JP3575521B2 - 空気浄化装置付きテーブル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気浄化装置を備えたテーブル(机やカウンターを含む)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のテーブルは、吸気口を設けた天板の下面に、中空状の本体ケースにフィルターや吸引ファン等を内蔵した空気浄化装置を設けた構造になっており、天板は、空気浄化装置に一体的に設けた脚で支持したり、空気浄化装置とは分離した状態に設けた脚で支持したりしている。
【0003】
この空気浄化装置付きテーブルにおいては、浄化した空気を排出する排気口が必要がある。この点について例えば特開平 4−64310号公報では、排気口を下向きに開口することが記載されている。他方、本願出願人の先願に係る特開平7−124022号公報には、平面視矩形の天板を備えたテーブルにおいて、排気口をテーブルのコーナー部に設けて、平面視で天板の対角方向に開口させることが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記特開平 4−64310号公報のように排気口を下向きに開口させると、浄化された空気は床面を伝って全方向に流れて人の脚に直接に当たるため、使用者の健康に悪影響を与える虞があるばかりか、床面のゴミやホコリを舞い上げてしまう虞があり、好ましくない。
【0005】
これに対して特開平7−124022号公報のように排気口をテーブルのコーナー部に設けて、空気を水平方向に噴出させると、浄化された空気が使用者に直接に当たることを防止又は著しく抑制できるため、使用者の健康面への悪影響を防止することができ、また、ゴミやホコリの舞い上がりも抑制することができる。
本発明は、前記先願の考え方を更に発展させ、より改善された空気浄化装置付きテーブルを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上下に貫通する吸気口を設けた天板と、前記天板の吸気口から空気を吸引して浄化したのち排出するために前記天板の下方に配置した平面視角形又は円形の空気浄化装置とを備えており、天板が空気浄化装置の外側に広がっていると共に、前記天板を平面視角形に形成するか、或いは、天板の周縁を3か所以上において脚で支持することにより、テーブルの周囲のうちコーナー部の箇所や脚の箇所のような複数箇所が、通常の使用状態で人が座ることのない非使用部になっているテーブルであって、前記空気浄化装置は、フィルターやファンを内蔵すると共に浄化済空気を下方に放出する本体ケースと、本体ケースを下方から覆うように配置されると共にねじ止めによって取付けられた上向き開口の下ダクトとを備えており、前記下ダクトを、本体ケースの下面全体を下方から覆うような大きさに形成し、この下ダクトに、浄化済空気を前記複数の非使用部のうち少なくとも一つの非使用部に向けて略水平方向に放出する排気口設けられている。
【0007】
本発明において、天板を支持する脚体は空気浄化装置と一体化した状態で設けても良いし、空気浄化装置と分離した位置に脚体を設けて、空気浄化装置は天板の下面から吊り下げられた状態にしても良い。また、空気浄化装置自体を脚体に兼用しても良い。更に、排気口は人の膝程度の高さ位置でも良い。
【0008】
【発明の奏する効果】
このように構成すると、排気口は略水平方向に向いているため、排気口から噴出した浄化済空気によって床のゴミやホコリが舞い上げられることを防止又は抑制できる。
【0009】
また、例えば、テーブルの使用者が椅子にもたれ掛かって喫煙する場合のように、テーブルの使用者が煙草を天板の外側に位置させた場合であっても、排気口がテーブルの下部に位置しているため、煙草の煙が浄化済空気によってテーブルの外側に拡散されるることはなく、従って、煙草の煙を的確に吸引して浄化できる。
【0010】
そして、本体ケースの下面に設けた下ダクトに排気口を設けたものであるから、大きさの異なるテーブルに空気浄化装置を取付ける場合、下ダクトの大きさだけを変えることにより、1種類の空気浄化装置で対応することができるため、換言すると、大きさの異なるテーブルについて空気浄化装置の大部分を共通化することができるため、製造の手間を省くことができる。
【0011】
なお、天板を支持する脚体を下ダクトに固定してもよく、このようにすると、脚体が下ダクトによって補強されるため、テーブル全体として頑丈な構造になる利点がある。
【0012】
【発明の実施形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図9では第1実施形態を示しており、このうち図1(A)でテーブル1の全体の外観を示してしている。テーブル1は、平面視長方形の天板2と、天板2を支持する左右一対の脚体3と、左右脚体3の間に配置した空気浄化装置4とを備えている。
【0013】
天板2の中央部には角形の吸気口5が開口しており、この吸気口5には、カゴ状の保護枠6と補助天板7とを備えた蓋装置8を嵌め込み装着している。なお、吸気口5は単なる網状のカバーで覆うなどしても良い。左右脚体3の前後両端部にはキャスター9を水平回動自在に取付けている。
以下、図1(B)以下の図に基づいて各部分の詳細を説明する。
【0014】
図1(B)は要部の斜視図、図2〜図4は分離斜視図、図5はテーブル1の平面図、図6は天板2を省略した状態での概略平面図、図7のうち (A)は正面図、 (B)は図5の VIIB−VIIB視正断面図、図8は図5のVIII−VIII視断面図、図9は図7(B)のIX−IX視平断面図である。
【0015】
図2〜4等に示すように、空気浄化装置4は、フィルターユニット10やファン11等を内蔵した上下開口箱状の本体ケース12と、本体ケース12の上面に配置した金属板製の上ダクト13と、本体ケース12の下面に位置して上蓋14で塞がれた下ダクト 15 、本体ケース12の前後両側に配置した前後カバー17a,17b とを備えている。
【0016】
例えば図2に示すように、本体ケース12の前面のうち上部には、前記フィルターユニット10を出し入れするため穴が開口しており、また、本体ケース12の前面のうち下部には、ファン11等を点検するための穴が開口している。これらの穴はそれぞれ着脱自在な蓋板23a,23b で塞がれている(空気の漏れ防止のためである)。
【0017】
この場合、下方の蓋板23bはねじ止めによって本体ケース12に固定している。他方、上部の蓋板23aは、図2に示すキー44aの操作によって簡単に着脱できるようにしている(他の取付け手段でも良い)。
【0018】
例えば図3に示すように、上ダクト13は上向き開口の樋状に形成されており、底部には、本体ケース12に連通する通気穴18が開口している。また、上蓋14にも、本体ケース12と連通する通気穴19が開口している。
【0019】
これら上ダクト13と下ダクト15との奥行き寸法を本体ケース12のそれよりもかなり大きい寸法に設定しており、通気穴18,19 を前後方向に偏らせた状態に空けている。また、上ダクト13及び下ダクト15の左右幅寸法も本体ケース12の幅寸法よりもある程度大きい寸法に設定している。
【0020】
左右脚体3は板状に形成されており、この左右脚体3の上端と上ダクト13の上端とを同じ高さに設定している。また、上ダクト13の左右両側を脚体3で塞いだ状態になっている。
【0021】
すなわち、図7(B)に示すように、上ダクト13の左右両端に形成した断面逆L字状の折曲げ片13aを、脚体3の内面に固着した上補強部材20に重ね合わせてねじ止め等にて固着し、更に、例えば図2に示すように、脚体3の内面の前後両側に、上下長手の縦片21を内向きに突設し、これら脚体3の前後縦片21の間に上ダクト13の左右両側部を挟み込むことにより、上ダクト13の左右両面を脚体3で塞いでいる。
【0022】
従って、天板2の吸気口5から吸い込まれた空気は、上ダクト13の通気穴18から本体ケース12内部に流入する。上ダクト13は、本体ケース12及び左右脚体3に対してねじ止め等の適当な手段で固着している。また、左右脚体3の上端には外向きのフランジ3aが形成されており、このフランジ3aを天板2の下面にねじ22(図7(B)参照) で固着している。
【0023】
図4や図7(B)、図8等に示すように、フィルターユニット10は、本体ケース12内に抜き差し自在な抽斗式の収納ケース24と、この収納ケース24内に格納された第1及び第2フィルターエレメント25,26 と、本体ケース12の下面に配置した第3フィルターエレメント27とから成っている。
【0024】
第1フィルターエレメント25はゴミやホコリを取るためのものである。第2フィルターエレメント26は煙草の煙などを濾過するもので、紙や不織布等からなっている。第3フィルターエレメント27は臭いを除去するためのもので、活性炭などの臭い吸着材を主要部材としている。
【0025】
第3フィルターエレメント27は、本体ケース12の内部に設けた中間ガイド部材28に嵌め入れており、その上に収納ケース24を抜き差し自在に重ねている。なお、第3フィルターエレメント28を収納ケース24内に格納しても良い。また、実施形態のように三層のフィルターエレメントを設けることには限らず、一層のみでも良いし四層以上でも良い。収納ケース24の前面には把手29を設けている。
【0026】
本体ケース12の下部内面に棚板30を水平状に配置し、この棚板30の左右中間部にモータ31を取付け、モータ31の左右両側に、当該モータ31で回転駆動されるファン11を取付けている。ファン11は、空気を軸方向から吸引して半径方向に排出するシロッコファンを採用しており、ファン11はハウジング32で上方から覆われている。
【0027】
例えば図7(B)に示すように、上蓋14の左右両側部に側片14aを折曲げ形成して、この側片14aを、左右脚体3の内面下部に固着した下補強部材33にねじ止めによって固着している。従って、上蓋14と左右脚体3との間はシールされており、このため、ファン11で引き込まれた空気は、通気穴19を介して下ダクト15内に排出される。
【0028】
図1(B)や図3、図9に示すように、下ダク 15 上向き開口の樋状に形成されており、前後両側部の上端を蓋板14の下面に重ね合わせることにより、大きな空間を形成している。また、下ダクト15の左右両側部に断面逆L字状の折曲げ片15aを形成し、この折曲げ片15aを左右脚体3の下面にねじ34で固着しており、これにより、下ダクト15の左右両面を脚体3で塞いでいる。このように脚体3を利用してダクト15の側面を塞ぐと、構造が簡単になると共に軽量化できる。
【0029】
そして、下ダクト15 4つのコーナー部をそれぞれ切欠くことにより、空気浄化装置4の下部に、天板2の対角方向と略同じ水平方向に向けて開口した4つの排気口35を設けている。図1(A)に二点鎖線で示すと共に図9では実線で示すように、各排気口35には、ウレタン樹脂等の合成樹脂(ゴムでも良い)からなる保護エッジ36を装着している。
【0030】
図1(B)に示すように、下ダクト15の前面又は後面の適当な箇所に、電源用コード37を通す穴38が空いている。この穴38は、空気が漏れないように、ゴムのような弾性膜キャップ39で塞がれている。
【0031】
前後カバー17a,17b の構造は図2,4,8 によく示されている。これら前後カバー17a,17b は、その左右両側部が前記脚体3における縦片21の前面に重なるように設定されており、後カバー17bは縦片21にねじ止めしている。他方、前カバー17aは簡単に着脱できるようになっており、その構造は図4及び図8に示されている。
【0032】
すなわち、前カバー17aにおける内面の下部に、側面視で斜め下向きに延びる左右一対の下係合爪40を設けて、この左右下係合爪40を、支持板14の前端部に形成した下係合穴41に嵌め込む一方、上ダクト13における底部の前端縁に左右一対の上係合穴42を形成し、前カバー17aの裏面に、前記上係合穴42に下方から嵌脱する上係合爪43を回動自在に設けたもので、左右の上係合爪43は、前カバー17aの前面からキー44aを回転操作することによって回動させることができる。
【0033】
従って、下係合爪40を下係合穴41に嵌め込んだ状態で、キー44aを操作して上係合爪43を上係合穴42に嵌め入れると、前カバー17aは取付けられる。逆の手順で前カバー17aを取り外すことができる。なお、このキー44aは、本体ケース12の上部の蓋板23aを着脱するものと同じである。
【0034】
なお、キー44aを使用することなく、単に撮みを回転して係合爪43を回動させる構造でも良い。また、前後両後カバー17a,17b とも着脱式にしても良い。更に、前後カバー17a,17b を着脱自在とする構造は、上下係合穴に上下係合爪を落とし込むなど、他の種々の手段を採用できる。
【0035】
図4や図8に示すように、本体ケース12の前面には、電源をON・OFF するためのリミットスイッチ(マイクロスイッチ)の接触子45を前向きに突設している。他方、前カバー17aの裏面のうち前記接触子45に対応した高さ部位には、前カバー17aを本体ケース12に取付けると前記接触子45を押し込む作動板46が固着されており、前カバー17aによって接触子45が押し込まれると電源が切れる。
【0036】
リミットスイッチの接触子45は回動式等でも良い。また、前カバー17aの開き状態を検知する手段としては、リミットスイッチのような接触式センサーには限らず、光電式等の非接触式センサーを使用しても良い。更に、前後カバー17a,17b は水平回動式又は上下回動式でも良い。
【0037】
以上の構成において、図1(A)に示すように、煙草等で汚れた空気は、空気浄化装置4の下部の各排気口35から、平面視で天板2と対角方向とほぼ沿った方向に向けて排出される。そして、テーブル1の一般的な使用状態でコーナー部は人が座らない非使用部であるから、浄化済空気が使用者に直接に当たることはなく、このため使用者の健康に悪影響を与えることはない。
【0038】
また、浄化済空気は水平方向に噴出されるから、床のゴミやホコリを舞い上げることもない。また、排気口35は下部に位置しているから、テーブル1の周囲に腰掛けた人が煙草を持った手を天板2の外側に位置させても、煙草の煙をテーブル1の外側に拡散させることもない。更に、ダクト15で左右脚体3が連結されているから、テーブルは頑丈な構造になる。
【0039】
実施形態のように前カバー17aの開閉に連動して電源をON・OFF する構成にすると、フィルターエレメント25,26,27の交換や保守・点検に際しての安全性を向上できる利点がある。
【0040】
なお、排気口35の近傍にキャスター9を配置して、キャスター9を水平回動させることによって排気口35が塞がれたり開いたりするように設定しても良い。また、排気口35から噴出した空気をキャスター9の側面に当てて、方向を変化させるように設定しても良い。
【0041】
上記の実施形態では各排気口35をオープン状態にしていたが、図10に第2実施形態として示すように、排気口35に風向又は/及び風量の調節手段を設けても良い。このうち (A)に示すのは、多数のフィン47をバー48に連動連結し、バー48に設けた撮み49を操作して各フィン47を一斉に回動させることによって風向と風量とを調節するようにしたルーバ式のものである。この場合、フィン47を水平回動するように構成するなど、種々の形態を採用することができる。
【0042】
図10(B) ではスライドシャッター式の風量調節手段を示している。すなわちこの実施形態では、下ダクト15のような空気浄化装置4の下部に設けた排気口35の箇所に、平面視で湾曲したガイドフレーム50を装着し、このガイドフレーム50の上下ガイド溝51に、弾性変形可能な薄いシャッター板52をスライド自在に装着し、撮みを持ってシャッター板52を水平スライドさせることによって風量を調節できるようにしたものである。
【0043】
このように風向又は風量調節手段を設けると、例えば、テーブル1の周囲のうち特定の部位にしか人が座らない場合は、使用者から遠い側の排気口35からだけ排出させるというように、使用状態に応じてきめ細かな排気態様を選択することができる利点がある。なお、シャッター板を設ける場合、上下昇降式としても良い。
【0044】
ところで、図11に第3実施形態として示すように、天板2の一側縁の箇所だけに使用者が座るカウンタータイプのテーブル1の場合には、作業面をなるだけ広く取れるように、天板2の吸気口5は使用者と反対側に偏らせた状態で設けることになる。
【0045】
この場合、空気浄化装置4の上面の開口穴と吸気口5とが同じ平面積であると、空気浄化装置4も大きく偏った状態で配置しなければならないため、脚体3を空気浄化装置4に一体化したタイプでは、テーブル1の安定性が低下する。
【0046】
これに対して本実施形態のように、空気浄化装置4の上部を本体ケース12の前後寸法及び左右寸法の大きい上ダクト13で構成すると、天板2における吸気口5の位置がまちまちであっても、空気浄化装置4を大きく偏位させることなく、上ダクト13と吸気口5とを平面視で重なり合わせることができるため、1種類の空気浄化装置4で対応できる。換言すると、吸気口5の位置が種々異なるテーブル1について、1種類の空気浄化装置4を共用することができる。
【0047】
この図11のような使用形態の場合は、排気口35に風量調節手段を設けて、4つの排気口35のうち背面寄りの二つの排気口35から集中的に排気すると、浄化済空気が人に当たることをより確実に防止できる。
【0048】
図12に示すように、天板2が細長い場合には、複数台の空気浄化装置4を設けても良い。この場合も、各排気口35に風量調節手段を設けて、天板2の外周寄りに位置した排気口35のみから排気するように設定すると好適である。
【0049】
空気浄化装置4の平面形状は矩形には限らず、例えば図13に示すような円形などでも良い。この場合も、天板2が矩形である場合は、排気口35が天板2の対角方向に向かうように配置するのが好適である。なお、この例では脚体3は空気浄化装置4とは分離した状態に設けている。
【0050】
図14で示すのは、円形の天板2の4か所(5か所以上でも良い)を脚3で支持した備えたテーブル1において、空気浄化装置4の排気口35を各脚体3の箇所に向けて噴出させるようにした第6実施形態である。この場合も、脚体3の箇所は非使用部となるため、浄化済空気が使用者に直接当たることを防止又は著しく抑制できる。下ダクト15は平面視円形でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はテーブルの全体斜視図、 (B)は排気口の斜視図である。
【図2】分離斜視図である。
【図3】分離斜視図である。
【図4】分離斜視図である。
【図5】テーブルの平面図である。
【図6】天板を省略した状態での概略平面図である。
【図7】(A)は正面図、 (B)は図5の VIIB−VIIB視正断面図である。
【図8】図5のVIII−VIII視断面図である。
【図9】図7(B)のIX−IX視平断面図である。
【図10】第2実施形態を示す図である。
【図11】第3実施形態を示す図である。
【図12】第4実施形態を示す図である。
【図13】第5実施形態を示す図である。
【図14】第6実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 テーブル
2 天板
3 脚体
4 空気浄化装置
5 吸気口
8 蓋装置
10 フィルターユニット
11 ファン
12 本体ケース
13 上ダクト
14
15 下ダク
17a 前カバー
18,19 通気穴
25,26,27 フィルターエレメント
31 モータ
35 排気口

Claims (2)

  1. 上下に貫通する吸気口を設けた天板と、前記天板の吸気口から空気を吸引して浄化したのち排出するために前記天板の下方に配置した平面視角形又は円形の空気浄化装置とを備えており、天板が空気浄化装置の外側に広がっていると共に、前記天板を平面視角形に形成するか、或いは、天板の周縁を3か所以上において脚で支持することにより、テーブルの周囲のうちコーナー部の箇所や脚の箇所のような複数箇所が、通常の使用状態で人が座ることのない非使用部になっているテーブルであって、
    前記空気浄化装置は、フィルターやファンを内蔵すると共に浄化済空気を下方に放出する本体ケースと、本体ケースを下方から覆うように配置されると共にねじ止めによって取付けられた上向き開口の下ダクトとを備えており、前記下ダクトを、本体ケースの下面全体を下方から覆うような大きさに形成し、この下ダクトに、浄化済空気を前記複数の非使用部のうち少なくとも一つの非使用部に向けて略水平方向に放出する排気口設けられている、
    空気浄化装置付きテーブル。
  2. 前記空気浄化装置と下ダクトとは平面視で四角形に形成されており、下ダクトのコーナー部を切欠くことによって排気口と成している、
    請求項1に記載した空気浄化装置付きテーブル。
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