JP3580512B2 - 画像読取システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿を読み取った画像データを一旦メモリバッファに格納しながら外部装置に画像データを転送する画像読取システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、画像読取装置から外部装置への画像データ転送は、以下のような手順で行なわれている。
▲1▼画像読取装置で読み取った画像データをDRAM等のメモリに格納する。
▲2▼このDRAM等のメモリから、外部装置に画像データの転送をする。
▲2▼の動作は、▲1▼の動作と同時に行える。
ここで、▲1▼のメモリに画像データを格納するスピードと▲2▼の画像データを転送するスピードとには、速度の差があり、転送のスピードが遅いとき、もしくは高密度で読み取りを行なうと、メモリに徐々に画像データ溜まっていくことになる。DRAM等のメモリの容量には、所定の限度があるので、あるところで読み取りを一時停止させなければならなくなる。
【0003】
ところで、読取装置のモーター制御は、ステッピングモーターが多く使われている。このモーターは、性質上瞬時に止めることはできないため、スルーダウンと呼ばれる徐々に速度を落として停止する方法が用いられる。この状態では、メモリに溜まった画像データは徐々に減少していくことになる。よって、メモリが空になるぎりぎりで、読み取り動作の再スタートをかけると、モーターの性質上瞬時に動かすことはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、スルーアップと呼ばれる徐々に速度を上げていく方法が用いられるので、メモリに格納するスピードより転送するスピードの方が相対的に早くなるので、一旦データ転送が停止してしまう。この現象が1回の読み取り中に何回も発生することがあるので、トータルでの画像転送時間が長くなってしまう。
一方、余裕を持ち過ぎて読み取り動作の再スタートをかけると、メモリが効率良く使われず、モーターの停止および再起動の回数が増えてしまう。また、定速で読み取った方が、スルーダウンおよびスルーアップ時より画質は良いので、モーターの停止および再起動の回数が増すと、画像の質は劣化してしまうことにもなる。
【0005】
そこで、本発明の第1の目的は、メモリバッファのニアフル解除設定量を読み取りパラメータにより指定することにより、一時読み取り停止動作を減らし、画像品質を向上させた画像読取システムを提供することである。
本発明の第2の目的は、メモリバッファのニアフル解除設定量を読み取り幅データ数(width)により指定することにより、一時読み取り停止動作を減らし、画像品質を向上させた画像読取システムを提供することである。
【0006】
本発明の第3の目的は、メモリバッファのニアフル解除設定量を読み取り密度(dpi)により指定することにより、一時読み取り停止動作を減らし、画像品質を向上させた画像読取システムを提供することである。
本発明の第4の目的は、メモリバッファのニアフル解除設定量を読み取りモード(ADF,Flatbed)により指定することにより、一時読み取り停止動作を減らし、画像品質を向上させた画像読取システムを提供することである。
本発明の第5の目的は、メモリバッファのニアフル解除設定量を読み取りイメージコンポジション(2値、多値)により指定することにより、一時読み取り停止動作を減らし、画像品質を向上させた画像読取システムを提供することである。
本発明の第6の目的は、汎用インターフェースを使用することにより多くの外部装置に接続することができる画像読取システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、画像読取システムが、原稿画像を読み取る原稿読取手段と、この原稿読取手段から転送される画像データをメモリバッファに格納する格納手段と、このメモリバッファから出力する際の画像データ転送を制御する転送手段と、前記メモリバッファの残量を検知する残量検知手段と、前記メモリバッファの残量がニアフル検知の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを停止するとともに前記転送手段による画像データ転送を継続し、前記メモリバッファの残量がニアフル解除の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを開始する制御手段とを備え、前記メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取りパラメータにより指定することにより前記第1の目的を達成する。
【0008】
請求項2記載の発明では、画像読取システムが、原稿画像を読み取る原稿読取手段と、この原稿読取手段から転送される画像データをメモリバッファに格納する格納手段と、このメモリバッファから出力する際の画像データ転送を制御する転送手段と、前記メモリバッファの残量を検知する残量検知手段と、前記メモリバッファの残量がニアフル検知の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを停止するとともに前記転送手段による画像データ転送を継続し、前記メモリバッファの残量がニアフル解除の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを開始する制御手段とを備え、前記メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取り幅データ数により指定することにより前記第2の目的を達成する。
【0009】
請求項3記載の発明では、画像読取システムが、原稿画像を読み取る原稿読取手段と、この原稿読取手段から転送される画像データをメモリバッファに格納する格納手段と、このメモリバッファから出力する際の画像データ転送を制御する転送手段と、前記メモリバッファの残量を検知する残量検知手段と、前記メモリバッファの残量がニアフル検知の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを停止するとともに前記転送手段による画像データ転送を継続し、前記メモリバッファの残量がニアフル解除の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを開始する制御手段とを備え、前記メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取り密度により指定することことにより前記第3の目的を達成する。
【0010】
請求項4記載の発明では、画像読取システムが、原稿画像を読み取る原稿読取手段と、この原稿読取手段から転送される画像データをメモリバッファに格納する格納手段と、このメモリバッファから出力する際の画像データ転送を制御する転送手段と、前記メモリバッファの残量を検知する残量検知手段と、前記メモリバッファの残量がニアフル検知の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを停止するとともに前記転送手段による画像データ転送を継続し、前記メモリバッファの残量がニアフル解除の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを開始する制御手段とを備え、前記メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取りモードにより指定することにより前記第4の目的を達成する。
【0011】
請求項5記載の発明では、画像読取システムが、原稿画像を読み取る原稿読取手段と、この原稿読取手段から転送される画像データをメモリバッファに格納する格納手段と、このメモリバッファから出力する際の画像データ転送を制御する転送手段と、前記メモリバッファの残量を検知する残量検知手段と、前記メモリバッファの残量がニアフル検知の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを停止するとともに前記転送手段による画像データ転送を継続し、前記メモリバッファの残量がニアフル解除の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを開始する制御手段とを備え、前記メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取りイメージコンポジションにより指定するにより前記第5の目的を達成する。
【0012】
請求項6記載の発明では、請求項1ないし請求項5記載の画像読取システムにおいて、外部装置との通信にSCSIを用いることにより前記第6の目的を達成する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図1ないし図4を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に好適な実施の形態に係る画像読取装置の全体構成を示す図である。
まず、原稿台ガラス1上に置かれた原稿は、第1ミラー2と一体に構成された照明ランプ3により照射され、その反射光は、第1ミラー2及び一体に構成された第2ミラー4、第3ミラー5で走査される。その後反射光は、レンズ38により集束され、CCD(光電変換素子)6に照射され光電変換される。
第1ミラー2、照明ランプ3及び第2ミラー4、第3ミラー5は、走行体モーター7を駆動源として、A方向に移動可能となっている。
原稿トレイ8に積載された原稿は、ピックアップローラー9、レジストローラー対10、搬送ドラム11、搬送ローラー12により読取位置Bを経て、排紙ローラー対13、14へ送り込まれ、排紙トレイ15上に排出される。
【0014】
原稿は、読取位置Bを通過する際に、読取位置B近傍に移動されている照明ランプ3により照射され、その反射光は、第1ミラー2及び一体に構成された第2ミラー4、第3ミラー5で走査される。その後反射光は、レンズ38により集束され、CCD6に照射され光電変換される。
ピックアップローラー9、レジストローラー対10は、給紙モーター(図示せず)により駆動され、搬送ドラム11、搬送ローラー12、排紙ローラー対13、14は、搬送モーター16により駆動される。
【0015】
図2は、本発明の実施の形態に係る画像読取装置のブロック図である。
SBU(Senser Board Unit) 17上のCCD6に入光した原稿の反射光は、このCCD6内で光の強度に応じた電圧値を持つアナログ信号に変換される。アナログ信号は、奇数ビットと偶数ビットに分かれて出力される。
上記アナログ画像信号は、MBU(Mothe Board Unit)18上のAHP(Analogue date Handling Unit) 19で暗電位部分が取り除かれ、奇数ビットと偶数ビットが合成され、所定の振幅にゲイン調整された後にA/Dコンバータに入力されディジタル信号化される。ディジタル化された画像信号は、SCU(Scanner Control Unit)20上のSIP3(Scanner Image Peripheral)(21)で、シェーディング補正、ガンマ補正、MTF補正等が行なわれた後、2値化され、ページ同期信号、ライン同期信号、画像クロックとともにビデオ信号として出力される。
【0016】
SIP3(21)から出力されたビデオ信号は、コネクタ29を介してIEU(Image Enhance Peripheral)28へ出力されている。IEU28へ出力されたビデオ信号は、このIEU28内で所定の画像処理が行なわれ、再びSCU20へ入力される。そして、再びSCU20へ入力されたビデオ信号は、セレクタ30に入力される。セレクタ30のもう一方の入力はSIP3(21)から出力されたビデオ信号となっていて、IEU28で画像処理するかしないかを選択できる構成となっている。
セレクタ30の出力は、セレクタ31に入力される。このセレクタ31のもう一方の入力は、RCU(Reverse Side Control Unit) 32からのビデオ信号となっており、原稿の読み取り面を選択できる構成になっている。
【0017】
RCU32は、原稿の両面を同時に読みとる際に、原稿の裏側読み取りを制御するユニットである。RCU32は、SCU20内のCPU( 中央処置装置) 25によりシリアル通信で制御され、読みとった裏面画像データをビデオ信号としてMBU18経由でSCU20に転送する。
セレクタ31からのビデオ信号出力は、セレクタ32とコネクタ33に接続されている。セレクタ32のもう一方の入力は、ビデオアダプタ39からのビデオ信号となっている。
以上の構成により、コネクタ33の先にビデオアダプタ39の接続が可能となる。セレクタ32のビデオ信号出力は、SBC22に入力される。
以上の経路を経て、SIP3(21)から出力されたビデオ信号は、DRAMを管理するSBC22に入力され、SIMM(Single Inline Memory Module) 23を含めてDRAMから構成される画像メモリに蓄えられる。
【0018】
画像メモリに蓄えられた画像データは、セレクタ34及びコネクタ35に接続されている。コネクタ35には、DCU36(Data Compression Unit) が接続されており、DCU36は入力された画像データを圧縮する。DCU36により圧縮された画像データは、セレクタ34のもう一方の入力となり、画像データを圧縮するかしないかを選択できる構成となっている。セレクタ34の画像データ出力は、SCSIコントローラー24を介してホストコンピュータに送られる。
SCU20上には、CPU25、ROM( リード・オンリ・メモリ) 26、RAM( ランダム・アクセス・メモリ) 27が実装されており、SCSIコントローラー24を制御してホストコンピュータとの通信を行なうようになっている。
【0019】
また、CPU25は、ステッピングモーターである走行体モーター7、給紙モーター、搬送モーター16のタイミング制御も行なっている。
ADU(Adf Driving Unit)37は、自動原稿搬送機構(ADF)部に用いる電装部品の電力供給を中継する機能を有する。
SBC(Scan Buffer Controller)22の主要機能としては、画像処理プロセッサから転送されるスキャンデータ(Videoデータ)をメモリバッファ(DRAM)に格納、またはメモリバッファから SCSIコントローラ24に出力する際のデータ転送制御を行なっている。
【0020】
次に、図3を参照して本実施の形態におけるニアフル検出とニアフル解除の処理を説明する。
メモリバッファの残量検知を行ない、メモリバッファが以下の状態になると割り込みを発生する。
(1)メモリバツファの残量が指定量に達した時(ニアフル検出)。
(2)メモリバッファニアフル検出後、メモリバッファの残量が解除指定量に復帰した時(ニアフル解除検出)。
(3)メモリバッファ残量がゼロになり、メモリフルオーバーフローが発生した時(フル検出)。
このニアフル検知と、ニアフル解除の設定値の間には、図3に示すようにヒステリシス(幅)をもたせてある。
【0021】
図4は、本実施の形態に係る、メモリバッファでのニアフル検知、ニアフル解除の動作の手順を示すフローチャートである。
まず、原稿の読み取りを開始する。読み取った画像データをメモリに格納し、メモリに格納された画像データをSCSIコントローラへDMA転送する(ステップ10)。その後、メモリ内のニアフルをチェックする(ステップ11)。その結果ニアフルでなければ(ステップ11;N)、ステップ10に戻り、原稿の読み取り、DMA転送を継続する。
一方、ニアフルならば(ステップ11;Y)、原稿の読み取り停止動作を行う(ステップ12)。但しこのとき、DMA転送は継続する。そして、メモリ内のニアフル解除をチェックする(ステップ13)。ここで、ニアフル解除なら(ステップ13;Y)、ステップ11に戻り、ニアフル解除でないならば(ステップ13;N)、ステップ13に戻る。
【0022】
ここで、メモリバッファのニアフル解除アドレスの設定をケースに応じて、下記の要領で行なうこととする。
メモリバッファのニアフル解除アドレスの設定をモーターのスルーアップ中にメモリバッファに入ってくる画像データ量の大小に影響を与える読み取りパラメータから計算により求める。
また、モーターのスルーアップ中にメモリバッファに入ってくる画像データ量の大小はスルーアップ中の読み取りライン数が固定である場合には、読み取り幅に影響を受ける。即ち、読み取り幅が大きい方が、小さい時より、モーターのスルーアップ中にメモリバッファに入ってくる画像データは多くなる。従って、メモリバッファのニアフル解除アドレスの設定を読み取り幅データ数(width)に比例させて設定する。
【0023】
さらに、モーターのスルーアップ中にメモリバッファに入ってくる画像データ量の大小は読み取り幅データ数が固定である場合には、スルーアップ中の読み取りライン数に影響を受ける。即ち、読み取り密度が大きい方が、小さい時より、モーターのスルーアップ中にメモリバッファに入ってくる画像データは多くなる。従って、メモリバッファのニアフル解除アドレスの設定を読み取り密度(dpi)に比例させて設定する。
また、モーターのスルーアップ中にメモリバッファに入ってくる画像データ量の大小は読み取り幅データ数が固定である場合には、スルーアップ中の読み取りライン数に影響を受ける。そこで、モーターの特性により読み取りモードが、ADFであるか、Flatbedであるかによって、スルーアップ中の読み取りライン数が違い、モーターのスルーアップ中にメモリバッファに入ってくる画像データも違ってくる。よって、メモリバッファのニアフル解除アドレスの設定を読み取りモード(ADF,Flatbed)によって変えて設定する。
【0024】
モーターのスルーアップ中にメモリバッファに入ってくる画像データ量の大小はスルーアップ中の読み取りライン数及び読み取り幅が固定である場合には、イメージコンポジションに影響を受ける。つまり1画素(ピクセル)あたり多値は2値の8倍データが大きく、当然、モーターのスルーアップ中にメモリバッファに入ってくる画像データも多くなる。そこで、メモリバッファのニアフル解除アドレスの設定を読み取りイメージコンポジション(2値、多値)に比例させて設定する。
なお、本実施の形態において、外部装置との通信に汎用インターフェースであるSCSIを用いることができる。これにより、新たに外部装置インターフェースを開発することなく、上記の効果を実現することが出来る。
【0025】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取りパラメータにより指定するので、メモリバッファを有効に且つ効率良く使用し、一時読み取り停止動作を減らすことにより、画像品質を向上させることができる。
請求項2に記載の発明では、メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取り幅データ数(width)により指定するので、メモリバッファを有効に且つ効率良く使用し、一時読み取り停止動作を減らすことにより、画像品質を向上させることができる。
【0026】
請求項3に記載の発明では、メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取り密度(dpi)により指定するので、メモリバッファを有効に且つ効率良く使用し、一時読み取り停止動作を減らすことにより、画像品質を向上させるこができる。
請求項4に記載の発明では、メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値をを読み取りモード(ADF,Flatbed)により指定するので、メモリバッファを有効に且つ効率良く使用し、一時読み取り停止動作を減らすことにより、画像品質を向上させることができる。
【0027】
請求項5に記載の発明では、メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取りイメージコンポジション(2値、多値)により指定するので、メモリバッファを有効に且つ効率良く使用し、一時読み取り停止動作を減らすことにより、画像品質を向上させることができる。
請求項6に記載の発明では、外部装置との通信に汎用インターフェースであるSCSIを用いているので、新たに外部装置インターフェースを開発することなく、多くの読み取り装置に対して上記請求項1から請求項5に記載の発明の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取システムの実施の形態で用いる画像読取装置の全体構成を示す図である。
【図2】本発明の画像読取システムの実施の形態で用いる画像読取装置のブロック図である。
【図3】本実施の形態におけるニアフル検出とニアフル解除の処理を説明する図である。
【図4】本実施の形態に係る、メモリバッファでのニアフル検知、ニアフル解除の動作の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 原稿台ガラス
2 第1ミラー
3 照明ランプ
4 第2ミラー
5 第3ミラー
6 CCD
17 SBU
18 MBU
19 AHP
20 SCU
21 SIP3
23 SIMM
25 CPU
28 IEU
32 RCU
38 レンズ
Claims (6)
- 原稿画像を読み取る原稿読取手段と、
この原稿読取手段から転送される画像データをメモリバッファに格納する格納手段と、
このメモリバッファから出力する際の画像データ転送を制御する転送手段と、
前記メモリバッファの残量を検知する残量検知手段と、
前記メモリバッファの残量がニアフル検知の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを停止するとともに前記転送手段による画像データ転送を継続し、前記メモリバッファの残量がニアフル解除の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを開始する制御手段とを備え、
前記メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取りパラメータにより指定することを特徴とした画像読取システム。 - 原稿画像を読み取る原稿読取手段と、
この原稿読取手段から転送される画像データをメモリバッファに格納する格納手段と、
このメモリバッファから出力する際の画像データ転送を制御する転送手段と、
前記メモリバッファの残量を検知する残量検知手段と、
前記メモリバッファの残量がニアフル検知の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを停止するとともに前記転送手段による画像データ転送を継続し、前記メモリバッファの残量がニアフル解除の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを開始する制御手段とを備え、
前記メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取り幅データ数により指定することを特徴とした画像読取システム。 - 原稿画像を読み取る原稿読取手段と、
この原稿読取手段から転送される画像データをメモリバッファに格納する格納手段と、
このメモリバッファから出力する際の画像データ転送を制御する転送手段と、
前記メモリバッファの残量を検知する残量検知手段と、
前記メモリバッファの残量がニアフル検知の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを停止するとともに前記転送手段による画像データ転送を継続し、前記メモリバッファの残量がニアフル解除の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを開始する制御手段とを備え、
前記メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取り密度により指定することを特徴とした画像読取システム。 - 原稿画像を読み取る原稿読取手段と、
この原稿読取手段から転送される画像データをメモリバッファに格納する格納手段と、
このメモリバッファから出力する際の画像データ転送を制御する転送手段と、
前記メモリバッファの残量を検知する残量検知手段と、
前記メモリバッファの残量がニアフル検知の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを停止するとともに前記転送手段による画像データ転送を継続し、前記メモリバッファの残量がニアフル解除の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを開始する制御手段とを備え、
前記メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取りモードにより指定することを特徴とした画像読取システム。 - 原稿画像を読み取る原稿読取手段と、
この原稿読取手段から転送される画像データをメモリバッファに格納する格納手段と、
このメモリバッファから出力する際の画像データ転送を制御する転送手段と、
前記メモリバッファの残量を検知する残量検知手段と、
前記メモリバッファの残量がニアフル検知の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを停止するとともに前記転送手段による画像データ転送を継続し、前記メモリバッファの残量がニアフル解除の設定値に達した時に前記原稿読取手段による原稿の読み取りを開始する制御手段とを備え、
前記メモリバッファのニアフル検知およびニアフル解除の設定値を読み取りイメージコンポジションにより指定することを特徴とした画像読取システム。 - 外部装置との通信にSCSIを用いることを特徴とした請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、または請求項5記載の画像読取システム。
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- 1996-07-08 JP JP19705596A patent/JP3580512B2/ja not_active Expired - Fee Related
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