JP3575638B2 - シート用スライドコネクタ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、可動自在なシートに設けられるシート用スライドコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両に装備されるシートには、モータの駆動によりスライド機構を作動させ、シートを自動で可動させる所謂、パワーシートがある。図10は実開平4−112123号公報に開示された従来のパワーシートにおけるレール部の断面図である。フロアには断面U字状のロアーレール1が固設され、ロアーレール1の上部開口には断面逆U字状のアッパーレール3が互いの屈曲部1a、3aを係合させて摺動自在に取付けられている。従って、アッパーレール3に固定された図示しないシートは、フロアに対して摺動自在に支持されることとなる。
【0003】
パワーシートでは、アッパーレール3の長手方向に図示しないスクリューシャフトが回動自在に支持され、スクリューシャフトはロアーレール1に固設された図示しないナット部に螺合される。従って、スクリューシャフトが図示しないモータに駆動されることにより、シートは、レール方向に自動可動されることになる。シートには、例えばシート駆動制御用のスイッチなど補機が取り付けられる。この補機は、フロアからのワイヤーハーネスと接続される。従って、摺動自在となるシートに接続されるワイヤーハーネスは、シートの最大移動時の余長をとって配索されることになる。
【0004】
ところが、この余長部は、固定が困難であるとともに、可動が繰り返されることにより、補機とのコネクタ接続部、或いはワイヤーハーネス自体が破損する虞れがあった。このような不具合を解消するため、従来では、アッパーレール3に長手方向の係止溝5を形成し、この係止溝5にクランプ7を固定可能に設け、このクランプ7を介してワイヤーハーネス9をアッパーレール3に固定することで、ワイヤーハーネス9の可動部を固定する構造が提案された。この構造によれば、ワイヤーハーネス9の可動部が固定でき、コネクタ接続部、ワイヤーハーネス9の信頼性を向上させることができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のワイヤーハーネス固定構造では、ワイヤーハーネス9の一部の可動部分はアッパーレール3に固定されることで、破損などは防止されるものの、可動部の余長は依然必要であり、その部分におけるワイヤーハーネス9の疲労はなくすことができなかった。また、余長部分を有したワイヤーハーネス9をアッパーレール3に固定するのは、余長部分が配索の邪魔となり、組付け作業性が悪いものとなった。更に、別部品としてのワイヤーハーネス9をクランプ7を使用してアッパーレール3に取り付けなければならないため、部品点数が多くなり、作業工数が増える問題があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、フロアワイヤーハーネスとシートとを接続するための余長を有したワイヤーハーネスが不要となるシート用スライドコネクタを提供し、可動シートに対する電気配線の信頼性向上、組付け作業性の向上、作業工数の低減を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係るシート用スライドコネクタの構成は、フロアに固定されたシートレールにシートを摺動自在に取付け、電極を該シートレールと絶縁して該シートレールの長手方向に露出させて設け、該電極をフロアワイヤーハーネスと接続し、可動コネクタを前記シートレールに摺動自在に係合し、前記電極に接触するブラシ接点部を該可動コネクタに設け、記シートに固定されてシート前後動作、シート上下動作及びシート傾斜動作に応じて移動する補機から支持板を垂設し、鉛直方向に長いスリットを該支持板に形成し、前記可動コネクタにリンク突起を突設し、該リンク突起を前記スリットに摺動且つ回動自在に係合させることで、前記補機と前記可動コネクタとが、シート前後動作時に一体的に移動するとともに、シート上下動作時に鉛直方向に相対移動可能であり、シート傾斜動作時に相対回動可能に一体的に連結され、前記可動コネクタと該補機とをサブワイヤーハーネスで導通接続したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
シートがシートレールに沿って移動されると、あるいは、シートがシートレールに対し上下方向、若しくは座部前方又は後方を上下動して傾斜方向に移動されると、補機と一体的に連結された可動コネクタがシートレール上を同一方向に移動、あるいは、シートレール上を移動せずに停止して、可動コネクタは、シートがどの位置に移動された場合であっても、常に、ブラシ接点部が電極に接触した状態となる。補機は、この可動コネクタとサブワイヤーハーネスで導通接続されることから、余長を有したワイヤーハーネスを用いることなく、シートのどの位置においても、この可動コネクタを介して電極、即ち、フロアワイヤーハーネスと導通状態となる。
【0008】
【実施例】
以下、本発明に係るシート用スライドコネクタの好適な実施例を図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施例では、シートは車両の前後方向のみならず、上下方向あるいは座部前方又は後方を上下動させる傾斜方向の移動も行うものとする。
図1は本発明によるシート用スライドコネクタの組み付け状態を示す分解斜視図、図2は本発明によるシート用スライドコネクタのコントロールユニット部を示す分解斜視図、図3は操作スイッチ取付け面側から見たコントロールユニットの正面図である。
図2に示すように、フロアには断面C字状のシートレール11が固定され、シートレール11には図示しないスライド構造により、シート13が摺動自在に支持されている。
【0009】
シート13の座部側面には補機(以下、「コントロールユニット」という)15が固定され、図1に示すように、コントロールユニット15には薄型の操作スイッチ17が付設される。コントロールユニット15と操作スイッチ17とは、コネクタ19を介して、配線によらず、直接的に電気接続される。コントロールユニット15が固定された座部側面には化粧パネル21が取り付けられ、操作スイッチ17は化粧パネル21に形成された凹部状の操作窓23から露出されるようになっている。
【0010】
コントロールユニット15の下部には支持板25が垂設され、支持板25には下端が開口した逆U字状のスリット27が形成されている。また、コントロールユニット15にはサブワイヤーハーネス29が接続され、サブワイヤーハーネス29の先端にはコネクタ31が設けられている。従って、シート13に固設されたこれらのコントロールユニット15、操作スイッチ17は、シート13が摺動することによって、シートレール11、即ち、フロアに対して相対的に移動することとなる。
【0011】
図4は本発明によるシート用スライドコネクタのブラシ接点付可動コネクタ部を示す斜視図、図5はブラシ接点付可動コネクタが嵌合されたシートレール部の断面図、図6は図5のA−A断面図を示す。
シートレール11は、絶縁材よりなり、内壁面には必要本数の電極33がシートレール11の長手方向に露出状態で配設されている。この電極33は、電極部となる帯状の導電性板材をシートレール11にインサート成形することにより、又は、フィルム状の電極材をシートレール11の内壁面に接着することにより形成される。
【0012】
シートレール11に形成されたそれぞれの電極33は、サブワイヤーハーネス35に接続され、サブワイヤーハーネス35の端部にはコネクタ37が設けられる。このコネクタ37は、図示しないフロアワイヤーハーネスと接続される。シートレール11の内部空間には、ブラシ接点付可動コネクタ(以下、「可動コネクタ」という)41が摺動自在に嵌合される。可動コネクタ41は、例えば、上下端から突出された係合片41a、41bをシートレール11の上下溝部に挿入することにより、摺動自在に取り付けられている。
【0013】
シートレール11の内壁面と対向する可動コネクタ41の側面には電極33に対向するブラシ接点部43が設けられ、ブラシ接点部43は可動コネクタ41の摺動に伴って、可動自在に電極33と導通するようになっている。また、可動コネクタ41にはコネクタ接続部45が設けられ、コネクタ接続部45にはブラシ接点部43と接続された端子47が収容されている。このコネクタ接続部45には前述のコントロールユニット15から引き出されたサブワイヤーハーネス29のコネクタ31が嵌合される。即ち、フロアワイヤーハーネスは、サブワイヤーハーネス35、電極33、可動コネクタ41、サブワイヤーハーネス29を介して、コントロールユニット15と導通することとなる。
【0014】
可動コネクタ41のシートレール11と反対側の側面にはリンク突起49が突設され、図1に示すように、リンク突起49はコントロールユニット15から垂設された支持板25のスリット27に係合される。即ち、可動コネクタ41は、シート13の移動とともに、リンク突起49を介してシートレール11上を摺動するようになっている。
【0015】
このように構成されたシート用スライドコネクタ51の動作を図7〜図9によって説明する。図7はシート前後動作時の説明図、図8はシート上下動作時の説明図、図9はシート傾斜動作時の説明図である。
パワーシートの操作スイッチ17が操作され、図7に示すように、シート13が前後方向(矢印B方向)に可動されると、シート13はシートレール11に沿って前後方向に移動される。この時、可動コネクタ41は、コントロールユニット15と一体接続されて同様にシートレール11上を移動する。
【0016】
従って、シート13がどの位置に移動された場合であっても、常に、可動コネクタ41は、ブラシ接点部43が電極33に接触した状態となり、シート13のどの位置においても、電極33、即ち、フロアワイヤーハーネスとの導通状態が確保されることとなる。
【0017】
また、操作スイッチ17が操作され、図8に示すように、座部が上下方向(矢印C方向)に移動されると、シート13が上下方向に移動する一方、可動コネクタ41は、現状位置に停止した状態となる。この際、座部は、可動コネクタ41に対して接近離反動するが、リンク突起49が支持板25のスリット27で摺動することにより、コントロールユニット15と可動コネクタ41とは連結状態が維持されることになる。
【0018】
また、同様に、図9に示すように、座部前方又は後方を上下動して傾斜させる場合においても、可動コネクタ41は移動せず、リンク突起49を中心にスリット27を介して支持板25が回動することにより、コントロールユニット15と可動コネクタ41とは連結状態が維持されることになる。
【0019】
このように、上述の実施例によるシート用スライドコネクタ51によれば、電極33をシートレール11に設け、この電極33と摺動自在に接触する可動コネクタ41をシートレール11に設けたので、従来構造のように、シートレールと別体の可動ワイヤーハーネスをシートレールに固定する必要がなくなり、その分の組立て工数を削除することができる。
また、シート前後の動き分の余長をワイヤーハーネスに設け、この余長部分を屈曲させながら、シート移動時における接続状態を確保する必要がないので、シート13とフロアワイヤーハーネスとを少ない部品で且つ高い信頼性で電気接続することができる。
なお、このように構成されるシート用スライドコネクタ51は、フロアワイヤーハーネス39とコントロールユニット15との間が少ない通信用電線で接続される多重通信化システムに用いて特に好適なものとなる。
【0020】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係るシート用スライドコネクタによれば、シートレールにフロアワイヤーハーネスと導通する電極を設け、この電極と接触する可動コネクタを摺動自在にシートレールに設け、シートに固定される補機をこの可動コネクタに導通させたので、従来構造のように別体の可動ワイヤーハーネスを用いることなく、シートの任意の位置において、補機を電極、即ち、フロアワイヤーハーネスと導通させることができる。
この結果、可動ワイヤーハーネスを屈曲させずに導通が得られ、信頼性を向上させることができるとともに、余長を有した可動ワイヤーハーネスを取り付ける必要がなくなるので、作業性を向上させることができ、且つ作業工数を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシート用スライドコネクタの組み付け状態を示す分解斜視図である。
【図2】本発明によるシート用スライドコネクタのコントロールユニット部を示す分解斜視図である。
【図3】操作スイッチ取付け面側から見たコントロールユニットの正面図である。
【図4】本発明によるシート用スライドコネクタの可動コネクタ部を示す斜視図である。
【図5】ブラシ接点付可動コネクタが嵌合されたシートレール部の断面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】シート前後動作時の説明図である。
【図8】シート上下動作時の説明図である。
【図9】シート傾斜動作時の説明図である。
【図10】従来のパワーシートにおけるレール部の断面図である。
【符号の説明】
11 シートレール
13 シート
15 コントロールユニット(補機)
25 支持板
27 スリット
29 サブワイヤーハーネス
33 電極
41 可動コネクタ
43 ブラシ接点部
49 リンク突起
51 シート用スライドコネクタ
Claims (1)
- フロアに固定されたシートレールにシートを摺動自在に取付け、電極を該シートレールと絶縁して該シートレールの長手方向に露出させて設け、該電極をフロアワイヤーハーネスと接続し、可動コネクタを前記シートレールに摺動自在に係合し、前記電極に接触するブラシ接点部を該可動コネクタに設け、前記シートに固定されてシート前後動作、シート上下動作及びシート傾斜動作に応じて移動する補機から支持板を垂設し、鉛直方向に長いスリットを該支持板に形成し、前記可動コネクタにリンク突起を突設し、該リンク突起を前記スリットに摺動且つ回動自在に係合させることで、前記補機と前記可動コネクタとが、シート前後動作時に一体的に移動するとともに、シート上下動作時に鉛直方向に相対移動可能であり、シート傾斜動作時に相対回動可能に一体的に連結され、前記可動コネクタと該補機とをサブワイヤーハーネスで導通接続したことを特徴とするシート用スライドコネクタ。
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