JP3583366B2 - データブロックの開始点と、データブロックの不規則な伝送用の多重搬送波伝送システム内の搬送波周波数シフトとの組合せ測定用の方法及び装置 - Google Patents

データブロックの開始点と、データブロックの不規則な伝送用の多重搬送波伝送システム内の搬送波周波数シフトとの組合せ測定用の方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、データブロックを形成するデータ符号の列シーケンスから形成された多重搬送波信号を一回受信した際に、1の符号の開始点及び搬送波周波数シフトを受信側で特定するための装置に関する。符号の開始点を特定することにより、個別符号の復調用の符号化クロックを調整することができる。搬送波周波数シフトの推定値は、受信側での周波数補正用の調整量として、データ信号の受信時にも事後の送信時にも使用される。その際、テスト信号が、送信側で不確実な時点でデータブロックと共に送信され、受信側の装置構成によってサーチされて推定される。第1のデータ符号の開始点及び送信側と受信側との間の搬送波周波数シフトを組み合わせて推定することができるような、テスト信号の構成規則が与えられている。
【0002】
本発明は、不規則に送信される個別データブロックの伝送用のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing直交周波数分割多重)信号を処理するワイヤレス又はワイヤ接続された受信側の入力駆動(vorwaertsarbeitende)デジタル同期に適している。本発明は、各個別データブロックで、先行又は事後の同期動作とは無関係に実行することができるワンショット同期(Ein−Schuss−Synchronisation)の一般的な場合に関する。この同期の精度は、高いレートのOFDM信号に適しており、このOFDM信号は、高い帯域幅効率用に出来る限り高い値の変調(例えば、8DPSK又は16QAM)を使用する。OFDMは、目下のところ、これからの広帯域マルチメディアモービル無線システム及び広帯域ワイヤレスネットワークに適した変調技術と見なされている。
英国特許公開第2307155号広報には、信号内に保護間隔が使用されているOFDM用の同期方法が記載されている。
【0003】
OFDM信号の同期については、特に、ヨーロッパ特許出願公開第92113788.1号公報(発明者Andreas Mueller,in F.Clsssen:”Systemkomponenten fuer eine terrestrische digitale mobile Breitbanduebertragung”,Dissertation an der RWTH Aachen,Shaker Verlag,Aachen 1996),及び会議記録刊行物:
・M.Schmidl,D.Cox:”Low−overhead,low−complexity[burst] synchronization for OFDM,”Konferenzband,IEEE International Conference on Communications ’96,1301−1306頁、
・M.Sandell,J.Boerjesson,”Timing and frequency synchronization in OFDM systems using the cyclic prefix,”Konferenzband,International Symposium on Synchronization,Essen,Deutschland,Dezember 1995,16−19頁
に開示されている。OFDM受信側の同期についての幾つかの従来技術では、所定長の時間的に周期的なテスト信号を送信して、このテスト信号の周期性を受信側によって推定し、データブロックの開始点又は送信側と受信側との間の搬送波周波数シフトを特定するために使用される。その際、この推定方法は、OFDM信号の復調用に使用される高速フーリエ変換(FFT)の算出の前後で送出される。
【0004】
公知の方法及び装置には、それぞれ以下の各要件の少なくとも1つによって示されるように、欠点がある:
・受信側の同期全体の一部分しか行われず、その際、残りの同期の使命は理想的なものとして排除されていることが前提とされており、一例は、搬送波周波数シフトの推定方法の記述であり、その際、理想的な符号化クロックの同期が前提とされており、
・受信側同期用のテスト信号の規則的な再生が決められているか、又は/且つ同期の十分な精度用の複数の同期シーケンス乃至同期の十分な精度用のテスト信号について伝達する必要があり、このやり方は、無線への応用の場合には有利であるが、2つの伝送方向でデータブロックを不規則に伝送する際には不可能か、又は、構成するのに大きなコストが掛かり、
・同期シーケンス毎に構成すべき演算操作は、ハードウェア側の処理の複雑性を最小にするようにはされていない。
【0005】
OFDMは、多重搬送波変調方法である。ベースバンドでのOFDM送信信号s(t)は、持続期間Tの個別OFDM符号信号g(t)の時系列シーケンスから形成されている:
【0006】
【数2】
Figure 0003583366
【0007】
及び、ベースパルス
≦t≦Tでは、b(t)=1
それ以外では、 b(t)=0
加算インデックスiは、符号化クロックを示し、kは、周波数kFΔの副搬送波を示す。OFDM符号信号gi(t)は、M(例えば、M=49)個の副搬送波ej2πkFΔtから形成されており、この副搬送波は、相互に独立して複素データ符号Si,kによって変調される。固定符号化クロック値i用の全ての符号Si,kのベクトルは、符号化クロックsと呼ばれる。重畳(変調とも呼ばれる)は、長さNFFTの逆高速フーリエ変換(IFFT)によってデジタル的に実施される。NFFT>Mが成立し、その際、IFFTのM個の入力値は、Si,kに等しく、残りの(NFFT−M)個の入力値は、ゼロで塞がれている。OFDM信号の復調は、長さNFFTのFFTによって変換される。更に、以下のパラメータが定義されている:
T−使用符号期間
−少なくとも、チャネルの最大エコーと同じ長さの保護間隔
FΔ−副搬送波間隔
関係T=T+T及びFΔ=1/Tが成立する。実際に用いる場合には、T<0.25Tが成立する。
【0008】
データブロックは、少なくとも1つのOFDM符号gi(t)の列シーケンスから形成されている。このデータブロックには、テスト信号が設けられており、テスト信号は、データブロックの前か又はデータブロック内の真ん中に位置している。テスト信号がデータブロックの前に位置している場合、テスト信号は、プリアンブルと呼ばれ、テスト信号がデータブロック内の真ん中に位置している場合、テスト信号は、ミッドアンブルムと呼ばれる。多重搬送波システムを実際に実行する際には、以下の前提が成立する:
・伝送チャネルの時間特性は、テスト信号2Tの持続期間中近似的に一定であり、
・伝送チャネルの周波数特性は、少なくとも2FΔの周波数部分に亘って近似的に一定である。
【0009】
本発明の課題は、一回送信されたテスト信号によって制御されて、最小処理コストを考慮して、第1のデータ符号の正確な開始点と、送信側と受信側との間の搬送波周波数シフトとを、このテスト信号に設けられたデータブロック内で組み合わせて特定する方法を提供することにある。
【0010】
本発明によると、この課題は、請求項1記載の方法ステップの全体及び列シーケンスを用いて解決され、その際:
・OFDMに、個別副搬送波符号の復調用の符号化クロックが設けられており、・デジタル周波数補正が制御され、
・受信側の高周波部分での周波数合成が補正される。
【0011】
本発明の処理シーケンスの全体は、図1に示されている。更に、前述の課題は請求項10及び7記載の装置構成によって解決される。解決手段で重要な点は、データブロックで、多重搬送波信号が、図3のような周期的な時間構成で送信されるという点である。多重搬送波テスト信号の推定は、請求項1記載のステップa)〜i)を用いて行われる。多重搬送波テスト信号の構成は、請求項4及び5に記載されている。その際、有利には、多重搬送波テスト信号の前に、請求項2及び3記載の単一搬送波テスト信号を送信して、この単一搬送波テスト信号を、データブロックの開始点の特定のために、付加的且つ僅かな処理コストで利用するとよい。この単一搬送波テスト信号を、多重搬送波システムによって原理的に形成することは、図2に示されている。図4〜6に示された個別処理ステップは、実施例の説明で明らかとなる。
【0012】
解決手段で重要なのは、図1の方法ステップ全体の最適な回路列シーケンスであり、その際、未知のパラメータがあるということは、それぞれのステップでのパラメータ(時間又は周波数)の推定を妨げない。テスト信号乃至テストベクトルの適切な分離によって、パラメータ推定の際、符号間干渉(ISI)及び副搬送波周波数によるノイズを生じない。
【0013】
本発明の主要な効果は、符号の開始点と周波数シフトを唯一の同期シーケンスによって組み合わせて推定する点にある。有利には、同期シーケンス用の演算操作の数が少なく、特に、同期のために1つのFFTしか必要としない。
【0014】
本発明の利点は、各個別副搬送波を時間方向で種々異なって変調する場合に、同期に必要なFFTを、利用可能な各搬送波に対して後続の位相補正を用いて、データブロックでの第1のOFDM基準符号の算出のために利用することができるという点にある。この位相補正により、コヒーレントな復調又は周波数領域内での搬送波符号の歪除去に必要な、周波数領域内でのチャネル推定を行うことができる。
【0015】
有利には、更に、整数の搬送波周波数シフトを、請求項6記載の方法ステップにより特にローブストに特定することができる。正確且つ僅かな処理コストで、データブロックの開始点の精細な推定値を、請求項7記載の方法ステップで算出することもできる。その推定値の、伝送チャネル依存の不正確さを小さくすることは、請求項8記載の手段によって補償することができる。
【0016】
無線用途用の本発明の主要な利点は、単一搬送波信号の伝送のために、OFDM副搬送波を時間的に利用することである。受信側は、このテスト信号の適切な狭帯域通過フィルタリング(Herausfiltern)及び単一搬送波操作によって、電力を節約して、且つ、単位時間当たりの演算操作の少ない回数で、符号のクロックとデータブロックの開始点を特定することができる。このステップは、任意であり、モービル端末装置の、時間にシビアでない開始点同期のためには特に有利である。その際、単一搬送波モジュールでのOFDMモデムの相応のスケーラビリティが前提となっている。
【0017】
以下、本発明について図示の実施例を用いて説明する。
【0018】
図1:本発明の、同期用の処理シーケンス全体を示す図
図2:多重搬送波伝送システムによる単一搬送波信号の形成を原理的に示す図
図3:多重搬送波信号の時間構造を示す図
図4:FFT入力ベクトルの分離と、精細な搬送波周波数シフトのデジタル周波数補正との処理シーケンスを示す図
図5:テストベクトルをFFT値から分離及び位相補正するための処理シーケンスを示す図
図6:送信側と受信側との間の整数の搬送波周波数シフトの特定用の処理シーケンスを示す図
図7:本発明の処理シーケンス全体を実施するための回路装置を示す図
図8:本発明の処理シーケンス全体を実施するための回路装置を示す図
図1の実施例を用いて、本発明の方法の個別ステップ及び当該個別ステップの依存関係について詳細に説明する。式(1)で定義された符号Si,k,k∈Iを含むIFFT添字の集合Iが定義される:
={NFFT−(M−int(M/2)−1),NFFT−(M−int(M/2)),・・・,NFFT−2,NFFT−2,NFFT−1,0,1,2,・・・,int(M/2)−1,int(M/2)} (2)
int(・)で、・よりも小さいか、又は、等しい最大の整数が示されている。Iの第1の要素は、放射されたOFDM信号s(t)のスペクトル内の最小周波数状態に相応する。
【0019】
第1の方法ステップでは、データブロックの開始点が、任意に大雑把に測定される。
【0020】
単一搬送波信号は、極めて良好に自動補正された長さLの変調複素符号シーケンスCe,i,i=0,・・・,Le−1から形成されている。少なくともLのOFDM符号の持続期間の間、隣接OFDM副搬送波の群が、単一搬送波信号の形成のために使用される。
【0021】
その際、この群の少なくとも1つの副搬送波が、符号シーケンスCe,iの変調のために使用される。この群の残りの副搬送波は、それぞれゼロで占有されて、周波数方向での保護帯域がOFDM信号の残差部分に対して形成される。図2には、原理的な群構造が示されている。実施例では、128にIFFTからなるIFFT指数14,15,16,17,18,19の隣接した6個の副搬送波の群が考察される。各OFDM符号内には、この副搬送波の丁度1つがゼロで占有されており、他の副搬送波が複素符号Ce,iで占有されている。副搬送波14,15,18,19は、それぞれゼロで占有されている。本発明は、受信側内で既知の時間tΔ>0を決定し、この時間は、単一搬送波テスト信号の場合によっては行われる放射と多重搬送波テスト信号の後続の放射との間の時間である。
【0022】
単一搬送波テスト信号を用いて、受信側は、第一にOFDM信号の符号クロックを、シーケンスCe,iの伝送のために使用される単数/複数の受信OFDM副搬送波の定常的な狭帯域推定によって測定する。これは、公知の方法、例えば、2FSKの場合early−late同期方法により行われる。その際、符号シーケンスCe,iの今後の時点pの測定は、連続相関によって行われる。このシーケンスを時点pで検出することは、多重搬送波信号が時点(p+tΔ)で到来することの徴候である。その際、この時点を中心とする時間窓内で、多重搬送波信号の測定及び推定を行う必要がある。本発明の、このような構成によると、受信側が時間連関について予め何ら知らない場合でも、データブロックの開始点の特定のために多重搬送波信号を用いた同期過程時の計算コストを節約することができる。
【0023】
第2の方法ステップでは、データブロックの開始点が、多重搬送波テスト信号(OFDMテスト信号)によって大雑把に測定される。
【0024】
ベースバンドでのOFDMテスト信号a(t)(但し、0≦t<2T)は、関連の2つの同一信号形式c(t)(但し、0≦t<T)から形成されており、この信号形式には、持続期間2Tの共通の保護間隔が前提とされている。この2倍の保護間隔は、0<T−2T≦t<Tの信号部分c(t)に等しい。OFDMテスト信号の時間構造は、図3に示されている。信号c(t)は、以下のように形成され:
【0025】
【数3】
Figure 0003583366
【0026】
そして、デジタル的にIFFTから符号ブロックc=(C|k∈I)から算出される。cは、周期的に拡張された、異なって符号化された複素トレーニングシーケンス:
,k=0,・・・,L−1 (4)
を有しており、一定振幅で、非常に良好な周期的な自己相関特性を示す。その際、このシーケンスは、最終長さLの任意のシーケンスであり、相互にシフトされたシーケンスの場合の、このシーケンスの自己相関は、Lに比して小さな値を有している(例えば、値1)。受信側での簡単な信号処理のために、2進シーケンスQを利用すると有利である。
【0027】
シーケンスQは、θ符号を中心にして両側に周期的に拡張されており、その際、θは、値が最大の搬送波周波数シフトの測定領域をFΔの整数倍として決定する。以下のシーケンスが形成される:
(z) =Q(k+L−θ)modL,k=0,・・・,L−1+2θ
但し、L+2θ≦M−1 (5)
信号c(t)の比較的小さな振幅変動を達成するために、L+2θがLよりもあまり大きくなく、且つ、(M−1)よりもあまり小さくないようにすると有利である。L+2θ=(M−1)に選択することも可能である。L+2θ<(M−1)の場合、Iの残差(M−1−L−2θ)副搬送波を同じ振幅の任意の複素符号で占有して、c(t)の振幅変動が小さいようにすると更に有利である。これは、伝送区間上の否定的な非直線効果を回避するためには特に有利である。この目的のために、以下のような任意の、受信側で既知の、最小長さ1の複素符号シーケンスXが定義される:
,k=0,・・・,M−1 但し、M=(M−L−2θ) (6)
更に、符号シーケンスZ,k=0,・・・,M−2が以下のように形成される:
第1の場合:(M−1)>L+2θ
【0028】
【数4】
Figure 0003583366
【0029】
第2の場合:(M−1)=L+2θ
=Q(z) ,k=0,・・・,M−2 (8)
丸め(round)(・)で、・の最小整数又は・に等しい数を示す。
【0030】
の異なった符号化によって、符号シーケンスD,k=0,・・・,M−1が形成される:
=X,k=0
=Dk−1k−1,k=1,・・・,M−1 (9)
符号D,k=0・・・,M−1は、副搬送波C,k∈Iに写像されている。この写像は、以下の関係によって行われる:
[k]=D,k=0,・・・,M−1 (10)
その際、[・]は、位置・のIの要素を示す。
【0031】
実施例では、副搬送波数M=49で値θ=4の最大整数搬送波周波数シフトの場合の長さL=35の2進シーケンスQが使われている。異なった符号化の前の可能な符号シーケンスZは、以下の、式(5)及び(7)のテーブルに示されている。
【0032】
【表1】
Figure 0003583366
【0033】
*で、相応のシーケンスQの境界が示されている。M=6である。符号X,k=0,・・・,5は、例えば、コンピュータシミュレーションにより、OFDMテスト信号の最小時間変動に最適化される。
【0034】
多重搬送波テスト信号によるデータブロックの開始点の大雑把な特定は、時点ゼロでの多重搬送波テスト信号の受信時に、この受信信号a(t)が0≦t<TでISI成分を有し、T≦t<2TでISI成分を有していない。更に、TはG個のサンプリング値によって受信側で示され、TはN個のサンプリング値によって受信側で示される。
【0035】
全持続期間2Nの、間隙なしの2つの受信信号部分間でのN個の複素サンプリング値に亘っての相互相関によって、相関距離(Korrelationsmetrik)が得られる。この相関距離は、到来した各サンプリング値に対して新たに算出される。少なくともG個のサンプリング値に亘る時間部分の場合に、殆ど一定の距離値が得られる。相関距離を連続して算出する際、このG個のサンプリング値の内で、データブロックの開始点が大雑把に特定される。その際、この領域内で、相関距離が全算出距離値の内で時間的に既知のサーチウィンドウ内で最小又は最大であるようなサンプリング値の位置pが結果として出力される。この値pは、受信側で多重搬送波テスト信号の時間位置を大雑把に推定するのに使用される。このテスト信号は、既知の長さを有しているので、pは、データブロックの第1の符号の大雑把な開始点も特定する。データブロックの開始点の特定は、方法ステップ7で精細化される。
【0036】
実施例では、所与のソースの1つから、既知の連続的な距離Metrikが受信信号r(l)の記憶されている複素サンプリング値から、各サンプリング時間nの間に時間ウィンドウ[n,n]の内に算出される:
【0037】
【数5】
Figure 0003583366
【0038】
値pは:
【0039】
【数6】
Figure 0003583366
【0040】
から得られ、その際、受信信号が実際に存在している(送信休止はない)と仮定されている。pは、例えば、メモリアドレスを示す。それに対して択一選択的に、本発明によると、準最適化距離を使用することができるが、高い計算効率で実施することができる:
【0041】
【数7】
Figure 0003583366
【0042】
受信側での増幅度制御(ゲインコントロール、GC)と組み合わせて、この距離は、サーチウィンドウ内の送信休止期間でも良好に適合されている。
【0043】
第3の方法ステップでは、テスト信号の分離と微細な搬送周波数シフト、即ち、1/2副搬送波間隔よりも値が小さな搬送波周波数シフトの推定が行われる。
【0044】
値pが生じた後、既知の受信デジタル多重搬送波信号a(n)から部分信号:
b(n)=a(n+p+δ) 但し、n=0,・・・,2N−1 (12)
が分離される。δは、ベクトルb(n)の位置を付加的に定義し、ゼロにセットすることもできる整数である。この処理経過は、図4に略示されている。b(n)の本発明の分離が有する利点は、大きな確率で、ISI成分のサンプリング値を含まないという点である。更に、有利には、b(n)の幾つかのサンプリング値がISIノイズを有している場合にも、微細な周波数シフトに対する非常に正確な推定値を求めることができる。
【0045】
微細な搬送波周波数シフトの推定値αは、信号b(n)の2K≦2Nに亘っての算出によって供給される。所与のソースから既知の方法によると、そのために、以下の式が得られる:
【0046】
【数8】
Figure 0003583366
【0047】
但し、Reは実部、Imは虚部である。
【0048】
関係式α=f/FΔが成立し、その際、fは、Hz単位の搬送波周波数シフトである。この搬送波周波数シフトは、副搬送波間隔で正規化されて結果として算出される。有利には、カウンタでの和及び式(13)の分母は、第2の方法ステップで既に与えられている。
【0049】
第4の方法ステップでは、微細搬送波周波数シフトのデジタル周波数補正及びFFTの算出が実行される。
【0050】
その際、推定値αは、デジタル発振器を制御し、デジタル発振器は、信号
【0051】
【数9】
Figure 0003583366
【0052】
(但し、n=0,・・・,NFFT−1)を発生する。NFFTは、OFDM信号の復調用のNFFT長さである。N=rNFFTが成立し、その際、rは、受信側でのオーバーサンプリングファクタ(Ueberabtastungsfaktor)を示す正の整数である。
【0053】
その際、部分信号b(n)から別の信号:
c(n)=b(rn+γ),
n=0,・・・,NFFT−1,γはG<γ<Nの任意の整数 (14)
が分離される。この処理過程は、図4に示されている。有利には、γ=N/2に設定されている。信号c(n)は、時間シフトγのために、ISI成分なしのa(n)のサンプリング値だけを有している。
【0054】
信号c(n)は、デジタル発振器によって発振された信号と乗算されて、FFTモジュールに供給される。その後、NFFT−FFTが算出される。この処理過程は、図4に略示されている。このFFTは、値C を供給する。本発明の利点は、デジタル発振器での周波数補正のために、FFT値C は、副搬送波干渉によるノイズを含まず、そのことは、別の同期過程にとって特に有利である。
【0055】
第5の方法のステップでは、FFT値からのテストベクトルの分離及び位相補正が実行される。
【0056】
値C は、OFDMテスト信号の第1の受信OFDM準符号(図3)から正確な時点で算出されたFFT値から、単に位相シフト(φ+2πγk/NFFT)によってだけ区別され、その際、φは、推定量pの不正確さに基因する位相誤差である。M個の値C しか必要とせず、即ち、この値は、Iの添字を有している。このM個のFFT値の分離は、要素D のベクトルdを得るために行われる:
=(D |k=0,・・・,M−1)=(C |k∈I) (15)
この処理過程は、図5に示されている。別の同期過程の場合、符号C の位相誤差2πγk/NFFTを除去すると有利である。この符号のそれぞれは、
【0057】
【数10】
Figure 0003583366
【0058】
と乗算されている。つまり、要素D の位相補正されたベクトルが形成される:
【0059】
【数11】
Figure 0003583366
【0060】
この処理過程は、図5にも示されている。
【0061】
本発明によると、γ=N/2に選定されているので、有利には、単一の乗算:
=(C (−1)|k∈I
が成立する。
【0062】
第6の方法ステップでは、テストベクトルの分離及び整数の搬送波周波数シフト、即ち、値が副搬送波間隔の複数倍の搬送波周波数シフトの推定が実行される。
【0063】
その際、複素符号シーケンスZ からなる推定ベクトルzは、D の異なった復号化によって形成される:
=(Z =conj(D )D k+1|k=0,・・・,M−2) (17)
(但し、conj(・)は、・の共役複素値を示す)
整数の搬送波周波数シフトの推定のために、推定ベクトルでトレーニング周波数Qの位置がサーチされる。その開始点kは、整数の周波数シフトのない位置にある:
=int(M−1)/2)+2θ (18)
本発明の解決手段は、送信側と受信側との間の整数の搬送波周波数シフトを特定し、その際、(2θ+1)の相関関係M(但し、i=−θ,−θ+1,・・・,θ−1,θ)は、以下の方法により算出される:
【0064】
【数12】
Figure 0003583366
【0065】
整数の周波数シフトmは、最大相関係値|M|に相応する値iに等しく設定される:
【0066】
【数13】
Figure 0003583366
【0067】
この処理過程は、図6に示されている。
【0068】
第7の方法ステップでは、テストベクトルの分離とデータブロックの正確な開始点に対する残差時間シフトの推定、即ち、OFDMデータブロックの開始点の精細な推定とが実行される。
【0069】
本発明の、第1のデータ符号の符号開始点の精細な推定量は、mの検知後以下の方法によって行われる:
【0070】
【数14】
Figure 0003583366
【0071】
但し、k<0及びk>(M−2)の場合にZ =0が設定される(21)。
【0072】
この処理過程のやり方は、図6に示されている。推定量pは、チャネルに依存する僅かな非正確さλ>0を有しており、この不正確さは、保護間隔Tを送信側で相応に延長することによって補償される。
【0073】
第8の方法ステップでは、第1のOFDMデータ符号の開始点が、ステップ2及び7の結果を用いて算出される。
【0074】
受信されたデータブロックの第1のOFDM符号の正確な開始点Δは、本発明によると、pとpとの補正された加算によって得られる。
【0075】
Δ=p+r(p+2NFFT−λ) (22)
その際、int(Δ)は、受信信号の複素サンプリング値用メモリ内のアドレスとして使用され、データブロックの第1のデータ符号の第1のサンプリング値の正確な位置で示される。値Δは、受信側のアナログ−デジタル変換器のサンプリングクロックの制御用の調整量としても使用することができる。
【0076】
第9の方法ステップでは、送信側と受信側との間の搬送波周波数シフトの算出が、ステップ3及び6の結果を用いて実行される。
【0077】
副搬送波間隔に正規化された搬送波周波数シフトの全体εは、本発明によると、mとαの加算によって得られる:
ε=m+α (23)
この推定値は、受信側で、周波数合成のデジタル周波数補正又は追従制御のために使用される。
【0078】
個別方法ステップの列シーケンスを有する本発明の処理過程全体は、図1に示されている。相応の装置構成は、図7に示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、同期用の処理シーケンス全体を示す図
【図2】多重搬送波伝送システムによる単一搬送波信号の形成を原理的に示す図
【図3】多重搬送波信号の時間構造を示す図
【図4】FFT入力ベクトルの分離と、精細な搬送波周波数シフトのデジタル周波数補正との処理シーケンスを示す図
【図5】テストベクトルをFFT値から分離及び位相補正するための処理シーケンスを示す図
【図6】送信側と受信側との間の整数の搬送波周波数シフトの特定用の処理シーケンスを示す図
【図7】本発明の処理シーケンス全体を実施するための回路装置を示す図
【図8】本発明の処理シーケンス全体を実施するための回路装置を示す図(図7の続き)

Claims (10)

  1. 少なくとも1つのデータブロックを有する多重搬送波信号の受信方法であって、その際、多重搬送波テスト信号(OFDM)が周期的な時間構造で前記データブロックと一緒に送信され、前記多重搬送波テスト信号(OFDM)は、前記データブロックの第1のデータ符号の開始点(Δ)と、送信側と受信側との間での搬送波周波数シフト(ε)との組合せ測定のために、以下の全ての各方法ステップを順次実行した後でデジタル受信器で使用され:
    a)多重搬送波テスト信号(OFDM)の推定により前記データブロックの開始点(p)を大雑把に測定し、その際、FFTを算出せず、
    b)送信側と受信側との間の微細な搬送波周波数シフト(α)を、周期的な前記多重搬送波テスト信号(b)の一部分の分離及び推定によって特定し、その際、FFTを算出せず、
    c)NFFTサンプリング値を、周期的な多重搬送波テスト信号(OFDM)から分離及びデジタル周波数補正し、当該の各値から長さNFFTのFFTを算出し、
    d)長さM<NFFTのテストベクトルdを、算出されたFFT値から分離及び位相補正し、
    e)位相補正した前記テストベクトルdの微分復号化によって、長さ(M−1)のテストベクトルzを算出し、
    f)前記送信側と前記受信側との間の整数の搬送波周波数シフト(m)を、値によりθの副搬送波間隔の最大値で、少なくとも(L+2θ)値を前記テストベクトルzから分離することにより測定し、基底となっている既知の、長さLのトレーニングシーケンスQとの(2θ+1)の相関を実行し、
    g)少なくとも、前記テストベクトルzと、基底となっている、前記トレーニングシーケンスQを部分シーケンスとして含む、最大長(M−1)の既知のトレーニングシーケンスとの相関によって、前記データブロックの開始点(p)を精細に測定し、
    h)大雑把に測定した前記データブロックの開始点(p)と、精細に測定したデータブロックの開始点(p)の補正値との加算によって、前記データブロック内の前記第1のデータ符号の開始点を正確に特定し、
    i)整数の搬送波周波数シフト(m)と、微細な搬送波周波数シフト(α)との加算により、前記送信側と前記受信側との間の搬送周波数シフト全体(ε)を正確に特定する
    ことを特徴とする方法。
  2. 付加的且つ第1に、単一搬送波テスト信号の推定によって、データブロックの開始点(p)を大雑把に測定し、その際、前記単一搬送波テスト信号を、多重搬送波テスト信号の前に、受信側で既知の時間tΔの間隔で放射する請求項1記載の方法。
  3. 単一搬送波テスト信号を多重搬送波伝送システムの隣り合った副搬送波の群によって形成し、その際、前記群の少なくとも1つの副搬送波を、受信側で既知の、有限長の複素符号列の伝送のために使用し、他の副搬送波を周波数分離のためにゼロで占有する請求項2記載の方法。
  4. 多重搬送波テスト信号に、長さMで微分符号化された符号を有する符号ブロックcを配属し、その結果:
    a)前記符号ブロックcは、関連の部分内に、長さLの一定振幅の、両側に周期的に拡張された、極めて良好に周期的に自己補正するトレーニングシーケンスQを有しており、
    b)前記トレーニングシーケンスの両側で周期的に拡張される長さを、少なくとも、送信側と受信側との間の、値により出来る限り最大の整数の搬送波周波数シフトθに等しくし、
    c)前記符号ブロックcは、周期的に拡張される前記トレーニングシーケンスQを両側で丸める同一一定振幅の任意符号から形成された第2のトレーニングシーケンスも有するようにす
    請求項1記載の方法。
  5. 多重搬送波テスト信号の発生用の請求項4記載の方法において、
    a)符号ブロックcをIFFTにより処理し、
    b)IFFT出力ベクトルを、周期的繰り返しにより2倍の長さにし、
    c)ステップb)で得られた周期的な信号に保護間隔をプリフィックス部(Vorsatz)として設け、その際、前記保護間隔は、当該信号の終端部のコピーを示し、且つ、多重搬送波伝送システムの各データ符号内の保護間隔Tと同じ長さである
    ようにした方法。
  6. 送信側と受信側との間の整数の搬送波周波数シフトを、FFTの算出後、以下の方法ステップによって特定し:
    a)(2θ+1)相関のそれぞれで、長さLのベクトル部分をテストベクトルzから分離し、共役複素トレーニングシーケンスQを要素毎に乗算し、
    b)第1の相関用のベクトル部分の第1の要素を位置(k−θ)にし、kを、多重搬送波テスト信号の符号ブロックcでの前記共役複素トレーニングシーケンスQの第1の符号の位置に相応させ、
    c)順次連続する2つの相関の分離されたベクトル部分を、それぞれ(L−1)要素だけ重畳させ、
    d)算出された(2θ+1)の相関結果から、最大の値の相関結果を特定し、
    e)前記最大の値の相関結果を供給するベクトル部分の開始点位置の、kからの整数の偏差を、前記整数の搬送波周波数シフトの特定のために使用する
    請求項1又は4記載の方法。
  7. データブロックの開始点(p)を、FFTの算出後、テストベクトルz を、固定調整された整数のシフトだけシフトして微分復号化された後続の複素共役符号ブロックcと相関し、相関結果の角度を算出することによって精細に特定する
    請求項1、4又は6記載の方法。
  8. 多重搬送波伝送システムの各符号信号内の所要の保護間隔を、少なくとも、データブロックの開始点の精細な特定の不正確さの分だけ送信側に延長する請求項7記載の方法。
  9. 有限個数のサンプリング値内の受信信号の各サンプリング値に対して、距離Metrikを算出し、当該サンプリング値を全て受信した後、算出された最大の距離を全てデータブロックの開始点を大雑把に特定するために使用する請求項1〜5記載の方法。
  10. 請求項1〜9記載の方法を実施するための装置であって、前記装置は、少なくとも、FFTの算出用の装置、FFT値及び処理過程の結果用のメモリ、複素乗算器/加算器、少なくともそれぞれ1つのtan−1の算出、ルート算出、及び、デジタル周波数合成用の装置、少なくともそれぞれ1つの分離、微分復号化及びそれぞれのテストシーケンス用の相関用の装置から構成されており、並びに、少なくとも1つの複素ベクトル乗算器及び複素ベクトル加算器、及び、以下の回路構造を有しており、
    ・受信信号のそれぞれ2つの複素サンプリング値r(l)とr(l−N)用の乗算器が、少なくとも1つのFIFO(First−In−First−Out)メモリF1に接続されており、
    ・アキュムレータA1は、入力値を少なくともFIFOメモリF1の入力側及び否定出力側から得て、算出結果をメモリS1内に書き込み、
    ・ルート算出又は2乗値の算出用の装置V1が、前記アキュムレータA1に接続されており、
    ・時間同期の距離の算出用の計算ユニットは、少なくとも前記ルート算出又は2乗値の算出用の装置V1から入力値を得て、算出された前記距離を距離メモリMS内に書き込み、
    ・最大値又は最小値サーチ用の装置が、前記距離メモリMSに接続されていて、メモリS1をアドレス制御し、前記メモリS1に接続された、少なくとも1つのtan−1の算出用の装置、並びに、テスト信号のアイソレータI1を制御し、
    ・前記アイソレータI1からの前記テスト信号を、デジタル周波数合成用の装置の出力側にベクトル乗算するための装置は、FFT装置用の入力値を供給し、前記デジタル周波数合成用の装置は、tan−1の算出用の装置によって供給され、
    ・FFT値用のメモリS2は、前記テストベクトルの前記アイソレータI2に接続されており、
    ・前記アイソレータI2の前記テストベクトルを、ROM(Read Only Memory)の出力側とベクトル乗算するための装置は、微分復号用の装置に接続されており、前記微分復号用の装置の結果は、メモリS3内に書き込まれ、
    ・前記メモリS3は、前記アイソレータI3に接続されており、トレーニングシーケンスQとの相関用のテストベクトルが形成され、前記アイソレータI3の出力側は、値conj(Q)から形成されたROMトレーニングベクトルとのベクトル乗算用の装置に接続されており、算出されたベクトルのノルムは、値形成用の装置からメモリS4内に書き込まれ、
    ・最大値サーチ用の装置は、メモリS4及び正確な搬送波周波数シフトεの算出用の計算ユニットR2に接続されており、
    ・算出された整数の搬送波周波数シフトによって制御される、ベクトル乗算用の装置は、メモリS3からのテストベクトルのアイソレータI4並びにトレーニングシーケンスconj(Z)用のROMに接続されており、そして、算出されたベクトルは、要素毎に加算されて、tan−1の算出用の装置に供給され、該装置の出力側は、データブロックの第1のOFDM符号の正確な位置Δの算出用の計算ユニットR1に接続されており、
    ・計算ユニットR1及びR2は、少なくとも1つの実際の、所定時定数の乗算器並びに実際の加算器から構成されており、当該計算ユニットの結果を同期の結果用のメモリ内に書き込む
    ことを特徴とする装置。
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