JP3593503B2 - シャッターおよびシャッター付サッシの施工方法 - Google Patents

シャッターおよびシャッター付サッシの施工方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シャッターおよびシャッター付サッシの施工方法に関する。
【0002】
【背景技術】
図9に示すように、一般的なシャッター100は、複数のスラット(鋼板)101をすだれ状に組み、その上端のスラット(トップスラット)101Aを略円筒状の巻取シャフト102に取り付けて構成されている。このシャッター100では、巻取シャフト102の円周面にスラット101をスラット取付ビス103で固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなシャッター100では、スラット101を巻き上げて巻取シャフト102に巻き取ると、巻き取られたスラット101(2周目のスラット)にビス103が当たり、スラット101が傷つくおそれがあった。
【0004】
また、近年、工場において製造された建物ユニットやパネルを現場で組み合わせて施工されるユニット式やパネル式のプレハブ住宅が施工されている。
このようなプレハブ住宅では、現場施工作業を少なくするため、シャッター等もサッシと共に、予め工場でボックス状の建物ユニットや、外壁パネルに取り付けて輸送している。
【0005】
この際、外壁パネルや建物ユニットの外壁面よりもシャッター部分の出幅寸法が大きいと、複数の外壁パネルや建物ユニットを輸送する際に、シャッター部分が干渉し、トラックの荷台に載せることができるパネル数やユニット数が少なくなって輸送効率が低下するという問題がある。
【0006】
さらに、トラックに載置できるユニットの幅寸法は、輸送上の制限があるため、通常、建物ユニットは短辺方向の寸法をトラックの荷台の幅寸法に合わせて設定していた。このため、シャッターを建物ユニットの長辺側の面つまりトラックの側面側に配置した場合に、シャッター部分の出幅寸法が大きいと、前記制限を越えてしまい、輸送できないという問題が生じる。
このため、建物ユニットの短辺幅寸法を小さくしてシャッター部分が突出しても輸送制限に納まるように設計しなければならず、その分、同じ大きさの建物を施工するのに必要な建物ユニットの数が増えてしまい、この点でも輸送効率が低下し、輸送費が嵩むという問題があった。
【0007】
なお、シャッターは、スラットを引き出した全閉状態のほうが、スラットを巻き取った全開状態よりも、出幅寸法が小さいため、通常は全閉状態で輸送される。しかし、全閉状態とした場合でも、スラットの巻取シャフト(巻取軸)が外壁から突出すると、同様の問題が生じる。
【0008】
このような、シャッターの出幅寸法を小さくして輸送制限をクリアする技術としては、主に次の3つの方法が知られている。
第1の方法は、図9に示すように、巻取シャフト102を一般的なシャッターよりも室内側にずらすことで、巻取シャフト102の外壁からの突出寸法を小さくし、出幅制限位置、例えば水切り板104の室外面の位置(一点鎖線104A)よりも突出しないようにするものである。
【0009】
しかしながら、この第1の方法では、スラット101を巻き取った際のシャッター100の巻き径101Aよりもシャッターボックス105が大きくなるように、巻取シャフト102を室内側に移動した寸法に応じて、シャッターボックス105の室内側の突出寸法を所定寸法L1だけ大きくしなければならない。
このため、室内空間にシャッターボックス105が寸法L1だけ突出するため、利用可能な空間が減少してしまうという問題がある。
【0010】
また、シャッターボックス105の室内側には、断熱材および内壁材が配置されて仕上げられるため、シャッターボックス105の突出寸法L1に応じて、内壁裏の断熱材等を薄くすることで、内壁材の位置を従来と変わらないように構成することも考えられるが、この場合には、断熱性が低下するという問題が発生する。
さらに、断熱材が薄いタイプと、一般的な厚さのタイプとの2種類の内壁を管理しなければならず、製造コストや管理コストが増大するという問題もある。
【0011】
第2の方法は、図10に示すように、輸送時には巻取シャフト102を室内側に移動させ(二点鎖線の位置)、施工時に室外側の位置に戻すことで、輸送時の突出寸法を小さくしたシャッター200を用いる方法である(特許第2759914号公報参照)。このシャッター200では、シャッターボックス105の室内側への突出寸法も、図9のシャッター100に比べて抑えることができる。
【0012】
しかしながら、巻取シャフト102を輸送時および施工時に移動しなければならないため、輸送作業や施工作業が煩雑になるという問題があった。さらに、巻取シャフト102の支持部の構造が複雑になり、部品点数なども増えてコストが高くなるという問題もあった。
その上、巻取シャフト102の移動機構を設けた場合、電動シャッターなどを構成することが困難となり、適用できるシャッターの種類が制限されるという問題もあった。
【0013】
第3の方法は、図9のシャッター100と同様に、巻取シャフトを室内側に配置して出幅寸法を小さくするとともに、各スラットの厚さを薄くして、スラットを巻き取った際のシャッター巻き径を小さくすることで、シャッターボックスの室内側への突出寸法を小さくするものである。
【0014】
しかしながら、スラット30の厚さを薄くすると、I値(断面二次モーメント)が小さくなるため、耐風圧フックをシャッターの全サイズに用意しなければならず、製造する際に非常に手間がかかり、コストが増大するという問題があった。
【0015】
本発明の目的は、スラットを巻き取った際に、スラット取付ビスでスラットが傷つくことを防止できるとともに、建物ユニットなどに組み込まれて輸送される場合でも、シャッターボックスの室内空間への突出寸法を抑えることができ、断熱性の低下や管理コスト、製造コストの増大を防止できるとともに、輸送効率や施工性を向上することができるシャッターおよびシャッター付サッシの施工方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数のスラットと、この複数のスラットの内の端部のスラットが固定されかつスラットを巻き取り可能な巻取シャフトとを備えるシャッターであって、前記巻取シャフトは、前記スラットが巻き取られた際に内周側に位置するスラットが当接される主体部材側巻取面、および巻取シャフトの回転軸からの距離が前記巻取面よりも短くされかつ前記端部のスラットが固定された凹面部を有する主体部材と、前記主体部材に対して着脱可能に構成され、前記主体部材の凹面部に設けられた際に前記主体部材側巻取面に連続して設けられる補足部材側巻取面を有する補足部材とを備えて構成されていることを特徴とするものである。
また、本発明は、複数のスラットと、この複数のスラットの内の端部のスラットが固定されかつスラットを巻き取り可能な巻取シャフトとを備えるシャッターであって、前記巻取シャフトは、前記スラットが巻き取られた際に内周側に位置するスラットが当接される主体部材側巻取面、および巻取シャフトの回転軸からの距離が前記巻取面よりも短くされかつ前記端部のスラットが固定された凹面部を有する主体部材と、前記主体部材に対して主体部材側巻取面側に回動可能またはスライド移動可能に構成され、前記主体部材の凹面部に配置された際に、前記主体部材側巻取面に略連続する補足部材側巻取面を有する補足部材とを備えて構成されていることを特徴とするものでもよい。
【0017】
このような本発明によれば、端部のスラット(通常は上端のトップスラット)が固定される主体部材の凹面部に、補足部材が配置されるので、スラットを取り付けるためのスラット取付ビスを、補足部材の外周面となる補足部材側巻取面よりも内側の凹面部に配置することができる。
従って、スラットは主体部材および補足部材の各巻取面にガイドされてスムーズに巻き取られ、スラット取付用のビスが巻き取ったスラットに当たることを防止でき、これによりスラットに傷が付くことを防止できる。
【0018】
さらに、凹面部に補足部材を配置することで、スラットを巻き取った際に主体部材側巻取面に略連続する補足部材側巻取面を有する補足部材にスラットをガイドさせることができるので、スラットの一部が凹面部内に落ち込むこともなく、スラットの巻き取りや繰り出しつまりはシャッターの開閉操作をスムーズに行うことができる。
なお、スラットは、シャッターの幅方向に連続するため、凹面部の一部のみに補足部材を配置した場合でも、確実にガイドされて巻き取り等が行われる。
このため、補足部材は、主体部材の凹面部の全体に渡って設けられていてもよいし、凹面部の一部分に設けられていてもよい。なお、補足部材を凹面部の一部分に設け、かつ端部のスラットも凹面部の一部分に固定する場合には、凹面部において端部のスラットが取り付けられていない部分に、補足部材を取り付けることが、主体部材に対しスラットと補足部材とを別々に着脱できる点で好ましい。
【0019】
また、巻取シャフトを、主体部材および補足部材の2部材で構成し、かつ、補足部材を主体部材に対して着脱可能に構成したり、前記主体部材に対して主体部材側巻取面側に回動可能またはスライド移動可能に構成しているので、シャッターを全閉状態とした際に、凹面部を室外側に向け、かつ凹面部から補足部材を取り外したり移動させれば、巻取シャフト(主体部材)の室外側への突出寸法を小さくできる。
このため、シャッターが取り付けられた外壁パネルや建物ユニットを輸送する際に、巻取シャフト部分が干渉したり、輸送制限を越えてしまうことがなく、これらの外壁パネルやユニットの輸送効率を向上することができる。その上、補足部材を着脱や移動するだけでよく、巻取シャフトを軸移動する必要がないため、輸送時や施工時の作業性を向上できる。
また、前記補足部材を主体部材に着脱可能に構成すれば、主体部材は巻取面部および凹面部を有する同一断面形状のもので構成できるので、押出成形などによって容易に製造することができる。
さらに、前記補足部材を、主体部材に対して主体部材側巻取面側に回動可能またはスライド移動可能に構成すれば、シャッターを全閉状態とした際に、凹面部を室外側に向け、かつ補足部材を主体部材側巻取面側に回動やスライド移動させて凹面部よりも室内側の部分に配置することで、巻取シャフトの室外側への突出寸法を小さくできる。このため、シャッター付サッシが取り付けられた外壁パネルや建物ユニットを輸送する際に、巻取シャフト部分が干渉したり、輸送制限を越えてしまうことがなく、これらの外壁パネルやユニットの輸送効率を向上することができる。また、補足部材が主体部材に連結されているので、補足部材と主体部材とを別々に管理、搬送する場合に比べて、容易に管理することができ、補足部材の凹面部への配置作業もより簡単にできる。
【0020】
この際、前記巻取シャフトは、主体部材の凹面部に補足部材を配置した際に、巻取シャフト全体の断面外周形状が、略円形状または多角形状となるように構成されていることが好ましい。
【0021】
巻取シャフト全体の断面外周形状が略円形状であれば、スラットをスムーズに巻き取ることができ、かつ巻き取り時のシャッター巻き径を最小に押さえることができる。
この場合には、例えば、主体部材の巻取面を円周面とし、凹面部の巻取シャフトの回転軸からの距離を前記主体部材側巻取面の曲率半径よりも短くすればよい。また、補足部材の巻取面は、例えば、前記主体部材側巻取面に連続して設けられかつその円周面と同じ曲率の円周面とすればよい。
【0022】
同様に、巻取シャフト全体の断面外周形状が多角形状であっても、スラットの高さ寸法(スラットの開閉方向の見付け寸法)を適宜設定すれば、スラットをスムーズに巻き取ることができ、かつ巻き取り時のシャッター巻き径も小さくすることができる。
この多角形状が三角形、四角形、五角形程度と、辺の数が少ない場合には、スラットの巻き取りがスムーズでなかったり、巻き取り時の直径が大きくなったりしやすいため、好ましくは、六角形、七角形、八角形等の辺の数が6以上の多角形状とすればよく、より好ましくは8以上のより円形に近づく多角形状にすればよい。
【0026】
また、前記補足部材は、主体部材の凹面部に固定されたスラットを被覆可能なカバー部を備えていてもよい。
このような構成によれば、補足部材でスラット取付用ビスを覆うこともでき、ビスがスラットに当たることをより確実に防止することができる。
さらに、スラットを巻き取る際に、補足部材のスラットに当接する面積が増えるため、スラットをより一層スムーズに巻き取ることができる。
【0027】
この際、本発明のシャッターをサッシ等と共に建物ユニット等に組み付けて輸送し、施工する方法としては、複数のスラットと、この複数のスラットの内の端部のスラットが固定されかつスラットを巻き取り可能な巻取シャフトとを備えるシャッターが取り付けられたシャッター付サッシの施工(輸送)方法であって、前記巻取シャフトを、前記スラットが巻き取られた際に内周側に位置するスラットが当接される主体部材側巻取面および巻取シャフトの回転軸からの距離が前記巻取面よりも短くされかつ前記端部のスラットが固定された凹面部を有する主体部材と、前記主体部材の凹面部に配置された際に前記主体部材側巻取面に略連続する補足部材側巻取面を有する補足部材とを備えて構成し、シャッターを全閉状態とし、前記補足部材が前記凹面部に配置されていない状態でかつこの凹面部をサッシの室外側に向けた状態でシャッター付サッシを輸送し、輸送後に前記巻取シャフトの凹面部に、前記補足部材をその補足部材側巻取面が前記主体部側巻取面に連続するように配置し、巻取シャフト部分を覆うシャッターカバーを取り付けることを特徴とするものである。
【0028】
このような施工方法によれば、輸送時においては、シャッターを全閉状態とし、補足部材が配置されていない凹面部を室外側に向けているので、巻取シャフトの室外側への突出寸法を小さくできる。このため、シャッター付サッシが取り付けられた外壁パネルや建物ユニットを輸送する際に、シャフト部分が干渉したり、輸送制限を越えてしまうことがなく、これらの外壁パネルやユニットの輸送効率を向上することができる。
また、輸送後に建設現場で施工する際には、補足部材を凹面部に配置するだけでよく、シャフトの軸移動などを行う必要がないため、輸送作業や施工作業を容易に行うことができる。従って、電動シャッター等にも本発明を適用することができ、対象となるシャッターの制限がなく、様々なシャッターに適用することができる。
【0029】
また、巻取シャフトに取り付けられるスラット(トップスラット等)を、主体部材の凹面部に取り付けたので、このスラットを取り付けるスラット取付ビスを、凹面部内つまり巻取シャフトの外周面よりも内側に配置することができる。
そして、凹面部の少なくとも一部分には、補足部材側巻取面が前記主体部材側巻取面に連続するように補足部材を配置しているので、スラットはこの主体部材および補足部材の各巻取面にガイドされて巻き取られる。従って、スラット取付用のビスが巻き取ったスラットに当たることを防止でき、これにより傷が付くことを防止できるとともに、シャッターをスムーズに開閉することができる。
【0030】
この際、前記補足部材は、巻取シャフトの主体部材に対して着脱可能に構成され、補足部材を前記主体部材から取り外した状態で前記シャッター付サッシを輸送し、輸送後に前記補足部材を主体部材の凹面部に取り付けることが好ましい。補足部材が着脱可能であれば、主体部材は巻取面部および凹面部を有する同一断面形状のもので構成できるので、押出成形などによって容易に製造することができる。
【0031】
また、前記補足部材は、主体部材に対して主体部材側巻取面側に回動可能またはスライド移動可能に構成され、補足部材を主体部材の主体部材側巻取面側に回動またはスライド移動した状態でシャッター付サッシを輸送し、輸送後に前記補足部材を主体部材の凹面部に回動またはスライド移動して配置することが好ましい。
【0032】
補足部材が主体部材に対して回動可能またはスライド移動可能に設けられていれば、補足部材と主体部材とを別々に管理、搬送する場合に比べて、容易に管理することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明のシャッターを建物ユニットの引違い窓の部分に適用した実施形態について図面に基づいて説明する。なお、各図面においては図面を見やすくするために、窓枠等には断面を示すハッチングを一部省略して記載している。
【0034】
図1,2に示すように、本実施形態のシャッター1は、建物ユニットの外壁開口に組み込まれた引違いサッシ5の上に一体的に組み込まれている。
すなわち、シャッター1は、引違いサッシ5の上枠51と、建物ユニットの上梁6との間に組み込まれたシャッターボックス10と、このシャッターボックス10内に回動自在に支持された巻取シャフト20と、巻取シャフト20に取り付けられたスラット30と、上梁6に取り付けられたシャッター用上枠40と、巻取シャフト20の前面(室外面)を覆うようにシャッター用上枠40に取り付けられたボックスカバー(シャッターカバー)41とを備えて構成されている。
【0035】
引違いサッシ5の上枠51は、まぐさ60にビス止めされ、シャッター用上枠40は、建物ユニットの上梁6にビスなどで固定されている。
まぐさ60の上方でかつシャッターボックス10の室内側には、断熱材61および内壁材62が配置されている。また、引違いサッシ5の室内側開口には額縁63が取り付けられている。
【0036】
シャッターボックス10は、室外面が開口された略ボックス状に形成され、上梁6にビス止めされるとともに、サッシ5の上枠51に係止されている。
【0037】
巻取シャフト20は、図3にも示すように、図示しないブラケットによってシャッターボックス10に固定された回転軸21と、回転軸21に対して回動自在に設けられた主体部材であるシャフト本体22と、補足部材である円弧板35とを備えて構成されている。
【0038】
主体部材であるシャフト本体22は、略円筒状に形成され、その外表面は、曲率が一定の主体部材側巻取面である円周面部23と、巻取シャフト20の回転軸21からの距離が円周面部23の曲率半径よりも短くされた凹面部24とを備えている。すなわち、シャフト本体22は、押出成形などにより、断面略D字状に構成されている。
なお、回転軸21およびシャフト本体22間には、シャッター1のスラット30を任意の高さ位置で停止できるようにするためのスプリング25が配置されている。そして、円周面部23には、このスプリング25に当接させるためや、補強のための凹部26が、円周方向の2カ所に形成されている。
【0039】
凹面部24には、シャフト本体22の長手方向に連続する係合溝24Aが形成され、この係合溝24Aにはピース状の裏板27が複数嵌挿されている。
そして、裏板27には、シャッター1の最上段のスラット30(トップスラット30A)がスラット取付ビス31およびワッシャ31Aによって取り付けられている。
【0040】
トップスラット30Aは、他のスラット30が引違いサッシ5の幅寸法とほぼ同一の長さ(幅)寸法を有しているのに対し、それよりも短い寸法に形成され、他のスラット30の幅方向両端(左右両端)と中間との3カ所のみに配置されている。
従って、トップスラット30Aをシャフト本体22にビス止めした際に、各トップスラット30A間に、シャフト本体22の凹面部24が露出する。
なお、このトップスラット30Aの枚数は、シャッター1の幅寸法等に応じて適宜設定すればよい。
【0041】
凹面部24の露出部分に配置された裏板27には、補足部材である円弧板35がビス32で固定される。円弧板35は、図3,4に示すように、補足部材側巻取面である外周面35Aが円周面部23の外周面と同じ曲率の円弧面とされ、内側は凹面部24の断面形状に合わせて形成されている。
また、円弧板35のビス孔の室外側の部分は、ビス32の頭よりも大きく形成され、ビス32が外周面35Aから突出しないようにされている。
この円弧板35の設置数も、シャッター1の幅寸法やトップスラット30Aの間隔等に応じて適宜設定すればよい。
【0042】
各スラット30の左右両端は、図2に示すように、引違いサッシ5の縦枠52に取り付けられたガイドレール36で案内されて上下動するようにされている。また、スラット30の最下端には、図3に示すように、ガイドレール36へのロック用のラッチバー33Aを有する座板33が取り付けられている。この座板33には、シャッター1を閉める際に用いるスライド用ひも34が取り付けられている。
【0043】
このような構成のシャッター1は、建物ユニットを製造する工場において、引違いサッシ5とともに建物ユニットに組み込まれる。
この建物ユニットを輸送する場合、トラックの輸送制限のため、シャッター1の出幅寸法は、シャッター用上枠40から所定寸法L2(例えば3mm)以内、具体的には、図1に示すように、水切り板4の室外面の位置(一点鎖線4A)よりも突出しないように制限されている。
このため、本実施形態では、図2に示すように、シャッター1を全閉状態にし、巻取シャフト20の凹面部24が室外側に向くように配置する。また、円弧板35は取り外しておく。これにより、巻取シャフト20の出幅寸法を小さくでき、輸送制限をクリアできる。
【0044】
このシャッター付サッシ5が組み込まれた建物ユニットを施工現場に輸送して設置した後に、図1,4に示すように、円弧板35を巻取シャフト20の凹面部24に取付け、さらに、図5に示すように、ボックスカバー41をシャッター用上枠40等に取り付ける。
そして、シャッター1を巻き上げれば、スラット30は巻取シャフト20に巻き取られ、全開状態となる。この際、巻取シャフト20の外周面は、円弧板35を取り付けることで、真円に近い状態になるため、スラット30はスムーズに巻き取り、繰り出され、シャッター1の開閉動作もスムーズにおこなわれる。
【0045】
このような本実施形態によれば、次のような効果がある。
(1) 巻取シャフト20に取り付けられるトップスラット30Aを、巻取シャフト20の凹面部24に取り付けるとともに、トップスラット30Aが取り付けられていない凹面部24に円弧板35を取り付けたので、トップスラット30Aを取り付けるスラット取付ビス31を、凹面部24内つまり円周面部23に連続する円弧板35の外周面35Aよりも内側に配置できる。従って、ビス31が巻き取ったスラット30に当たり、スラット30傷が付くことを防止でき、意匠性の低下を防ぐことができるとともに、補修作業も不要にでき、維持管理コストを低減できる。
【0046】
(2) 凹面部24に円弧板35を固定しているので、スラット30を巻き取った際に円周面部23に連続する円弧板35にスラット30をガイドさせることができ、スラット30の一部が凹面部24内に落ち込むこともなく、スラット30の巻き取りや繰り出しをスムーズに行うことができる。従って、シャッター1の開閉動作もスムーズに行え、操作性を向上できる。
【0047】
(3) シャフト本体22の外周面の一部に凹面部24を形成したので、凹面部24を室外側に向け、かつ円弧板35を取り外しておくことで、巻取シャフト20の室外側への出幅寸法を最小限に抑えることができる。このため、建物ユニットの引違いサッシ5にシャッター1を組み込んで輸送する際に、建物ユニットを輸送制限に合わせた最大限のサイズに形成しても輸送制限をクリアすることができる。従って、建物ユニットの輸送効率を向上でき、その分、輸送費も削減されてコストを低減できる。
【0048】
(4) 従来のように、輸送時と輸送後とで巻取シャフト20の位置を変更する必要がないため、輸送作業や施工作業を容易に行うことができる。また、シャッター1を電動シャッターにすることも簡単になり、対象となるシャッターの制限がなく、様々なシャッターに適用することができる。
【0049】
(5) 巻取シャフト20を室内側に配置して出幅寸法を小さくする必要がないため、シャッターボックス10の室内側への突出寸法も小さくできる。このため、断熱材を薄くする必要も無く、一般的な断熱材61および内壁材62を利用できる。従って、内壁材62や断熱材61の種類を少なくできて製造コストや管理コストを低減できるとともに、断熱性能の低下も防止できる。
【0050】
(6) 各スラット30の厚さ(見込み寸法)を小さくして、シャッター巻き径を小さくする必要がないため、I値を大きくできる。このため、耐風圧フック等も不要にでき、シャッター付サッシ5を容易に製造することができる。
【0051】
(7) 円弧板35を着脱可能に構成したので、巻取シャフト20のシャフト本体22は、円周面部23および凹面部24を有する同一断面形状のもので構成できるの。従って、シャフト本体22は、押出成形などによって容易に製造することができ、生産コストも低減できる。
【0052】
(8) トップスラット30Aおよび円弧板35は、係合溝24A内に挿入された裏板27を利用してビス止めされているので、巻取シャフト20の長手方向に沿った方向(左右方向)の位置調整を容易に行うことができ、組立作業性を向上できる。
【0053】
(9) トップスラット30Aを円周面部23ではなく、凹面部24にビス止めしているので、凹面部24のトップスラット30Aとの接触面を平面に形成することができる。従って、トップスラット30Aと凹面部24との接触面積を大きくすることができ、トップスラット30Aの変形を防止できると共に、接合強度も向上することができる。
【0054】
なお、本発明は、前述の実施形態に限定されない。
例えば、前記実施形態では、補足部材である円弧板35を主体部材であるシャフト本体22に対してビス32により着脱可能に構成していたが、図6に示すように、補足部材(円弧板35)をシャフト本体22に対して回動自在に構成し、輸送時には円弧板35を円周面部23側に回動することで巻取シャフト20の出幅寸法を小さくするように構成してもよい。
【0055】
また、図7に示すように、円弧板35をシャフト本体22の円周面部23の内部にスライド移動可能に設け、輸送時には円弧板35を円周面部23の内部にスライド移動することで、巻取シャフト20の出幅寸法を小さくするように構成してもよい。
【0056】
要するに、補足部材(円弧板35)としては、シャッター1の輸送時には、主体部材(シャフト本体22)から取り外されたり、シャフト本体22の円周面部23側に移動(回動やスライド移動)されることで、巻取シャフト20の出幅寸法を小さく、具体的には水切り板4の室外面位置4Aよりも室内側に配置できるように構成され、かつ輸送後には、凹面部24部分に配置されて巻取シャフト20の外周面を真円に近い状態にできるものであればよく、その具体的な構成は前記実施形態のものに限らない。
【0057】
但し、前記実施形態のように、円弧板35を着脱可能に構成すれば、回動やスライド移動可能に構成した場合に比べて、シャフト本体22や円弧板35の構造を簡単にでき、製造が容易であるという利点がある。
一方で、円弧板35を回動可能やスライド移動可能に構成すれば、シャフト本体22と円弧板35とを一体にまとめて輸送できるために、管理が容易であるという利点がある。
【0058】
また、前記実施形態では、補足部材(円弧板35)は、トップスラット30Aが設けられていない部分のみに取り付けられていたが、図8に示すように、円弧板35にカバー35Bを一体的に形成し、円弧板35を裏板27に取り付けた際に、カバー35Bがトップスラット30Aのビス31等を覆うように構成してもよい。
このようなカバー35Bを設ければ、スラット30がビス31に衝突することをより一層確実に防止できるとともに、スラット30の巻取や巻上げ時にスラット30をガイドする面積が大きくなるので、より一層スムーズにシャッター1を開閉することができる。
【0059】
さらに、前記実施形態では、複数個の円弧板35を取り付けていたが、補足部材としては、スラット30の幅寸法と同様の幅寸法を持つ一体型のものを用いてもよい。
また、前記実施形態では、トップスラット30Aは、スラット30の左右両端と中間との3カ所のみに設けていたが、他のスラット30と同じ幅寸法で形成されて凹面部24の全長に渡って取り付けられるものを用いてもよい。この場合には、補足部材は、トップスラット30Aを介して凹面部24に取り付けたり、トップスラット30A自体に固定してもよく、要するに凹面部24の部分に配置できればその取付構造は前記実施形態のものに限定されない。
【0060】
さらに、前記実施形態では、主体部材(シャッター本体22)および補足部材(円弧板35)からなる巻取シャフト20の外周面形状を、断面略円形状に形成していたが、断面多角形状、例えば、六角形状、八角形状等の多角形状となるように、主体部材および補足部材の外周面を形成してもよい。要するに、主体部材および補足部材の外周面の形状は、補足部材を主体部材の凹面部に配置した際に、主体部材および補足部材の外周面がスラット30を巻き取りやすい形状であればよく、その具体的構造は限定されない。但し、一般的には、円形状あるいは円形に近い多角形状の方が、スラット30を巻き取りやすいため、円形状や六角形以上の円形に近い多角形状となるように、主体部材および補足部材を形成することが好ましい。
【0061】
さらに、本発明のシャッター1は、建物ユニットに組み込まれるものに限らず、例えば、パネル工法のプレハブ住宅を施工する場合等に利用される外壁パネルにサッシと共に組み込まれて輸送される場合に用いてもよい。
【0062】
また、シャッター1は、建物ユニットやパネルに工場で取り付けられて輸送される場合に限らず、施工現場で建物に組み込まれる場合にも利用できる。すなわち、本発明のシャッター1によれば、スラット30がビス31で傷つくことを防止できるため、施工現場で組み込まれるシャッター1にも利用可能である。
なお、施工現場で組み込まれるシャッター1の場合には、輸送制限の問題がないために、補足部材(円弧板35)が着脱可能や回動、スライド移動可能とされておらず、主体部材(シャフト本体22)に一体成形されているもの、つまり凹面部24がシャフト本体22の軸方向に連続せずに、一部分のみ(両端と中間部の3カ所など)に形成されている巻取シャフト20を用いてもよい。
【0063】
さらに、シャッター1としては、手動で開閉されるものに限らず、電動で開閉される電動シャッターでもよい。特に、本発明によれば、輸送時に巻取シャフト20を軸移動する必要がなく、電動シャッターとして構成することが容易なため、建物ユニットに組み込まれて輸送される電動シャッターに適している。
【0064】
また、本発明は、前記実施形態のように、引違いサッシ5と一体のシャッター1に限らず、サッシ5と分離した独立のシャッターに利用してもよい。
【0065】
【発明の効果】
このような本発明のシャッターによれば、スラットを巻き取った際に、スラット取付ビスでスラットが傷つくことを防止できるという効果がある。
また、本発明のシャッターを建物ユニット等に取り付けて輸送した場合でも、シャッターボックスの室内空間への突出寸法を抑えることができ、断熱性の低下や管理コスト、製造コストの増大を防止できるとともに、輸送効率や施工性を向上することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の要部を示す概略図である。
【図2】本実施形態において全閉状態のシャッターの要部を示す縦断面図である。
【図3】本実施形態のシャッターの要部を示す分解斜視図である。
【図4】本実施形態のシャッターの要部を示す縦断面図である。
【図5】本実施形態において全開状体のシャッター部分を示す縦断面図である。
【図6】本発明の変形例を示す概略図である。
【図7】本発明の他の変形例を示す概略図である。
【図8】本発明の他の変形例を示す分解斜視図である。
【図9】本発明の従来例のシャッターを示す概略図である。
【図10】本発明の他の従来例のシャッターを示す概略図である。
【符号の説明】
1…シャッター、4…水切り板、5…サッシ、6…上梁、10…シャッターボックス、20…巻取シャフト、21…回転軸、22…主体部材であるシャフト本体、23…主体部材側巻取面である円周面部、24…凹面部、24A…係合溝、25…スプリング、26…凹部、27…裏板、30…スラット、30A…トップスラット、31…スラット取付ビス、31A…ワッシャ、32…ビス、33…座板、33A…ラッチバー、34…スライド用ひも、35…補足部材である円弧板、35A…補足部材側巻取面である外周面、35B…カバー、36…ガイドレール、40…シャッター用上枠、41…ボックスカバー、51…上枠、52…縦枠、61…断熱材、62…内壁材、63…額縁、100…シャッター、101…スラット、102…巻取シャフト、103…スラット取付ビス、104…水切り板、105…シャッターボックス、200…シャッター。

Claims (5)

  1. 複数のスラットと、この複数のスラットの内の端部のスラットが固定されかつスラットを巻き取り可能な巻取シャフトとを備えるシャッターであって、
    前記巻取シャフトは、
    前記スラットが巻き取られた際に内周側に位置するスラットが当接される主体部材側巻取面、および巻取シャフトの回転軸からの距離が前記巻取面よりも短くされかつ前記端部のスラットが固定された凹面部を有する主体部材と、
    前記主体部材に対して着脱可能に構成され、前記主体部材の凹面部に配置された際に、前記主体部材側巻取面に略連続する補足部材側巻取面を有する補足部材とを備えて構成されているシャッター。
  2. 複数のスラットと、この複数のスラットの内の端部のスラットが固定されかつスラットを巻き取り可能な巻取シャフトとを備えるシャッターであって、
    前記巻取シャフトは、
    前記スラットが巻き取られた際に内周側に位置するスラットが当接される主体部材側巻取面、および巻取シャフトの回転軸からの距離が前記巻取面よりも短くされかつ前記端部のスラットが固定された凹面部を有する主体部材と、
    前記主体部材に対して主体部材側巻取面側に回動可能またはスライド移動可能に構成され、前記主体部材の凹面部に配置された際に、前記主体部材側巻取面に略連続する補足部材側巻取面を有する補足部材とを備えて構成されているシャッター。
  3. 前記巻取シャフトは、主体部材の凹面部に補足部材を配置した際に、巻取シャフト全体の断面外周形状が、略円形状または多角形状となるように構成されている請求項1または請求項2に記載のシャッター。
  4. 前記補足部材は、主体部材の凹面部に固定されたスラットを被覆可能なカバー部を備える請求項1〜のいずれかに記載のシャッター。
  5. 複数のスラットと、この複数のスラットの内の端部のスラットが固定されかつスラットを巻き取り可能な巻取シャフトとを備えるシャッターが取り付けられたシャッター付サッシの施工方法であって、
    前記巻取シャフトを、前記スラットが巻き取られた際に内周側に位置するスラットが当接される主体部材側巻取面および巻取シャフトの回転軸からの距離が前記巻取面よりも短くされかつ前記端部のスラットが固定された凹面部を有する主体部材と、前記主体部材の凹面部に配置された際に前記主体部材側巻取面に略連続する補足部材側巻取面を有する補足部材とを備えて構成し、
    シャッターを全閉状態とし、前記補足部材が前記凹面部に配置されていない状態でかつこの凹面部をサッシの室外側に向けた状態でシャッター付サッシを輸送し、
    輸送後に前記巻取シャフトの凹面部に、前記補足部材をその補足部材側巻取面が前記主体部側巻取面に連続するように配置し、巻取シャフト部分を覆うシャッターカバーを取り付けることを特徴とするシャッター付サッシの施工方法。
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