JP3578161B2 - 液晶装置の駆動方法及び表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば液晶装置の駆動方法及びそれを用いた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の液晶装置の駆動方法で、同時に複数本の走査電極を選択する駆動方法として、特願平4−84007で示すように、図9に示すような方法がある。このような走査電極波形の組合せで、例えば、画面全体がオンの場合を考えると、ある画素に印加される電圧波形は図9の(c)の様になり、1Fで示す1フレームの中で非選択期間に印加される電圧はf1の期間にV3あるいは−V3が印加されるだけとなり、1フレーム期間の中で印加電圧の分布に偏りが発生してしまい、図9(d)の光学応答で示すように、オンのときは901のような光学応答となり、1fと2fの境の近辺が一番明るくなり、3f,4fと次第に暗くなってしまう。また、画面全体がオフの場合にも1フレームの中で非選択期間に印加される電圧はf1の期間にV3あるいは−V3が印加されるだけとなり、1フレーム期間の中で印加電圧の分布に偏りが発生してしまい、図9(d)の光学応答で示すように、オンのときは902のような光学応答となり、1fと2fの境の近辺が一番明るくなり、3f,4fと次第に暗くなってしまい、特に1f,2f期間の黒レベルがかなり明るくなってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、1フレーム期間の中で輝度変化の差が大きくなり、チラツキの原因となる。また、オフ時の黒レベルが明るくなってしまいコントラストが低下してしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の液晶装置の駆動方法は、複数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを備える液晶装置の駆動方法において、4本の走査電極を同時に選択し、前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第2の選択値を有し、選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前記選択電圧を、同時に選択される前記4本の走査電極に印加し、信号電極に対応する表示が全てオンもしくは全てオフの場合に、該信号電極に印加する電圧波形の電圧レベルの絶対値が最も小さくなるように、前記走査電極に印加する前記選択電圧の選択値を設定してなることを特徴とする。
また、本発明の液晶装置の駆動方法は、複数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを備える液晶装置の駆動方法において、6本の前記走査電極を同時に選択し、前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第2の選択値を有し、選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前記選択電圧を、同時に選択される前記6本の走査電極に印加し、同時に印加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは3つが他の選択値と異なるよう設定されてなることを特徴とする。
また、本発明の液晶装置の駆動方法は、複数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを備える液晶装置の駆動方法において、7本の前記走査電極を同時に選択し、前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第2の選択値を有し、選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前記選択電圧を、同時に選択される前記7本の走査電極に印加し、同時に印加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは3つが他の選択値と異なるよう設定されてなることを特徴とする。
また、本発明の液晶装置の駆動方法は、複数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを備える液晶装置の駆動方法において、8本の前記走査電極を同時に選択し、前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第2の選択値を有し、選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前記選択電圧を、同時に選択される前記8本の走査電極に印加し、同時に印加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは4つが他の選択値と異なるよう設定されてなることを特徴とする。
また、本発明の液晶装置の駆動方法は、上記の液晶装置の駆動方法において、前記選択期間を1フレーム内で間隔をあけて複数回に分けて設けることを特徴とする。
また、本発明の液晶装置の駆動方法は、上記の液晶装置の駆動方法において、同時に選択する前記複数の走査電極に印加する選択電圧の選択値を、n(nは整数)走査毎に組み替えることを特徴とする。
また、本発明の液晶装置の駆動方法は、上記の液晶装置の駆動方法において、組み替え前の走査時の前記第1の選択値と前記第2の選択値の各々の数と、組み替えたときの前記第1の選択値と前記第2の選択値の各々の数が同じになる様にしたことを特徴とする。
また、本発明の表示装置は、複数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを備える表示装置において、4本の走査電極が同時に選択され、前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第2の選択値を有し、選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前記選択電圧が、同時に選択される前記4本の走査電極に印加され、信号電極に対応する表示が全てオンもしくは全てオフの場合に、該信号電極に印加する電圧波形の電圧レベルの絶対値が最も小さくなるように前記走査電極に印加する前記選択電圧の選択値が設定されてなることを特徴とする。
また、本発明の表示装置は、複数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを備える表示装置において、6本の前記走査電極が同時に選択され、前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第2の選択値を有し、選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前記選択電圧が、同時に選択される前記6本の走査電極に印加され、同時に印加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは3つが他の選択値と異なるよう設定されてなることを特徴とする。
また、本発明の表示装置は、複数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを備える表示装置において、7本の前記走査電極が同時に選択され、前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第2の選択値を有し、選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前記選択電圧が、同時に選択される前記7本の走査電極に印加され、同時に印加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは3つが他の選択値と異なるよう設定されてなることを特徴とする。
また、本発明の表示装置は、複数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを備える表示装置において、8本の前記走査電極が同時に選択され、前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第2の選択値を有し、選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前記選択電圧が、同時に選択される前記8本の走査電極に印加され、同時に印加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは4つが他の選択値と異なるよう設定されてなることを特徴とする。
また、本発明の表示装置は、上記の表示装置において、前記選択期間が1フレーム内で間隔をあけて複数回に分けて設けられることを特徴とする。
また、本発明の表示装置は、上記の表示装置において、同時に選択する前記複数の走査電極に印加する選択電圧の選択値が、n(nは整数)走査毎に組み替えられることを特徴とする。
また、本発明の表示装置は、上記の表示装置において、組み替え前の走査時の前記第1の選択値と前記第2の選択値の各々の数と、組み替えたときの前記第1の選択値と前記第2の選択値の各々の数が同じになる様にしたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】
以下に、実施例に基づいて本発明による液晶装置の駆動方法及び表示方法を具体的に説明する。
(実施例1)
図1は、4ラインを同時に駆動する場合の走査電極に印加する電圧波形とある信号電極に印加する電圧波形を示している。1Fで示す1フレーム期間を、1f,2f,3f,4fの4つのフィールド期間に分け、各フィールド期間の走査電極に印加する電圧波形の選択電圧の極性を図2(a)に示すように印加する。図2に示す1L〜4Lは同時に選択する各走査電極を示し、1f〜4fは各フィールド期間を示している。図1で示す走査電極波形のX1〜X4は、最初に選択する4ラインの走査電極波形で、X5〜X8は、2番目に選択する走査電極波形である。
【0006】
最初の4ラインが選択される1fの1H期間の選択電圧の極性は、X1から順番に+、+、−、+とし、2番目に選択する4ラインの選択期間1fの2H期間の選択電圧の極性は、X5から順番に+、+、−、+とする。この様にして、同時に4ラインずつ走査して、全ラインを走査し終わると、次に2f期間で最初に選択する4ラインから順番に走査して行く。2f期間での選択電圧の極性は、X1から順番に+、−、+、+としている。2f期間の走査が終わると3f期間の走査をし、次に4f期間の走査をする。3f期間の選択電圧の極性は、X1から順番に−、+、+、+とし、4f期間の選択電圧の極性は、+、+、+、−としている。
この様に、同時に選択する選択電圧の極性が4つのうち1つだけ違う組合せとすると、例えば、ある信号電極上の画素が全オンのとき、図1(c)に示す信号電極波形となり、1フレーム期間の中に均一にV2あるいは−V2が印加されることになり、各画素に印加される非選択時の電圧のバラツキがなくなり1フレーム期間の輝度変化も少なくなる。これは、通常の表示の中で一番多いと思われる白表示の中に黒い文字表示、あるいは、黒表示の中に白い文字表示においてチラツキを減らし、コントラストを上げ、画質を向上できる。
【0007】
また、図2(b)に示すような選択電圧の極性の組合せにしても同じ様な効果が出せる。
【0008】
また、選択電圧の極性を図2(c)の様な組合せにすることによって、同時に選択する4ラインの中で1フレームごとに見たときの極性がライン毎に逆極性になることでチラツキをより減らすことが出来る。
【0009】
尚、この選択電圧の極性は、何ラインかごとやフレームごとに極性を反転させてもよい。
(実施例2)
図3は、実施例2における4ラインを同時に駆動する場合の走査電極に印加する電圧波形とある信号電極に印加する電圧波形を示している。1Fで示す1フレーム期間を、1f,2f,3f,4fの4つのフィールド期間に分け、かつ1選択期間ごとに1H〜4Hの4つに分け、各フィールド期間の走査電極に印加する電圧波形の選択電圧の極性を図4(a)に示すように印加する。図4に示す1L〜4Lは同時に選択する各走査電極を示し、1f〜4fは各フィールド期間を示している。図3で示す走査電極波形のX1〜X4は、最初に選択する4ラインの走査電極波形で、X5〜X8は、2番目に選択する走査電極波形である。
【0010】
最初の4ラインが選択される1fの1H期間の選択電圧の極性は、X1から順番に+、+、−、+とし、2番目に選択する4ラインの選択期間1fの2H期間の選択電圧の極性は、X5から順番に+、−、+、+とし、3番目に選択する4ラインの選択期間1fの3H期間の選択電圧の極性は、X9から順番に−、+、+、+とし、4番目に選択する4ラインの選択期間1fの4H期間の選択電圧の極性は、X13から順番に+、+、+、−とし、1選択期間ごとに1H〜4Hの組合せを繰り返す。この様にして、同時に4ラインずつ走査して、全ラインを走査し終わると、次に2f期間で最初に選択する4ラインから順番に走査して行く。2f期間での選択電圧の極性は、図4(a)の2fに示す極性の組合せとして、1f期間の時と同様に順番に走査して行く。3f、4f期間についても、選択電圧の極性は、図4(a)の3f、4fに各々示す組合せとして、1f期間の時と同様に順番に走査して行く。この様に、同時に選択する選択電圧の極性の組合せを1選択期間ごとに組替えて1H〜4Hの組合せを順番に替えることによって、例えば、図3(c)に示すように、信号電極波形の0、V3、−V3の電圧レベルを1フレーム期間の中で1f、2f、3f、4fの各フィールドに分散させることができ、1フレーム期間の輝度変化を少なくできチラツキを減少させ、コントラストも向上する。
【0011】
また、選択電圧の極性を図4(b)の様な組合せにすることによって、同時に選択する4ラインの中で1フレームごとに見たときの極性がライン毎に逆極性になることでチラツキをより減らすことが出来る。
【0012】
尚、この選択電圧の極性は、何ラインかごとやフレームごとに極性を反転させてもよい。また、実施例2では、1選択期間ごとに選択電圧の極性の組合せを替えているがこれは何選択期間ごとでもよく例えば、2選択期間ごとや、3選択期間ごとでもよく、組合わせを替える順番もどの様にしてもよい。また、組合せのパターンの種類も幾つでもよく、2種類以上のパターンで組替えればよい。
(実施例3)
実施例1、2では、4ラインを同時に選択する場合を例として説明したが、実施例3ではそれ以外のものについて説明する。
【0013】
図5は、6ラインを同時に選択する場合の走査電極に印加する電圧波形の選択電圧の極性を示している。このときは、1フレーム期間を1f〜8fの8つのフィールド期間に分け、1選択期間ごとに1Hの組合せパターンと2Hの組合せパターンとを切り替える。また、実施例2で説明したように、例えば1Hで示すパターンで1選択期間ごとに1f〜8fのパターンを入れ替えるようにし、例えば1フィールド目の最初の選択期間は1fで示すパターンとし、次の選択期間は2fで示すパターンとして行くこともできる。
【0014】
図6は、7ラインを同時に選択する場合の走査電極に印加する電圧波形の選択電圧の極性を示している。このときは、1フレーム期間を1f〜8fの8つのフィールド期間に分け、1選択期間ごとに1Hの組合せパターンと2Hの組合せパターンとを切り替える。また、実施例2で説明したように、例えば1Hで示すパターンで1選択期間ごとに1f〜8fのパターンを入れ替えるようにし、例えば1フィールド目の最初の選択期間は1fで示すパターンとし、次の選択期間は2fで示すパターンとして行くこともできる。
【0015】
図7は、8ラインを同時に選択する場合の走査電極に印加する電圧波形の選択電圧の極性を示している。このときは、1フレーム期間を1f〜8fの8つのフィールド期間に分け、1選択期間ごとに1Hの組合せパターンと2Hの組合せパターンとを切り替える。また、実施例2で説明したように、例えば1Hで示すパターンで1選択期間ごとに1f〜8fのパターンを入れ替えるようにし、例えば1フィールド目の最初の選択期間は1fで示すパターンとし、次の選択期間は2fで示すパターンとして行くこともできる。
【0016】
図8は、3ラインを同時に選択する場合の走査電極に印加する電圧波形の選択電圧の極性を示している。このときは、1フレーム期間を1f〜4fの4つのフィールド期間に分け、実施例2で説明したように、1選択期間ごとに1H〜4Hに示す選択電圧の極性の組合せで切り替えて行く。
【0017】
この様に駆動することで、1フレーム期間の輝度変化を少なくできチラツキを減少させ、コントラストも向上する。
【0018】
上記の実施例1〜3では、同時選択ライン数を3〜8ラインについて説明したが2ラインあるいは8ライン以上でも同様の考え方で駆動できる。
そして、この様な駆動方法による表示装置をパーソナルコンピューター等の表示装置として使うことによって画質が向上した見やすい表示が実現できる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によって、高速応答の液晶ディスプレイでもコントラストが高く、チラツキが少なく、クロストークの少ない表示品質の高い表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶装置の駆動方法の一例を示す駆動波形図。
【図2】本発明による液晶装置の駆動方法による走査電極の選択電圧の極性を示す図。
【図3】本発明による液晶装置の駆動方法の一例を示す駆動波形図。
【図4】本発明による液晶装置の駆動方法による走査電極の選択電圧の極性を示す図。
【図5】本発明による液晶装置の駆動方法による走査電極の選択電圧の極性を示す図。
【図6】本発明による液晶装置の駆動方法による走査電極の選択電圧の極性を示す図。
【図7】本発明による液晶装置の駆動方法による走査電極の選択電圧の極性を示す図。
【図8】本発明による液晶装置の駆動方法による走査電極の選択電圧の極性を示す図。
【図9】従来の液晶装置の駆動波形を示す図と光学応答を示す図。
Claims (8)
- 複数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを備える液晶装置の駆動方法において、
4本の走査電極を同時に選択し、
前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第2の選択値を有し、
選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前記選択電圧を、同時に選択される前記4本の走査電極に印加し、
信号電極に対応する表示が全てオンもしくは全てオフの場合に、該信号電極に印加する電圧波形の電圧レベルの絶対値が最も小さくなるように、前記走査電極に印加する前記選択電圧の選択値を設定してなることを特徴とする液晶装置の駆動方法。 - 前記選択期間を1フレーム内で間隔をあけて複数回に分けて設けることを特徴とする請求項1記載の液晶装置の駆動方法。
- 同時に選択する前記複数の走査電極に印加する選択電圧の選択値を、
n(nは整数)走査毎に組み替えることを特徴とする請求項1または2記載の液晶装置の駆動方法。 - 組み替え前の走査時の前記第1の選択値と前記第2の選択値の各々の数と、組み替えたときの前記第1の選択値と前記第2の選択値の各々の数が同じになる様にしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の液晶装置の駆動方法。
- 複数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを備える表示装置において、
4本の走査電極が同時に選択され、
前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第2の選択値を有し、
選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前記選択電圧が、同時に選択される前記4本の走査電極に印加され、
信号電極に対応する表示が全てオンもしくは全てオフの場合に、該信号電極に印加する電圧波形の電圧レベルの絶対値が最も小さくなるように前記走査電極に印加する前記選択電圧の選択値が設定されてなることを特徴とする表示装置。 - 前記選択期間が1フレーム内で間隔をあけて複数回に分けて設けられることを特徴とする請求項5記載の表示装置。
- 同時に選択する前記複数の走査電極に印加する選択電圧の選択値が、
n(nは整数)走査毎に組み替えられることを特徴とする請求項5または6記載の表示装置。 - 組み替え前の走査時の前記第1の選択値と前記第2の選択値の各々の数と、組み替えたときの前記第1の選択値と前記第2の選択値の各々の数が同じになる様にしたことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか記載の表示装置。
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