JP3575747B2 - 応援用具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サッカー、野球の試合の応援などの際に使用する応援用具に関し、特に、拍子木として拍手のような応援音を発することが可能な応援用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、メガホンとしても機能し、拍子木として拍手のような応援音を発することも可能な応援用具として、実開昭63−24600号に開示されるメガホンがある。
このメガホン100は、図16に示したように、半円錐形状の一対の相互に対象なメガホン部102、104と吹き口部106、108とからなるメガホンを、ヒンジ部110で連結することによって、相互に接近離反する方向に開閉自在に構成した構成である。
【0003】
しかしながら、この場合、吹き口106、108を閉じて、メガホンとして使用する場合に、吹き口106、108を開かないように強く把持する必要があり、また、吹き口106、108の中央に仕切り106a、108aが存在することになるため、吹き口に口を押しあてた際に、唇に当接して感触が悪かった。
そのため、図17に示したように、特開平8−50488号、実用新案登録第3013881号などでは、複数の拡声筒120、122を有し、これらの拡声筒120、122の後方部124を蛇腹形状126、128にするとともに、吹き口130の前方部132もこれに対応して蛇腹形状134として、拡声筒120、122の後方部124を吹き口130の前方部132に係合するとともに、拡声筒120、122の内面に設けた突起部121、123を支点として、これらの拡声筒120、122を相互に接近離反する方向に開閉自在に構成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの特開平8−50488号、実用新案登録第3013881号に開示されるメガホンでは、拡声筒120、122の後方部124の蛇腹形状126、128を、吹き口130の前方部132の蛇腹形状134に係合して、拡声筒120、122と吹き口130とを連結した構成であるので、メガホンを応援の際に強く振り回したり、または、拍子木として使用するために手などに強く打ち付けたりする場合に、拡声筒120、122が吹き口130から抜け落ちるおそれがあり好ましくなかった。
【0005】
また、これらのメガホンでは、拡声筒120、122の内面に設けた突起部121、123を支点として、これらの拡声筒120、122を相互に接近離反する方向に開閉自在に構成したので、開閉角度が限定されるため、拍子木として両拡声筒120、122を相互に接近する距離が限定されることになるので、拍子木としての音が小さくなってしまう。また、両拡声筒120、122を相互に接近する方向に閉じる際に、突起部121、123が邪魔になって、拡声筒120、122の内面同士が当接するのが阻害され、拍子木としての音が小さくなってしまうおそれがあった。
【0006】
本発明は、このような実状を考慮して、応援の際に強く振り回したり、または、拍子木として使用するために手などに強く打ち付けたりする場合にも、拡声筒が吹き口部から抜け落ちるおそれがなく、拍子木としての拡音機能が極めて良好な応援具を提供することを目的とする。
また、本発明は、メガホンとして使用する場合に、吹き口に口を押しあてた際に、感触が良好で、しかもメガホンとしての拡声機能も極めて良好な応援具を提供することを目的とする。
【0007】
【問題を解決するための手段】
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明なされたものであって、本発明に係る応援用具は、左右一対の拍手部と、
前記拍手部の対向する内側に形成された掌部と、
前記掌部の基端部から外向きに傾斜して下方に延設された基端平板部と、
前記基端平板部に形成された外方に突設する係合爪部と、
略円筒状の中空の把持部と、
前記把持部の上部の内壁に差し渡して形成され、拍手部係合用のスリットが形成された挿入係合部とを備え、
前記拍手部を掌部同士を内側に相互に対向するように、両基端平板部を重ね合わせて一体化するとともに、一体化した基端平板部を前記把持部の挿入係合部のスリット内に上方より挿着して、
前記基端平板部に形成された係合爪部を、前記挿入係合部のスリット下端より外方に突設させ係合させることにより、前記拍手部を把持部に係合して、前記基端平板部が支点となるように連結され、
前記左右の拍手部の掌部同士が、常態において一定角度で相互に離反した状態に位置するとともに、相互に接近離反する方向に開閉自在に構成したことを特徴とする。
【0008】
このような構成することによって、両方の基端平板部を重ね合わせて一体化し、しかも、把持部の挿入係合部のスリット内に上方より挿着して、基端平板部に形成された係合爪部を、挿入係合部のスリット下端より外方に突設させているので、拍手部が把持部に強固に係合するため、応援の際に強く振り回したり、または、拍子木として使用するために手などに強く打ち付けたりする場合にも、拡声筒が吹き口部から抜け落ちるおそれがない。
【0009】
しかも、基端平板部が支点となるように連結されており、基端平板部が、掌部の基端部から外向きに傾斜して下方に延設されているので、左右の拍手部の掌部同士が、常態において一定角度で相互に離反した状態に位置するとともに、相互に接近離反する方向に開閉自在である。従って、開閉角度が限定されることなく、開閉動作が阻害されることがないので、拍子木としての拡音機能も極めて良好で、メガホンとして使用する場合にも、把持部の口部に口を押しあてた際に、感触が良好で、しかもメガホンとしての拡声機能も良好な応援用具を提供することができる。
【0010】
また、本発明の応援用具は、前記一方の基端平板部に形成された嵌合孔と、
前記嵌合孔に嵌合する前記他方の基端平板部に形成された嵌合突出部とを備え、
前記一方の基端平板部に形成された嵌合孔に前記他方の基端平板部に形成された嵌合突出部を嵌合させ、両基端平板部を一体化することを特徴としている。
【0011】
このような構成によれば、一対の掌部の形成と組立が容易になる。また、嵌合孔と嵌合突出部とを互いに嵌合させているので、振り回した場合にも左右の基端平板部がスリットから抜け落ちることがない。
また、本発明の応援用具は、前記挿入係合部が、前記スリットに対して垂直方向に、前記把持部の内壁に差し渡して形成された補強リブを備えることを特徴とする。
【0012】
これにより、挿入係合部のスリットがこの補強リブによって広がることがないので、挿入係合部のスリット下端より外方に突設させて係合した係合爪部が、挿入係合部のスリットからその係合状態が解除されることがなく、拍手部の把持部への固定が堅固となる。しかも、開閉動作の際に、拍手部が接近離反する方向に対して垂直な方向にずれることがなくなり、確実に拍手部同士を相互に打ち当てて、拍手のような音が発生して拍子木として機能させることができる。
【0013】
また、本発明の応援用具は、前記補強リブが、前記把持部の上方から下方に径が小さくなる逆三角形状であることを特徴とする。
このように構成することによって、一体化した基端平板部を把持部の挿入係合部のスリット内に上方より挿着する際には、挿入係合部のスリット下端がその幅が容易に拡がって、基端平板部に形成された係合爪部が挿入しやすく、いったん係合爪部が挿入係合部のスリット下端より外方に突設して係合した後は、補強リブが楔として機能して、挿入係合部のスリット下の幅が拡がることなく確実に係止状態が維持される。
【0014】
また、本発明の応援用具では、前記把持部内壁には、前記挿入係合部のスリット内部に位置し、前記基端平板部に形成された係合爪部を外方に付勢する案内スライドが形成されていることを特徴とする。
これによって、いったん係合爪部が挿入係合部のスリット下端より外方に突設して係合した後は、案内スライド係合爪部を外方に付勢する係合状態が解除されることがなく、拍手部の把持部への固定が堅固となる。
【0015】
また、本発明の応援用具では、前記拍手部の掌部には、反響用凹部が形成されていることを特徴とする。
このように拍手部の掌部に反響用凹部が形成してあるので、メガホンとしての拡声機能も、また、拍子木として、拍手部同士を相互に打ち当てて発生させた拍手のような音の拡音機能も極めて良好である。
【0016】
また、本発明の応援用具では、前記拍手部が中空であり、前記把持部の下端に形成された口部の開口部と前記反響用凹部の側壁に形成された下方の開口部とが連通していることを特徴とする。
これにより、本発明の応援用具をメガホンとしても、拍子木としての機能をももたせることが可能となる。
【0017】
さらに、本発明の応援用具では、前記拍手部が、手の形状であることを特徴とする。
これによって、拍子木として、拍手部同士を相互に打ち当てて拍手のような音を発生させた際に、視覚的にもまるで拍手をしているような形態となり、音声的にも視覚的にもその応援効果が発揮される。
【0018】
また、本発明の応援用具では、前記拍手部が、バットを縦方向に半割した半バット形状であることを特徴とする。
これによって、例えば、野球の応援の際に、拍子木として、拍手部同士を相互に打ち当てて音を発生させた際に、視覚的にもまるでバットを打ち鳴らしているような形態となり、また、メガホンとしても使用可能であり、音声的にも視覚的にもその応援効果が発揮される。
【0019】
さらに、本発明の応援用具では、前記拍手部が、キャラクターの形状であることを特徴とする。
このように構成することによって、拍子木として、拍手部同士を相互に打ち当てて音を発生させた際に、視覚的にもまるで、例えば、熊、猫などのキャラクターが、音声を発しているような形態となり、また、メガホンとしても使用可能であり、音声的にも、また視覚的にも、意匠的にも良好でその応援効果が発揮される。
【0020】
また、本発明の応援用具では、前記一対の拍手部のうち、少なくとも一方の拍手部の外側面に、おもちゃ部材が取り付けられていることを特徴とする。
これにより、子供を始めとして、多くの人が応援気分を高めて楽しみながら応援することができる。また、応援するチームのマスコット人形などを取り付けた場合には、応援に参加している人、あるいは応援に直接参加していない人であっても、その場の士気を高めることができる。
【0021】
さらに、本発明の応援用具では、前記おもちゃ部材は、平面的に広がる形状であることを特徴とする。
このような形状であれば、応援用具を嵩張らせずに、様々な雰囲気を醸し出す応援用具を提供することができる。また、ワンポイントが加わるので、応援用具の商品価値を高めることができる。
【0022】
また、前記おもちゃ部材は、立体的に広がる形状であることを特徴とする。
このような構成であれば、例えば、応援チームのマスコット人形などを取り付けた場合に、応援している最中にそのマスコット人形が応援する操作と同時に踊るような動きをするので、視覚的にも良好で、応援効果を向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の応援用具の実施の形態(実施例)について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の応援用具の第1の実施例の斜視図、図2は、本発明の応援用具の組立状態を説明する図1の分解斜視図、図3は、図1の縦断面図、図4は、本発明の応援用具の実施例の使用状態の一例を示す斜視図である。
【0024】
図1において、10は、全体で本発明の応援用具を示している。応援用具10は、左右一対のヒトの手の形状をかたどった拍手部12、14を有している。この拍手部12、14は、図1および図2に示したように、手の甲をかたどった拍手部本体16、18と、拍手部12、14の対向する内側に形成された掌をかたどった掌部20、22を備えている。
【0025】
拍手部本体16、18の内面には、その内周部分に沿って複数の円筒形状の嵌合円筒部24が形成され、この嵌合円筒部24には嵌合用孔26が形成されている。また、拍手部本体16、18の内面の略中央部分には、逆U字形状の反響用凹部用側壁28が形成されているとともに、この反響用凹部用側壁28の外周に沿っても、複数の嵌合用孔26を有する嵌合円筒部24が形成されている。
【0026】
一方、掌部20、22には、拍手部本体16、18に形成された反響用凹部用側壁28に合致する形状の反響用孔部30が形成されている。また、掌部20、22の外方側、すなわち、拍手部本体16、18に面する側には、拍手部本体16、18の内面に形成された嵌合用孔26を有する嵌合円筒部24に対応する位置に、複数の円柱形状の嵌合凸部32が形成されている。
【0027】
また、掌部20、22には、掌部20、22の基端部34、36から外向きに傾斜して(すなわち、相互に離反する方向に傾斜して)下方に延設された基端平板部38、40を有している。この基端平板部38、40は、略F字形状であり、相互に対象となるように形成されている。
すなわち、掌部20の基端平板部38には、中央部42を有し、この中央部42には、複数の嵌合孔44が形成されている。また、この中央部42の図2において手前側には、係合部46が形成され、その先端には、外方側に、すなわち、拍手部本体16に面する側に突設する係合爪部48が形成されている。
【0028】
一方、掌部22の基端平板部40には、中央部50を有し、この中央部50には、複数の円柱形状の嵌合突出部52が形成されている。また、この中央部50の図2において後ろ側には、係合部54が形成され、その先端には、外方側に、すなわち、拍手部本体18に面する側に突設する係合爪部56が形成されている。
【0029】
さらに、応援用具10は、中空の把持部58を有しており、この把持部58は、上部把持部60と、把持部本体部62とを備えている。
上部把持部60には、その内壁64に差し渡して形成され挿入係合部66を備えており、この挿入係合部66には、拍手部係合用のスリット68が形成されている。
【0030】
また、この挿入係合部66には、スリット68に対して垂直方向に、上部把持部60の内壁64に差し渡して形成された補強リブ70を備えている。なお、補強リブ70は、上方から下方にいくにしたがって径が小さくなる逆三角形状となっている。
一方、把持部本体部62の内壁72には、上部把持部60と把持部本体部62とを組み立てた際に、挿入係合部66のスリット68内部に位置し、後述するように、基端平板部38、40を一体化して、挿入係合部66のスリット68内に挿着した際に、基端平板部38、40に形成された係合部46、54を外方に付勢する案内スライド74が形成されている。
【0031】
また、把持部本体部62の下端には、応援用具10をメガホンとして使用する場合の開口部76を有する口部78が形成されている。
このように構成される応援用具10を組み立てる際には、図2に示したように、拍手部本体16、18の内面に形成された嵌合円筒部24の嵌合用孔26内に、掌部20、22に形成された嵌合凸部32を嵌合させることによって拍手部12、14を構成する。また、これにより、拍手部本体16、18の反響用凹部用側壁28と掌部20、22に形成された反響用孔部30により、反響用凹部31が形成される。なお、この際、接着剤を用いて、拍手部本体16、18と掌部20、22が分離しないように接着してもよい。
【0032】
そして、掌部20、22同士を内側に相互に対向するように、一方の掌部20の基端平板部38の中央部42に形成された嵌合孔44に、他方の掌部22の基端平板部40の中央部50に形成された嵌合突出部52を重ね合わせて嵌合させ一体化する。なお、この際、接着剤を用いて、基端平板部38と基端平板部40とが分離しないように接着してもよい。
【0033】
一方、上部把持部60と把持部本体部62とを組み立てて把持部58を構成し、把持部本体部62の内壁72に形成した案内スライド74が、挿入係合部66のスリット68内部に位置するようにする。
この後、重ね合わせて一体化した基端平板部38、40を、上部把持部60の挿入係合部66のスリット内に上方より挿着することによって、基端平板部38、40に形成された係合爪部48、56が、把持部本体部62の内壁72に形成された案内スライド74によって外方に付勢され、挿入係合部66のスリット68の下端より外方に突設して係合する。これによって、拍手部12、14が把持部58に係合して、基端平板部38、40が支点となるように連結される。
【0034】
なお、この際、一体化した基端平板部を把持部の挿入係合部のスリット内に上方より挿着する際には、挿入係合部のスリット下端がその幅が容易に拡がって、基端平板部に形成された係合爪部が挿入しやすく、いったん係合爪部が挿入係合部のスリット下端より外方に突設して係合した後は、補強リブが楔として機能して、挿入係合部のスリット下の幅が拡がることなく確実に係止状態が維持される。しかも、開閉動作の際に、拍手部が接近離反する方向に対して垂直な方向にずれることがなくなる。
【0035】
このように、本発明の応援用具10では、左右の拍手部12、14の掌部20、22同士が、常態において一定角度で相互に離反した状態に位置するとともに、その可撓性によって、相互に接近離反する方向に開閉自在に構成されることになる。
従って、本発明の応援用具10を、拍子木として使用する場合には、図4に示したように、把持部58を片手で把持して、他方の手の掌などに、拍手部12、14の拍手部本体16、18を打ち付けることによって、矢印で示したように、左右の拍手部12、14の掌部20、22同士が相互に接近離反する方向に開閉自在に移動して、掌部20、22同士が当接した際に、拍手のような音が発生し、反響用凹部31で反響することによって、拍子木としての拡音機能も極めて良好である。
【0036】
また、本発明の応援用具10を、メガホンとして使用する場合には、把持部本体部62の下端に形成された口部78の開口部76と反響用凹部31の側壁28に形成された下方の開口部29とが連通しているので、口部78を口に押しあて叫んだ際に、音声が、把持部58の内部を通り、拍手部12、14の内部から、反響用凹部31で反響することによって極めて良好に拡声される。
【0037】
なお、上記実施例では、これらの構成部材を合成樹脂などのある程度可撓性を有する材料で形成するのが好ましいが、勿論、アルミなどの金属、またはその他の可撓性を有する材料で形成することも可能である。
また、上記実施例では、把持部58を上部把持部60と把持部本体部62との別部材で形成したが、これらを一体成形で作製することも勿論可能である。
【0038】
図5は、本発明の応援用具の第2の実施例の斜視図を示している。
この実施例の応援用具は、基本的には、上記の第1の実施例と同様な構成であるので、同じ構成部材には、同じ参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。また、図では現れないが、拍手部12、14と把持部58との連結構造は、上記の第1の実施例と同じ構造となっている。このことは、以下の実施例においても同様である。
【0039】
この実施例の応援用具10では、掌部20、22の反響用孔部30を省略して、反響用凹部31を形成せず、掌部20、22を平坦に形成した点が上記の第1の実施例と相違する。
この実施例の場合には、応援用具10は、メガホンとしては使用できないが、拍子木として使用する場合には、掌部20、22の平坦部全体で打ち合わせることになるので、発生する音が大きく、拍子木としての拡音機能も極めて良好である。
【0040】
図6は、本発明の応援用具の第3の実施例の斜視図を示している。
この実施例の応援用具は、基本的には、上記の第1の実施例と同様な構成であるので、同じ構成部材には、同じ参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の応援用具10では、把持部58の把持部本体部62の口部78の開口部76を閉塞して閉塞部76’とした点が上記の第1の実施例と相違する。
【0041】
この実施例の場合には、応援用具10は、メガホンとしては使用できないが、拍子木として使用する場合には、上記第1の実施例と同様に機能し、拍子木としての拡音機能も極めて良好である。
図7は、本発明の応援用具の第4の実施例の斜視図を示している。
この実施例の応援用具は、基本的には、上記の第1の実施例と同様な構成であるので、同じ構成部材には、同じ参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0042】
この実施例の応援用具10では、掌部20、22の反響用孔部30を省略して、反響用凹部31を形成せず、掌部20、22を平坦に形成するとともに、把持部58の把持部本体部62の口部78の開口部76を閉塞して閉塞部76’とした点が上記の第1の実施例と相違する。
この実施例の場合には、応援用具10は、メガホンとしては使用できないが、拍子木として使用する場合には、上記第1の実施例と同様に機能し、掌部20、22の平坦部全体で打ち合わせることになるので、発生する音が大きく拍子木としての拡音機能も極めて良好である。
【0043】
また、図8は、本発明の第5の実施例による応援用具の構成要素である一方の拍手部本体16’を示したもので、他の拍手部もこれと同様に形成されている。この拍手部本体16’は、図2に示した反響用凹部用側壁28の形状が異なり、略U字状の側壁28に直線状の隔壁23が付設されることにより、全体が閉塞した形状になっている。この実施例の応援用具の他の構造は、基本的には、図1〜図4の第1の実施例と同様な構成である。このような構成の応援用具によれば、図1に示したように口部78に開口部76が設けられていても、反響用凹部31が閉塞しているので、メガホンとしては使用することができない。
【0044】
図9は、本発明の応援用具の第6の実施例の斜視図を示している。
この実施例の応援用具は、基本的には、上記の第1の実施例と同様な構成であるので、同じ構成部材には、同じ参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の応援用具10では、左右の拍手部12、14をバットを縦方向に半割した半バット形状の拍手部本体16’、18’からなる拍手部12’、14’としている。また、掌部20’、22’に閉塞した状態(すなわち口部78の開口部76と連通していない状態)の反響用凹部31’が形成してある。
【0045】
さらに、これらの拍手部12’、14’の前端部にそれぞれ、口部78の開口部76と連通して、応援用具10をメガホンとして使用する場合に、音声を拡声する拡声開口部80が形成されている。
このように構成することによって、例えば、野球の応援の際に、拍子木として、拍手部12’、14’同士を相互に打ち当てて音を発生させた際に、視覚的にもまるでバットを打ち鳴らしているような形態となり、また、メガホンとしても使用可能であり、音声的にも視覚的にもその応援効果が発揮されることになる。
【0046】
図10は、本発明の応援用具の第7の実施例の斜視図を示している。
この実施例の応援用具は、基本的には、上記の図9の第6の実施例と同様な構成であるので、同じ構成部材には、同じ参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の応援用具10では、拍手部12’、14’の前端部の拡声開口部80を省略して閉塞部80’としてある。また、反響用凹部31’を開口凹部31”として形成してあり、口部78の開口部76と連通させて、音声を拡声する拡声開口部として開口凹部31”が機能して、応援用具10をメガホンとして使用することができるようになっている。
【0047】
このように構成することによって、例えば、野球の応援の際に、拍子木として、拍手部12’、14’同士を相互に打ち当てて音を発生させた際に、視覚的にもまるでバットを打ち鳴らしているような形態となり、また、メガホンとしても使用可能であり、音声的にも視覚的にもその応援効果が発揮されることになる。
図11は、本発明の応援用具の第8の実施例の斜視図を示している。
【0048】
この実施例の応援用具は、基本的には、上記の第1の実施例と同様な構成であるので、同じ構成部材には、同じ参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の応援用具10では、左右の拍手部12、14を、キャラクターの形状、本実施例の場合には、ウサギのキャラクターの拍手部12”、14”としてある点が相違する。なお、この場合、キャラクターの形状は、ウサギの形状に限定されるものではなく、例えば、熊、猫などその他のキャラクターとすることも勿論可能である。
【0049】
このように構成することによって、拍子木として、拍手部12”、14”同士を相互に打ち当てて音を発生させた際に、視覚的にもまるで、例えば、熊、猫などのキャラクターが、音声を発しているような形態となり、また、口部78に開開口部76を設けることにより、メガホンとしても使用可能であり、音声的にもまた視覚的にも意匠的にも良好で、その応援効果が発揮される。
【0050】
図12から図14は、本発明の応援用具の第9の実施例を示している。
この実施例の応援用具は、基本的には上記の第1の実施例と同様な構成であるので同じ構成部材には同じ参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例の応援用具10では、一方の拍手部本体18に、ウサギを形どった小型のおもちゃ部材84が着脱自在に取付られている。このおもちゃ部材84は、裏面側に突設された2本のピン85,86が、拍手部本体18の挿通孔87,88内に差し込まれることにより、拍手部本体18に着脱自在に取付られている。なお、ピン85,86が挿通孔87,88から抜けないように、接着剤などで固定することもできる。また、他の方法で取り付けることもでき、取付方法は何ら限定されない。
【0051】
このおもちゃ部材84は、一番背が高くなっている部分であっても、その高さSが5mm程度に形成されている。したがって、このおもちゃ部材84は嵩張ることはなく、正面および側面から観察したときに、あたかもワッペンを貼り付けたかのように、拍手部本体18と一体的に観察することができる。また、おもちゃ部材84の外周縁は湾曲して形成されることが好ましい。このように丸みをつければ、取付面とに間に隙間が生じにくくなり、美観的に好ましい。
【0052】
また、このおもちゃ部材84は、平面的なものに限定されない。例えば、立体的に形成したおもちゃ部材を取り付けすることもできる。具体的には、野球チームを応援する場合などに、そのチームがマスコットとしているものがあれば、それを立体的に形成し、その立体おもちゃを取付することができる。この場合には、取付姿勢を安定させるため、拍手部本体18にネジなどで確実に固定することが好ましい。
【0053】
また、このおもちゃ部材84は、片側に限定されず、左右一対の拍手部に取り付けることもできる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は何らこれらに限定されるものではなく、例えば、上記の実施例では、拍手部を左右の一対の構成としたが、これを3個以上の複数の拍手部にすることも可能である。
【0054】
また、図6に示した実施例では、口部78に閉塞部76’を設けることにより、把持部58の内部で反響用凹部31に通じる通路を塞いでいるが、これに代え、図15に示したように、口部78に嵌合される把持部58の上部に、円盤状の隔壁体59を設け、この隔壁体59により反響用凹部31に通じる通路を閉塞することもできる。
【0055】
【発明の効果】
本発明に係る応援用具は、両基端平板部を重ね合わせて一体化してあり、しかも、把持部の挿入係合部のスリット内に上方より挿着して、基端平板部に形成された係合爪部を、挿入係合部のスリット下端より外方に突設させているので、拍手部が把持部に強固に係合するため、応援の際に強く振り回したり、または、拍子木として使用するために手などに強く打ち付けたりする場合にも、拡声筒が吹き口部から抜け落ちるおそれがない。また、一方の基端平板部に嵌合孔を形成し、他方の基端平坦部に嵌合突出部を設け、これらを嵌合させれば、掌部の形成と組立が容易になるととともに、振り回した場合の抜けを一層確実に防止することができる。
【0056】
しかも、基端平板部が支点となるように連結されており、基端平板部が、掌部の基端部から外向きに傾斜して下方に延設されているので、左右の拍手部の掌部同士が、常態において一定角度で相互に離反した状態に位置するとともに、相互に接近離反する方向に開閉自在である。従って、開閉角度が限定されることなく、開閉動作が阻害されることがないので、拍子木としての拡音機能も極めて良好である。
【0057】
また、拍手部が中空であり、把持部の下端に形成された口部の開口部と反響用凹部の側壁に形成された下方の開口部とが連通している場合には、メガホンとして使用することができる。メガホンとして使用する場合にも、把持部の口部に口を押しあてた際に、感触が良好で、しかもメガホンとしての拡声機能も良好な応援用具を提供することができる等幾多の作用効果を奏する極めて優れた発明である。
【0058】
また、おもちゃ部材を取り付けた応援用具によれば、応援気分を高めて楽しみながら応援できるとともに、様々な雰囲気を醸し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の応援用具の第1の実施例の斜視図である。
【図2】図2は、本発明の応援用具の組立状態を説明する図1の分解斜視図である。
【図3】図3は、図1の縦断面図である。
【図4】図4は、本発明の応援用具の実施例の使用状態の一例を示す斜視図である。
【図5】図5は、本発明の応援用具の第2の実施例の斜視図である。
【図6】図6は、本発明の応援用具の第3の実施例の斜視図である。
【図7】図7は、本発明の応援用具の第4の実施例の斜視図である。
【図8】図8は本発明の応援用具の第5の実施例で採用された拍手部本体の斜視図である。
【図9】図9は、本発明の応援用具の第6の実施例の斜視図である。
【図10】図10は、本発明の応援用具の第7の実施例の斜視図である。
【図11】図11は、本発明の応援用具の第8の実施例の斜視図である。
【図12】図12は、本発明の応援用具の第9の実施例の斜視図である。
【図13】図13は、図12に示したおもちゃ部材の裏面側の斜視図である。
【図14】図14は、図12の縦断面図である。
【図15】図15は、本発明の他の実施例で採用された把持部の斜視図である。
【図16】図16は、従来の応援用具の斜視図である。
【図17】図17は、従来の応援用具の断面図である。
【符号の説明】
10 応援用具
12、14 拍手部
16、18 拍手部本体
20、22 掌部
24 嵌合円筒部
26 嵌合用孔
28 側壁
29 開口部
30 反響用孔部
31” 開口凹部
31 反響用凹部
32 嵌合凸部
34、36 基端部
38、40 基端平板部
42、50 中央部
44 嵌合孔
48 係合爪部
52 嵌合突出部
54 係合部
56 係合爪部
58 把持部
60 上部把持部
62 把持部本体部
64 内壁
66 挿入係合部
68 スリット
70 補強リブ
72 内壁
74 案内スライド
76 開口部
76’ 閉塞部
78 口部
80 拡声開口部
80’ 閉塞部
84 おもちゃ部材

Claims (14)

  1. 左右一対の拍手部と、
    前記拍手部の対向する内側に形成された掌部と、
    前記掌部の基端部から外向きに傾斜して下方に延設された基端平板部と、
    前記基端平板部に形成された外方に突設する係合爪部と、
    略円筒状の中空の把持部と、
    前記把持部の上部の内壁に差し渡して形成され、拍手部係合用のスリットが形成された挿入係合部とを備え、
    前記拍手部を掌部同士を内側に相互に対向するように、両基端平板部を重ね合わせて一体化するとともに、一体化した基端平板部を前記把持部の挿入係合部のスリット内に上方より挿着して、
    前記基端平板部に形成された係合爪部を、前記挿入係合部のスリット下端より外方に突設させ係合させることにより、前記拍手部を把持部に係合して、前記基端平板部が支点となるように連結され、
    前記左右の拍手部の掌部同士が、常態において一定角度で相互に離反した状態に位置するとともに、相互に接近離反する方向に開閉自在に構成したことを特徴とする応援用具。
  2. 前記一方の基端平板部に形成された嵌合孔と、
    前記嵌合孔に嵌合する前記他方の基端平板部に形成された嵌合突出部とを備え、
    前記一方の基端平板部に形成された嵌合孔に前記他方の基端平板部に形成された嵌合突出部を嵌合させ、両基端平板部を一体化することを特徴とする請求項1に記載の応援用具。
  3. 前記挿入係合部が、前記スリットに対して垂直方向に、前記把持部の内壁に差し渡して形成された補強リブを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の応援用具。
  4. 前記補強リブが、前記把持部の上方から下方に径が小さくなる逆三角形状であることを特徴とする請求項3に記載の応援用具。
  5. 前記把持部内壁には、前記挿入係合部のスリット内部に位置し、前記基端平板部に形成された係合爪部を外方に付勢する案内スライドが形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の応援用具。
  6. 前記拍手部の掌部には、反響用凹部が形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の応援用具。
  7. 前記拍手部が中空であり、前記把持部の下端に形成された口部の開口部と前記反響用凹部の側壁に形成された下方の開口部とが連通していることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の応援用具。
  8. 前記拍手部が、手の形状であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の応援用具。
  9. 前記拍手部が、バットを縦方向に半割した半バット形状であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の応援用具。
  10. 前記半バット形状の拍手部の先端に反響用開口部が形成されていることを特徴とする請求項9に記載の応援用具。
  11. 前記拍手部が、キャラクターの形状であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の応援用具。
  12. 前記一対の拍手部のうち、少なくとも一方の拍手部の外側面に、おもちゃ部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の応援用具。
  13. 前記おもちゃ部材は、平面的に広がる形状であることを特徴とする請求項12に記載の応援用具。
  14. 前記おもちゃ部材は、立体的に広がる形状であることを特徴とする請求項12に記載の応援用具。
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