JP3604371B2 - 可動式アームレスト用の固定装置と、そのような固定装置を含むシート装置 - Google Patents

可動式アームレスト用の固定装置と、そのような固定装置を含むシート装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、可動式アームレスト用の固定装置と、そのような固定装置を含むシート装置に関する。
【0002】
特に、本発明は、
一方がアームレストに固定され、他方がシートに固定される剛性のある円筒状の支持軸および剛性のあるハウジングと、支持軸から横方向に突出する少なくとも1つのロック部材とを有し、
ハウジングが中心軸線に沿ってある距離にわたって延び、このハウジングが、
後頭部と、開いていて支持軸を受け入れるようになっている前端部の間を中心軸線に沿って延びており、支持軸が取り付けられるつつある間支持軸が中心軸線のまわりを回転できるようにする円筒形の筒状の菅を有するプラスチック材料のリングであり、支持軸がハウジングに一旦取り付けられると、支持軸とハウジングの間の相対的なピボット運動を防止するために支持軸のロック部材を受け入れ、ロック部材と接触によって協働するようになっている、後方が開いており固定用のくぼみも有するプラスチック材料のリングと、
前記プラスチック材料のリングの筒状の管と接触してプラスチック材料のリングを囲む金属製の補強用の強化部材と、
支持軸を筒状の管に入れるときに支持軸を前方に押し出すようになっている戻しばねと、
を有する、可動式アームレスト用の固定装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
フランス特許出願公開明細書第2 789 142号には、固定用ハウジングがプラスチック材料のリングですべて形成されている固定装置の例が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この固定装置は完全な満足を与えるものであるが、それにもかかわらず、中心にあるプラスチック材料のリングが使用時に過酷な応力を受ける危険があり、それによって支持軸とハウジングの間に大きな回転トルクがかかった場合に前記中心リングが劣化する可能性がある、という欠点がある。また、支持軸は、プラスチック材料のリング上のリブに、リブの長さ方向の小さな摩擦によって支えられており、それによってアームレスト取付部の機械的強度が制限される。
【0005】
本発明の目的は特にこの欠点を緩和しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的のために、本発明は、
プラスチック材料のリングの筒状の管は支持軸をハウジングの長さの大部分にわたって隙間なく受け入れることによって協働するようになっており、筒状の管は、筒状の管の前端部で開いている、開いている前端部と閉じられている後端部との間に延びる少なくとも1つの軸線方向のスロットを有し、プラスチック材料のリングの筒状の管が、軸線方向のスロットの後端部に通じている第1の端部と固定用のくぼみに通じている第2の端部との間に延びる少なくとも1つの周方向のスロットをさらに有しており、軸線方向および周方向のスロットは、支持軸がハウジングに取り付けられるときに支持軸のロック部材を受け入れるようになっており、
金属製の強化部材は、支持軸とハウジングの間の中心軸線のまわりの相対的なピボット運動を防止するために、支持軸のロック部材がハウジングの固定用のくぼみにあるときにロック部材と接触することによってこのロック部材と協働することを特徴とする、当該種類の固定装置を提供する。
【0007】
これらの構成により、支持軸がプラスチック材料のリングの筒状の管によって十分に支えられ、管自体が金属製の強化部材によって補強される。また、支持軸がハウジングに取り付けられるときに、回転トルクがプラスチック材料のリングに殆んど応力を及ぼさないように、金属製の強化部材が支持軸とハウジングとの間の回転トルクを吸収する。
【0008】
本発明の好適な実施態様では、1つまたは複数の下記の構成を任意に使用できる。
【0009】
ハウジングの金属製の強化部材は、筒状の管を囲む環状の側壁と、筒状の管の前端部において側壁から半径方向内向きに延びている環状の前壁とを有しており、前壁は、プラスチック材料のリングの前記少なくとも1つの軸線方向のスロットと対応し、支持軸のロック部材を通せる少なくとも1つの第1の切欠き部を含み、前壁は、筒状の管に半径方向に支えられる折り曲げられた補強用タブによって軸線方向後方に延ばされており、少なくとも1つのタブは、支持軸とハウジングとの間の、少なくとも一方の角度方向への中心軸線のまわりの相対的ピボット運動を防止するように、前記ロック部材がハウジングの固定用のくぼみ内にあるときに支持軸の前記ロック部材と接触することによってこれと協働する。
【0010】
補強用タブは、プラスチック材料のリングと金属製の強化部材の間の相対的なピボット運動を防止するように、筒状の管の外側に形成された、補強用のタブに対応する軸線方向の縦の溝にはめ込まれる。
【0011】
補強用のタブの各々が、中心軸線と平行な第1および第2の縦方向の縁端を有し、前記補強用タブの少なくとも第1のものは、周方向に傾くように、かつその第1の縦方向の縁端からその第2の縦方向の縁端まで第1の角度方向に半径方向内向きに延びており、第1の補強用タブの第1の縦方向の縁端は、プラスチック材料のリングに第1の角度方向と逆の第2の角度方向に金属製の強化部材に対してピボット運動させないために、筒状の管の対応する軸線方向の溝によって形成される縁端と接触することによってこの縁端と協働し、前記補強用タブの少なくとも第2のものは、周方向に、かつその第1の縦方向の縁端からその第2の縦方向の縁端まで周方向および前記第2の角度方向に半径方向内向きに延びており、前記第2の補強用タブの第2の縦方向の縁端は、プラスチック材料のリングに第1の角度方向に金属製の強化部材に対してピボット運動させないために、筒状の管の対応する軸線方向の溝によって形成された縁端と接触することによってこの縁端と協働する。
【0012】
プラスチック材料のリングは筒状の管の前端部に向かって半径方向に延びるフランジを有し、該フランジは、支持軸がハウジング内に取り付けられるときに前記少なくとも1つのロック部材を受け入れる、金属製の強化部材の前壁の第1の切欠き部と対応する少なくとも1つの切欠き部を含む。
【0013】
固定用のくぼみは、プラスチック材料のリングの筒状の管に形成され、周方向のスロットの第2の端部から前記プラスチック材料のリングのフランジまで軸線方向に前方に延びている切欠き部によって形成され、金属製の強化部材の前壁は、前記支持軸がハウジング内に取り付けられるときに支持軸のロック部材を受け入れ、前記切欠き部と面している少なくとも1つの第2の切欠き部を有し、前記第2の切欠き部は、支持軸とハウジングの間の相対的なピボット運動を防止するために前記ロック部材と接触することによってロック部材と角度方向に協働するようになっているほぼ半径方向の2つの縁端を有している。
【0014】
プラスチック材料のリングのフランジは、前方が閉じられていて後方が開いている、金属製の強化部材の第2の切欠き部に面している半径方向の溝を有しており、支持軸のロック部材は、前記支持軸がハウジングに取り付けられているときに半径方向の溝に部分的にはまるようになっている。
【0015】
金属製の強化部材は、前記金属製の強化部材の側壁に取り付けられ、前記側壁から、筒状の管の後端部に半径方向に支えられている円筒状のカラーまで半径方向内向きに延びる環状の端壁を有する。
【0016】
戻しばねが金属製の強化部材の端壁に支えられるようにプラスチック材料のリングの筒状の管のまわりに配置され、前記戻しばねはロック部材を前方に押し出すようになっている圧縮コイルばねである。
【0017】
また、本発明は、シートと、前述の固定装置によってシートに取り付けられるようになっている可動式アームレストとを有し、ハウジングが、シートと可動式アームレストとから選択される第1の要素に固定され、支持軸が、可動式アームレストとシートとから選択される第2の要素に固定されているシート装置を提供するものでもある。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0019】
種々の図面において、同じ参照符号は同一または類似の部品を示す。
【0020】
図1は、自動車のフロア3に取り付けられているシート本体2と、シート本体2に支えられている背もたれ4とを有する自動車用シート1を示す。
【0021】
背もたれ4は少なくともその側面の一方に、使用時の、下に折り曲げられた位置(図1において連続線で示されている)と、背もたれ4の側面に引っ込められた、上に折り曲げられた位置(図1において鎖線で示されている)との間を横方向の水平な回転軸線Xのまわりでピボット運動するように取り付けられている可動式アームレスト5を有する。
【0022】
図2と3に示されているように、例えばプラスチック材料または金属で作られている、アームレスト5の剛性のある強化部材5cが、例えば金属で作られ、回転軸線Xに沿って延び、背もたれ4に取り付けられた固定されたハウジング8に、取り外せるように取り付けられている円筒状の支持軸7に調節機構6を介して連結されている。
【0023】
このヒンジ機構6は、例えば、前述のフランス特許出願公開明細書第2 789 142号に記載されているタイプのものであってもよいし、フランス特許出願公開明細書第2 686 383号に記載されているタイプのものであってもよい。いずれも場合も、アームレスト5はその持上げ位置に向かって5aの方向に自由にピボット運動できるが、ユーザがアームレスト5に肘をかけているときは5bの方向に所定の位置に固定されたままとなり、アームレスト5は、その持上げ位置からその引下げ位置に向かって自由にピボット運動できる。
【0024】
しかしながら、本発明がこの種のヒンジ機構6に限定されるものでないことに注意すべきである。特に、本発明は、持上げ位置と引下げ位置との間で両方向に自由にピボット運動させる役目をするヒンジ機構6と組み合わせて使うことも可能である。同様に、本発明は、ヒンジ機構6を支持軸7とアームレスト5の強化部材5cの間にはさむことなくアームレスト5の強化部材5cに直接取り付けられる支持軸7と組み合わせて使用することもできる。
【0025】
図3から詳細にわかるように、固定されたハウジング8は、回転軸線Xを中心とする円筒状の側壁10をそれ自体が有する剛性のある金属製の強化部材9を有する。
【0026】
円筒状の側壁10は、側壁10と一体に形成され、回転軸線Xを中心とする円形の中心穴があいている前壁11によって半径方向内側に延ばされ、アームレスト5に近い前端部と、それ自体が側壁10と一体に形成されている外向きのフランジ13によって半径方向外側に延ばされている、アームレスト5から遠い後端部との間を軸線Xに沿って延びている。
【0027】
直径方向に向き合う2つの第1の切欠き部14が剛性のある金属製の強化部材9の前壁11に形成されており、この切欠き部14は中心穴12から半径方向外向きに延びており、また、同様に直径に沿って向き合う2つの第2の切欠き部15もそこに形成されており、第2の切欠き部15は第1の切欠き部14に対して約30°ずれている。
【0028】
第1および第2の切欠き部14および15は2つのロック部材16を通すようになっており、ロック部材16は、例えば、アームレスト5の支持軸7の両側から半径方向に突出する(然るべき場合には、支持軸7を貫通する剛性のある金属製の1本のロッドからなる2つの端部で形成された)直径方向に向き合う2つのロックピンによって構成されており、これらロックピンのうち1つだけが図3に見ることができる。
【0029】
また、剛性のある金属製の強化部材9の前壁11も、軸線Xと平行にハウジング8の内側に向かって折り曲げられた4つのタブ17、18と一体に形成されている。
【0030】
剛性のある金属製の強化部材9は、外向きのフランジ13に、特に溶接で固定された半径方向の壁20を有する剛性のある金属製の端壁19も有しており、半径方向の壁20は中心穴21があいており、軸線Xを中心とする円筒状のカラー22によって中心穴21から軸方向に前方に延ばされている。
【0031】
また、ハウジング8は、側壁10の内側に配置され、端壁19と金属の強化部材9の前壁11に支えられている、戻しばねである圧縮コイルばね23を含んでおり、この圧縮コイルばね23は、端壁19の円筒状のカラー22と前壁11の折り曲げられたタブ17および18を囲んでいる。
【0032】
最後に、ハウジング8は、ほぼ円筒状で軸線Xを中心とする筒状の管25を備えたプラスチック材料のリング24も有しており、この筒状の管25は金属製の強化部材9の前壁11の中心穴12に隙間なく受け入れられる。
【0033】
筒状の管25は後端部と、筒状の管25と一体に形成されたフランジ26によって半径方向外向きに延ばされている前端部の間を軸線Xと平行に延びており、フランジ26は金属製の強化部材9の前壁11を覆って、フランジ26を貫通し、かつ前壁11に形成されたオリフィス28に入り込むリベット27または他の固定部材によって前壁11に固定されている。
【0034】
図3と4に示されているように、プラスチック材料のリング24のフランジ26は、支持軸7とハウジング8が一緒に組立てられるときに支持軸7の肩部7aを受け入れる円形のくぼみ29を有し、フランジ26は、軸線Xの片側に位置し筒状の管25の内側に向かって半径方向に開いている、直径方向に向き合う、2つの切欠き部30も有する。
【0035】
プラスチック材料のリング24の2つの切欠き部30は、支持軸7が筒状の管25にはめ込まれるときに、支持軸7に取り付けられたピン(ロック部材)16が切欠き部30および14を同時に通過できるように、金属製の強化部材9の切欠き部14に対応するように配置されている。
【0036】
また、各切欠き部30は、筒状の管25に形成された軸線方向のスロット31と通じており、軸線方向のスロット31は、切欠き部30の中に前方に開いている第1の端部31aと、軸方向に後方が閉じられている後端部31bとの間を軸線Xと平行に延びている。
【0037】
後端部31bは、軸線方向のスロット31の後端部31bと通じている第1の端部と、筒状の管25内に形成され、半径方向のスロット32の第2の端部から軸線方向に前方に延び、したがって前方が開いていて、後方がプラスチック材料のリング24のフランジ26によって閉じられている固定用のハウジングを形成する第2の端部との間の半径平面内を角度方向5bに周方向に延びている半径方向のスロット32と通じている。
【0038】
プラスチック材料のリング24のフランジ26の背面は、金属製の強化部材9の切欠き部15の一方と対応するように配置された半径方向の溝34を、筒状の管25の各切欠き部33と位置が合った状態で含むこともでき、各溝34および対応する切欠き部15は支持軸7がハウジング8内に取り付けられるときに支持軸7のピン16を受け入れることが有利である。
【0039】
また、筒状の管25の円筒状の内面は、支持軸7の円柱状の外面に隙間なく支えられる軸線方向の細いリブ35を含むのが有利であり、それにより、支持軸7がハウジング8に組付けられつつある間支持軸7とプラスチック材料のリング24との間の摩擦を抑える。
【0040】
最後に、プラスチック材料のリング24の外面は、半径方向の各スロット32の片側に2つずつ配置された軸線方向の4つの溝36を含んでおり、溝36の各々は、周方向のスロット32から比較的遠くにある、筒状の管25の円柱状外面に配置された、第1の縦方向の縁端36aから、対応する半径方向のスロット32の近傍に位置する第2の縦方向の縁端36bに向かって半径方向の深さが増す溝になっている。
【0041】
図5と図6でわかるように、溝36にはめ込まれる金属製の強化部材9の折り曲げられたタブ17および18は、プラスチック材料のリング24の一方の周方向のスロット32の両側に配置された比較的長い、一方の対の折り曲げられたタブ18と、プラスチック材料のリング24の他方の周方向のスロット32の両側に配置された比較的短い、他方の対の折り曲げられたタブ17として構成されている。
【0042】
折り曲げられたタブ17、18のそれぞれは、対応する溝36の縦方向の縁端36aと合うように配置された第1の縦方向の縁端17a、18aと、第1の縁端17a、18aよりも軸線Xに近い第2の縦方向の縁端17b、18bとの間を半径方向内向きに傾いており、少なくとも第2の縦方向の縁端17b、18bは、プラスチック材料のリング24を金属製の強化部材9に対して回転させないように管25を半径方向に押し、対応する溝36の第2の縦方向の縁端36bと接する。
【0043】
前述の装置は次のように作動する。
【0044】
シート1のユーザが可動式アームレスト5をシート1の側面に収めようとすると、アームレスト5の支持軸7が筒状の管25の前端部からプラスチック材料のリング24の筒状の管25内に挿入され、そのため支持軸7が筒状の管25に隙間なく受け入れられる。
【0045】
この動きの間、支持軸7のロックピン16はプラスチック材料のリング24の切欠き部30にはまり、同時に金属製の強化部材9の第1の切欠き部14にもはまり、その後、ピン16はプラスチック材料のリング24のスロット31の後端部に達するまでプラスチック材料のリング24の軸線方向のスロット31に入り込む。この動きの間、ロックピン16は、プラスチック材料のリング24の軸線方向のスロット31だけでなく、金属製の強化部材9の2つの第1の切欠き部14にそれぞれ隣接する折り曲げられた金属製のタブ17および18の縁端17b、18bによっても案内される。
【0046】
また、この動きの間、ピン16はコイルばね23の前端部に支えられることになり、それによってばね23を圧縮する。
【0047】
ピン16がプラスチック材料のリング24の軸線方向のスロット32の後端部31bに近づくと、ユーザは支持軸7を5bの方向にピボット運動させ、それによってピン16が周方向のスロット32に沿って周方向のスロット32の第2の端部まで完全に移動し、その後、ばね23は、ロックピン16がプラスチック材料のリング24のフランジ26の後面に形成された半径方向の溝34に入るまで、ロックピン16をプラスチック材料のリング24の切欠き部33内に押し戻す。
【0048】
したがって、図7および図8からわかるように、アームレスト5の支持軸7はその長さの大部分にわたって隙間なくプラスチック材料のリング24の筒状の管25の内側にはめ合わされるので、背もたれ4に確実に固定される。この筒状の管25は、後端部が、隙間なく受け入れられる金属製の強化部材9の円筒状のカラー22によって、前端部が、それぞれの縦方向の縁端17b、18bを介して筒状の管25とそれぞれが接する金属製の強化部材9のタブ17および18によって、しっかりと支持されている。
【0049】
また、ロックピン16がプラスチック材料のリング24の切欠き部33にはめ込まれるだけでなく、各ロックピン16が金属製の強化部材9の対応する第2の切欠き部15の半径方向の縁端15bならびに折り曲げられた対応するタブ17、18の縦方向の縁端17b、18b(図5および図6参照)と接する、角度方向5bと、アームレスト5の持ち上げ方向と一致し、力のレベルが全般により低く、各ロックピン16が対応する第2の切欠き部15の他方の縁端15aと接する、反対の角度方向5aの両角度方向で金属製の強化部材9と接触することによって協働するので、支持軸7は、軸線Xのまわりを回転するのが非常に強く阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を構成する固定装置を用いて取り付けられた可動式アームレストを備えたシートの概略図である。
【図2】図1のアームレスト固定装置を示す斜視図である。
【図3】図2の固定装置の分解斜視図である。
【図4】図2および3の固定装置に属するプラスチック材料のカラーの斜視図である。
【図5】図3および3の固定装置の金属製の強化部材の切取斜視図である。
【図6】図3の矢印VIに沿って見たときに見える、図5の金属製の強化部材の正面図である。
【図7】取り付けられた形態の固定装置を示す、図6の線VII−VIIについての断面図である。
【図8】取り付けられた形態の固定装置を示す、図6の線VIII−VIIIについての断面図である。
【符号の説明】
1 自動車用シート
2 シート本体
3 フロア
4 背もたれ
5 可動式アームレスト
5a、5b 角度方向
5c 強化部材
6 調節機構
7 支持軸
7a 肩部
8 ハウジング
9 強化部材
10 側壁
11 前壁
12 中心穴
13 フランジ13
14 第1の切欠き部
15 第2の切欠き部
16 ロック部材(ロックピン)
17 タブ
17a 第1の縦方向の縁端
17b 第2の縦方向の縁端
18 タブ
18a 第1の縦方向の縁端
18b 第2の縦方向の縁端
19 端壁
20 半径方向の壁
21 中心穴
22 カラー
23 圧縮コイルばね(戻しばね)
24 リング
25 管
26 フランジ
27 リベット
28 オリフィス
29 くぼみ
30 切欠き部
31 軸線方向のスロット
31a 第1の端部
31b 後端部
32 半径方向のスロット
33 切欠き部
34 半径方向の溝
35 リブ
36 軸線方向の溝
36a 第1の縁端
36b 第2の縁端
37 軸線方向の溝

Claims (10)

  1. 一方がアームレスト(5)に固定され、他方がシート(1)に固定される剛性のある円筒状の支持軸(7)および剛性のあるハウジング(8)と、前記支持軸から横方向に突出する少なくとも1つのロック部材(16)とを有し、
    前記ハウジング(8)が中心軸線(X)に沿ってある距離にわたって延び、前記ハウジングが、
    後端部と、開いていて前記支持軸(7)を受け入れるようになっている前端部の間を前記中心軸線(X)に沿って延びており、前記支持軸が取り付けられつつある間前記支持軸が前記中心軸線(X)のまわりを回転できるようにする筒状の管(25)を有する、プラスチック材料のリング(24)であって、前記支持軸が前記ハウジングに一旦取り付けられると、前記支持軸(7)と前記ハウジング(8)の間の相対的なピボット運動を防止するために前記支持軸の前記ロック部材(16)を受け入れ、前記ロック部材と接触によって協働するようになっている、後方が開いている固定用のくぼみ(33)をさらに有するプラスチック材料のリング(24)と、
    前記プラスチック材料のリングの前記筒状の管(25)と接触して前記プラスチック材料のリング(24)を囲む金属製の補強用の強化部材(9)と、
    前記支持軸(7)を前記筒状の管(25)に入れるときに前記支持軸を前方に押し出すようになっている戻しばね(23)と
    を有している、可動式アームレスト用の固定装置において、
    前記プラスチック材料のリングの前記筒状の管(25)は前記支持軸(7)を前記ハウジング(8)の長さの大部分にわたって隙間なく受け入れることによって協働するようになっており、前記筒状の管は、前記筒状の管(25)の前端部に開いている、開いている前端部(31a)と閉じられている後端部(31b)との間に延びる少なくとも1つの軸線方向のスロット(31)を有し、前記プラスチック材料のリングの前記筒状の管(25)は、前記軸線方向のスロットの前記後端部(31b)に通じている第1の端部と前記固定用のくぼみ(33)に通じている第2の端部との間を延びる少なくとも1つの周方向のスロット(32)をさらに有しており、前記軸線方向および周方向のスロット(31、32)は、前記支持軸(7)が前記ハウジング(8)に取り付けられるときに前記支持軸の前記ロック部材(16)を受け入れるようになっており、
    前記金属製の強化部材(9)は、前記支持軸(7)と前記ハウジング(8)の間の前記中心軸線のまわりの相対的なピボット運動を防止するために、前記支持軸(7)の前記ロック部材(16)が前記ハウジング(8)の固定用のくぼみ(33)にあるときに前記ロック部材(16)と接触することによって前記ロック部材と協働するようになっていることを特徴とする、可動式アームレスト用の固定装置。
  2. 前記ハウジングの前記金属製の強化部材(9)は、前記筒状の管(25)を囲む環状の側壁(10)と、前記筒状の管の前端部において前記側壁から半径方向内向きに延びている環状の前壁(11)とを有しており、前記前壁は、前記プラスチック材料のリングの前記少なくとも1つの軸線方向のスロット(31)と対応し、前記支持軸の前記ロック部材(16)を通せる少なくとも1つの第1の切欠き部(14)を含み、前記前壁は、前記筒状の管(25)に半径方向に支えられる折り曲げられた補強用タブ(17、18)によって軸線方向後方に延ばされており、前記タブ(17、18)の少なくとも1つは、前記支持軸と前記ハウジングとの間の、少なくとも一方の角度方向への前記中心軸線のまわりの相対的ピボット運動を防止するように、前記ロック部材が前記ハウジングの前記固定用のくぼみ(33)内にあるときに前記支持軸の前記ロック部材(16)と接触することによってこれと協働する、請求項1に記載の可動式アームレスト用の固定装置。
  3. 前記補強用タブ(17、18)は、前記プラスチック材料のリング(24)と前記金属製の強化部材(9)の間の相対的なピボット運動を防止するように、前記筒状の管(25)の外側に形成された、前記補強用のタブに対応する軸線方向の縦の溝(36)にはめ込まれる、請求項2に記載の可動式アームレスト用の固定装置。
  4. 前記補強用のタブ(17、18)の各々が、前記中心軸線(X)と平行な第1および第2の縦方向の縁端(17a、18a;17b、18b)を有し、前記補強用タブ(17、18)の少なくとも第1のものは、周方向に傾くように、かつその第1の縦方向の縁端(17a、18a)からその第2の縦方向の縁端(17b、18b)まで第1の角度方向(5a)に半径方向内向きに延びており、前記第1の補強用タブの前記第1の縦方向の縁端(17a、18a)は、前記プラスチック材料のリングに前記第1の角度方向と逆の第2の角度方向(5b)に前記金属製の強化部材に対してピボット運動をさせないために、前記筒状の管の対応する前記軸線方向の溝(36)によって形成された縁端(36b)と接触することによってこの縁端と協働し、前記補強用タブ(17、18)の少なくとも第2のものは、周方向に、かつその第1の縦方向の縁端(17a、18a)からその第2の縦方向の縁端(17b、18b)まで周方向および前記第2の角度方向(5b)に半径方向内向きに延びており、前記第2の補強用タブの第2の縦方向の縁端は、前記プラスチック材料のリング(24)に前記第1の角度方向(5a)に前記金属製の強化部材(9)に対してピボット運動をさせないために、前記筒状の管の前記対応する軸線方向の溝(36)によって形成された縁端(36b)と接触することによってこの縁端と協働する、請求項3に記載の可動式アームレスト用の固定装置。
  5. 前記プラスチック材料のリングは前記筒状の管(25)の前端部に向かって半径方向に延びるフランジ(26)を有し、前記フランジは、前記支持軸が前記ハウジング内に取り付けられている間前記少なくとも1つのロック部材を受け入れる、前記金属製の強化部材の前記前壁の前記第1の切欠き部(14)と対応する少なくとも1つの切欠き部(30)を含む、請求項2から4のいずれか1項に記載の可動式アームレスト用の固定装置。
  6. 前記固定用のくぼみは、前記プラスチック材料のリングの前記筒状の管(25)に形成され、前記周方向のスロット(32)の前記第2の端部から前記プラスチック材料のリングの前記フランジ(26)まで軸線方向に前方に延びている切欠き部(33)によって形成され、前記金属製の強化部材の前記前壁(11)は、前記支持軸(7)が前記ハウジング(8)内に取り付けられるときに前記支持軸(7)の前記ロック部材(16)を受け入れる、前記切欠き部(33)と面している少なくとも1つの第2の切欠き部(15)を有し、前記第2の切欠き部は、前記支持軸と前記ハウジングの間の相対的なピボット運動を防止するために、前記ロック部材(16)と接触することによって前記ロック部材と角度方向に協働するようになっているほぼ半径方向の2つの縁端(15a、15b)を有している、請求項5に記載の可動式アームレスト用の固定装置。
  7. 前記プラスチック材料のリングの前記フランジ(26)は、前方が閉じられていて後方が開いている、前記金属製の強化部材の前記第2の切欠き部(15)に面している半径方向の溝(34)を有しており、前記支持軸の前記ロック部材(16)は、前記支持軸が前記ハウジングに取り付けられているときに前記半径方向の溝(34)に部分的にはまるようになっている、請求項6に記載の可動式アームレスト用の固定装置。
  8. 前記金属製の強化部材(9)は、前記金属製の強化部材の前記側壁(10)に取り付けられ、前記側壁から、前記筒状の管(25)の後端部に半径方向に支えられている円筒状のカラー(22)まで半径方向内向きに延びる環状の端壁(19)を有する、請求項1から7のいずれか1項に記載の可動式アームレスト用の固定装置。
  9. 前記戻しばね(23)は、前記金属製の強化部材の前記端壁(19)に支えられるように前記プラスチック材料のリングの前記筒状の管(25)のまわりに配置され、前記戻しばねは前記ロック部材(16)を前方に押し出すようになっている圧縮コイルばねである、請求項8に記載の可動式アームレスト用の固定装置。
  10. シート(1)と、請求項1から9のいずれかに記載の固定装置(7、8)によって前記シートに取り付けられるようになっている可動式アームレスト(5)とを有し、前記ハウジング(8)が、前記シートと前記可動式アームレストとから選択される第1の要素に固定され、前記支持軸(7)が、前記可動式アームレストと前記シートとから選択される第2の要素に固定されているシート装置。
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