JP3584999B2 - 電気油圧ハイブリッドモータとその制御装置およびその制御方法 - Google Patents

電気油圧ハイブリッドモータとその制御装置およびその制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、電気油圧ハイブリッドモータとその制御装置およびその制御方法に係わり、特には、電動モータにより駆動される油圧ポンプと、油圧ポンプからの圧油を受けてトルクを出力する油圧モータを電動モータの回転子の内部に収納し小型化を図るとともに、等馬力あるいは等トルク制御を行える電気油圧ハイブリッドモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電動モータにより駆動される油圧ポンプと、油圧ポンプからの圧油を受けてトルクを出力する油圧モータを電動モータと一体化して設けることは公知である。この従来技術としては、特公昭53−37523号公報がある。同公報によると、油圧式可変速電動機は、電動モータのステータの内部にロータを配設し、ロータの内部に中空で、かつ、両端を軸受で支持される中空シャフトを設け、この中空シャフトをロータと一体で電気駆動し、油圧ポンプの動力の入力軸として用いている。この中空シャフトには、電動モータのステータおよびロータの外側に一体の突出軸が固設されている。この突出軸の外径方向で、かつ、電動モータのステータおよびロータに隣接して油圧ポンプが配設されている。この中空シャフトと中空シャフトに固設されて一体の突出軸は3か所の軸受により支持されている。また、前記の中空シャフトの内部で、かつ、油圧ポンプに対向して油圧モータが配設されている。油圧ポンプからの圧油は、回転する中空シャフトと一体の突出軸を介して油圧ポンプから電動モータの外部ケースに行き、さらに、外部ケースから油圧モータに送られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特公昭53−37523号公報よる油圧式可変速電動機は電動モータのステータおよびロータに隣接して油圧ポンプが配設されているため長さが長くなる。また、油圧ポンプからの圧油は、回転する中空シャフトと一体の突出軸を介して外部ケースに、また外部ケースから油圧モータに送られているため、前記と同様に長さが長くなる。さらに、中空シャフトと一体の突出軸とは3か所の軸受で支持されているため、中心軸芯が出にくく、外部ケースと回転する中空シャフトと一体の突出軸とのスキマを大きくとる必要があり、このスキマからの圧油の洩れが多くなる。また、チャージ回路は外部に設置するため、そのスペースが必要であり外観形状が大きくなる。さらに、馬力制御あるいはトルク制御は他の機器からの制御装置により行っているため、機器以外に制御装置を設置するスペースが必要になるとともに、電気油圧ハイブリッドモータと機器以外に制御装置を接続する構成が必要となり構成が複雑となるという問題がある。
【0004】
本発明は上記従来の問題点に着目し、電気油圧ハイブリッドモータとその制御装置およびその制御方法に係わり、特には、電動モータにより駆動される油圧ポンプおよび油圧モータを電動モータの固定子の内部に収納し小型化を図るとともに、性能および制御の良い電気油圧ハイブリッドモータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の電気油圧ハイブリッドモータの第1発明では、電動モータの回転子の内方に油圧ポンプおよび油圧モータを配置した電気油圧ハイブリッドモータにおいて、回転子と一体で回転する油圧ポンプおよび油圧モータ用のシリンダブロックと、回転子と一体で回転する油圧ポンプ用のプランジャと、回転子と一体で回転する油圧モータ用のプランジャと、油圧ポンプ用の吐出容積を設定する可変斜板制御手段と、油圧ポンプの吐出圧油を油圧モータに導く前記シリンダブロックの内側に配置したピントルと、油圧ポンプの吐出圧油を油圧モータに導く油路を有し、かつ、油圧モータの斜板と一体で回転する油圧モータ軸とを配置したことを特徴とする。
【0006】
第1発明を主体とする第2の発明では、前記シリンダブロックと一体で回転するチャージポンプと、前記チャージポンプの吐出圧油をピントルに導くための内部に油路有する軸と、前記チャージポンプの吐出圧油を前記油圧ポンプの吐出圧油を油圧モータに導く油路に供給するためのチエック弁を前記ピントルに配置したことを特徴とする。
【0007】
第1発明を主体とする第3の発明では、前記油圧モータ軸に、吐出圧油の最高圧力を決める安全弁を設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】
上記構成によれば、電動モータの回転子は固定子のコイルに通電することにより回転駆動され、それに伴い回転子とともに油圧ポンプおよび油圧モータ用の共用シリンダブロックと油圧ポンプ用のプランジャとが一体で回転し、可変斜板部により共用シリンダブロックに対して油圧ポンプ用のプランジャがストロークして圧油を吐出する。この吐出された圧油は、共用シリンダブロック内に設けられた切換部を介して油圧モータのプランジャ部に送られ、共用シリンダブロックに対して油圧モータ用のプランジャがストロークする。油圧モータ用のプランジャのストロークは油圧モータの回転斜板部を押圧し、回転斜板部と一体の出力軸を回転させるとともに、トルクを出力する。また、電動モータあるいは油圧ポンプおよび油圧ポンプからの発熱はケース内の潤滑油で吸熱しケースに付設された冷却装置に送られ冷却される。冷却された潤滑油は、また、ケース内に送られ、コイルあるいは油圧ポンプおよび油圧ポンプの軸受等をまた冷却するとともに潤滑する。このとき、潤滑油の温度は検出器により検出され所定の温度になるように制御されている。また、油圧ポンプあるいは油圧モータより洩れた圧油の補充はシリンダブロック内のシャフトの中に設けられたチェック弁より供給されるとともに、異常な高圧の作用はシャフト内に設けられた安全弁により回避されている。さらに、電動機部の消費電力を計測して、その値を設定された値に制御し等馬力制御を行っている。また、油圧モータ部の出力回転速度を測定し、油圧ポンプの吐出量を制御して等トルク、あるいは、トルクリミッタ制御を行っている。
【0013】
【実施例】
以下に、本発明に係わる電気油圧ハイブリッドモータにつき、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の電気油圧ハイブリッドモータの1実施例の全体構成図、図2は電気油圧ハイブリッドモータの断面図、図3は図2のZ視図、図4は図2のA−A断面図、図5は図2のB−B断面図、図6は図2のC−C断面図を示す。図1、図2、あるいは図3において、電気油圧ハイブリッドモータは、電動モータ部10と、電動モータ部10の固定子のケース内に一部が収納された可変容量型油圧ポンプ部20(以下、油圧ポンプ部20という)および固定容量型油圧モータ部50(以下、油圧モータ部50という)と、油圧ポンプ部20から油圧モータ部50への圧油を切り換える切換部60と、電動モータ部10のケースに付設された冷却装置80と、制御装置90から構成されている。電動モータ部10は、ケース11と、ケース11に固設されたコイルを巻いて形成される固定子12と、固定子12の内方に配置されるとともに、ケース11に取着された軸受13により回自在に両端を支持される回転子14とから構成されている。なお、ケース11は説明を容易にするため、ポンプ用ケース11aと、電動用ケース11bと、モータ用ケース11cに分割している。
【0014】
油圧ポンプ部20は、シリンダブロック21と、プランジャ部22と、ロッカカム部30と、斜板制御部33とから構成されている。
シリンダブロック21は、電動モータ部10の回転子14と圧入あるいは溶着等により一体に形成され、前記のケース11に固設された軸受13により回転自在に両端を支持されている。
プランジャ部22は、プランジャ23と、プランジャ23にかしめ等により揺動自在に取着されたシュー24と、シュー24をロッカカム部23に摺動自在に押圧するリテーナ25と、シュー24を押圧するためのリテーナ25を押圧する球体26とバネ27とから構成されている。
プランジャ23は7個あるいは9個等の複数個が用いられてシリンダブロック21に円周方向に均等に配分されている。また、プランジャ23はシリンダブロック21に枢密に挿入されるとともに、軸の長手方向(X方向)に摺動し圧油を吐出する。
【0015】
ロッカカム部30は、ロッカカム31と、ピン32とから構成されている。ロッカカム31は真ん中に円筒の穴31aが明けられるとともに、一面が平面31bで、他面が円筒部31cで形成されている。一面の平面31bはシュー24が摺動し、他面の円筒部31cはポンプ用ケース11aに設けられた図示しない円筒面でてきた受け溝に枢密に挿入されて回転揺動する。また、ロッカカム31にはピン32が圧入されて固設されている。
ロッカカム部30の斜板制御部33は、スライダ34と、ピストン35と、ピストン用バネ36と、ソレノイド37と、スプール38と、スプール用バネ39とから構成されている。
【0016】
ピストン35は円筒で形成され、一端面にはピストン用バネ36が挿入される円筒孔35aが、中央部には長穴35bが、また中央部の両方にはスライダ34が枢密に挿入されるスリット溝35cが形成されている。スライダ34には、ロッカカム31のピン32が揺動自在に取着されている。ピストン35が上下方向(Y方向)移動すると、ピストン35のスリット溝35cに枢密に挿入されたスライダ34が軸の長手方向(X方向)に摺動して、スライダ34に揺動自在のロッカカム31のピン32がY方向とX方向に移動する。これにより、ロッカカム31は円筒面に沿って揺動して傾転角度(α)を変える。
【0017】
ソレノイド37は斜板制御部33のピストン35の近傍のポンプ用ケース11aに取着され、ソレノイド37の先端部37aにはスプール38が当接して、ポンプ用ケース11aに明けられたスプール穴に枢密に挿入されている。また、スプール38にはスプール用バネ39の一端がが当接して設けられ、スプール38をソレノイド37の先端部37aに離れないように押圧している。また、スプール用バネ39の他端はピストン35に当接している。ポンプ用ケース11aには、サーボ用ポンプからスプール38への圧油供給穴40が、また、ピストン35の両端に設けられている受圧室35d、35eへ制御用の圧油を供給する連絡穴41、42が設けられている。また、ピストン35の片端に設けられている受圧室35dには、通常時にタンク用に接続する連絡穴43が設けられている。
【0018】
油圧モータ部50は、油圧ポンプ部20と共通のシリンダブロック21と、プランジャ部52と、ロッカカム部55とから構成されている。
プランジャ部52は油圧ポンプ部20のプランジャ部22と共通で構成されている。このため構成の説明は省略する。
ロッカカム部55は、ロッカカム56と、軸受57とから構成されている。ロッカカム56は一端面が平面56aで、他端は一端面の平面56aに固設されている出力軸56bで形成されている。出力軸56bはモータ用ケース11cに取着された軸受57で支持されている。
【0019】
切換部60は、電動モータ部10、油圧ポンプ部20、および油圧モータ部50の軸芯に配置され、ポンプ用ケース11aに固定して取着されているシャフト61と、シャフト61に連結されて回転しないポンプ用切換部材62と、ポンプ用切換部材62に対向して配設され、かつ、ロッカカム56に固定して取着されて回転するモータ用切換部材63とから構成されている。以上においては、シャフト61とポンプ用切換部材62とポンプ用切換部材62とは区別しているが、一体に構成しても良い。さらに、シャフト61の外側には、後述するトロコイドポンプ、あるいは歯車ポンプ等からなるチャージポンプ81を駆動する駆動軸86がスプライン21eを介してシリンダブロック21に連結され、シャフト61と同芯で設けられている。
なお、上記の切換部60にはピントル方式を用いたが、スプール式、バルブ方式等他の方式でも良い。
【0020】
シャフト86は、ロッカカム31の真ん中に明けられた円筒の穴31aを貫通し、油圧ポンプ部20のリテーナ25を押圧する球体26をガイドするとともに、バネ27の一端を支持している。シャフト61には、後述する油圧ポンプ部20へのチャージ回路が設けられている。また、シャフト61は螺子等を介してポンプ用切換部材62に連結され、ポンプ用切換部材62の回転しないように固定している。
なお、上記のチャージポンプは別に設置した電動機により駆動しても良い。
【0021】
図6において、ポンプ用切換部材62は、シャフト61にスプライン61d等を介して回転しないように支持されるとともに、油圧ポンプ部20および油圧モータ部50の共通のシリンダブロック21に所定のスキマをもって配設されている。ポンプ用切換部材62には、シリンダブロック21に設けられている油圧ポンプ部20から油圧モータ部50に圧油を供給するポートに連通する、図4に示す通路62a、62bが明けられている。このとき、ポンプ用切換部材62は、シャフト61に遊びを持って支持されており、かつシリンダブロック21に主に支持されているために所定のスキマが少なくて良い。このため、この部分からの洩れ量が少ない。
【0022】
モータ用切換部材63は、油圧ポンプ部20および油圧モータ部50の共通のシリンダブロック21に所定のスキマをもって配設されている。モータ用切換部材63には、シリンダブロック21に設けられている油圧ポンプ部20から油圧モータ部50に圧油を供給するポートに連通する、図5に示す通路63a、63bが明けられている。このとき、モータ用切換部材63は、ロッカカム56に遊びを持って支持されており、かつシリンダブロック21に主に支持されているために所定のスキマが少なくて良い。このため、この部分からの洩れ量が少ない。
また、油圧モータ部50のロッカカム部55側のモータ用切換部材63には、リテーナ25を押圧する球体26を支持し、かつ、バネ27の力をうけるスペーサ71が挿入されている。
また、ポンプ用切換部材62およびモータ用切換部材63には、図4、および図5に示す、油圧ポンプ部20、および油圧モータ部50に圧油の吸入、吐き出しを行うプランジャ23に連通するポートPa、Pbが設けられ、シリンダブロック21には、ポンプ用切換部材62からモータ用切換部材63に連通する連通穴21a、21bが設けられている。
【0023】
図1には、前記のシャフト61の内部に配置されている油圧ポンプ部20へのチャージ回路の構成を示している。図2において、シャフト61の一端には、後述するチャージポンプ81に繋がる穴61aが明けられている。この穴61aは、図6に示す二つの通路61b、61cに分岐され、この分岐された通路61b、61cにはそれぞれチャージ回路のチェック弁65、66が配設されている。
また、モータ用切換部材63の通路63a、63bにはパイロツト付安全弁67、68が配設され、パイロツト付安全弁67、68は共通のパイロツト弁69を有している。
【0024】
図1、図2において、冷却装置80は、チャージ回路と共用のチャージポンプ81と、オイルクーラ82と、チャージポンプ81からオイルクーラ82へ、あるいはオイルクーラ82からケース11への冷却管路83と、潤滑油の温度を検出する温度センサ84と、チャージポンプ81を駆動するシリンダブロック21に連結された駆動軸86と、可変リリーフ弁87とから構成されている。
チャージポンプ81はシリンダブロック21に設けられたスプライン歯車21eにより駆動されて、チャージ回路、および、冷却回路に油を分配している。冷却回路では、チャージポンプ81から可変リリーフ弁87を介してオイルクーラ82に行き、オイルクーラ82で冷却されてケース11の固定子12、回転子14の軸受13、ロッカカム部55の軸受57、プランジャ部22のシュー24、あるいは、切換部60を冷却するとともに、潤滑している。なお、上記実施例の図1においては、オイルクーラ82はケース11の側面に付いているが、図7に示すように油圧ポンプ部20側の後方のケース11dにつけても良い。また、オイルクーラ82はバルブ88を設けて外部より冷却水に接続して冷却しても良いし、空冷のいずれでも良い。
【0025】
制御装置90は、コントローラ91と、電動モータ部10の消費電力設定スイッチ92と、油圧モータ部50の出力トルク設定スイッチ93と、電動モータ部10の固定子12への電圧を検出する電圧検出センサ94と、電動モータ部10の固定子12への電流を検出する電流検出センサ95と、油圧モータ部50の回転速度を検出する回転速度検出センサ96と、および、冷却装置80の油温を検出する温度センサ84とから構成される。
コントローラ91は、電動モータ部10のケース内の潤滑あるいは冷却用の油温を測定して所定値以上では冷却装置80に指令を出力して作動させる。
【0026】
また、コントローラ91は、電動モータ部10の固定子12への電圧および電流から電動モータ部10の消費電力を演算し、かつ、消費電力設定スイッチ92からの消費電力設定値と電動モータ部10の消費電力とを比較して、油圧ポンプ部20の吐出量を制御する信号を油圧ポンプ用の斜板制御部33へ出力する。あるいは、コントローラ91は、電動モータ部10の固定子12への電圧と電流、および、油圧モータ部50の回転速度とから油圧モータ部50が出力する出力トルクを演算し、かつ、出力トルク設定手段からの出力トルク値と油圧モータ部50が出力する演算した出力トルクとを比較して、油圧ポンプ部20の吐出量を制御する信号を油圧ポンプ用の斜板制御部33へ出力する等の制御を行う。
【0027】
次に、電気油圧ハイブリッドモータの作動について説明する。
制御装置90は外部指令を受け、電動モータ部10の回転子14を所定の回転方向、および出力回転速度で作動させるために、固定子12に所定の電流を流す。固定子12は電流を受けて磁界を発生し、電動モータ部10の回転子14を、左右いずれかで選択された方向に回転する。これに伴い、回転子14に一体で形成されているシリンダブロック21は所定の方向に回転する。このとき、制御装置90が出力回転をゼロに指示したとき、すなわち、ソレノイド37が制御装置90からの指令を受けずにスプール38を押圧しないとき、斜板制御部33のピストン35は制御圧力を受けずに図1に示す位置に停止している。このため、油圧ポンプ部20のロッカカム部30は当初設定している所定の角度α0 にある。また、このとき油圧モータ部50のロッカカム56も同様に当初からの固定の角度α0 にあり、さらに、油圧ポンプ部20と油圧モータ部50の吐出容積(cc/rev)を同容積にしている。これにより、油圧ポンプ部20の吐出量が油圧モータ部50の吸入量と同じになり、油圧ポンプ部20のプランジャ23と油圧モータ部50のプランジャ23とは同量のストロークなる。このため、油圧ポンプ部20の吐出量は油圧モータ部50の吐出量と同容量となり、油圧モータ部50のプランジャ23はロッカカム部55に対して仕事をすることなく、ロッカカム56の上を空回りし油圧モータ部50の出力軸56bは回転しない。
この油圧モータ部50の出力軸56bの回転速度は次式で表わされる。
【0028】
【数1】
Nm=〔(Qm−Qp)×Np〕/Qm
ここで、
Nm=油圧モータ部50の出力軸56bの回転速度、
Np=油圧ポンプ部20の回転速度(回転子14の回転速度)
Qm=油圧モータ部50の吐出容積(cc/rev)
Qp=油圧ポンプ部20の吐出容積(cc/rev)
【0029】
次に、制御装置90が所定の出力回転速度を指示したとき、すなわち、ソレノイド37が制御装置90からの指令を受けてスプール38を押圧したとき、スプール38を経た制御圧力が斜板制御部33のピストン35の受圧室35eに作用し、ピストン35を図示の上方に押し上げる。これにより、ロッカカム部30のロッカカム31は所定の角度α0 から反時計方向に回転し傾転角度を小さくする。このとき、ピストン35はスプール用バネ39を上方に押して、スプール38を当初の位置に戻し、ピストン35の受圧室35eへの制御圧力の供給を停止し、ピストン35の移動を停止する。これにより、油圧ポンプ部20の吐出容積は小さくなるとともに、所定の吐出量の位置で停止する。例えば、油圧ポンプ部20のロッカカム31を軸芯に対して直角にして、吐出容積を零(Qp=0)にすると、油圧モータ部50の出力軸56bの回転速度Nmは油圧ポンプ部20の回転速度Npの回転速度に等しくなる。すなわち、即ち、油圧モータ部50の出力軸56bの回転速度Nmは回転子14の回転速度に等しくなる。
【0030】
また、油圧ポンプ部20のロッカカム31を図示の反対方向、すなわち、軸芯に対する直角の反対側の所定の角度−α0にして、油圧ポンプ部20の吐出容積Qpを−Qmとすると、油圧モータ部50の出力軸56bの回転速度Nmは回転子14の回転速度の2倍になる。以上において、油圧ポンプ部20、油圧モータ部50、ポンプ用切換部材62、あるいは、モータ用切換部材63から洩れが生じて、油圧ポンプ部20の吐出容量に対して吸入量が不足するときには、シリンダブロック21内に配置されたシャフト62内のチャージ回路のチェック弁65、66を介して供給される。これにより、近い距離より補充されるため、抵抗が少なく真空が発生することがないとともに、チャージ回路の圧力を低く設定できる。
【0031】
また、油圧ポンプ部20から油圧モータ部50への回路に付設されているパイロツト付安全弁67、68のパイロツト弁69を外部より制御して回路の圧力をゼロにすることにより、油圧モータ部50の出力トルクをゼロにすることができる。
冷却回路は、ケース11の内部の潤滑油の温度が所定の温度以上に上昇したことを温度センサ84で検出し、逆止弁87の圧力を制御してオイルクーラ82に潤滑油を流す。オイルクーラ82で冷却されてケース11に管路83aで入り、内部の固定子12、回転子14の軸受13、ロッカカム部55の軸受57、プランジャ部22のシュー24、あるいは、切換部60を冷却するとともに、潤滑している。なお、制御装置90で制御せずに始動時から冷却回路が作動するようにしても良い。
【0032】
次に、等馬力制御について、図8のフローチャートを用いて説明する。
ステップ1では、工場等の各設備の電力に合わせて設定されるか、あるいは、駆動する装置の消費電力に合わせて、電動油圧ハイブリッドモータが使用する消費電力(Lo)を消費電力設定スイッチ92よりコントローラ91の図示しない記憶装置に入力して記憶させる。ステップ2では、電動モータ部10の固定子12への電圧(V)を検出する電圧検出センサ94および電流(I)を検出する電流検出センサ95により、それぞれの値を検出してコントローラ91に送る。コントローラ91は、ステップ3では、電圧、あるいは、電流の変化の推移より位相差(φ)を求める。また、コントローラ91はステップ4では、電動モータ部10が実際に油圧ポンプ20を駆動する消費電力(L)を数式〔L=V×I×cosφ〕より求める。ステップ5では、消費電力設定スイッチ92からの消費電力設定値(Lo)と電動モータ部10の実際の消費電力(L)とで、どちらが大きいかを比較する。ステップ5で、消費電力設定値(Lo)に対して実際の消費電力(L)が小さい場合(L<Lo)には、ステップ6にいく。ステップ6では、コントローラ91は油圧ポンプ20の斜板制御部33のソレノイド37に油圧ポンプ部20よりの吐出量を増加させるための制御信号を出力する。ソレノイド37は信号を受けて変位し、スプール38を押して、チャージポンプ81からのパイロット油圧をピストン35の受圧室35に送り、ピストン35を移動させる。ピストン35はスライダ34を介してロッカカム31の角度αを変化させて油圧ポンプ部20の吐出容積Qpを増加させる。
【0033】
また、消費電力設定値(Lo)に対して実際の消費電力(L)が大きい場合(L>Lo)には、ステップ7では、コントローラ91は油圧ポンプ20の斜板制御部33のソレノイド37に油圧ポンプ部20よりの吐出量を減少させるための制御信号を出力する。ソレノイド37は推力を感じ、スプール38が戻り、チャージポンプ81からのパイロット油圧をピストン35の受圧室35に送りピストン35を移動させ、ロッカカム31の角度αを変化させて油圧ポンプ部20の吐出容積Qpを減少させる。これにより、電動モータ部10の消費電力は減少し、一定の消費電力が得られる。
電動モータ部10が一定の電力を消費するように制御することにより電動油圧ハイブリッドモータの等馬力制御が行える。これにより、電動機の出力一杯までの等馬力制御ができ、例えば、クレーン等では重い物を上げるときには速度が遅く、軽い物を上げるときには速度が速く出来る等の制御が行える。
【0034】
次に、等トルク制御について、図9のフローチャートを用いて説明する。
ステップ1では、駆動する装置の必要トルクに合わせて電動油圧ハイブリッドモータの油圧モータ部50が出力する必要トルク(To)を出力トルク設定スイッチ93よりコントローラ91の図示しない記憶装置に入力して記憶させる。ステップ2では、電動モータ部10の固定子12への電圧(V)を検出する電圧検出センサ94および電流(I)を検出する電流検出センサ95により、それぞれの値を検出してコントローラ91に送る。コントローラ91は、ステップ3では、電圧、あるいは、電流の変化の推移より位相差(φ)を求める。
ステップ4では、油圧モータ部50の出力軸56bの回転速度(ω)を回転速度検出センサ96により検出してコントローラ91に送る。ステップ5では、コントローラ91は電動モータ部10が実際の発生トルク(T)を数式〔T=(V×I×cosφ)/ω〕より求める。
【0035】
ステップ6では、出力トルク設定スイッチ93よりからの必要トルク(To)と油圧モータ部50の実際の発生トルク(T)とで、どちらが大きいかを比較する。
ステップ6で、必要トルク(To)に対して実際の発生トルク(T)が大きい場合(T>To)には、ステップ7にいく。ステップ7では、コントローラ91は油圧ポンプ20の斜板制御部33のソレノイド37に油圧ポンプ部20よりの吐出量を増加させるための制御信号を出力する。ソレノイド37は信号を受けて変位し、スプール38を押して、チャージポンプ81からのパイロット油圧をピストン35の受圧室35に送り、ピストン35を移動させる。ピストン35はスライダ34を介してロッカカム31の角度αを変化させて油圧ポンプ部20の吐出容積Qpを増加させる。これにより、油圧モータ部50の回転速度が増加して、実際の発生トルク(T)は小さくなる。
また、必要トルク(To)に対して実際の発生トルク(T)が小さい場合(T<To)には、ステップ8にいく。ステップ8では、コントローラ91は油圧ポンプ20の斜板制御部33のソレノイド37に油圧ポンプ部20よりの吐出量を減少させるための制御信号を出力する。ソレノイド37は推力を感じ、スプール38が戻り、チャージポンプ81からのパイロット油圧をピストン35の受圧室35に送りピストン35を移動させ、ロッカカム31の角度αを変化させて油圧ポンプ部20の吐出容積Qpを減少させる。これにより、油圧モータ部50の回転速度が減少して、実際の発生トルク(T)は大きくなる。このように制御することにより等トルク制御が得られる。これにより、ある機械の駆動系の限界トルクが設定されている場合には、出力トルクを一定に押さえた使い方ができる。また、上記のごとく、出力軸56bを回転速度センサ96により検出してフィードバック制御を行うことにより、正確な回転速度の出力制御が行える。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電動モータの固定子および回転子の内方に油圧ポンプおよび油圧モータを挿入しているため全長が短くなるとともに、油圧ポンプと油圧モータとを対向させて設置しているために構造が簡素化できる。また、電動モータからの動力を油圧ポンプに与え、さらに油圧ポンプにより油圧モータを駆動することによって低速から高速までも所定の定格トルクが得られる。さらに、同様に油圧ポンプと油圧モータを用いることにより安価に出力回転速度を低速から高速までも可変にできる。また、電動モータあるいは油圧ポンプおよび油圧ポンプからの発熱はケースに付設された冷却部に送られ冷却されるとともに、潤滑油にも用いられているため構造が簡素化される。さらに、潤滑油の温度は検出器により検出され自動的に所定の温度になるように制御されているため、管理維持、操作が簡単になる。また、電動機部の消費電力を計測して、その値を設定された値に制御し等馬力制御を行なうため、クレーン等では使用条件に合わせて速度が変わり作業効率が向上する。また、油圧モータ部の出力回転速度を測定し、油圧ポンプの吐出量を制御して等トルク制御を行なうため、出力トルク制限があるところではトルクリミッタ制御ができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気油圧ハイブリッドモータの1実施例の全体構成図を示す。
【図2】図1のZ矢視図を示す。
【図3】図1のA−A断面図を示す図である。
【図4】図1のB−B断面図を示す図である。
【図5】図1のC−C断面図を示す図である。
【図6】図1のシャフト部の拡大図を示す。
【図7】冷却装置を油圧ポンプの後方に装着した図を示す。
【図8】等馬力制御のフローチャート図を示す。
【図9】等トルク制御のフローチャート図を示す。
【符号の説明】
10 電動モータ部、 20 可変容量型油圧ポンプ部、
11 ケース、 21 シリンダブロック、
12 固定子、 22 プランジャ部、
14 回転子、 30 ロッカカム部、
31 ロッカカム、 67,68 パイロツト付安全弁、
33 斜板制御部、 69 パイロツト弁、
35 ピストン、 80 冷却部、
37 ソレノイド、 81 チャージポンプ、
38 スプール、 82 オイルクーラ、
50 固定容量型油圧モータ部、 84 温度センサ、
53 ロッカカム部、 86 駆動軸、
55 プランジャ部、 90 制御装置、
55b 出力軸、 91 コントローラ、
60 切換部、 92 消費電力設定スイッチ、
61 シャフト、 93 出力トルク設定スイッチ、
62 ポンプ用切換部材、 94 電圧検出センサ、
63 モータ用切換部材、 95 電流検出センサ。

Claims (3)

  1. 電動モータの回転子の内方に油圧ポンプおよび油圧モータを配置した電気油圧ハイブリッドモータにおいて、
    回転子と一体で回転する油圧ポンプおよび油圧モータ用のシリンダブロックと、
    回転子と一体で回転する油圧ポンプ用のプランジャと、
    回転子と一体で回転する油圧モータ用のプランジャと、
    油圧ポンプ用の吐出容積を設定する可変斜板制御手段と、
    油圧ポンプの吐出圧油を油圧モータに導く前記シリンダブロックの内側に配置したピントルと、
    油圧ポンプの吐出圧油を油圧モータに導く油路を有し、かつ、油圧モータの斜板と一体で回転する油圧モータ軸とを配置したことを特徴とする電気油圧ハイブリッドモータ。
  2. 請求項1において、
    前記シリンダブロックと一体で回転するチャージポンプと、
    前記チャージポンプの吐出圧油をピントルに導くための内部に油路有する軸と、
    前記チャージポンプの吐出圧油を前記油圧ポンプの吐出圧油を油圧モータに導く油路に供給するためのチエック弁を前記ピントルに配置したことを特徴とする電気油圧ハイブリッドモータ。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記油圧モータ軸に、吐出圧油の最高圧力を決める安全弁を設けたことを特徴とする電気油圧ハイプリッドモータ。
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