JP3589064B2 - 圧電結晶及び圧電素子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧電性の光学材料に関し、特にランガサイト型結晶及びランガサイト型結晶から作製された圧電素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタル通信機器の需要性が急速に高まってきている。携帯電話、PHSなどに代表される移動体通信機器の躍進は目を見張るものがある。これらデジタル化が進む通信機器分野において、フィルタ、振動子の素子高性能化がいっそう重要視されるようになってきている。
圧電結晶は、フィルタや発振器、振動子といった通信機器用の電子部品として極めて重要な材料である。
携帯電話向けのSAW(Surface Acoustic Wave)フィルタには水晶が、テレビやVTRのフィルタにはLiTaOが現在多く用いられている。
この場合、水晶は温度変化に強いという優れた性質があるが、帯域幅が狭いという欠点があり、LiTaOは帯域幅が広い反面、温度変化に弱いという欠点を有している。
このため両者の特長を併せ持った、即ち温度による周波数変動が少ない、安定した発振、広い帯域幅、挿入損失が小さいといった特長を持つ新しい材料の開発が待ち望まれていた。
【0003】
その候補として、これまでα−AlPOやLiといった結晶が開発されてきたが、α−AlPOは双晶の発生等により結晶作製が困難、Liは潮解性を有し、かつ成長速度が遅いという問題があった。
これに対しLaGaSiO14に代表されるランガサイト型結晶は、水晶とLiTaOの特徴を併せ持った特性を有し、かつ、結晶作製が容易、加工性に優れる等の点から優れた新しい圧電材料として注目されはじめている。
その他のランガサイト型結晶としてLaNb0.5Ga5.5 14やLaTa0.5 Ga5.514といった新材料も見出されている。これらLaNb0.5Ga5.514やLaTa0.5Ga5.514はLaGaSiO14と同様に優れた圧電特性を示し、かつ、結晶の作製が容易で加工性も良く、将来の圧電材料として有望視されている。
これらの中でも特に、LaTa0.5Ga5.514は、結晶の作製が容易なことから大型の結晶が得やすく、大量生産に適したランガサイト型圧電結晶材料として最も有望視されている。
【0004】
これらのランガサイト型結晶は、La、Ga、Ta等を含む融液を用い、酸素雰囲気中で、結晶を引き上げるチョクラルスキー法によって作製される。
SAWフィルタ等のデバイスを作製するためにはこれらの結晶の大型化が不可欠であるため、これらの結晶の最適な作製条件を得るためにさまざまな検討が行われている。
例えば、LaGaSiO14、LaNb0.5Ga5.514及びLaTa0.5Ga5.5 14結晶の作製においては、これらの結晶の引き上げ速度、結晶回転数、融液の温度勾配、融液組成、融液を収納するるつぼの材質、結晶育成中の雰囲気ガスなどのパラメータの最適化が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ランガガサイト型結晶を用いてフィルタや振動子等の圧電素子を作製して、常温(20℃乃至30℃)付近で圧電素子を動作させる場合、周波数変化の温度に対する割合は、±1ppm/℃以下であることが要求されている。
以下に、上記のLaTa0.5Ga5.514を用いて作製された圧電素子の周波数変化の温度特性について図5を用いて説明する。
図5は、LaTa0.5Ga5.514から作製された圧電素子の周波数変化と温度との関係を示す図である。
図5中、縦軸は、周波数変化Δf(ppm)、横軸は、周囲温度T(℃)を示す。
LaTa0.5Ga5.514を用いた圧電素子は、Y軸(<120>軸)と垂直な方向に切り出された矩形状のLaTa0.5Ga5.514からなる振動板と、この振動板の両面に形成された2つのAl電極とからなる。
この圧電素子の周波数特性は、この圧電素子を恒温槽中に入れ、この恒温槽の温度を変化させ、前記圧電素子の両面に形成されている2つのAl電極に異なる周波数の交流を印加して調べた。
図5に示すように、周波数変化Δfは、温度に対して上に凸となる二次曲線となり、周波数温度変化量Δf(周波数変化の周囲温度に対する変化割合)は、温度55℃で、0ppm/℃となり、温度25℃で、4.5ppm/℃を示している。
このように、常温付近で周波数温度変化量Δfが±1ppm/℃以上であると、周波数変動を生じてしまうため、圧電素子が安定動作しないといった問題を生じていた。
そこで、本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、常温付近での周波数温度変化量が±1ppm/℃以下となる圧電結晶及び圧電素子を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の圧電結晶は、チョクラルスキ−法を用いて作製されたランガサイト型の圧電結晶において、前記圧電結晶は、La(TaNb1−x0.5Ga5.514であり、前記Xの範囲が、0.136≦X≦0.322であることを特徴とする。
【0007】
本発明の圧電素子は、La(TaNb1−x0.5Ga5.514をY軸と垂直な方向に切り出された矩形状の振動板と、前記振動板の両面に形成された第1電極及び第2電極とからなる圧電素子において、周囲温度をTとする時、前記Xの範囲が0.367−0.0077T≦X≦0.476−0.0077Tであることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
一般的に、ランガサイト型結晶の作製には、チョクラルスキー炉1を用いたチョクラルスキー法が用いられる。
図1は、ランガサイト型結晶の作製に用いられる高周波誘導加熱型のチョクラルスキー炉の断面図である。
図2は、本発明のLa(TaNb1−x0.5Ga5.514から作製された圧電素子を示す斜視図である。
図3は、本発明のLa(TaNb1−x0.5Ga5.514から作製された圧電素子の周波数変化と周囲温度との関係を示す図である。
図3中は、縦軸は、周波数変化Δf(ppm)、横軸は、周囲温度T(℃)を示す。
図4は、Taの組成割合Xが0乃至0.6の範囲のLa(TaNb1−x0.5Ga5.514を振動板に用いた時の圧電素子の周波数温度変化量を示す図である。
図4中、縦軸は、周波数温度変化量Δf(ppm/℃)、横軸は、Ta組成割合Xを示す。
まず初めに、チョクラルスキー炉1の構成及びLa(TaNb1−x0.5Ga5.514(以下、LTNGと省略する。)の作製方法について図1を用いて説明する。
図1に示すように、加熱用の高周波コイル3は、石英管2の外周囲に設けられ、石英管2の内側には、複数の保温筒4に囲まれて、融液6を入れるイリジウム(Ir)製のるつぼ5が配置されている。高周波コイル3の上端部とるつぼ5の上端部の高さは、ほぼ揃えられている。るつぼ5の大きさは、例えば、作製しようとする結晶の径の約倍の大きさの内径を有するものを用いる。石英管2中央上部には、一定速度で回転しながらかつ、一定速度で引き上げられる引き上げ棒8が備えられている。
【0009】
次に、このチョクラルスキー炉1を用いたLTNG結晶7の作製方法について説明する。
まず初めに、融液6を以下のようにして作製する。
純度99.99%の酸化ランタン(La)、酸化タンタル(Ta)、酸化ガリウム(Ga)、酸化ニオブ(Nb)の粉末をLTNG結晶7の化学量論組成比の近傍で混合する。
更に、この混合粉末をボールミルを用いて、数日間混合粉砕する。粉砕後の混合粉末は、みかけ上の体積がかなり増加するため、数回に分けてIr製のるつぼ5中に入れ、加熱溶融して、融液6を作製する。この時の加熱温度は約1500℃とする。
【0010】
次に、LTNG7の種結晶を引き上げ棒8の下端に固定し、その先端をるつぼ5内の融液6に浸し、なじませる。
この種結晶は、底部が5mm四方の角柱で、引き上げ方向が結晶軸(001)方向、即ち、c軸となるように切り出されている。
その後、石英管2内に純度99.998%の不活性ガスであるアルゴン(Ar)に酸素(O)を混入させた混合ガスを導入する。
この際、アルゴンの流量1リットル/minに対して酸素の流量は0〜20ミリリットル/minで行う。
ここで、酸素と共に用いられるガスは、不活性ガスであればよいので、アルゴンを窒素(N)に変えても良い。
更に、引き上げ棒8を10rpm〜20rpmの回転速度でゆっくり回転させながら、1〜3mm/hの速度で種結晶を引き上げていく。
このいわゆるチョクラルスキー法を用いた結晶成長方法により、直径約25mm、長さ約100mmの大型LTNG7を作製することができる。
なお、るつぼ5の材質としてIrを用いているが、一般的に用いられているような白金(Pt)を用いても同様である。
また、LTNG7の直径やコーン部形状の制御は、融液の温度コントロールによって行う。
【0011】
次に、このLTNG7を用いた圧電素子の構成及び動作について説明する。
図2に示すように、圧電素子9は、LTNG7のY軸(<120>軸)に垂直な方向から切り出された矩形状の振動板10と、この振動板10の両面に形成された2つのAl電極11、12とからなる。
通常、このAl電極11、12は、真空蒸着法或いはスパッタ法を用いて作製され、その厚さは、100nmである。
また、振動板10の平面形状は、4.5mm×2.3mmであり、厚さは、共振周波数の中心が27MHzとなるように調節してあり、例えば50μmである。
圧電素子9の動作は、2つのAl電極11、12の間に所定の周波数の交流Vを印加し、振動板10を固有振動周波数で共振させることによって行われる。
【0012】
次に、圧電素子9の周波数特性について、この圧電素子9を恒温槽中に入れ、この恒温槽の温度を変化させ、圧電素子9の両面に形成されているAl電極11、12に異なる周波数の交流Vを印加して調べた。
その結果を図3に示す。図3中、振動板10に用いられるLTNG7は、Ta組成割合Xが、0.23である。
図3に示すように、LaTa0.5Ga5.514を用いた圧電素子の場合と同様に、圧電素子9の周波数変化Δfは、周囲温度Tに対して上に凸となる二次曲線を示す。
この周波数変化Δfは、25℃以外の周囲温度の場合も同様になり、この二次曲線が横軸に対して平行移動するだけで、この曲線形状は変化しない。
【0013】
更に、周囲温度Tを20℃乃至30℃の範囲で変化させ、Ta組成割合Xの異なるLTNG7を用いた時の振動板10と圧電素子9の周波数温度変化量Δfとの関係について調べた。
周波数温度変化量Δfは、図3に示した周波数温度変化Δfと周囲温度Tとの関係を示す二次曲線の傾きから求めることができる。
その結果を図4に示す。
図4に示すように、20℃乃至30℃の周囲温度Tの範囲で振動板10に用いられるLTNG7中のTa組成割合Xの増加と共に、周波数温度変化量Δfは直線的に減少する傾向にある。
【0014】
この周波数温度変化量ΔfとTa組成割合Xとの関係は、Δf=−0.1415(T−55+130.43X)と表される。
このことから、周囲温度20℃、30℃の時の周波数温度変化量ΔfをそれぞれΔf20、Δf30とすると、これらΔf20、Δf30と周囲温度Tとの関係は、以下のように表すことができる。
即ち、Δf20=−0.1415(−35+130.43X)、Δf30=−0.1415(−25+130.43X)となる。
図4より、この周波数温度変化量Δfが±1ppm/℃以下となる領域Aは、Δf=±1ppm/℃の直線、Δf20=−0.1415(−35+130.43X)の直線及びΔf30=−0.1415(−25+130.43X)の直線に囲まれた領域となる。
【0015】
この領域Aを満たすLTNG7のTa組成割合Xの範囲は、0.367−0.0077T≦X≦0.476−0.0077Tと表すことができる。
例えば、周囲温度Tが20℃、30℃の場合、領域Aを満たすLTNG7のTa組成割合Xは、それぞれ、0.213≦X≦0.322及び0.136≦X≦0.245となる。
このように、Ta組成割合Xの範囲が0.136≦X≦0.322のLTNG7を用いて圧電素子を作製すれば、常温の温度範囲内で周波数温度変化量Δfが±1ppm/℃以下となる安定した圧電素子を得ることができる。
【0016】
更に、この領域Aを満たすLTNG7から切り出された振動板10を用いれば、周波数温度変化量Δfを±1ppm/℃以下にすることが可能となり、圧電素子9は、常温で周波数変動のない安定した動作を行うことができる。
以上、振動板10の両面にAl電極11、12を形成した圧電素子について説明したが、振動板の一方の面に2つの電極を形成して用いる場合についても同様な効果が得られる。
本発明について、実施の形態に沿って説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0017】
【発明の効果】
本発明の圧電結晶によれば、圧電結晶は、La(TaNb1−x0.5Ga5.514であり、前記Xの範囲が、0.136≦X≦0.322であるので、このLa(TaNb1−x0.5Ga5.514を用いて圧電素子を作製した場合には、常温の温度範囲内で周波数温度変化量が±1ppm/℃以下となる安定した圧電素子を得ることができる。
また、La(TaNb1−x0.5Ga5.514をY軸と垂直な方向に切り出された矩形状の振動板と、前記振動板の両面に形成された第1電極及び第2電極とからなる圧電素子において、周囲温度をTとする時、前記Xの範囲が0.367−0.0077T≦X≦0.476−0.0077Tであるので、周波数温度変化量を±1ppm/℃以下にすることが可能となり、常温で周波数変動のない安定した動作を行うことができる圧電素子が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランガサイト型結晶の作製に用いられる高周波誘導加熱型のチョクラルスキー炉の断面図である。
【図2】本発明のLa(TaNb1−x0.5Ga5.514から作製された圧電素子を示す斜視図である。
【図3】本発明のLa(TaNb1−x0.5Ga5.514から作製された圧電素子の周波数変化と周囲温度との関係を示す図である。
【図4】Ta組成割合Xが0乃至0.6の範囲のLa(TaNb1−x0.5Ga5.514を振動板に用いた時の圧電素子の周波数温度変化量を示す図である。
【図5】LaTa0.5Ga5.514から作製された圧電素子の周波数変化と温度との関係を示す図である。
【符号の説明】
1…チョクラルスキ−炉、2…石英管、3…高周波コイル、4…保温筒、5…るつぼ、6…融液、7…LTG結晶、8…引上げ棒、9…圧電素子、10…振動板、11、12…Al電極

Claims (2)

  1. チョクラルスキ−法を用いて作製されたランガサイト型の圧電結晶において、
    前記圧電結晶は、La(TaNb1−x0.5Ga5.514であり、前記Xの範囲が、0.136≦X≦0.322であることを特徴とする圧電結晶。
  2. La(TaNb1−x0.5Ga5.514をY軸と垂直な方向に切り出された矩形状の振動板と、前記振動板の両面に形成された第1電極及び第2電極とからなる圧電素子において、
    周囲温度をTとする時、前記Xの範囲が0.367−0.0077T≦X≦0.476−0.0077Tであることを特徴とする圧電素子。
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