JP3590874B2 - 排ガス脱硝装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排ガス脱硝装置に係り、特に排ガス中の窒素酸化物(以下、NOxと記す。)を高効率で除去するに好適な排ガス脱硝装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
発電所、各種工場、自動車などから排出されるNOxは、光化学スモッグや酸性雨の原因物質であり、その効果的な除去方法として、アンモニア(NH)を還元剤とした選択的接触還元による排煙脱硝法が火力発電所を中心に幅広く用いられている。近年の電力需要増加、特に夏期電力需要の増加に対応するため、ガスタービンの建設あるいはガスタービン等を利用したコージェネレーションシステムの建設が都心部を中心に増加している。これらの設備は人工密集地域に隣接して設置されることが多いこととNOxの排出規制が総量規制であることから、設備から排出される排ガス中のNOx量を極めて低いレベルに抑えることが望まれている。
【0003】
図7は、従来の排ガス脱硝装置の構成を概念的に示している。同図において排ガス1は、アンモニア注入管3より注入されるアンモニアと混合され、排ガス・アンモニア混合気体4となり、これが脱硝触媒7を通過して接触還元反応により、排ガス中のNOxが分解され、クリーン排ガス8としてダクト2より排出される。
【0004】
上記従来装置によると、脱硝触媒7の上流側での排ガスの流速分布の変動係数(流速の標準偏差/平均流速)は、最大40%程度あり、またモル比(NH/NOx)分布の変動係数においても、ダクト2内に均一にアンモニアを注入した場合、やはり40%程度の最大値が得られる。
【0005】
図5は、排ガス・アンモニア混合気体のモル比(NH/NOx)の変動係数と触媒活性との関係、図6は排ガス・アンモニア混合気体の流速の変動係数と触媒活性の関係をそれぞれ、示している。ここに触媒活性とは元来、触媒自体が有している性能がどの程度、有効に機能しているかを示す割合をいう。触媒活性をQ、基準となる脱硝率をx(%/100)、得られる脱硝率をx(%/100)、脱硝率xにおける反応速度をK、脱硝率xにおける反応速度をKとすると、触媒活性Qは次式で表せる。
【0006】
【数1】
Q=K/K=ln(1/1−x)/ln(1/1−x) (1)
脱硝率が高い場合、例えば95%の脱硝率のケースを考えると、モル比、流速の変動係数が共に、40%の時、触媒活性はそれぞれ0.4、0.85まで低下してしまい、これらを総合した触媒活性は0.4×0.85=0.34となる。
【0007】
必要触媒量は、脱硝率の上昇と共に対数的に上昇するが、上述の結果は、この理論触媒量よりもさらに約3倍の触媒量が必要なことを意味しており、反応器が大きくなり過ぎて、設置スペースがない場合、あるいは圧力損失が大き過ぎてプラント全体の効率が低下する場合等の問題が生じ実質上、高効率の排ガス脱硝装置の実用化は困難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来装置では、脱硝触媒に導入される排ガス中のダクト断面におけるNH/NOxモル比の均一化及び流速の均一化の点について配慮がされておらず、高効率の脱硝装置の実用化が困難であるという問題があった。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、排ガス中のNOxを高効率で除去し得る排ガス脱硝装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、ダクト内に導かれた排ガスにアンモニア注入装置によりアンモニアを注入し、該排ガス・アンモニア混合ガスを脱硝触媒を通過させ接触還元により排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置において、前記ダクト内に排ガス上流側より順に、アンモニア注入装置、前記排ガス・アンモニア混合ガスを撹拌混合する平板状の排ガス混合装置、該排ガス混合装置により混合された排ガス・アンモニア混合ガス流を整流する排ガス整流装置、脱硝触媒を配置し、前記排ガス混合装置は、ダクト断面に開孔部と閉孔部を有し、該開孔部から噴出した排ガス・アンモニア混合ガスの流れ方向が交差するよう斜板が配置されたことにより、達成される。
【0011】
アンモニア注入装置の下流側に設けられた排ガス混合装置は、排ガス中のNOxとNHを混合し、濃度を均一化するように作用する。
【0012】
また、脱硝触媒の上流側に設けられた排ガス整流装置は、脱硝触媒へ流入する排ガスの流速分布を均一化するように作用する。
【0013】
この排ガス混合装置と排ガス整流装置により、排ガス・アンモニア混合気体について均一なモル比分布及び均一な流速分布が得られ、脱硝触媒の触媒層断面における触媒活性を均一に発揮させることが可能となる。
【0014】
したがって、装置全体の脱硝性能がむだなく利用でき、少ない触媒量で所定の高脱硝効率を得ることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1には、本発明にかかる排ガス脱硝装置の一実施形態の構成が示されている。同図において排ガス脱硝装置は、排ガス通路であるダクト2内において排ガス1の上流側に排ガス1にアンモニアを注入するアンモニア注入装置を構成するアンモニア注入管3と、排ガス1の下流側に脱硝触媒7を有している。
【0016】
またダクト2内におけるアンモニア注入管3と脱硝触媒7との間に、排ガス上流側より順に排ガス・アンモニア混合気体4を撹拌混合する平板状排ガス混合装置5、該排ガス混合装置5により混合された排ガス・アンモニア混合気体4の流れを整流する排ガス整流装置6が配置されている。
【0017】
上記構成において、排ガス脱硝装置内に導入された排ガス1は、アンモニア注入管3により注入されるアンモニアと混合され、排ガス・アンモニア混合気体4となる。この排ガス・アンモニア混合気体4は、アンモニア注入管3の下流側に配置された平板状排ガス混合器5にて、撹拌混合されて、NH/NOxモル比の均一化が図られる。
【0018】
次いで、平板状排ガス混合器5を通過した排ガス・アンモニア混合気体4は、平板状排ガス混合器5の更に下流側に設けられた排ガス整流器6にて、整流され、脱硝触媒7の触媒層前面部における排ガス・アンモニア混合気体の流速分布の均一化が促進される。
【0019】
排ガス整流器6は、排ガス・アンモニア混合気体4の流速の均一化に伴って、流速の速いガスと遅いガスとを混合するので、排ガス・アンモニア混合気体4のモル比(NH/NOx)の均一化効果も期待できる。
【0020】
図2は、図1中に示される平板状排ガス混合器5の正面図である。同図に示すようにダクト2の断面を、小区画に分割して、開孔部9から噴出した排ガス・アンモニア混合気体の流れの方向が交差するよう斜板が配置された構造となっている。尚、10は閉孔部である。
【0021】
図3は、図1に示される排ガス整流器6の正面図であり、円形状の開孔部11を有する多孔板である。多孔板の開孔率は小さい程、整流効果は大となるが、同時に圧力損失が増大し、プラント性能の低下につながるので両者のバランスを考慮して通常20〜80%、好ましくは30〜50%の範囲の開孔率を有するものを選定する。尚、図3において12は閉孔部である。
【0022】
本実施形態において、アンモニア注入管3、平板状排ガス混合器5、排ガス整流器6、脱硝触媒7との位置関係については、互いに距離が離れる程、排ガス・アンモニア混合気体のモル比(NH/NOx)及び流速の均一化の効果は大きくなるので望ましいが、距離の制限がある場合は、少なくともダクト2の代表径の3倍以上の距離を確保すれば相当の効果が得られる。
【0023】
本実施形態により、通常の脱硝触媒直前においてモル比変動係数を10%以下、流速変動係数を10%以下にすることができた。
【0024】
図5に示した特性曲線より、脱硝率95%の場合においてモル比変動係数40%で従来装置と比較して本実施例では触媒活性が、0.40(従来例)から0.85に向上する。
【0025】
一方、図6より、排ガス・アンモニア混合気体の流速分布の改善による触媒活性は本実施例では従来(流速変動係数40%)に比較して0.85(従来例)から0.98に向上する。
【0026】
この両者の触媒活性の向上は、相乗効果として表われ、総合触媒活性は、0.34(=0.40×.85)から0.83(=0.85×0.98)に向上し、触媒量として、従来に比べ60%の低減が図れることになる。
【0027】
また、この触媒活性の向上の結果として、従来は、触媒量の増大により、実際上、困難であった95%以上の高脱硝効率を達成することが可能となる。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、触媒活性を有効に利用することができるため従来不可能であった高効率の脱硝が可能になると共に、触媒量の大幅な低減が図れる。ちなみに脱硝率95%のケースにおける試算では、触媒量を60%低減することができ、経済性においても有利な排ガス脱硝装置を提供できる。
【0031】
また、反応器内の排ガス混合距離を短縮できることから、コンパクトな排ガス脱硝装置を実現でき、装置の設置スペースの縮小、反応器製作費の低減等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排ガス脱硝装置の一実施形態の構成を示す模式図である。
【図2】図1に示す排ガス脱硝装置における平板状排ガス混合器の構造を示す正面図である。
【図3】図1に示す排ガス脱硝装置における多孔板状排ガス整流器の構造を示す正面図である。
【図4】排ガス・アンモニア混合気体のモル比変動係数と触媒活性との関係を示す特性図である。
【図5】排ガス・アンモニア混合気体の流速の変動係数と触媒活性との関係を示す特性図である。
【図6】従来の排ガス脱硝装置の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1 排ガス
2 ダクト
3 アンモニア注入管
4 排ガス・アンモニア混合気体
5 平板状排ガス混合器
6 排ガス整流器
7 脱硝触媒
8 クリーン排ガス
9 開孔部
10 閉孔部
11 開孔部
12 閉孔部

Claims (3)

  1. ダクト内に導かれた排ガスにアンモニア注入装置によりアンモニアを注入し、該排ガス・アンモニア混合ガスを脱硝触媒を通過させ接触還元により排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置において、前記ダクト内に排ガス上流側より順に、アンモニア注入装置、前記排ガス・アンモニア混合ガスを撹拌混合する平板状の排ガス混合装置、該排ガス混合装置により混合された排ガス・アンモニア混合ガス流を整流する排ガス整流装置、脱硝触媒を配置し、前記排ガス混合装置は、ダクト断面に開孔部と閉孔部を有し、該開孔部から噴出した排ガス・アンモニア混合ガスの流れ方向が交差するよう斜板が配置されたことを特徴とする排ガス脱硝装置。
  2. 前記排ガス整流装置を、開孔率20〜80%の多孔板としたことを特徴とする請求項1に記載の排ガス脱硝装置。
  3. 前記排ガス整流装置を、開孔率30〜50%の多孔板としたことを特徴とする請求項1に記載の排ガス脱硝装置。
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