JP3597682B2 - 制御装置に対する外部装置の取付装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、制御装置本体に特定の機能を付加するための外部装置を組み合わせて成る制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図19は、従来の制御装置の構成を示す構成図である。
制御装置本体1は、制御装置の基板2と外部装置3と電気的に接続する制御装置側コネクタ5を具備している。外部装置3は基板4と制御装置本体1と電気的に接続する外部装置側コネクタ6を具備している。制御装置側コネクタ5と外部装置側コネクタ6が接続手段7を構成している。
【0003】
また、制御装置本体1と外部装置3は、固定ネジ穴8と固定ネジ9により一体化する構造になっている。
図20は、制御装置本体1と外部装置3が一体化した際の外観図を表している。
制御装置本体1は、例えば、インバ−タ装置等であり、外部装置3はインバータ装置に特定の機能を付加する回路を具備したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
制御装置本体1と外部装置3と間で信号のやり取りをする場合、接続手段7から入り易いノイズ等の外乱に対する対策を講じる必要があった。
例えば、制御装置の基板2のCPUにより、外部装置の基板4のメモリのデータをリード・ライトする場合に、信号にノイズが進入することで、データの信頼性が低下するため、通常は、次の様なノイズの影響を受け難い対策を行いデータの信頼性の向上を図っていた。すなわち、制御装置の基板2と外部装置の基板4間のデータの転送速度を落とし、データ転送のバッファリングに用いるインターフェイス素子を、応答速度の遅い素子に変更し、ノイズに対する感度を下げ、ノイズ耐量を上げることによりノイズ対策を行って来た。
【0005】
しかしながら、ノイズ対策は可能となったものの、制御装置の基板2と外部装置の基板4間のデータ転送速度が著しく低くなると言う問題が発生した。
また、別のノイズ対策として、データの信号レベルをCPUバスレベルからノイズ等の影響を受け難いRS232CやRS485等のシリアル伝送方式に変更しノイズ耐量を上げることも考えられるが、この方式も、制御装置の基板2と外部装置の基板4間のデータ転送速度を低くなると言う問題が発生する。
【0006】
さらに別の方式として、CPUバスの時分割化を行い、接続手段7を経由する信号の本数を減らし、なおかつ、パリティ検出などのエラー検出手段により、ノイズ等の影響を受け難いデータ転送方式に変更し、ノイズ耐量を上げる方式も考えられるが、やはり、この方式においても、制御装置の基板2と外部装置の基板4間のデータ転送速度の低下は免れない。
【0007】
一方、複数の固定ネジ穴8と固定ネジ9により、一体化されていても、振動等に対し、ネジ締めのゆるみ等が発生し、十分に固定化されず、制御装置1と外部装置3の分離や、制御装置側コネクタ5と外部装置側コネクタ6の接続不良の発生があった。
本発明の目的は、制御装置と外部装置を電気的に接続する接続手段における信号に対し、ノイズ等の外乱からの保護を行い、制御装置と外部装置間の高速なデータ転送を可能にし、かつ、振動等に対し耐久性のある制御装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、接続手段と平行に配置され、制御装置に外部装置を固定する板状の固定手段を設けると共に、前記固定手段を、導電性材料もしくは、磁性材料あるいは、その双方を組み合わせてなる材料としたことを特徴とする。このような構成により、ノイズに対するシールド効果を有する制御装置と外部装置の固定手段を実現できる。また、前記固定手段を、複数枚重ね合わせることにより1または複数の外部装置を前記制御装置に固定可能に構成したので、外部装置が追加・削除された場合でも、制御装置と外部装置の長さに合わせて、重ね合わせる固定手段の数を調整することにより、制御装置と外部装置の固定が可能となる。
【0009】
また、請求項2の発明は、前記制御装置及び前記外部装置に凹溝部を設け、前記固定手段に前記凹溝部に嵌合する突条部を設けたので、制御装置の基板と外部装置の基板と接続手段の信号と固定手段の距離を近づけることができる。このため、シールド効果が向上し、ノイズ耐量を上げることができる。
更に、制御装置と外部装置の位置決めや固定を容易に実現できる。そして、制御装置と外部装置と固定手段との接触面積が増加することにより、制御装置と外部装置を振動等に対し、十分に固定化することが可能となる。
【0010】
また、請求項3の発明では、外部装置を制御装置に固定するときに前記制御装置及び前記外部装置の間に挟持される板状の固定手段を設けた。これにより、固定手段と制御装置と外部装置の接触面積が増加するので、制御装置と外部装置の固定を振動に対して強化できる。
また、固定手段は、導電性材料、磁性材料の少なくとも一つから構成されていると共に接続手段を取り巻く形状のカバーを有するので、シールド効果を上げることが可能となり、ノイズ耐量を上げることができる。
【0011】
請求項4の発明によれば、固定手段をL型形状に構成したので、固定手段と制御装置と外部装置の接触面積が増加し、振動に対する固定のより一層の強化が実現できる。また、接続手段と固定手段とが平行に配置され、更に、接続手段を取り巻く形状のカバーにより、シールド効果をより一層上げることが可能となり、ノイズ耐量を上げることができる。
【0012】
請求項5の発明によれば、スペーサ手段により制御装置と外部装置との間に空間を設けたので、冷却効果を上げることができる。
また、請求項6の発明によれば、シールド効果を有する金属粉を練り込んだ成形品から前記固定手段を構成したので、シールド効果がより一層向上し、ノイズ耐量を上げることができる。
【0013】
請求項7の発明によれば、固定電導線とシールド部材から構成される電線固定手段、及び前記電線固定手段を保持する電線保持手段を設けたことにより、シールド効果を上げることが可能となり、ノイズ耐量を上げることができる。また、制御装置と外部装置の長さに合わせて固定することが可能となる。
請求項8の発明によれば、制御装置或いは外部装置の少なくとも一方にアース端子を設けたので、さらにシールド効果を上げ、ノイズ耐量を上げることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の基本構成について説明する。
図1及び図2は本発明の第1の基本構成を示す図である。
図1において、制御装置1は、制御装置の基板2と、外部装置3と電気的に接続するための制御装置側コネクタ5を具備している。一方、外部装置3は基板4と、制御装置1の基板2の制御装置側コネクタ5に電気的接続を行う外部装置側コネクタ6を具備している。制御装置側コネクタ5と外部装置側コネクタ6とにより接続手段7が構成されている。制御装置本体1は、例えば、インバ−タ装置等であり、外部装置3はインバ−タ装置に特定の機能を付加する回路を具備したものである。
【0015】
また、制御装置1と外部装置3は、固定ネジ穴8と固定ネジ9および、固定手段10により一体化される構造になっている。固定手段10は、制御装置1の基板2と、外部装置3の基板4と、制御装置側コネクタ5および、外部装置側コネクタ6と平行に配置される。ネジ101、102をネジ穴103、104にそれぞれ嵌合させることにより、固定手段10は制御装置1及び外部装置3に固定される。
【0016】
固定手段10は、導電材料もしくは磁性材料あるいはその双方を組み合わせて成る材料から作られる抵抗値の低いものである。
図2は、一台の制御装置1に2台の外部装置が結合した状態を示している。
さらに、制御装置1および外部装置3は、接続手段7により電気的に接続され、制御装置1と外部装置3との間では、互いに制御信号のやり取りが行われる。
【0017】
抵抗値の低い固定手段10が、制御装置1の基板2と、外部装置3の基板4と、制御装置側コネクタ5および、外部装置側コネクタ6と平行に配置されることにより、制御装置1の基板2から外部装置3の基板4に送られる信号に対して、平行に配置されていることと同じになり、信号にノイズから保護するシールドを被せたのと同様の効果を有している。
【0018】
また、固定手段10により、制御装置1と外部装置3の固定個所が増加されていることにより、振動に対する、ネジ締めのゆるみ等に対する固定の強化が成され、制御装置1と外部装置3が分離や、制御装置側コネクタ5と外部装置側コネクタ6の接続不良を防ぐことが可能となる。
上述の構成によれば、制御装置1と外部装置3を電気的に接続する接続手段7における信号に対し、信号にノイズから保護するシールドを被せたのと同様の効果を有する導電材料もしくは、磁性材料あるいは、その双方を組み合わせて成る材料からつくられた抵抗値の低い固定手段10により、ノイズ等の外乱からの保護を行うことで、制御装置1と外部装置3間のデータ転送を犠牲にして、ノイズの影響を受け難い対策を行い、データの信頼性を確保する制約を排除して、高速なデータ転送を可能にし、かつ、固定手段10により、制御装置1と外部装置3の固定個所が増加されていることにより、接触面積が増加することで、振動に対し、固定の強化が実現され、制御装置1と外部装置3の分離や、制御装置側コネクタ5と外部装置側コネクタ6の接続不良を防ぐことが可能となり、振動等に対し、十分に固定化することが可能となる。
【0019】
図3及び図4は本発明の第2の基本構成を示す図である。
図3及び図4中、図1記載のものと同一のものには同一符号を付し、その説明を省略する。
制御装置1と外部装置3との固定手段として、レール型形状から成るレール型固定手段11を用いる。制御装置1と外部装置3の上部には、レール型固定手段11の接触する位置に凹溝状の位置あわせ手段12が設けられている。
【0020】
制御装置1の基板2と外部装置3の基板4と接続手段7の信号とレール型固定手段11の距離を近づけることで、図1に記載の基本構成以上に、シールド効果を上げることが可能となり、ノイズ耐量を上げることで、ノイズ等の外乱からの保護が可能となる。
また、制御装置1と外部装置3の位置決めや固定が容易に実現でき、制御装置1と外部装置3とレール型固定手段11との接触面積が増加することにより、前記同様、図1の基本構成以上に、振動等に対し、十分に固定化することが可能となる。
図4は、前記レール型固定手段11にて一台の制御装置1に2台の外部装置3を結合した状態を示している。
【0021】
次に、本発明に基づくいくつかの実施例について説明する。図5及び図6は本発明の第1の実施例を示している。
図5及び図6中、図1記載のものと同一のものには同一符号を付し、その説明を省略する。
制御装置1と外部装置3との固定手段として、固定手段13a,13b、13cを重ねあわせて成る拡張固定手段13を用いたものである。制御装置1と外部装置3の長さにあわせて拡張固定手段13を調整することが可能となる。
【0022】
図6は、本実施例による拡張固定手段13にて一台の制御装置1に2台の外部装置3を結合した状態を示している。
図6から明らかなように、一台の制御装置1に複数台の外部装置を取り付ける場合、拡張固定手段13の固定手段13a,13b、13cを互いに取り付け位置をずらした形で固定すれば、あらかじめ複数枚の固定手段10を準備することなく、外部装置3が追加・削除された場合でも、制御装置1と外部装置3の長さにあわせて拡張固定手段13を調整することができ、制御装置1と外部装置3の固定が容易に可能となる。
【0023】
第2の実施例について図7、図8を用いて説明する。
図7及び図8中、図1記載のものと同一のものには同一符号を付し、その説明を省略する。
制御装置1および外部装置3の間にシールド付ボード型固定手段17を設けられている。このシールド付ボード型固定手段17には、固定ネジ9が貫通する穴172、173が設けられ、さらに、接続手段7を取り巻く形状のカバー171が設けられている。接続手段7を取り巻く形状のカバー171が設けられているので、シールド効果を上げることが可能となり、ノイズ耐量を上げることで、ノイズ等の外乱からの保護が可能となる。
図8は、シールド付ボード型固定手段17を制御装置1側に装着した状態を示している。
【0024】
第3の実施例について図9、図10を用いて説明する。
図9及び図10中、図1記載のものと同一のものには同一符号を付し、その説明を省略する。
制御装置1および外部装置3の間にシールド付L型固定手段17を設けられている。このシールド付L型固定手段19には、固定ネジ9が貫通する穴192、193が設けられ、さらに、接続手段7を取り巻く形状のカバー191が設けられている。接続手段7を取り巻く形状のカバー191が設けられているので、シールド効果を上げることが可能となり、ノイズ耐量を上げることで、ノイズ等の外乱からの保護が可能となる。
図10は、シールド付L型固定手段19を制御装置1側に装着した状態を示している。
【0025】
第4の実施例について図11、図12を用いて説明する。
図11及び図12中、図1記載のものと同一のものには同一符号を付し、その説明を省略する。
【0026】
L形固定手段18と制御装置1と外部装置3とに空間を設けるスペーサ手段22を用いることで、制御装置1と外部装置3の間に熱による空気の対流を発生させ、冷却効果を上げることが可能となる。
図12は、L形固定手段18をスペ−サ手段22を介して制御装置1に取り付ける際の状態を示している。
【0027】
第5の実施例について図13、図14を用いて説明する。
図13及び図14中、図1記載のものと同一のものには同一符号を付し、その説明を省略する。
シールド効果を有する金属粉を練り込んだ成型品から成る成型固定手段23が制御装置1と外部手段3との固定手段として用いられる。
【0028】
図1記載の構成より、シールド効果を上げることが可能となり、ノイズ耐量を上げることで、ノイズ等の外乱からの保護が可能となる。
図14は、成形固定手段23にて一台の制御装置1に2台の外部装置3を結合した状態を示している。
【0029】
第6の実施例について図15、図16を用いて説明する。
図15及び図16中、図1記載のものと同一のものには同一符号を付し、その説明を省略する。
制御装置1と外部装置3とは電線固定手段28により固定される。電線固定手段28は、制御装置1と外部装置3を固定する2本以上の導電性を有する固定電導線26と、この電導線26を覆う形状で巻き付けられたシールド効果を有するシールド部材27とから成る。さらに、制御装置1、外部装置3には、固定電導線26を引っ掛ける電線保持手段29が設けられている。電線固定手段28はシールド効果を有するシールド部材27を具備しているので、シールド効果を上げることが可能となり、ノイズ耐量を上げることで、ノイズ等の外乱からの保護が可能となる。
【0030】
また、制御装置1と外部装置3の長さにあわせて、電線保持手段29を選択でき、電線固定手段をネジ等で止めることで、制御装置1と外部装置3の固定が可能となる。
図16は、電線固定手段28にて一台の制御装置1に2台の外部装置3を結合した状態を示している。
【0031】
第7の実施例について図17、図18を用いて説明する。
図17及び図18中、図1記載のものと同一のものには同一符号を付し、その説明を省略する。
制御装置1には固定ネジ穴103と接続するアース端子30が設けられている。図1に記載の構成より、ノイズ耐量を上げることで、ノイズ等の外乱からの保護が可能となる。
図18は、一台の制御装置1に2台の外部装置が結合した状態を示している。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、制御装置と外部装置を電気的に接続する接続手段における信号に対し、ノイズ等の外乱からの保護を行い、制御装置と外部装置間の高速なデータ転送を可能にし、かつ、振動等に対し、十分に固定化される制御装置を供給することができる。
【0033】
具体的には、請求項1記載の手段によれば、電気的に接続する接続手段と、固定手段を平行に配置し、該固定手段を、導電性材料もしくは、磁性材料或いは、その双方を組み合わせてなる材料とすることで、ノイズに対するシールド効果を有する制御装置と外部装置の固定手段を実現できる。また、複数枚の固定手段を重ね合わせることにより1または複数の外部装置を前記制御装置に固定可能に構成した。従って、外部装置が追加・削除された場合でも、制御装置と外部装置の長さに合わせて、重ね合わせる固定手段の数を調整することにより、制御装置と外部装置の固定が可能となる。
【0034】
請求項2記載の手段によれば、前記制御装置及び前記外部装置に凹溝部を設け、前記固定手段に前記凹溝部に嵌合する突条部を設けたので、制御装置の基板と外部装置の基板と接続手段の信号と固定手段の距離を近づけることができる。このため、シールド効果が向上し、ノイズ耐量を上げることができる。また、制御装置と外部装置の位置決めや固定が容易に実現でき、制御装置と外部装置と固定手段との接触面積が増加することになり、振動等に対し、十分に固定化することが可能となる。
【0035】
請求項3の手段によれば、固定手段と制御装置と外部装置の接触面積が増加することで、振動に対し、固定の強化が実現できる。また、接続手段を取り巻く形状のカバーにより、シールド効果をあげることが可能となり、ノイズ耐量を上げることができる。
請求項4記載の手段によれば、固定手段をL型形状に構成したので、固定手段と制御装置と外部装置の接触面積が増加し、振動に対する固定のより一層の強化が実現できる。また、接続手段と固定手段とが平行に配置され、更に、接続手段を取り巻く形状のカバーにより、シールド効果をより一層上げることが可能となり、ノイズ耐量を上げることができる。
【0036】
請求項5記載の手段によれば、スペーサ手段により制御装置と外部装置との間に空間を設けたので、冷却効果を上げることができる。
請求項6記載の手段によれば、シールド効果を有する金属粉を練り込んだ成形品から前記固定手段を構成することで、シールド効果を上げることが可能となり、ノイズ耐量を上げることができる。
【0037】
請求項7記載の手段によれば、固定伝導線とシールド部材から構成される電線固定手段と電線保持手段を用いることで、シールド効果を上げることが可能となり、ノイズ耐量を上げることができる。
また、制御装置と外部装置の長さに合わせて固定することが可能となる。
請求項8記載の手段によれば、アース端子を用いることで、さらにシールド効果をあげ、ノイズ耐量を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の基本構成を示す図(構成図)
【図2】本発明の第1の基本構成を示す図(完成図)
【図3】本発明の第2の基本構成を示す図(構成図)
【図4】本発明の第2の基本構成を示す図(完成図)
【図5】本発明の第1の実施例を示す図(構成図)
【図6】本発明の第1の実施例を示す図(完成図)
【図7】本発明の第2の実施例を示す図(構成図)
【図8】本発明の第2の実施例を示す図(完成図)
【図9】本発明の第3の実施例を示す図(構成図)
【図10】本発明の第3の実施例を示す図(完成図)
【図11】本発明の第4の実施例を示す図(構成図)
【図12】本発明の第4の実施例を示す図(完成図)
【図13】本発明の第5の実施例を示す図(構成図)
【図14】本発明の第5の実施例を示す図(完成図)
【図15】本発明の第6の実施例を示す図(構成図)
【図16】本発明の第6の実施例を示す図(完成図)
【図17】本発明の第7の実施例を示す図(構成図)
【図18】本発明の第7の実施例を示す図(完成図)
【図19】従来例を示す図1相当図
【図20】従来例を示す図2相当図
【符号の説明】
1は制御装置、2は基板、3は外部装置、4は基板、5は制御装置側コネクタ、6は外部装置側コネクタ、7は接続装置、10は固定手段、11はレ−ル型固定手段、12は位置合せ手段、13は拡張固定手段、17はシ−ルド付ボ−ド型固定手段、18はL型固定手段、19はシ−ルド付L型固定手段である。
Claims (8)
- 制御装置に対し機能を付加するための外部装置と前記制御装置とを一体にし、電気的接続手段により前記制御装置と前記外部装置を電気的に接続したものにおいて、
前記接続手段と平行に配置され、前記制御装置に前記外部装置を固定する板状の固定手段を有し、前記固定手段は、導電性材料、磁性材料の少なくとも一つから構成されていると共に、複数枚重ね合わせることにより1または複数の前記外部装置を前記制御装置に固定可能に構成されていることを特徴とする制御装置に対する外部装置の取付装置。 - 前記制御装置及び前記外部装置は凹溝部を有し、前記固定手段は前記凹溝部に嵌合する突条部を有することを特徴とする請求項1記載の制御装置に対する外部装置の取付装置。
- 制御装置に対し機能を付加するための外部装置と前記制御装置とを一体にし、電気的接続手段により前記制御装置と前記外部装置を電気的に接続したものにおいて、
前記外部装置を前記制御装置に固定するときに前記制御装置及び前記外部装置の間に挟持される板状の固定手段を有し、
前記固定手段は、導電性材料、磁性材料の少なくとも一つから構成されていると共に前記接続手段を取り巻くカバーを有することを特徴とする制御装置に対する外部装置の取付装置。 - 前記固定手段は、前記制御装置及び前記外部装置の間に挟持される部分と、前記制御装置を覆う部分とを有するL型形状に構成されていることを特徴とする請求項3記載の制御装置に対する外部装置の取付装置。
- 前記制御装置と前記固定手段との間に空間を設けるスペーサ手段を備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の制御装置に対する外部装置の取付装置。
- 前記固定手段は、シールド効果を有する金属粉を練り込んだ成形品から構成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の制御装置に対する外部装置の取付装置。
- 制御装置に対し機能を付加するための外部装置と前記制御装置とを一体にし、電気的接続手段により前記制御装置と前記外部装置を電気的に接続したものにおいて、
前記制御装置と前記外部装置を固定する2本以上の導電性を有する固定電導線及び、前記固定電導線を覆うシールド部材からなる電線固定手段と、
前記制御装置と前記外部装置に設けられ前記電線固定手段を保持する電線保持手段とを備えることを特徴とする制御装置に対する外部装置の取付装置。 - 前記制御装置或いは前記外部装置の少なくとも一方は、前記固定手段と電気的に接続するアース端子を備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の制御装置に対する外部装置の取付装置。
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