JP3577044B2 - 真空清掃機の吸入ヘッド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、清掃対象物に回転接触して異質物を除去するパワーブラシが具備された吸入ヘッドに係るもので、詳しくは、パワーブラシの内部に配置された駆動装置を冷却し得る真空清掃機の吸入ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、真空清掃機は、ファンモータアセンブリーの作動によって発生する強力な吸入力を利用して清掃対象物に存在するホコリなどの異質物を集塵して清掃する機器である。
特に、前記吸入ヘッド内にアジテイターとも呼ばれるパワーブラシが具備された真空清掃機は、清掃対象物に回転接触して異質物を分離させることで、該清掃対象物から異質物を一層容易に除去して清掃性能を向上させるようになっている。
【0003】
このような従来のパワーブラシが具備された真空清掃機においては、図5に示したように、清掃対象物に存在するホコリなどの異質物を吸入するように吸入力を発生するファンモータアセンブリーが内蔵された清掃機本体100と、該清掃機本体100から連結されて異質物の吸入通路となる連結管105と、該連結管105の端部に連結され、清掃対象物に近接して接触した状態で異質物を吸入させる吸入ヘッド110と、から構成されていた。
そして、前記吸入ヘッド110には、清掃対象物に回転接触しながら清掃対象物に存在する異質物を分離させるパワーブラシ121が具備されている。
【0004】
このような前記吸入ヘッドにおいては、図6及び図7に示したように、底面に異質物が吸入される吸入口116が形成され、後方側に清掃機本体100に連結される連結部113が形成されたヘッドケース111と、該ヘッドケース111の内部に回転自在に装着されて清掃対象物に回転接触して異質物を除去するパワーブラシ121と、該パワーブラシ121の内部に配置されて該パワーブラシ121を回転駆動させる回転駆動装置131と、を備えて構成されていた。
【0005】
そして、前記ヘッドケース111の内側両方壁には、前記パワーブラシ121の両方端部を回転可能に支持するように第1支持軸112及び第2支持軸114がそれぞれ設置され、前記第1支持軸112が設置された前記ヘッドケース111には外部の空気が内部に流入されるように複数の流入口115が形成され、前記第1支持軸112は、内部に空気が流動されるように管構造に形成されている。
一方、前記パワーブラシ121は、円筒形状を有する本体部122と、該本体部122の外面に半径方向を沿って突出して設置されたブラシ124と、から構成されている。
【0006】
また、前記回転駆動装置131は、前記第1支持軸112の端部に自分の回転軸が前記第1支持軸112の軸線方向を沿って配置される電動モータ133と、所定減速比を有して一方端は前記電動モータ133の回転軸に結合され、他方端は前記本体部122に連結されて前記電動モータ133の回転力を前記本体部122に伝達する減速機135と、により構成されている。
【0007】
ここで、前記電動モータ133及び減速機135は、前記本体部122の内径面との間に空気流路が形成されるように、前記本体部122の内径よりも小さい外径を有するように形成される。また、前記本体部122には、前記減速機135の後方側領域に前記各流入口115を介して前記本体部122の内部に流入された空気が前記パワーブラシ121の外部に排出されるように排出口126が形成され、該排出口126の内側には、外部から流入されたホコリなどの異質物がフィルターリングされるようにフィルター128が設けられている。
【0008】
以下、このように構成された従来パワーブラシが具備された真空清掃機の動作について説明する。
先ず、清掃機本体100のファンモータアセンブリーに電源が印加されると、ヘッドケース111の内部に吸入力が発生され、従って、吸入口116を介して清掃対象物に存在する異質物などが周辺空気と共に吸入される。
次いで、回転駆動装置の電動モータ133に電源が印加されると、該電動モータ133の回転力が減速機135を経由して本体部122に伝達され、よって、該本体部122は、第1及び第2支持軸112、114を中心に回転しながら清掃対象物に回転接触して異質物を除去する。
【0009】
一方、前記ヘッドケース111の内部に異質物などを吸入するための吸入力が生成すると、パワーブラシ121の内部にも排出口126を介して吸入力が作用するので、該吸入力によって前記ヘッドケース111の流入口115を介して外部の空気が前記ヘッドケース111内に吸入される。
このように吸入された空気は、前記第1支持軸112を介して前記本体部122の内部に流入されて前記電動モータ133及び減速機135を冷却させ、連通孔129及び排出口126を経由して前記ヘッドケース111の内部に排出された後、前記ヘッドケース111の吸入口116を介して吸入された空気及び異質物と一緒に清掃機本体に吸入されるようになっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
然るに、このように構成された従来のパワーブラシを具備した真空清掃機の吸入ヘッドにおいては、第1支持軸112の一方側に電動モータ133が結合され、該電動モータ133の出力軸に減速機135が結合されているため、構造が複雑で、また、電動モータ133及び減速機135は各自のハウジングの内部にそれぞれ受容されているので、空気との接触面積が相対的に狭くて冷却が效果的に行われないという不都合な点があった。
【0011】
且つ、パワーブラシ121の本体部122の内径面と電動モータ133及び減速機135のハウジング間に空気流路が形成されるため、前記電動モータ133の大きさ及び空気流路の設計に制約が多いという不都合な点があった。
また、清掃機本体100のファンモータアセンブリーによってヘッドケース111の内部に発生した吸入力を利用して、パワーブラシ121の内部に外部の空気を吸入して回転駆動装置を冷却させるように構成されているため、清掃機本体のファンモータアセンブリーの吸入損失が発生して清掃性能を低下させるという不都合な点があった。
【0012】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、パワーブラシの内部に配置された駆動装置を效果的に冷却させ、清掃機の吸入損失を低減して清掃性能を向上し得る真空清掃機の吸入ヘッドを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本発明に係る真空清掃機の吸入ヘッドにおいては、清掃機本体に連結され、底面に吸入口が形成されたヘッドケースと、前記ヘッドケース内に装着され、一部分が前記吸入口を介して前記ヘッドケースの外部に突出して清掃対象物に接触して異質物を除去するパワーブラシと、前記ヘッドケース内に固定され、前記パワーブラシが回転運動できるように支持する支持軸と、前記パワーブラシ内で前記支持軸とパワーブラシ間に装着されて前記パワーブラシを回転駆動及び直線往復運動させる回転/線形駆動手段と、前記パワーブラシの回転と同時に回転しながら、前記ヘッドケース外部の空気を前記パワーブラシの内部に流入させて前記回転/線形駆動手段を冷却させる冷却用ファンと、を包含して構成されている。
【0014】
そして、前記パワーブラシの内部に流れる流路と前記ヘッドケースの吸入口に流れる流路とを分離させる遮蔽手段を追加包含して構成され、前記遮蔽手段は、円筒構造に形成され、前記ヘッドケースの連通孔と前記パワーブラシの両方側面に形成された開口部間に設置されて、前記パワーブラシと相手運動できるようにベアリングを介して連結されることを特徴とする。
且つ、前記遮蔽手段は、前記ヘッドケースと本体部間に連結されるベローズにより構成される。
【0015】
また、前記パワーブラシの両方側面には、前記ヘッドケースの外部に連通する開放部がそれぞれ形成され、前記冷却用ファンは、前記パワーブラシの各開放部中、少なくとも何れか一方側に設置される。
更に、前記冷却用ファンは、前記支持軸に相手回転できるように支持された状態でアウターリングが前記パワーブラシに固定される。
そして、前記冷却用ファンは、前記支持軸に相手回転できるように支持されたハブと、前記パワーブラシに結合されたアウターリングと、前記ハブとアウターリング間に連結されて流動力を発生するブレードと、により構成される。
【0016】
また、本発明の他の実施形態によると、前記パワーブラシの両方側面が開放され、前記冷却用ファンは、前記パワーブラシの内側中央部に装着されることを特徴とする。
更に、本発明の他の実施形態によると、前記冷却用ファンは、前記パワーブラシの両方側面に放射形構造を有するブレードを直接加工して形成されたことを特徴とする。
【0017】
そして、前記目的を達成するため、本発明に係る真空掃除機の吸入ヘッドにおいては、清掃機本体に連結され、底面に吸入口が形成されたヘッドケースと、前記ヘッドケース内に位置され、一部分が前記吸入口を介して該ヘッドケースの外部に突出して清掃対象物に接触して異質物を除去するパワーブラシと、前記ヘッドケース内に固定されて前記パワーブラシが回転運動できるように支持する支持軸と、前記パワーブラシ内で前記支持軸とパワーブラシ間に設置されて、前記パワーブラシを回転駆動させる回転駆動手段と、前記パワーブラシの回転と同時に回転しながら前記ヘッドケース外部の空気を前記パワーブラシの内部に流入させて前記回転駆動手段を冷却させる冷却用ファンと、を包含して構成される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に対し、図面を用いて説明する。
本発明に係る真空清掃機の吸入ヘッドにおいては、図1及び図2に示したように、清掃対象物に存在する異質物及び周辺空気を吸入するように底面に吸入口11aが形成されたヘッドケース11と、該ヘッドケース11の内部から一部分が前記吸入口11aを介して外部に露出され、回転運動及び線形運動を行いながら清掃対象物に接触して異質物を除去するパワーブラシ21と、該パワーブラシ21の内部に設置されて該パワーブラシ21を回転駆動させる回転駆動装置31と、該パワーブラシ21の内部に設置されて該パワーブラシ21を軸方向に直線往復運動させる線形駆動装置41と、前記パワーブラシ21の両方側面に設置され、前記ヘッドケース11の外部から空気を流入させて前記回転駆動装置31及び線形駆動装置41を冷却させる冷却用ファン51と、を備えて構成されている。
【0019】
そして、前記ヘッドケース11の内部には、前記パワーブラシ21が回転運動及び線形運動を行うように軸支する支持軸13が設置され、該支持軸13の両方端部は前記ヘッドケース11の内部両方側壁に固定される。ここで、前記ヘッドケース11の内部両方側壁には、空気が通過するように連通孔15がそれぞれ形成されて、それら連通孔15の周辺には異質物が流入されることを遮断するフィルター29がそれぞれ装着されている。
且つ、前記パワーブラシ21は、内部に受容空間が形成されて両方側面に開口部22がそれぞれ形成された中空円筒状の本体部23と、該本体部23の外周面に半径方向を沿って突出されたブラシ25と、により構成される。
【0020】
ここで、前記本体部23の両方側壁と前記支持軸13間には、前記本体部23を回転可能に支持するように複数のベアリング24が設置され、それらベアリング24と支持軸13間には、前記各ベアリング24及びパワーブラシ21が軸方向に直線移動できるように前記各ベアリング24を支持する複数のガイドブッシュ26が設けられ、それらガイドブッシュ26には前記回転駆動装置31及び線形駆動装置41に電源を供給するための電源ケーブル28が通過する孔27が穿孔形成されている。
【0021】
また、前記線形駆動装置41は、前記支持軸13に固定されたボビン44に巻回されるソレノイドコイル43と、前記本体部23の内周面に前記ソレノイドコイル43に対応するように設置されて前記パワーブラシ21の直線移動力を発生させる可動コア45と、により構成されている。
更に、前記本体部23の両方側には、前記ソレノイドコイル43と可動コア45との相互作用力によって軸線方向を沿って直線移動した前記パワーブラシ21を初期位置に復帰させると共に、連続的な直線往復運動ができるように弾性力を提供する1対のスプリング部材47が掛止されている。
【0022】
そして、前記回転駆動装置31は、前記支持軸13に固定された固定子35と、前記本体部23の内周面に固定され、前記固定子35との相互作用によって前記パワーブラシ21の回転駆動力を発生する回転子33と、により構成されている。
一方、前記本体部23の両方側壁には複数の開口部22が形成され、それら開口部22には、前記本体部23の回転時に該本体部23に外部空気を流入させるか、または、内部の空気を排出させるように複数の冷却用ファン51がそれぞれ設置されている。
【0023】
即ち、前記各冷却用ファン51は、前記各開口部22の領域内で前記本体部23とベアリング24間で同時に回転するように固定される。
詳しくは、前記各冷却用ファン51は、前記ベアリング24の外周面に固定されたハブ53と、前記本体部23に固定された外側リング57と、前記ハブ53と外側リング57間に放射形構造に連結されて空気を強制流動させるブレード55と、により構成されている。
【0024】
前記本体部23の両方側に設置される前記各冷却用ファン51は、前記本体部23の一方側(図中右側)では外部空気を吸入するようにブレード55が形成され、前記本体部21の他方側(図中左側)では前記本体部23の内部空気を排出するようにブレード55が形成されてある。
ここで、前記冷却用ファン51のハブ53は、前記本体部23の回転を支持する前記各ベアリング24の外輪に圧入などの方法で結合され、それらベアリング24の内輪は前記支持軸13に一体に結合された前記ガイドブッシュ26にスライディング可能に結合される。
【0025】
また、前記ヘッドケース11と前記本体部23間には伸縮管状の継ぎ手部材のベローズ49が連結され、このとき、該ベローズ49は、前記パワーブラシ21の軸方向移動を可能にさせると共に、前記ヘッドケース11の連通孔15と前記本体部23の開口部22間を流動する空気が前記ヘッドケース11の内部に流入することを防止し、特に、前記吸入ケース11の吸入口11aを介して清掃対象物に存在する異質物を吸入する時に吸入力が低下することを防止する機能を行う。
このような前記ベローズ49は、一方側が前記ヘッドケース11内に固定され、他方側は前記本体部23に相対運動できるようにベアリング部材70を介して固定されている。
【0026】
ここで、前記ベアリング部材70は、リング状に形成されて前記本体部23の側面に固定されたベアリング支持体71と、該ベアリング支持体71内に離脱しないように挿入された状態で前記ベローズ49が結合されて前記ベアリング支持体71に対して回転方向にスライディングされながら相対運動を行うベアリングスライダー73と、により構成されている。
そして、前記ベローズ49の外径は、前記本体部23の外径よりも小さく形成されることが好ましい。
【0027】
以下、このように構成された本発明に係る真空清掃機の吸入ヘッドの動作について説明する。
先ず、清掃機本体のファンモータアセンブリーに電源が印加されてファンモータアセンブリーが作動すると、清掃対象物に近接して位置されるヘッドケース11の内部に吸入力が発生する。この時、前記ヘッドケース11の吸入口を介して清掃対象物の周りに存在する異質物が吸入される。
【0028】
次いで、回転駆動装置31に電源が印加されると、回転子33は支持軸13を中心に回転を行い、この時、ブラシ25は清掃対象面に回転接触しながら異質物を分離させて清掃機本体の内部に吸入させる。
また、線形駆動装置41のソレノイドコイル43に電源が印加されると、該ソレノイドコイル43の周辺には磁場が形成され、可動コア45は磁気抵抗が小さくなる方向である前記支持軸13の軸線方向を沿って何れか一方側に移動する。この時、スプリング部材47は、圧縮されながら弾性力を蓄積して前記ソレノイドコイル43への電源供給が遮断されると、本体部23を初期位置に復帰させる。
【0029】
このように前記固定子35に継続して電源を供給する状態で、前記ソレノイドコイル43に供給される電源を反復的にオン/オフ作動させると、前記本体部23は、回転運動及び線形往復運動を併行しながら清掃対象物に付着された異質物を一層確実に除去するようになる。
【0030】
一方、前記パワーブラシ21の本体部23が回転する時、冷却用ファン51も同時に回転しながら、相対的に低温の線形駆動装置41方向から相対的に高温の回転駆動装置31方向に空気を流動させて、それら線形駆動装置41及び回転駆動装置31を冷却させる。
この時、ベローズ49は、前記パワーブラシ21の線形運動によって伸縮されながら前記ヘッドケース11の吸入口11aを介して流入された空気及び前記パワーブラシ21を冷却させる空気を遮断させるようになる。
【0031】
そして、本発明に係る真空清掃機の吸入ヘッドの他の実施形態においては、図3及び図4に示したように、ヘッドケース11と、該ヘッドケース11の内部に長く設置された支持軸13と、該支持軸13に対して相対運動できるように結合されて清掃対象物に接触して異質物を除去するパワーブラシ21と、該パワーブラシ21の内部に設置されて該パワーブラシ21をそれぞれ回転運動及び線形運動させる回転駆動装置31及び線形駆動装置41と、前記パワーブラシ21の内部に設置され、前記回転駆動装置31及び線形駆動装置41を冷却させるように空気を強制流動させる冷却用ファン61と、を備えて構成されている。
【0032】
そして、前記冷却用ファン61は、前記回転駆動装置31と線形駆動装置41間で前記パワーブラシ21に固定されて、相対的に低温の前記線形駆動装置41側から前記回転駆動装置31方向に空気が流れるようにブレード65が形成される。
このような前記冷却用ファン61は、本体部23の内周面に一体に回転可能に圧入などの方法によって固定されるアウターリング62と、該アウターリング62よりも小さい半径を有するように形成されたハブ64と、前記アウターリング62とハブ64間に放射形構造で連結されて空気流動力を発生する複数のブレード65と、により構成されている。
【0033】
一方、前記パワーブラシ21の本体部23両方側面は、複数の開口部22が形成された条件下で、ベアリング24を利用して前記支持軸13に回転及び線形移動できるように支持される。
このように構成された本発明に係る真空清掃機の吸入ヘッドの他の実施形態の動作を説明すると、回転ブラシ21が支持軸13を中心に回転すると、冷却用ファン61が本体部23と一体に回転しながら、相対的に低温の線形駆動装置41側から相対的に高温の回転駆動装置31側に空気を流動させて、それら線形駆動装置41及び回転駆動装置31を效果的に冷却させるようになっている。
【0034】
なお、本実施形態においては、前記冷却用ファン61が別途の部品として構成されて前記本体部23内に組立られる構造を例示しているが、設計条件によっては、前記本体部23の両方側面を加工して該本体部23と一体にブレードを形成することで冷却装置を構成することもできる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る真空清掃機の吸入ヘッドにおいては、ヘッドケースの内部領域及びパワーブラシの内部領域を遮断した状態で、外部空気を流入させてパワーブラシ内の駆動装置を冷却させるように構成しているため、清掃機本体の吸入損失を低減して清掃性能を向上させ、パワーブラシの駆動装置をより效果的に冷却し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る真空清掃機の吸入ヘッドを示した平断面図である。
【図2】図1の冷却用ファンを示した正面図である。
【図3】本発明に係る真空清掃機の吸入ヘッドの他の実施形態を示した平断面図である。
【図4】図3のVI−VI線方向を示した断面図である。
【図5】従来の真空清掃機を示した側面図である。
【図6】従来の真空清掃機の吸入ヘッドを示した平断面図である。
【図7】従来の真空清掃機の吸入ヘッドを示した側断面図である。
【符号の説明】
11…ヘッドケース
13…支持軸
21…パワーブラシ
23…本体部
31…回転駆動装置
33…回転子
35…固定子
41…線形駆動装置
43…ソレノイドコイル
45…可動コア
47…スプリング
49…ベローズ
51…冷却用ファン
55…ブレード

Claims (11)

  1. 清掃機本体に連結され、底面に吸入口が形成されたヘッドケースと、
    前記ヘッドケース内に装着され、一部分が前記吸入口を介して前記ヘッドケースの外部に突出して清掃対象物に接触して異質物を除去するパワーブラシと、
    前記ヘッドケース内に固定され、前記パワーブラシが回転運動できるように支持する支持軸と、
    前記パワーブラシ内で前記支持軸とパワーブラシ間に装着されて前記パワーブラシを回転駆動及び直線往復運動させる回転/線形駆動手段と、
    前記パワーブラシの回転と同時に回転しながら、前記ヘッドケース外部の空気を前記パワーブラシの内部に流入させて前記回転/線形駆動手段を冷却させる冷却用ファンと、
    を包含して構成されることを特徴とする真空清掃機の吸入ヘッド。
  2. 前記パワーブラシの内部に流れる流路と前記ヘッドケースの吸入口に流れる流路とを分離させる遮蔽手段を追加包含することを特徴とする請求項1記載の真空清掃機の吸入ヘッド。
  3. 前記遮蔽手段は、円筒構造に形成され、前記ヘッドケースの連通孔と前記パワーブラシの両方側面に形成された開口部間に設置されて、前記パワーブラシと相手運動できるようにベアリングを介して連結されることを特徴とする請求項2記載の真空清掃機の吸入ヘッド。
  4. 前記遮蔽手段は、前記ヘッドケースと本体部間に連結されるベローズにより構成されることを特徴とする請求項2記載の真空清掃機の吸入ヘッド。
  5. 前記パワーブラシの両方側面には、前記ヘッドケースの外部に連通する開放部がそれぞれ形成され、前記冷却用ファンは、前記パワーブラシの各開放部中、少なくとも何れか一方側に設置されたことを特徴とする請求項1記載の真空清掃機の吸入ヘッド。
  6. 前記冷却用ファンは、前記支持軸に相対回転できるように支持された状態でアウターリングが前記パワーブラシに固定されたことを特徴とする請求項5記載の真空清掃機の吸入ヘッド。
  7. 前記冷却用ファンは、
    前記支持軸に相対回転できるように支持されたハブと、
    前記パワーブラシに結合されたアウターリングと、
    前記ハブとアウターリング間に連結されて流動力を発生するブレードと、
    により構成されることを特徴とする請求項5記載の真空清掃機の吸入ヘッド。
  8. 前記パワーブラシの両方側面が開放され、前記冷却用ファンは、前記パワーブラシの内側中央部に装着されることを特徴とする請求項1記載の真空清掃機の吸入ヘッド。
  9. 前記冷却用ファンは、前記パワーブラシの両方側面に放射形構造を有するブレードを直接加工して形成されたことを特徴とする請求項1記載の真空清掃機の吸入ヘッド。
  10. 前記ヘッドケースの連通孔の内側には、異質物の流入を遮断するようにフィルター部材が設置されたことを特徴とする請求項1記載の真空清掃機の吸入ヘッド。
  11. 清掃機本体に連結され、底面に吸入口が形成されたヘッドケースと、
    前記ヘッドケース内に位置され、一部分が前記吸入口を介して該ヘッドケースの外部に突出して清掃対象物に接触して異質物を除去するパワーブラシと、
    前記ヘッドケース内に固定されて前記パワーブラシが回転運動できるように支持する支持軸と、
    前記パワーブラシ内で前記支持軸に固定された固定子とパワーブラシの内周面に固定された回転子との相互作用により、前記パワーブラシを回転駆動させる回転駆動手段と、
    前記パワーブラシの回転と同時に回転しながら前記ヘッドケース外部の空気を前記パワーブラシの内部に流入させて前記回転駆動手段を冷却させる冷却用ファンと、
    を包含して構成されることを特徴とする真空清掃機の吸入ヘッド。
JP2002008498A 2001-08-27 2002-01-17 真空清掃機の吸入ヘッド Expired - Fee Related JP3577044B2 (ja)

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