JP3586859B2 - 菓子類の整列箱詰め方法および装置 - Google Patents

菓子類の整列箱詰め方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3586859B2
JP3586859B2 JP2000131022A JP2000131022A JP3586859B2 JP 3586859 B2 JP3586859 B2 JP 3586859B2 JP 2000131022 A JP2000131022 A JP 2000131022A JP 2000131022 A JP2000131022 A JP 2000131022A JP 3586859 B2 JP3586859 B2 JP 3586859B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
confectionery
gripping
boxes
box
aligning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000131022A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001335003A (ja
Inventor
幹雄 平本
実 鈴木
裕 大山
友明 平本
直之 高瀬
Original Assignee
株式会社オオヤマフーズマシナリー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社オオヤマフーズマシナリー filed Critical 株式会社オオヤマフーズマシナリー
Priority to JP2000131022A priority Critical patent/JP3586859B2/ja
Publication of JP2001335003A publication Critical patent/JP2001335003A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3586859B2 publication Critical patent/JP3586859B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ランダムに搬送された偏平な菓子類を直立して整列し、これを1定数毎に掴み上げ、箱の上方へ移動させた後、整列したまま箱の中へ収容することを目的とした菓子類の整列箱詰め方法および装置に関する。前記において、1列に数箱分を掴み上げ、これを複数列設けることもできる。
【0002】
【従来の技術】
従来菓子類は、整列機で直立して整列した後、人手によって箱詰している。菓子類の形状大きさによっては、重さなどにより数を決めて自動袋詰めする場合もあるが、円形などで偏平な煎餅類は専ら人手による詰込みに依存している。
【0003】
【発明により解決しようとする課題】
菓子類を人手により箱詰めすると、重労働になるのみならず、能率の向上に著しい制約がある。また煎餅などの焼成物は、形状が不揃いであって脆く、機械化になじまないのみならず、高速化がむつかしいなどの問題点があった。
【0004】
また整列は自動化できるけれども、その数量チェックがむつかしく、掴み上げについても、掴み片の感触、当接圧力その他について幾多の問題点があった。
【0005】
また従来考えられていた箱詰は、1度に1箱を基準にしていたので、高速化の限度に達しても能率は悪い結果となった。また高速化によって菓子類に掛かる力が大きくなり、これに対抗する為に強く掴めばこわれるおそれがあるなど菓子類特有の性質もネックとなっていた。また、菓子類の自動充填ラインでは、菓子類を所定の列に直立して整列させるため振動整列機が採用される場合が多いが、この場合、振動により直立整列した菓子類が、列からの飛び出したり、浮き上がる等のトラブルが発生し、作業効率を下げる等の問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、1度に掴む数を列の幅を広くして数箱分とすると共に、この掴みを並列させて(例えば2列又は3列)いる。従って、動作は高速とはいえないが、1度の掴み数が多くなるので、結局能率を向上し、前記従来の問題点を解決したのである。
【0007】
即ち方法の発明は、直立して整列させた偏平な菓子類を、所定の枚数毎に掴んで持ち上げて、これを箱上に運び、ついで掴んだまま下降させて箱内に入れた後、菓子類を放すことを特徴とした菓子類の整列箱詰め方法であり、菓子類は、1度に複数箱分を1列にして掴むものである。また菓子類は、1列で1度に複数箱分毎に掴み、ついて位置を移動して2列目で1度に複数箱分毎に掴み、前記1列と2列を同時に移動して並列して与えられる箱内へ夫々入れるものであり、菓子類の掴み列を2列以上とするものである。
【0008】
次に装置の発明は、ランダムに移送する菓子類の搬送手段、これに連結した菓子類を直立させる整列手段、該整列手段の終端上へ臨ませた掴み手段、掴み手段を上下左右に移動させる移動手段、箱を整列搬送する搬送手段及び箱詰手段並びに前記各手段の制御手段を順次連結設置したことを特徴とする菓子類の箱詰め装置であり、ランダムに移送する菓子類の搬送手段、これに連結した菓子類を直立させる整列手段及び直立し整列する菓子類の案内手段、前記整列手段の終端上へ臨ませる掴み手段、掴み手段を上下左右に移動させる移動手段、箱を整列搬送する搬送手段及び箱詰手段並びに前記各手段の制御手段を順次連結設置したことを特徴とする菓子類の箱詰め装置である。搬送手段はコンベアとし、整列手段は振動整列機としたものである。また、案内手段は、線材をU字型に形成し又は線材を所定間隔で2本並列して並べて案内具とし、該案内具を整列板の各並列溝の上方で並列溝と平行し、且つ菓子類に当接する位置に配置し、整列板終端部の掴み位置を除く並列溝全長又は適宜の長さに、前記案内具の終端部を夫々整列板の上枠に固定して構成したことを特徴とする菓子類の箱詰め装置でもある。
【0009】
また掴み手段は、対向設置した掴み片の一方又は両方の掴み片を他方の掴み片に離接自在に設置したものであり、掴み手段の移動手段は、ロボットアームとし、該ロボットアームは、先端側を上下左右できるように基端側を水平軸に回転自在に取付けるたものである。更に箱の搬送手段は、コンベアの始端側に1箱宛の取出し手段を設置したものである。
【0010】
前記発明において、一方の掴み列と、他方の掴み列の間隔、掴み列の数、各列の対応箱数などは、菓子類の大きさ、形状により適宜定める。
【0011】
通常1列に4箱分であって、2列にする位であるが、1箱に入れる数、菓子の大きさ、形状などにより異なり、列数及び1列の箱数に限定はない。
【0012】
また菓子類の箱詰についての発明であるが、大きさ、形状などにおいて近似の物品ならば、この発明をそのまま応用することができる。
【0013】
前記発明における掴み装置と、整列装置及び箱の搬送装置などは、近接配置することが望ましい。特に持ち上げた菓子類は最短距離を移動して所定の位置に達する方が能率向上の上でも好ましい。一方持上げ装置の制御と、運動範囲が比較的自由であるから、前記整列装置、掴み位置及び箱詰位置を選定する上で、その自由度が大きいことも特質である。
【0014】
例えば床面積の関係で、前記装置などの配置関係に制約があっても、持上げ装置のアームの長さ、回転角度、アーム角度などを適宜定めることにより、前記制約を克服できる特性も期待できる。
【0015】
前記発明における各動作の速度は、菓子類の大きさ、形状、硬軟の品質などによって低速、中速、高速の各速度を選定することができる利点もある。
【0016】
【発明の実施の形態】
この発明は、ランダムに送られた菓子類を所定の列に直立して整列した後、所定枚数宛掴み上げ、そのまま箱上へ移動し、箱内へ入れて放す動作を繰り返す箱詰方法である。
【0017】
この発明の装置は、ランダムに与えられた菓子類の搬送手段、整列手段、掴み手段、移動手段、箱の搬送手段及び箱内にセットする手段などを連結した菓子類の整列箱詰装置である。
【0018】
また、ランダムに与えられた菓子類の搬送手段、整列手段、直立し整列する菓子類の案内手段、掴み手段、移動手段、箱の搬送手段及び箱内にセットする手段などを連結した菓子類の整列箱詰装置である。
【0019】
前記において、菓子類の掴み上げ手段をロボットアームにより上昇、下降及び左右動させることにより、前記動作を一層適格に行うことができる。
【0020】
また、案内手段の案内具は、実施例では直径3ミリのステンレス線材を使用したが、その他鉄等の金属線材、合成樹脂等の材質であっても使用できる。線材だけでなく、幅の狭い金属又は合成樹脂の板状のものも使用できることは言うまでも無い。焼型を使用しない菓子等の場合は、膨脹が不均一なため大きさがやや不揃いの直立整列した菓子類を案内する場合があるので、案内具全体として弾力性を持つことが必要である。従って、案内具は前記の弾力性を持った線材又は帯材により構成する。
【0021】
また、案内具の直立整列した菓子類への当接も極軽く接する程度に設定するのが望ましい。この案内手段は、製造する煎餅1の大きさに応じて、案内具の設定位置を予め調整する必要があり、または煎餅の大きさに対応した案内具を予め用意して置き適宜交換して取り付け使用が可能である。
【0022】
【実施例1】
この発明の実施例を図1について説明する。整列した菓子類の上方に掴み上げ装置を整列機端の上部に移動し(ロボットアームの先端に掴み上げ装置が連結してある)、掴み上げ装置の枠体を下降させて、所定枚数の菓子類の整列長さに、相互間隔を設定した2枚の掴み片を掴み位置内の菓子類(以下煎餅という)の中に挿し込む。前記掴み片は弾性をもつ金属製又は合成樹脂製の薄舌板であって、煎餅と煎餅の間へ容易に挿し込まれる。そこで掴み片の一方を他方へ(又は両方を)接近させると、間に挟まれた複数枚の煎餅(例えば10枚)を確実に掴み、かつ保持する。ついで掴み上げ装置を上昇させて、振動整列機上へ持ち上げる。
【0023】
前記において、振動整列機は常時働いているので、前記のようにして煎餅を持ち上げると、煎餅を持ち上げた後の空隙は直ちに続く直立した煎餅列の進行により埋められる。
【0024】
前記は一方の列の掴み装置を使用したので、次に他方の掴み装置を整列機端の上部へ運び、ついで掴み上げ装置の枠体を下降させて、掴み片の間に掴み位置内の煎餅を挟み(この場合に掴み片は一方又は両方を近接させる)保持した後、掴み装置を持ち上げる。そこでロボットアームを動かして、煎餅を保持した掴み上げ装置を、箱の上方へ移動する。前記において箱は、所定間隔のコンベアにより一定間隔毎に揃えて運ばれ、箱詰位置に停止待機している。
【0025】
前記のようにして、2列の掴み装置が夫々の箱上へ対向したならば、2列の掴み装置を同時に下降させて、煎餅を箱内に収容し、ついで掴み片を若干後退させて保持状態を解いた後、掴み上げ装置を上昇させれば、全掴み上げ装置機は動作前の状態に戻ることになる。
【0026】
前記のようにして煎餅を箱内に収容した後、箱はコンベアにより次工程へ送られる。
【0027】
前記方法によれば、ロボットアームの動作と、掴み上げ装置の昇降などによって、1列又は複数列により煎餅を同時に多数持ち上げ箱詰することができる。
【0028】
【実施例2】
この発明の装置の実施例を図2、3、4、5について説明する。この装置は、一方に煎餅の搬送機と整列機を有すると共に箱の搬送装置を有し、他方にロボットを配したもので、ロボットにはロボットアームを昇降すると共に、ロボットアーム端に掴み装置を連結した装置である。
【0029】
図2において、煎餅1をホッパー2へ矢示3のように投入し、ベルトコンベア4を駆動させると、煎餅1は矢示5のように移動し、矢示6のようにフィーダー7上へ落下し、投入された煎餅中破損したものは、フィダー底面の孔から落下し篩分けせられる(図示していない)。ついで煎餅1は矢示8のようにフィーダー9上へ移り、更にフィーダー9を経て矢示11のように整列斜板10に至り、整列斜板10を経て矢示14のように整列板12上へ移動し、直立して整列される。即ち、整列板12上の煎餅1は、ストップ板13から右方へ順次直立して密着整列している(図2中)。
【0030】
次にロボット15の上部には、ロボットアーム基杆17aの取付け台16が縦軸18の回りに回動自在に取付けられており、前記ロボットアーム基杆17aの先端部には、ロボットアーム17の基部を固定した取付け板32を横軸19により回転自在に取付けている。前記取付け板32の基端部には、連結杆38の先端部がピン33により取付けられているので、ロボットアーム17は前記連結杆38により制御される。該連結杆38の基端部はピン34により取付け台16の突片16aに取付けられ、前記ロボットアーム基杆17aは軸36により取付け台16へ取付けられている(図5)。
【0031】
前記ロボットアーム17の先端部には、掴み装置20の枠体21が固定され、該枠体21には、掴み片22、22の第1列の支杆23が固定され、第2列の支杆24がブラケット37を介して昇降自在に架設されており、前記ブラケット37は、ピストンロッド25の上部に固定され、ピストンロッド25はエアシリンダー26に嵌挿入されている。従ってエアシリンダー26へエアーを給排することによりブラケット37を介して支杆24は昇降する。
【0032】
前記支杆23、24の各掴み片22は、横軸39に支持され、カム28の回動動作で掴み片22の基部側22aを拡げることによって、先端側22bがせばまり、煎餅1を加圧挟着できるようになっている(図7)。
【0033】
前記実施例において、ロボットアーム17を動かして掴み装置20を整列機27のストップ板13の上方に第1列の支杆23の掴み片22の一方の先端22bを合わせ、ついで掴み装置20の全体を下降して、支杆23の掴み片22を掴み位置20a内の煎餅の間に挿し込むと共に、掴み片22の基端側22aをカム28を回動して開くと、掴み片22の先端側22bが閉じる側に動き、煎餅1aを加圧挟着する。図中35はカム28の外周と掴み片22の基端側22aを弾力的に当接させるスプリングである。そこで掴み装置20をロボットアーム17の先端で引き上げた後、矢示40のように左方へ移動させ(図8d)、第2の列の支杆24を整列機27のストップ板13上に導くと共に、前記支杆24を、下降させて、掴み片22を掴み位置20a内の煎餅1の間に挿入する。この動作はエアシリンダー26にエアを送入し、ピストンロッド25を図6中矢示29のように下降させることによりできる。
【0034】
ついで支杆24を支杆23の位置まで上昇させた後、ロボットアーム17の先端を更に右方へ移動して、前記支杆23、24を、箱30、30aの搬送コンベア31、31a上に移動させた後、前記ロボットアーム17の先端を下降させて、掴み片22(煎餅1を掴んでいる)を、前記箱30、30a内へ押入させると共に、カム28を回転して、掴み片22の先端側をゆるめ、煎餅1を放して掴み装置20を引上げれば、前記一連の箱詰め作業を完了することができる。
【0035】
前記整列機27の整列板12の上面は、煎餅の外周形状の略半分と同一形状の並列溝となし、その上の煎餅は振動により溝中を進行するにつれて直立して整列し、ストップ板13に至る。前記整列板12の終端のストップ板13には、整列板の溝形毎に切欠部39を設け、該切欠部39を通して、ストップ板13に当接した煎餅列37の最先端面に掴み片の片方の先端側22bの内面が当接する様に構成される(図10)。前記実施例において、掴み片22の開閉はカム28によったけれども、カム28に制限されることなく、要は掴み片22の先端側を容易に開閉できれば、目的を達成することができる。
【0036】
またロボットについては、幾多の構造が知られているが、ロボットアームの先端の上下、左右などの動作ができることを目的としており、具体的な構造に限定されるものではない。即ちこの実施例と同一又は近似の動作の出来るロボットは何れも使用することができる。
【0037】
【実施例3】
この発明の装置の案内手段の実施例を、図12(a)、(b)、図13に基づき説明する。案内手段を構成する案内具41または42の形状は、直径3mmのステンレス線材をU字型に形成したもの41、または2本の直径2.5mmのステンレス線材線材を平行に並べて構成したもの42である。案内具41のU字の先端部から5cmの所45、案内具42の先端部から5cmの所46を真上方向に僅かに角度を付けて曲げ(3〜5°程度でよい)、整列斜板10から、矢示14のように搬送されてくる煎餅1が案内具41、42の先端に引っ掛からない様に加工してある。案内具41または42を、整列機27の整列板12の各並列溝上方に、且つ並列溝と平行に、且つ直立並列した煎餅1の両肩部を夫々左右から案内具41または42の2本の線材が当接する位置に調節して配置し、案内具41又は42の終端部を固定具43叉は44で整列板12の上枠40に固定して案内手段を構成する。
【0038】
次に、この装置の作動について説明する。煎餅1が整列斜板10から矢示14の方向に整列板12の並列溝に沿って搬送されて来る。煎餅1は、整列機27の整列板12の並列溝に直立整列するが、直立整列した煎餅1の整列途中での飛び出し、浮き上がり防止の為、整列板12の並列溝上方で平行に、且つ煎餅1の両肩部に2本の案内具41または42が当接するように設けられ、整列した煎餅1が、列から飛び出し、浮き上がりを防止する。この案内手段は、直立整列した煎餅1の両肩部に相当する2個所を2本の線材で構成される案内具41または42が連続して当接するように設けられているので、より安定したガイド機能がある。この案内手段により、整列のトラブルが防止でき充填作業がスムースにできる。この案内具41、42は、製造する煎餅1の大きさに応じて、予め設定位置を調整する必要がある。
【0039】
【発明の効果】
この発明によれば、ロボットアームの先端側に掴み装置を取付けて、昇降及び左右できるようにし、前記掴み装置は、1列から数列まで取付け出来るようにしたので、ロボットアームの動作は高速という程でなくても、箱詰め作業の高能率化を達成できる効果がある。然して作業者を重労働から解放する効果がある。また直立整列した菓子類の案内手段を設け、この案内手段は直立整列した煎餅の両肩部に相当する2個所を2本の線材等で構成される案内具を夫々当接する構成としたので、より安定した案内機能があり、菓子類の飛び出し、浮き上がりが防止され充填包装工程でのトラブルが減少し、監視人の配置が不要となり、連続製造が可能で作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法の実施例のブロック図。
【図2】同じく装置の整列機関係の実施例の正面図。
【図3】同じく平面図。
【図4】同じく側面図。
【図5】同じくロボットの一例を示す図。
【図6】同じく掴み装置の一部拡大図。
【図7】同じく掴み片の実施例の一部拡大図。
【図8】同じく掴み装置の動作を示す説明図で
(a)2列の掴み装置移動図。
(b)2列の掴み装置の左側動作図。
(c)同じく左側上昇図。
(d)同じく右動作図。
【図9】(a)同じく右側上昇図。
(b)同じく箱上へ移動した図。
(c)同じく箱詰完了図。
【図10】同じく整列機の終端部の一部拡大正面図。
【図11】同じく整列機、箱詰ライン及びロボットの配置概略図。
【図12】(a)同じく、整列機にU字型案内具を取り付けた一部平面拡大図。
(b)同じく、整列機に棒状案内具を取り付けた一部平面拡大図。
【図13】同じく案内手段の概念図。
【符号の説明】
1 煎餅
2 ホッパー
4 ベルトコンベア
7 フィーダー
9 フィーダー
10 整列斜板
12 整列板
13 ストップ板
15 ロボット
16 取付け台
17 ロボットアーム
18 縦軸
19 横軸
20 掴み装置
20a 掴み位置
21 枠体
22 掴み片
23、24 支杆
25 ピストンロッド
26 エアシリンダー
27 整列機
28 カム
30 箱
31、31a 搬送コンベア
32 取付版
33、34 ピン
35 スプリング
36 横軸
37 ブラケット
38 連結杆
39 切欠き
40 上枠
41、42 案内具
43、44 固定具
45、46 先端部

Claims (9)

  1. 直立して整列させた偏平な菓子類を、1度に複数箱分を各箱の枚数毎に掴んで持ち上げ、これを夫々の箱上に運び、ついで下降させて箱内に入れた後、菓子類を放すことを特徴とした菓子類の整列箱詰め方法。
  2. 菓子類は、1列で1度に複数箱分毎に掴み、ついで位置を移動して2列目で1度に複数箱分毎に掴み、前記1列と2列を同時に移動して並列して与えられる箱内へ菓子類を夫々詰込むことを特徴とした請求項1記載の菓子類の整列箱詰め方法。
  3. 菓子類の掴み列を2列以上とすることを特徴とした請求項記載の菓子類の整列箱詰め方法。
  4. ランダムに移送する菓子類の搬送手段、該搬送手段に連結した菓子類を直立させる整列手段、該整列手段の終端上へ臨ませる複数の掴み手段、この掴み手段を上下左右に移動させる移動手段、箱を複数列に整列搬送する搬送手段及び複数の箱に同時に箱詰する箱詰手段並びに前記各手段の制御手段を順次連結設置したことを特徴とする菓子類の箱詰め装置。
  5. ランダムに移送する菓子類の搬送手段、該搬送手段に連結した菓子類を直立させる整列手段及び直立し整列する菓子類の案内手段、前記整列手段の終端上へ臨ませる掴み手段、掴み手段を上下左右に移動させる移動手段、箱を複数列に整列搬送する搬送手段及び複数の箱に同時に箱詰する箱詰手段並びに前記各手段の制御手段を順次連結設置したことを特徴とする菓子類の箱詰め装置。
  6. 搬送手段はコンベアとし、整列手段は振動整列機としたことを特徴とする請求項叉は記載の菓子類の箱詰め装置。
  7. 案内手段は、線材をU字型に形成し又は線材を所定間隔で2本並列して並べて案内具とし、該案内具を整列板の各並列溝の上方で並列溝と平行し、且つ菓子類に当接する位置に配置し、整列板終端部の掴み位置を除く並列溝全長又は適宜の長さに、前記案内具の終端部を夫々整列板の上枠に固定して構成したことを特徴とする請求項記載の菓子類の箱詰め装置。
  8. 掴み手段は、対向設置した掴み片の一方又は両方の掴み片を他方の掴み片離接自在に設置したことを特徴とする請求項叉は記載の菓子類の箱詰め装置。
  9. 掴み手段の移動手段は、ロボットアームとし、該ロボットアームは、先端側を上下左右できるように基端側を水平軸に回転自在に取付けたことを特徴とする請求項叉は記載の菓子類の箱詰め装置。
JP2000131022A 2000-03-22 2000-04-28 菓子類の整列箱詰め方法および装置 Expired - Fee Related JP3586859B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000131022A JP3586859B2 (ja) 2000-03-22 2000-04-28 菓子類の整列箱詰め方法および装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000080454 2000-03-22
JP2000-80454 2000-03-22
JP2000131022A JP3586859B2 (ja) 2000-03-22 2000-04-28 菓子類の整列箱詰め方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001335003A JP2001335003A (ja) 2001-12-04
JP3586859B2 true JP3586859B2 (ja) 2004-11-10

Family

ID=26588074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000131022A Expired - Fee Related JP3586859B2 (ja) 2000-03-22 2000-04-28 菓子類の整列箱詰め方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3586859B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001335003A (ja) 2001-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5551550A (en) Article accumulator for use with a robotic hand
JP5095963B2 (ja) たばこ製品のバッチの取り扱いと移送のための方法と装置
JP2007532426A (ja) 箱を外装に配置するための把持装置、梱包装置および方法
JPS61217321A (ja) コーン状物品の箱詰め装置
US5092730A (en) Apparatus for feeding packaging machines with stacks of sheet material
US3609939A (en) Apparatus for the metering and loading of articles of substantially uniform size and shape
US5983601A (en) Machine for the automated packaging of needles and attached sutures
JP3586859B2 (ja) 菓子類の整列箱詰め方法および装置
JP2001097307A (ja) 箱詰め装置及び箱詰め方法
JPH10218120A (ja) 果菜類の移載装置
DK151302B (da) Fremgangsmaade til gruppering, orientering og emballering af genstande samt et anlaeg til udoevelse af fremgangsmaaden
EP2103523B1 (en) Method and unit for forming groups of rusks or similar products
WO2007104927A2 (en) Gripper device
US7033129B2 (en) Method for feeding blanks to a boxing machine
CN219790657U (zh) 一种全自动瓶胚装箱装置
JP3592438B2 (ja) 農産物の箱詰装置
JP2898962B1 (ja) 有頭形状物の箱詰め装置および箱詰め方法
RU2812938C2 (ru) Установка и способ для хранения прутков
JP6084845B2 (ja) 物品箱詰装置
JPH01111602A (ja) 箱詰装置
CN112141422B (zh) 一种在包装羽毛球前的码放设备
JP2001180616A (ja) パッケージの箱詰めシステム
JPH09109080A (ja) 容器搬送機
SU1406039A1 (ru) Устройство дл ориентированной укладки в тару кольцеобразных предметов
JP3419712B2 (ja) 長物野菜の箱詰装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090820

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100820

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100820

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110820

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110820

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees