JP3580350B2 - 反射性スライドファスナー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、スライドファスナーにおけるファスナーエレメントの側方に一定間隔をおいて表面に反射部を形成するため、ある程度の硬直性があり、表面に反射部を備えた膨大縁部を有する別体の反射性テープをファスナーエレメントに添装し、夜間照射されたとき光を反射して存在を明示し確認できる反射性スライドファスナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、スライドファスナーにおけるファスナーテープの表面の一部に再帰性反射シートを貼着あるいは接着して、光線を反射させる反射性スライドファスナーが実開昭63−135390号公報に開示されている。
【0003】
また織製によるファスナーテープにおいて、ファスナーエレメント取付部に隣接して再帰反射性テープを数本おきの緯糸によって押え、縦方向の表裏面にわたってS字状に織込んだ再帰反射性スライドファスナー用テープが中華民国専利第284984号公報に開示されている。
【0004】
さらに、反射性テープとしてテープの一側縁を袋織りに織製し、この袋織部分に反射性フィルムを細かく糸状にスリットした単糸を織込んだ反射性テープが実開平4−7689号公報に開示されている。
【0005】
その他、スライドファスナーにおいて、腰があり縁部に膨大部を有する帯片を、膨大部がファスナーエレメント側へ位置するようにファスナーテープの裏面に帯片の一側縁を縫着し、ファスナーの閉鎮時に膨大部同志が接触するように形成したスライドファスナーが実開昭64−39024号公報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前項で述べた第1例の再帰反射性スライドファスナー用テープは、再帰反射性シートをファスナーテープの表面へ貼着あるいは接着手段などによって装着したものであるから、使用中に再帰反射性シートがファスナーテープから剥離するおそれがあり、長期にわたって有効かつ的確に反射機能が発揮できるか疑問があり、しかも再帰反射部は平面的であるから、立体的な反射機能を期待することはできない。
【0007】
また、第2例の再帰反射性スライドファスナー用テープは、再帰反射性テープがファスナーテープから剥離することはないが、織製テープであり再帰反射性テープはファスナーエレメントに隣接して緯糸によって織込まれているから、スライダーによる開閉操作時に再帰反射性テープの面上をスライダーが摺動するため、再帰反射性テープを擦過損傷するおそれがあり耐久性に問題がある。そのうえ立体的な反射機能を期待することはできないなど問題点がある。
【0008】
さらに、第3例の反射性テープは、地織部と袋織部とは共に柔軟性があり圧潰し易く、衣服、カバンなどの玉縁としては好適であるが、衣服、カバンなどの開口部にスライドファスナーと併用するには袋織部に硬直性がないため、立体的な反射機能を期待することはできない。
【0009】
次に第4例のスライドファスナーに用いられる縁部に膨大部を有する帯片は、袋物などの開口縁において表面側でなく内側すなわち裏面に帯片が位置するように配置するものであり、帯片の膨大部をファスナーテープの裏面へ現出させてスライドファスナーの装飾効果すなわち立体的な反射機能を発揮させることはできない。
【0010】
この発明は、上述の問題点を考慮して発明されたものであり、この発明のうち請求項1記載の発明は、ファスナーテープの表面へ端部に反射部がある反射性テープを装着し、スライドファスナーに簡単な構成、手段によってファスナーテープ面上に立体的な反射機能を備えさせ、夜間照射されたとき的確に光を反射して存在を明示することができ、体裁のよい反射性スライドファスナーを提供することが主な目的である。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、反射性テープの取付部および膨大縁部の形態を特定し、膨大縁部の反射部に反射性フィルムを採用することによって、簡単な構造と素材により優れた反射機能を具備した反射性スライドファスナーを提供することが目的である。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、反射性テープの取付部および膨大縁部の形態を特定し、さらに膨大縁部の反射部における経糸または経編糸に反射性糸を採用することによって、簡単な構造と素材により優れた反射機能を具備した反射性スライドファスナーを提供することが目的である。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、反射性テープの取付部および膨大縁部を熱可塑性樹脂を用いて、一体成形手段によって一挙に成形し、膨大縁部に反射部を形成し、優れた反射機能を具備させた反射性スライドファスナーを提供することが目的である。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、この発明のうち請求項1記載の発明は、ファスナーテープ1とは別体で、帯状の取付部6の一側縁に膨大状の膨大縁部7を一体に形成し、この膨大縁部7に反射部8を設けた反射性テープ5を設け、膨大縁部7がファスナーエレメント2の側方に少なくともスライダー3のフランジ4の幅、すなわちフランジ4の横断面における水平方向の肉厚だけ間隔をおき、かつ膨大縁部7の反射部8が現出する状態でファスナーエレメント2に添装するようにファスナーテープ1に装着した反射性スライドファスナーを主な構成とするものである。
【0015】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、反射性テープ5における帯状の取付部6および膨大状の膨大縁部7は、合成繊維糸によって織製し、または編製し、膨大縁部7内に合成繊維の適宜芯材13を貫装するとともに、膨大縁部7に反射性フィルム15を織込み、または編込んで反射部8を形成した反射性スライドファスナーである。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、反射性テープ5における帯状の取付部6および膨大状の膨大縁部7は、合成繊維糸によって織製し、または編製し、膨大縁部7内に合成繊維の適宜芯材13を貫装するとともに、反射性糸16を膨大縁部7の経糸10または経編糸12として用いて織込み、または編込んで反射部8を形成した反射性スライドファスナーである。
【0017】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、反射性テープ5における帯状の取付部6および膨大状の膨大縁部7は、熱可塑性樹脂を用いて押出成形手段、または射出成形手段によって一挙に連続一体成形し、成形された膨大縁部7に反射部8を形成した反射性スライドファスナーである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の反射性スライドファスナーの実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0019】
この発明の反射性スライドファスナーは、図1、2に示すとおり、スライドファスナーのファスナーテープ1の面上に反射性テープ5を重合し取付けるものであり、反射性テープ5は一側にファスナーテープ1へ取付けるための帯状の取付部6と他側縁に膨大状の膨大縁部7が一体的に形成され、この膨大縁部7には光を反射する反射部8が形成されている。
【0020】
反射性テープ5は、図3に示すように取付部6および膨大縁部7がポリアミド系、ポリエステル系などの合成繊維糸の経糸10と緯糸11をニードル織製手段によって織製するとともに、一側の膨大縁部7に合成繊維のモノフィラメントあるいはマルチフィラメントの適宜形態の芯材13を貫装した状態で縁部を袋織し、膨大縁部7を形成する。
【0021】
膨大縁部7には、芯材13の表面に添装する形で細幅状にスリットした複数本の反射性フィルム15が芯材13上で現出する状態に数本おきの緯糸11によって織込んで反射部8を形成する。また図4に示すように細幅状にスリットした反射性フィルムを引揃えて芯材13上に複数個織込むこともできる。
【0022】
芯材13の表面へ添装する反射性フィルム15は、ポリエステル樹脂の基層上にアルミニウム、銀または胴などの金属を蒸着、メッキあるいは塗装して反射膜を設け、ポリビニールプチラール樹脂の対ガラス接着層を反射膜上に設け、無数のガラスビースを接着層に接着した再帰反射性フィルムを用いる。
【0023】
また透明なポリカーボネート樹脂フィルムに蓄光顔料としてSrAl2 O4 などを用い塗布することによって蓄光層を設け、この蓄光層の表面にアクリル樹脂などのワニスに酸化チタンを練合したインキを塗布して反射層を設けた蓄光反射性フィルムを用いることもできる。
【0024】
さらに膨大縁部7には反射性フィルムを用いずに膨大縁部7を形成する袋織部分における合成繊維糸の経糸10を蛍光染料あるいは蛍光白色染料によって染色処理し、あるいは蛍光漂白した反射性糸16を用いて膨大縁部7の袋織部分を織製して反射部8を形成することができる。
【0025】
図5に示す反射性テープ5は、合成繊維糸の経糸10とダブルピックの緯糸11とによって、取付部6および膨大縁部7を織製し膨大縁部7を形成する袋織部分には芯材13を貫装し、芯材13の外面に配される経糸10を蛍光染料あるいは蛍光白色染料によって染色処理し、または蛍光漂白して反射性糸16を形成し、この反射性糸16を経糸10として織込むことによって反射部8を形成することもできる。
【0026】
さらに反射性糸16としては図6に示すように、再帰反射性フィルムまたは蓄光反射性フィルムなどの反射性フィルム15を細幅状にカットし、このカットされた長尺の反射性フィルム15を合成繊維糸の表面に巻付けて反射性糸16を形成し、反射性テープ5の膨大縁部7を形成する袋織部分の経糸10、または袋編部分の経編糸12として用いることもできる。
【0027】
図7は経編組織から編製した反射性テープ5であり、経編糸12はW1 〜Wn の全ウエールに1−0/0−1の鎖編糸20とW1 〜Wn の全ウエールに0−0/3−3の緯挿入糸21を配して交絡させて取付部6を編製し、W1 〜W2 のウエール間を拡張して合成繊維の芯材13を挿通し、その表裏をやや太めの糸0−0/1−0の緯挿入糸22によって押えて芯材13を編込む、芯材13の表面にはスリットした適宜の反射性フィルム15を添装し、または芯材13を芯としてスリットした反射性フィルム15を巻装して反射部8を形成してもよい。なお経編糸12は上記以外の編糸たとえばトリコット編糸、二目編糸、経挿入糸など種々の編糸を用いて編製することができる。
【0028】
図8に示す経編組織の反射性テープ5は、図5の経編組織と同様であるが、芯材13の表裏を押えるやや太目の合成繊維糸の0−0/1−1の緯挿入糸22を蛍光染料あるいは蛍光白色染料によって染色処理し、あるいは蛍光漂白した反射性糸12を用いて編製し、反射部8を形成することもできる。
【0029】
なお、緯挿入糸22に反射性糸12を用い、また芯材13の表面にスリットした反射性フィルム15を添装し、または芯材13にスリットした反射性フィルム15を巻装した芯材13とを併用して反射部8を形成すると反射機能の向上が図れる。
【0030】
次に図9に示すように反射性テープ5は、取付部6および膨大縁部7をポリアミドなどの熱可塑性樹脂を用いて、押出成形手段または射出成形手段によって一挙に連続一体成形した後、膨大縁部7の表面にガラスビーズとポリアミド、ポリエステル、エポキシ樹脂などの合成樹脂エナメルから構成された再帰反射塗料を塗布して反射性塗装層17を設け、膨大縁部7の表面に反射部8を形成する。
【0031】
さらに図10に示すように反射性テープ5は、取付部6と膨大縁部7とをポリアミド、ポリエステルなどの熱可塑性樹脂を用いて、押出成形手段または射出成形手段によって連続一体成形する態様は、図9に示した実施例と同様であるが、熱可塑性樹脂を取付部6と膨大縁部7とを別個の押出ダイあるいはノズルから押出して成形し、その際膨大縁部7を成形する熱可塑性樹脂内にガラスビースあるいは再帰反射性フィルムまたは蓄光反射性フィルムなどの反射性フィルム15を細断した反射素材18を混入して、取付部6と一体成形することによって、膨大縁部7に反射部8を形成することもできる。
【0032】
以上説明したいずれの実施例においても、反射性テープ5は帯状の取付部6と膨大状の膨大縁部7とから形成され、膨大縁部7には適宜の反射部8が設けられている。この反射性テープ5をファスナーテープ1の上に重合し、膨大縁部7がファスナーエレメント2に添装される形で、しかもファスナーエレメント2と膨大縁部7との間には少なくともスライダー3のフランジ4の幅寸法だけ間隔をおくようにして取付け、膨大縁部7がファスナーテープ1の面上へ隆起し、かつ膨大縁部7が揺動できるように取付部6をファスナーテープ1、さらに使用製品に取付け、膨大縁部7の反射部8に対して夜間照射されたとき、いずれの方向からも立体的に反射できるように形成した反射性スライドファスナーである。
【0033】
なお図中の23はスライドファスナーにおける上止具であり、24は開き具を示す。また25はスライドファスナーを取付けた使用製品であり、26はファスナーテープ1および反射性テープ5を使用製品に取付ける縫糸である。
【0034】
【発明の効果】
この発明の反射性スライドファスナーは、以上説明したとおりの構成であり、この構成によって下記の効果を奏するものである。
【0035】
この発明のうち請求項1記載の発明は、帯状の取付部の一側縁に膨大状の膨大縁部を一体に形成し、膨大縁部に反射部を設けた反射性テープを、膨大縁部がファスナーエレメントから側方へスライダーのフランジの幅寸法だけ間隔をおき、かつ反射部が現出可能な状態でファスナーエレメントに添装する形でファスナーテープに装着したことによって、いかなるタイプのスライドファスナーにも簡易に適用することができ、簡単にファスナーテープ上に立体的な反射機能を具備した反射性スライドファスナーを作製することができ、しかも反射部はスライダーの摺動によって損傷することがなく、長期にわたって優れた反射機能を発揮できる効果がある。
【0036】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、反射性テープの取付部および膨大縁部は、合成繊維糸によって織製または編製し、膨大縁部に熱可塑性樹脂の芯材を貫装するとともに、反射性フィルムを膨大縁部に織込み、または編込んで反射部を形成したことによって、反射性テープを簡易な構成、手段により作製することができ、しかも反射部も反射性フィルムを採用して簡易に作製できる効果がある。
【0037】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、反射性テープの取付部および膨大縁部は、合成繊維糸によって織製または編製し、膨大縁部に熱可塑性樹脂の芯材を貫装するとともに、反射性糸を膨大部の経糸または経編糸として用いて織込み、または編込んで反射部を形成したことによって、反射性テープを簡易な構成手段により作製することができ、しかも反射部も反射性糸を採用して簡易に作製できる効果がある。
【0038】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、反射性テープの取付部および膨大縁部は、熱可塑性樹脂を用いて押出成形または射出成形によって連続一体成形し、膨大縁部に反射部を形成したことによって、反射性テープに熱可塑性樹脂を採用することができ、簡易な成形手段により一挙に反射性テープを作製できるので生産性の向上が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】反射性テープを添装した反射性スライドファスナーの正面図である。
【図2】同上反射性スライドファスナーの要部の断面斜視図である。
【図3】織製による反射性テープの要部拡大図である。
【図4】織製による反射性テープの他の実施例の要部拡大図である。
【図5】織製による反射性テープのさらに他の実施例の要部拡大図である。
【図6】反射性フィルムを巻装した反射性糸の正面図である。
【図7】編製による反射性テープの要部拡大図である。
【図8】編製による反射性テープの他の実施例の要部拡大図である。
【図9】成形による反射性テープの横断面図である。
【図10】成形による反射性テープの他の実施例の横断面図である。
【符号の説明】
1 ファスナーテープ
2 ファスナーエレメント
3 スライダー
4 フランジ
5 反射性テープ
6 取付部
7 膨大縁部
8 反射部
10 経糸
11 緯糸
12 経編糸
13 芯材
15 反射性フィルム
16 反射性糸
17 反射性塗装層
18 反射素材
Claims (4)
- 帯状の取付部6の一側縁に膨大状の膨大縁部7を一体に形成し、該膨大縁部7に反射部8を設けた反射性テープ5を、膨大縁部7がファスナーエレメント2から側方へ少なくともスライダー3のフランジ4の幅寸法だけ間隔をおき、かつ反射部8が現出可能な状態でファスナーエレメント2に添装する形でファスナーテープ1に装着してなることを特徴とする反射性スライドファスナー。
- 反射性テープ5の取付部6および膨大縁部7は、合成繊維糸によって織製または編製し、膨大縁部7に合成繊維の芯材13を貫装するとともに、反射性フィルム15を膨大縁部7に織込み、または編込んで反射部8を形成してなる請求項1記載の反射性スライドファスナー。
- 反射性テープ5の取付部6および膨大縁部7は、合成繊維糸によって織製または編製し、膨大縁部7に合成繊維の芯材13を貫装するとともに、反射性糸16を膨大縁部7の経糸10または経編糸12として用いて織込み、または編込んで反射部8を形成してなる請求項1記載の反射性スライドファスナー。
- 反射性テープ5の取付部6および膨大縁部7は熱可塑性樹脂を用いて押出成形または射出成形によって連続一体成形し、膨大縁部7に反射部8を形成してなる請求項1記載の反射性スライドファスナー。
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