JP3575418B2 - 空調システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、空調運転及び床暖房運転が可能な空調システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
弱冷房による除湿運転が可能な空気調和ユニットと、床暖房機器を有する床暖房ユニットとを備えた空調システムが従来から知られている。すなわち、空気調和ユニットにて室内の冷房・暖房・除湿を行う一方、床暖房ユニットにて床暖房を行うのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、梅雨どき等に除湿運転を行えば、除湿運転中は弱冷房状態であるので、室内の床面が冷やされ不快感を生じるおそれがある。また、室内熱交換器を有する室内機に電磁弁や電動弁等を設けて室温を下げずに除湿運転を行うことも可能ではあるが、この場合、室内機が大型化したり複雑化したりし、さらには、これらの電磁弁や電動弁等を冷媒が通過する際に雑音が発生するという問題もあった。
【0004】
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、除湿運転中の室温の低下を防止して、室内を快適空間とすることが可能な空調システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで請求項1の空調システムは、弱冷房による除湿運転が可能な空気調和ユニット1と、床暖房機器2を有する床暖房ユニット3とを備えた空調システムにおいて、上記空気調和ユニット1は、冷媒系統回路の冷媒が循環する室内熱交換器7と室外熱交換器5とを有し、また上記床暖房ユニット3は、上記空気調和ユニット1の冷媒系統回路の冷媒が循環する水熱交換器20を有し、各熱交換器5、7、20の機能を切換えることで、弱冷房による除湿運転と、床暖房運転と、弱冷房による除湿運転中の床暖房運転との切換を可能とし、弱冷房による除湿運転中の床暖房運転においては、室内熱交換器7を蒸発器として、また水熱交換器20を凝縮器としてそれぞれ機能させ、上記床暖房ユニット3の床暖房機器2を循環している温水を、上記水熱交換器20にて加熱することを特徴としている。
【0006】
上記請求項1の空調システムでは、空気調和ユニット1の弱冷房による除湿運転中に、床暖房ユニット3による床暖房運転を行うことができ、これによって、床面を温めることができ、室温の低下を防止することが可能となる。また、上記空調システムでは、空気調和ユニット1の冷媒系統回路の冷媒が循環して凝縮器として機能する水熱交換器20にて、床暖房ユニット3の床暖房機器2を循環している温水を加熱するので、床暖房は、空気調和ユニット1の弱冷房による除湿運転の排熱を利用することになる。さらに、上記空調システムでは、各種の運転の切換が可能であり、使用者の好みに応じた運転が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の空調システムの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は空調システムの簡略回路図である。この空調システムは、弱冷房による除湿運転が可能な空気調和ユニット1と、床暖房機器2を有する床暖房ユニット3とを備える。
【0012】
空気調和ユニット1は、圧縮機4と、室外熱交換器5と、減圧機構6と、室内熱交換器7と、四路切換弁8とを備える。すなわち、四路切換弁8の一方の1次ポートが圧縮機4の吐出配管9に接続され、四路切換弁8の他方の1次ポートが圧縮機4の吸込配管10に接続されている。また、吐出配管9には、開閉弁11が介設され、吸込配管10には、アキュームレータ12が介設されている。四路切換弁8の一方の2次ポートが室内熱交換器7に第1ガス管13にて接続され、四路切換弁8の他方の2次ポートが室外熱交換器5に第2ガス管14にて接続されている。さらに、減圧機構6を構成する電動膨張弁と、室内熱交換器7とが第1液管15にて接続され、この減圧機構6と、室外熱交換器5とが第2液管16にて接続されている。また、室外熱交換器5及び室内熱交換器7は、それぞれファン17、18が付設されている。
【0013】
そして、圧縮機4、室外熱交換器5と、減圧機構6と、室内熱交換器7と、及び四路切換弁8等にて冷媒が循環する冷媒系統回路が構成され、さらにこの冷媒系統回路に、水熱交換器20を有する冷媒循環路21が接続される。すなわち、水熱交換器20と、吐出配管9とが第3ガス管22にて接続され、水熱交換器20と、第2液管16とが第3液管23にて接続されている。この場合、第3ガス管22は、開閉弁11より圧縮機4側で吐出配管9に接続されている。また、この第3液管23には、減圧機構24を構成する電動膨張弁が介設されている。
【0014】
また、床暖房ユニット3は、その床暖房機器2が循環パイプ19を有する床暖房パネルからなる。この循環パイプ19は、その入口24が往き配管25に接続され、その出口26が戻り配管27に接続されている。そして、この往き配管25と戻り配管27とが、上記水熱交換器20の一部を構成する熱交換路28を介して接続され、この熱交換路28で、凝縮冷媒と熱交換され、床暖房ユニット3を循環する温水は加熱される。また、往き配管25には、ポンプP及び図示省略の膨張タンク等が介設されている。
【0015】
次に、上記のように構成された空調システムによる空調運転について説明する。まず、冷房単独運転するには、開閉弁11を開状態とすると共に、四路切換弁8を図1の状態に切り換え、さらに、各減圧機構6、24による減圧制御が可能な状態とする。この状態で、圧縮機4を駆動すると、冷媒が、室外熱交換器5、減圧機構6、室内熱交換器7へと流れ、室外熱交換器5が凝縮器として機能し、室内熱交換器7が蒸発器として機能して、冷房単独運転を行うことができる。この際、室外熱交換器5のファン(外ファン)17は回転駆動される。また、冷媒の水熱交換器20への流通はほとんどなく、しかも、床暖房ユニット3のポンプPの駆動を停止しており、床暖房は行われない。
【0016】
また、暖房単独運転を行う場合は、開閉弁11を開状態とすると共に、四路切換弁8を図1の状態から各1次ポートを他の2次ポートに切り換え、さらに、各減圧機構6、24による減圧制御が可能な状態として、外ファン17の運転を行う。この状態で、圧縮機4を駆動すると、冷媒が、室内熱交換器7、減圧機構6、室外熱交換器5へと流れ、室内熱交換器7が凝縮器として機能し、室外熱交換器5が蒸発器として機能して、暖房単独運転を行うことができる。この場合も、水熱交換器20に冷媒が流れるが、減圧機構24を小開度としており、また、床暖房ユニット3のポンプPの駆動を停止している。そのため、床暖房は行なわれない。
【0017】
そして、床暖房運転を行う場合は、減圧機構6を小開度、減圧機構24を制御開度として、上記暖房単独運転を行いながら、床暖房ユニット3のポンプPを駆動させればよい。すなわち、この状態で圧縮機4を駆動すると、冷媒が水熱交換器20、減圧機構24、室外熱交換器5へと流れ、水熱交換器20が凝縮器として機能し、室外熱交換器5が蒸発器として機能する。そして、ポンプPを駆動することによって、膨張タンクの温水(水)が往き配管25を介して床暖房パネルの循環パイプ19に流れ込み、この循環パイプ19を循環し、この循環パイプ19から戻り配管27を介して熱交換路28に流れ、この熱交換路28で、上記水熱交換器20と熱交換され、この熱交換路28を流れる温水は加熱され、再び膨張タンクに戻る。これによって、床暖房機器2の循環パイプ19が温められ、床面が暖房される。
【0018】
次に、弱冷房による除湿運転する場合を説明すれば、開閉弁11を閉状態とすると共に、四路切換弁8を冷房運転状態に切換え、さらに、減圧機構24を減圧制御が可能な状態とすると共に、減圧機構6を全開状態とし、しかも、外ファン5の運転を停止した状態とする。この状態で、圧縮機4を駆動すると、冷媒が、水熱交換器20、減圧機構24、減圧機構6、室内熱交換器7へと流れ、水熱交換器20が凝縮器として機能し、室内熱交換器7が蒸発器として機能して弱冷房による除湿運転を行うことができる。この際、ポンプPが駆動して、床暖房を行っている。これによって、除湿運転中に、床面が冷たくならず、梅雨時等において床面が冷たいことによる不快感を解消することが可能となる。つまり、室内が「頭寒足熱」状態となって、快適性を得ることが可能となる。
【0019】
ところで、この空調システムでは、冷房ぎみ(弱冷房より強い冷房状態)の除湿運転が可能であり、この場、開閉弁11を開状態とすると共に、四路切換弁8を冷房運転状態に切換え、さらに、減圧機構6、24を減圧制御が可能な状態とする。この状態で、圧縮機4を駆動すると、冷媒が、冷房運転中と同様に流れ、室外熱交換器5が凝縮器として機能し、室内熱交換器7が蒸発器として機能して、室内を冷房するが、この際、室外熱交換器5のファン(外ファン)5の回転を制御する(つまり、低回転とする)ことによって、凝縮量を制御している。また、冷媒は、第3ガス管22を介して水熱交換器20へも流れ、この水熱交換器20が凝縮器として機能し、ポンプPを駆動することによって、床暖房が行われる。このように、室外熱交換器5と水熱交換器20との両者で凝縮作用を行わせているので、それに応じて蒸発熱量も大となり、上記冷房ぎみ除湿運転を行うことができる。
【0020】
また、この空調システムで、暖房気ぎみの除湿運転も行うことが可能であって、この場合、上記冷房ぎみの除湿運転と、床暖房運転とを交互に行えばよい。すなわち、床暖房を行っている状態では、冷房ぎみの除湿運転を停止し、冷房ぎみの除湿運転を行っている状態では、床暖房を停止するものである。この際、床暖房にて室内は僅かに暖房され、しかも、床暖房はその熱容量が比較的大であるので、冷房ぎみの除湿運転を行っている間にこの床暖房を停止しても、冷房ぎみの運転によって室内を冷却したり床面を冷やしたりすることがない。このため、「暖房気ぎみの除湿運転」を行うことができ、室内の温度を下げることなく除湿運転を行うことが可能となる。ところで、この交互の運転切換は、この空調システムの各種の制御を行う制御手段にて行うことができる。そして、この制御手段は、CPU等を有するマイクロコンピュータ等から構成される。また、冷房ぎみの除湿運転時間と、床暖房運転時間とは任意に設定できると共に、一方の運転終了後直ちに他方の運転を行うようにしても、所定時間をおいた後に行うようにするもどちらでもよい。さらに、この所定時間としても任意に設定できる。
【0021】
上記のように、この空調システムによれば、空気調和ユニット1の弱冷房による除湿運転中に、上記床暖房ユニット3の床暖房機器2を循環している温水を、上記水熱交換器20にて加熱するものであって、これは、弱冷房の排熱を利用して、ヒートポンプで床暖房を行うものであって、省エネ化を図ることが可能である。また、弱冷房による除湿運転と、床暖房運転と、弱冷房による除湿運転中の床暖房運転等の各種の運転が可能であるが、これらの各種の運転を切り換えることができる切換スイッチを、室内熱交換器7を有する室内機等に設ければ、利用者が好みの運転を選択して、簡単にその運転を行わせることが可能となり、至便である。
【0022】
次に、図2は他の実施の形態を示し、この場合、四路切換弁8が省略され、これに代えて、開閉弁30、31、32、33、34、35等が設けられている。すなわち、吐出配管9と室外熱交換器5とを接続する第2ガス管14に、開閉弁30が介設され、吸込配管10と室内熱交換器7とを接続する第1ガス管13に、開閉弁33が介設され、吐出配管9と水熱交換器20とを接続する第3ガス管22に、開閉弁34が介設されている。また、吸込配管10と室外熱交換器5とは、開閉弁31が介設された連結管36にて接続され、吐出配管9と水熱交換器20とを接続する第3ガス管22と、室内熱交換器7とは、開閉弁32が介設された分岐管37にて接続され、第1ガス管13と水熱交換器20とは、開閉弁35が介設された分岐管38にて接続されている。また、第2液管16には、減圧機構39を構成する例えば電動膨張弁が介設されている。従って、この空調システムでも、室外熱交換器5と、減圧機構6と、室内熱交換器7等にて冷媒系統回路が構成され、この冷媒系統回路に、水熱交換器20を有する冷媒循環路21が接続される。なお、図1の実施の形態の構成部と同一の構成部は同一の参照符号を付してその説明を省略する。
【0023】
この空調システムにおいても、上記の空調システムと同様の各種の運転を行うことが可能であり、まず、冷房単独運転について説明すれば、開閉弁31、32、34を閉状態とすると共に、他の開閉弁30、33、35を開状態とし、さらに、減圧機構24を閉状態とすると共に、他の減圧機構6、39を減圧制御可能状態として、外ファン17の運転を行う。この状態で、圧縮機4を駆動すると、冷媒が、室外熱交換器5、減圧機構39、減圧機構6、室内熱交換器7へと流れ、室外熱交換器5が凝縮器として機能し、室内熱交換器7が蒸発器として機能して、冷房単独運転を行うことができる。
【0024】
また、暖房単独運転を行う場合は、開閉弁30、33、34を閉状態とすると共に、他の開閉弁31、32、35を開状態とし、さらに、減圧機構24を閉状態とすると共に、他の減圧機構6、39を減圧制御可能状態として、外ファン17の運転を行う。この状態で、圧縮機4を駆動すると、冷媒が、室内熱交換器7、減圧機構6、減圧機構39、室外熱交換器5へと流れ、室内熱交換器7が凝縮器として機能し、室外熱交換器5が蒸発器として機能して、暖房単独運転を行うことができる。
【0025】
次に、床暖房運転を行う場合は、開閉弁30、32、35を閉状態とすると共に、他の開閉弁31、33、34を開状態とし、さらに、減圧機構6を閉状態とすると共に、他の減圧機構24、39を減圧制御可能状態として、外ファン17の運転を行う。この状態で、圧縮機4を駆動すると、冷媒が、水熱交換器20、減圧機構24、39、室外熱交換器5へと流れ、水熱交換器20が凝縮器として機能し、室外熱交換器5が蒸発器として機能し、この際、ポンプPが駆動され、床暖房が行なわれる。
【0026】
また、弱冷房による除湿運転を行う場合は、開閉弁30、32、35を閉状態とすると共に、他の開閉弁31、33、34を開状態とし、さらに、減圧機構39を閉状態とすると共に、他の減圧機構6、24を減圧制御可能状態として、外ファン17の運転を停止した状態とする。この状態で、圧縮機4を駆動すると、冷媒が、水熱交換器20、減圧機構24、6、室内熱交換器7へと流れ、水熱交換器20が凝縮器として機能し、室内熱交換器7が蒸発器として機能して、弱冷房による除湿運転を行うことできる。
【0027】
さらに、冷房ぎみの除湿運転を行う場合は、開閉弁31、32、35を閉状態とすると共に、他の開閉弁30、33、34を開状態とし、さらに、減圧機構6、24、39を減圧制御可能状態とする。この状態で、圧縮機4を駆動すると、冷媒が、室外熱交換器5、減圧機構39、6、室内熱交換器7へと流れると共に、水熱交換器20、減圧機構24、6、室内熱交換器7へと流れ、室外熱交換器5及び水熱交換器20が凝縮器として機能し、室内熱交換器7が蒸発器として機能して、室内が冷房される。この際、図1で示した上記実施の形態のように、外ファン5が低回転とされ、室外熱交換器5と水熱交換器20との両者で凝縮作用を行わせることで、冷房ぎみの除湿運転を行うことができる。そして、この状態で、ポンプPが駆動されて、床暖房が行われる。
【0028】
次に、暖房ぎみの除湿運転を行う場合は、開閉弁30、32、35を閉状態とすると共に、他の開閉弁31、33、34を閉状態とし、さらに、減圧機構6、24、39を減圧制御可能状態とする。この状態で、圧縮機4を駆動すると、冷媒が、水熱交換器20、減圧機構24、39、室外熱交換器5へと流れると共に、水熱交換器20、減圧機構24、6、室内熱交換器7へと流れ、水熱交換器20が凝縮器として機能し、室外熱交換器5と室内熱交換器7とが蒸発器として機能する。この際、外ファン17は低回転とされる。すなわち、蒸発器が2個あることになって、その増加分だけ室内冷房能力が低下し、除湿を行ないつつ床暖房を行って室内の暖房を行う暖房ぎみの除湿運転が行われる。
【0029】
従って、この図2に示す空調システムにおいても、上記図1の空調システムと同様の各種の運転を行うことができる。ところで、上記図1の空調システムでは、冷房ぎみの除湿運転と、床暖房運転とを交互に行うことによって、暖房ぎみの除湿運転を行っているが、この図2に示す空調システムにおいては、このような切換運転を行うことなく、上記のように除湿運転中の弱暖房運転を行うことができ、快適空間の形成維持がより確実となる。
【0030】
以上にこの発明の空調システムの具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記実施の形態においては、弱冷房の排熱を利用しているが、この排熱を利用することなく、弱冷房による除湿運転と、床暖房運転とをそれぞれの別の運転機構とし、これらの運転を併用するようにしてもよい。さらに、上記実施の形態では、床暖房をヒートポンプ式としたが、ヒータ等の他の熱源を利用した電気式であってもよい。
【0031】
【発明の効果】
請求項1の空調システムによれば、弱冷房による除湿運転中に、床面を温めることができ、室温の低下を防止することが可能となる。これによって、いわゆる「頭寒足熱」の快適空間の形成が可能となる。また、上記空調システムによれば、空気調和ユニットの弱冷房による除湿運転の排熱を利用することになり、省エネ化を図ることができる。さらに、上記空調システムによれば、各種の運転の切換が可能であり、使用者の好みに応じた運転が可能となる。これによって、使用者が希望する好みの快適空間の形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の空調システムの実施の形態を示す簡略図である。
【図2】この発明の空調システムの他の実施の形態を示す簡略図である。
【符号の説明】
1 空気調和ユニット
2 床暖房機器
3 床暖房ユニット
20 水熱交換器
Claims (1)
- 弱冷房による除湿運転が可能な空気調和ユニット(1)と、床暖房機器(2)を有する床暖房ユニット(3)とを備えた空調システムにおいて、上記空気調和ユニット(1)は、冷媒系統回路の冷媒が循環する室内熱交換器(7)と室外熱交換器(5)とを有し、また上記床暖房ユニット(3)は、上記空気調和ユニット(1)の冷媒系統回路の冷媒が循環する水熱交換器(20)を有し、各熱交換器(5)(7)(20)の機能を切換えることで、弱冷房による除湿運転と、床暖房運転と、弱冷房による除湿運転中の床暖房運転との切換を可能とし、弱冷房による除湿運転中の床暖房運転においては、室内熱交換器(7)を蒸発器として、また水熱交換器(20)を凝縮器としてそれぞれ機能させ、上記床暖房ユニット(3)の床暖房機器(2)を循環している温水を、上記水熱交換器(20)にて加熱することを特徴とするの空調システム。
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