JP3600226B2 - 光電式キーボードを用いるデータ伝送方法 - Google Patents
光電式キーボードを用いるデータ伝送方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3600226B2 JP3600226B2 JP2002267028A JP2002267028A JP3600226B2 JP 3600226 B2 JP3600226 B2 JP 3600226B2 JP 2002267028 A JP2002267028 A JP 2002267028A JP 2002267028 A JP2002267028 A JP 2002267028A JP 3600226 B2 JP3600226 B2 JP 3600226B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- key
- transmitter
- receiver
- keyboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/94—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
- H03K17/965—Switches controlled by moving an element forming part of the switch
- H03K17/968—Switches controlled by moving an element forming part of the switch using opto-electronic devices
- H03K17/969—Switches controlled by moving an element forming part of the switch using opto-electronic devices having a plurality of control members, e.g. keyboard
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光電式キーボードを用いるデータ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光電式キーボードが公知である(例えば特許文献1参照)。従来技術によれば、光電式キーボードは赤外線送光器及び赤外線受光器を有し、相互に対応する赤外線送光器及び赤外線受光器は以下のように相対的に配置されている。すなわち、キー面が操作された場合、例えば指がキー面に置かれているかまたはその近傍にある場合に、赤外線送光器から放射された光は実質的に専らこの赤外線送光器に対応する赤外線受光器によって受信されるように逆方向に反射されるように配置されている。これに加え赤外線送光器及び赤外線受光器を相対して相応に調整する以外にも、赤外線を反射するカバーないし赤外線を反射しないカバーが設けられている。このやり方で、相応のキー面に指が触れることによってキーが操作された場合に、指において反射された光を送出した赤外線送光器に対応する赤外線受光器とは異なる赤外線受光器によって、この指に起因する反射が検出されてしまうことが回避される。すなわち反射され戻ってきた光が1つ以上の赤外線受光器によって検出された場合には、どのキーが操作されたのかをもはや一義的に確定することができず、ないしはキーが1つだけ操作されたのかまたは2つ同時に操作されたのか否かは明白ではない。
【0003】
したがって従来の光電式キーボード(例えば特許文献1参照)では、相対する2つのキーの最小限に可能とされる間隔は以下のことにより制限されている。すなわち、キーのキー面に置かれた指における反射によって、このキーの赤外線送光器からの光が、このキーに隣接するキーの赤外線受信器へと到達することは許されない。それに加え、2つの相互に隣接するキーの最小限可能な間隔は相対して以下のことにより制限されている。すなわち反射条件が良好であれば、キーが部分的にしか作動しない場合、例えば指がただ1つのキーのキー面以外にも置かれている場合には複数のキーの操作が推量される。
【0004】
公知の光電式キーボードにおける別の問題は、日光の照射が強い場合のように、集中的に光が入射する場合には、キーの操作を確実に検出することができないということである。何故ならば集中的に照射された受光器は既に過制御されてしまっているからである。他方ではキーの操作の検出は反射条件が悪い場合、例えば黒い手袋を被った指でもってキーが操作された場合には困難である。最後に、光が実質的にキーを操作する指からの反射として、またキーパネルによらない反射、すなわち殊にキーパネルの外面によらない反射として受信されるという要求を満たすことは実際には困難である。何故ならばこのために、キーパネルからの送光器ならびに受光器の距離は非常に精確に保たれなければならないからである。例えば反射が複数回行われることによって、要求される距離の僅かな偏差は既に誤検出につながる。
【0005】
【特許文献1】
欧州特許公開(EP−A1)第0618680号明細書
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、操作されるキーに隣接するキーが操作されているキーとして誤って検出される危険が生じることなく、簡単且つ確実なやり方でキーの1つの操作を検出することができる光電式キーボードを用いる、伝送速度が改善されたデータ伝送方法を提供することである。
【0007】
この課題は、光電式キーボードが光透過性のキーパネル、少なくとも2つのキー面、少なくとも2つの送光器及び少なくとも2つの受光器を有し、キー面はキーパネルの表面の一方の側に設けられ且つ隣接しており、送光器及び受光器はキーパネルの他方の側に設けられ且つ同様に隣接しており、1つのキー面、1つの送光器及び1つの受光器がそれぞれ相互に対応付けられており、1つのキーのキー面が操作された場合には、このキーの送光器から送出された光が、操作されたキー面において反射され、このキーの受光器へと差し込むことによってキー面、送光器及び受光器が機能的に1つのキーを形成し、少なくとも1つの受光器及び少なくとも1つの送光器と接続されている通信装置が設けられており、この通信装置と接続されている受光器には増幅器が後置接続されており、通信装置が、この通信装置と接続されている送光器及びこの通信装置と接続されている受光器を制御し、この通信装置と接続されている送光器を介して送出されるデータ及びこの通信装置と接続されている受光器によって受信されるデータを外部装置との通信に使用し、増幅器を中央制御評価回路が制御し、外部装置からデータが伝送される間はこの増幅器の増幅率を低減することによって解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明によれば、中央制御評価回路によって、所定の時間ウィンドウ内に相互に隣接する送光器からその都度光が1つだけ送出され、この送光器に対応するキー面だけが照明されているよう。すなわち本発明によれば、それぞれ相互に隣接する2つの送光器のうち常に1つだけがアクティブであることが要求される。すなわち1つのキーが例えば8つの別のキーによって囲まれている場合、8つのキーにそれぞれ所属する送光器は、中央のキーがアクティブであるならば非アクティブでなければならない。送光器がアクティブであるキーからさらに離れた位置にあるキーであれば、同時に送光器をアクティブにすることができる。「誤った」受光器へと光が反射されることに基づく誤検出の問題は、キーが互いに十分な距離をおいている場合、すなわち「相互に隣接していない」場合には生じない。それにもかかわらず問題となっている誤検出に関する最大限の安全性は、本発明の有利な実施形態によれば、中央制御評価回路によって同時には常に1つの送光器しかアクティブにできないことによって保証されている。
【0009】
同時に常に1つの送光器しかアクティブにできないか否か、または相互には隣接しない複数の送光器を同時にアクティブにできるか否かに依存せずに、本発明の有利な実施形態によれば、受光器は中央制御評価回路と接続されており、受光器を中央制御評価回路によって、対応する送光器がアクティブである受光器のみが評価されるように制御することができる。このやり方で、誤検出の危険は実質的に完全に排除される。何故ならば中央制御評価回路によって設定される時間ウィンドウ内では常に、相互に対応する1つの送光器及び1つの受光器のみがアクティブであり、ないしは相対して対応する送光器と受光器のそれらの対がアクティブであるので、誤検出の危険は生じない。本発明のこの有利な実施形態において受光器によって反射が受信される場合には、この反射はこの受光器に対応するキー面が操作されたことにしか起因しない。これによって対応する送光器から送出された光が逆方向に反射されている。
【0010】
すなわち本発明の前述した有利な実施形態によれば、光電式キーボードは相互に対応する送光器及び受光器の全ての対が相前後して対毎にアクティブにされるように動作される。通常使用される赤外線受光器の典型的な検出時間が1msよりも短い場合を考慮すれば、相互に対応する送光器及び受光器の対を約1kHzまたはそれ以上の周波数でもって時間的に連続してアクティブにすることができる。さらに、指によるキーの操作が典型的に少なくとも1sであることを考慮すれば、最大で十数個のキーを有する典型的なキーフィールドの場合にはキーの操作を前述のやり方で容易に検出することができるということは明白である。
【0011】
測定装置用の光電式キーボードの機能及び実用は一般的に、測定装置を光電式キーボードでもって調整及び制御できるということである。それに応じて光電式キーボードのキーの操作は操作信号の形成と結合されている。この測定信号は測定装置において所望の機能を生ずる。本発明の有利な実施形態によれば選択されたキーと関係する機能に対して、中央制御及び表示回路によって制御される表示器が設けられているということは合理的且つ有益である。
【0012】
最後に、本発明の有利な実施形態によれば、中央制御評価回路がマイクロコントローラによって形成されている。ここでマイクロコントローラには、光電式キーボードのキー数に相応する個数の入力側を有するアナログ・ディジタル変換器を設けることができる。アナログ・ディジタル変換器をマイクロコントローラに相応に統合することは必ずしも必要ではないが、光電式キーボードの構成をコンパクトなものにする。最後に本発明の有利な実施形態によれば、マイクロコントローラに設けられたアナログ・ディジタル変換器の各入力側と各受光器との間にはそれぞれ増幅器が設けられており、この増幅器は受光器から送出された信号を増幅する。
【0013】
光電式キーボードの有利な実施形態では、通信装置も設けられており、少なくとも1つの送光器及び/又は少なくとも1つの受光器がこの通信装置と接続されており、送光器及び/又は受光器を、送光器から送出されたデータないし受光器によって受信されたデータを外部装置との通信のために使用できるように、通信装置によって制御することができる。この実施形態は前述の本発明による光電式キーボードにおいても、従来の光電式キーボードにおいても使用することができる。相応に構成された光電式キーボードは、外部装置と測定装置との間の無線データ伝送を付加的な装置を要せずに実現される点においては有利である。すなわち、この無線通信のために固有の送受信装置は必要ない。何故ならば、それぞれ1つの送光器と受光器でもって構成された光電式キーボードの既存のキーが使用されるからである。したがってこのような方式のデータ伝送用の測定装置の装備に関する付加的な負担は非常に僅かである。ここでは勿論、この方式で外部装置と通信をしている間は、光電式キーボードを従来の意味において使用することはできない。
【0014】
本発明の有利な実施形態によれば、送光器は対応する受光器と一緒に外部装置と通信するために使用することができる。すなわち、送光器と受光器を有する正に1つのキーが外部装置との通信に責任を負う。このことは、この方式での通信用の接続端子を備えた外部装置のオプトエレクトロニクスキーボードへの必要とされる調整を容易にする。
【0015】
外部装置を光電式キーボードに正確に調整することは、本発明の有利な実施形態によれば、送光器が複数の受光器、有利には全ての受光器と共に外部装置との通信のために使用できることによってさらに容易になる。例えば全ての受光器を「同時に」使用することもでき、すなわち複数の受光器をいわば何時でも「準備状態」とすることができる。このことは外部装置との通信の開始を容易にする。
【0016】
それに加え本発明の有利な実施形態によれば、受光器の増幅を調整することができるので、データを伝送する場合には増幅を低減することができる。これによってデータ伝送の帯域幅が拡大され、伝送速度が高められる。今日では115Kボーまでの最大データ伝送速度を達成することができる。例えばこの方式のデータ伝送速度を少なくとも部分的にIrDA規格に適合させることが可能であり、すなわち連続的な非同期伝送、双方向伝送及び短いパルス(1ビットの3/16長)によるHレベルの伝送を行うことができる。データ伝送のアクティブ化は通知過程によって開始される。この通知過程は、外部装置から送信され通常のキー操作時の測定装置によって識別される特別なパルス列によって行われるか、しかしながらデータ伝送を確立しようとする測定装置の周期的な試行によっても行うことができる。
【0017】
上記から演繹され提示された別の課題は、本発明によれば光電式キーボードを制御するための冒頭で述べた方法を基礎として、送光器が相互に隣接する送光器のうちの1つだけがその都度アクティブであるように時間的に制御されることによって解決される。
【0018】
本発明の方法の有利な実施形態によれば、それぞれの受光器によって受信された信号の評価は、別の受光器によって受信された少なくとも1つの別の信号に依存して行われる。すなわち個々の受信器が時間的に相前後して検査された後に、個々の受光器によって受信された光信号の比較が行われる。このことは例えば、キーフィールドへ集中的に光が入射し、その結果受光器が過制御されている場合には、殊に有利に操作されるキーの検出に使用することができる。この場合、例えばキー面に置かれた指において反射された光の検出は困難であろう。しかしながらここでは指によって光が遮られる。このことは、操作されるキーに対応する受光器は他の受光器と比較すると異なる信号を供給する。
【0019】
さらに本発明の有利な実施形態によれば、超過した場合には反射をキーの操作と見なす閾値が少なくとも1つの別のキー、有利には他の全てのキーと比較される。したがって従来の光電式キーボードと比較すると実質的に感度を改善することができ、その結果例えば黒い手袋で覆われた指によって生じる反射が弱いものであっても検出することができる。
【0020】
光電式キーボードを制御するための本発明による方法のその他の有利な実施形態は、本発明の光電式キーボードの前述した有利な実施形態と類似している。
【0021】
詳細には、本発明の光電式キーボードならびに光電式キーボードを制御するための本発明の方法を実施且つ発展させる可能性は複数存在する。これに関しては、独立請求項に並記された請求項並びに以図面を参照する以下の本発明の有利な実施形態の説明に示されている。
【0022】
【実施例】
図1には、概略的に本発明の有利な実施例による測定装置用の光電式キーボードの領域が断面図で示されている。光電式キーボードは光透過性のキーパネル1を有し、このキーパネル1は上方に向けられた側において2つのキー面2を有する。各キー面2の下方には送光器3及び受光器4がそれぞれ1つずつ設けられている。送光器3は赤外線光である光を上方に、ここでは実質的にキーパネル1の面に対して垂直に送出する。指5がキープレートのキー面2に置かれることによって1つのキーが操作された場合には、送光器3から送出された光が指5において反射され、反射された光は少なくとも部分的に受光器4へと反射し、その結果受光器4によって検出された光信号を介して、相応のキーが操作されたことを検出することができる。
【0023】
本発明の有利な実施例による測定装置用の光電式キーボードの概略的な構成が図2から見てとれる。ここでは中央制御評価回路6が設けられており、この中央制御評価回路6は全ての送光器3ならびに全ての受光器4と接続されていることが重要である。ここではそれぞれ4つの送光器3ならびにそれぞれの送光器3に対応する4つの受光器4が図示されており、これらの送光器3及び受光器4は一列に配置されている。したがって中央の2つの受光器3ないし送光器4にはそれぞれ送光器ないし受光器4が2つずつ隣接しており、一方外側の送光器3ないし受光器4にはそれぞれ送光器3ないし受光器4が1つだけ隣接している。
【0024】
中央制御評価回路6は送光器3とそれぞれスイッチ7を介して接続されている。スイッチ7を介して、それぞれの送光器3を中央制御評価回路6によって制御することが可能である。スイッチ7は時間的に相前後して中央制御評価回路6によってアクティブにされるので、その都度送光器3は1つだけがアクティブであり、すなわち光を送出する。
【0025】
受光器4にはそれぞれ増幅器8が後置接続されており、この増幅器8は受光器4から送出された信号を増幅する。この増幅された信号はアナログ・ディジタル変換器9へと供給され、このアナログ・ディジタル変換器9は受光器4の個数に相応する個数の入力側を有する。このアナログ・ディジタル変換器9においては、受光器4から送出されたアナログ信号がディジタル化され、次いで中央制御評価回路6に供給される。この中央制御評価回路6は、ここで記述する本発明の有利な実施例によればマイクロコントローラとして構成されている。
【0026】
図2から明らかになる本発明の有利な実施例による光電式キーボードの機能は、スイッチ7を介して時間的に相前後してアクティブにされる送光器3に依存して、中央制御評価回路6によって、アクティブにされた送光器3にそれぞれ対応する受光器4から生じる信号のみが評価されるということである。このやり方によって、受光器4によって信号が検出された場合には実際に相応のキーが操作されているということ、すなわち信号は対応する送光器3から送出された光の反射に起因するということが保証される。したがって光の「誤った」受光器4への反射による操作キーの誤検出は実質的に回避されている。
【0027】
中央制御評価回路6には表示制御装置10を介して、光電式キーボードによって選択された機能を表示する表示器11が接続されている。このやり方で、光電式キーボードを備える測定措置のユーザには、キーを操作した直後にユーザがこのキーによってどの機能を選択したかが通知される。これによって検査メカニズム及び安全性メカニズムが導入される。
【0028】
図3からは、本発明の別の実施例による光電式キーボードが見てとれる。本発明の別の実施例による図3から明らかになる光電式キーボードの構成は、付加的にコンパレータ12が設けられているという点を除き、実質的に前述した光電式キーボードの構成に相応する。矢印でもって示唆されているように、このコンパレータ12と接続された増幅器8は、増幅能力に関して中央制御評価回路6によって制御される。
【0029】
さらに図3に示した本発明の有利な実施例によれば、送光器3及び受光器4が外部装置と通信するために使用される。このために、太い矢印で示したように、右から2番目の送光器3ならびに左から2番目の受光器4が対応するスイッチ7ないし対応する増幅器8を介して中央制御評価回路6によって制御される。すなわち外部装置と通信するために設けられた送光器3は対応するスイッチ7を介して、送光器3によって形成された光データを所定のフォーマット及びプロトコルに応じて、外部装置が受信及び理解できるように制御される。外部装置から送出された光データは前述の受光器4によって受信され、コンパレータ12に供給され、このコンパレータ12は光データに包含された情報を評価し、中央制御評価回路6に転送する。
【0030】
外部装置から送出された光データを受信するために設けられた受光器4に対応する増幅器8の増幅を中央制御評価回路6によって制御することができ、外部装置からデータが伝送される場合には低減される。すなわち増幅器8の増幅を低減することにより、獲得できる帯域幅が拡大しならびに実行可能な伝送速度が高まる。このやり方で、現在の最高データ伝送速度である115Kボーまでのデータ伝送速度を実現できる。
【0031】
外部装置と本発明の有利な実施例による光電式キーボードとの間のデータ伝送は、通知過程によってアクティブにされる。ここでは一方では、通知過程を外部装置から送出され、また通常のキーボード操作において光電式キーボードによって検出される特別なパルス列によって開始することができる。他方では通知過程を、外部装置とのデータ伝送を確立しようとする光電式キーボードの周期的な試行によって開始できる。本発明の前述した実施例による伝送特性は、部分的にIrDA規格に適応されている。連続的非同期伝送、双方向伝送ならびに短いパルス(1ビットの3/16長)によるHレベルの伝送が可能である。最終的に光電式キーボードと外部装置との間においてデータ伝送がもはや行われない場合には、光電式キーボードを再び通常のキーボード操作のために使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】指によって操作されるキーを備えた、本発明の有利な実施例による光電式キーボードの一部の概略的断面図である。
【図2】本発明の有利な実施例による光電式キーボードの概略的な構成である。
【図3】本発明の別の有利な実施例による光電式キーボードの概略的な構成である。
【符号の説明】
1 キーパネル、 2 キー面、 3 送光器、 4 受光器、 5 指、 6 中央制御評価回路、 7 スイッチ、 8 増幅器、 9 アナログ・ディジタル変換器、 10 表示制御装置、 11 表示器、 12 コンパレータ
Claims (1)
- 測定装置の光電式キーボードを用いるデータ伝送方法において、
該光電式キーボードが光透過性のキーパネル(1)、少なくとも2つのキー面(2)、少なくとも2つの送光器(3)及び少なくとも2つの受光器(4)を有し、前記キー面(2)は前記キーパネル(1)の表面の一方の側に設けられ且つ隣接しており、前記送光器(3)及び前記受光器(4)は前記キーパネル(1)の他方の側に設けられ且つ同様に隣接しており、
1つのキー面(2)、1つの送光器(3)及び1つの受光器(4)がそれぞれ相互に対応付けられており、1つのキーのキー面(2)が操作された場合には、該キーの送光器(3)から送出された光が、該操作されたキー面(2)において反射され、該キーの受光器(4)へと差し込むことによって該キー面(2)、該送光器(3)及び該受光器(4)が機能的に1つのキーを形成し、
少なくとも1つの受光器(3)及び少なくとも1つの送光器(4)と接続されている通信装置(12)が設けられており、該通信装置(12)と接続されている前記受光器(4)には増幅器(8)が後置接続されており、
前記通信装置(12)が、該通信装置(12)と接続されている前記送光器(3)及び該通信装置(12)と接続されている前記受光器(4)を制御し、該通信装置(12)と接続されている前記送光器(3)を介して送出されるデータ及び該通信装置(12)と接続されている受光器(4)によって受信されるデータを外部装置との通信に使用し、
前記増幅器(8)を中央制御評価回路(6)が制御し、前記外部装置からデータが伝送される間は該増幅器(8)の増幅率を低減することを特徴とする、測定装置の光電式キーボードを用いるデータ伝送方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10145248.9 | 2001-09-13 | ||
DE10145248A DE10145248C1 (de) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | Verfahren zur Datenübertragung |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003140803A JP2003140803A (ja) | 2003-05-16 |
JP2003140803A5 JP2003140803A5 (ja) | 2004-10-28 |
JP3600226B2 true JP3600226B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=7698972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002267028A Expired - Fee Related JP3600226B2 (ja) | 2001-09-13 | 2002-09-12 | 光電式キーボードを用いるデータ伝送方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6875977B2 (ja) |
EP (1) | EP1294096B1 (ja) |
JP (1) | JP3600226B2 (ja) |
DE (1) | DE10145248C1 (ja) |
DK (1) | DK1294096T3 (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7644014B2 (en) * | 2001-10-17 | 2010-01-05 | Sun Microsystems, Inc. | Document exchange framework for automated extensible markup language data in an e-procurement system and method |
US9778794B2 (en) * | 2001-11-02 | 2017-10-03 | Neonode Inc. | Light-based touch screen |
US8674966B2 (en) * | 2001-11-02 | 2014-03-18 | Neonode Inc. | ASIC controller for light-based touch screen |
TWM240637U (en) * | 2003-01-30 | 2004-08-11 | Darfon Electronics Corp | Mouse structure |
DE102004024835B3 (de) | 2004-05-19 | 2005-10-13 | Cherry Gmbh | Sensoranordnung für eine Pseudokontinuierliche Betätigung |
DE102004054322B3 (de) * | 2004-11-10 | 2006-06-29 | Cherry Gmbh | Verfahren und Anordnung zum Einstellen an einer Bedienlinie |
US7865399B2 (en) * | 2005-04-22 | 2011-01-04 | Google Inc. | Distributed electronic commerce system with centralized point of purchase |
US7385489B2 (en) * | 2005-07-22 | 2008-06-10 | Visteon Global Technologies, Inc. | Instrument panel assembly |
US7072533B1 (en) | 2005-09-26 | 2006-07-04 | Visteon Global Technologies, Inc. | Automotive optical touch sensitive switch method |
FI20051036L (fi) * | 2005-10-14 | 2007-04-15 | Innoplan Oy | Menetelmä ja laite kosketuksettomaksi käytöksi |
US20070278390A1 (en) * | 2006-06-06 | 2007-12-06 | Hong Kong Applied Science And Technology Research Institute Co. Ltd. | Detectors and actuating devices incorporating same |
EP2198359A1 (en) * | 2007-08-31 | 2010-06-23 | Sony Ericsson Mobile Communications AB | Portable communication device having a near-infrared touch input display |
US20090091536A1 (en) * | 2007-10-05 | 2009-04-09 | Microsoft Corporation | Dial Pad Data Entry |
EP2068212A1 (fr) * | 2007-12-06 | 2009-06-10 | The Swatch Group Research and Development Ltd. | Objet portable tel qu'une pièce d'horlogerie comprenant des moyens d'enclenchement d'une fonction de commande électronique |
US8223128B1 (en) * | 2008-10-08 | 2012-07-17 | Lockheed Martin Corporation | Optical input system and method |
FI20095063A0 (fi) * | 2009-01-26 | 2009-01-26 | Wallac Oy | Optinen mittauslaite |
US20100214135A1 (en) * | 2009-02-26 | 2010-08-26 | Microsoft Corporation | Dynamic rear-projected user interface |
DE102010033470A1 (de) * | 2010-08-05 | 2012-02-09 | Krohne Messtechnik Gmbh | Bedienfeld für ein Messgerät |
US9024915B1 (en) * | 2011-07-15 | 2015-05-05 | Chelsea Trent | Keyboard with reflected light beam finger detection |
US10282034B2 (en) | 2012-10-14 | 2019-05-07 | Neonode Inc. | Touch sensitive curved and flexible displays |
US9921661B2 (en) | 2012-10-14 | 2018-03-20 | Neonode Inc. | Optical proximity sensor and associated user interface |
US10585530B2 (en) | 2014-09-23 | 2020-03-10 | Neonode Inc. | Optical proximity sensor |
US9741184B2 (en) | 2012-10-14 | 2017-08-22 | Neonode Inc. | Door handle with optical proximity sensors |
US10324565B2 (en) | 2013-05-30 | 2019-06-18 | Neonode Inc. | Optical proximity sensor |
US9164625B2 (en) | 2012-10-14 | 2015-10-20 | Neonode Inc. | Proximity sensor for determining two-dimensional coordinates of a proximal object |
US8717202B1 (en) * | 2013-03-14 | 2014-05-06 | Aimpad, LLC | Force sensitive input devices and methods |
US20150257706A1 (en) * | 2014-03-17 | 2015-09-17 | Htc Corporation | Portable electronic device and method for physiological measurement |
DE102018126231A1 (de) * | 2018-10-22 | 2020-04-23 | Endress+Hauser SE+Co. KG | Bedienmodul für ein Feldgerät der Automatisierungstechnik und selbiges Feldgerät |
US11061482B2 (en) | 2019-01-04 | 2021-07-13 | Aimpad, LLC | Force sensitive input devices and methods |
CN111312547B (zh) * | 2019-06-18 | 2023-08-04 | 光宝电子(广州)有限公司 | 按键模块、应用其的键盘及电子装置 |
US11842014B2 (en) | 2019-12-31 | 2023-12-12 | Neonode Inc. | Contactless touch input system |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4243879A (en) * | 1978-04-24 | 1981-01-06 | Carroll Manufacturing Corporation | Touch panel with ambient light sampling |
US4254333A (en) * | 1978-05-31 | 1981-03-03 | Bergstroem Arne | Optoelectronic circuit element |
SE440969B (sv) * | 1984-03-12 | 1985-08-26 | Np New Prod Nordinvent Invest | Anordning vid tangentbord |
GB2173931B (en) * | 1985-04-16 | 1988-05-11 | Ncr Co | Data input system including a keyboard having no moving parts |
US4988983A (en) * | 1988-09-02 | 1991-01-29 | Carroll Touch, Incorporated | Touch entry system with ambient compensation and programmable amplification |
US5105186A (en) * | 1990-05-25 | 1992-04-14 | Hewlett-Packard Company | Lcd touch screen |
US5103085A (en) * | 1990-09-05 | 1992-04-07 | Zimmerman Thomas G | Photoelectric proximity detector and switch |
DE4041144C2 (de) * | 1990-12-21 | 1998-04-23 | Daimler Benz Ag | Berührungsempfindliche elektronische Anzeige |
DE4336669C1 (de) * | 1993-10-27 | 1994-12-15 | Ziegler Horst | Eingabefeld |
DE19654853A1 (de) * | 1996-05-23 | 1997-11-27 | Ziegler Horst | Steuerschaltung zur Registrierung der Betätigung einer optischen Taste |
-
2001
- 2001-09-13 DE DE10145248A patent/DE10145248C1/de not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-09-06 DK DK02020045.7T patent/DK1294096T3/da active
- 2002-09-06 EP EP02020045A patent/EP1294096B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-09-12 JP JP2002267028A patent/JP3600226B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-09-13 US US10/243,864 patent/US6875977B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1294096A2 (de) | 2003-03-19 |
US20030090470A1 (en) | 2003-05-15 |
JP2003140803A (ja) | 2003-05-16 |
US6875977B2 (en) | 2005-04-05 |
EP1294096B1 (de) | 2012-11-14 |
EP1294096A3 (de) | 2006-06-07 |
DK1294096T3 (da) | 2013-02-04 |
DE10145248C1 (de) | 2003-03-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3600226B2 (ja) | 光電式キーボードを用いるデータ伝送方法 | |
US9905102B2 (en) | Open scattered light smoke detector and testing device for an open scattered light smoke detector of this type | |
JP4056474B2 (ja) | 光電表示ユニットを備える回路 | |
JP2003140803A5 (ja) | ||
US20060231375A1 (en) | Method for operating an electrical appliance | |
US9691269B2 (en) | Multiple function arrangement for electronic apparatus and method thereof | |
US8422336B2 (en) | Operating method for an ultra-sound sensor | |
JP5631276B2 (ja) | 測定装置用の操作パネル | |
US20050225473A1 (en) | Infrared emission sensor | |
US20220135372A1 (en) | Control device, method of preventing false triggering of the control device, and elevator system | |
KR19980036033A (ko) | 광버튼 채용 스위치 | |
JP4101504B2 (ja) | 光学検出器 | |
JP3736108B2 (ja) | シンチレーションファイバーを備えた信号検出装置 | |
RU62270U1 (ru) | Терминал самообслуживания с сенсорным экраном | |
JP2002506311A (ja) | 操作キーを有する電子装置 | |
JP3261599B2 (ja) | 光電式分離型煙感知器 | |
DK165031B (da) | Mikrodatamat-styret lystaeppe | |
KR100498720B1 (ko) | 리모콘을 이용한 원격제어 시스템 | |
JPH11184610A (ja) | 音声表示機能付きキ−ボ−ド | |
JP2808524B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
TW202343207A (zh) | 滾輪按鈕裝置及其控制方法 | |
JP2002201828A (ja) | シリンダー錠およびシリンダー錠を用いた報知装置、警報装置、出力装置 | |
KR20040110854A (ko) | 원격 검침용 미터기의 조작 방지 구조 | |
JPH01157194A (ja) | テープレコーダ | |
JPH0654040A (ja) | 光感知式ダイヤルスイッチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040422 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040818 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040915 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |