JP2003072919A - 物品管理システム、非接触識別方法、アンテナユニット及び物品管理棚 - Google Patents

物品管理システム、非接触識別方法、アンテナユニット及び物品管理棚

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JP2003072919A
JP2003072919A JP2001268149A JP2001268149A JP2003072919A JP 2003072919 A JP2003072919 A JP 2003072919A JP 2001268149 A JP2001268149 A JP 2001268149A JP 2001268149 A JP2001268149 A JP 2001268149A JP 2003072919 A JP2003072919 A JP 2003072919A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、棚に格納した物品に対し、該物品
に備えた無線タグに記憶の情報を人手を介さずに正確に
受信し、前記物品の管理に要する労力、人件費、作業時
間を大幅に削減する物品管理システム、非接触識別方
法、アンテナユニット及び物品管理棚を提案することを
目的とする。 【解決手段】物品を格納する区画と、該区画に格納する
物品に備える、固有情報を記憶し非接触で通信可能な無
線タグと、該無線タグと非接触で通信するアンテナと、
該アンテナでの通信結果に基づいて、前記固有情報を前
記物品に対応して管理する管理手段とを備えた物品管理
システムに対し、前記区画内に前記アンテナを複数配設
し、該複数配設したアンテナのうち通信動作をするアン
テナを切替える切替手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば図書館等
の蔵書管理、DVD・ビデオテープ・CD・フロッピー
ディスク等の媒体管理、パソコン用ソフト等のパッケー
ジ管理などに使用する物品管理システム、非接触識別方
法、アンテナユニット及び物品管理棚に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図書館の蔵書管理等に使用する物
品管理システムとして、物品1つを1つの認識手段で認
識し、該認識した情報をパソコン等で管理するシステム
が提案されている。
【0003】前記物品管理システムの例として、物品
(例えば書籍)にバーコードを印刷したシールを貼り付
け、前記バーコードを1物品(1冊)毎にバーコードリ
ーダでスキャンしてそのスキャン情報をパソコンに取り
込み、該パソコンで前記物品を管理するシステムが存在
している。このシステムでは、棚に並べた物品を一度取
り出し、バーコードをスキャンした後に前記物品を元の
棚に戻す作業を、人の手で物品1つずつに行って管理し
ている。
【0004】また、他の例として、情報を記憶したタグ
を貼り付けた物品を棚に並べて収納し、前記タグの情報
を読取るハンディ式移動アンテナを介して前記タグの情
報を受信してパソコンに取り込み、該パソコンで前記物
品を管理するシステムが存在している。このシステムで
は、例えば棚に収納された物品のタグを左から順に読取
る作業を1段毎に行うようにして、物品を収納したまま
の状態で人がハンディ式移動アンテナを移動させて前記
タグの情報を読取る作業を、全ての棚に対して順番に行
って管理している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記バーコードスキャ
ナを利用した物品管理システムでは、1物品毎に棚から
取り出してスキャンして元に戻す作業を行うため、特に
大きな図書館の蔵書整理等では作業に大変な労力を必要
とし、施設での人件費の負担が過大であった。また人手
でスキャンを行うため、管理物品の数量が多いほど2重
スキャンやスキャン漏れが発生し、完全を期するために
は全てのスキャンを完了後に再度スキャンしてチェック
する等の必要があった。
【0006】また、前記ハンディ式移動アンテナを利用
した物品管理システムでは、正確にタグの情報を読取る
ためには一定速度でハンディ式移動スキャナを移動させ
る必要があり、人手で前記一定速度を保つには慣れが必
要である上、ベテランであっても疲れ等で移動速度が狂
って2重スキャンやスキャン漏れが発生していた。
【0007】このハンディ式移動アンテナを利用する物
品管理システムでは、物品を棚から出し入れしなくてよ
い分だけ、前述のバーコードスキャナを利用した場合よ
りも作業時間及び人件費が多少削減できるものの、完全
を期するためには全てのスキャンを完了後に再度スキャ
ンしてチェックする等の必要がある点では、なんら変り
がなかった。
【0008】また、前記バーコードスキャナ又はハンデ
ィ式移動アンテナのどちらを利用した物品管理システム
であっても、物品に取り付けるバーコード又はタグに記
憶できる情報はその物品自体の情報又はIDに限られ、
物品がどの棚にあるのかといった情報を管理するために
は、例えば1段目の棚のスキャンを始める前に棚番号1
とパソコンに手入力し、1段目のスキャン完了後に1段
目完了とパソコンに手入力する等の作業が必要であっ
た。
【0009】この発明は、棚に格納した物品に対し、該
物品に備えた無線タグに記憶の情報を人手を介さずに正
確に受信し、前記物品の管理に要する労力、人件費、作
業時間を大幅に削減する物品管理システム、非接触識別
方法、アンテナユニット及び物品管理棚を提案すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、物品を格納
する区画と、該区画に格納する物品に備える、固有情報
を記憶し非接触で通信可能な無線タグと、該無線タグと
非接触で通信するアンテナと、該アンテナを介した通信
で読取った前記無線タグに記憶の前記固有情報に基づい
て前記物品を管理する管理手段とを備えた物品管理シス
テムであって、前記区画内に前記アンテナを複数配設
し、該複数配設したアンテナのうち通信動作をするアン
テナを切替える切替手段を設けた物品管理システムであ
ることを特徴とする。
【0011】またこの発明は、固有情報を記憶し非接触
で通信可能な無線タグを、区画に格納する物品に備え、
アンテナを介して前記無線タグと非接触で通信し、該通
信結果に基づいて、識別手段で前記物品を識別する非接
触識別方法であって、前記区画内に前記アンテナを複数
配設し、切替手段で前記複数配設したアンテナのうち通
信動作をするアンテナを切替えて前記物品を識別する非
接触識別方法とすることができる。
【0012】またこの発明は、非接触で通信可能な無線
タグと通信するアンテナを、板状体の板面に複数配設
し、該複数配設したアンテナの通信動作を切替える切替
手段を設けたアンテナユニットとすることができる。
【0013】またこの発明は、固有情報を記憶し非接触
で通信可能な無線タグを備えた物品を格納する区画に、
前記無線タグと非接触で通信するアンテナを複数配設し
た物品管理棚とすることができる。
【0014】前記構成のアンテナは、コイル状のもの又
は棒状のもの等であることを含む。前記構成の無線タグ
は、ICタグ等で構成することができる。前記構成の識
別手段又は管理手段は、パソコン、ワークステーショ
ン、サーバ又は専用端末等で構成することができる。前
記固有情報は、ユニークナンバー及び/又は文字列等で
構成することができる。
【0015】前述構成により、区画内又はアンテナユニ
ット近傍に複数格納又は配設した物品にそれぞれ備えた
無線タグに対して、アンテナを介して通信を行うこと
で、前記区画内又はアンテナユニット近傍にどの物品が
格納されているかを識別又は管理することができる。ま
た、複数備えたアンテナのどれで通信したかにより、前
記区画内又はアンテナユニット近傍のどの位置にその物
品が格納されているかを識別又は管理することもでき
る。
【0016】好ましい実施の形態として、前記物品管理
システム、前記非接触識別方法又は前記アンテナユニッ
トは、前記切替手段と前記複数配設した各アンテナと
を、略同じ長さの接続線で接続することができる。
【0017】前記接続線は、ツイストペアケーブル又は
同軸ケーブル等で構成することができる。前記略同じ長
さの接続線は、同じ長さの接続線であることを含む。前
述構成により、切替手段から各アンテナまでの伝送速度
を同一にすることができ、通信動作を行うアンテナを安
定して高速切替えすることができる。
【0018】好ましい実施の形態として、前記物品管理
システム、前記非接触識別方法又は前記アンテナユニッ
トは、前記アンテナをループ状のアンテナに形成し、該
アンテナの少なくとも2つを、位置をずらして近接して
設けることができる。すなわち、ループ状に形成したア
ンテナの中心部分の空間に他方のアンテナのサイドロー
ブを位置させて、複数のサイドローブにより区画部分の
通信領域を形成する。
【0019】これにより、ループ状のアンテナに発生す
るサイドローブを利用して通信することができ、ループ
中央の通信が不安定な空間を、位置をずらして近接して
設けたもう1つのアンテナのサイドローブで補うことが
でき、通信可能範囲を連続して設けることができる。
【0020】
【発明の効果】この発明により、ラックの棚等の区画に
格納した複数の物品を、人手を介さずに管理することが
できる。すなわち、例えば棚に複数の書籍を格納した状
態で、書籍に備えた無線タグとアンテナを介して通信
し、どのラックのどの棚のどの位置にどの書籍が格納さ
れているか認識することができ、格納されている書籍を
洩れなく管理することができる。
【0021】例えば、図書館等では蔵書整理の際に書籍
さえ移動させれば、後は格納場所を自動更新でき、書籍
管理に要する人件費、作業時間及び管理労力を削減する
ことができる。
【0022】あるいは、ソフトウェアのパッケージ販売
店等では、陳列した商品に備えた無線タグを認識して陳
列場所を管理でき、在庫管理及び売上管理とリンクして
商品管理をより徹底することもできる、以上のように、
ラックに格納している全書籍の管理及び検索を完全に自
動化することで、2重登録や登録漏れ等のミスを排除し
て正確に管理でき、人件費、作業時間及び管理労力を削
減し、経費を大幅に節減することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を以下図面
と共に説明する。図1は、図書館の移動式本棚で利用す
る場合の物品管理システム1の全体を表す斜視図であ
り、アンテナユニット50を棚31に内蔵した4つのラ
ック30(30a,30b,30c,30d)をパソコ
ン20と接続して構成する。
【0024】前記パソコン20は、本体21、モニタ2
2、キーボード23及びマウス24で構成し、キーボー
ド23及びマウス24からの入力に基づいて本体21内
部の制御装置が各装置を制御し、必要事項をモニタ22
に表示する。前記本体21には、内部に備えたCPU、
ROM、RAMからなる制御装置及び記憶装置と、RS
−232C(Recommended Standar
d232 version C)によるシリアル接続を
4つ接続できる接続ボードとを備え、該接続ボードと4
つの前記ラック30をシリアルケーブル2でシリアル接
続する。
【0025】前記ラック30は、棚31が6段ある本棚
を形成し、各棚の奥にはアンテナユニット50をそれぞ
れ1つずつ備え、後述するアンプ40を1つ備える。前
記パソコン20の本体21からシリアルケーブル2を介
して送受信される信号は、前記アンプ40を介して各ア
ンテナユニット50に送られる。
【0026】前記アンテナユニット50は、棚31に格
納される本4に備えた無線タグ5と通信を行う。以上の
構成により、アンテナユニット50は、シリアルケーブ
ル2を介してパソコン20によって制御され、無線タグ
5と通信を行う。
【0027】次に、回路ブロック図を表す図2と共に、
物品管理システム1の全体の構造について説明する。パ
ソコン20の本体21は、前述の接続ボード25を内部
に備え、該接続ボード25から各ラック30にシリアル
ケーブル2で信号を送受信する。ラック30は、1つの
アンプ40と6つのアンテナユニット50を有し、前記
アンプ40及び各アンテナユニット50に対して電源部
3が直流電源を供給している。
【0028】前記アンプ40は、シリアルケーブル2を
介して本体21との信号を入出力するインターフェース
41と、前記信号の送受信を制御する制御部42と、前
記信号を送受信する棚31を切替える棚切替部43とで
構成する。アンテナユニット50は、内部にアンテナ5
1を10個並設し、アンテナ切替部52で動作させるア
ンテナ51を切替えて、無線タグ5との通信動作を実行
する。
【0029】以上の構造により、パソコン20からイン
ターフェース41に入力された信号は、制御部42で受
信制御し、指定されたラック30の棚切替部43で切替
指定された棚31のアンテナユニット50に送信され
る。該アンテナユニット50は、アンテナ切替部52で
高速リレーを行って順次アンテナ51に前記信号を送信
し、その都度前記アンテナ51を介して無線タグ5と通
信する。無線タグ5はタグ情報を返信し、これをアンテ
ナ51で受信してパソコン20に送信する。
【0030】次に、前記アンテナ切替部52の構造につ
いて、図3の回路図と共に説明する。アンテナ切替部5
2は、アンテナ数に対応させてスイッチ部53を10個
設けて構成し、前記スイッチ部53と前記アンテナ51
は、全て同じ長さのツイストペアケーブル56で接続す
る。
【0031】前記スイッチ部53は高周波リレースイッ
チで形成しており、内部に2つのスイッチ接点を設け、
1方は信号線54との接続のON/OFFを、他方はG
ND(Grand)線55との接続のON/OFFを実
行し、両スイッチ接点は同時にON又はOFFとなるよ
うに構成する。各スイッチ部53において、1つのスイ
ッチ部53をONとしたとき、他は全てOFFとなるよ
うにして、順番に高速リレーを行ってスイッチ部53の
ON/OFFを切替える。
【0032】なお、この切替は、1回の送受信に必要な
時間を計時するタイマ回路(図示省略)の出力で切替制
御される。また該切替制御は、パソコン20からのコマ
ンドに基づいて行うこともできる。
【0033】以上の構造により、棚切替部43(図2)
を介してアンテナ切替部52が受信する信号は、信号線
54からONとなっているスイッチ部53を介してアン
テナ51に進み、アンテナ51が無線タグ5と通信を行
って該無線タグ5から送信されたタグ情報を受信(読
取)し、このタグ情報が再度スイッチ部53を通過して
信号線54及びGND線55から返信される。このと
き、他のスイッチ部53はOFFとなっているため通信
動作をしていないアンテナ51には給電されておらず、
通信動作を行うアンテナ51は、他のアンテナ51の干
渉を受けずに通信動作を実行することができる。
【0034】次に、前記アンテナ51と無線タグ5との
通信方法について、図4の説明図と共に説明する。図中
の(A)は、アンテナ51(51a)を中央で上下に切
断して平面視した断面図を表し、図に点線で示すように
アンテナ51aのアンテナ線近傍には横方向に張り出た
サイドローブの強い磁界が発生する。無線タグ5との通
信においては、このサイドローブの水平方向(X方向)
の磁界成分58を通信領域として利用する。
【0035】しかし、前記アンテナ51aの中心部分の
磁界は上下方向(Y方向)となり、しかも中心位置より
情報に至るほど弱い磁界となって通信領域として利用で
きない空間部が形成される。そのため、図に仮想線で示
すように次のアンテナ51bを半ピッチ分位置をずらせ
て重ねて配置し、このアンテナ51bから発生するサイ
ドローブで先のアンテナ51aの前記空間部を補い、連
続した通信領域を形成する。
【0036】また、前述の先のアンテナ51aの中心部
分に発生している上下方向(Y方向)の磁界は、次のア
ンテナ51bの上下方向(Y方向)の磁界で相殺されて
弱められるので、この上下方向の磁界が通信を該するこ
とはない。
【0037】図中の(B)に示すように、前述した1対
のアンテナ51(51a,51b)をペアとして、棚3
1の通信対象となる領域をアンテナ51のサイドローブ
が切間なく連続するように、ペアごとにアンテナ51の
半ピッチ分程度の間隔を開けてアンテナ51(51a,
51b)を配置する。
【0038】これによって通信可能な通信領域59を間
隙無く発生させることが可能となり、連続した通信可能
領域が得られる。前記通信領域59の磁界と直交するよ
うに無線タグ5を設置すると、アンテナ51と無線タグ
5間で通信を実行することができる。
【0039】なお、1つのアンテナ51の通信領域59
中に複数の無線タグ5が送信を行っても、パソコン20
側で弁別処理されて個々のタグ情報が読取られる。
【0040】また、前記無線タグ5は、内部にアンテ
ナ、CPU、ROM、RAMを有しており、前記アンテ
ナ51との通信によって起電力を得て起動し、受信した
プログラムをRAM内に格納して前記プログラムに従っ
た処理を実行する。前記RAMにはタグ情報としてユニ
ークナンバーであるIDを記憶しており、前記プログラ
ムは、アンテナ51より受信するコマンドによりIDを
返信する動作を実行する。以上の方法により、アンテナ
51は無線タグ5と通信を行うことが可能となり、1つ
のアンテナ51の通信可能領域内に複数の無線タグ5が
存在しても、パソコン20の弁別処理で個々のIDをチ
ェック(又は読取って識別)することができる。
【0041】次に、前記アンテナ51を備えたアンテナ
ユニット50の構成及び外観について図5に示す説明図
と共に説明する。まず、図中の(E)に示すように、横
長の板材61に角の丸い四角形状に形成したアンテナ5
1(51a)を5つ等間隔に並設する。このとき、アン
テナ51a同士の間隔は、間にアンテナ51aが1つ入
る程度の間隔で並べる。
【0042】前記アンテナ51aの中央下部には穴62
をそれぞれ設け、その右横に前記アンテナ51aの横幅
の半分程度の間隔を空けて穴63をそれぞれ設ける。前
記穴62には、前記アンテナ51aの中央下部に出した
線の先端を通す。同様にして図中の(F)に示すように
板材64にアンテナ51(51b)を等間隔に並設す
る。ただし、前記穴62,63は必要ないため設けな
い。
【0043】図中の(G)に示すように、アンテナ51
(51a,51b)を取り付けた面を対向させて前記板
材61及び板材64を重合し、1つの重合板を形成す
る。前記板材64に設けたアンテナ51bの中央下部に
出した線の先端は、前記板材61に設けた穴63に通
す。このとき、板材61側の5つのアンテナ51aと板
材64側の5つのアンテナ51bが半分横にずれて重な
った状態で5組のペアとなり、各ペア同士がアンテナ5
1の横幅の半分程度の間隔をあけて存在するように形成
する。
【0044】このようにしてできた板材61及び板材6
4の重合板と、背面板65、側面板66,66、天井板
67及び底板68を組み合わせ、図中の(H)に示すよ
うに横長の直方体を形成し、空洞になっている前記直方
体内部に前述のアンテナ切替部52及び各種線を格納し
て、アンテナユニット50を形成する。以上に説明した
構成により、アンテナユニット50の前面には間隙のな
い通信可能領域が形成され、該通信可能領域内で無線タ
グ5がどの位置にあっても通信することができる。
【0045】次にパソコン20による本4の管理につい
て説明する。本4をパソコン20で管理する場合、該本
4に無線タグ5を貼着し、この発着時に無線タグ5のI
Dに対応させて本4の管理情報を入力する。
【0046】前記管理情報は、本体21(パソコン2
0)の記憶装置に記憶され、図6に表すデータ例に示す
ように、以下の各項目を管理している。
【0047】ID:無線タグ5のID タイトル:本のタイトル 著者:本の著者 出版社:本の出版社 分野:本の属する分野 ラックNo.:本が格納されているラック30のナンバ
ー(初期設定は空) 棚No.:本が格納されている棚31のナンバー(初期
設定は空) 前述のように、入力処理された無線タグ5は対応する本
4に貼着され、本4はラック30に収納される。本4の
収納に当たっては、本4の分野に対応してラック30が
決められているときは、該当分野のラック30に収納さ
れる。
【0048】前述の管理情報のラックNo.及び棚N
o.を読取るためにパソコン20で行う本4の管理処理
を、図7の処理フロー図と共に説明する。パソコン20
は、本体21の内部に備えた制御装置で一時記憶するラ
ックNo.に1追加し(ラックNo.の初期状態は
0)、棚No.を初期化して0にする(ステップn
1)。
【0049】前記パソコン20は、前記棚No.に1追
加し(ステップn2)、接続ボード25(図2)を介し
てラック30aのアンプ40に信号を送信し、該アンプ
40内の棚切替部43を介してラック30aの1段目の
棚31に備えたアンテナユニット50に前記信号を送信
して、前記棚31内に格納されている本4の無線タグ5
と通信して読取動作をする体制にする。
【0050】前記信号を受けたアンテナユニット50内
のアンテナ切替部52は、前記信号を送信するアンテナ
51を切替え(最初は1番目のアンテナ51)、タイマ
回路(図示せず)によるタイマ計時を開始する(ステッ
プn3)。
【0051】前記アンテナ切替部52で指定されたアン
テナ51(この場合は1番目のアンテナ51)は、自己
の通信領域59(図4)内の無線タグ5と通信する通信
動作を行い、タグ情報を受信(読取)する(ステップn
4)。このとき、前記通信領域59内に無線タグ5が複
数あった場合は、全ての無線タグ5のタグ情報を受信す
る。
【0052】前記アンテナ51から返信された前記タグ
情報を受信したパソコン20は、前記タグ情報を本体2
1内の記憶装置に記憶する(ステップn5)。なお、受
信(読取)した前記タグ情報が、複数の無線タグ5のタ
グ情報である場合は、時系列で各タグ情報を弁別して個
々のタグ情報として記憶する。
【0053】前記アンテナユニット50の前記アンテナ
切替部52は、棚31の全てのアンテナ51に対して前
記通信動作を実行させたか判断し(ステップn6)、実
行させていないアンテナ51が残っている場合は前記ス
テップn3に戻り、タイマ回路によるタイマ計時のタイ
ミングで次のアンテナ51に通信動作をさせる処理を繰
り返す。
【0054】前記アンテナユニット50内の全てのアン
テナ51に対して通信動作を実行し、前記棚31に対す
る読取動作が終了したときは、パソコン20は1ラック
の読取が終了したか判断し(ステップn7)、終了して
ない場合は、前記ステップn2に戻って次の棚31に対
して前記読取動作を開始する。
【0055】1ラックの読取が終了したときは、全ての
ラック30に対して読取が終了したか判断し(ステップ
n8)、終了していない場合はステップn1に戻って次
のラック30の読取りを開始し、終了していた場合はモ
ニタ22に「管理処理が完了しました」と表示して管理
処理を終了する。
【0056】以上の動作により、棚31(図1)に格納
した本4に備えた無線タグ5のIDを自動確認すること
ができ、通信動作を行ったアンテナ51のアンテナN
o.から、どのラック30のどの棚31に格納したかを
管理情報として記憶することができる。
【0057】次に、パソコン20で行う管理情報の表示
及び検索操作について、図8,9に示す画面イメージ図
と共に説明する。図8は、管理されている本4の情報を
一覧表示する画面イメージを表し、本体21によってモ
ニタ22(図1)に表示される。一覧表示枠220に
は、管理されている本4のタイトル、著者、出版社、分
野、ラックNo.、棚No.を表示する。
【0058】コンボボックス221は、ALL、ラック
30a、ラック30b、ラック30c、ラック30dを
選択可能にしており、該選択に対応して前記一覧表示枠
220に表示する内容を変更する。スクロールバー22
2は、マウス24(図1)で上下動作させる事で、一覧
表示枠220の表示内容を上下させる。
【0059】更新ボタン223は、マウス24でクリッ
クされることで、前記コンボボックス221で選択して
いるラック30を対象に、図7を用いて説明した管理処
理を実行し、管理情報の内容を最新状態に更新する。検
索ボタン224は、マウス24でクリックされること
で、次に説明する検索画面をモニタ22に表示する。
【0060】図9は、前記検索画面を表す画面イメージ
図を示す。画面上には、タイトル、著者、出版社、分野
の順に検索条件を入力する入力ボックス227を縦に並
設し、各項目に対応して左側にチェックボックス226
を設ける。
【0061】開始ボタン228は、マウス24でクリッ
クされることで、前記チェックボックス226にチェッ
クされている項目の検索条件に該当する本4を管理情報
から検索して結果を表示する。前記表示は、検索条件に
該当する本4があれば図8を用いて説明した一覧表示画
面で表示し、検索条件に該当する本4がなければ、「検
索条件に該当する書籍はありません」とメッセージを表
示する。キャンセルボタン229は、マウス24でクリ
ックされることで、前述の管理されている本4の情報を
一覧表示する画面に戻る。
【0062】以上のようにして、パソコン20を操作し
てモニタ22に表示させることで、前記更新ボタン22
3によるラック30に格納した本4の正確な管理、及び
前記検索ボタン224によるラック30に格納した本4
の検索を実行することができる。
【0063】前述の実施形態により、図書館等の蔵書管
理を容易にかつ正確に行うことができ、管理に要する労
力、人件費、作業時間を大幅に削減することができる。
また、前記物品管理システム1を利用する施設に対応さ
せて、DVD・ビデオテープ・CD・フロッピーディス
ク等の媒体管理、パソコン用ソフト等のパッケージ管
理、物流拠点等の荷物管理などに利用することもでき
る。
【0064】他の実施の形態として、図10の回路図に
示すように、前述のアンテナ切替部52はPINダイオ
ードDを利用した構造にしてもよい。この場合は、PI
NダイオードDのBIAS(バイアス)を切替えること
で、動作するアンテナ51を切替えることができ、信号
線54を介して信号の送受信を実行することができる。
【0065】また他の実施の形態として、図11の斜視
図に示すように、背面同士を合わせて棚30を設置し、
その間にアンテナユニット50を設けてもよい。これに
よれば、アンテナ51の表裏両面にサイドローブが発生
しているので、アンテナ51の表裏の両面で通信を行う
ようにすれば、例えばラック30aとラック30a’の
2つの棚31に格納した物品を、1つのアンテナユニッ
ト50で同時に識別して管理することができるため、ア
ンテナユニット50を半分に削減できてコストパフォー
マンスが向上する。
【0066】このとき、アンテナ51で認識した無線タ
グ5を備えた本4がラック30a又はラック30a’の
どちらに格納されているのかをアンテナ51の信号で判
別することができなくとも、例えばラック30aには分
野が経済学の本を、ラック30a’には分野が法律の本
を格納し、これを本体21の記憶装置に記憶しておけ
ば、どちらのラック30に格納されているかを推定して
管理することができる。仮に探している経済学の本がラ
ック30aの最上段左側に格納されていると検索結果で
表示され、そこを探しても見当たらなかった場合は、必
ずラック30a’の最上段右側に法律学の本に混在して
格納されているため、検索においても十分実用に耐える
ことができる。
【0067】なお、前述の各実施の形態において、無線
タグ5に格納する情報は、IDに加えてタイトル、著
者、出版社、分野を加えてもよいし、さらにラックN
o.及び棚No.を加えてもよい。
【0068】また、物品管理システム1を複数設け、各
パソコン20をLAN(ローカルエリアネットワーク)
又はインターネットを介して接続し、複数の物品管理シ
ステム1に格納されている本4を一括管理してもよい。
この場合は、各物品管理システム1の間でラックNo.
が重複しないようにしてもよいし、図6で説明した管理
情報の項目と、図8で説明した一覧表示枠220に、図
書館名を追加してもよい。
【0069】また、図6で説明した管理情報の項目と、
図8で説明した一覧表示枠220にアンテナNo.を追
加し、棚31内で本4が格納されている位置も含めて管
理してもよい。
【0070】また、アンテナ51は略四角形ではなく円
形や直線形に形成して並置し、アンテナユニット50を
構成してもよいし、アンテナユニット50の位置は、棚
30の奥又は背部にかぎらず、棚30の底面や上面に備
えてもよい。
【0071】また、スイッチ部53とアンテナ51を接
続するツイストペアケーブル56は、同軸ケーブルを使
用してもよい。また、無線タグ5は、あらかじめROM
にプログラムを格納しておいても良いし、ROM及びR
AMに替えて1つのEEPROMを使用して構成しても
良い。
【0072】この発明の構成と、上述の実施形態との対
応において、この発明の物品は、実施形態の本4に対応
し、以下同様に、管理手段は、パソコン20に対応し、
物品管理棚は、ラック30に対応し、区画は、棚31に
対応し、切替手段は、アンテナ切替部52に対応し、接
続線は、ツイストペアケーブル56に対応し、板状体
は、板材61,64に対応し、固有情報は、IDに対応
するも、この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定
されるものではなく、多くの実施の形態を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品管理システムの斜視図(一部断面図)。
【図2】物品管理システムの回路ブロック図。
【図3】アンテナ切替部の回路ブロック図。
【図4】アンテナと無線タグとの通信方法説明図。
【図5】アンテナユニットの外観説明図。
【図6】パソコン内に記憶する情報の説明図。
【図7】物品管理システムの管理処理の処理フロー図。
【図8】管理情報の一覧表示の画面イメージ図。
【図9】管理情報の検索の画面イメージ図。
【図10】他の実施形態におけるアンテナ切替部の回路
ブロック図。
【図11】他の実施形態における物品管理システムの斜
視図(一部断面図)。
【符号の説明】
1…物品管理システム 4…本 5…無線タグ 20…パソコン 30…ラック 31…棚 50…アンテナユニット 51…アンテナ 52…アンテナ切替部 56…ツイストペアケーブル 61,64…板材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 AA11 FF00 MM03 MM07 MM11 MM21 5B035 BB09 BC00 CA23 5B058 CA15 YA01 YA20 5K012 AB05 AC06 AC07 BA07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品を格納する区画と、該区画に格納する
    物品に備える、固有情報を記憶し非接触で通信可能な無
    線タグと、該無線タグと非接触で通信するアンテナと、
    該アンテナを介した通信で読取った前記無線タグに記憶
    の前記固有情報に基づいて前記物品を管理する管理手段
    とを備えた物品管理システムであって、前記区画内に前
    記アンテナを複数配設し、該複数配設したアンテナのう
    ち通信動作をするアンテナを切替える切替手段を設けた
    物品管理システム。
  2. 【請求項2】前記切替手段と前記複数配設した各アンテ
    ナとを、略同じ長さの接続線で接続した請求項1記載の
    物品管理システム。
  3. 【請求項3】前記アンテナをループ状のアンテナに形成
    し、該アンテナの少なくとも2つを、位置をずらして近
    接して設けた請求項1又は2記載の物品管理システム。
  4. 【請求項4】固有情報を記憶し非接触で通信可能な無線
    タグを、区画に格納する物品に備え、アンテナを介して
    前記無線タグと通信し、該通信結果に基づいて、識別手
    段で前記物品を識別する非接触識別方法であって、前記
    区画内に前記アンテナを複数配設し、切替手段で前記複
    数配設したアンテナのうち通信動作をするアンテナを切
    替えて前記物品を識別する非接触識別方法。
  5. 【請求項5】略同じ長さの接続線で前記切替手段と前記
    複数配設した各アンテナとを接続する請求項4記載の非
    接触識別方法。
  6. 【請求項6】前記アンテナをループ状のアンテナに形成
    し、前記アンテナの少なくとも2つの位置をずらして近
    接して設ける請求項4又は5記載の非接触識別方法。
  7. 【請求項7】非接触で通信可能な無線タグと通信するア
    ンテナを、板状体の板面に複数配設し、該複数配設した
    アンテナの通信動作を切替える切替手段を設けたアンテ
    ナユニット。
  8. 【請求項8】前記切替手段と前記複数配設した各アンテ
    ナを、略同じ長さの接続線で接続した請求項7記載のア
    ンテナユニット。
  9. 【請求項9】前記複数配設したアンテナをループ状のア
    ンテナに形成し、該アンテナの少なくとも2つを、位置
    をずらして近接して設けた請求項7又は8記載のアンテ
    ナユニット。
  10. 【請求項10】固有情報を記憶し非接触で通信可能な無
    線タグを備えた物品を格納する区画に、前記無線タグと
    非接触で通信するアンテナを複数配設した物品管理棚。
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