JP3582091B2 - 走行路の屈曲度合い判定方法およびこれを用いた自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

走行路の屈曲度合い判定方法およびこれを用いた自動変速機の変速制御装置 Download PDF

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2552/00Input parameters relating to infrastructure
    • B60W2552/15Road slope

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、走行路の屈曲度合い判定方法およびこれを用いた自動変速機の変速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複数の変速段を有する電子制御式自動変速機を搭載した車両においては、上記自動変速機のコントローラ内に、例えば図14に示すような変速マップが格納されている。この変速マップにおいて、実線はシフトアップ変速線を、破線はシフトダウン変速線をそれぞれ示し、アクセル開度(スロットル開度)と車速とに応じた最適の変速段が選択されるようになっている。
【0003】
ところで、コーナリング走行を行うときには、通常、ドライバは、コーナーの手前でアクセルペダルの戻し操作によって車速を低下させながらコーナーに進入した後、コーナーのクリッピングポイントを通過すると、アクセルペダルの踏み込み操作によって再加速してコーナーを脱出するものである。
【0004】
ところが、上記のような自動変速機を搭載した車両においては、コーナー手前のアクセルペダルの戻し操作に伴い、シフトアップが行われることにより、変速段が走行状態に対応しなくなるものである。このため、コーナリング走行から直線走行へ移行する際に、ドライバはアクセルペダルの踏み込み量を多くして、いわゆるキックダウン(数段のシフトダウン)動作を行わせるが、このアクセルペダルの踏み込み操作後から変速完了までの間には、通常0.4〜1.0sec程度の変速遅れがあるため、加速応答性が悪く、走行性能を低下させるという欠点があった。
【0005】
そこで、本出願人は、コーナリング走行時に、変速段を1段シフトダウンすることにより、変速段を走行状態に応じた適正なものにし、これによって、コーナー脱出時の再加速を優れた応答性をもって行うことができるようにした自動変速機の変速制御装置を先に提案した(特開昭59−200840号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような自動変速機を備えた車両においては、上述のように、コーナリング走行に際し、コーナー進入時のアクセルペダルの戻し操作によって、シフトアップが行われ、また、コーナー脱出時にはアクセルペダルの踏み込み操作によって、シフトダウンが行われるから、複数のコーナーが連続する屈曲路を車両が走行する場合には、シフトアップおよびシフトダウンが頻繁に繰り返され、ハンチング状態が発生しやすくなる。
【0007】
また、複数の変速段を有する自動変速機においては、変速段を変更するときに変速ショックが生じる。したがって、上記のような屈曲路では頻繁に変速ショックが生じるため、車両の乗り心地を悪化させる欠点がある。
【0008】
上述の事情に鑑み、本発明は、走行路の屈曲度合いを適確に判定し得る屈曲度合い判定方法と、この屈曲度合い判定方法を用いて、車両が屈曲路を走行する場合における頻繁なシフトアップおよびシフトダウンによるハンチングの発生および変速ショックを防止し得る自動変速機の変速制御装置とを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明による走行路の屈曲度合い判定方法は、ストレート路を介して隣接する2つのコーナー間の上記ストレート路における走行距離と、上記コーナー路における平均曲率半径と、上記コーナーにおける走行距離とに基づいて、上記走行路の屈曲度合いを判定することを特徴とする。
【0010】
そして、上記屈曲度合いの判定においては、上記ストレート路における走行距離、上記コーナー路における平均曲率半径及び上記コーナー路における走行距離と、上記屈曲度合いとの間のそれぞれの関係が、上記ストレート路における走行距離が短いほど、また、上 記コーナー路における平均曲率半径が小さいほど、さらに、上記コーナー路における走行距離を上記コーナー路における平均曲率半径で除した値が大きいほど、上記屈曲度合いが大きくなるように上記屈曲度合いが判定されることを特徴とする。
【0011】
また、本発明による自動変速機の変速制御装置は、車両の運転状態により走行路の屈曲度合いを判定する判定手段と、該判定手段により判定された走行路の屈曲度合いに応じて、自動変速機の変速制御を変更する変速制御変更手段とを備えてなることを特徴とするものである。
【0012】
具体的には、本発明による自動変速機の変速制御装置は、ストレート路を介して隣接する2つのコーナー間の上記ストレート路における走行距離を検出する第1検出手段と、上記コーナー部分の平均曲率半径を検出する第2検出手段と、上記コーナー部分における走行距離を検出する第3検出手段とを備え、上記判定手段は、上記第1ないし第3検出手段の出力に基づき、上述のような屈曲度合いとの関係に従って走行路の屈曲度合いを判定することを特徴とするものである。
【0013】
すなわち、本発明による自動変速機の変速制御装置は、図1に示すように、ストレート路を介して隣接する2つのコーナー間の上記ストレート路における走行距離を検出するストレート走行距離検出手段11と、上記コーナー平均曲率半径を検出する曲率半径検出手段12と、上記コーナーにおける走行距離を検出するコーナー走行距離検出手段13と、これら3つの検出手段11〜13の出力に基づいて走行路の屈曲度合いを判定する屈曲度合い判定手段14と、該判定手段14により判定された走行路の屈曲度合いに応じて、自動変速機の変速制御を変更する変速制御変更手段15とを備えてなることを特徴とするものである。
【0014】
また、本発明による自動変速機の変速制御装置は、上記判定手段により判定された上記走行路の屈曲度合いを、ドライバの加速意志に基づいて補正する補正手段を備えてなることを特徴とするするものである。
【0015】
また、本発明による自動変速機の変速制御装置は、上記判定手段により判定された上記走行路の屈曲度合いを、路面勾配に基づいて補正する補正手段を備えてなることを特徴とするものである。
【0016】
上記判定手段は、複数回のコーナー走行により上記走行路の屈曲度合いを判定することを特徴とするものである。
【0017】
さらに、上記変速制御変更手段による変速制御変更は、ドライバによるシフトダウン操作またはブレーキ操作をトリガーとして実行されるか、あるいは、路面勾配がきついときに自動的に実行されることを特徴とするものである。
【0018】
【作用および発明の効果】
本発明による走行路の屈曲度合い判定方法は、ストレート路に隣接する2つのコーナー間のストレート路における走行距離と、上記コーナー路における平均曲率半径と、上記コーナーにおける走行距離とに基づき、屈曲度合いとの所定の関係に従って上記走行路の屈曲度合いを判定するものであるから、走行路の屈曲度合いを適確に判定することができる。
【0019】
また、本発明による自動変速機の変速制御装置は、車両の運転状態により走行路の屈曲度合いを判定する判定手段と、該判定手段により判定された走行路の屈曲度合いに応じて、自動変速機の変速制御を変更する変速制御変更手段とを備えているから、走行路の屈曲度合いに応じて適切な変速制御を行うことができ、これによって、変速ハンチングおよび変速遅れを防止でき、かつ変速ショックを軽減することができる。
【0020】
また、本発明による自動変速機の変速制御装置は、上記判定手段により判定された上記走行路の屈曲度合いを、ドライバの加速意志および/または路面勾配に基づいて補正する補正手段を備えているから、車両の走行性能をより向上させることができる。
【0021】
さらに、本発明による自動変速機の変速制御装置では、上記変速制御変更手段による変速制御変更が、ドライバによるシフトダウン操作またはブレーキ操作をトリガーとして、すなわち、ドライバの意志をトリガーとして実行されるから、上記変速制御変更手段による変速制御変更がドライバに違和感を与えるおそれを回避することができる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
図2は、本発明の一実施例に係わる電子制御自動変速機の変速制御装置を示す制御系統図である。図2において、エンジン1の出力軸にはトルクコンバータ2が連結され、トルクコンバータ2の出力軸に前進4速(1速、2速、3速、OD)の変速段を有する変速歯車機構3が連結されている。変速歯車機構3は、流体式アクチュエータで操作される変速切り替え手段によって動力伝達経路を切り替えられるように構成されている。
【0024】
マイクロコンピュータよりなるコントローラ4は、車速センサ5、アクセル開度センサ(またはスロットル開度センサ)6、ヨーレートセンサ(または舵角センサ)7およびブレーキスイッチ8等からの各種信号入力に基づいて走行路の屈曲度合いを判定し、かつこの走行路の屈曲度合いに応じて変速歯車機構3の変速制御を行うようになっている。
【0025】
本実施例における走行路の屈曲度合い判定方法の特徴は、走行路のストレート度合いと、コーナーR(曲率半径)度合いと、ループ率度合いとに基づいて屈曲度合いを判定していることである。
【0026】
すなわち、走行路のストレート度合い(stt)に関しては、図3に示すように、ストレート走行中の走行距離(stdis)が10m以下のときをstt=5、150m以上のときをstt=1として、その間に1次式で表される関係をもって度合い1〜5を設定し、また、コーナーR度合い(rr)に関しては、図4に示すように、平均コーナーR(rh)が50m以下のときをrr=5、150m以上のときをrr=1として、その間に1次式で表される関係をもって度合い1〜5を設定している。さらに、ループ率度合い(roop)に関しては、図5に示すように、ループ率、すなわち、コーナーRの巻き込み度合い(toguro)が5%以下のときをroop=1、25%以上のときをroop=5として、その間に1次式で表される関係をもって度合い1〜5を設定している。そして、ストレート度合い(stt)とコーナーR度合い(rr)とループ率度合い(roop)との和の3分の1をもって、走行路の屈曲度合いとして判定している。
【0027】
但し、交差点あるいは車線変更等に伴う操舵による誤判断を防止するために、本実施例では、後述するように、コーナーRが2回続けて検出された場合に、現在屈曲路を走行中と判断している。そして、1回目の屈曲度合い(doai1)と2回目の屈曲度合い(doai2)の平均値をもって走行路の屈曲度合い(doai)としている。
【0028】
このようにして求められた屈曲度合い(doai)を自動変速機に変速制御に用いるにさいしては、予め屈曲度合い(doai)に対して、ドライバの加速意思および路面勾配に基づく補正がなされる。この補正は、図6に示すように、アクセル踏み速度(acp)の大小に応じて補正係数K1を1〜2の間で変化させ、また、路面勾配(θ)の大小に応じて補正係数K2を1〜2の間で変化させている。すなわち、アクセル踏み速度(acp)が10%/sec以下のときをK1=1、30%/sec以上のときをK1=2として、その間に1次式で表される関係をもって補正係数K1を設定している。また、路面勾配(θ)が1%以下のときをK2=1、5%以上のときをK2=2として、その間に1次式で表される関係をもって補正係数K2を設定している。
【0029】
本実施例における自動変速機変速制御は、屈曲度合い1〜5に応じて変速マップを切り替えることによって行われ、その開始条件は下記の通りである。(図13に示すフローチャート参照)
1.ドライバの意志をトリガーとして制御を開始する
*上り勾配および平地では、ドライバのシフトダウン操作により制御を開始する
*下り勾配では、ドライバのブレーキ操作により制御を開始する
2.路面勾配に応じて制御を開始する
*路面勾配がきついときは、ドライバの意志によらず、自動的に制御を開始する
3.屈曲路条件成立時、変速段が3速の場合は直ちに制御を開始する。
【0030】
次に、屈曲路における屈曲度合い判定ルーチンについて、図7〜図11に示すフローチャートに基づいて説明する。この屈曲度合い判定ルーチンは100msecの周期をもって実行される。なお、Sは各ステップを表す。
【0031】
先ず、図7において、車速センサ5の出力に基づいて、100msec間の走行距離(dis)および車速(vsp)を読み込み(S1,S2)、スロットル開度センサ6の出力に基づいてスロットル開度(throt)を読み込む(S3)。このスロットル開度は、全閉状態を0%、全開状態を200%とする。
【0032】
次に、この屈曲度合い判定ルーチンのキャンセル条件として、車速(vsp)がゼロであるか否か、また2つのコーナー間を結んでいるストレート路の距離(stdis1)が200mを超えているか否かを判定し(S4,S5)、停止時(S4:YES)および2つのコーナー間を結んでいるストレート路の距離が200mを超えているとき(S5:YES)には、各種レジスタをクリアして、屈曲度合い判定ルーチンをキャンセルするとともに、屈曲度合い(doai)を1にセットする(S6)。
【0033】
ここで、フローチャートで用いられている各種符号の意味について列挙すると、下記の通りである。
【0034】
Figure 0003582091
【0035】
これに対して、車両が走行中であり(S4:NO)、かつ2つのコーナー間を結ぶストレート路の距離が200m以内の場合(S5:NO)には、図8へ移って、ヨーレートセンサ7の出力に基づいてヨーレート(生データ,rawomega)を読み込み(S7)、車速とヨーレートとからコーナーRを算出する(S8)。次に、単位を度/secからradian/secに変換したヨーレート(omega1)の値がゼロか否かを判定し(S9)、omega1がゼロでなければ(S9:NO)、式r=vsp/omega1から実際のコーナーR(r)を算出する(S10)。また、omega1=0であれば(S9:YES)、r=1とする(S11)。
【0036】
次に、走行中の平均車速(vprt)を求めるために、車速およびカウント値を積算する(S12)。次いで、例えば、ヨーレート(rawomega)の値がデジタル値で1948と2148の間にある領域をニュートラル領域と定め、ヨーレート(rawomega)の値がこの領域内にあるか否かを判定する(S13,S14)。そして、ヨーレートの値が上記ニュートラル領域外にあるときは(S13:NO,S14:NO)、舵角が生じている場合であるから、コーナー走行中での、100 msec の走行距離dis、コーナーRの値rおよびカウント値nを積算する(S15)。
【0037】
一方、上記ヨーレートの値が上記ニュートラル領域内にあるときは(S13:YES,S14:YES)、ストレート走行中での、100 msec 間の走行距離(dis)およびカウント値nを積算するとともに、ストレート走行中の平均スロットル開度(udprt)を求めるために、スロットル開度(throt)を積算する(図9,S16)。
【0038】
次に、車線変更時等における短時間のハンドル操作を無視するために、カウント値nが40を超えたか否か、すなわち100msec×40=4sec経過したか否かを調べる(S17)。そして、カウント値nが40以内であれば(S17,NO)、操舵が行われても、それをストレート走行中と判断して、コーナー走行中のトータル走行距離(dist)をストレート走行中の走行距離(stdis)に加算するとともに、カウント値をゼロにする(S18)。
【0039】
また、カウント値nが40を超えていれば(S17,YES)、走行中の平均車速(vprt)を、式vprt=vtotal/ntotalにより算出するとともに、コーナーの巻き込み度合い(toguro)を、式toguro=dist/(2π*rh)により算出し、かつ平均コーナーR(rh)を、式rh=rt/nにより算出する(S19)。
【0040】
次に、ストレート走行中の走行距離(stdis)、平均コーナーR(rh)およびコーナーの巻き込み度合い(toguro)の上限および下限を規定して度合い1〜5に振り分けるための処理を行う(S20〜S23;図10,S24〜S30)。すなわち、ストレート走行中の走行距離(stdis)が10m未満のときは(S20:YES)、stdis=10mとし(S21)、ストレート走行中の走行距離(stdis)が150mを超える場合は(S22:YES)、stdis=150mとする(S23)。
【0041】
同様に、平均コーナーR(rh)が50m未満のときは(S24:YES)、rh=50mとし(S25)、平均コーナーR(rh)が150mを超える場合は(S26:YES)、rh=150mとする(S27)。また、コーナーの巻き込み度合い(toguro)が5%未満のときは(S28:YES)、toguro=5%とし(S29)、コーナーの巻き込み度合い(toguro)が25%を超える場合は(S30:YES)、toguro=25%とする(S31)。
【0042】
そして、ループ率度合い(roop)、ストレート度合い(stt)、コーナーR度合い(rr)、第1回目の屈曲度合い(doai1)およびストレート走行時の平均スロットル開度(udprt)を下記の式から求める(S32)。
【0043】
roop=2×toguro
stt=(−28×stdis+5290)/100
rr=(−4×rh+7000)/100
doai1=(stt+rr+roop)/3
udprt=tthrot/nt
【0044】
次に、走行中の平均車速vprtが30km/h未満か否かを調べ(図11,S33)、30km/h未満であれば(S33:YES)、屈曲度合い(doai)、ストレート度合い(stt)、コーナーR度合い(rr)およびループ率度合い(roop)をすべて1とするとともに、point=0とする(S34)。また、走行中の平均車速vprtが30km/h以上であれば(S33:NO)、S34はスキップする。
【0045】
次に、コーナーRの検出回数(point)が1か否かを調べる(S35)。そしてpoint=0のときは(S35:NO)、S37に進み、S32で算出されたdoai1をdoai2とするとともに、pointに1を加算してpoint=1とし、かつすべてのレジスタをクリアする。そして、次回にはS35の判定がYESとなるから、第1回目の屈曲度合い(doai1)と第2回目の屈曲度合い(doai2)とから平均屈曲度合い(doai)を算出し、かつpoint=0として、この屈曲度合い判定ルーチンを終了する。
【0046】
図12は、図6に示した、ドライバの意志および路面勾配に基づく屈曲度合い補正ルーチンの説明に供するフローチャートである。
【0047】
先ず、アクセル踏み速度(acp)を読み込む(S41)。この場合のアクセル踏み速度(acp)は、今回のアクセル開度(accel)と5回前のアクセル開度(acc5)の差、すなわち、500msec間のアクセル開度変化で表される。
【0048】
Figure 0003582091
【0049】
次に、アクセル踏み速度(acp)が10%/sec未満であるか否か、あるいは30%/secを超えるか否かの判定を行い(S42,S43)、acp<10%/secときには(S42:YES)、補正係数K1=1とする(S44)。また、acp>30%/secのときには(S43:YES)、補正係数K1=2とし(S45)、10%/sec≦acp≦30%/secの場合は(S42:NO,S43:NO)、下記の1次式によって補正係数K1を算出する(S46)。
【0050】
K1=0.05×acp+0.5
【0051】
続いて、路面勾配(θ%)を読み込む(S47)。そして、路面勾配が1%未満であるか否か、あるいは5%/を超えるか否かの判定を行い(S48,S49)、θ<1%のときには(S48:YES)、補正係数K2=1とする(S50)。また、θ>5%のときには(S49:YES)、補正係数K2=2とし(S51)、1%≦θ≦5%の場合は(S48:NO,S49:NO)、下記の1次式によって補正係数K2を算出する(S52)。
【0052】
K2=0.25×θ+0.75
【0053】
最後に、上述のようにして算出された補正係数K1,K2をそれぞれ屈曲度合い(doai)に乗算して、その和を、ドライバの意志および路面勾配に基づいて補正された屈曲度合い(DOAI)を得る。
【0054】
このようにして求められた、補正済みの屈曲度合い(DOAI)に応じて、コントローラ4は、図13のフローチャートに従う自動変速機の変速制御を実行する。
【0055】
コントローラ4には、図14に示す通常変速マップに加えて、図15〜図18に示すように、走行路の屈曲度合(DOAI)に応じた4種類の屈曲路用変速マップが格納されている。すなわち、図15はDOAI=1〜2に応じた変速マップを、図16はDOAI=2〜3に応じた変速マップを、図17はDOAI=3〜4に応じた変速マップを、図18はDOAI=4〜5に応じた変速マップをそれぞれ示している。図14〜図18の変速マップにおいて、実線はシフトアップ変速線を、破線はシフトダウン変速線をそれぞれ示す。
【0056】
図15〜図18に示す4枚の変速マップを対比させて見ると、1速→2速のシフトアップ変速線および2速→1速のシフトダウン変速線と、アクセル開度が全開時の変速線の位置とが4枚の変速マップに関して共通していることを除き、屈曲度合が大きくなる程、アクセル開度の低い領域における変速線の位置が高速側にシフトされていることがわかる。
【0057】
すなわち、速度を同一とした場合、屈曲度合が大きくなる程、変速段が低速段となり、頻繁な変速が阻止されるとともに、コーナー脱出時の加速性が向上することになる。
【0058】
図13のフローチャートにおいては、先ず、走行路の屈曲度合い(DOAI)がゼロであるか否かを判定し(S61)、DOAI=0の場合は(S61:YES)、ブレーキフラグBRFおよびシフトダウンフラグSHDWFをゼロにリセットして(S62)、図14に示す通常変速マップを選択して、この通常変速マップに沿った通常変速を実行する(S63)。なお、シフトダウン時にシフトダウンフラグSHDWFを1にセットする。
【0059】
次に、DOAI≠0の場合は(S61:NO)、制御開始条件が満足されたか否かを判定する(S64〜S68)。すなわち、路面勾配θが5%を超えているとき(S64:YES)、および変速段が3速のとき(S65:YES)には、図15〜図18に示す屈曲路用の4種類の変速マップの中から、走行路の屈曲度合(DOAI)に応じた変速マップを選択し、その変速マップ用いて直ちに変速制御を開始する(S71)。また、路面勾配θが5%を超えておらず(S64:NO)、かつ変速段が3速以外であっても(S65:NO)、下り坂でブレーキフラグBRFが1にセットされているときには(S66:YES,S67:YES)、直ちに変速制御を開始する(S71)。一方、下り坂でブレーキフラグBRFが1にセットされていないとき(S66:YES,S67:NO)、ドライバによるブレーキ操作がなされた場合(S68:YES)、ブレーキフラグBRFを1にセットして(S69)、変速制御を開始する(S71)。さらに、下り坂以外で(S66:NO)、ドライバによるシフトダウン操作がなされれば(S70:YES)、屈曲路用の4種類の変速マップの中から選択された変速マップを用いて直ちに変速制御を開始する(S71)。
【0060】
次に、上記のような変速マップを用いた自動変速機のシフトアップ制御およびシフトダウン制御について、図19〜図22のフローチャートに基づいて説明する。
【0061】
図19および図20に示すシフトアップ制御では、先ず、現在どの変速段にあるかを調べる(図19,S81〜S83)。すなわち、先ず、OD(4速)か否かを調べ(S81)、ODでなければ(S81:NO)、1速か否かを調べ(S82)、1速でなければ(S82:NO)、3速か否かを調べる(S83)。そして現在の変速段が3速であれば(S83:YES)、選択された変速マップにおける3速→OD変速線上のアクセル開度に応じたマップ値を読み(S84)、そのときの車速(vsp)が3速→OD変速線上のマップ値よりも高速であれば(S85:YES)、ODにシフトアップする(S86)。
【0062】
次に、現在の変速段が2速であれば(S83:NO)、最初に3速→OD変速線上のアクセル開度に応じたマップ値を読み(S87)、そのときの車速(vsp)が3速→OD変速線上のマップ値よりも高速であれば(S88:YES)、ODにシフトアップする(S86)。
【0063】
また、現在の変速段が2速のとき(S83:NO)、そのときの車速(vsp)が3速→OD変速線上のマップ値よりも高速でなければ(S88:NO)、2速→3速変速線上のアクセル開度に応じたマップ値を読む(S89)。そして、そのときの車速(vsp)が2速→3速変速線上のマップ値よりも高速であれば(S90:YES)、3速にシフトアップする(S91)。
【0064】
次に、現在の変速段が1速であれば(S82:YES)、図20へ進んで、3速→OD変速線上のアクセル開度に応じたマップ値を読む(S92)。そして、そのときの車速(vsp)が3速→OD変速線上のマップ値よりも高速であれば(S93:YES)、一挙にODにシフトアップする(S94)。また、現在の変速段が1速のとき(S82:YES)、車速(vsp)が3速→OD変速線上のマップ値よりも高速でなければ(S93:NO)、2速→3速変速線上のアクセル開度に応じたマップ値を読む(S95)。そして、そのときの車速(vsp)が2速→3速変速線上のマップ値よりも高速であれば(S96:YES)、3速にシフトアップする(S97)。一方、車速(vsp)が2速→3速変速線上のマップ値よりも高速でなければ(S96:NO)、1速→2速変速線上のアクセル開度に応じたマップ値を読み(S98)、そのときの車速(vsp)が1速→2速変速線上のマップ値よりも高速であれば(S99:YES)、2速にシフトアップする(S100)。
【0065】
次に、図21および図22に示すシフトダウン制御では、先ず、現在の変速段が1速か否かを調べ(図21,S101)、1速でなければ(S101:NO)、ODか否かを調べ(S102)、ODでなければ(S102:NO)、2速か否かを調べる(S103)。そして2速であれば(S103:YES)、選択された変速マップにおける2速→1速変速線上のアクセル開度に応じたマップ値を読み(S104)、そのときの車速(vsp)が2速→1速変速線上のマップ値よりも高速でなければ(S105:NO)、シフトダウンフラグSHDWFを1にセットして(S106)、1速にシフトダウンする(S107)。
【0066】
次に、現在の変速段が3速であれば(S103:NO)、先ず2速→1速変速線上のアクセル開度に応じたマップ値を読み(S108)、そのときの車速(vsp)が2速→1速変速線上のマップ値よりも高速でなければ(S109:NO)、シフトダウンフラグSHDWFを1にセットして(S106)、1速にシフトダウンする(S107)。
【0067】
また、現在の変速段が3速のとき(S103:NO)、そのときの車速(vsp)が2速→1速変速線上のマップ値よりも高速であれば(S109:YES)、3速→2速変速線上のアクセル開度に応じたマップ値を読み(S110)、そのときの車速(vsp)が3速→2速変速線上のマップ値よりも高速でなければ(S111:NO)、シフトダウンフラグSHDWFを1にセットして(S112)、2速にシフトダウンする(S113)。
【0068】
次に、現在の変速段がODであれば(S102:YES)、図22へ進んで、2速→1速変速線上のアクセル開度に応じたマップ値を読む(S114)。そして、そのときの車速(vsp)が2速→1速変速線上のマップ値よりも高速でなければ(S115:NO)、シフトダウンフラグSHDWFを1にセットして(S116)、一挙に1速にシフトダウンする(S117)。
【0069】
また、現在の変速段がODのとき(S102:YES)、車速(vsp)が2速→1速変速線上のマップ値よりも高速であれば(S115:YES)、3速→2速変速線上のアクセル開度に応じたマップ値を読み(S118)、そのときの車速(vsp)が3速→2速変速線上のマップ値よりも高速でなければ(S119:NO)、シフトダウンフラグSHDWFを1にセットして(S120)、2速にシフトダウンする(S121)。一方、車速(vsp)が3速→2速変速線上のマップ値よりも高速であれば(S119:YES)、OD→3速変速線上のアクセル開度に応じたマップ値を読み(S122)、そのときの車速(vsp)がOD→3速変速線上のマップ値よりも高速でなければ(S123:NO)、シフトダウンフラグSHDWFを1にセットして(S124)、3速にシフトダウンする(S125)。
【0070】
以上の説明から明らかなように、本実施例によれば、走行路の屈曲度合いを適格に判定することができ、かつ、走行路の屈曲度合いに応じて適切な変速制御を実行することができるから、変速によるハンチング、変速ショック、変速遅れ等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる自動変速機の変速制御装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例に係わる自動変速機の変速制御装置を示す制御系統図
【図3】本発明による走行路の屈曲度合い判定方法の実施において、走行路のストレート度合の判定に用いられるマップ
【図4】本発明による走行路の屈曲度合い判定方法の実施において、コーナーの曲率度合いの判定に用いられるマップ
【図5】本発明による走行路の屈曲度合い判定方法の実施において、コーナーのループ度合いの判定に用いられるマップ
【図6】本発明の一実施例に係わる自動変速機の変速制御装置における屈曲度合い補正手段の作用の説明に供する図
【図7】本発明において実行される走行路の屈曲度合い判定ルーチンの説明に供するフローチャートの第1部分
【図8】本発明において実行される走行路の屈曲度合い判定ルーチンの説明に供するフローチャートの第1部分
【図9】本発明において実行される走行路の屈曲度合い判定ルーチンの説明に供するフローチャートの第2部分
【図10】本発明において実行される走行路の屈曲度合い判定ルーチンの説明に供するフローチャートの第3部分
【図11】本発明において実行される走行路の屈曲度合い判定ルーチンの説明に供するフローチャートの第4部分
【図12】本発明において実行される走行路の屈曲度合い補正ルーチンの説明に供するフローチャート
【図13】本発明において実行される変速制御ルーチンの説明に供するフローチャート
【図14】本発明において通常変速時に用いられる変速マップ
【図15】本発明において屈曲度合いが1〜2のときに用いられる変速マップ
【図16】本発明において屈曲度合いが2〜3のときに用いられる変速マップ
【図17】本発明において屈曲度合いが3〜4のときに用いられる変速マップ
【図18】本発明において屈曲度合いが4〜5のときに用いられる変速マップ
【図19】シフトアップ制御ルーチンの説明に供するフローチャートの前半部分
【図20】シフトアップ制御ルーチンの説明に供するフローチャートの後半部分
【図21】シフトダウン制御ルーチンの説明に供するフローチャートの前半部分
【図22】シフトダウン制御ルーチンの説明に供するフローチャートの後半部分
【符号の説明】
1 エンジン
2 トルクコンバータ
3 変速歯車機構
4 コントローラ
5 車速センサ
6 アクセル開度センサ
7 ヨーレートセンサ
8 ブレーキスイッチ

Claims (7)

  1. 車両の自動変速機の変速制御を変更するための走行路の屈曲度合いを判定する判定方法であって、
    ストレート路を介して隣接する2つのコーナー間の上記ストレート路における走行距離と、上記コーナー路における平均曲率半径と、上記コーナーにおける走行距離とに基づいて、
    上記屈曲度合いを、
    上記ストレート路における走行距離が短いほど、また、上記コーナー路における平均曲率半径が小さいほど、さらに、上記コーナー路における走行距離を上記コーナー路における平均曲率半径で除した値が大きいほど、上記屈曲度合いが大きいと判定することを特徴とする走行路の屈曲度合い判定方法。
  2. ストレート路を介して隣接する2つのコーナー間のストレート路における走行距離を検出する第1検出手段と、
    上記コーナー路における平均曲率半径を検出する第2検出手段と、
    上記コーナーにおける走行距離を検出する第3検出手段と、
    上記第1ないし第3検出手段の出力に基づいて走行路の屈曲度合いを判定する判定手段と、
    上記判定手段により判定された走行路の屈曲度合いに応じて、自動変速機の変速制御を変更する変速制御変更手段と、を備え
    上記判定手段においては、
    上記ストレート路における走行距離、上記コーナー路における平均曲率半径及び上記コーナー路における走行距離と、上記屈曲度合いとの間のそれぞれの関係が、
    上記ストレート路における走行距離が短いほど、また、上記コーナー路における平均曲率半径が小さいほど、さらに、上記コーナー路における走行距離を上記コーナー路における平均曲率半径で除した値が大きいほど、上記屈曲度合いが大きくなるように設定されていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  3. 上記判定手段により判定された上記走行路の屈曲度合いを、ドライバの加速意志に基づいて補正する補正手段を備えてなることを特徴とする請求項2記載の自動変速機の変速制御装置。
  4. 上記判定手段により判定された上記走行路の屈曲度合いを、路面勾配に基づいて補正する補正手段を備えてなることを特徴とする請求項2または3記載の自動変速機の変速制御装置。
  5. 上記判定手段は、複数回のコーナー走行により上記走行路の屈曲度合いを判定することを特徴とする請求項2ないし4のうちの1つに記載された自動変速機の変速制御装置。
  6. 上記変速制御変更手段による変速制御変更は、ドライバによるシフトダウン操作またはブレーキ操作をトリガーとして実行されることを特徴とする請求項2ないし5のうちの1つに記載された自動変速機の変速制御装置。
  7. 上記変速制御変更手段による変速制御変更は、路面勾配がきついときに自動的に実行されることを特徴とする請求項2ないし6のうちの1つに記載された自動変速機の変速制御装置。
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