた無線タグとアンテナを介して通信し、どのラックのどの棚のどの位置にどの書籍が格納されているか認識することができ、格納されている書籍を洩れなく管理することができる。
【0023】
例えば、図書館等では蔵書整理の際に書籍さえ移動させれば、後は格納場所を自動更新でき、書籍管理に要する人件費、作業時間及び管理労力を削減することができる。
【0024】
あるいは、ソフトウェアのパッケージ販売店等では、陳列した商品に備えた無線タグを認識して陳列場所を管理でき、在庫管理及び売上管理とリンクして商品管理をより徹底することもできる。
【0025】
以上のように、ラックに格納している全書籍の管理及び検索を完全に自動化することで、2重登録や登録漏れ等のミスを排除して正確に管理でき、人件費、作業時間及び管理労力を削減し、経費を大幅に節減することができる。
【0026】
また、物品管理棚を区画の背側面同士を合わせて形成することにより、アンテナの表裏両面にサイドローブが発生しているので、アンテナの表裏の両面で通信を行うようにすれば、表裏の両面に格納した物品を、1つのアンテナユニットで同時に識別して管理することができるため、アンテナユニットを半分に削減できてコストパフォーマンスが向上する。
【0027】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、図書館の移動式本棚で利用する場合の物品管理システム1の全体を表す斜視図であり、アンテナユニット50を棚31に内蔵した4つのラック30(30a,30b,30c,30d)をパソコン20と接続して構成する。
【0028】
前記パソコン20は、本体21、モニタ22、キーボード23及びマウス24で構成し、キーボード23及びマウス24からの入力に基づいて本体21内部の制御装置が各装置を制御し、必要事項をモニタ22に表示する。
前記本体21には、内部に備えたCPU、ROM、RAMからなる制御装置及び記憶装置と、RS−232C(Recommended Standard 232 version C)によるシリアル接続を4つ接続できる接続ボードとを備え、該接続ボードと4つの前記ラック30をシリアルケーブル2でシリアル接続する。
【0029】
前記ラック30は、棚31が6段ある本棚を形成し、各棚の奥にはアンテナユニット50をそれぞれ1つずつ備え、後述するアンプ40を1つ備える。前記パソコン20の本体21からシリアルケーブル2を介して送受信される信号は、前記アンプ40を介して各アンテナユニット50に送られる。
【0030】
前記アンテナユニット50は、棚31に格納される本4に備えた無線タグ5と通信を行う。
以上の構成により、アンテナユニット50は、シリアルケーブル2を介してパソコン20によって制御され、無線タグ5と通信を行う。
【0031】
次に、回路ブロック図を表す図2と共に、物品管理システム1の全体の構造について説明する。
パソコン20の本体21は、前述の接続ボード25を内部に備え、該接続ボード25から各ラック30にシリアルケーブル2で信号を送受信する。
ラック30は、1つのアンプ40と6つのアンテナユニット50を有し、前記アンプ40及び各アンテナユニット50に対して電源部3が直流電源を供給している。
【0032】
前記アンプ40は、シリアルケーブル2を介して本体21との信号を入出力するインターフェース41と、前記信号の送受信を制御する制御部42と、前記信号を送受信する棚31を切替える棚切替部43とで構成する。
アンテナユニット50は、内部にアンテナ51を10個並設し、アンテナ切替部52で動作させるアンテナ51を切替えて、無線タグ5との通信動作を実行する。
【0033】
以上の構造により、パソコン20からインターフェース41に入力された信号は、制御部42で受信制御し、指定されたラック30の棚切替部43で切替指定された棚31のアンテナユニット50に送信される。該アンテナユニット50は、アンテナ切替部52で高速リレーを行って順次アンテナ51に前記信号を送信し、その都度前記アンテナ51を介して無線タグ5と通信する。無線タグ5はタグ情報を返信し、これをアンテナ51で受信してパソコン20に送信する。
【0034】
次に、前記アンテナ切替部52の構造について、図3の回路図と共に説明する。
アンテナ切替部52は、アンテナ数に対応させてスイッチ部53を10個設けて構成し、前記スイッチ部53と前記アンテナ51は、全て同じ長さのツイストペアケーブル56で接続する。
【0035】
前記スイッチ部53は高周波リレースイッチで形成しており、内部に2つのスイッチ接点を設け、1方は信号線54との接続のON/OFFを、他方はGND(Grand)線55との接続のON/OFFを実行し、両スイッチ接点は同時にON又はOFFとなるように構成する。
各スイッチ部53において、1つのスイッチ部53をONとしたとき、他は全てOFFとなるようにして、順番に高速リレーを行ってスイッチ部53のON/OFFを切替える。
【0036】
なお、この切替は、1回の送受信に必要な時間を計時するタイマ回路(図示省略)の出力で切替制御される。また該切替制御は、パソコン20からのコマンドに基づいて行うこともできる。
【0037】
以上の構造により、棚切替部43(図2)を介してアンテナ切替部52が受信する信号は、信号線54からONとなっているスイッチ部53を介してアンテナ51に進み、アンテナ51が無線タグ5と通信を行って該無線タグ5から送信されたタグ情報を受信(読取)し、このタグ情報が再度スイッチ部53を通過して信号線54及びGND線55から返信される。このとき、他のスイッチ部53はOFFとなっているため通信動作をしていないアンテナ51には給電されておらず、通信動作を行うアンテナ51は、他のアンテナ51の干渉を受けずに通信動作を実行することができる。
【0038】
次に、前記アンテナ51と無線タグ5との通信方法について、図4の説明図と共に説明する。
図中の(A)は、アンテナ51(51a)を中央で上下に切断して平面視した断面図を表し、図に点線で示すようにアンテナ51aのアンテナ線近傍には横方向に張り出たサイドローブの強い磁界が発生する。無線タグ5との通信においては、このサイドローブの水平方向(X方向)の磁界成分58を通信領域として利用する。
【0039】
しかし、前記アンテナ51aの中心部分の磁界は上下方向(Y方向)となり、しかも中心位置より上方に至るほど弱い磁界となって通信領域として利用できない空間部が形成される。そのため、図に仮想線で示すように次のアンテナ51bを半ピッチ分位置をずらせて重ねて配置し、このアンテナ51bから発生するサイドローブで先のアンテナ51aの前記空間部を補い、連続した通信領域を形成する。
【0040】
また、前述の先のアンテナ51aの中心部分に発生している上下方向(Y方向)の磁界は、次のアンテナ51bの上下方向(Y方向)の磁界で相殺されて弱められるので、この上下方向の磁界が通信を害することはない。
【0041】
図中の(B)に示すように、前述した1対のアンテナ51(51a,51b)をペアとして、棚31の通信対象となる領域をアンテナ51のサイドローブが切間なく連続するように、ペアごとにアンテナ51の半ピッチ分程度の間隔を開けてアンテナ51(51a,51b)を配置する。
【0042】
これによって通信可能な通信領域59を間隙無く発生させることが可能となり、連続した通信可能領域が得られる。
前記通信領域59の磁界と直交するように無線タグ5を設置すると、アンテナ51と無線タグ5間で通信を実行することができる。
【0043】
なお、1つのアンテナ51の通信領域59中に複数の無線タグ5が送信を行っても、パソコン20側で弁別処理されて個々のタグ情報が読取られる。
【0044】
また、前記無線タグ5は、内部にアンテナ、CPU、ROM、RAMを有しており、前記アンテナ51との通信によって起電力を得て起動し、受信したプログラムをRAM内に格納して前記プログラムに従った処理を実行する。前記RAMにはタグ情報としてユニークナンバーであるIDを記憶しており、前記プログラムは、アンテナ51より受信するコマンドによりIDを返信する動作を実行する。
以上の方法により、アンテナ51は無線タグ5と通信を行うことが可能となり、1つのアンテナ51の通信可能領域内に複数の無線タグ5が存在しても、パソコン20の弁別処理で個々のIDをチェック(又は読取って識別)することができる。
【0045】
次に、前記アンテナ51を備えたアンテナユニット50の構成及び外観について図5に示す説明図と共に説明する。
まず、図中の(E)に示すように、横長の板材61に角の丸い四角形状に形成したアンテナ51(51a)を5つ等間隔に並設する。このとき、アンテナ51a同士の間隔は、間にアンテナ51aが1つ入る程度の間隔で並べる。
【0046】
前記アンテナ51aの中央下部には穴62をそれぞれ設け、その右横に前記アンテナ51aの横幅の半分程度の間隔を空けて穴63をそれぞれ設ける。前記穴62には、前記アンテナ51aの中央下部に出した線の先端を通す。
同様にして図中の(F)に示すように板材64にアンテナ51(51b)を等間隔に並設する。ただし、前記穴62,63は必要ないため設けない。
【0047】
図中の(G)に示すように、アンテナ51(51a,51b)を取り付けた面を対向させて前記板材61及び板材64を重合し、1つの重合板を形成する。前記板材64に設けたアンテナ51bの中央下部に出した線の先端は、前記板材61に設けた穴63に通す。このとき、板材61側の5つのアンテナ51aと板材64側の5つのアンテナ51bが半分横にずれて重なった状態で5組のペアとなり、各ペア同士がアンテナ51の横幅の半分程度の間隔をあけて存在するように形成する。
【0048】
このようにしてできた板材61及び板材64の重合板と、背面板65、側面板66,66、天井板67及び底板68を組み合わせ、図中の(H)に示すように横長の直方体を形成し、空洞になっている前記直方体内部に前述のアンテナ切替部52及び各種線を格納して、アンテナユニット50を形成する。
以上に説明した構成により、アンテナユニット50の前面には間隙のない通信可能領域が形成され、該通信可能領域内で無線タグ5がどの位置にあっても通信することができる。
【0049】
次にパソコン20による本4の管理について説明する。
本4をパソコン20で管理する場合、該本4に無線タグ5を貼着し、この発着時に無線タグ5のIDに対応させて本4の管理情報を入力する。
【0050】
前記管理情報は、本体21(パソコン20)の記憶装置に記憶され、図6に表すデータ例に示すように、以下の各項目を管理している。
【0051】
ID:無線タグ5のID
タイトル:本のタイトル
著者:本の著者
出版社:本の出版社
分野:本の属する分野
ラックNo.:本が格納されているラック30のナンバー(初期設定は空)
棚No.:本が格納されている棚31のナンバー(初期設定は空)
前述のように、入力処理された無線タグ5は対応する本4に貼着され、本4はラック30に収納される。本4の収納に当たっては、本4の分野に対応してラック30が決められているときは、該当分野のラック30に収納される。
【0052】
前述の管理情報のラックNo.及び棚No.を読取るためにパソコン20で行う本4の管理処理を、図7の処理フロー図と共に説明する。
パソコン20は、本体21の内部に備えた制御装置で一時記憶するラックNo.に1追加し(ラックNo.の初期状態は0)、棚No.を初期化して0にする(ステップn1)。
【0053】
前記パソコン20は、前記棚No.に1追加し(ステップn2)、接続ボード25(図2)を介してラック30aのアンプ40に信号を送信し、該アンプ40内の棚切替部43を介してラック30aの1段目の棚31に備えたアンテナユニット50に前記信号を送信して、前記棚31内に格納されている本4の無線タグ5と通信して読取動作をする体制にする。
【0054】
前記信号を受けたアンテナユニット50内のアンテナ切替部52は、前記信号を送信するアンテナ51を切替え(最初は1番目のアンテナ51)、タイマ回路(図示せず)によるタイマ計時を開始する(ステップn3)。
【0055】
前記アンテナ切替部52で指定されたアンテナ51(この場合は1番目のアンテナ51)は、自己の通信領域59(図4)内の無線タグ5と通信する通信動作を行い、タグ情報を受信(読取)する(ステップn4)。このとき、前記通信領域59内に無線タグ5が複数あった場合は、全ての無線タグ5のタグ情報を受信する。
【0056】
前記アンテナ51から返信された前記タグ情報を受信したパソコン20は、前記タグ情報を本体21内の記憶装置に記憶する(ステップn5)。なお、受信(読取)した前記タグ情報が、複数の無線タグ5のタグ情報である場合は、時系列で各タグ情報を弁別して個々のタグ情報として記憶する。
【0057】
前記アンテナユニット50の前記アンテナ切替部52は、棚31の全てのアンテナ51に対して前記通信動作を実行させたか判断し(ステップn6)、実行させていないアンテナ51が残っている場合は前記ステップn3に戻り、タイマ回路によるタイマ計時のタイミングで次のアンテナ51に通信動作をさせる処理を繰り返す。
【0058】
前記アンテナユニット50内の全てのアンテナ51に対して通信動作を実行し、前記棚31に対する読取動作が終了したときは、パソコン20は1ラックの読取が終了したか判断し(ステップn7)、終了してない場合は、前記ステップn2に戻って次の棚31に対して前記読取動作を開始する。
【0059】
1ラックの読取が終了したときは、全てのラック30に対して読取が終了したか判断し(ステップn8)、終了していない場合はステップn1に戻って次のラック30の読取りを開始し、終了していた場合はモニタ22に「管理処理が完了しました」と表示して管理処理を終了する。
【0060】
以上の動作により、棚31(図1)に格納した本4に備えた無線タグ5のIDを自動確認することができ、通信動作を行ったアンテナ51のアンテナNo.から、どのラック30のどの棚31に格納したかを管理情報として記憶することができる。
【0061】
次に、パソコン20で行う管理情報の表示及び検索操作について、図8,9に示す画面イメージ図と共に説明する。
図8は、管理されている本4の情報を一覧表示する画面イメージを表し、本体21によってモニタ22(図1)に表示される。
一覧表示枠220には、管理されている本4のタイトル、著者、出版社、分野、ラックNo.、棚No.を表示する。
【0062】
コンボボックス221は、ALL、ラック30a、ラック30b、ラック30c、ラック30dを選択可能にしており、該選択に対応して前記一覧表示枠220に表示する内容を変更する。
スクロールバー222は、マウス24(図1)で上下動作させる事で、一覧表示枠220の表示内容を上下させる。
【0063】
更新ボタン223は、マウス24でクリックされることで、前記コンボボックス221で選択しているラック30を対象に、図7を用いて説明した管理処理を実行し、管理情報の内容を最新状態に更新する。
検索ボタン224は、マウス24でクリックされることで、次に説明する検索画面をモニタ22に表示する。
【0064】
図9は、前記検索画面を表す画面イメージ図を示す。
画面上には、タイトル、著者、出版社、分野の順に検索条件を入力する入力ボックス227を縦に並設し、各項目に対応して左側にチェックボックス226を設ける。
【0065】
開始ボタン228は、マウス24でクリックされることで、前記チェックボックス226にチェックされている項目の検索条件に該当する本4を管理情報から検索して結果を表示する。前記表示は、検索条件に該当する本4があれば図8を用いて説明した一覧表示画面で表示し、検索条件に該当する本4がなければ、「検索条件に該当する書籍はありません」とメッセージを表示する。
キャンセルボタン229は、マウス24でクリックされることで、前述の管理されている本4の情報を一覧表示する画面に戻る。
【0066】
以上のようにして、パソコン20を操作してモニタ22に表示させることで、前記更新ボタン223によるラック30に格納した本4の正確な管理、及び前記検索ボタン224によるラック30に格納した本4の検索を実行することができる。
【0067】
前述の実施形態により、図書館等の蔵書管理を容易にかつ正確に行うことができ、管理に要する労力、人件費、作業時間を大幅に削減することができる。
また、前記物品管理システム1を利用する施設に対応させて、DVD・ビデオテープ・CD・フロッピーディスク等の媒体管理、パソコン用ソフト等のパッケージ管理、物流拠点等の荷物管理などに利用することもできる。
【0068】
他の実施の形態として、図10の回路図に示すように、前述のアンテナ切替部52はPINダイオードDを利用した構造にしてもよい。この場合は、PINダイオードDのBIAS(バイアス)を切替えることで、動作するアンテナ51を切替えることができ、信号線54を介して信号の送受信を実行することができる。
【0069】
また他の実施の形態として、図11の斜視図に示すように、背面同士を合わせて棚30を設置し、その間にアンテナユニット50を設けてもよい。これによれば、アンテナ51の表裏両面にサイドローブが発生しているので、アンテナ51の表裏の両面で通信を行うようにすれば、例えばラック30aとラック30a’の2つの棚31に格納した物品を、1つのアンテナユニット50で同時に識別して管理することができるため、アンテナユニット50を半分に削減できてコストパフォーマンスが向上する。
【0070】
このとき、アンテナ51で認識した無線タグ5を備えた本4がラック30a又はラック30a’のどちらに格納されているのかをアンテナ51の信号で判別することができなくとも、例えばラック30aには分野が経済学の本を、ラック30a’には分野が法律の本を格納し、これを本体21の記憶装置に記憶しておけば、どちらのラック30に格納されているかを推定して管理することができる。仮に探している経済学の本がラック30aの最上段左側に格納されていると検索結果で表示され、そこを探しても見当たらなかった場合は、必ずラック30a’の最上段右側に法律学の本に混在して格納されているため、検索においても十分実用に耐えることができる。
【0071】
なお、前述の各実施の形態において、無線タグ5に格納する情報は、IDに加えてタイトル、著者、出版社、分野を加えてもよいし、さらにラックNo.及び棚No.を加えてもよい。
【0072】
また、物品管理システム1を複数設け、各パソコン20をLAN(ローカルエリアネットワーク)又はインターネットを介して接続し、複数の物品管理システム1に格納されている本4を一括管理してもよい。この場合は、各物品管理システム1の間でラックNo.が重複しないようにしてもよいし、図6で説明した管理情報の項目と、図8で説明した一覧表示枠220に、図書館名を追加してもよい。
【0073】
また、図6で説明した管理情報の項目と、図8で説明した一覧表示枠220にアンテナNo.を追加し、棚31内で本4が格納されている位置も含めて管理してもよい。
【0074】
また、アンテナ51は略四角形ではなく円形形成して並置し、アンテナユニット50を構成してもよいし、アンテナユニット50の位置は、棚30の奥又は背部にかぎらず、棚30の底面や上面に備えてもよい。
【0075】
また、スイッチ部53とアンテナ51を接続するツイストペアケーブル56は、同軸ケーブルを使用してもよい。
また、無線タグ5は、あらかじめROMにプログラムを格納しておいても良いし、ROM及びRAMに替えて1つのEEPROMを使用して構成しても良い。
【0076】
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の物品は、実施形態の本4に対応し、
以下同様に、
管理手段は、パソコン20に対応し、
物品管理棚は、ラック30に対応し、
区画は、棚31に対応し、
切替手段は、アンテナ切替部52に対応し、
接続線は、ツイストペアケーブル56に対応し、
板状体は、板材61,64に対応し、
固有情報は、IDに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品管理システムの斜視図(一部断面図)。
【図2】物品管理システムの回路ブロック図。
【図3】アンテナ切替部の回路ブロック図。
【図4】アンテナと無線タグとの通信方法説明図。
【図5】アンテナユニットの外観説明図。
【図6】パソコン内に記憶する情報の説明図。
【図7】物品管理システムの管理処理の処理フロー図。
【図8】管理情報の一覧表示の画面イメージ図。
【図9】管理情報の検索の画面イメージ図。
【図10】他の実施形態におけるアンテナ切替部の回路ブロック図。
【図11】他の実施形態における物品管理システムの斜視図(一部断面図)。
【符号の説明】
1…物品管理システム
4…本
5…無線タグ
20…パソコン
30…ラック
31…棚
50…アンテナユニット
51…アンテナ
52…アンテナ切替部
56…ツイストペアケーブル
61,64…板材

Claims (13)

  1. 物品を格納する区画と、
    該区画に格納する物品に備えられ固有情報を記憶し非接触で通信可能な無線タグと、
    該無線タグと非接触で通信するループ状のアンテナと、
    該アンテナを介した通信で読取った前記無線タグに記憶の前記固有情報に基づいて前記物品を管理する管理手段とを備えた物品管理システムであって、
    一の前記区画内の上面、底面及び背側面のうち少なくともいずれか一面に沿って前記ループ状のアンテナを複数配設し、
    該ループ状のアンテナのうち近接する少なくとも2つを該アンテナの略半分を重ねて配設すると共に、
    該複数配設したループ状のアンテナのうち通信動作をするアンテナを切替える切替手段を設けた
    物品管理システム。
  2. 前記重なったループ状のアンテナ群は、他のアンテナ群と該アンテナの略半分の間隔を隔てて配設した
    請求項1に記載の物品管理システム。
  3. 前記切替手段と前記複数配設した各アンテナとを、略同じ長さの接続線で接続した
    請求項1又は2に記載の物品管理システム。
  4. 固有情報を記憶し非接触で通信可能な無線タグを、
    区画に格納する物品に備え、
    アンテナを介して前記無線タグと通信し、
    該通信結果に基づいて、識別手段で前記物品を識別する非接触識別方法であって、
    一の前記区画内の上面、底面及び背側面のうち少なくともいずれか一面に沿って前記ループ状のアンテナを複数配設し、
    該ループ状のアンテナのうち近接する少なくとも2つを該アンテナの略半分を重ねて配設すると共に、
    切替手段で前記複数配設したループ状のアンテナのうち通信動作をするアンテナを切替えて前記物品を識別する
    非接触識別方法。
  5. 前記重なったループ状のアンテナ群は、他のアンテナ群と該アンテナの略半分の間隔を隔てて配設して前記物品を識別する
    請求項4に記載の非接触識別方法。
  6. 前記切替手段と前記複数配設した各アンテナとを略同じ長さの接続線で接続して前記物品を識別する
    請求項4又は5に記載の非接触識別方法。
  7. 固有情報を記憶し非接触で通信可能な無線タグを備えた物品を格納する区画に備えるアンテナユニットであって、
    一の前記区画内の上面、底面及び背側面のうち少なくともいずれか一面に沿って前記ループ状のアンテナを複数配設し、
    該ループ状のアンテナのうち近接する少なくとも2つを該アンテナの略半分を重ねて配設すると共に、
    該複数配設したループ状のアンテナのうち通信動作をするアンテナを切替える切替手段を設けた
    アンテナユニット。
  8. 前記重なったループ状のアンテナ群は、他のアンテナ群と該アンテナの略半分の間隔を隔てて配設した
    請求項7に記載のアンテナユニット。
  9. 前記切替手段と前記複数配設した各アンテナを、略同じ長さの接続線で接続した
    請求項7又は8に記載のアンテナユニット。
  10. 固有情報を記憶し非接触で通信可能な無線タグを備えた物品を格納する区画に、前記無線タグと非接触で通信するループ状のアンテナを複数配設した物品管理棚であって、
    一の前記区画内の上面、底面及び背側面のうち少なくともいずれか一面に沿って前記ループ状のアンテナを複数配設し、
    該ループ状のアンテナのうち近接する少なくとも2つを該アンテナの略半分を重ねて配設すると共に、
    該複数配設したループ状のアンテナのうち通信動作をするアンテナを切替える切替手段を設け
    物品管理棚。
  11. 前記重なったループ状のアンテナ群は、他のアンテナ群と該アンテナの略半分の間隔を隔てて配設した
    請求項10に記載の物品管理棚。
  12. 前記切替手段と前記複数配設した各アンテナとを、略同じ長さの接続線で接続した
    請求項10又は11に記載の物品管理棚。
  13. 固有情報を記憶し非接触で通信可能な無線タグを備えた物品を格納する区画に、前記無線タグと非接触で通信するループ状のアンテナを複数配設した物品管理棚であって、
    該区画の背側面同士を合わせて形成し、
    該合わせた該区画内の背側面に沿って前記ループ状のアンテナを複数配設し、
    該ループ状のアンテナのうち近接する少なくとも2つを該アンテナの略半分を重ねて配設すると共に、
    該複数配設したループ状のアンテナのうち通信動作をするアンテナを切替える切替手段を設けた
    物品管理棚。
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