JP3584985B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動式或いは油圧式のインパクトドライバ或いはインパクトレンチなどの電動工具に関するものであり、特に二つ割ハウジングの表面に形成するエラストマーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電動工具を図7及び図8を用いて説明する。図7は電動工具の二つ割ハウジング1(以下ハウジングと称す)を示す側面図、図8はハウジング1の表面にエラストマー15,15aを設ける作業状態を示す概略側面図である。
【0003】
図7及び図8において、ハウジング1及びハンマケースなどの外枠を有するインパクトドライバ或いはインパクトレンチは、略T字形状を成しており、ハウジング1によって形成される本体胴体部1bには駆動源であるモータや減速機構部などを収容し、且つ本体胴体部1bから垂下するハンドル部1cにはモータに電力を供給するためのトリガスイッチや蓄電池の接続端子と電気的に接続される接点などが収容されている。また、ハウジング1に当接して配置されるハンマケース内にはモータの回転動力を打撃力に変換するための打撃機構部及び図示しないビットやレンチ等の先端工具保持部などが収容されている。
【0004】
このような構成において、モータの回転動力は、モータの出力軸であるピニオンから減速機構部に伝達され、減速機構部から打撃機構部を介して先端工具に回転力および打撃力として伝達されている。
【0005】
上記打撃機構部は、スピンドルと、スピンドルに形成したカム溝に挿入されるスチールボール(鋼球)を介して回転可能且つ回転軸軸方向に移動可能なハンマと、ハンマに設けた複数のハンマ爪により打撃され回転するアンビル爪を有するアンビルと、ハンマをアンビル側に常に付勢するスプリングとから構成されている。
【0006】
上記減速機構部は、ハウジング1内に回転止めを有し支持されている固定歯車支持治具、固定歯車、遊星歯車、スピンドルを有し、且つスピンドルに支持される遊星歯車の回転軸となるニードルピンから構成されている。
【0007】
先端工具により締め付けられるネジやナット等に与えるパルス的な衝撃(インパクト)は、トリガスイッチの操作によりモータに電力を供給し、モータを回転駆動させ、このモータの回転動力をモータの先端に連結されているピニオンを介して遊星ギヤ部(遊星歯車遊星歯車,固定歯車)を経てスピンドルに伝達し、スピンドルのカム溝とハンマのカム溝間に配置されたスチールボールを介して、スピンドルの回転力をハンマに伝達し、ハンマとスピンドルの遊星歯車との間に配されているスプリングによって前方(先端工具側)に付勢されているハンマのハンマ爪とアンビルのアンビル爪とが係合することによりアンビルが回転するため、先端工具に回転力が与えられる。先端工具によるネジ等の締め付けトルクが所定値以上になると、ハンマ爪がアンビル爪を乗り越えるため両爪による係合が一時的に解除される、即ち締め付けトルクが所定値以上になるとハンマがスプリングに抗してモータ側に移動(後退)する。その後、スプリングの圧縮力によってハンマがアンビル方向に押し戻されアンビル爪にハンマ爪が衝突することで打撃力が発生する。このようにハンマの回転及び軸方向移動を繰り返すことで、連続的な衝撃トルクが先端工具に与えている。
【0008】
上述したようにハウジング1により形成される本体胴体部1b及びハンドル部1cの表面には、図7に示すようにエラストマー15,15aが施されている。このエラストマー15,15aは、図8に示すように溶融したエラストマーを2つのランナ16′内から射出させることで成形している。なお、エラストマー15,15aを設ける目的は、電動工具を確実に把持するための滑り止め、或いは握り心地を良くし操作性及び作業性を向上させるためであり、更には地面に落とした時の衝撃を吸収し電動工具が破損してしまうことを防いだり、傾斜面に電動工具を置いた時に傾斜に沿って電動工具が滑り落ちないようにするためである。
【0009】
そのため、上記エラストマー15,15aは、主に二つ割ハウジング1の本体胴体部1bやハンドル握り部1cに設けられている。また、エラストマー15と、エラストマー15aとを互いに離れた位置に設けることで、接地面に対して電動工具を2個所以上で保持している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように二つ割ハウジングの表面にエラストマーを成形する場合には、図8に示すように溶融したエラストマーを2つのランナ内に流入させて行っていた。この手法により二つ割ハウジングの表面には、エラストマーを容易に成形することができる。しかし、ランナ内には、上述した通り溶融したエラストマーが流れているため、成形に使用されなかったエラストマーが残留してしまう。残留したエラストマーは、次の射出工程の邪魔になるため、冷却装置等によりランナ内で冷やされ固体化される。その後、固体化したエラストマーをランナ内から取り出し廃棄することで、再びランナ内に溶融したエラストマーを流せるようにしている。なお、固体化したランナ内のエラストマーを加熱し溶融させてから再利用しようとすると、上記エラストマーが溶融するまでに時間がかかり、そこに新しく流入されるエラストマーが劣化してしまうという不具合が生じるため、固体化したエラストマーをランナ内から取り出し廃棄する方法で行われている。
【0011】
しかし、上述した成形法では、成形に使用されるエラストマーの量より残留及び廃棄されるエラストマーの量の方が多く、しかもエラストマーは高価なものであるため、エラストマーの無駄使いによる経済的損失が大きいという問題があった。
【0012】
本発明の目的は、上記問題を解消し、エラストマーの無駄使いを低減することにより、経済的損失を抑えることで安価な電動工具を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、駆動源を収容する本体胴体部と、該本体胴体部から垂下するハンドル部と、該ハンドル部に設けられたトリガースイッチと、該ハンドル部の端部に係合する蓄電池とからなる電動工具において、少なくとも上記ハンドル部の上記トリガースイッチと反対側の握り部の第1の領域と、上記本体胴体部の側面であって互いに離間した位置にある第2及び第3の領域にエラストマーを形成すると共に、少なくとも上記第2、第3の領域を同じエラストマーにより連結したことに1つの特徴がある。
【0014】
また、本発明の他の特徴は少なくとも上記第2と第3の領域及び連結部により、エラストマーをリング形状に形成したことにある。
【0015】
更に、本発明の他の特徴は少なくとも上記第2、第3の領域と連結部でリング形状にエラストマーを形成するとともに、そのリング状の領域の面積を第1の領域の面積より小さくしたことにある。
【0016】
更に、本発明の他の特徴は駆動源を収容する本体胴体部と、該本体胴体部から垂下するハンドル部と、該ハンドル部に設けられたトリガースイッチと、該ハンドル部の端部に係合する蓄電池とからなる電動工具の表面にエラストマー表面層を形成する方法において、少なくとも上記本体胴体部の側面であって互いに離間した位置にある第2及び第3の領域と、上記第2、第3の領域を連結する領域を用意し、上記の領域に単一の注入口からエラストマーを流し込むことにより上記表面層を形成することにある。
【0017】
更に、本発明の他の特徴は駆動源を収容する本体胴体部と、該本体胴体部から垂下するハンドル部と、該ハンドル部に設けられたトリガースイッチと、該ハンドル部の端部に係合する蓄電池とからなる電動工具において、少なくとも上記ハンドル部の上記トリガースイッチと反対側の握り部の第1の領域と、上記本体胴体部の側面であって互いに離間した位置にある第2及び第3の領域と、少なくとも上記第2領域と第3領域を連結する領域を用意し、第1、第2、第3領域とその連結領域に、単一の注入口からエラストマーを流し込むことにより上記表面層を形成することにある。
【0018】
【発明の実施の形態】
本実施例における電動工具を図1及び図6用いて説明する。図1は本実施例における電動工具を示す正面図、図2は本実施例における電動工具を示す背面図、図3は本実施例における電動工具を示す右側面図、図4は本実施例における電動工具を示す縦断正面図、図5は本実施例における電動工具を示す一部縦断平面図、図6はハウジング1の表面にエラストマー15を設ける作業状態を示す概略側面図である。
【0019】
図1〜図5において、ハウジング1及びハンマケース2などの外枠を有するインパクトドライバ或いはインパクトレンチは、略T字形状を成しており、ハウジング1によって形成される本体胴体部1bには駆動源であるモータ3や減速機構部4などを収容し、且つ本体胴体部1bから垂下するハンドル部1cにはモータ2に電力を供給するためのトリガスイッチ5や蓄電池6の接続端子6aと電気的に接続される接点7などが収容されている。また、ハウジング1に当接して配置されるハンマケース2内にはモータ2の回転動力を打撃力に変換するための打撃機構部8及び図示しないビットやレンチ等の先端工具保持部9などが収容されている。
【0020】
このような構成において、モータ2の回転動力は、モータ2の出力軸であるピニオン2aから減速機構部4に伝達され、減速機構部4から打撃機構部8を介して先端工具に回転力および打撃力が伝達されている。
【0021】
上記打撃機構部8は、スピンドル10と、スピンドル10に形成したカム溝10aに挿入されるスチールボール11(鋼球)を介して回転可能且つ回転軸軸方向に移動可能なハンマ12と、ハンマ12に設けた複数のハンマ爪12aにより打撃され回転するアンビル爪13aを有するアンビル13と、ハンマ12をアンビル13側に常に付勢するスプリング14とから構成されている。
【0022】
上記減速機構部4は、ハウジング1内に回転止めを有し支持されている固定歯車支持治具4a、固定歯車4b、遊星歯車4c、スピンドル10を有し、且つスピンドル10に支持される遊星歯車4bの回転軸となるニードルピン4dから構成されている。
【0023】
先端工具により締め付けられるネジやナット等に与えるパルス的な衝撃(インパクト)は、トリガスイッチ5の操作によりモータ2に電力を供給し、モータ2を回転駆動させた後、このモータ2の回転動力をモータ2の先端に連結されているピニオン2aを介して遊星歯車4bに伝達し、遊星歯車4cと固定歯車4bと噛み合いによりピニオン2aの回転動力をニードルピン4dを介してスピンドル10に伝達し、スピンドル10のカム溝10bとハンマ12のカム溝12b間に配置されたスチールボール11を介して、スピンドル10の回転力をハンマ12に伝達し、ハンマ12とスピンドル10の遊星歯車4cとの間に配されているスプリング14によって前方(先端工具側)に付勢されているハンマ12のハンマ爪12aとアンビル13のアンビル爪13aとが係合することによりアンビル13が回転するため、先端工具に回転力が与えられる。先端工具によるネジ等の締め付けトルクが所定値以上になると、ハンマ爪13aがアンビル爪12aを乗り越えるため両爪12a,13aによる係合が一時的に解除される、即ち締め付けトルクが所定値以上になるとハンマ12がスプリング14に抗してモータ2側に移動(後退)する。その後、スプリング14の圧縮力によってハンマ13がアンビル12方向に押し戻されアンビル爪12aにハンマ爪13aが衝突することで打撃力が発生する。このようにハンマの回転及び軸方向移動を繰り返すことで、連続的な衝撃トルクが先端工具に与えている。なお、本電動工具には、作業者の腰ベルト等に電動工具を掛止させるため、回動可能なフック17が設けられている。
【0024】
上述した減速機構部4を有する電動工具のハウジング1の表面には、二層成形によりエラストマー15が施されている。このエラストマー15を設ける目的は、電動工具を確実に把持するための滑り止め、或いは握り心地を良くし操作性及び作業性を向上させるためのもので、更には地面に落とした時の衝撃を吸収し電動工具が破損してしまうことを防いだり、傾斜面に電動工具を置いた時に傾斜に沿って電動工具が滑り落ちないようにするためものである。そのため、上記エラストマー15は、主に二つ割ハウジング1のハンドル握り部1cや本体胴体部1b後面に設けられている。
【0025】
また、図6に示すように二つ割ハウジング1の表面にエラストマー15を成形するためには、1つのランナ16内に溶融したエラストマーを流入させている。従来、二つ割ハウジングの表面2箇所にエラストマー15,15aを成形する場合には、2つのランナ16′を必要としていたが、本実施例では上述したように1つのランナ16でカーボンブラシ挿入穴付近からハンドル部の表面までを二層成形によりエラストマー15を成形することができる。これは、図8で示すエラストマー15,15a間を連結する延在部15′(接続部)を設けることで、一気にエラストマー15,15aを成形させることができるためである。よって、ランナ16の数を2つから1つに減らせるため、必然的にランナ16内に残留するエラストマーの量を少なくすることができるので、従来よりエラストマーの廃棄量が少なくてすむことから、高価なエラストマーの無駄使いを低減することができ、しかも経済的損失を抑えることで安価な電動工具を提供することができるようになる。
【0026】
また、本実施例のように延在部15′を設けることにより、二つ割ハウジング1の表面に成形されるエラストマー15の接着面積が増えるため、より強固にエラストマー15を二つ割ハウジング1の表面に設けることができ、更に二つ割ハウジング1の表面におけるエラストマー15の配置面積が増えるため、地面に落とした時の電動工具の破損や傾斜面に電動工具を置いた時に傾斜に沿って電動工具が滑り落ちてしまうことをより一層防ぐことができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、エラストマーの無駄使いを低減し、且つ経済的損失を抑えることで安価な電動工具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる電動工具を示す正面図である。
【図2】本発明になる電動工具を示す背面図である。
【図3】本発明になる電動工具を示す右側面図である。
【図4】本発明になる電動工具を示す縦断正面図である。
【図5】本発明になる電動工具を示す一部縦断平面図である。
【図6】本発明になるハウジングの表面にエラストマーを設ける作業状態を示す概略側面図である。
【図7】従来の電動工具の二つ割ハウジングを示す側面図である。
【図8】従来のハウジングの表面にエラストマーを設ける作業状態を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1は二つ割ハウジング、1aは合せ部、1bは本体胴体部、1cはハンドル部、1dは蓄電池収容部、2はモータ、2aはピニオン、3はハンマケース、4は減速機構部、4aは固定歯車支持治具、4bは固定歯車、4cは遊星歯車、4dはニードルピン、5はトリガスイッチ、6は蓄電池、6aは接続端子、7は接点、8は打撃機構部、9は先端工具保持部、10はスピンドル、10aはカム溝、11はスチールボール、12はハンマ、12aはハンマ爪、12bはカム溝、13はアンビル、13aはアンビル爪、14はスプリング、15,15aはエラストマー、15′は延在部(接続部)、16,16′はランナ、17はフックである。

Claims (7)

  1. 駆動源を収容する本体胴体部と、該本体胴体部から垂下するハンドル部と、該ハンドル部に設けられたトリガースイッチと、該ハンドル部の端部に係合する蓄電池とからなる電動工具において、少なくとも上記ハンドル部の上記トリガースイッチと反対側の握り部の第1の領域と、上記本体胴体部の側面であって互いに離間した位置にある第2及び第3の領域にエラストマーを形成すると共に、少なくとも上記第2と第3の領域をエラストマーの連結部により連結したことを特徴とする電動工具。
  2. 請求項1において、上記第2の領域、第3の領域及び連結部によりエラストマーをリング状の形状に形成したことを特徴とする電動工具。
  3. 請求項2において、上記リング状のエラストマー領域の面積は、上記第1のエラストマー領域の面積より小さいことを特徴とする電動工具。
  4. 駆動源を収容する本体胴体部と、該本体胴体部から垂下するハンドル部と、該ハンドル部に設けられたトリガースイッチと、該ハンドル部の端部に係合する蓄電池とからなる電動工具の表面にエラストマー表面層を形成する方法において、少なくとも上記ハンドル部の上記トリガースイッチと反対側の握り部の第1の領域と、上記本体胴体部の側面であって互いに離間した位置にある第2及び第3の領域と、少なくとも上記第2領域と第3領域を連結する領域を用意し、少なくとも上記第2、第3領域とその連結領域に、単一の注入口からエラストマーを流し込むことにより上記表面層を形成することを特徴とする電動工具のエラストマー表面層形成方法。
  5. 駆動源を収容する本体胴体部と、該本体胴体部から垂下するハンドル部と、該ハンドル部に設けられたトリガースイッチと、該ハンドル部の端部に係合する蓄電池とからなる電動工具において、少なくとも上記ハンドル部の上記トリガースイッチと反対側の握り部の第1の領域と、上記本体胴体部の側面であって互いに離間した位置にある第2及び第3の領域にエラストマーを形成すると共に、上記第1、第2、第3の領域は同じエラストマーにより連結したことを特徴とする電動工具。
  6. 駆動源を収容する本体胴体部と、該本体胴体部から垂下するハンドル部と、該ハンドル部に設けられたトリガースイッチと、該ハンドル部の端部に係合する蓄電池とからなる電動工具において、少なくとも上記ハンドル部の上記トリガースイッチと反対側の握り部の第1の領域と、上記本体胴体部の側面であって互いに離間した位置にある第2及び第3の領域にエラストマーを形成すると共に、少なくとも上記第2と第3の領域はエラストマーの連結部により連結されており、該連結部の面積は第2及び第3の領域の面積より小さいことを特徴とする電動工具。
  7. 駆動源を収容する本体胴体部と、該本体胴体部から垂下するハンドル部と、該ハンドル部に設けられたトリガースイッチと、該ハンドル部の端部に係合する蓄電池とからなる電動工具の表面にエラストマー表面層を形成する方法において、少なくとも上記ハンドル部の上記トリガースイッチと反対側の握り部の第1の領域と、上記本体胴体部の側面であって互いに離間した位置にある第2及び第3の領域と、上記第1、第2、第3の領域を連結する領域を用意し、上記の全領域に単一の注入口からエラストマーを流し込むことにより上記表面層を形成することを特徴とする電動工具のエラストマー表面層形成方法。
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