JP3582835B2 - 高い糸挿入速度をもつエアジェットルームに用いるための巻き分離装置を備えたよこ糸フィーダ - Google Patents

高い糸挿入速度をもつエアジェットルームに用いるための巻き分離装置を備えたよこ糸フィーダ Download PDF

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Description

技術分野
本発明は、高い糸挿入速度をもつエアジェットルーム(エアジェット織機)に用いるための、巻き分離装置を備えたよこ糸フィーダに関する。
背景技術
よこ糸フィーダは、糸の貯めを固定ドラムに巻回された巻き糸の形態で蓄積し、その蓄積された巻き糸を、おさ打ちごとに織機によって必要とされる糸の長さL(形成される布の横方向寸法、すなわち幅Hに等しい)に等しい程度だけ繰り出すことにより、織機に糸を供給する装置であることが知られている。
具体的にエアジェットルームの場合では、フィーダはまた、糸の長さLを事前に計測する仕事を有している。この仕事は、繰り出された糸の巻き数「n」を光学的センサによってカウントし、巻取りドラムの直径Dを変化させることにより、公知の方法で実施される。ここで、
L=nπD
である。
糸の繰出しは、n番目の巻きに達したとき、可動プローブによって糸の前進を止める電磁制動ユニットによって制御される。フィーダドラムの直径Dは、常に、製造される布の幅Hの約数になるように調節される。
そのもの公知の方法においては、よこ糸の貯めは風車アームによってフィーダドラムに巻き付けられ;移動システムが巻き糸をドラムのベース部から徐々にそのヘッド部に移動させ、それらの巻きを相互に離れた状態に維持する。該移動システムは通常、アングル形ブッシュによって波状の動きが与えられ、ドラムの対応するスロットから周期的に突出するロッドからなるかせ枠によって形成されている。巻きどうしのからみや重なりを避けるために、処理される糸のタイプにしたがって選択される巻きと巻きとの距離は、ロッドがドラムのスロットに対して突出する程度に依存し、該突出値をわずかに、例えば20〜30分の1mmだけ変化させることにより、有意に、例えば1mmを超える程度に変化させることができる。
ドラムの直径Dが変化するとき、移動ロッドが異なる直径のドラムのスロットから設定された程度だけ突出し続けるよう、該ロッドに基づくかせ枠の直径を相応に変化させなければならないことは明らかである。
この目的には、該ドラムおよび該ロッドに基づくかせ枠を、セクタ、通常は互いに対して90゜に配設された4個のセクタに分割し、これらのセクタを、それらの半径方向位置を変化させる、特に、それらを最小直径位置から最大直径位置に広げる、またその逆に狭めることを可能にする要素によって制御する概念に基づく種々の解決方法がすでに提供されている。
いくつかの公知の解決方法によると、ロッドに基づくかせ枠およびドラムの直径を、それぞれのセクタを移動させるための対応する要素によって別個に変化させる。しかし、このタイプの調節システムには、いくつかの欠点、主として、移動要素の相当な構造的複雑さならびに長い実行時間および専門化した操作者の介在を要する調節操作の相当な難しさがある。さらに、これらのシステムは、制御ユニットによって駆動されるアクチュエータによる自動化には適さない。
他の公知の解決方法によると、移動ロッドに基づくかせ枠およびドラムの直径を、両部分のセクタに作用してそれらを同程度に延展させ、収縮させる単一の要素によって同時に変化させる。
この種の公知のシステムは、それ以前のシステムよりも有利であるにもかかわらず、かせ枠のロッドがドラムのスロットから突出する程度を調節することができず、ひいては、巻きをよこ糸の貯めから隔てる距離を変化させることができないという重大な欠点を有し、その結果、フィーダを、処理される種々のタイプの糸に適合させるのに困難をきたす。巻きと巻きとの距離は、移動ロッドに基づくかせ枠に波状の動きを加えるアングル形ブッシュを交換することによってしか変えることができない。
発明の開示
本発明の主なねらいは、本質的に、公知のエアジェットルームのこれらの欠点およびその他の欠点を解消することにあり、この一般的なねらいの範囲において、本発明は、次の重要な個々の目的、すなわち、
− 巻取りドラムおよび移動ロッドに基づくかせ枠の直径を変化させることができ、同時に、ロッドがドラムのそれぞれのスロットから突出する程度を程度を変化させて、巻き分離距離を変化させることができる機構を備えた、エアジェットルームに用いるためのフィーダを提供し;
− ドラムおよび移動ロッドに基づくかせ枠の直径を変化させ、ロッドが突出する程度を変化させるための機構であって、該突出値の非常に微細な調節を可能にし、作動において信頼性が高く、操作しやすく、プロセス制御装置によって動かされる自動化アクチュエータによって駆動することができる機構を備えた、エアジェットルームに用いるためのフィーダを提供する目的を有している。
特に、本発明の異なる実施態様によると、該機構は、フィーダ巻き枠の直径が減少するにつれ、該プロセス制御装置の制御のもとで、製造される糸の張りの増大に応じてドラムの直径を修正するために、フィーダの作動中にドラムの少なくとも一つの横方向寸法に有意な変化を許容するために設けられる。
本発明のさらなる目的は、きわめて限られた全体の大きさ、特に、フィーダの軸方向および半径方向の寸法における有意な変化を必要とせず、フィーダの入口および出口の両方での糸経路の変更を必要としない大きさの、上記に具体的に述べた目的のための変動機構を備えたフィーダを提供することにある。
本発明によると、このねらい、これらの目的およびその他の重要な目的は、添付の請求の範囲に記載の特徴を有する巻き分離装置を備えた、エアジェットルームに用いるためのよこ糸フィーダによって達成される。
実質的には、本発明は、巻き移動ロッドに基づくかせ枠および巻取りドラムの個々のセクタをそれぞれの半径方向移動機構によって制御する概念に基づく。これらの機構それぞれは、フィーダの駆動軸に同軸的に回転自在に取り付けられ、前側の組の歯によって個々のギヤと噛合して、ドラムおよびかせ枠のそれぞれのセクタを移動させる少なくとも1個の作動ギヤを含む。それぞれ第一のギヤおよび第二のギヤと呼ぶ2個の作動ギヤはいずれも単一の伝達要素によって回され、この伝達要素は、制御手段によって制御され、異なる長さを有するアイドル動と称されるそれぞれの角移動ののち、一方の作動ギヤおよび他方の作動ギヤと次々にねじれ的に結合する。
伝達要素の該アイドル動の間の角度差を利用して、巻き移動ロッドの突出の程度が調節される。通常は、本発明の一実施態様によると、伝達要素は円筒体によって構成され、この円筒体は、自由に回転することができ、それぞれの軸方向突起片を各面に有し、これらの突起片は、平行六面形のような形状であり、第一および第二のギヤの対応するスロットとそれぞれ係合するように適合されている。
2個のギヤのスロットは特に横方向において突起片よりも幅が広く、それらの幅は異なる。通常は、第二のギヤのスロットが第一のギヤのスロットよりも幅広である。したがって、伝達要素が、設定値αを有するアイドル角行程ののち、第一のギヤと係合し、これを回して、移動ロッドに基づくかせ枠のセクタを半径方向に移動させ、続いて、全角値βを有するアイドル行程ののち、第二のギヤと係合し、これを回して、ドラムセクタの半径方向動を生じさせる。
移動ロッドの突出の程度を変えるためには、以下に明白に理解されるように、角度差δ=β−αを利用する。
このためには、例えば作動手段を右回りに回転させることによってドラムおよび移動ロッドかせ枠の直径を調節したのち、該作動手段を最大有用角δだけ左回りに回転させて、移動ロッドかせ枠のみの直径の相当する減少、ひいては該ロッドがドラムのスロットから突出する程度の変化を得ることができる。
本発明の異なる実施態様によると、かせ枠およびドラムの対応するセクタどうしの対に関連する第一および第二の作動ギヤの対応する対が設けられるため、かせ枠および円筒体の、対向する位置にあるセクタどうしの対がそれぞれの別個の機構によって動かされる。各対のそれぞれのギヤが、かせ枠およびドラムの対向する位置にあるセクタどうしの対の移動ギヤとそれぞれ噛合し、このようにして、対向する位置にあるセクタどうしの対を別個に動かすことができる。これが、以下に明白に理解されるように、フィーダの作動中にドラムの直径を修正することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
本発明によるフィーダのさらなる特徴および利点は、非限定的な例としてのみ示す添付の図面から理解されるであろう。
図1は、本発明の一実施態様による巻き分離装置を備えた、エアジェットルームに用いるためのフィーダを示す軸方向部分断面図である。
図2および3は、かせ枠およびドラムのセクタを半径方向に移動させるための機構をそれぞれ示す正面図である。
図4は、図1のフィーダに関連するロッドの直径および突出の程度を変化させるための機構を示す部分分解斜視図である。
図5は、図4の機構に関連する角調節動を示す図である。
図5Aは、本発明のよこ糸フィーダのドラム11における、直径の変化経過の出発位置を示す。
図5Bは、角度α回転した後に作動ノブ43が(従って突起片40−41が)、スロット200と係合する状態を示す。
図5Cは、更に角度δだけ回転した後に、作動ノブ43がスロット340と係合し、スロット340が未だ止っている間に、スロット200が回転δを生じた状態を示す。この瞬間からスロット200が前進し、スロット340がドラム11の直径D1に達するまで同時に動く。フィーダは、直径D1+θに到達する。
図5Dは、作動ノブ43を解き放すと、ばね44の作用を受けて突起片40−41がスロット340に関して中心付けられた位置に戻る状態を示す。
図5Eは、フイーダにとって過剰な直径θを補償するために、突起片40−41に反対の回転を生じさせる必要がある。最初のステップα−δは空転である。
図5Fは、作動ノブ43を更に角度δだけ回転させることにより、フィーダにとって過剰だった、値θの減少が得られることを示す。作動ノブ43の反対方向への全回転角度は、αに等しい。
図5Gは、作動ノブ43を解き放すことにより、突起片40−41、スロット200及び340が再び一線に揃うことを示す。
図6は、本発明の異なる実施態様を示す、図1に類似した軸方向断面図である。
図7は、図6の詳細を示す拡大図である。
図8および9は、図6に示す異なる実施態様による、かせ枠およびドラムの、対向する位置にあるセクタどうしの対を別個に移動させるための機構を示す正面図である。
発明を実施する方法
まず図1〜5を参照すると、符号10は、エアジェットルーム(織機)のよこ糸フィーダの前部を示す。この部分は、回転ドラム11を含み、このドラムに対し、駆動軸13によって駆動される中空の風車アーム12が、よこ糸の貯めRTを構成する多数の糸の巻きを供給する。織機(図示せず)によって要求されると、巻きがドラム11から繰り出され、上記に指定された長さLに達したところで、制動ロッド9が電磁アクチュエータ8によって動かされて糸の繰出しを止める。このアクチュエータ8は、半径方向に調節することができるよう、ボルト6によって支持体7に支持されている。そのもの公知の方法で、ドラム11は、対応する移動ロッド140が環状に突出するための多数の軸方向スロット110(図4)を有している。該ロッドは、巻きをドラム11のベース部からそのヘッド部に前進させて貯めRTを回復するのに適したものである。
ロッド140は、それぞれの第一のディスク状支持体15によって支持され、その支持体と組み合わさって、直径可変式のかせ枠14を実質的に形成し、複合的な波状の動きを起こす。この波状の動きは、アングル形ブッシュ16により、そのもの公知の方法でディスク状支持体15に加えられる。このブッシュは、駆動軸13の偏心部130に取り付けられ、ディスク状支持体15を、それが軸受け160を介して自由に回転することができるように支持している。該ディスク状支持体には半径方向のスロット150が設けられている。対応するスポーク141が該スロット150それぞれの中に滑動的に係合し、このスポークは、支持体15に対して半径方向に動くことができるロッドセクタ142を形成する一組の移動ロッド140、例えば4本一組のロッドを支持している。142のような4個のセクタは、互いに対して90゜に配設されて、直径可変式の移動ロッドかせ枠14を形成し、そのようなセクタ142を延展させたり収縮させたりするための機構がある(図2)。
このために、セクタ142を支持するスポーク141のそれぞれには、対応する半径方向のねじ付きピボット17が係合するための軸方向のねじ穴が設けられている。該ピボットには、それぞれのセクタ移動ギヤ18が設けられている。各スロット150のベース部には、それぞれの移動ギヤ18を部分的に収容するための受け座151が形成されている。
図面に明らかに見てとれるように、移動ギヤ18は、第一の作動ギヤ20の第一の組の歯19と噛合する。この第一の作動ギヤは、駆動軸13に対して同軸的に配設され、ディスク状フランジ22のベル形の受け座21の中に自由に回転することができるように収容されている。フランジは、ディスク状支持体15に隣接して配設され、ボルト23によってそれに固着されている。
第一の作動ギヤ20には、長方形のスロット200が中央に設けられており、このスロットは、設定された大きさをもち、短い方の辺「d」および長い方の辺「D」を特徴としている(図5)。互いに対して90゜に配設された4個の貫通孔24がディスク状支持体15およびディスク状フランジ22に形成されている。貫通孔24は、フィーダ10の固定支持体26にねじ留めされ、ドラム11が固着されている対応する軸方向のポスト25と交わっている。支持体26は、そのもの公知の方法で、対向する位置にある永久磁石27の対により、フィーダの固定ベースBに固着されている。
それぞれのゴム弾性スリーブ28が、ポスト25のうち、孔24と交わる領域に装着され、ディスク状支持体15、それに固着されたディスク状フランジ22および作動ギヤ20の波状の動きを許容する。第二の固定ディスク状支持体30が、ボルト29により、ポスト25の自由端に固着され、駆動軸13に対して同軸的に配設されている。ディスク状支持体30はまた、固定ドラム11の対応するセクタ112を支持するためのそれぞれのスポーク111を、それらが自由に滑動することができるように収容するそれぞれの半径方向スロット300を有している。互いに対して90゜に配設されて直径可変式ドラム11を形成する110のようなセクタが4個あり、これらのセクタ110を延展させたり収縮させたりするための機構がある(図3)。
このために、上記に説明したものとまったく同様な方法で、スポーク111は、対応する半径方向のねじ付きピボット31が係合するそれぞれのねじ穴を有している。該ピボットには、それらの端部に、それぞれのセクタ112を移動させるためのギヤ32が設けられている。このギヤ32は、第二の作動ギヤ34の前側の組の歯32と噛合する。この作動ギヤ34は、短い方の辺「k」および長い方の辺「H」を特徴とする長方形のスロット340を中央に有している(図5)。ギヤ34は、自由に回転することができるよう、ボルト37によって固定ディスク状支持体30に固着されたフランジ36の円筒形の軸方向受け座35の中に含まれている。固定支持体30の中央部分には円筒形の受け座38が形成され、これが、該第一および第二の作動ギヤ20−34のための単一の伝達要素を、それが自由に回転することができるように収容する。該伝達要素は、それぞれの突起片40−41をその両面に有する円筒体39によって構成されている。これらの突起片は、平行六面体の形状であり、円筒体39の同じ直径に沿って軸方向に突出し、第一および第二の作動ギヤの対応するスロット200−340とそれぞれ係合するのに適している。突起片41は、ギヤ34のスロット340を通過して、ねじ42により、ドラム11に対して前方かつ中央に配設された作動ノブ43と接続する。カージオイド形のばね44が突起片41と第二のギヤのスロット340との間に配設され、図3の詳細図に明確に示すように、弾性的に突起片40および41をスロット200−340に対して中心に位置付ける目的を有している。
2個の突起片40−41は、それぞれ第一および第二の作動ギヤの両スロット200および340よりも可成り小さい同じ長方形の断面を有している。逆に、スロット200および340は互いに異なる大きさである。理由は、突起片40によって妨げられることなく、支持体15に固着されたギヤ20の波状の動きを許すために、スロット200の寸法「d」がスロット340の対応する寸法「k」よりも小さく、通常はd=0.6〜0.7kであり、スロット340の寸法「H」がスロット200の寸法「D」よりも大きいか、それに等しく、通常はD=0.8H〜1Hであるからである(図5参照)。
この配設では、ノブ43が、突起片40がスロット200の側面と係合する前に、また、作動ギヤ20が動き始める前に、アイドル動と称される、設定された角値αを有する動きを起こし、また、突起片41がスロット340の側面と係合する前に、また、作動ギヤ34が動き始める前に、同じくアイドル動と称される、角値βを有する第二の動きを起こさなければならない。β>αであるため、ノブ43の角動βが完了したとき、突起片40は、移動ロッドのセクタ142の半径方向延展に有用である、ギヤ20の角動δ=β−αをすでに起こしている。
まだ変更のないドラム11の直径に対する移動ロッドかせ枠14の直径の結果的な増大θが、該ドラムのスロット110に対するロッド140の最大突出値に相当する。ノブ43が回転し続けて角度βを超えると、突起片41もまたギヤ34を動かし、その結果、2個のギヤ20および34が同時に動いてかせ枠14およびドラム11の直径を増大させる。しかし、かせ枠の直径はドラムの直径よりも該増大値θだけ大きいままになる。
直径が調節されたならば、ノブ43を突起片40とスロット200との間の最大接触角、即ちδに等しい角度だけ反対方向に回すことができる。このδに等しい最大角は、増大値θ、ひいてはかせ枠14のロッド140がドラム11のスロット110に対して突出する程度を減らすのに有用である。ノブ43を解放することにより、ばね44が突起片40−41をスロット200に対して中央の位置に戻すため、該対応する反対の回転方向への該ノブの角運動αののち、ロッドの該突出値を変化させるのに有用な角動が達成される。
かせ枠およびドラムの直径の変化が電磁アクチュエータ8の相当する半径方向動に関連させなければならない明らかである。これは、フィーダが動いていない間に、該アクチュエータを対応する支持体7に固着するボルト5を緩めたのち、手動で実施することができる。
しかし、同様な部品または相当する部品を同じ符号によって示す図6〜9の異なる実施態様は、ドラムに選択された直径の可成りの修正および織機に供給される糸の量Lの結果的な修正を、アクチュエータ8を動かすための手作業の介在を要することなく全自動的に可能にする。
フィーダの作動中のドラムに選択された直径の修正は、巻き枠が空になるときの該巻き枠の直径の減少によって生じる糸の張りの増大によって求められる。実際には、普通、糸の張りの増大に続いて、おさ打ちごとに供給される糸の量Lの減少が起こる。この減少は現在、よこ糸が足りなくなることを避けるために織機を停止させる適当なセンサによって検出されている。上記の実施態様によると、それに代えて、長さLの減少に関連する信号を利用して、フィーダの作動中にドラム11の直径を自動的に修正し、したがって、量Lの正しい値を回復する。
上記の異なる実施態様によると、これは、かせ枠14およびドラム11のセクタが、それぞれの別個の機構により、対向するどうし対において別個に動かされるという事実のおかげで達成される。図7および8には、横方向直径と呼ばれる、かせ枠14の直径「x」に沿って配設された対向するかせ枠セクタどうしの第一の対142′を移動させるための一つの機構が示され、また、第一の対に対して直角に位置する、該かせ枠の直径「y」に沿って配設された対向するかせ枠セクタどうしの第二の対142″を第一の対とは別個に移動させるためのもう一つの機構が示されている。
同様に、ドラム11の直径「x」に沿って配設された対向するドラムセクタどうしの第一の対112′を移動させるための一つの機構が示され、また、該ドラムの軸「y」に沿って配設されたドラムセクタの第二の対112″を第一の対とは別個に移動させるためのもう一つの機構が示されている。
フィーダの作動中にドラム11の直径を自動的に修正するには、以下に説明するように、セクタの対112′および142′を移動させるだけでよく、アクチュエータ8の移動を必要としない。かせ枠14の対向する位置にあるセクタどうしの対を移動させるための機能それぞれは、対応する第一の作動ギヤ20′および20″を含む。これらのギヤには、それぞれの前側の組の歯19′および19″ならびにそれぞれの整列した直径方向のスロット200′および200″が設けられ、一方が他方の内側に位置するよう同軸的に配設されている。もっとも大きな直径を有するギヤ20″は、ギヤ20′を、それが同軸的かつ自由に回転することができるように含むために、ベルの形である。
それぞれの対の移動ギヤ18′がギヤ20′の一組の歯19′と噛合し、該移動ギヤは、直径「x」に沿って配設された対向するセクタどうしの対142′のねじ付きスポークと係合する対応するねじ付きピボット17′によって支持されている。同様に、一対の移動ギヤ18″がギヤ20″の一組の歯19″と噛合し、該移動ギヤは、直径「y」に沿って配設された対応するかせ枠セクタどうしの第二の対142″のスポークと係合するピボット17″によって支持されている。
伝達突起片40′はギヤ20′のスロット200′と係合し、この突起片は、伝達要素39′の円筒形の穴に収容された作動軸50の端部に設けられている。該軸の、突起片40′に対向する位置にある端部は、ボルト42′により、リングGおよび直径方向のスポークRによって形成される第一の外側ノブ部43′に固着されている。
逆に、要素39′には、ギヤ20″のスロット200″に係合する突起片40″が設けられている。ドラム11の対向する位置にあるセクタどうしを作動させる機構がまったく同様な方法で設けられている。このために、第二の作動ギヤ34′および34″の対応する対が、第一のものが第二のものの内側に位置するよう同軸的に配設されている。該ギヤには、それぞれの前側の組の歯33′−33″ならびにそれぞれの整列した直径方向のスロット340′−340″が設けられている。ギヤ34′の前側の組の歯33′が移動ギヤの対32′と噛合し、これらのギヤは、それぞれのねじ付き軸31′に固着され、これらの軸は、ドラム11の、直径「y」に沿って動くことができる第二の対のセクタ112″のスポークのねじ穴と係合する。逆に、ギヤ34″の前側の組の歯33″はギヤの対32″と噛合し、これらのギヤは、それぞれのねじ付きピボット31″に固着され、これらのピボットは、横方向の直径「x」に沿って動くことができる第一の対のセクタ112′のスポークのねじ穴と係合する。長方形の断面を有する第二の突起片41′が要素39′に設けられ、カージオイド形のばね44′を介して、ギヤ34′のスロット340′と係合して該ギヤを駆動するように適合されている。他方、第二のギヤ34′のスロット340″は、それぞれのカージオイド形のばね44″を介して、第一のノブ部43′の長方形のステム41″と係合する。このノブ部は、自由に回転することができるよう、突起片41′の円筒形の端部に装着されている。この突起片の端部は、軸方向にギヤ34′および34″を越えて延び、第二のノブ部43″に固着している。この第二のノブ部は、自由に回転することができるよう、第一の部分43′に含まれている。軸50は、第二のノブ部43″に対して自由に回転することができる。つめ51が第一のノブ部と第二のノブ部とを固着させたり、それらを別個に回転させたりすることを可能にする。
上述の配設によると、つめ51をはずした状態にしておくことにより、ノブ部43′を回転させることによってギヤ20′および34′のみの相当する回転ならびに結果的な、直径「x」に沿う方向へのセクタ142′および112′の延展(または収縮)を生じさせることが可能であり、一方、ノブ部43″の回転が、ギヤ20″および34′のみの回転を生じさせることにより、結果的な、直径「y」に沿う方向へのセクタ142″および112″のみの延展(または収縮)を生じさせることが明らかである。
2個のノブ部43′−43″をつめ51によって接続することにより、図1〜5の実施態様を参照しながら説明したように、かせ枠14およびドラム11のセクタの対の延展が同時に起こる。
フィーダの作動中にドラム11の直径を自動的に修正するには、該修正が数ミリメートルのオーダであるため、フィーダは、つめ51をはずしたのち、セクタの対112′−142′のみの、該ドラムの横方向軸「x」に沿う方向への延展を利用する。このため、主ギヤ34″には、ノブ43の側方に配設されたギヤ61の対応する組の歯が噛合する第二の周方向の組の歯60が設けられている。ギヤ61は、ドラム11に沿って軸方向に延び、支持体26に形成された対応する受け座の中に収容されたベベルギヤ63をもって終端する軸62の端部にキー留めされている。ギヤ63は、伝達軸65の対応するベベルギヤ64と噛合する。この伝達軸は、支持体26の外側に配設され、1個以上の永久磁石を設けられた第一のディスク66をもって終端している。第二のディスク68がディスク66に面するように配設され、第一のディスクから、風車アーム12の自由な通過を許す程度だけ離間している。該第二のディスク68には、1個以上の永久磁石69が対応的に設けられ、このように、反対の極性を有する磁石67と69とが、ディスク66と68とを接触させることなく、ねじれ結合71を形成している。
ディスク68は作動モータ70の軸の端部にキー留めされ、この作動モータは、フィーダのベース部Bによって支持され、プロセス制御装置(図示せず)によって制御される。
モータ70に印加される作動コマンドがギヤ61および34″のそれぞれの回転ならびに指定の方向へのドラムの直径の相当する修正を生じさせる。モータ70、それぞれ磁石67−69をもつディスク66−68および軸62を含む装置を利用して、接触なしに直接電力を伝達するためのシステムを使用する必要なく、上述したようなギヤ61および/または、ドラム11の内側に配設され、該ドラム中に収容された電気部品や電子部品に給電するのに適したジェネレータ72を動かすことができる。
当然ながら、本発明の概念を変更したり、添付の請求の範囲によって定められるその範囲を放棄したりすることなく、実施の詳細および実施態様を、本明細書に記載し、非限定的な実施例によって説明したものに対して大きく変更することもできる。なお、符号は、明確に示すためにのみ付したものである。

Claims (25)

  1. 風車アーム(12)によって巻き付けられる、よこ糸の貯め(RT)を形成する多数の糸の巻きを支持するための直径可変式ドラム(11)と、波状の動きを有し、ドラムの対応するスロット(110)から環状に突出して糸の巻きをドラムのベース部からそのヘッド部に移動させる多数のロッド(140)を含む直径可変式のかせ枠(14)とを含み、ロッド(140)がドラムのスロット(110)から突出する程度が糸の貯めの巻きの間の相互の距離を決定するところの、エアジェットルームに用いるための、巻き分離装置を備えたよこ糸フィーダであって;該かせ枠(14)および該ドラム(11)が、半径方向に移動することができ、それぞれの半径方向移動機構によって制御される対応するセクタ(142、112)によって形成されており、これらの移動機構それぞれが、個々のギヤ(18、32)と噛合して、それぞれのドラムおよびかせ枠のセクタを移動させる少なくとも1個の作動ギヤ(20、34)を含み;作動ギヤ(20、34)の対が単一の伝達要素(39)によって回され、この伝達要素が作動ノブ(43)によって制御され、異なる値を有するそれぞれのアイドル角移動(α、β)ののち、両方の作動ギヤ(20、34)と次々に結合し;伝達要素の該アイドル角移動の差(δ=β−α)を利用して、巻き移動ロッド(140)が突出する程度が変えられて、該巻きの間の距離を相応に調節されることを特徴とするよこ糸フィーダ。
  2. 第一の作動ギヤ(20)および第二の作動ギヤ(34)を含み、これらのギヤが、それぞれが4個のギヤによって形成される第一の組の移動ギヤ(18)および第二の組の移動ギヤ(32)とそれぞれ噛合し、第一の組の移動ギヤが、それぞれのねじ付きピボット(17)に固着され、これらのピボットが、かせ枠(14)の、互いに対して90゜に配設された対応するセクタ(142)のスポーク(141)のねじ穴と係合し、第二の組の移動ギヤ(32)が、それぞれのねじ付きピボット(31)に固着され、これらのピボットが、ドラム(11)の、同じく互いに対して90゜に配設された対応するセクタ(112)のスポーク(111)のねじ穴と係合していることを特徴とする請求の範囲第1項記載のフィーダ。
  3. かせ枠(14)のセクタ(142)のスポーク(141)が、第一のディスク状支持体(15)の半径方向のスロット(150)の中を滑動的に案内され、この支持体が、フィーダの駆動軸(13)の偏心部分(130)に装着されたアングル形ブッシュ(16)上を自由に回転することができるように取り付けられ、この偏心部分が、該ディスク状支持体および移動ロッドセクタ(142)に該波状の動きを加えることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項記載のフィーダ。
  4. ドラム(11)のセクタ(112)のスポーク(111)が、第二の固定ディスク状支持体(30)の半径方向のスロット(300)の中を滑動的に案内され、この支持体が、第一のディスク状支持体(15)の対応する穴(24)をゴム弾性スリーブ(28)を介して通過する固定軸方向ポスト(25)の端部に固着され、これらのスリーブが、該ポストに装着され、第一のディスク状支持体(15)の波状の動きを可能にすることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項記載のフィーダ。
  5. 対応する前側のディスク状フランジ(22、36)が、該第一および第二のディスク状支持体(15、30)と関連し、第一の作動ギヤ(20)および第二の作動ギヤ(34)をそれぞれ含むためのそれぞれのベル形の受け座(21、35)を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第4項の何れかに記載のフィーダ。
  6. 該第一および第二の作動ギヤ(20、34)に、それぞれの直径方向のスロット(200、340)が設けられており、これらのスロットの中に、伝達要素(39)の対応する突起片(40、41)が係合することを特徴とする請求の範囲第1項または第2項記載のフィーダ。
  7. 伝達要素(39)が、両面に該突起片(40、41)を有する円筒体によって構成されていることを特徴とする請求の範囲第6項記載のフィーダ。
  8. 伝達要素(39)の突起片(40、41)が、同一の長方形の断面を有し、伝達要素を構成する円筒体の同じ直径に沿って位置していることを特徴とする請求の範囲第7項記載のフィーダ。
  9. 第一および第二の作動ギヤ(20、34)の直径方向のスロット(200、340)が長方形の断面および異なる寸法を有し;少なくとも次の関係
    d<k
    (「d」は、第一の作動ギヤ(20)のスロット(200)の短い方の辺であり、「k」は、第二の作動ギヤ(34)のスロット(340)の短い方の辺である)
    が当てはまることを特徴とする請求の範囲第1項、第2項または第6項の何れかに記載のフィーダ。
  10. 少なくとも、第二の作動ギヤ(34)のスロット(340)と係合する伝達要素(39)の突起片(41)が、弾性的に該突起片を該スロットに対して中心に位置付ける目的を有する弾性手段(44)の作用によって制御されることを特徴とする請求の範囲第1項、第2項または第6項の何れかに記載のフィーダ。
  11. 第一の作動ギヤ(20)のスロット(200)および第二の作動ギヤ(34)のスロット(340)が、伝達要素(39)の対応する突起片(40−41)と、それぞれ該伝達要素の第一および第二のアイドル角移動の結果として係合し、該動きが互いに異なり;
    α<β
    (αは、伝達要素(39)の第一のアイドル角移動であり、βは、伝達要素(39)の第二の角移動である)
    であり;作動要素の第二のアイドル角移動(β)が、第一の作動ギヤ(20)を動かすことにより、かせ枠(14)の直径、ひいては移動ロッド(140)の突出の程度の増大変化(θ)を生じさせ;該増大変化(θ)が、伝達要素の該第二および第一の角移動の間の差に等しい有効な最大調節値を有する伝達要素(39)の反対方向の角移動によって調節することができ;δ=β−αが該有効な調節値であることを特徴とする請求の範囲第1項、第2項または第6項の何れかに記載のフィーダ。
  12. 伝達要素(39)が、該伝達要素に回転運 動を伝達するように固着され且つドラム(11)に対して中央かつ前方に配設された作動ノブ(43)によって動かされることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項〜第11項のいずれか1項記載のフィーダ。
  13. かせ枠(14)の対向するセクタどうしの対(142′、142″)およびドラム(11)の対向する位置にあるセクタどうしの対(112′、112″)をそれぞれ別個にかつ互いに垂直をなす直径方向(x−y)に移動させるための作動ギヤの対(20′、20″、34′、34″)をそれぞれ含む別個の機構を含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載のフィーダ。
  14. 同軸的に配設され、一方が他方の内側で自由に回転することができる第一の作動ギヤの対(20′、20″)を含み;各作動ギヤが、移動ギヤの対応する対(18′、18″)と噛合し;各対のギヤがそれぞれのねじ付きピボット(17′、17″)によって支持され、それらのピボットが逆に、かせ枠(14)の対向する位置にあるセクタどうしの対(142′、142″)のスポークのねじ穴と係合し;ねじ付きピボットの対(17′、17″)が互いに垂直をなす直径方向(x−y)に沿って配設されていることを特徴とする請求の範囲第13項記載のフィーダ。
  15. 同軸的に配設され、一方が他方の内側で自由に回転することができる第二の作動ギヤの対(34′、34″)を含み;各作動ギヤが、対応する移動ギヤの対(32′、32″)と噛合し;各対のギヤがそれぞれのねじ付きピボット(31′、31″)によって支持され、それらのピボットが逆に、ドラム(11)の対向する位置にあるセクタどうしの対(112′、112″)のスポークのねじ穴と係合し;ねじ付きピボットの対(31′、31″)が互いに垂直をなす直径方向(y−x)に沿って配設されていることを特徴とする請求の範囲第13項記載のフィーダ。
  16. 第一の作動ギヤの対の内側ギヤ(20′)によって動かされるねじ付きピボットの対(17′)が、第二の作動ギヤの対の外側ギヤ(34″)によって動かされるねじ付きピボットの対(31″)に平行であり;ねじ付きピボットの該対の両方(17′、31″)が横方向直径(x)に対して平行であることを特徴とする請求の範囲第14項または第15項記載のフィーダ。
  17. 第一の作動ギヤ(20′、20″)および第二の作動ギヤ(34′、34″)に、直径方向に整列したそれぞれのスロット(200′、200″、340′、340″)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第13項〜第16項の何れかに記載のフィーダ。
  18. 第一の作動ギヤの対の内側ギヤ(20′)のスロット(200′)および第二の作動ギヤの対の外側ギヤ(34″)のスロット(340″)が、該ギヤを動かすために、一端が第一の外側ノブ部(43′)に固着された作動軸(50)の他端に支持された伝達突起片(41)および該外側ノブ部(43′)の長方形のステム(41″)とそれぞれ係合することを特徴とする請求の範囲第1項、第13項、第14項または第17項の何れかに記載のフィーダ。
  19. 第一の作動ギヤの対の外側ギヤ(20″)のスロット(200″)および第二の作動ギヤの対の内側ギヤ(34′)のスロット(340′)が、自由に回転することができるように第一の外側ノブ部(43′)の中に含まれる第二のノブ部(43″)に固着された伝達要素(39′)の対向する位置にある突起片(40″、41′)とそれぞれ係合し;かせ枠およびドラムのセクタどうしの対の、それぞれの垂直をなす直径方向(x−y)の選択的または同時の調節をもたらすために、第一のノブ部と第二のノブ部とを相互に固着させたり、それらを互いに対して自由に回転させたりすることを可能にするつめ(51)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項、第13項、第14項、第17項または第18項の何れかに記載のフィーダ。
  20. 該作動軸(50)が、自由に回転するために、伝達要素(39′)および第二のノブ部(43″)の軸方向の穴を通過することができることを特徴とする請求の範囲第18項または第19項の何れかに記載のフィーダ。
  21. フィーダの作動中にドラム(11)の直径を自動的に修正するために、該横方向直径(x)に沿って動くことができるドラム(11)およびかせ枠(14)のセクタ(112′、142′)のみを選択的に動かすための装置(61、70)を含むことを特徴とする請求の範囲第13項および第14項〜第20項のいずれか1項記載のフィーダ。
  22. 該装置が、第二の作動ギヤの対の外側ギヤ(34″)の周方向の組の歯(60)と噛合する駆動ギヤ(61)を含むことを特徴とする請求の範囲第15項または第21項記載のフィーダ。
  23. 該駆動ギヤ(61)が、ドラム(11)の内側に軸方向に位置する対応する駆動軸(62)の端部にキー留めされ、プロセス制御ユニットによって制御され、フィーダの固定ベース部(B)に位置するモータ(70)により、伝達システム(63−64)および、風車アーム(12)を自由に回転させる無接点ねじれ磁気結合(71)によって駆動されることを特徴とする請求の範囲第1項、第21項または第22項記載のフィーダ。
  24. 磁気結合(71)が、互いに面するが離間している第一のディスク(66)および第二のディスク(68)を含み、該ディスクが、反対の極性を有するそれぞれの永久磁石(67−69)を有することを特徴とする請求の範囲第23項記載のフィーダ。
  25. 該駆動軸(62)を使用して、該駆動ギヤ(61)および/または、ドラム(11)の内側に位置し、該ドラム上に設置された電気部品や電子部品に給電するのに適したジェネレータ(72)が回されることを特徴とする請求の範囲第22項または第23項記載のフィーダ。
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