JP3575655B2 - 高圧洗浄装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、土木建設工事等に使用される仮設資材の汚れを高圧の洗浄液によって落とす際、洗浄に供した洗浄液を汚れと共に一時貯留しておくための洗浄滓集積ボックスを備えた高圧洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、土木建設工事に使用される仮設資材は、多種、大量にあり、その保守維持管理をすることが、能率的、且つ合理的に建設工事を進める重要要素の一つと言われている。
かかる仮設資材は、工事現場において使用されることから、さまざまな汚れが付きやすく(特に塗料)、撤去後における保守作業のほとんどは、汚れを落とす作業が大きなウエイトを占めていると言っても過言ではない。
現在では、前記汚れを落とす手段として、リング式、ブラシ式、そして打撃式等がある。
しかしながら、いずれの手段においても、基本的には金属で表面をこするだけのものに過ぎず、仮設資材表面には、紛状の残渣が残ることが多く、その上仮設資材が損傷してしまう虞がある。
そこで、最近では、高圧の洗浄液、すなわち高圧水を汚れの付いた仮設資材に当てて、汚れを剥離すると共に、洗浄するという手段が提案されている。かかる手段によれば、従来の手段による不都合が改善され、今後、仮設資材の汚れを落とす手段として大いに普及することになろう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ただ、前記の手段では大量の高圧水を使用するため、作業にあたって、騒音、使用済みの高圧水、および汚れの処理に十分な対策を講ずる必要がある。
本発明は、このような背景から提案されたものであって、土木建設工事等に使用される仮設資材の汚れを高圧の洗浄水によって落とす際、洗浄に供した洗浄水を汚れと共に一時貯留しておくための洗浄滓集積ボックスを備えた高圧洗浄装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するために、本発明では、請求項1において、被洗浄物に向けて高圧液を噴射して洗浄する洗浄部を有し、この洗浄部において高圧液を被洗浄物に噴射することで、被洗浄物から剥離脱落した汚れと、洗浄に供した洗浄液を漏斗形状案内枠を介して一時貯留する洗浄滓集積ボックスを有し、この洗浄滓集積ボックスは、脇板と下方に開閉可能に構成した底板とを有し、底板周縁部に前記脇板を外側から被うように立ち上がり部を形成して、洗浄滓および洗浄液の漏れを防止するようにし、前記脇板上部側から洗浄に供した洗浄液をオーバーフローさせるオーバーフロー手段を設けると共に、このオーバーフロー手段に前記洗浄液中に混在する洗浄滓を捕捉するフィルタ手段を設ける構成とした高圧洗浄装置を提案する。
また本発明では、請求項2において、前記底板下面にキャスタを設ける一方、補強用の中空角枠を延設し、これら中空角枠間に、所定位置に押し込み搬入するための搬入出手段を当接させるストッパを設け、前記脇板における上端側の内側面に、前記洗浄滓集積ボックスを吊上げるためのフックを折り畳み可能に設け、前記搬入出手段によりフックを介して前記洗浄滓集積ボックスを吊り上げ、廃棄物集積施設に搬送して底板を開放して洗浄滓を放出する構成とした高圧洗浄装置を提案する。
さらに本発明では、請求項3において、前記洗浄部と洗浄滓集積ボックスとの間を、洗浄滓および洗浄液を案内する前記漏斗形状案内枠によって囲うと共に、前記漏斗形状案内枠を弾性部材によって構成した高圧洗浄装置を提案する。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明にかかる高圧洗浄装置について、一つの実施の形態を示し、添付の図面に基づいて以下説明する。
図1に被洗浄物である使用済みの仮設建設資材(以下、ワークという)(後述)の表面に向けて高圧水を噴射して、ワーク表面に付着した汚れを、剥離洗浄する高圧洗浄装置1を示す。
この高圧洗浄装置1は、搬入ラインを介して搬入されたワークを、高圧の洗浄水によって洗浄するための洗浄部、すなわち洗浄室2を有し、この洗浄室2内にワークを搬送する搬送案内ロ−ラ3が所定間隔毎に複数配設されている。また前記洗浄室2には、搬送案内ロ−ラ3上を移動するワークの上方から、ワークに高圧の洗浄水を噴射する洗浄ユニット4が備えられている。そして、前記搬送案内ロ−ラ3下方には、洗浄に供した洗浄水を剥離した汚れと共に一時貯留する洗浄滓集積ボックス5が備えられている。
【0006】
前記洗浄ユニット4は、第1の回転ノズル装置6および第2の回転ノズル装置7を備えている。これら第1、第2回転ノズル装置6、7は、ノズル基部8、9に対して回転自在な放射線状に配した複数のノズルアーム10、11を有し、ノズルアーム10、11先端にノズルチップ(図示省略)を設けて、これらノズルアーム10、11を介して高圧洗浄水を供給するようにしている。
なお、前記ノズルアーム10、11は、ワークの幅寸法の違いに対応できるように、互いに異なる長さの水平部位を有しており、さらにノズルアーム10、11先端のノズルチップを回転中心軸に指向させるようにしている。
【0007】
前記搬送案内ロ−ラ3と、搬送案内ロ−ラ3下方における洗浄滓集積ボックス5間には、漏斗形状案内枠12が囲うように設けられ、高圧洗浄水によってワークから剥離脱落した汚れと共に洗浄ずみの水を洗浄滓集積ボックス5内に誘導するようにしている。前記漏斗形状案内枠12は、弾性部材によって構成することで、洗浄室2より発生する騒音を抑えるようにしている。
【0008】
ここで、以上のように構成される高圧洗浄装置1について、洗浄動作を行わしめるための空圧系統、並びに、用水供給系統を示して説明する。先ず用水供給系統については、洗浄ユニット4の第1回転ノズル装置6および第2回転ノズル装置7に、高圧のプランジャーポンプ(図示省略)によって制御操作盤13を介し高圧洗浄水供給路Lwhを通り、高圧の洗浄水を供給する構成としている。前記プランジャーポンプは、図示は省略するが、300リットルほどの洗浄水を貯留しておくタンクから水を吸引して、高圧状態で水を前記第1回転ノズル装置6および第2回転ノズル装置7に供給するようにしている。
【0009】
前記高圧洗浄装置1において、さらに洗浄室2内の搬送案内ロ−ラ3におけるワーク取り出し側には、洗浄ユニット4によって汚れが剥離除去されたワーク表面を洗うための、低圧洗浄ノズル14が配設され、リンス用水供給路Lrから、比較的低圧のリンス用水を供給するようにしている。前記低圧洗浄ノズル14は、搬送案内ロ−ラ3によって送り出されたワーク上面下面を洗い流すように配置されている。
さらに、前記漏斗形状案内枠12の搬送案内ロ−ラ3におけるワーク導入側および取り出し側には、搬送案内ロ−ラ3下方の洗浄滓集積ボックス5に至る箇所周辺に付着した、ワークから剥離した汚れを洗い流すための滓落とし用水供給路Lsが形成されている。
【0010】
また、前記搬送案内ロ−ラ3におけるワーク取り出し側の低圧洗浄ノズル14の近傍には、洗浄ずみのワーク上面下面にエアを吹き付けるためのブローノズル15、15が配設され、図示しないブロワからの乾燥用エアを供給するための乾燥用エア供給路Ladが形成されている。
【0011】
そして、以上のような構造の高圧洗浄装置1に適用した洗浄滓集積ボックス5について、詳細に説明する。
図2に示すように、洗浄滓集積ボックス5は、高圧洗浄装置1における搬送案内ロ−ラ3下方の所定位置に、装置内に設けられた案内通路(後述)を介して搬入出手段により載置して、漏斗形状案内枠12を介して流下する被洗浄物から剥離脱落した汚れと、洗浄に供した洗浄水を一時貯留しておくものであって、この洗浄滓集積ボックス5は、平面長方形状に形成した脇板16と、脇板16に対して底板17を蝶番18を回転中心として下方に開放するように構成されたものである。
【0012】
この底板17の周縁部には、底板17が脇板16に当接した際に、脇板16外側面に当たるようにした所定寸法の立ち上がり部19が設けられている(図3参照)。また前記底板17において、蝶番18によって脇板16側に固定保持された一縁側と対向する縁部、すなわち立ち上がり部19外側側面に一対の係止ボルト20、20が立ち上がり部19外側側面から貫通して脇板16外側面を介して脇板16内に着脱可能に装着されており(図4参照)、これら係止ボルト20、20を抜去することで、底板17を蝶番18を回転中心として下方に開放するようにしている(図5参照)。さらに底板17底面の、底面隅角近傍には、移動用キャスタ21a、21b、21c、21dが配設されると共に、蝶番18が設けられた一縁側から、係止ボルト20、20が装着された対向する縁部側に指向して、補強用の中空角枠22、22が延設されている。また、これら中空角枠22、22間には、この洗浄滓集積ボックス5を高圧洗浄装置1内の所定位置に押し込み搬入するための搬入出手段(例えばフォークリフト)の爪を当接させるストッパ23が設けられている。
【0013】
一方、前記脇板16において、前記蝶番18および係止ボルト20、20を設けた側の対向する脇板16とは別異の、対向する脇板16の底板17に近接する箇所に一対のガイド用キャスタ24a、24b、24c、24dが設けられている。これらガイド用キャスタ24a〜24dは、洗浄滓集積ボックス5を装置内に設けられた案内通路25を円滑に通過させるためのものであり、フォークリフト(後述)により移動用キャスタ21a〜21dを作動させて、前記洗浄滓集積ボックス5を高圧洗浄装置1における搬送案内ロ−ラ3下方の所定位置にもたらしたり、かかる所定位置からの洗浄滓集積ボックス5の搬出を容易にしている(図6、図7参照)。
また、前記蝶番18および係止ボルト20、20を設けた側の対向する脇板16における上端側の内側面には、起重機、荷揚げ運搬機(フォークリフト等)によって洗浄滓集積ボックス5を吊上げるためのコ型形状のフック26a、26b、26c、26dが折り畳み可能に設けられている。
さらに、これらフック26a〜26dを装着した以外の脇板16における上端近傍の内側面に、ボックス5内に使用後の洗浄水が汚れと共に貯留され、汚れが自重から底板17側に溜って、いわゆる上澄み状態になった洗浄水をオーバーフローさせて、排水するためのオーバーフローパイプ27を設けている。なお、オーバーフローパイプ27に洗浄水中に浮遊する微細な汚れを除去するためのフィルタ(例えば金網等)を設けることができる。
【0014】
以上のような高圧洗浄装置1において、仮設建設資材(ワーク)の洗浄手順、洗浄滓の排出手順を説明する。
建築現場等で敷設した仮設建設資材(足場板、筋違、布板、安全鋼板等)が、周知の搬入ラインを介して、高圧洗浄装置1に送り込まれると、搬送案内ロ−ラ3により、ワークは、洗浄ユニット4直下にもたらされる。この際、洗浄ユニット4を構成する第1回転ノズル装置6および第2回転ノズル装置7のうちの、ノズルアーム10、11によって決定づけられる洗浄範囲が送り込まれたワークに対応したものを選択して洗浄操作をすることができる。すなわち、洗浄ユニット4直下にもたられたワークの幅寸法に応じて、第1回転ノズル装置6を用いるか、第2回転ノズル装置7を用いるかを、選択動作させることができる。
【0015】
高圧のプランジャーポンプによって制御操作盤13を介し高圧洗浄水供給路Lwhを通り、高圧の洗浄水が第1回転ノズル装置6、または第2回転ノズル装置7に供給されると、高圧洗浄水は、ノズルアーム10、11を通って、ノズルチップから、ワーク表面に噴射される。この際、高圧洗浄水は円弧を描くようにワーク表面に当たるので、ワーク表面における汚れは効果的に剥離脱落する。
【0016】
次いで、ワークが搬送案内ロ−ラ3により取り出し側にもたらされると、汚れが剥離除去されたワーク表面に、リンス用水供給路Lrから低圧洗浄ノズル14に供給された比較的低圧のリンス用水が噴射され、洗浄を行うことができる。
そして、ブロワからの乾燥用エアが、乾燥用エア供給路Ladを介してブローノズル15、15に供給され、ブローノズル15、15から前記乾燥用エアを洗浄ずみのワーク上面下面に噴射して、乾燥させることができ、搬出ラインによってワークを送り、次の使用に供することができるように保管することができる。
【0017】
以上のようにして、ワークから剥離離脱した汚れ(洗浄滓)は、高圧洗浄水、リンス用水と共に洗浄滓集積ボックス5に漏斗状に形成された漏斗形状案内枠12を介して流入集積し、一時貯留することができる。その際、漏斗状に形成された漏斗形状案内枠12には、途中で汚れが留まることのないように滓落とし用水供給路Lsから流下水が供給される。
なお、以上のような洗浄過程では、高圧洗浄水をワークに当てて洗浄がなされるので、相応の騒音が発生するが、搬送案内ロ−ラ3下方と洗浄滓集積ボックス5間を、ゴム製の漏斗形状案内枠12により囲うことにより、前記騒音を緩和することができる。
【0018】
洗浄滓集積ボックス5内に高圧洗浄水、リンス用水、流下水と共に汚れが溜っていくと、汚れは自重から底板17側に堆積していくので、徐々に固液分離が進み、前記洗浄水等のみが脇板16における上端側のオーバーフローパイプ27を介して外部へ排出される。なお、オーバーフローパイプ27において、前記洗浄水中に浮遊する軽質な汚れをフィルタによって瀘し取ることができる。
【0019】
かくして汚れが洗浄滓集積ボックス5の脇板16における上端側まで溜ると、洗浄作業を停止して、フォークリフトの爪を洗浄滓集積ボックス5の底板17における中空角枠22、22間に差し入れて持ち上げるような状態で高圧洗浄装置1から案内通路25を介して洗浄滓集積ボックス5の取り出しを行う(図6参照)。この際、脇板16の底板17に近接する箇所のガイド用キャスタ24a〜24dによって、案内通路25を円滑に通過させることができ、容易に洗浄滓集積ボックス5を取り出すことができる。
そして、脇板16におけるフック26a〜26dにフォークリフト28のフォーク爪29を通して洗浄滓集積ボックス5を吊上げ、あらかじめ備え付けの産業廃棄ボックス30の上方にもたらし、底板17を止める係止ボルト20、20を引き抜けば、底板17は蝶番18を回転中心として下方に開口し、洗浄滓の堆積物を放出することができる(図8参照)。
このように、洗浄に供した水を汚れと共に、一旦洗浄滓集積ボックス5に集積し、洗浄水と汚れとを分離して、水のみを先ず排水するようにし、汚れを堆積した状態で、産業廃棄ボックス30に蓄えるようにしたので、垂れ流しによる環境汚染等の虞はない。
【0020】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明によれば、大量の洗浄水を使用することによる、騒音を抑え、しかも、外部に、剥離洗浄した汚れを含んだまま垂れ流すことによる、公害の防止にも寄与することができる。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる高圧洗浄装置の一例を示す、模式的な構成説明図である。
【図2】図1に示す高圧洗浄装置に適用した、洗浄滓集積ボックスの模式的な平面説明図である。
【図3】図2に示す洗浄滓集積ボックスの模式的な一側面説明図である。
【図4】図2に示す洗浄滓集積ボックスの模式的な別側面説明図である。
【図5】図2に示す洗浄滓集積ボックスの底板を開放した状態を示す、模式的な側面説明図である。
【図6】図2に示す洗浄滓集積ボックスの高圧洗浄装置への搬入、搬出を行う際の模式的な平面説明図である。
【図7】図6に示す洗浄滓集積ボックスの搬入、搬出を行う際の模式的な側面説明図である。
【図8】図6に示す洗浄滓集積ボックスをフォークリフトで持ち上げ、底板を開放して堆積した洗浄滓を廃棄するところを示す、模式的な側面図である。
【符号の説明】
高圧洗浄装置
2 洗浄室
3 搬送案内ローラ
4 洗浄ユニット
5 洗浄滓集積ボックス
6 第1回転ノズル装置
7 第2回転ノズル装置
8、9 ノズル基部
10、11 ノズルアーム
12 漏斗形状案内枠
13 制御操作盤
14 低圧洗浄ノズル
15 ブローノズル
16 脇板
17 底板
18 蝶番
19 立ち上がり部
20 係止ボルト
21a〜21d 移動用キャスタ
22 中空角枠
23 ストッパ
24a〜24d ガイド用キャスタ
25 案内通路
26a〜26d フック
27 オーバーフローパイプ
28 フォークリフト
29 フォーク爪
30 産業廃棄ボックス
Lwh 高圧洗浄水供給路
Lr リンス用水供給路
Ls 滓落とし用水供給路
Lad 乾燥用エア供給路

Claims (3)

  1. 被洗浄物に向けて高圧液を噴射して洗浄する洗浄部を有し、この洗浄部において高圧液を被洗浄物に噴射することで、被洗浄物から剥離脱落した汚れと、洗浄に供した洗浄液を漏斗形状案内枠を介して一時貯留する洗浄滓集積ボックスを有し、この洗浄滓集積ボックスは、脇板と下方に開閉可能に構成した底板とを有し、底板周縁部に前記脇板を外側から被うように立ち上がり部を形成して、洗浄滓および洗浄液の漏れを防止するようにし、前記脇板上部側から洗浄に供した洗浄液をオーバーフローさせるオーバーフロー手段を設けると共に、このオーバーフロー手段に前記洗浄液中に混在する洗浄滓を捕捉するフィルタ手段を設ける構成としたことを特徴とする高圧洗浄装置
  2. 前記底板下面にキャスタを設ける一方、補強用の中空角枠を延設し、これら中空角枠間に、所定位置に押し込み搬入するための搬入出手段を当接させるストッパを設け、前記脇板における上端側の内側面に、前記洗浄滓集積ボックスを吊上げるためのフックを折り畳み可能に設け、前記搬入出手段によりフックを介して前記洗浄滓集積ボックスを吊り上げ、廃棄物集積施設に搬送して底板を開放して洗浄滓を放出する構成としたことを特徴とする請求項1記載の高圧洗浄装置
  3. 前記洗浄部と洗浄滓集積ボックスとの間を、洗浄滓および洗浄液を案内する前記漏斗形状案内枠によって囲うと共に、前記漏斗形状案内枠を弾性部材によって構成したことを特徴とする請求項1または2記載の高圧洗浄装置
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