JP3581625B2 - 骨材着色塗材による模様の形成方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、建築物の内外壁及び床面等あるいは構造物の表面に適用できる製品に対する
模様の形成方法および製品に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、建築物の壁やパネル表面などにタイル貼り模様等の模様を形成する方法として、1色目の塗材を全面塗した上に、タイル貼り等の模様を形取ったマスキング材を仮接着させ、骨材あるいは顔料により着色した2色目の塗材を吹き付け又は鏝塗りし、マスキング材を剥がすことが行われていた。また、予めタイル貼り等の凹凸模様を形成したサイディングやPC板などの全表面に1色目となる塗料を塗りつけ、タイル貼り模様等となる凸部のみローラーにて2色目を塗装する方法や、全面塗装の後凹部のみ部分塗装する事が行われていた。
また、印刷インクや顔料着色塗料をもちいて、一定の模様を施したスクリーン印刷することは広く行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術では、次のような問題点があった。
マスキング材を用いる従来技術では、タイル貼り等の模様を形成するためには、その面積に応じたマスキング材を用意し、マスキング材自体のコスト及び仮接着させるためのコストが生じた。
マスキング材を再利用する方法も行われていたが、使用済みマスキング材の清掃に手間が生じるのみでなく、マスキング材を被塗物に密着させる技術が困難であり、仕上がりが思わしくなかった。
【0004】
また、予め凹凸模様に成形したパネルなどの凸部と凹部の色を変える方法では、着色骨材を用いた仕上げ塗材を塗布するのが困難であった。
従来のスクリーン印刷による方法では、骨材を主たる着色成分とする仕上げ塗材(以下、「骨材着色塗材」と言う。)を用いた模様の形成方法は無かった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明では、これらの課題を解決し、低コストで骨材着色塗材によるタイル貼り模様を形成するため、以下に記す技術手段を用いることとしている。
請求項1の発明では、模様を形成したい部分のメッシュ目開きが骨材の粒径より大きな目開きのメッシュにより構成された錆を発生させない素材からなり、非透過部の厚みが使用する着色骨材の粒径より大きい模様付けマスクを通して、単一ないし複数種あるいは同一種であっても複数色の骨材を主たる着色成分とする仕上塗材を、スキージを用い押し込み被塗物に塗布することを要旨としている。
【0006】
請求項2の発明では、模様付けマスクにおけるメッシュの目開きが全体において均一でない、錆を発生させない素材からなる模様付けマスクを通して、粒径範囲および色調の異なる複数の骨材が配合された仕上塗材を、粒径範囲の異なる骨材を選択的に透過するようにして、スキージを用い押し込み塗布することを要旨としている。
請求項3の発明では、請求項1または請求項2の発明において、骨材を主たる着色成分とする仕上塗材に使用される骨材粒径がメッシュ目開きの80%以下にあることを要旨としている。
【0007】
請求項4の発明では、請求項1、請求項2または請求項3いずれかに記載の発明において、仕上塗材の主成分の一つである結合材が、感熱ゲル機能を有するアクリル系合成樹脂であることを要旨としている。
【0008】
請求項5の発明では、請求項1ないし請求項4の発明において、異なる色調の仕上塗材を複数用い、また、仕上塗材の数に合わせた数の模様付けマスクを用いて、仕上塗材の数だけ
複数回被塗物に塗布することを要旨としている。
【0009】
請求項6の発明では、請求項5の発明において、複数回塗布することにおいて、前工程の塗布部分に比べ後工程の塗布部分が小さいことを要旨としている。
請求項7の発明では、請求項1ないし請求項4の発明において、異なる色調の仕上塗材複数を模様付けマスク上に供給し、これを被塗物に塗布することを要旨としている。
【0010】
請求項8の発明では、請求項1ないし請求項7の発明において、被塗物がALC版、押し出し成形セメント板、窯業系サイディング板、金属系サイディング板などから選択されるパネル、不織布、織布などから選択される繊維製品あるいは繊維製品に対して目止め処理あるいは化粧塗装した複合製品であることを要旨としている。
【0011】
請求項9の発明では請求項8の方法により製造された製品に関する発明であり、ALC版、押し出し成形セメント板、窯業系サイディング板、金属系サイディング板などから選択されるパネル、不織布、織布などから選択される繊維製品あるいは繊維製品に対して目止め処理あるいは化粧塗装した複合製品表面に請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の模様の形成方法により形成された模様被覆層を有することを要旨としている。
【0012】
【発明を構成する要素】
以下に、この発明を構成するそれぞれの要素について説明する。
まず、骨材着色塗材では、色表現は主として骨材自身が有する固有の色によって成されることになる。骨材成分には、天然石粒あるいは珪砂、寒水砂、ガラスビーズ、陶磁器粉砕粒をそのまま用いたり、これらに対して着色した骨材、着色ガラス粒、着色プラスチック粒がある。
【0013】
骨材の粒径としては、0.02〜5mmの間に有るものが利用され、メッシュの目開きとの関係により選択される。メッシュの目開きに対して、骨材の粒径が80%以下にあるものを通常は選択する。但し、請求項4記載の方法を採用する場合は、目開きの小さいメッシュに対して、通過しない骨材を含むこととなる。
【0014】
骨材の色は、天然石や磁器タイルの風合いを出すため、一般的には複数色を選択し混合してもちいるが、請求項4記載の方法によれば、粒径範囲の異なる複数の色調の骨材を選択した骨材着色塗材を使用する事により一回の塗布作業で模様の部分部分に複数の色調が現れたタイル模様等を表現する事が可能となる。この発明に言う単一ないし複数種とは、骨材成分の種別あるいは色調,粒径範囲の種類の数を表す。
【0015】
結合材には、合成樹脂溶液あるいは合成樹脂エマルションがある。また、請求項3において提案する感熱ゲル機構を有するアクリル系合成樹脂エマルションを結合材に用いることは、乾燥時間の短縮の上で好ましい。あるいは、紫外線硬化樹脂を用いることにより、硬化・乾燥時間の短縮を計ることも可能である。
【0016】
骨材着色塗材の塗り付け時の粘度は、メッシュの目開きや模様によって異なるが、通常100ps〜500ps(B型粘度計)の範囲から選択される。
【0017】
模様付けマスクを構成するメッシュあるいは同等品としては、ナイロン、テトロンなどの合成樹脂製品あるいはステンレス等の金属が使用できる。ステンレス以外の金属を用いる基準は、こすれた金属粉が錆を発生しないことが条件となる。合成樹脂製品の場合は、編物にしたメッシュや特定目開きの成形物が使用される。金属製品の場合は、編物にしたメッシュや電動カミソリの刃のように一定孔径の穴を多数開けた金属板が使用される。耐摩耗性等の耐久性を考慮する場合は、ステンレスが適する。また、この発明においては、目開きが重要であり、線径あるいは孔と孔の間隔は任意に選択される。マスクに模様を与えるために、メッシュの一部を埋める材料は、一般的にスクリーン印刷用感光性樹脂を用いるが、プラスチック板やステンレス板等を切り抜き、メッシュと張り合わせることによっても作製できる。なお、模様を与えるためにメッシュを埋める被透過部の厚みは、使用する着色骨材の粒径より大きいことが望ましい。
【0018】
模様付けマスクに形成する、骨材着色塗材が透過できる部分による模様は、建築の内外装において汎用的な模様であるタイル貼り模様、レンガ積み模様、石積み模様の他、木目調の模様あるいはインシュレーションボード表面の意匠である虫食い模様、その他任意の模様が創作可能である。
【0019】
この発明では、模様付けマスクと骨材着色塗材の使用を、一つの被塗物に対して、1:1の使用は勿論のこと、1:複数あるいは複数:複数により使用することを提案している。1:1の使用においても、前記したように一回の塗布により部分的な色替えが可能であるが、1枚の模様付けマスクに対して複数の骨材着色塗材を用いて、部分的に色の異なる模様を得ることができる。この場合、骨材着色塗材をマスクの定位置に供給し、同一色柄の模様を得る方法と供給位置を定めず、仕上がりの模様の変化を求める方法がある。模様付けマスクと骨材着色塗材の両者を複数用いる方法では、順に塗布面積を減らして、より立体的な意匠を形成する方法、あるいは後工程の骨材着色塗材に透明感のある塗材を用いて、全面あるいは部分の塗材ごしの深みのある意匠を形成する方法がある。
【0020】
この発明の模様の形成方法の手順を、図面とともに説明する。
図1(イ)には、平板状の被塗物1を示している。次に図1(ロ)では、平板状の被塗物1に対して、被塗物の模様形成部分の面積に一致あるいはこれより大きめの模様付けマスク2を準備した状態を示している。図1(ハ)では、マスク上に骨材着色塗材3を供給している状態を示している。この模様付けマスクでは、塗布前の骨材着色塗材がこぼれ落ちない構造となっている。この時、被塗物と模様付けマスクの間隔は、0〜5mm程度のクリアランスに設定する。このクリアランスは、骨材着色塗材の塗付量、塗材中の骨材の粒径とマスク中にあるメッシュの目開きとの相対的な大きさ、塗材の粘度等をもとに決められる。
【0021】
骨材着色塗材の塗付量は、通常100〜3000g/m2 より選択される。この塗付量が100g/m2 より小さい時には、模様が偏平となってしまう。塗付量が3000g/m2 より多い時には、塗膜が厚くなり塗付作業時間,乾燥時間等に因る生産性が低下し良くない。但し、これら塗付量の範囲外であっても生産が不可能という訳ではない。
【0022】
図1(ニ)では、模様付けマスク上に供給した骨材着色塗材をスキージ4を用いて押し込むようにして、メッシュ部分より透過させる。図1(ロ)、図1(ハ)、図1(ニ)では、被塗物と模様付けマスクの間隔を拡げて、被塗物表面の状況を分かり易く示している。図1(ホ)は、模様形成後の製品5である被塗物を示している。図1の例では、タイル貼り模様を形成したものとしている。
【0023】
【実施例】
実施例では、実施例1として金属サイディング板の表面に石積み調の仕上げを施したものと実施例2および実施例3としてスパンボンド不織布にタイル調の仕上げを施したもの、実施例4としてスパンボンド不織布上に木目模様を施したものについて説明する。
【0024】
実施例1及び比較例
予め、ロールコーターにより灰色塗料を塗装しておいた、平滑なアルミニウム製金属サイディングの表面に、下記配合1の仕上げ塗材Aをマスク仕様1の模様付きマスクを用いて塗り付けた。仕上げ塗材Aに利用した合成樹脂エマルションは、感熱ゲル性を有するものであり、塗付後130℃の遠赤外乾燥炉にて13分の乾燥により硬化塗膜が得られた。塗付量は、平米換算において約1.5Kgとした。以下の実施例においても、塗付量は同じとした。
【0025】
実作業としては、金属サイディングを定位置にセットした後、2mmのクリアランスを開けてマスクを固定し、仕上げ塗材Aをマスク上に塗布しながらウレタン樹脂製のスキージで押し込み、模様を形成した。
【0026】
【0027】
【0028】
マスク仕様1を用いて着色骨材を用いた仕上げ塗材を石積み調の模様に塗りつけた金属サイディングを、幅10m高さ3mの実験棟の壁に取り付けた。
【0029】
また、比較のために、未塗装の金属サイディングを同様の壁に取り付け、今回のマスクと同様の模様を有するマスキング材を張り付け、その上から仕上げ塗材Aを吹き付け、直後にマスキング材を剥がした。
この発明による金属サイディングと従来技術である比較例をくらべた結果を下記表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
実施例2
前もって、ポリエステル製スパンボンド不織布の表面に、ナイフコーターにより配合2の下塗り塗料を塗り付けた。このベースシートの表面に、配合3の仕上げ塗材Bをマスク仕様2のマスクを用いて塗り付けた。
【0032】
実作業としては、ベースシートを定位置にセットした後、クリアランスなしでマスクを固定し、仕上げ塗材Bをマスクに塗布しながらウレタン樹脂製のスキージで押し込み模様を形成した。
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
マスクに形成したタイル貼りの模様となるメッシュは、その隣り合うタイル相当部分ごとにメッシュ部の目開きが、0.8mmのものと2.0mmのものが交互に並ぶように設定した。このマスク仕様2をもちいて仕上げ塗材Bを塗り付けた。目開きが0.8mmの部分では、黄色と黒色の一部及び白色の着色骨材が透過し、2.0mmに設定した部分では、全ての着色骨材が透過したため、目開きの違いによりタイルの色調が変わり、一回の塗布作業でタイルの色替えをする事ができた。
【0037】
実施例3
実施例2の場合と下塗り塗料の塗り付けまでは同じにし、仕上げ塗材の一回目は、配合1の仕上げ塗材Aをマスク仕様3のマスクを用いて塗り付けた。マスク仕様3は、マスク仕様2における目開きを2.0mmのものだけにより形成したものである。次に、仕上げ塗材の二回目を配合4の仕上げ塗材Cをマスク仕様4のマスクを用いて塗り付けた。仕上げ塗材Cにおける合成樹脂エマルションも感熱ゲル性を有するものであり、仕上げ塗材Aを塗り付け、遠赤外乾燥炉による乾燥を130℃、3分行った後には、塗り付け作業が可能であり、二つの仕上げ塗材を塗り付けた後、乾燥を130℃、13分行うことで模様の硬化した製品が得られた。尚、塗り付けの実作業は、実施例2の場合と同じである。実施例3では、一回塗り部分と二回塗り部分の塗付厚み、色調の異なる、二回塗りでは微妙な色合いのタイル貼り模様の壁装材が得られた。
【0038】
【0039】
【0040】
実施例4
実施例4では、実施例2の場合と下塗り塗料の塗り付けまでは同じにし、ベース塗りに配合5からなる仕上げ塗材Dをナイフコーターにより3mm厚により塗り付けた。このベース塗りを乾燥させた後、次にマスク仕様5のマスクを用いて配合3の仕上げ塗材Bおよび配合4の仕上げ塗材Cを塗り付けた。仕上げ塗材Bおよび仕上げ塗材Cをマスク上に供給する際には、二つの塗材が6本の縞状となるように垂らした。尚、塗り付けの実作業は実施例2あるいは実施例3の場合と同じである。塗付乾燥後の製品は、木目の縞模様が筋状に色の変化のある木目模様の表装材が得られた。
【0041】
【0042】
【0043】
【発明の効果】
この発明により、骨材着色塗材を被塗物に対し、任意の柄に塗り付けることができる。また、複数の目開きとそれに対応した着色骨材の粒径と色調を選定する事により、一回の塗布作業で複数の色調を表現できる。また、複数の模様付けマスクと複数の骨材着色塗材を塗り重ねた模様の形成も可能である。更に、一つの模様付けマスク上に複数の骨材着色塗材を一度に供給することで、一回で複数色の模様形成も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の模様の形成方法の手順を示す模式図。
(イ)平板状の被塗物の斜視図である。
(ロ)被塗物と被塗物に合わせた模様付けマスクの斜視図である。
(ハ)模様付けマスク上に骨材着色塗材を供給している状態の斜視図である。
(ニ)模様付けマスク上に供給した骨材着色塗材をスキージにより透過させ、被塗物上に塗り付けている状態の斜視図である。
(ホ)模様形成後の製品の斜視図である。
【符号の説明】
1 被塗物
2 模様付けマスク
3 骨材着色塗材
4 スキージ
5 製品
Claims (9)
- 模様を形成したい部分のメッシュ目開きが骨材の粒径より大きな目開きのメッシュにより構成された錆を発生させない素材からなり、非透過部の厚みが使用する着色骨材の粒径より大きい模様付けマスクを通して、単一ないし複数種あるいは同一種であっても複数色の骨材を主たる着色成分とする仕上塗材を、スキージを用い押し込み被塗物に塗布することを特徴とする骨材着色塗材による模様の形成方法。
- 模様付けマスクにおけるメッシュの目開きが全体において均一でない、錆を発生させない素材からなる模様付けマスクを通して、粒径範囲および色調の異なる複数の骨材が配合された仕上塗材を、粒径範囲の異なる骨材を選択的に透過するようにして、スキージを用い押し込み塗布することを特徴とする骨材着色塗材による模様の形成方法。
- 骨材を主たる着色成分とする仕上塗材に使用される骨材粒径がメッシュ目開きの80%以下にあることを特徴とする請求項1または請求項2記載の模様の形成方法。
- 仕上塗材の主成分の一つである結合材が、感熱ゲル機能を有するアクリル系合成樹脂であることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3いずれかに記載の模様の形成方法。
- 異なる色調の仕上塗材を複数用い、また、仕上塗材の数に合わせた数の模様付けマスクを用いて、仕上塗材の数だけ複数回被塗物に塗布することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の模様の形成方法。
- 複数回塗布することにおいて、前工程の塗布部分に比べ後工程の塗布部分が小さいことを特徴とする請求項5記載の模様の形成方法。
- 異なる色調の仕上塗材複数を模様付けマスク上に供給し、これを被塗物に塗布することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の模様の形成方法。
- 被塗物がALC版、押し出し成形セメント板、窯業系サイディング板、金属系サイディング板などから選択されるパネル、不織布、織布などから選択される繊維製品あるいは繊維製品に対して目止め処理あるいは化粧塗装した複合製品であることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の模様の形成方法。
- 被塗物がALC版、押し出し成形セメント板、窯業系サイディング板、金属系サイディング板などから選択されるパネル、不織布、織布などから選択される繊維製品あるいは繊維製品に対して目止め処理あるいは化粧塗装した複合製品表面に請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の模様の形成方法により形成された模様被覆層を有することを特徴とする模様被覆製品。
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