JP3581455B2 - メタルハライドランプとその点灯装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置 - Google Patents

メタルハライドランプとその点灯装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3581455B2
JP3581455B2 JP25328395A JP25328395A JP3581455B2 JP 3581455 B2 JP3581455 B2 JP 3581455B2 JP 25328395 A JP25328395 A JP 25328395A JP 25328395 A JP25328395 A JP 25328395A JP 3581455 B2 JP3581455 B2 JP 3581455B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal halide
cathode
halide lamp
lamp
reflector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25328395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0997593A (ja
Inventor
泰博 岩藤
弘道 川島
以知郎 田中
守 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Harison Toshiba Lighting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harison Toshiba Lighting Corp filed Critical Harison Toshiba Lighting Corp
Priority to JP25328395A priority Critical patent/JP3581455B2/ja
Publication of JPH0997593A publication Critical patent/JPH0997593A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3581455B2 publication Critical patent/JP3581455B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Discharge Lamp (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、直流点灯されるメタルハライドランプとそのランプの点灯装置およびこのランプを光源とした投光装置ならびにプロジェクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ショートア−クメタルハライドランプは、例えばカラー液晶プロジェクタ装置における投光装置用の光源として使用されている。カラー液晶プロジェクタ装置は、光源であるランプとこのランプから放射された光を反射するリフレクタとで投光装置が構成されており、この投光装置から投射された光が液晶表示パネルに照射し、この液晶表示パネルを透過した光が光学系により制御されてスクリーン面に投影されるようになっている。この場合、液晶表示パネルは各画素に対応してRGBのカラーフィルタを備えており、液晶表示パネルを透過する光はこのカラーフィルタによりRGBのいずれかに選択され、したがってRGBのカラー光線がスクリーン面に投射されることから、スクリーン面には液晶表示パネルで制御された画像のカラー映像が写し出されることになる。
【0003】
このようなカラー液晶プロジェクタ装置の光源としては、光学系における制御の容易さから点光源に近いことが望まれ、しかも低電力の割りには大光量が得られて豊富な光を放出し、加えて赤、青、緑の成分を効率よく放射し、さらには熱の発生が少ない等の条件を満足し得るランプが必要である。このような条件を満たすランプとして、ショートアークメタルハライドランプが好適する。
【0004】
ショートアークメタルハライドランプは、石英ガラスからなる発光管の両端に電極を設けるとともに、この発光管の内部に、発光金属として金属ハロゲン化物と、緩衝金属としての水銀およびアルゴン等の希ガスを封入してある。このようなランプは、電極間距離Lが10mm以下、好ましくは3〜7mmとされており、これら電極間に発生するアーク放電が短いことからショートアークタイプと称されている。そして、点灯中は100W〜400Wの電力により管壁負荷(入力電力Wを発光管の内表面積で除した値)が30〜100W/cm 程度の大きな負荷条件で使用される。
【0005】
したがって、このようなメタルハライドランプであればアークが短いことから点光源に近くなり、しかも低電力の割りには大光量を得ることができる。
また、この種のショートアークメタルハライドランプに封入される金属ハロゲン化物としては、ジスプロシウムDy、ネオジウムNd、ホルミウムHo、ツリウムTmの中から選ばれた少なくとも1種の希土類金属のハロゲン化物と、インジウムIn、タリウムTl、ガリウムGa、亜鉛Zn、カドミウムCdから選ばれた少なくとも1種のハロゲン化物とが選択して使用されている。
【0006】
ジスプロシウムDy、ネオジウムNd、ホルミウムHo、ツリウムTmの中から選ばれた少なくとも1種の希土類金属のハロゲン化物は、可視光全般に亘る連続スペクトルの光出力を発するので、演色性の向上に有効であり、またインジウムIn、タリウムTl、ガリウムGa、亜鉛Zn、カドミウムCdから選ばれた少なくとも1種のハロゲン化物は、光の3原色であるRGBのそれぞれ波長域にピーク波長を有し、これらRGBの光を効率よく放射するのに適している。
【0007】
しかしながら、このようなメタルハライドランプは、特に希土類金属が石英と反応して失透を生じ易く、特に管壁負荷が高い状態で点灯すると石英と希土類金属の反応が促進されて早期に光束が低下するという問題がある。これを解消するため、最近のショートアークメタルハライドランプは直流点灯するようにしている。
【0008】
メタルハライドランプを直流点灯すると、放電空間内でイオン化された金属ハロゲン化物のうちの希土類金属を主とする陰イオンが陽極に引かれるとともに陽イオンおよび水銀が陰極に引かれ、いわゆるカタホリシス現象により陰イオンと陽イオンに分離される。このため、希土類金属を主とする陰イオンが陽極に引かれて石英壁の付近に存在するのが抑制され、よって希土類金属と石英との反応が抑止されて早期失透を防止し、光束維持率が向上するようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような直流点灯形のショートアークメタルハライドランプは、点灯中に陽極となる電極に熱電子が衝突するため陽極の温度が高くなり、陽極の温度が過度に上昇すると徐々に浸蝕されて変形するなどの問題がある。これを防止するため、通常、陽極を陰極に比べて大形にしてある。しかし、ショートアークメタルハライドランプは放電空間が小さいため陽極を大形化するには限度があり、このため陽極の温度が陰極に比べて高くる傾向にある。この陽極の熱はこの陽極が封止された方の封止部に輻射熱および伝導熱として伝わり、発光管全体では陽極側の発光管壁が陰極側に比べて温度上昇し、よって全体として温度差が発生する。
【0010】
発光管壁に温度差が発生すると、熱歪みの発生が心配されるばかりでなく、放電空間の内面に温度差が生じるので金属ハロゲン化物の蒸発が不安定になり、発光特性に影響を及ぼすなどの不具合が心配される。
【0011】
特に、発光物質としてジスプロシウムを含む希土類金属のハロゲン化物を用いる場合は、この種の希土類金属ハロゲン化物は蒸気圧を十分に高くする必要があり、よって最冷部温度を高くするように配慮されている。その手段の1つとして、管壁負荷を高くして管壁温度を高くして点灯している。しかし、発光管壁に温度差が生じると、最冷部が発生し、しかもこの最冷部の温度が上昇せずに十分な蒸気圧が得られなくなることがあり、発光効率がばらつくなどの不具合がある。
【0012】
また、陰極側の温度が低くなると、消灯した場合に金属ハロゲン化物が最冷部に凝集することによる陰極を覆うようになり、再始動の場合に電子の放出を妨げて始動電圧を高くしたり、陰極の根元で放電を起こすなどの不具合も心配される。
【0013】
本発明はこのような事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは、気密容器に温度差が生じないようにし、安定した発光特性が得られるメタルハライドランプとその点灯装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置を提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、電極間距離が10mm以下で点灯されるメタルハライドランプにおいて、上記電極間の中心位置が、これら電極が対向された方向の放電空間の内端部の間の中心より陰極側に偏位されるとともに、上記気密容器の上記陰極側の外表面に保温被膜を形成し、この保温被膜は、一端が陰極側封止部の少なくとも一部を覆うとともに他端は陰極の突出方向に沿って気密容器の所定範囲を覆い、この保温被膜の他端は上記陰極の基端部から陰極の突出方向に沿う寸法M( mm )が、0.5≦M/H c ≦1.0であることを特徴とする。
【0015】
請求項1の発明によれば、電極間の中心位置が陰極側に偏位されるから、陽極が相対的に陰極寄りに取り付けられることになり、よって陽極の熱が輻射や伝導により陰極側に伝えられる。また、陰極側の気密容器外面に保温被膜を設けたから、この保温被膜が陰極の温度上昇を助ける。したがって、気密容器においては陽極側と陰極側の温度差が少なくなる。このため金属ハロゲン化物の蒸発が安定になり、発光特性が良好になる。
また、保温被膜が、陰極の基端部から陰極の突出方向に沿う高さM( mm )を、0.5≦M/L c ≦1.0にしたから保温作用が良好になされ、また保温被膜で光を遮断する割合が少なくなる。
すなわち、M/L c が0.5未満であると、保温被膜を形成する領域が狭くて保温作用が期待できず、またM/L c が1.0を越えると保温被膜の領域が大きくなり過ぎ放電空間から発せられる光を大きく遮断して発光量が低下する。
【0016】
請求項2の発明は、陰極が放電空間内へ突出する長さをHc (mm)、上記電極が対向された方向の放電空間の内端部間の距離をa(mm)とした場合、
0.2≦Hc /a≦0.4 としたことを特徴とする請求項1に記載のメタルハライドランプである。
【0017】
請求項2に記載の発明によれば、陰極の突出長さHc (mm)と電極が対向された方向の放電空間の内端部間の距離a(mm)との関係を、 0.2≦Hc /a≦0.4としたから、陽極が陰極側に偏位して設けられることになり、よって陽極の熱が輻射や伝導により陰極側に伝えられ、気密容器の温度差が少なくなる。
【0018】
Hc /aの値が0.2未満であると陽極が陰極側に偏り過ぎてむしろ陰極側の発光管温度が高くなり、よって温度差により金属ハロゲン化物の蒸発が不安定になり、蒸気圧が十分に上昇せず、発光効率が低下し、この結果光束が低下する。また、Hc /aの値が0.4を越えると、陽極の偏りが少なくなるため陽極側発光管の温度が高くなる。よってこの場合も発光管に生じる温度差のため金属ハロゲン化物の蒸発が不安定になり、蒸気圧が十分に上昇せず、発光効率が低下し、この結果光束が低下する。
【0022】
請求項の発明は、管壁負荷が30W/cm2 以上で点灯されることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載のメタルハライドランプである。
請求項の発明によれば、管壁負荷が30W/cm2 以上で点灯されるから管壁の温度が高くなり、発光金属の蒸発を促して発光効率が良くなる。
【0023】
請求項の発明は、一対の電極を結ぶ線が略水平となるように点灯されることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一に記載のメタルハライドランプである。
【0024】
請求項の発明によれば、上記ランプが水平点灯されるから、陽極側と陰極側で温度差を生じ易いが、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の発明を採用すれば、水平点灯であっても温度差を小さくすることができる。
【0025】
請求項の発明は、金属ハロゲン化物が少なくともジスプロシウムを含む希土類金属のハロゲン化物であることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一に記載のメタルハライドランプである。
【0026】
請求項の発明によれば、金属ハロゲン化物として、少なくともジスプロシウムを含む希土類金属のハロゲン化物を用いたから管壁負荷を高くして点灯すれば、高効率および高演色が実現できる。
【0027】
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれか一に記載のメタルハライドランプと;このメタルハライドランプを直流点灯させる点灯手段と;を備えたことを特徴とする点灯装置である。
【0028】
請求項の発明によれば、上記ランプの特性を生かした点灯装置を提供することができる。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれか一に記載のメタルハライドランプと;上記メタルハライドランプが収容され、このランプから放射される光が反射されるリフレクタと;を具備し、上記メタルハライドランプはランプ軸がリフレクタの光軸に沿うように配置されるとともに、陽極がリフレクタの頂部側に配置されるとともに、陰極がリフレクタの開口部側に配置されたことを特徴とする投光装置である。
【0029】
請求項の発明によれば、光源としてのメタルハライドランプが高輝度で点光源に近いからリフレクタによる反射制御が容易になり、集光率を高めることができる。しかも、陽極がリフレクタの頂部側に配置されるとともに、陰極がリフレクタの開口部側に配置されるから、陰極側から発せられる輝度の高い光をリフレクタの反射面で効果的に反射することができ、投光効率が良くなる。
【0030】
請求項の発明は、保温被膜が陰極の先端と上記レフレクタの有効反射面の最外郭線とを結ぶ線上に存在しないことを特徴とする請求項に記載の投光装置である。
【0031】
請求項の発明によれば、保温被膜が陰極の先端と上記レフレクタの有効反射面の最外郭線とを結ぶ線上に存在しないから、気密容器の放電空間からレフレクタの有効反射面に発せられる光を保温被膜が遮断せず、よって投光効率が良くなる。
【0032】
請求項の発明は、請求項または請求項に記載の投光装置と;この投光装置から照射される光で投影される表示装置と;を含むことを特徴とするプロジェクタ装置である。
請求項の発明によれば、請求項または請求項の投光装置を用いるのでスクリーン面の輝度を高めることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下本発明について、図面に示す一実施例にもとづき説明する。
図1は、ショートアークメタルハライドランプ1とリフレクタ3とを組み合わせた投光装置50の構造を示す。
【0034】
上記ショートアークメタルハライドランプ1は定格ランプ電力250Wであり、石英ガラスからなる気密容器、つまり発光管20を備えている。この発光管20は楕円形の放電空間を有している。すなわち、発光管20は肉厚が1.2mm、放電空間の長径a(電極が対向された方向の内端部間の距離)がほぼ14.0mm、短径bがほぼ12mm程度とされており、放電空間の内表面はほぼ5.0cm 、内容積がほぼ0.9ccとなっている。この放電空間には一対の電極21a、21bが設けられている。これら電極21a、21bはそれぞれ陽極21aおよび陰極21bであり、これら陽極21aと陰極21bは、これらの電極間距離Lが10mm以下、例えば3.0mmとなるように対設されている。
【0035】
陽極21aは先端部に大形の電極主体部21aaを備え、この電極主体部21aaに連続して電極軸部21abを有している。電極主体部21aaは線径2.3mm、長さ6.0mm程度のタングステンからなり、電極軸部21abは上記電極主体部21aaと一体に形成され線径が1.1mm程度になっている。なお、この陽極21aの放電空間への突出長さは、6.5mmとされている。
【0036】
陰極21bは直線状のタングステンワイヤからなり、線径が例えば0.7mmとされている。この陰極21bが放電空間内へ突出する長さHc (mm)は、これら一対の電極21a、21bが対向された方向の放電空間の内端部間距離、すなわち楕円の長径寸法a(mm)との関係を、
0.2≦Hc /a≦0.4 …(1)
とされており、本実施例ではHc (mm)が4.5mmとされている。
【0037】
以上のことから、これら電極21a、21b間の中心位置Pは、これら電極21a、21bが対向された方向の放電空間の内端部間距離、すなわち楕円の長径aの中心よりも陰極21b側に偏位されている。
【0038】
上記電極21a,21bは、発光管20の両端部に形成された封止部22、22に封着された金属箔導体23、23に接続されている。金属箔導体23、23は厚さ30μm、幅3mm程度のモリブデン箔からなり、一方の金属箔導体23は図示しない外部リ−ド線を介して端部に被着された口金24に電気的に接続されており、他方の金属箔導体23は外部リ−ド線25に接続されている。
【0039】
上記発光管20には、発光金属として金属ハロゲン化物が封入されているとともに、緩衝金属として水銀が封入されており、かつアルゴン等の希ガスが封入されている。
【0040】
上記金属ハロゲン化物は、ジスプロシウムDy、ネオジウムNd、ホルミウムHo、ツリウムTmの中から選ばれた少なくとも1種の希土類金属のハロゲン化物と、インジウムIn、タリウムTl、ガリウムGa、亜鉛Zn、カドミウムCdの中から選ばれた少なくとも1種のハロゲン化物と、セシウムCsのハロゲン化物とを含んでいる。
【0041】
Dy,Nd,Ho,Tmの中から選ばれた少なくとも1種の希土類金属のハロゲン化物はヨウ化物および臭化物であり、具体的には、DyI が0.25mg、DyBr が1.0mg,NdBr が0.2mgである。In、Tl、Ga、Zn、Cdの中から選ばれた少なくとも1種のハロゲン化物もヨウ化物および臭化物であり、具体的には、InBrが0.44mgである。また、セシウムCsのハロゲン化物はCsIであり、0.1mg封入されている。
【0042】
上記金属ハロゲン化物の総封入量は約2.0mgであり、これに対し水銀Hgは34mg封入されており、Arは500Torr封入されている。
上記発光管20には、陰極21b側の外表面に保温被膜28が形成されている。保温被膜28は、例えばアルミナAl やシリカSiO などからなり、発光管20の外面に所定領域に亘り塗布して形成されている。この保温被膜28は、一端が陰極側封止部22の少なくとも一部を覆うとともに、他端は陰極21bの突出方向に沿う所定範囲を覆い、この保温被膜28の他端の境界は、上記陰極の基端から陰極21bが突出している方向に向かって寸法M(mm)となっており、この境界Mは陰極21bが放電空間内へ突出する長さHc (mm)に対し、
0.5≦M/Hc ≦1.0 …(2)
とされている。具体的にはM=3.6mmとされている。
【0043】
このようなショートアークメタルハライドランプ1は、リフレクタ3に取り付けられて投光装置50を構成している。リフレクタ3はガラスまたは金属からなり、回転曲面の内面に反射特性に優れたTiO −SiO などの蒸着膜からなる反射面31を有している。このリフレクタ3の前面投光部、つまり開口部は径が90〜130mm程度に形成されており、背部の頂部には支持筒部32が設けられている。この支持筒部32には上記ランプ1の口金24部分が、絶縁セメント等の接着剤33により固着されている。これにより、ランプ1の一対の電極21a,21bを結ぶ線(ランプ軸)O −O が、リフレクタ3の中心軸、つまり光学的軸O −O と略一致するようにしてこのランプ1がリフレクタ3に取着されている。光学的軸O −O は略水平に設置されるようになっており、よってランプ1は水平点灯される。
【0044】
そして、リフレクタ3に取り付けられた上記ランプ1は、発光管20の陽極21a側がリフレクタ3の支持筒部32側に位置されているとともに、陰極21b側がリフレクタ3の前面開口部側に位置するように取り付けられている。
【0045】
このような組付け状態においては、発光管20に形成した保温被膜28は、図1に示すように、陰極21bの先端と上記レフレクタ3の有効反射面の最外郭線とを結ぶ線c上に存在しないようになっており、すなわち、保温被膜28は、陰極21bの先端と上記レフレクタ3の有効反射面の最外郭線とを結ぶ線cから前方の範囲に形成されている。
【0046】
なお、リフレクタ3には導入孔34が形成され、この導入孔34に前記ランプ1の陰極21bに接続された外部リ−ド線25が貫通して背面側に導かれている。
【0047】
このようなランプ1は、口金24と外部リード線25が交流・直流変換器などからなる電源手段40に接続されて点灯装置を構成している。この電源手段40は、ランプに100W〜400Wの直流電力を投入することにより、ランプを管壁負荷が30〜100W/cm 程度の大きな負荷条件で点灯させるようになっており、上記ランプ1は、定格入力250Wであり、発光管の内表面積が5.0cm であるから、管壁負荷は50W/cm 程度になる。
【0048】
上記投光装置50は、例えば図3に示すようなカラープロジェクタ装置に用いられる。図3の61はカラープロジェクタ装置の本体となるハウジングであり、このハウジング61内には、上記投光装置50と、液晶表示パネル62と、レンズなどの光学系63が設けられているとともに、上記交流・直流変換器などからなる電源手段40および液晶駆動装置64が設けられている。電源手段40および液晶駆動装置64は商用電源65に接続されている。
【0049】
電源手段40からの電源供給によりランプ1が点灯すると、ランプ1から出た光はリフレクタ3により反射されて液晶表示パネル62を照射する。液晶表示パネル62には各画素に対応して図示しないRGBのカラーフィルタを備えており、このカラーフィルタが上記液晶駆動装置64により制御されるようになっている。液晶表示パネル62を透過した光はこのカラーフィルタによりRGBのいずれかに選択され、この光がレンズなどの光学系63で集光されてスクリーン66に投影される。したがって、スクリーン66上には液晶表示パネル62で制御された画像のカラー映像が写し出されるようになる。
【0050】
このような構成のメタルハライドランプにおいては、陽極21aと陰極21bの中心位置Pが、放電空間の長径側寸法aの中心より陰極側に偏位されているから陽極21aが放電空間内で相対的に陰極21b側に寄って取り付けられることになり、よって陽極21aから発せられる熱は輻射や伝導により陰極側に伝えられる。また、発光管20の陰極側の外表面に保温被膜28を形成したから、この保温被膜28は発光管20の陰極側の表面から熱が逃げるのを防止し、よって発光管20では陰極側の表面の温度上昇が促される。
【0051】
このため、水平点灯しても発光管20の温度分布が均等化されるようになる。ゆえに発光管20に熱歪みが発生することがなく、また放電空間の内面に温度差が生じなくなるので金属ハロゲン化物の蒸発が安定する。
【0052】
特に、発光物質としてジスプロシウムを含む希土類金属のハロゲン化物を用いる場合、管壁負荷を高くして管壁温度を高くして点灯しているとともに、発光管の壁に温度差が生じないから、全体として蒸発が促され十分な蒸気圧が得られるようになり、発光効率が良好になる。
【0053】
また、消灯した場合に陰極側に金属ハロゲン化物が凝集することもなくなり、金属ハロゲン化物が陰極21bを覆うこともなくなり、再始動の場合に電子の放出が良好になり、始動電圧を低くして始動を円滑にする。
【0054】
そして、陰極21bの放電空間内へ突出する長さをHc (mm)、放電空間の長径aとの関係で、(1)式を満足したから、陽極21aが陰極側に偏位して設けられることになり、よって陽極21aの熱を輻射や伝導により陰極側に伝えられ、気密容器の温度差を小さくすることができる。
【0055】
さらに、保温被膜28は一端が陰極側封止部22の少なくとも一部を覆うとともに他端は陰極21bの突出方向に向かう所定範囲を覆い、この保温被膜28の他端は上記陰極側放電空間内端部から陰極21bの突出方向に向かう寸法M(mm)を、(2)式を満足するようにしたから、保温作用が良好になされ、また保温被膜28で光を遮断する割合が少なくなる。
上記(1)式および(2)式は、本発明者等の実験により得られた範囲であり、以下実験例について説明する。
【0056】
【実施例】
[実験1]
前記実施例の定格ランプ電力250Wのショートアークメタルハライドランプにおいて、陰極21bが放電空間内へ突出する長さHc (mm)と、放電空間の内端部間距離、すなわち楕円の長径寸法a(mm)とを種々変えて全光束(lm)を測定した。この場合、保温被膜28が形成される範囲としてM/Hc が0.8となるように調整した。
【0057】
その結果を下記表1に示す。表1では全光束が17500lm以上となったものを丸印、それ以下を×印とした。また−印は陽極寸法との関係でランプ化が困難なことを示す。
【0058】
【表1】
Figure 0003581455
【0059】
上記表1から、全光束が17500lm以上となるのは、
0.2≦Hc /a≦0.4 …(1)
である。すなわち、Hc /aの値が0.2未満であると、陽極21aが陰極側に偏り過ぎてむしろ陰極側の発光管温度が高くなり、よって温度差により金属ハロゲン化物の蒸発が不安定になり、蒸気圧が十分に上昇せず、発光効率が低下し、この結果光束が低下する。Hc /aの値がさらに小さくなると製造が困難である。また、Hc /aの値が0.4を越えると、陽極21aの偏りが少なくなるため陽極側発光管の温度が高くなる。よってこの場合も発光管20に生じる温度差のため金属ハロゲン化物の蒸発が不安定になり、蒸気圧が十分に上昇せず、発光効率が低下し、この結果光束が低下する。
【0060】
このため、前記(1)式を満足するとよい。
[実験2]
前記実施例の定格ランプ電力250Wのショートアークメタルハライドランプにおいて、陰極21bが放電空間内へ突出する長さHc (mm)と、保温被膜28が形成される範囲、つまり保温被膜の他端の位置Mを変えて、全光束(lm)およびスクリーン66上の照度むら(ばらつき)を測定した。
【0061】
その結果を下記表2に示す。表2では各欄の右欄に全光束が17500lm以上となったものを丸印、それ以下を×印とし、また左欄にスクリーン上の照度むらがないものを丸印、照度むらが見られるものを×印として表した。
【0062】
【表2】
Figure 0003581455
【0063】
上記表2から、全光束が17500lm以上となり、かつスクリーン上の照度むらのないものは、
0.5≦M/Hc ≦1.0 …(2)
である。すなわち、M/Hc の値が0.5未満であると、保温被膜28の保温作用が不足し、発光管に温度差が生じ、よって金属ハロゲン化物の蒸発が不安定になり、蒸気圧が十分に上昇せず、発光効率が低下し、この結果光束が低下する。
【0064】
また、M/Hc の値が1.0を越えると、発光管20から放出される光を保温被膜28が遮るようになり、発光量が少なくなるとともに、リフレクタ3で反射されてスクリーン66上の照度むら(ばらつき)が発生する。このため、前記(2)式を満足すればよい。
【0065】
そして、(1)式と(2)式を同時に満足すれば、所定の全光束が得られるとともに、プロジェクタ等に組み込んだ場合にスクリーン上の照度むらを解消することができ、かつ長期に点灯しても所定レベルの照度を維持することができ、ランプの破損等の不具合も生じない。
【0066】
上記構造のショートアークメタルハライドランプ1は、電極間距離が10mm以下、好ましくは3mm〜7mmの範囲に設定されるから、アーク長が短くなり、このことも点光源に近づけることができる大きな要因である。
【0067】
また、上記ランプ1は、管壁負荷が30W/cm 以上の高負荷で点灯されるから、発光量が多くなり、投光装置50として照射量が増すとともに、カラープロジェクタ装置としてスクリーン66の輝度が向上する。
【0068】
そしてまた、ランプ1は直流点灯されるので、カタホリシス現象により点灯中に金属ハロゲン化物と水銀とが、陽極と陰極とに分離されるようになり、よってハロゲン化物がバルブ壁に付着し難くなる。このため失透を防止することができ、寿命特性が向上する。
【0069】
さらに、上記ランプ1は水平点灯されるから、陽極側と陰極側で温度差を生じ易いが、上記の構成を採用すれば、水平点灯であっても発光管の温度差を小さくすることができる。
【0070】
そして、上記実施例の投光装置50は、光源としてのメタルハライドランプ1が点光源に近く高輝度で点灯されるから、リフレクタ3による反射制御が容易になり、集光率を高めることができる。
【0071】
リフレクタ3に取り付けられた上記ランプ1は、その組付け状態において、発光管20に形成した保温被膜28が、図1に示すように、陰極21bの先端と上記レフレクタ3の有効反射面の最外郭線とを結ぶ線c上に存在しないようになっており、保温被膜28は、陰極21bの先端と上記リフレクタ3の有効反射面の最外郭線とを結ぶ線cから前方の範囲に形成されている。このため、発光管20からレフレクタ3に向かう光の放射面積が大きくなり、リフレクタ3にて反射される光量が増加する。すなわち、保温被膜28が陰極21bの先端と上記リフレクタ3の有効反射面の最外郭線とを結ぶ線cを横切るように形成されていると、保温被膜28の遮光作用のために発光管20からリフレクタ3に向かう光の放射面積が小さくなり、リフレクタ3にて反射される光量が減少する結果、スクリーン66の照度が低下する。これに対し、保温被膜28を、陰極21bの先端と上記リフレクタ3の有効反射面の最外郭線とを結ぶ線cよりも前方位置の範囲に形成すれば、保温被膜28の遮光作用が少なくなり、スクリーン66の照度を高くすることができる。
さらに、本実施例のカラープロジェクタ装置によれば、スクリーン66面の輝度を高めることができる。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明によれば、電極間の中心位置が陰極側に偏位されるから、陽極が相対的に陰極寄りに取り付けられることになり、よって陽極の熱が輻射や伝導により陰極側に伝えられる。また、陰極側の気密容器外面に保温被膜を設けたから、この保温被膜が陰極の温度上昇を助ける。したがって、気密容器においては陽極側と陰極側の温度差が少なくなる。このため金属ハロゲン化物の蒸発が安定になり、発光特性が良好になる。
さらに、保温被膜の領域を、0.5≦M/L c ≦1.0にしたから保温作用が良好になされ、また保温被膜で光を遮断する割合が少なくなる。
【0073】
また、請求項2の発明によれば、0.2≦Hc /a≦0.4としたから、陽極が陰極側に偏位して設けられることになり、よって陽極の熱が輻射や伝導により陰極側に伝えられ、気密容器の温度差が少なくなる。
【0075】
請求項の発明によれば、管壁負荷が30W/cm2 以上で点灯されるから管壁の温度が高くなり、発光金属の蒸発を促して発光効率が良くなる。
請求項の発明によれば、上記ランプが水平点灯されるから、陽極側と陰極側で温度差を生じ易いが、請求項1あるいは請求項2に記載の発明を採用すれば、水平点灯であっても温度差を小さくすることができる。
【0076】
請求項の発明によれば、金属ハロゲン化物として、少なくともジスプロシウムを含む希土類金属のハロゲン化物を用いたから管壁負荷を高くして点灯すれば、高効率および高演色が実現できる。
【0077】
請求項の発明によれば、上記ランプの特性を生かした点灯装置を提供することができる。
請求項の発明によれば、光源としてのメタルハライドランプが高輝度で点光源に近いからリフレクタによる反射制御が容易になり、集光率を高めることができる。しかも、陽極がリフレクタの頂部側に配置されるとともに、陰極がリフレクタの開口部側に配置されるから、陰極側から発せられる輝度の高い光をリフレクタの反射面で効果的に反射することができ、投光効率が良くなる。
【0078】
請求項の発明によれば、保温被膜が陰極の先端と上記レフレクタの有効反射面の最外郭線とを結ぶ線上に存在しないから、気密容器の放電空間からレフレクタの有効反射面に発せられる光を保温被膜が遮断せず、よって投光効率が良くなる。
請求項の発明によれば、請求項または請求項の投光装置を用いるのでスクリーン面の輝度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】メタルハライドランプとリフレクタとからなる投光装置および点灯装置の構成を示す断面図。
【図2】同実施例のメタルハライドランプの発光管を拡大して示す図。
【図3】カラー液晶プロジェクタの原理を示す説明図。
【符号の説明】
1…メタルハライドランプ
3…リフレクタ
20…発光管
21a…陽極 21b…陰極
21aa…陽極主体部
21ab…陽極側の電極軸
22…封止部 23…金属箔導体
24…口金 25…外部リ−ド線
28…保温被膜
31…反射面
40…直流電源手段
50…投光装置
62…液晶表示パネル
63…光学系
64…液晶駆動装置
66…スクリーン

Claims (9)

  1. 気密容器と;
    上記気密容器内に電極間距離を10mm以下にして対設された陽極および陰極からなる一対の電極と;
    上記気密容器に封入された金属ハロゲン化物を含む放電媒体と;
    を具備し、
    上記電極間の中心位置が、これら電極が対向された方向の放電空間の内端部の間の中心より陰極側に偏位されるとともに、上記気密容器の上記陰極側の外表面に保温被膜を形成し、この保温被膜は、一端が陰極側封止部の少なくとも一部を覆うとともに他端は陰極の突出方向に沿って気密容器の所定範囲を覆い、この保温被膜の他端は上記陰極の基端部から陰極の突出方向に沿う寸法M( mm )が、
    0.5≦M/H c ≦1.0
    であることを特徴とするメタルハライドランプ。
  2. 上記陰極の放電空間内へ突出する長さをHc (mm)、上記電極が対向された方向の放電空間の内端部の間の距離をa(mm)とした場合、
    0.2≦Hc /a≦0.4
    としたことを特徴とする請求項1に記載のメタルハライドランプ。
  3. 上記ランプは管壁負荷が30W/cm2 以上で点灯されることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載のメタルハライドランプ。
  4. 上記ランプは一対の電極を結ぶ線が略水平となって点灯されることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一に記載のメタルハライドランプ。
  5. 金属ハロゲン化物は、少なくともジスプロシウムを含む希土類金属のハロゲン化物であることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一に記載のメタルハライドランプ。
  6. 請求項1ないし請求項のいずれか一に記載のメタルハライドランプと;
    このメタルハライドランプを直流点灯させる点灯手段と;
    を備えたことを特徴とする点灯装置。
  7. 請求項1ないし請求項のいずれか一に記載のメタルハライドランプと;
    上記メタルハライドランプが収容され、このランプから放射される光が反射されるリフレクタと;
    を具備し、
    上記メタルハライドランプはランプ軸がリフレクタの光軸に沿うように配置されるとともに、陽極がリフレクタの頂部側に配置されるとともに、陰極がリフレクタの開口部側に配置されていることを特徴とする投光装置。
  8. 上記メタルハライドランプに形成された保温被膜は、陰極の先端と上記レフレクタの有効反射面の最外郭線とを結ぶ線上に存在しないことを特徴とする請求項に記載の投光装置。
  9. 請求項または請求項に記載の投光装置と;
    この投光装置から照射される光で投影される表示装置と;
    を含むことを特徴とするプロジェクタ装置。
JP25328395A 1995-09-29 1995-09-29 メタルハライドランプとその点灯装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置 Expired - Fee Related JP3581455B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25328395A JP3581455B2 (ja) 1995-09-29 1995-09-29 メタルハライドランプとその点灯装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25328395A JP3581455B2 (ja) 1995-09-29 1995-09-29 メタルハライドランプとその点灯装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0997593A JPH0997593A (ja) 1997-04-08
JP3581455B2 true JP3581455B2 (ja) 2004-10-27

Family

ID=17249135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25328395A Expired - Fee Related JP3581455B2 (ja) 1995-09-29 1995-09-29 メタルハライドランプとその点灯装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3581455B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55123983U (ja) * 1979-02-27 1980-09-03
US6294870B1 (en) * 1998-03-25 2001-09-25 Toshiba Lighting & Technology Corporation High-pressure discharge lamp, high-pressure discharge lamp apparatus, and light source
DE10063938A1 (de) * 2000-12-20 2002-07-04 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Kurzbogen-Hochdruckentladungslampe für digitale Projektionstechniken
JP4556656B2 (ja) * 2004-12-14 2010-10-06 ウシオ電機株式会社 ショートアーク型水銀ランプ
JP2011159543A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Koito Mfg Co Ltd 車輌用放電灯

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0997593A (ja) 1997-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0605248B1 (en) Metal halide discharge lamp suitable for an optical light source
JPWO2003030211A1 (ja) メタルハライドランプ、メタルハライドランプ点灯装置および自動車用前照灯装置
JP3581455B2 (ja) メタルハライドランプとその点灯装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置
JP3646429B2 (ja) メタルハライドランプとその点灯装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置
JP2001313001A (ja) メタルハライドランプおよび自動車用前照灯装置
US5592050A (en) Metal halide lamp
JP3608179B2 (ja) メタルハライドランプ、点灯装置、投光装置およびプロジェクタ装置
JP3178460B2 (ja) 高圧水銀ランプ、および高圧水銀ランプ発光装置
JP3307272B2 (ja) 放電灯およびこの放電灯を用いた映像投射機
JP2827548B2 (ja) 投光光源装置
JP3665160B2 (ja) 放電ランプ、ランプ装置、点灯装置および液晶プロジェクタ
JP3601413B2 (ja) メタルハライドランプ
JPH0997587A (ja) メタルハライドランプとその点灯装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置
JPH06314501A (ja) 投光光源装置およびこれを用いた液晶プロジェクタ
JP2011159543A (ja) 車輌用放電灯
JP2842077B2 (ja) 投光光源装置、投光光源作動装置および液晶プロジェクタ
JPH0869775A (ja) 液晶プロジェクタ用光源装置
JPH08329901A (ja) メタルハライドランプ、メタルハライドランプ装置、メタルハライドランプ点灯装置、投光装置および液晶プロジェクタ
JPH0684500A (ja) 金属蒸気放電灯およびこれを備えた投光装置
JPH06314556A (ja) メタルハライドランプおよびこれを用いた投光装置
JPH07272679A (ja) ショートアークメタルハライドランプ、放電灯点灯装置および液晶プロジェクタ
JP3241611B2 (ja) メタルハライドランプ
JP2011018524A (ja) 高圧放電ランプ、投光装置及び照明装置
JPH08329889A (ja) メタルハライドランプとその点灯装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置
JPH0992203A (ja) メタルハライドランプとその点灯装置および投光装置ならびにプロジェクタ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040528

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040713

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees