JP3600905B2 - 壁面描画ロボットシステム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、壁面ロボットによる壁面の描画に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、壁面の描画は、壁面に足場を組んで下絵を描き、その上に描画したり、又は、描画装置を壁面に対向して地上に設置し、壁面にインクで描画したり(特開平5−185609号公報参照)、又は、描画装置を地上に設置し、塗料を弾丸にして壁面に向けて射出して、着弾時の発熱により液化して壁面に描画している(特開平5−79145号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】
従来の技術にあっては、次のような問題点がある。
<イ>壁面に足場を組む必要があり、施工費用や作業効率が良くない。
<ロ>描画装置を地上に設置するので、作業現場によっては、作業効率が良くない。
<ハ>絵柄の構図
(構成)を決定する際、多くの下絵を描く必要があり、作業効率が悪く、また、コスト高になる。
<ニ>インク方式は、耐候性に問題があり、描画後に耐候性を向上するための後処理を必要とし、発色性の悪化やコスト高になる。
【0004】
【本発明の目的】
本発明は、壁面移動ロボットで壁面に描画する簡易なシステムを提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
本発明は、壁面上を移動して描画する壁面描画ロボットシステムにおいて、壁面に吸着して上下方向に移動可能なロボット本体と、該ロボット本体に水平方向に取り付けられたアームと、該アームに沿って移動可能な塗装ガンと、描画用絵柄を入力した描画制御装置とを備え、該描画制御装置は、該ロボット本体の移動距離から得られる該ロボット本体の壁面での上下方向の位置と、該アーム上の該塗装ガンの水平方向の位置と、から該塗装ガンの壁面の位置を求めるとともに、該描画用絵柄と壁面の位置関係とを対応させて、該塗装ガンが壁面に塗料を吹き付ける位置を求め、該塗装ガンの壁面の位置を基に、該塗装ガンが壁面に塗料を吹き付ける位置に合わせて、該ロボット本体を上下方向に移動させるとともに、該塗装ガンを該アームに沿って水平方向に移動させ、壁面に対して一定のピッチで、該塗装ガンで塗料を吹き付けることにより、絵柄を壁面に描画することを特徴とする、壁面描画ロボットシステムにある。
【0006】
【実施例1】
以下、図面を参照し、本発明の実施例について説明する。
<イ>壁面描画ロボットシステム(図1)
壁面描画ロボットシステムは、壁面60に吸着して移動するロボット本体10と、各色の塗料を噴射制御できる塗装ガン20とを用いて、壁面60に所定の絵を描画するシステムに関するものである。ロボット本体10には水平方向にアーム14が取り付けられ、アーム14の範囲内で塗装ガン20を移動制御する。ロボット本体10と塗装ガン20の移動は、サーボドライバ31を介して描画制御装置30により制御される。各色の塗装ガン20は、塗料送付パイプ22を介して各々の塗料ポンプ22に接続されている。塗料ガン20の開閉も描画制御装置30により制御される。
【0007】
<ロ>ロボット本体(図2)
ロボット本体10は、壁面を移動できる従来の壁面ロボットを使用でき、例えば、排風機11でロボット本体10と壁面の間の空気を外部に排出して気圧を低下させ、大気圧でロボット本体10を壁面に押し付け、ロボット本体10と壁面の摩擦抵抗で壁面の所定位置に保持する。ロボット本体10は駆動輪12と補助輪13で移動し、駆動輪12は描画制御装置30により駆動輪用サーボドライバ31でサーボモータを回転制御して駆動される。ロボット本体10には傾斜計15を取り付け、その出力信号に基づいて左右の駆動輪12を制御して、アーム14を水平に保つことができる。
【0008】
<ハ>塗装ガン(図2、図3)
塗装ガン20は、従来の塗装ガン20を使用でき、例えば、塗料ポンプ22により塗料に圧力をかけ、塗装ガン20の内部のソレノイドバルブの開閉により塗料を噴射する。1回(ショット)のソレノイドバルブの開時間を調整して、塗料のタレのない塗装を可能にできる。塗装ガン20の個数や色の種類は種々に設定可能で、例えば4色の塗装ガン20を組み合わせて塗装ガンユニットを構成し、アーム14上に一定間隔で配置する。塗装ガンユニットは、サーボドライバ31、サーボモータを介して描画制御装置30により駆動制御され、アーム14の所定位置に移動制御される。塗装ガン20にはノズルチップが交換可能に取り付けられ、例えば、図3のような平吹き用と丸吹き用のノズルチップを必要に応じて使い分けることができる。平吹き用は壁面の下地の塗装に適しており、丸吹き用は描画に適している。塗料は高耐候性のフッ素樹脂系、アクリル・シリコン樹脂系のペイントなどが使用される。平吹き用ノズルの場合、例えば、1ショットで垂直方向(傾斜した塗装面の場合、上下方向)が250mm、水平方向が30mmの長楕円の塗装ができる。丸吹き用ノズルの場合、例えば、1ショットで直径100mmの円形の塗装ができる。
【0009】
<ニ>位置の測定(図1)
ロボット本体10の位置は、基準の位置との相対位置として、駆動輪のサーボモータに取り付けられたエンコーダ、落下防止装置50の落下防止ワイヤ51に取り付けらたエンコーダ、又はトータルステーション40とプリズム42の組み合わせ等から求めることができる。例えば、駆動輪12のサーボモータを用いると、エンコーダの回転量から垂直方向の移動距離を知ることができる。また、落下防止ワイヤ51を用いると、左右のワイヤ51の長さから水平方向の位置と垂直方向の位置を知ることができる。又は、トータルステーション40から発射されるレーザー光と反射するプリズム42の位置関係から周知の方法で位置を測定することができる。この様にして求めたロボット本体10の位置から塗装ガン20の位置を求めることができる。例えば、塗装ガンユニットを駆動するサーボモータにエンコーダを取り付けることにより、アーム14上の塗装ガンユニットの位置が求まり、アーム14上の基準点とロボット本体10の相対位置から、塗装ガン20の壁面の位置を求めることができる。
【0010】
<ホ>描画制御装置(図1)
描画制御装置30は、通常のコンピュータの構成を有しており、壁面に描画する絵柄をスキャナーやマウス等の入力装置で入力する。描画制御装置30は、描画用絵柄作成機能を有しており、入力された絵柄を描画装置30上で編集して、任意の絵柄を作成することができる。また、描画制御装置30は、描画制御装置30で編集した絵柄と壁面の位置関係とを対応させることにより、壁面上の画素の位置、即ち各塗装ガン20が塗料を噴射する位置を求める。更に、描画制御装置30は、制御ケーブル32によりロボット本体10、傾斜計15、塗装ガン20、塗料ポンプ22、トータルステーション40、及び落下防止装置50と接続されている。そして、描画制御装置30は、ロボットの位置や傾斜の信号を受信し、ロボットを移動制御し、塗装ガン20を噴射位置に移動し、塗料ポンプ22や塗装ガン20のソレノイドバルブを制御をし、壁面上に絵柄を描画することができる。
【0011】
以下に、壁面描画ロボットシステムを用いた描画手順を説明する
<イ>描画用絵柄入力
▲1▼スキャナなどの入力装置から絵柄を描画制御装置30に入力する。
▲2▼描画制御装置30上で入力された絵柄について、描画イメージを確認しながら編集して、描画すべき壁面に合った形状や色に修正し、出力する描画用絵柄を作成する。
【0012】
<ロ>下地塗装(図4)
▲1▼塗装ガンユニットの中のいずれかの塗装ガン20を1個定め、平吹き用ノズルチップ23を取り付ける。
▲2▼描画制御装置30により塗装開始位置61にロボットを移動させ、原点復帰を行う。
▲3▼塗装ガン20がアーム14上を移動する距離(塗装幅)を描画制御装置30に入力する。アーム14の長さで制限を受け、例えば3000mmとする。
▲4▼平吹き用ノズルの吹付け幅より少し短めの垂直距離、即ちロボットの1回の垂直移動距離(1パス)を入力する。これにより上下の吹付け幅の一部がオーバーラップする。
▲5▼塗装の最終の終了位置62を入力する。
▲6▼下地の塗装を開始すると、塗装ガン20は、アーム14の始点から終点迄移動したならば停止する。次にロボット本体10が、入力した1回の垂直移動距離(1パス)分だけ垂直に移動する。次に塗装ガン20は、アーム14の終点から始点に移動する。以下同様の作業が繰り返される。
▲7▼垂直一列の塗装が終了すると、ロボットを次の列に移動して同様の作業を繰り返す。
【0013】
<ハ>描画塗装(図4)
▲1▼塗装ガン20の全てに丸吹きノズルチップ24を取り付け、各塗装ガン20に必要な色の塗料送付パイプ22を取り付ける。
▲2▼塗装の開始位置61にロボットを移動して、原点復帰を行う。
▲3▼水平方向の1行のドット数を描画制御装置30に入力する。
▲4▼ドットピッチを入力する。
▲5▼行ピッチを入力する。
▲6▼描画塗装を開始すると、既に描画制御装置30に入力されている描画データにより、各色の塗装ガン20を所定の位置で吹付ける。水平方向の1行が終了すると、次行に垂直移動し、同様の作業が繰り返される。塗装ガン20を例えば4台使用すると、ロボットの1回の走行で4色の描画塗装を行う。
【0014】
【発明の効果】
本発明は、次のような効果を得ることができる。
<イ>ロボットが壁面を移動しながら描画できるので、足場の施工が不要となり、施工費用の低減や工期の短縮を図ることができる。
<ロ>壁面に下書きをすることなく、直接、描画することができる。
<ハ>塗装ガンのノズルを交換するだけで、下地塗装と描画塗装を1台のロボットで行うことができる。
<ニ>塗料で描画するので、高耐候性の塗装が可能となる。
<ホ>ダムや橋脚など作業条件の悪い場所でも、描画することができる。
<ヘ>建築物の外壁やイベント用の壁面などの作業時間が限られている場所でも、短時間に描画することができる。
<ト>描画用絵柄をコンピュータなどの描画制御装置上で確認しながら編集できるので、デッサンが不要となる。
<チ>耐候性のある塗料で描画塗装できるので、設計どうりの発色性能を得ることができ、かつ低コストとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】壁面描画ロボットシステムを示す図
【図2】ロボット本体と塗装ガンを示す図
【図3】塗装ガンの交換ノズルと噴射パターンを示す図
【図4】描画の状態を示す図
【符号の説明】
10・・・ロボット本体
14・・・アーム
20・・・塗装ガン
30・・・描画制御装置
Claims (8)
- 壁面上を移動して描画する壁面描画ロボットシステムにおいて、
壁面に吸着して上下方向に移動可能なロボット本体と、
該ロボット本体に水平方向に取り付けられたアームと、
該アームに沿って移動可能な塗装ガンと、
描画用絵柄を入力した描画制御装置とを備え、
該描画制御装置は、
該ロボット本体の移動距離から得られる該ロボット本体の壁面での上下方向の位置と、該アーム上の該塗装ガンの水平方向の位置と、から該塗装ガンの壁面の位置を求めるとともに、
該描画用絵柄と壁面の位置関係とを対応させて、該塗装ガンが壁面に塗料を吹き付ける位置を求め、
該塗装ガンの壁面の位置を基に、該塗装ガンが壁面に塗料を吹き付ける位置に合わせて、該ロボット本体を上下方向に移動させるとともに、該塗装ガンを該アームに沿って水平方向に移動させ、壁面に対して一定のピッチで、該塗装ガンで塗料を吹き付けることにより、絵柄を壁面に描画することを特徴とする、壁面描画ロボットシステム。 - 壁面上を移動して描画する壁面描画ロボットシステムにおいて、
壁面に吸着して上下方向に移動可能なロボット本体と、
該ロボット本体に水平方向に取り付けられたアームと、
各々一定の間隔に配置され、別々の色の塗料を吹き付けられる複数の塗装ガンを有する、該アームに沿って移動可能な塗装ガンユニットと、
描画用絵柄を入力した描画制御装置とを備え、
該描画制御装置は、
該ロボット本体の移動距離から得られる該ロボット本体の壁面での上下方向の位置と、該アーム上の該塗装ガンユニットの水平方向の位置と、から該塗装ガンの壁面の位置を求めるとともに、
該描画用絵柄と壁面の位置関係とを対応させて、複数の該塗装ガンが壁面に塗料を吹き付ける位置を求め、
該塗装ガンの壁面の位置を基に、複数の該塗装ガンが壁面に塗料を吹き付ける位置に合わせて、該ロボット本体を上下方向に移動させるとともに、該塗装ガンユニットを該アームに沿って水平方向に移動させ、壁面に対して一定のピッチで、複数の該塗装ガンでそれぞれ、別々の色の塗料を吹き付けることにより、絵柄を壁面に描画することを特徴とする、壁面描画ロボットシステム。 - 壁面上を移動して描画する壁面描画ロボットシステムにおいて、
壁面に吸着して、モータにより上下方向に移動可能なロボット本体と、
該ロボット本体に水平方向に取り付けられたアームと、
該アームに沿ってモータにより移動可能な、塗装ガンを有する塗装ガンユニットと、
描画用絵柄を入力した描画制御装置とを備え、
該描画制御装置は、
該ロボット本体の該モータに取り付けたエンコーダから得られる該ロボット本体の壁面での上下方向の位置と、該塗装ガンユニットの該モータに取り付けたエンコーダから得られる該アーム上の該塗装ガンユニットの水平方向の位置と、から該塗装ガンの壁面の位置を求めるとともに、
該描画用絵柄と壁面の位置関係とを対応させて、該塗装ガンが壁面に塗料を吹き付ける位置を求め、
該塗装ガンの壁面の位置を基に、該塗装ガンが壁面に塗料を吹き付ける位置に合わせて、該ロボット本体を上下方向に移動させるとともに、該塗装ガンユニットを該アームに沿 って水平方向に移動させ、壁面に対して一定のピッチで、該塗装ガンで塗料を吹き付けることにより、絵柄を壁面に描画することを特徴とする、壁面描画ロボットシステム。 - 壁面上を移動して描画する壁面描画ロボットシステムにおいて、
壁面に吸着して上下方向に移動可能なロボット本体と、
該ロボット本体に水平方向に取り付けられたアームと、
該アームに沿ってモータにより移動可能な、塗装ガンを有する塗装ガンユニットと、
該ロボット本体に取り付けられた落下防止ワイヤを有する落下防止装置と、
描画用絵柄を入力した描画制御装置と、を備え、
該描画制御装置は、
該落下防止ワイヤに取り付けたエンコーダから得られる該ロボット本体の壁面での上下方向の位置と、該塗装ガンユニットの該モータに取り付けたエンコーダから得られる該アーム上の該塗装ガンユニットの水平方向の位置と、から該塗装ガンの壁面の位置を求めるとともに、
該描画用絵柄と壁面の位置関係とを対応させて、該塗装ガンが壁面に塗料を吹き付ける位置を求め、
該塗装ガンの壁面の位置を基に、求めた該塗装ガンが壁面に塗料を吹き付ける位置に合わせて、該ロボット本体を上下方向に移動させるとともに、該塗装ガンユニットを該アームに沿って水平方向に移動させ、壁面に対して一定のピッチで、該塗装ガンで塗料を吹き付けることにより、絵柄を壁面に描画することを特徴とする、壁面描画ロボットシステム。 - 請求項3に記載の壁面描画ロボットシステムにおいて、
該アームの水平度を計測する傾斜計をさらに備え、
該ロボット本体は、該モータにより駆動する左右の駆動輪によって移動可能であり、
該描画制御装置は、該傾斜計を基に左右の駆動輪を制御することにより、該アームを水平に保つことを特徴とする、壁面描画ロボットシステム。 - 請求項に1乃至5記載の壁面描画ロボットシステムにおいて、
該塗装ガンに交換可能な下地用ノズルチップを取り付け、
該下地用ノズルチップにより壁面の下地として単色塗装を行うことを特徴とする、壁面描画ロボットシステム。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の壁面描画ロボットシステムにおいて、
該塗装ガンで吹き付ける塗料は、耐侯性のペイントであることを特徴とする、壁面描画ロボットシステム。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の壁面描画ロボットシステムにおいて、
該描画制御装置は、描画用絵柄を編集することを特徴とする、壁面描画ロボットシステム。
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