JP3587752B2 - 自転車用シフトユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自転車用シフトユニットに関する。さらに具体的には、本発明は、少なくとも3段階のシフト段を有する自転車用シフトユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
自転車に乗ることは、輸送手段としてだけではなく、レクレーションの1形態として人気を集めてきている。さらに、自転車に乗ることは、競技としても非常に人気がある。自転車をレクレーション、運搬または競技の何れの用途に使用するかによらず、自転車業界は常にその部品の改良を行っている。特に、自転車部品は、高性能を維持しつつ、軽量化且つ低コスト化されている。過去数年にわたり広範囲に繰り返し再設計が行われてきた自転車部品のなかに、自転車用シフトユニットがある。
【0003】
現在市販されているシフトユニットには数多くの異なるタイプのものがある。品質及び価格に関し、シフトユニットには種々のものが存在する。一般的には、高価でないシフトユニットは品質が良くない。例えば、このような安価なシフトユニットでは、ギアを一段切り替えることを一度に行うことを制御するのはかなり困難である。また、このような品質の劣るシフトユニットは、一度にギアを一段上げたり下げたりするのが難しい傾向にある。より高価で且つより高品質のシフトユニットでは、1段のシフト動作を一度に行うことが可能である。しかし、このように品質の優れたシフトユニットは複雑で高価な部品を利用しており、その結果、ライダーにとって費用の負担が大きいものとなる。したがって、1段のシフト動作を1度に行うことができる従来からの装置は、高価及び/又は複雑になる傾向にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述した観点から、前記従来技術の問題点を解決する自転車用シフトユニットに対する必要性が存在する。本発明は、従来技術における斯かる必要性、並びにこの開示から当業者にとって明らかな他の必要性に鑑みなされたものである。
【0005】
本発明の一の目的は、少なくとも3段のシフト段を有し、一度に1段のシフト切換を可能とする自転車用シフトユニットを提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は、製造コストが比較的安価な自転車用シフトユニットを提供することにある。
【0007】
本発明のさらに他の目的は、大部分にプレス加工金属部品を利用し得る自転車用シフトユニットを提供することにある。
【0008】
さらに、本発明の他の目的は、比較的軽量な自転車用シフトユニットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成する為に、本発明の一態様においては、自転車に連結され得るように構成された取付部材と、少なくとも第1シフト位置と、第3シフト位置と、該第1シフト位置及び該第3シフト位置間に位置する第2シフト位置との間を回動し得るように、前記取付部材に連結される第1シフトレバーと、前記第1シフトレバーに連結されて、該第1シフトレバーを前記第2又は第3シフト位置から第1シフト位置に向けて付勢する第1付勢力を該第1シフトレバーに加える第1付勢部材と、セット位置とリリース位置との間を回動し得るように、前記取付部材に連結される第2シフトレバーと、前記第2シフトレバーに連結されて、該第2シフトレバーをリリース位置からセット位置に向けて付勢する第2付勢力を該第2シフトレバーに加える第2付勢部材と、前記第1シフトレバーと第2シフトレバーとの間に作動的に連結されるリリース機構とを備える自転車用シフトユニットであって、前記リリース機構は、前記第1シフトレバーを前記第1付勢部材の第1付勢力に抗して前記第1、第2及び第3シフト位置の何れか1つの位置に保持する為に、該第1シフトレバーと選択的に係合するロック部を有し、該リリース機構の一部は、前記第2シフトレバーの前記セット位置からリリース位置への回動に応じて、前記第1シフトレバーから前記ロック部を選択的に解除するように移動し、これにより、前記第1シフトレバーが1シフト位置のみ移動するように構成されていること、並びに前記第1シフトレバーは、第1軸部材の軸心回りを回動する一方、前記第2シフトレバーは、第2軸部材の軸心回りを回動しており、前記第1シフトレバーが前記第1軸部材の前記軸心回りを回動することによって形成される第1平面と、前記第2シフトレバーが前記第2軸部材の前記軸心回りを回動することによって形成される第2平面とは、略垂直な角度でもって交差している自転車用シフトユニットが提供される。
【0010】
前記リリース機構は、前記取付部材に回動自在に取り付けられ、且つ、前記ロック部が形成された位置決めプレートと、前記位置決めプレートに連結されて、前記位置決めプレートを前記第1シフトレバーに向けて付勢する第3付勢力を該位置決めプレートに加える第3付勢部材とを有するものとすることができる。
【0011】
また、前記位置決めプレートは、前記第2シフトレバーに設けられた第2当接部と選択的に係合する第1当接部を有し、前記第2当接部は、前記第1シフトレバーが前記第3シフト位置にある場合に、前記第2シフトレバーをセット位置からリリース位置へ回動させると、前記位置決めプレートが前記第3付勢部材の第3付勢力に抗して回動して、前記第1シフトレバーが第3シフト位置から第2シフト位置に移動するように、前記第1当接部材と係合する位置に設けられているものとすることができる。
【0012】
好ましくは、前記位置決めプレートは、プレス加工によって形成された金属プレートからなるものとすることができる。
【0013】
また、前記リリース機構は、前記第2シフトレバーと共に回動し且つ、前記第2シフトレバーに対して軸方向移動可能に、該第2シフトレバーに連結されたつめ付き部材をさらに有し、該つめ付き部材は、前記位置決めプレートに形成された第4当接部と選択的に係合する第3当接部を有し、前記第4当接部材は、前記第1シフトレバーが前記第2シフト位置にある際に、前記第2シフトレバーをセット位置からリリース位置へ回動させると、前記位置決めプレートが前記第3付勢部材の第3付勢力に抗して回動して、前記第1シフトレバーが第2シフト位置から第1シフト位置に移動するように、前記第3当接部材と係合する位置に設けられているものとすることができる。
【0014】
好ましくは、前記つめ付き部材は、プレス加工によって形成された金属プレートからなるものとすることができる。
【0015】
また、前記第1シフトレバーが第1軸部材の軸心回りに回動し、且つ、前記第2シフトレバーが前記第1軸部材と非同軸上の第2軸部材の軸心回りに回動するものとすることができる。
【0016】
また、前記第2シフトレバー、前記位置決めプレート及び前記つめ付き部材は、前記第2軸部材の軸心回りに回動するように該第2軸部材に装着されているものとすることができる。
【0017】
好ましくは、前記リリース機構は、前記つめ付き部材の第3当接部の軸方向移動を制限するために、前記位置決めプレートと前記つめ付き部材との間において前記第2軸部材に回転不能に連結されたつめ付き制御部材をさらに有し、該つめ付き制御部材には開口が形成され、前記第3当接部が該開口を通過して前記位置決めプレートの前記第4当接部と選択的に係合し得るように構成されているものとすることができる。
【0018】
さらに、前記目的を達成する為に、本発明の他の態様においては、自転車に連結され得るように構成された取付部材と、少なくとも第1シフト位置と、第3シフト位置と、該第1シフト位置及び該第3シフト位置間に位置する第2シフト位置との間を回動し得るように、前記取付部材と連結される第1シフトレバーと、前記第1シフトレバーに連結されて、該第1シフトレバーを前記第2又は第3シフト位置から第1シフト位置に向けて付勢する第1付勢力を該第1シフトレバーに加える第1付勢部材と、セット位置とリリース位置との間を回動し得るように、前記取付部材に連結される第2シフトレバーと、前記第2シフトレバーに連結されて、該第2シフトレバーをリリース位置からセット位置に向けて付勢する第2付勢力を該第2シフトレバーに加える第2付勢部材と、前記第1シフトレバーと前記第2シフトレバーとの間に作動的に連結されるリリース機構とを備える自転車用シフトユニットであって、前記リリース機構は、前記取付部材に回動自在に連結される位置 決めプレートと、当該位置決めプレートを前記第1シフトレバーに向けて付勢する第3付勢力を加える為に、当該位置決めプレートに連結される第3付勢部材とを備え、当該位置決めプレートは、第1当接部と、ノッチ形態の第2当接部とを備え、かつ、前記第1シフトレバーを前記第1付勢部材の第1付勢力に抗して前記第1、第2及び第3シフト位置の何れか1つの位置に保持する為に前記第1シフトレバーと選択的に係合するロック部を備え、前記第2シフトレバーは、第3当接部が形成されたレバー部材と、第4当接部が形成されたつめ付き部材とを備え、前記第3当接部は、前記第1シフトレバーが第3シフト位置にある際に、前記第2シフトレバーをセット位置からリリース位置へ回動させると、前記位置決めプレートが前記第3付勢部材の第3付勢力に抗して回転して、前記第1シフトレバーを第3シフト位置から第2シフト位置へ移動させるように、前記第1当接部と係合する位置に設けられており、さらに、前記第4当接部材は、前記第1シフトレバーが第2シフト位置にある際に、前記第2シフトレバーをセット位置からリリース位置へ回動させると、前記位置決めプレートが前記第3付勢部材の第3付勢力に抗して回転して、前記第1シフトレバーを第2シフト位置から第1シフト位置に移動させるように、前記第2当接部材と係合する位置に設けられていること、並びに前記第1シフトレバーは、第1軸部材の軸心回りを回動する一方、前記第2シフトレバーのレバー部材およびつめ付き部材並びに前記リリース機構の位置決めプレートは、第2軸部材の軸心回りを回動しており、前記第1シフトレバーが前記第1軸部材の前記軸心回りを回動することによって形成される第1平面と、前記第2シフトレバーが前記第2軸部材の前記軸心回りを回動することによって形成される第2平面とは、略垂直な角度でもって交差している自転車用シフトユニットが提供される。
【0019】
前記位置決めプレートは、プレス加工によって形成された金属プレートからなるものとすることができる。
【0020】
また、前記第1当接部は、前記位置決めプレートから外方に延びる突状部を含むものとすることができる。
【0021】
好ましくは、前記第2当接部は、前記位置決めプレートにおけるノッチによって形成されているものとすることができる。
【0022】
また、前記第2シフトレバーは、レバー部材と、前記第4当接部が形成されたつめ付き部材とを有し、該つめ付き部材は、前記レバー部材と共に回転し、且つ、前記位置決めプレートを選択的に移動させる為に前記レバー部材に対して軸方向に移動可能となるように、該レバー部材に連結されているものとすることができる。
【0023】
好ましくは、前記つめ付き部材は、プレス加工によって形成された金属プレートからなるものとすることができる。
【0024】
前記第2シフトレバーの前記第3当接部は、前記第2シフトレバーの外方に延びる突状部を有しているものとすることができる。
【0025】
好ましくは、前記つめ付き部材を前記レバー部材及び前記位置決めプレートに向けて付勢する第4付勢力を前記つめ部材に加える第4付勢部材をさらに備えているものとすることができる。
【0026】
また、前記第1シフトレバーは前記第1軸部材の軸心回りを回動し、且つ、前記第2シフトレバーは前記第1軸部材と非同軸上の第2軸部材の軸心回りを回動するものとすることができる。
【0027】
前記第2シフトレバーの前記つめ付き部材、前記第2シフトレバーの前記レバー部材、及び前記位置決めプレートが、前記第2軸部材の軸心回りに回動するように、該第2軸部材に取り付けられているものとすることができる。
【0028】
前記リリース機構は、前記つめ付き部材の第4当接部の軸方向移動を制限するために、前記位置決めプレートと前記つめ付き部材との間において前記第2軸部材に回転不能に連結されたつめ付き制御部材をさらに有し、該つめ付き制御部材には開口が形成され、前記第4当接部が該開口を通過して前記位置決めプレートの前記第2当接部と選択的に係合し得るように構成されているものとすることができる。
【0029】
本発明の前記目的並びに他の目的、特徴、形態及び効果は、本発明の好ましき実施例を開示している以下の詳細な説明及び添付の図面から、当業者にとり明らかとなるであろう。
【0030】
【発明の実施の形態】
先ず、図1及び図2を参照すると、自転車のハンドルバー14に連結された,本発明の一実施の形態に係るシフトユニット12を有する従来の自転車10が描かれている。自転車及びその各種部品は従来からよく知られたものであり、ここでは本発明に関連する部品以外については詳細には説明または図示されない。換言すれば、シフトユニット12及び該シフトユニットに関連する部品についてのみ説明及び/又は図示される。
【0031】
シフトユニット12は、ハブ16内のギアを変速させる為に、伝達手段またはケーブル18を介して、内側にギアが設けられたハブ16に作動的に連結されている。シフトユニット12は3段シフトユニットとして図示されているが、例えば4段シフトユニットにするなど、シフト段を増やし得ることは、本開示から当業者にとって明らかな事項である。本発明に係るシフトユニット12は、1段のシフトアップまたはシフトダウンを一度で行えるように構成されている。
【0032】
図2及び図3を参照すると、シフトユニット12は、基本的に、取付部材21、ハウジング22、第1シフトレバー23、第1付勢部材24、第2シフトレバー25、第2付勢部材26、及びリリース機構27を備えている。
【0033】
前記取付部材21は、ハンドルバー14等の自転車の一部分に連結され得るように構成されている。該取付部材21は、好ましくは、数個の部品から構成されている。具体的には、該取付部材21は、ブラケット30、バンドクランプ31、バンド軸部材32、及びバンド締結具33を有している。好ましくは、これら取付部材21の部品は、鋼などの金属材料によって構成される。例えば、ブラケット30及びバンドクランプ31は、金属シートをプレス加工及び切断加工することによって形成される。該ブラケット30は、バンド軸部材32をリベットで取り付けることによってバンドクランプ31に固定される。
【0034】
図2で明らかなように、ハウジング22は、第1シフトレバー23の一部、第1付勢部材24、第2シフトレバー25、第2付勢部材26及びブラケット30と同様に、リリース機構27を覆っている。ハウジング22は、プラスチック材または金属の何れであってもよく、ワンタッチ取付形状または取付具等による従来の方法に従って、ブラケット30に固定される。ハウジング22の構造は本発明に関連しないため、ここではさらに詳細に説明されない。
【0035】
第1シフトレバー23は、少なくとも第1シフト位置(図4参照)、第2シフト位置(図5参照)及び第3シフト位置(図6参照)間を回動可能なように、第1軸部材34によって取付部材21のブラケット30に回動自在に連結されている。前記第2シフト位置は第1及び第3シフト位置の間に位置される。このように、第1シフトレバーは、3段のシフト位置を有している。勿論、シフトユニット12を4段以上のシフト位置を有するように構成し得ることは、この記載から当業者にとり明らかである。
【0036】
第1付勢部材24は、第1シフトレバー及びブラケット30間に取り付けられており、第1シフトレバー23を第2及び第3シフト位置から第1シフト位置に向けて付勢する第1付勢力を前記第1シフトレバー23に加えるようになっている。第1シフトレバー23は、第1付勢部材24の付勢力に抗して移動して、第1シフト位置から第2シフト位置まで、または該第2シフト位置に止まることなく第3シフト位置まで移動し得るようになっている。
【0037】
第2シフトレバー25は、セット位置とリリース位置との間において移動し得るように、第2軸部材35によって取付部材21のブラケット30に回動自在に連結されている。セット位置とリリース位置との間の第2シフトレバー25の移動は、図7〜図16に図示されている。第2付勢部材26は、第2シフトレバー及びブラケット30間に取り付けられており、該第2シフトレバー25をリリース位置からセット位置に向かって付勢する第2付勢力を該第2シフトレバー25に加えるようになっている。該第2シフトレバー25は、第1シフトレバー23とは異なり、一度に1段のみシフト移動することが可能である。特に、第2シフトレバー25がセット位置からリリース位置に向かって押されると、リリース機構27は、後述するように、第1シフトレバー23の固定状態を解除して一度に1段移動させる。
【0038】
リリース機構27は、図4〜図20に示されるように、第1シフトレバー23と第2シフトレバー25との間に作動的に連結されている。該リリース機構27は、第1シフトレバー23を、3段のシフト位置の各位置においてロックし(図4〜図6)、さらに第2シフトレバー25の移動に応じて該第1シフトレバー23のロックを解除して一度に1段のシフト移動をさせる(図7〜図20)。以下に詳細に説明するように、リリース機構27は、第1付勢部材24の第1付勢力に抗して、第1シフトレバー23を前記3段のシフト位置の1つに保持する為に、該第1シフトレバー23と選択的に係合するロック部を有している。リリース機構27の一部は、第2シフトレバー25のセット位置からリリース位置への回転に応じて、第1シフトレバー23のロック部から選択的に離間され、これにより、第1シフトレバー23が1段のみ移動するようになっている。
【0039】
図3及び図21〜図24を参照すると、ブラケット30は、第1シフトレバー23及び第2シフトレバー25の両方を回動可能に支持している。好ましくは、ブラケット30は、金属シート材をプレス加工することによって、1個の単一部材として形成され得る。詳しくは、該ブラケットは、基本的に、バンド取付部40と、連結部によって該バンド取付部40に連結される第1レバー取付部41と、折線部(fold line)によってバンド取付部40に連結される第2レバー取付部42とを含む。バンド取付部40は、バンド軸部材32の端部を固定するための大径の孔43と、ブラケット30及びバンドクランプ31の相対回転を防止するためにバンドクランプ31の支柱45を受け入れる4つの小径の孔44とを有している。
【0040】
第1レバー取付部41は、中央部に第1軸部材34を受けるための軸孔46を有している。軸孔46は、第1軸部材34の一部に対応する非円形の形状を有しており、第1軸部材34がブラケット30の第1レバー取付部41に対し回転不能となるようになっている。
【0041】
第1軸部材34は、非円形状部47、筒状部48及びネジ付きの自由端部49を有する段付き形状の軸部を備えている。前記第1軸部材34の非円形状部47は、軸孔46内で第1軸部材34が相対回転することを防止するように、軸孔46と係合する。前記筒状部48は、第1シフトレバー23を回動自在に支持している。さらに、第1付勢部材24は、第1軸部材34の筒状部48に支持されている。前記第1軸部材34のネジ付き自由端部49は、ワッシャ50とロックナット51とを受け入れる。このようにして、第1軸部材34は、ブラケット30上に第1シフトレバー23を回動自在に支持する。
【0042】
停止フランジ52は、ブラケット30から外方に延び、第1付勢部材24の一端部と係合している。第1付勢部材24の他端部は、第1シフトレバー23と係合している。したがって、第1シフトレバー23は、図4〜図6に示されように反時計回りに付勢される。
【0043】
ブラケット30の第2レバー取付部42は、バンド取付部40から外方に延びている。該第2レバー取付部42は、下方に延びる係止フランジ54を有しており、第2シフトレバー25及びリリース機構27の一部と係合して、以下に詳述するように、これらの部材の回転移動を制御し得るようになっている。
【0044】
前記第2レバー取付部42には、さらに、第2軸部材35の一部を受ける軸孔53が形成されている。好ましくは、第2軸部材35は、リベット処理によって、第2レバー取付部42に固定されるものとすることができる。さらに具体的には、第2軸部材35は、5つの筒状部55〜59を有する段付き形状の軸である。第2軸部材35の自由端部側に位置する筒状部55は軸孔53内に挿入され、その後、変形され、第2軸部材35が第2レバー取付部42にリベット付けされる。このようにして、第2軸部材35は、第2シフトレバー25及びリリース機構27を回動自在にブラケット30に取り付ける。
前記第1シフトレバー 23 は、第1軸部材 34 の軸心回りを回動する一方、前記第2シフトレバー 25 は、第2軸部材 35 の軸心回りを回動しており、前記第1シフトレバー 23 が前記第1軸部材 34 の前記軸心回りを回動することによって形成される第1平面と、前記第2シフトレバー 25 が前記第2軸部材 35 の前記軸心回りを回動することによって形成される第2平面とは、略垂直な角度でもって交差している。
【0045】
図3、図25及び図26に示されるように、第1シフトレバー23は、好ましくは、第1レバー部材60と、該第1レバー部材60上に配設される第1カバー部材61とを有する2つの構成部材からなるものとすることができる。前記第1レバー部材60は、好ましくは金属シート材をプレス加工することにより形成され、一方、第1カバー部材61は、好ましくはプラスチック材を型成形することによって形成される。前記第1カバー部材61は、好ましくは、本体部62と、ハンドル63と、インジケータタブ64とを備えるものとすることができる。前記本体部62及びハンドル63には、第1レバー部材60を受け入れるためのリセスが形成されている。インジケータータブ64は、従来の方法に従って、ハウジング22と共働するように構成されており、ライダーが第1シフトレバー23のシフト位置を判断できるようになっている。具体的には、例えば、ハウジング22に、第1シフトレバー23の3段のシフト位置を示す為の「1」、「2」、「3」等の印を付けることができる。
【0046】
第1レバー部材60は、本体部66と、該本体部66から外方に延びるハンドル67と、前記本体部66から外方に延びるロック部68と、前記本体部66から軸方向に延びるケーブルガイド69とを備えている。本体部66は第1軸部材34を受ける軸孔70を有している。具体的には、本体部66は、第1軸部材34の筒状部48上に回動自在に位置されており、これにより第1シフトレバー23が第1,第2及び第3シフト位置の間を回動し得るようになっている。
【0047】
第1レバー部材60の本体部66は、さらに、軸孔70の軸心から離間された位置に他の開口部71を有している。該開口部71は、ケーブル18の端部を受け入れて固定し得るように形成されている。具体的には、ケーブル18の端部は、第1カバー部材61によって開口部71内部に固定される。第1シフトレバー23が第1軸部材34回りに回動すると、ケーブル18は略直線方向に引っ張られる。換言すれば、ケーブル18は、第1シフトレバー23が第1シフト位置から第2シフト位置若しくは第3シフト位置に移動されるとき、第1軸部材34回りに巻回されない。
【0048】
第1レバー部材60のロック部68は、本体部66から略直交する方向に延びるように、本体部66の平面から折曲された第1ストッパー72を有する段付き形状とされている。第1ストッパー72は、図4に示されるように第1シフトレバー23が第1位置にあるとき、リリース機構27と係合する第1リセスを形成する。第1ストッパー72とリリース機構27との共働関係は、以下において詳述する。
【0049】
ロック部68は、さらに、第2リセスにより形成される第2ストッパー73と、第3リセスにより形成される第3ストッパー74とを有する。第2ストッパー73は、第1ストッパー72よりも第1軸部材34の軸心に近接しており、第1シフトレバー23が図5に示されるように第2シフト位置にあるときに、リリース機構27と係合するようになっている。第3ストッパー74は、第1ストッパー72または第2ストッパー73の何れよりも、さらに第1軸部材34の軸心に近接されている。そして、該第3ストッパー74は、第1シフトレバー23が図6に示される第3シフト位置にあるとき、リリース機構27に係合するように構成されている。リリース機構27と、第2及び第3ストッパー73, 74との共働関係は、下記において詳述する。
【0050】
図3〜図6に示されるように、第1付勢部材24は、好ましくはワイヤからなるトーションバネとされる。第1付勢部材24は、コイル部75と、該コイル部75から外方に延びる第1端部76及び第2端部77とを有している。コイル部75は第1軸部材34の筒状部48に支持されるように構成されている。第1付勢部材24の第1端部76はブラケット30の第1レバー取付部41の係止フランジ52と係合し、一方、第1付勢部材24の第2端部77は、第1レバー部材60のハンドル67と係合する。これによって、第1シフトレバー23は、図4〜図6に示されるように第1軸部材34回りに反時計回りに付勢される。換言すれば、第1付勢部材24は、第1シフトレバー23を第2または第3シフト位置から第1シフト位置に付勢する付勢力を該第1シフトレバー23に加える。
【0051】
図3、図27、及び図28に示されるように、第2シフトレバー25は、基本的に、第2レバー部材80と第2カバー部材81とを有する2つの構成部材からなる。第2レバー部材80は、好ましくは、金属シート材をプレス加工することにより形成され、一方、第2カバー部材81は、好ましくは、該第2シフトレバー25 のハンドル部を形成するように、プラスチック材を型成形することによって形成される。第2カバー部材81は、好ましくは、第2レバー部材80を受け入れるように構成されたスロットを有している。換言すれば、第2カバー部材81は、第2レバー部材80の一部を覆うことになる。
【0052】
第2レバー部材80は、ハンドル82と、フック状停止フランジ83と、回動フランジ84とを有している。回動フランジ84は、第2軸部材35を受け入れる軸孔85と、該回動軸フランジ84から軸方向外方に延びる当接部86と、リリース機構27の一部を固定するための一対のノッチ87とを有している。したがって、第2シフトレバー25は、第2軸部材35の筒状部56上に回動自在に支持されて、セット位置とリリース位置との間を移動し得るようになっている。
【0053】
図7〜図16に示され、また後述されるように、停止フランジ83は、ブラケット30の第2レバー取付部42の停止フランジまたはストッパー54と係合するように構成され、これによって第2付勢部材26によって発生する付勢力による第2シフトレバー25の回転移動が制限されるようになっている。
【0054】
当接部86は、リリース機構27が第1シフトレバー23をロック状態から解除し、これにより、第1シフトレバー23が図6に示される第3シフト位置から図5に示される第2シフト位置に移動し得るように、該リリース機構27の一部と係合するように構成されている。
【0055】
図3に示されるように、第2付勢部材26は、好ましくは、ワイヤからなるトーションスプリングとされる。該第2付勢部材26は、コイル部88と、第1端部89と、第2端部とを有している。コイル部88は第2軸部材35の筒状部59に支持されている。第2付勢部材26の第1端部89はブラケット30の第1レバー取付部41の側面と係合し、一方、第2付勢部材26の第2端部90は、第2シフトレバー25のハンドル82に係止される。したがって、第2シフトレバー25は、図7〜図16に記載のように第2軸部材35に沿って下向きに見たとき、ブラケット30に対して時計回りに付勢される。言い換えると、該第2付勢部材26は、第2シフトレバー25をセット又は停止位置に向かって押圧する。第1シフトレバーが第2または第3シフト位置の何れかにある場合に、第2付勢部材26の付勢力に抗して第2シフトレバー25を移動させると、リリース機構27は第1シフトレバー23を1段シフト移動させることになる。
【0056】
図3及び図7〜図20に示されるように、リリース機構27は、第1シフトレバー23と第2シフトレバー25との間に作動的に連結されており、第2シフトレバー25がセット位置からリリース位置に移動されると、リリース機構27が第1シフトレバー23を第1付勢部材24の付勢力下に1段移動させるようになっている。さらに、リリース機構27は、第1シフトレバーを第1、第2及び第3シフト位置のそれぞれで固定するようにも構成されている。リリース機構27は、基本的に位置決めプレート91と、第3付勢部材または伸縮スプリング92と、つめ付き制御プレート93と、つめ付きプレート94と、第4付勢部材またはスプリング95とを含んでいる。リリース機構27は、第2軸部材35を介してブラケット30の第2レバー取付部42に取り付けられる。
【0057】
図3及び図29〜図31に示されるように、位置決めプレート91は、軸孔101と、当接部102と、ロック部103と、一対のノッチ104とを有している。軸孔101には第2軸部材35が挿通され、これにより、位置決めプレート91が第2軸部材35の筒状部56回りを回動し得るようになっている。第2シフトレバー25がセット位置からリリース位置に移動され、且つ、第1シフトレバー23が第3シフト位置にある場合、位置決めプレート91の当接部102は、第2レバー部材80の当接部86と選択的に係合するように構成されている。換言すれば、位置決めプレート91の当接部102は、第2レバー部材80の当接部86と係合して、第1シフトレバー23を第3シフト位置から第2シフト位置に移動させるようになっている。このシフト動作は、下記においてより詳細に説明される。
【0058】
ロック部103は、3つの停止端部105, 106, 107を有する。これら係止端部は、第1レバー部材60またはブラケット30の何れかと係合して、第3付勢部材92の付勢力による位置決めプレート91の回転を制限するように構成されている。第1停止端部105は、第2停止端部または第3停止端部よりも第2軸部材35の軸心に近接して設けられている。又、第2停止端部106は、第3停止端部107より第2軸部材35の軸心に近接して配置されている。したがって、係止端部105, 106,107は、位置決めプレート91の回転軸に対して段付き形状のフランジを形成する。
【0059】
前記一対のノッチ104は互いに約180°離間されており、つめ付きプレート94と選択的に係合し、これにより、位置決めプレート91を選択的に移動させ得るようになっている。さらに具体的には、つめ付きプレート94は、第1シフトレバー23が第2シフト位置にあり、且つ、第2シフトレバー25がセット位置からリリース位置に回動される場合、位置決めプレート91を回転させるためにノッチ104と係合する。このように、ノッチ104は、つめ付きプレート94の当接部と係合するための当接部として機能する。
【0060】
図3に示されるように、第3付勢部材92は、好ましくは、ワイヤからなるトーションバネとされる。第3付勢部材92は、コイル部110と、該コイル部110から第1軸方向に延びる第1端部111と、コイル部から該第1軸方向とは逆方向の第2軸方向に延びる第2端部112とを有している。コイル部110は第2軸部材35回りに嵌合し、一方、第1端部111はブラケット30の第2レバー取付部42と係合し、第3付勢部材92の第2端部112は第2停止端部106近傍に配置された位置決めプレート91に形成されたノッチと係合する。第3付勢部材92は、位置決めプレート91を、図3の第2軸部材35を下方に見たとき時計回り方向へ付勢するように構成されている。したがって、位置決めプレート91は、第1シフトレバー23及びブラケット30に向かって付勢される。第2シフトレバー25がセット位置からリリース位置に回動されると、位置決めプレート91は第3付勢部材92の付勢力に抗して回転される。第3付勢部材92の付勢力に抗し、第2シフトレバー25によって位置決めプレート91を回動させることは、第1シフトレバー23が1段シフト移動することを許容する。
【0061】
図3及び図32に示されるように、つめ付き制御プレート93は第2軸部材35に回転不能に取り付けられる。具体的には、つめ付き制御プレート93は、軸孔115と、停止アーム116と、一対の細長状ノッチ117とを有している。軸孔115は、第2軸部材35の筒状部56が挿通される大きさとされている。停止アーム116はブラケット30の第2レバー取付部42の係止フランジ54と係合し、これにより、つめ付き制御プレート93がブラケット30に対し相対的に回転しないようになっている。斯かる構成に代えて、係止アーム116をなくし且つ軸孔115と第2軸部材35とをスプライン結合させて、両者間の相対回転を防止するように構成することも可能である。前記細長形状のノッチ117は、つめ付きプレート94の軸方向移動量を制限するように構成されている。換言すれば、つめ付きプレート94は、ノッチ117がノッチ104と合致し、且つ、該つめ付きプレート94が第2シフトレバー25によって移動される場合にのみ、位置決めプレート91のノッチ104と係合する。
【0062】
図3及び図33〜図35に示されるように、つめ付きプレート94は、環状プレート部120と、該プレート部120から軸方向に延びる一対の当接アーム121とを有している。前記プレート部120は、第2軸部材35の筒状部57に回転自在に支持されるように構成された軸孔122を有している。当接アーム121は第2レバー部材80のノッチ87に係止受け入れられ、これにより、つめ付きプレート94と第2レバー部材80とは一緒に回転移動するように連結される。但し、つめ付きプレート94は、ノッチ87内において、第2レバー部材80に対して軸方向に移動可能とされる。これに代える構成として、つめ付きプレート94は、第2レバー部材80のプレス加工及び切断工程の際に、第2レバー部材80と一体的に形成される一対のスプリング形状アームとされ得る。
【0063】
第4付勢部材95は、通常、つめ付きプレート94を第2レバー部材80に向けて上方に押圧している。当接アーム121の自由端部は、傾斜面123及び当接面124を形成するように、テーパ状とされている。該当接アーム121は、第1シフトレバー23が第2シフト位置にある場合に、位置決めプレート91のノッチ104と選択的に係合して、該位置決めプレート91を移動させ得るように構成されている。
【0064】
図3に示されるように、第4付勢部材95は、好ましくは、つめ付きプレート94と係合するために第2軸部材35の軸上に配置されたコイル圧縮スプリングとされる。該第4付勢部材95は、つめ付きプレート94が上方に移動して位置決めプレート91のノッチ104と係合及びそこからの離脱が可能となるべく、伸縮されるように構成されている。
【0065】
位置決めプレート91、つめ付き制御プレート93及びつめ付きプレート94は、全て、金属シート材を曲げ加工若しくはプレス加工することによって形成され得る。従って、これらの部品は非常に容易で且つ安価に製造され得る。
【0066】
ここで、シフトユニット12の操作について、ライダーの視点から説明する。第1シフトレバー23が、図4に示される第1シフト位置にある場合、第1付勢部材24は該第1シフトレバー23を反時計回りに付勢する。この第1シフト位置において、第1ストッパー72は位置決めプレート91の底面と係合し、第1付勢部材24の付勢力に抗して第1シフトレバー23を第1シフト位置に保持する。さらに、この第1シフト位置において、第2シフトレバー25は、該第2シフトレバー25の停止フランジ83が図16に示されるようにブラケット30の係止フランジ54と係合することによって、セット位置に保持される。特に、第2付勢部材26は、通常状態において、第2シフトレバー25の停止フランジ83をブラケット30の停止フランジ54に対して押圧保持する。この第1シフト位置において、位置決めプレート91の第2係止端部106は、図16に示されるように、第1ストッパー72近傍の第1レバー部材60の側面と係合する。
【0067】
第1シフト位置から第2シフト位置へのシフト動作を行うために、第1シフトレバー23は、図5に示されるように、第1付勢部材24の付勢力に抗して下方に向けて第2シフト位置まで移動される。斯かる第1シフトレバー23の下方への移動によって、第1レバー部材60のロック部68は、位置決めプレート91の第2停止端部106との係合から離脱する。この状態において、位置決めプレート91は、第3付勢部材92の付勢力によって時計回りに回転可能となる。そして、斯かる位置決めプレート91の移動により、第3係止端部107は、図13に示されるように、第2ストッパー73に隣接する第1レバー部材60の側面と係合する。従って、図13に示されるように、位置決めプレート91のさらなる移動は、第1シフトレバー23によって防止される。第1シフトレバー23にかかる下方への押圧力がこの時点で開放されると、第1付勢部材24は、第1シフトレバー23を反時計回りに付勢することになり、これにより、第2ストッパー73が位置決めプレート91の底面と係合する。従って、位置決めプレート91は、第1シフトレバー23の第1シフト位置から第2シフト位置への移動の間、該第1シフトレバー23を第2シフト位置に保持する。さらに、第1シフトレバー23のこの移動の間、第2シフトレバー25は固定の状態に置かれる。
【0068】
次に、第2シフト位置(図5)から第3シフト位置(図6)へのシフト動作を行うために、第1シフトレバー23を第1付勢部材24の付勢力に抗して第1軸部材34の軸心回りに時計回り方向へ回動させるさらなる下方への押圧力が、該第1シフトレバー23に加えられる。図6に示されるように、斯かる第1シフトレバー23の回動によって、第3係止端部107は、第3ストッパー74により形成される第3リセスと係合するまで、第1レバー部材60の側面に沿って移動し、これによって、位置決めプレート91が第3付勢部材92の付勢力を受けて回転可能な状態となる。
【0069】
位置決めプレート91の回転は、図10に示されるように、該位置決めプレート91がブラケット30と当接することよって、制限される。つまり、この状態において、位置決めプレート91の第3停止端部107がブラケット30の第1レバー取付部41と係合し、且つ、第1係止端部105が第2レバー取付部42の停止フランジ54と係合する。この第3の位置においては、第3ストッパー74が位置決めプレート91の底面と係合していることから、第1シフトレバー23は、第2シフト位置に戻ることが阻止される。斯かる第1シフトレバー23の第2シフト位置から第3シフト位置への回動の間、第2シフトレバー25は固定の状態に置かれる。
【0070】
必要な場合及び/又は望む場合において、リリース機構27によって、ライダーが単一の動作で第1シフトレバー23を複数のシフト位置に移動させることが可能となることは、本開示から当業者にとり明らかである。もちろん、ライダーが望む場合には、前述したように1つのシフト位置のみに切り替えを行うことも可能である。
【0071】
図10〜図13に示されるように、第1シフトレバー23が第3シフト位置または第2シフト位置にある場合、第2シフトレバー25は、第1シフトレバー23を一度に1段シフト移動させる為に利用され得る。つまり、第1シフトレバー23が第3シフト位置にある場合に、第2シフトレバー25が第2軸部材35回りにセット位置(図10)からリリース位置(図12)に回動されると、これにより、第1シフトレバー23は、第1付勢部材24の付勢力を受けて第3シフト位置から第2シフト位置に1段移動することができる。さらに具体的には、図10〜12及び図18に示されるように、第2シフトレバー25がセット位置からリリース位置に移動されると、第2レバー部材80の当接部86は、位置決めプレート91の当接部102と係合し、該位置決めプレート91を第3付勢部材92の付勢力に抗して回動させる。この位置決めプレート91の回動によって、第3停止端部107が移動して第1レバー部材60の第3ストッパー74のリセスとの係合が解除される。この状態において、第1シフトレバー23は、第1付勢部材24の付勢力を受けて反時計回りに回動可能となる。但し、図5に示されるように、位置決めプレート91が移動して第1レバー部材60の第2ストッパー73によって形成された第2リセスと係合することによって、第1シフトレバー23がさらに回動することが阻止されるので、該第1シフトレバー23の回動は制限されることになる。第2シフトレバー25に対する押圧力が取り除かれると、第2シフトレバー25は、第2付勢部材26の付勢力によってリリース位置からセット位置へ戻る。但し、位置決めプレート91は、第3付勢部材92により反対方向に付勢されて、該位置決めプレート91の第3係止端部107が第1レバー部材60の側面と接触することから、位置決めプレート91は移動しない。
【0072】
ここで図13〜図16を参照すると、第1シフトレバー23は、第2シフトレバー25によって第2シフト位置から第1シフト位置に移動可能である。前述したように、第1シフトレバー23が、第3シフト位置にさらに戻ることは勿論可能である。第1シフトレバー23が第2シフト位置にあり、且つ、第2シフトレバー25がセット位置(図13)からリリース位置(図15)に押されるとき、第1シフトレバー23は、第1付勢部材24の付勢力を受けて、第2シフト位置から第1シフト位置に移動する。さらに具体的には、第2シフトレバー25をセット位置からリリース位置にへ回動させると、図19及び図20に示されるように、該第2シフトレバー25の回動途中において、つめ付きプレート94の当接アーム121が、位置決めプレート91のノッチ104と係合する。この位置において、当接アーム121の当接面124は、ノッチ104により形成された当接面と係合し、これにより、位置決めプレート91は第2シフトレバー25のさらなる回動と共に回転することになる。それ故、位置決めプレート91が回転されると、これにより、該位置決めプレートの第2係止端部106が、第2ストッパー73により形成された第2リセスとの係合から離脱する。したがって、第1シフトレバー23は第1付勢部材24により第1軸部材34回りを回動することになる。
【0073】
第1ストッパー72が位置決めプレート91の底面と係合し、第1シフトレバー23のさらなる移動が阻止されるから、該第1シフトレバー23の回動は制限される。さらに、位置決めプレート91が、図16に示されるように、第1ストッパー72により形成された第1リセスに隣接する第1レバー部材60の側面と係合するので、該位置決めプレート91が第3付勢部材92の付勢力を受けて戻されることが阻止される。
【0074】
第2シフトレバー25が第2付勢部材26の付勢力を受けてリリース位置からセット位置に移動すると、つめ付きプレート94は第4付勢部材95の付勢力に抗して第2軸部材35の軸方向に沿って下方に後退する。つまり、傾斜面123がつめ付き制御プレート93と係合し、これにより、つめ付きプレート94は第4付勢部材95の付勢力に抗して押し下げられる。さらに具体的には、第2付勢部材26の付勢力によって、つめ付きプレート94が第4付勢部材95の付勢力に抗して押し下げられるように、第2付勢部材26の付勢力は、第4付勢部材95の付勢力より大に設定される。
【0075】
本発明を説明するにあたり一つの実施の形態のみが選択されたが、添付のクレームにおいて画された発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更及び改良が可能であることは、この開示の内容から当業者にとって明らかであろう。さらに、本発明の前記実施の形態の説明は具体例を示すためだけのものであり、添付のクレームによって画される発明及びそれらの均等物を制限するものではない。
【0076】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る自転車用シフトユニットによれば、簡単な構成でありながら、一度に1段のシフト切換を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態に係るシフトユニットが連結された従来型の自転車の側面図である。
【図2】図2は、自転車のハンドルバーに連結された状態の,本発明の一実施の形態に係るシフトユニットの斜視図である。
【図3】図3は、図2に記載した本発明の一実施の形態に係るシフトユニットの部分分解斜視図である。
【図4】図4は、第1シフトレバーが第1シフト位置にあり、且つ、第2シフトレバーがセットポジションにある状態での,図2及び図3に示すシフトユニットの部分側面図である。
【図5】図5は、第1シフトレバーが第2または中間シフト位置にあり、且つ、第2シフトレバーがセット位置にある状態での,図2及び図3に記載のシフトユニットの部分側面図である。
【図6】図6は、第1シフトレバーが第3シフト位置にあり、且つ、第2シフトレバーがセット位置にある状態での,図2及び図3に記載のシフトユニットの部分側面図である。
【図7】図7は、第2シフトレバーがセット位置にある状態での,図2〜図6に記載のシフトユニットにおける第2シフトレバーの部分平面図である。
【図8】図8は、第2シフトレバーがセット位置からリリース位置に押圧されている途中の状態での,図2〜図7に記載のシフトユニットの第2シフトレバーの要部平面図である。
【図9】図9は、第2シフトレバーが押されて完全にリリース位置にある状態での,図2〜図8に記載のシフトユニットの第2シフトレバーの要部平面図である。
【図10】図10は、第1シフトレバーが第3シフト位置にあり且つ第2シフトレバーがセット位置にある状態での,図2から図9に記載のシフトユニットの要部平面図である。
【図11】図11は、第1シフトレバーが第3シフト位置にあり且つ第2シフトレバーが押されてセット位置とリリース位置との間に移動して、第2シフトレバーの当接部が位置決めプレートの当接部に接触している状態での,図2〜図10に記載のシフトユニットの要部平面図である。
【図12】図12は、第1シフトレバーが第2シフト位置に移動し且つ第2シフトレバーがリリース位置に移動した状態での,図2〜図11に記載のシフトユニットの要部平面図である。
【図13】図13は、第1シフトレバーが第2シフト位置にあり且つ第2シフトレバーがセット位置にある状態での,図2〜図12に記載のシフトユニットの要部平面図である。
【図14】図14は、第1シフトレバーが第2シフト位置にあり且つ第2シフトレバーが押されてセットポジションとリリースポジションとの間に移動して、つめ付きプレートの当接部が位置決めプレートの当接部(段部)と接触している状態での,図2〜図13に記載のシフトユニットの要部平面図である。
【図15】図15は、第1シフトレバーが第1シフト位置に移動し且つ第2シフトレバーがリリース位置に移動した状態での,図2〜図14に記載のシフトユニットの要部平面図である。
【図16】図16は、第1シフトレバーが第1シフト位置にあり且つ第2シフトレバーがセット位置にある状態での,図2〜図15に記載のシフトユニットの要部平面図である。
【図17】図17は、シフトユニットが第3シフト位置にあるときのリリース機構及び第2シフトレバーの要部の概略図である。
【図18】図18は、第2シフトレバーがセット位置からリリース位置に移動する途中であって、第1シフトレバーが第3シフト位置から第2シフト位置に移動しているときのリリース機構及び第2シフトレバーの要部の概略図である。
【図19】図19は、シフトユニットが第2シフト位置にあるときのリリース機構及び第2シフトレバーの要部の概略図である。
【図20】図20は、シフトユニットが第2シフト位置から第1シフト位置に移動しているときのリリース機構及び第2シフトレバーの要部の概略図である。
【図21】図21は、図2〜図19に記載のシフトユニットのブラケット端部側面図である。
【図22】図22は、図21に記載のブラケットの側面図である。
【図23】図23は、図21及び図22に記載のブラケットの平面図である。
【図24】図24は、図21〜図23に記載のブラケットの底面図である。
【図25】図25は、図2〜図19に記載のシフトユニットの第1シフトレバーの側面図である。
【図26】図26は、図25に記載の第1シフトレバーの端部側面図である。
【図27】図27は、ハンドルを取り除いた状態での,図2〜図19に記載のシフトユニットの第2シフトレバーの平面図である。
【図28】図28は、図27に記載の第2シフトレバーの側面図である。
【図29】図29は、図2〜図19におけるシフトユニットのリリース機構の位置決めプレートの平面図である。
【図30】図30は、図29に示す位置決めプレートの右側面図である。
【図31】図31は、図29に示す位置決めプレートの正面図である。
【図32】図32は、図2〜図19におけるシフトユニットのリリース機構のつめ付き制御プレートの平面図である。
【図33】図33は、図32に示すつめ付きプレートの平面図である。
【図34】図34は、図32に示すつめ付きプレートの右側面図である。
【図35】図35は、図32に示すつめ付きプレートの左側面図である。
【符号の説明】
21 取付部材
23 第1シフトレバー
24 第1付勢部材
25 第2シフトレバー
26 第2付勢部材
27 リリース機構
91 位置決めプレート
92 第3付勢部材
93 つめ付き制御プレート
94 つめ付きプレート
Claims (15)
- 自転車に連結され得るように構成された取付部材と、
少なくとも第1シフト位置と、第3シフト位置と、該第1シフト位置及び該第3シフト位置間に位置する第2シフト位置との間を回動し得るように、前記取付部材に連結される第1シフトレバーと、
前記第1シフトレバーに連結されて、該第1シフトレバーを前記第2又は第3シフト位置から第1シフト位置に向けて付勢する第1付勢力を該第1シフトレバーに加える第1付勢部材と、
セット位置とリリース位置との間を回動し得るように、前記取付部材に連結される第2シフトレバーと、
前記第2シフトレバーに連結されて、該第2シフトレバーをリリース位置からセット位置に向けて付勢する第2付勢力を該第2シフトレバーに加える第2付勢部材と、
前記第1シフトレバーと第2シフトレバーとの間に作動的に連結されるリリース機構とを備える自転車用シフトユニットであって、
前記リリース機構は、前記第1シフトレバーを前記第1付勢部材の第1付勢力に抗して前記第1、第2及び第3シフト位置の何れか1つの位置に保持する為に、該第1シフトレバーと選択的に係合するロック部を有し、
該リリース機構の一部は、前記第2シフトレバーの前記セット位置からリリース位置への回動に応じて、前記第1シフトレバーから前記ロック部を選択的に解除するように移動し、これにより、前記第1シフトレバーが1シフト位置のみ移動するように構成されていること、並びに
前記第1シフトレバーは、第1軸部材の軸心回りを回動する一方、前記第2シフトレバーは、第2軸部材の軸心回りを回動しており、
前記第1シフトレバーが前記第1軸部材の前記軸心回りを回動することによって形成される第1平面と、前記第2シフトレバーが前記第2軸部材の前記軸心回りを回動することによって形成される第2平面とは、略垂直な角度でもって交差していることを特徴とする自転車用シフトユニット。 - 前記リリース機構は、前記第2軸部材の軸心回りに回動自在に取り付けられ、且つ、前記ロック部が形成された位置決めプレートと、
前記位置決めプレートに連結されて、前記位置決めプレートを前記第1シフトレバーに向けて付勢する第3付勢力を該位置決めプレートに加える第3付勢部材とを有していることを特徴とする請求項1に記載の自転車用シフトユニット。 - 前記位置決めプレートは、前記第2シフトレバーに設けられた第2当接部と選択的に係合する第1当接部を有し、
前記第2当接部は、前記第1シフトレバーが前記第3シフト位置にある場合に、前記第2シフトレバーをセット位置からリリース位置へ回動させると、前記位置決めプレートが前記第3付勢部材の第3付勢力に抗して回動して、前記第1シフトレバーが第3シフト位置から第2シフト位置に移動するように、前記第1当接部材と係合する位置に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の自転車用シフトユニット。 - 前記位置決めプレートは、プレス加工によって形成された金属プレートからなることを特徴とする請求項3に記載の自転車用シフトユニット。
- 前記リリース機構は、前記第2シフトレバーと共に前記第2軸部材の軸心回りを回動し且つ、前記第2シフトレバーに対して軸方向移動可能に、該第2シフトレバーに連結されたつめ付き部材をさらに有し、
該つめ付き部材は、前記位置決めプレートに形成された第4当接部と選択的に係合する第3当接部を有し、
前記第4当接部材は、前記第1シフトレバーが前記第2シフト位置にある際に、前記第2シフトレバーをセット位置からリリース位置へ回動させると、前記位置決めプレートが前記第3付勢部材の第3付勢力に抗して回動して、前記第1シフトレバーが第2シフト位置から第1シフト位置に移動するように、前記第3当接部材と係合する位置に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の自転車用シフトユニット。 - 前記つめ付き部材は、プレス加工によって形成された金属プレートからなることを特徴とする請求項5に記載の自転車用シフトユニット。
- 前記リリース機構は、前記つめ付き部材の第3当接部の軸方向移動を制限するために、前記位置決めプレートと前記つめ付き部材との間において前記第2軸部材に回転不能に連結されたつめ付き制御部材をさらに有し、
該つめ付き制御部材には開口が形成され、前記第3当接部が該開口を通過して前記位置決めプレートの前記第4当接部と選択的に係合し得るように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の自転車用シフトユニット。 - 自転車に連結され得るように構成された取付部材と、
少なくとも第1シフト位置と、第3シフト位置と、該第1シフト位置及び該第3シフト位置間に位置する第2シフト位置との間を回動し得るように、前記取付部材と連結される第1シフトレバーと、
前記第1シフトレバーに連結されて、該第1シフトレバーを前記第2又は第3シフト位置から第1シフト位置に向けて付勢する第1付勢力を該第1シフトレバーに加える第1付勢部材と、
セット位置とリリース位置との間を回動し得るように、前記取付部材に連結される第2シフトレバーと、
前記第2シフトレバーに連結されて、該第2シフトレバーをリリース位置からセット位置に向けて付勢する第2付勢力を該第2シフトレバーに加える第2付勢部材と、
前記第1シフトレバーと前記第2シフトレバーとの間に作動的に連結されるリリース機構とを備える自転車用シフトユニットであって、
前記リリース機構は、前記取付部材に回動自在に連結される位置決めプレートと、当該位置決めプレートを前記第1シフトレバーに向けて付勢する第3付勢力を加える為に、当該位置決めプレートに連結される第3付勢部材とを備え、当該位置決めプレートは、第1当接部と、ノッチ形態の第2当接部とを備え、かつ、前記第1シフトレバーを前記第1付勢部材の第1付勢力に抗して前記第1、第2及び第3シフト位置の何れか1つの位置に保持する為に前記第1シフトレバーと選択的に係合するロック部を備え、
前記第2シフトレバーは、第3当接部が形成されたレバー部材と、第4当接部が形成されたつめ付部材とを備え、
前記第3当接部は、前記第1シフトレバーが第3シフト位置にある際に、前記第2シフトレバーをセット位置からリリース位置へ回動させると、前記位置決めプレートが前記第3付勢部材の第3付勢力に抗して回転して、前記第1シフトレバーを第3シフト位置から第2シフト位置へ移動させるように、前記第1当接部と係合する位置に設けられており、
さらに、前記第4当接部材は、前記第1シフトレバーが第2シフト位置にある際に、前記第2シフトレバーをセット位置からリリース位置へ回動させると、前記位置決めプレートが前記第3付勢部材の第3付勢力に抗して回転して、前記第1シフトレバーを第2シフト位置から第1シフト位置に移動させるように、前記第2当接部材と係合する位置に設けられていること、並びに
前記第1シフトレバーは、第1軸部材の軸心回りを回動する一方、前記第2シフトレバーのレバー部材およびつめ付き部材並びに前記リリース機構の位置決めプレートは、第2軸部材の軸心回りを回動しており、
前記第1シフトレバーが前記第1軸部材の前記軸心回りを回動することによって形成される第1平面と、前記第2シフトレバーが前記第2軸部材の前記軸心回りを回動することによって形成される第2平面とは、略垂直な角度でもって交差していることを特徴とする自転車用シフトユニット。 - 前記位置決めプレートは、プレス加工によって形成された金属プレートからなることを特徴とする請求項8に記載の自転車用シフトユニット。
- 前記位置決めプレートの前記第1当接部は、当該位置決めプレートから外方に延びる突状部を含む請求項9に記載の自転車用シフトユニット。
- 前記つめ付き部材は、前記レバー部材と共に回転し、且つ、前記位置決めプレートを選択的に移動させる為に前記レバー部材に対して軸方向に移動可能となるように、前記レバー部材に連結されていることを特徴とする請求項8に記載の自転車用シフトユニット。
- 前記つめ付き部材は、プレス加工によって形成された金属プレートからなることを特徴とする請求項11に記載の自転車用シフトユニット。
- 前記第2シフトレバーの前記第3当接部は、前記第2シフトレバーの外方に延びる突状部を有していることを特徴とする請求項11に記載の自転車用シフトユニット。
- 前記つめ付き部材を前記レバー部材および前記位置決めプレートに向けて付勢する第4付勢力を前記つめ部材に加える第4付勢部材をさらに備えていることを特徴とする請求項11に記載の自転車用シフトユニット。
- 前記リリース機構は、前記つめ付き部材の第4当接部の軸方向移動を制限するために、前記位置決めプレートと前記つめ付き部材との間において前記第2軸部材に回転不能に連結されたつめ付き制御部材をさらに有し、
前記つめ付き制御部材には開口が形成され、前記第4当接部が前記開口を通過して前記位置決めプレートの前記第2当接部と選択的に係合しうるように構成されていることを特徴とする請求項14に記載の自転車用シフトユニット。
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