JP3428569B2 - 液晶装置の駆動方法及び表示装置 - Google Patents

液晶装置の駆動方法及び表示装置

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JP3428569B2
JP3428569B2 JP2000199832A JP2000199832A JP3428569B2 JP 3428569 B2 JP3428569 B2 JP 3428569B2 JP 2000199832 A JP2000199832 A JP 2000199832A JP 2000199832 A JP2000199832 A JP 2000199832A JP 3428569 B2 JP3428569 B2 JP 3428569B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば液晶表示パネル
等の駆動方法及びそれを用いた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶素子の駆動方法で、同時に複
数本の走査電極を選択する駆動方法として、特願平4−
84007で示すように、図9に示すような方法があ
る。このような走査電極波形の組合せで、例えば、画面
全体がオンの場合を考えると、ある画素に印加される電
圧波形は図9の(c)の様になり、1Fで示す1フレー
ムの中で非選択期間に印加される電圧はf1の期間にV
3あるいは−V3が印加されるだけとなり、1フレーム期
間の中で印加電圧の分布に偏りが発生してしまい、図9
(d)の光学応答で示すように、オンのときは901の
ような光学応答となり、1fと2fの境の近辺が一番明
るくなり、3f,4fと次第に暗くなってしまう。ま
た、画面全体がオフの場合にも1フレームの中で非選択
期間に印加される電圧はf1の期間にV3あるいは−V3
が印加されるだけとなり、1フレーム期間の中で印加電
圧の分布に偏りが発生してしまい、図9(d)の光学応
答で示すように、オンのときは902のような光学応答
となり、1fと2fの境の近辺が一番明るくなり、3
f,4fと次第に暗くなってしまい、特に1f,2f期
間の黒レベルがかなり明るくなってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、1フレー
ム期間の中で輝度変化の差が大きくなり、チラツキの原
因となる。また、オフ時の黒レベルが明るくなってしま
いコントラストが低下してしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶装置の駆動
方法は、複数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差
する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電
極との間に挟持された液晶とを備える液晶装置の駆動方
法において、4本の走査電極を同時に選択し、前記走査
電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第2の選択
値を有し、選択期間を複数の期間に区分し、区分された
それぞれの期間に、前記第1の選択値または前記第2の
選択値の前記選択電圧を、同時に選択される前記4本の
走査電極に印加し、信号電極に対応する表示が全てオン
もしくは全てオフの場合に、該信号電極に印加する電圧
波形の電圧レベルの絶対値が最も小さくなるように、前
記走査電極に印加する前記選択電圧の選択値を設定して
なることを特徴とする。また、本発明の液晶装置の駆動
方法は、複数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差
する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電
極との間に挟持された液晶とを備える液晶装置の駆動方
法において、6本の前記走査電極を同時に選択し、前記
走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第2の
選択値を有し、選択期間を複数の期間に区分し、区分さ
れたそれぞれの期間に、前記第1の選択値または前記第
2の選択値の前記選択電圧を、同時に選択される前記6
本の走査電極に印加し、同時に印加する前記選択電圧の
選択値のうち2つまたは3つが他の選択値と異なるよう
設定されてなることを特徴とする。また、本発明の液晶
装置の駆動方法は、複数の走査電極及び前記複数の走査
電極に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前
記各信号電極との間に挟持された液晶とを備える液晶装
置の駆動方法において、7本の前記走査電極を同時に選
択し、前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択
値と第2の選択値を有し、選択期間を複数の期間に区分
し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択値ま
たは前記第2の選択値の前記選択電圧を、同時に選択さ
れる前記7本の走査電極に印加し、同時に印加する前記
選択電圧の選択値のうち2つまたは3つが他の選択値と
異なるよう設定されてなることを特徴とする。また、本
発明の液晶装置の駆動方法は、複数の走査電極及び前記
複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各走
査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを備
える液晶装置の駆動方法において、8本の前記走査電極
を同時に選択し、前記走査電極を選択する選択電圧は、
第1の選択値と第2の選択値を有し、選択期間を複数の
期間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1
の選択値または前記第2の選択値の前記選択電圧を、同
時に選択される前記8本の走査電極に印加し、同時に印
加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは4つが他
の選択値と異なるよう設定されてなることを特徴とす
る。また、本発明の液晶装置の駆動方法は、上記の液晶
装置の駆動方法において、前記選択期間を1フレーム内
で間隔をあけて複数回に分けて設けることを特徴とす
る。また、本発明の液晶装置の駆動方法は、上記の液晶
装置の駆動方法において、同時に選択する前記複数の走
査電極に印加する選択電圧の選択値を、n(nは整数)
走査毎に組み替えることを特徴とする。また、本発明の
液晶装置の駆動方法は、上記の液晶装置の駆動方法にお
いて、組み替え前の走査時の前記第1の選択値と前記第
2の選択値の各々の数と、組み替えたときの前記第1の
選択値と前記第2の選択値の各々の数が同じになる様に
したことを特徴とする。また、本発明の表示装置は、複
数の走査電極及び前記複数の走査電極に交差する複数の
信号電極と、前記各走査電極と前記各信号電極との間に
挟持された液晶とを備える表示装置において、4本の走
査電極が同時に選択され、前記走査電極を選択する選択
電圧は、第1の選択値と第2の選択値を有し、選択期間
を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、
前記第1の選択値または前記第2の選択値の前記選択電
圧が、同時に選択される前記4本の走査電極に印加さ
れ、信号電極に対応する表示が全てオンもしくは全てオ
フの場合に、該信号電極に印加する電圧波形の電圧レベ
ルの絶対値が最も小さくなるように前記走査電極に印加
する前記選択電圧の選択値が設定されてなることを特徴
とする。また、本発明の表示装置は、複数の走査電極及
び前記複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前
記各走査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶
とを備える表示装置において、6本の前記走査電極が同
時に選択され、前記走査電極を選択する選択電圧は、第
1の選択値と第2の選択値を有し、選択期間を複数の期
間に区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の
選択値または前記第2の選択値の前記選択電圧が、同時
に選択される前記6本の走査電極に印加され、同時に印
加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは3つが他
の選択値と異なるよう設定されてなることを特徴とす
る。また、本発明の表示装置は、複数の走査電極及び前
記複数の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各
走査電極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを
備える表示装置において、7本の前記走査電極が同時に
選択され、前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の
選択値と第2の選択値を有し、選択期間を複数の期間に
区分し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択
値または前記第2の選択値の前記選択電圧が、同時に選
択される前記7本の走査電極に印加され、同時に印加す
る前記選択電圧の選択値のうち2つまたは3つが他の選
択値と異なるよう設定されてなることを特徴とする。ま
た、本発明の表示装置は、複数の走査電極及び前記複数
の走査電極に交差する複数の信号電極と、前記各走査電
極と前記各信号電極との間に挟持された液晶とを備える
表示装置において、8本の前記走査電極が同時に選択さ
れ、前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値
と第2の選択値を有し、選択期間を複数の期間に区分
し、区分されたそれぞれの期間に、前記第1の選択値ま
たは前記第2の選択値の前記選択電圧が、同時に選択さ
れる前記8本の走査電極に印加され、同時に印加する前
記選択電圧の選択値のうち2つまたは4つが他の選択値
と異なるよう設定されてなることを特徴とする。また、
本発明の表示装置は、上記の表示装置において、前記選
択期間が1フレーム内で間隔をあけて複数回に分けて設
けられることを特徴とする。また、本発明の表示装置
は、上記の表示装置において、同時に選択する前記複数
の走査電極に印加する選択電圧の選択値が、n(nは整
数)走査毎に組み替えられることを特徴とする。また、
本発明の表示装置は、上記の表示装置において、組み替
え前の走査時の前記第1の選択値と前記第2の選択値の
各々の数と、組み替えたときの前記第1の選択値と前記
第2の選択値の各々の数が同じになる様にしたことを特
徴とする。
【0005】
【実施例】以下に、実施例に基づいて本発明による液晶
素子等の駆動方法及び表示方法を具体的に説明する。 (実施例1)図1は、4ラインを同時に駆動する場合の
走査電極に印加する電圧波形とある信号電極に印加する
電圧波形を示している。1Fで示す1フレーム期間を、
1f,2f,3f,4fの4つのフィールド期間に分
け、各フィールド期間の走査電極に印加する電圧波形の
選択電圧の極性を図2(a)に示すように印加する。図
2に示す1L〜4Lは同時に選択する各走査電極を示
し、1f〜4fは各フィールド期間を示している。図1
で示す走査電極波形のX1〜X4は、最初に選択する4ラ
インの走査電極波形で、X5〜X8は、2番目に選択する
走査電極波形である。
【0006】最初の4ラインが選択される1fの1H期
間の選択電圧の極性は、X1から順番に+、+、−、+
とし、2番目に選択する4ラインの選択期間1fの2H
期間の選択電圧の極性は、X5から順番に+、+、−、
+とする。この様にして、同時に4ラインずつ走査し
て、全ラインを走査し終わると、次に2f期間で最初に
選択する4ラインから順番に走査して行く。2f期間で
の選択電圧の極性は、X1から順番に+、−、+、+と
している。2f期間の走査が終わると3f期間の走査を
し、次に4f期間の走査をする。3f期間の選択電圧の
極性は、X1から順番に−、+、+、+とし、4f期間
の選択電圧の極性は、+、+、+、−としている。この
様に、同時に選択する選択電圧の極性が4つのうち1つ
だけ違う組合せとすると、例えば、ある信号電極上の画
素が全オンのとき、図1(c)に示す信号電極波形とな
り、1フレーム期間の中に均一にV2あるいは−V2が印
加されることになり、各画素に印加される非選択時の電
圧のバラツキがなくなり1フレーム期間の輝度変化も少
なくなる。これは、通常の表示の中で一番多いと思われ
る白表示の中に黒い文字表示、あるいは、黒表示の中に
白い文字表示においてチラツキを減らし、コントラスト
を上げ、画質を向上できる。
【0007】また、図2(b)に示すような選択電圧の
極性の組合せにしても同じ様な効果が出せる。
【0008】また、選択電圧の極性を図2(c)の様な
組合せにすることによって、同時に選択する4ラインの
中で1フレームごとに見たときの極性がライン毎に逆極
性になることでチラツキをより減らすことが出来る。
【0009】尚、この選択電圧の極性は、何ラインかご
とやフレームごとに極性を反転させてもよい。 (実施例2)図3は、実施例2における4ラインを同時
に駆動する場合の走査電極に印加する電圧波形とある信
号電極に印加する電圧波形を示している。1Fで示す1
フレーム期間を、1f,2f,3f,4fの4つのフィ
ールド期間に分け、かつ1選択期間ごとに1H〜4Hの
4つに分け、各フィールド期間の走査電極に印加する電
圧波形の選択電圧の極性を図4(a)に示すように印加
する。図4に示す1L〜4Lは同時に選択する各走査電
極を示し、1f〜4fは各フィールド期間を示してい
る。図3で示す走査電極波形のX1〜X4は、最初に選択
する4ラインの走査電極波形で、X5〜X8は、2番目に
選択する走査電極波形である。
【0010】最初の4ラインが選択される1fの1H期
間の選択電圧の極性は、X1から順番に+、+、−、+
とし、2番目に選択する4ラインの選択期間1fの2H
期間の選択電圧の極性は、X5から順番に+、−、+、
+とし、3番目に選択する4ラインの選択期間1fの3
H期間の選択電圧の極性は、X9から順番に−、+、
+、+とし、4番目に選択する4ラインの選択期間1f
の4H期間の選択電圧の極性は、X13から順番に+、
+、+、−とし、1選択期間ごとに1H〜4Hの組合せ
を繰り返す。この様にして、同時に4ラインずつ走査し
て、全ラインを走査し終わると、次に2f期間で最初に
選択する4ラインから順番に走査して行く。2f期間で
の選択電圧の極性は、図4(a)の2fに示す極性の組
合せとして、1f期間の時と同様に順番に走査して行
く。3f、4f期間についても、選択電圧の極性は、図
4(a)の3f、4fに各々示す組合せとして、1f期
間の時と同様に順番に走査して行く。この様に、同時に
選択する選択電圧の極性の組合せを1選択期間ごとに組
替えて1H〜4Hの組合せを順番に替えることによっ
て、例えば、図3(c)に示すように、信号電極波形の
0、V3、−V3の電圧レベルを1フレーム期間の中で1
f、2f、3f、4fの各フィールドに分散させること
ができ、1フレーム期間の輝度変化を少なくできチラツ
キを減少させ、コントラストも向上する。
【0011】また、選択電圧の極性を図4(b)の様な
組合せにすることによって、同時に選択する4ラインの
中で1フレームごとに見たときの極性がライン毎に逆極
性になることでチラツキをより減らすことが出来る。
【0012】尚、この選択電圧の極性は、何ラインかご
とやフレームごとに極性を反転させてもよい。また、実
施例2では、1選択期間ごとに選択電圧の極性の組合せ
を替えているがこれは何選択期間ごとでもよく例えば、
2選択期間ごとや、3選択期間ごとでもよく、組合わせ
を替える順番もどの様にしてもよい。また、組合せのパ
ターンの種類も幾つでもよく、2種類以上のパターンで
組替えればよい。 (実施例3)実施例1、2では、4ラインを同時に選択
する場合を例として説明したが、実施例3ではそれ以外
のものについて説明する。
【0013】図5は、6ラインを同時に選択する場合の
走査電極に印加する電圧波形の選択電圧の極性を示して
いる。このときは、1フレーム期間を1f〜8fの8つ
のフィールド期間に分け、1選択期間ごとに1Hの組合
せパターンと2Hの組合せパターンとを切り替える。ま
た、実施例2で説明したように、例えば1Hで示すパタ
ーンで1選択期間ごとに1f〜8fのパターンを入れ替
えるようにし、例えば1フィールド目の最初の選択期間
は1fで示すパターンとし、次の選択期間は2fで示す
パターンとして行くこともできる。
【0014】図6は、7ラインを同時に選択する場合の
走査電極に印加する電圧波形の選択電圧の極性を示して
いる。このときは、1フレーム期間を1f〜8fの8つ
のフィールド期間に分け、1選択期間ごとに1Hの組合
せパターンと2Hの組合せパターンとを切り替える。ま
た、実施例2で説明したように、例えば1Hで示すパタ
ーンで1選択期間ごとに1f〜8fのパターンを入れ替
えるようにし、例えば1フィールド目の最初の選択期間
は1fで示すパターンとし、次の選択期間は2fで示す
パターンとして行くこともできる。
【0015】図7は、8ラインを同時に選択する場合の
走査電極に印加する電圧波形の選択電圧の極性を示して
いる。このときは、1フレーム期間を1f〜8fの8つ
のフィールド期間に分け、1選択期間ごとに1Hの組合
せパターンと2Hの組合せパターンとを切り替える。ま
た、実施例2で説明したように、例えば1Hで示すパタ
ーンで1選択期間ごとに1f〜8fのパターンを入れ替
えるようにし、例えば1フィールド目の最初の選択期間
は1fで示すパターンとし、次の選択期間は2fで示す
パターンとして行くこともできる。
【0016】図8は、3ラインを同時に選択する場合の
走査電極に印加する電圧波形の選択電圧の極性を示して
いる。このときは、1フレーム期間を1f〜4fの4つ
のフィールド期間に分け、実施例2で説明したように、
1選択期間ごとに1H〜4Hに示す選択電圧の極性の組
合せで切り替えて行く。
【0017】この様に駆動することで、1フレーム期間
の輝度変化を少なくできチラツキを減少させ、コントラ
ストも向上する。
【0018】上記の実施例1〜3では、同時選択ライン
数を3〜8ラインについて説明したが2ラインあるいは
8ライン以上でも同様の考え方で駆動できる。そして、
この様な駆動方法による表示装置をパーソナルコンピュ
ーター等の表示装置として使うことによって画質が向上
した見やすい表示が実現できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によって、高
速応答の液晶ディスプレイでもコントラストが高く、チ
ラツキが少なく、クロストークの少ない表示品質の高い
表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶素子等の駆動方法の一例を示
す駆動波形図。
【図2】本発明による液晶素子等の駆動方法による走査
電極の選択電圧の極性を示す図。
【図3】本発明による液晶素子等の駆動方法の一例を示
す駆動波形図。
【図4】本発明による液晶素子等の駆動方法による走査
電極の選択電圧の極性を示す図。
【図5】本発明による液晶素子等の駆動方法による走査
電極の選択電圧の極性を示す図。
【図6】本発明による液晶素子等の駆動方法による走査
電極の選択電圧の極性を示す図。
【図7】本発明による液晶素子等の駆動方法による走査
電極の選択電圧の極性を示す図。
【図8】本発明による液晶素子等の駆動方法による走査
電極の選択電圧の極性を示す図。
【図9】従来の液晶素子等の駆動波形を示す図と光学応
答を示す図。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の走査電極及び前記複数の走査電極
    に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各
    信号電極との間に挟持された液晶とを備える液晶装置の
    駆動方法において、 6本の前記走査電極を同時に選択し、 前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第
    2の選択値を有し、 選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの
    期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前
    記選択電圧を、同時に選択される前記6本の走査電極に
    印加し、 同時に印加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは
    3つが他の選択値と異なるよう設定されてなることを特
    徴とする液晶装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】 複数の走査電極及び前記複数の走査電極
    に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各
    信号電極との間に挟持された液晶とを備える液晶装置の
    駆動方法において、 7本の前記走査電極を同時に選択し、 前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第
    2の選択値を有し、 選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの
    期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前
    記選択電圧を、同時に選択される前記7本の走査電極に
    印加し、 同時に印加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは
    3つが他の選択値と異なるよう設定されてなることを特
    徴とする液晶装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】 複数の走査電極及び前記複数の走査電極
    に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各
    信号電極との間に挟持された液晶とを備える液晶装置の
    駆動方法において、 8本の前記走査電極を同時に選択し、 前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第
    2の選択値を有し、 選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの
    期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前
    記選択電圧を、同時に選択される前記8本の走査電極に
    印加し、 同時に印加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは
    4つが他の選択値と異なるよう設定されてなることを特
    徴とする液晶装置の駆動方法。
  4. 【請求項4】 前記選択期間を1フレーム内で間隔をあ
    けて複数回に分けて設けることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか記載の液晶装置の駆動方法。
  5. 【請求項5】 同時に選択する前記複数の走査電極に印
    加する選択電圧の選択値を、 n(nは整数)走査毎に組み替えることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか記載の液晶装置の駆動方法。
  6. 【請求項6】 組み替え前の走査時の前記第1の選択値
    と前記第2の選択値の各々の数と、組み替えたときの前
    記第1の選択値と前記第2の選択値の各々の数が同じに
    なる様にしたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    か記載の液晶装置の駆動方法。
  7. 【請求項7】 複数の走査電極及び前記複数の走査電極
    に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各
    信号電極との間に挟持された液晶とを備える表示装置に
    おいて、 6本の前記走査電極が同時に選択され、 前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第
    2の選択値を有し、 選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの
    期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前
    記選択電圧が、同時に選択される前記6本の走査電極に
    印加され、 同時に印加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは
    3つが他の選択値と異なるよう設定されてなることを特
    徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】 複数の走査電極及び前記複数の走査電極
    に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各
    信号電極との間に挟持された液晶とを備える表示装置に
    おいて、 7本の前記走査電極が同時に選択され、 前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第
    2の選択値を有し、 選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの
    期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前
    記選択電圧が、同時に選択される前記7本の走査電極に
    印加され、 同時に印加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは
    3つが他の選択値と異なるよう設定されてなることを特
    徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】 複数の走査電極及び前記複数の走査電極
    に交差する複数の信号電極と、前記各走査電極と前記各
    信号電極との間に挟持された液晶とを備える表示装置に
    おいて、 8本の前記走査電極が同時に選択され、 前記走査電極を選択する選択電圧は、第1の選択値と第
    2の選択値を有し、 選択期間を複数の期間に区分し、区分されたそれぞれの
    期間に、前記第1の選択値または前記第2の選択値の前
    記選択電圧が、同時に選択される前記8本の走査電極に
    印加され、 同時に印加する前記選択電圧の選択値のうち2つまたは
    4つが他の選択値と異なるよう設定されてなることを特
    徴とする表示装置。
  10. 【請求項10】 前記選択期間が1フレーム内で間隔を
    あけて複数回に分けて設けられることを特徴とする請求
    項7乃至9のいずれか記載の表示装置。
  11. 【請求項11】 同時に選択する前記複数の走査電極に
    印加する選択電圧の選択値が、 n(nは整数)走査毎に組み替えられることを特徴とす
    る請求項7乃至10のいずれか記載の表示装置。
  12. 【請求項12】 組み替え前の走査時の前記第1の選択
    値と前記第2の選択値の各々の数と、組み替えたときの
    前記第1の選択値と前記第2の選択値の各々の数が同じ
    になる様にしたことを特徴とする請求項7乃至11のい
    ずれか記載の表示装置。
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