JP3575278B2 - 画像処理装置のパラメータ設定方法および装置 - Google Patents

画像処理装置のパラメータ設定方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、画像処理装置のパラメータ設定方法および装置に関し、特に、予め設定したパラメータの利用を効率良く利用することのできる画像処理装置のパラメータ設定方法および装置に関する。
【0002】
【従来技術】
複写機やプリンタ、スキャナ、ファクシミリ、それらの複合機等の画像処理装置においては、ジョブを実行する際に、その動作条件等をパラメータとして設定する必要がある。パラメータの設定には、繁雑な操作が必要であり、特にスキャナでは設定するパラメータの数が多いために、ジョブの実行準備に要する時間が長くなる。
【0003】
このため、複合機等の画像処理装置においては、装置のパラメータを登録し、これを呼び出すことで手動操作によるパラメータ設定に代えて利用することのできるジョブメモリが使用されている。このジョブメモリは、登録を行う時点での装置のパラメータを記憶(登録)するものであり、通常、パラメータの設定を終えた状態で登録を行う。また、必ずしもパラメータの全項目を設定する必要がなく、一部の項目を設定するようにしてもよい。
【0004】
ところで、最近では、複合機などの画像処理装置はネットワークに接続されて使用されることも多くなり、これにともなってジョブメモリとは別に、ジョブテンプレートと呼ばれるものへのパラメータの登録や呼び出しが利用されるようになっている。
【0005】
ここで、複合機のスキャン機能を例としてジョブメモリとジョブテンプレートの夫々について説明する。
図13は、ジョブメモリとジョブテンプレートにより設定可能な項目(一部のみ)を示したテーブルである。
【0006】
ジョブメモリは、上述したように複合機で行った設定をそのまま登録するものであるので、図13に示すように設定可能な項目は複合機の操作部で設定可能な項目と同じであり、読み取った画像の格納先となる複合機内の親展ボックスの指定や、読み取り解像度(例、200dpi、400dpi等)、原稿の種類(文字/写真/文字写真)、読み取り濃度、読み取りサイズ、両面指定が可能となる。
【0007】
これに対して、ジョブテンプレートはネットワークに接続されたクライアントで作成されてテンプレートサーバに登録されており、複合機がこのジョブテンプレートをネットワークを介して取得することでパラメータの手動設定に代えられるものである。また、ジョブテンプレートでは、読み取った画像の格納先として、ネットワークに接続されたサーバやクライアントが設定され、画像データの圧縮方法を設定することもできる。
【0008】
このように、ジョブメモリとジョブテンプレートは全く同一のものではなく、ジョブメモリは主として操作の省略に使用され、ジョブテンプレートは主としてネットワークスキャナとして使用する場合の画像格納先の設定に使用されている。このため、ユーザからは画像格納先の設定をジョブテンプレートを用いて行い、その他の設定をジョブメモリを使用して行いたいといった要望も生じることになる。
【0009】
ところが、ジョブメモリとジョブテンプレートは共存することができず、常に後から呼び出されたジョブメモリ若しくはジョブテンプレートが有効な設定となってしまう。例えば、図14(a)に示すジョブテンプレートを呼び出した後に、図14(b)に示すジョブメモリを呼び出した場合には、図14(c)に示すように、複合機のパラメータの設定は、初期状態501からジョブテンプレート呼び出し後の状態502、ジョブメモリ呼び出し後の状態503のように変化する。このように後から呼び出した設定が有効となるため、図14(b)に示した画像格納先の未設定なジョブメモリを図14(a)に示したジョブテンプレートの後に呼び出したとしても複合機の設定は画像格納先が空白のままで、この後にさらに図14(a)に示すジョブテンプレートを呼び出せば、ジョブメモリ呼び出し後の状態503は、全て無効となってしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来の複合機などの画像処理装置では、ジョブメモリとジョブテンプレートによるパラメータの設定では、両者を共存させることができず、これらを使用したパラメータの設定は必ずしも所望のものを得ることができなかった。
【0011】
そこで、この発明は、ジョブメモリとジョブテンプレートの設定を共存させ、パラメータの設定をより簡単に行うことのできる画像処理装置のパラメータ設定方法および装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、複数要素の一部若しくは全部に対するパラメータを予め設定した複数の設定ファイルの中の所望の設定ファイルを参照し、該参照した設定ファイルに基づいてジョブを実行する画像処理装置のパラメータ設定方法において、前記複数の設定ファイルから選択した第1の設定ファイルを参照した後に、前記複数の設定ファイルから選択した第2の設定ファイルを参照した際に、前記第1の設定ファイルと前記第2の設定ファイルとの両者が同一の要素に対する設定を有している場合は、該同一の要素については前記第2の設定ファイルの設定を有効とし、他の要素については前記第1の設定ファイルおよび前記第2の設定ファイルのそれぞれの設定を有効とすることを特徴とする。
【0013】
また、請求項2の発明は、複数要素の一部若しくは全部に対するパラメータを予め設定した複数の設定ファイルの中の所望の設定ファイルを参照し、該参照した設定ファイルに基づいてジョブを実行する画像処理装置のパラメータ設定方法において、前記複数の設定ファイルから選択した第1の設定ファイルを参照した後に、前記複数の設定ファイルから選択した第2の設定ファイルを参照した際に、前記第1の設定ファイルと前記第2の設定ファイルとの両者が同一の要素に対する設定を有している場合は、該同一の要素については前記第1の設定ファイルの設定を有効とし、他の要素については前記第1の設定ファイルおよび前記第2の設定ファイルのそれぞれの設定を有効とすることを特徴とする。
【0014】
また、請求項3の発明は、複数要素の一部若しくは全部に対するパラメータを予め設定した複数の設定ファイルの中の所望の設定ファイルを参照し、該参照した設定ファイルに基づいてジョブを実行する画像処理装置のパラメータ設定装置において、前記複数の設定ファイルから所望の設定ファイルを選択する選択手段と、前記選択手段により、第1の設定ファイルが選択された後に第2の設定ファイルが選択された際に、前記第1の設定ファイルおよび前記第2の設定ファイルを参照し、前記第1の設定ファイルと前記第2の設定ファイルとの両者が同一の要素に対する設定を有している場合は、該同一の要素については前記第2の設定ファイルの設定を有効とし、他の要素については前記第1の設定ファイルおよび前記第2の設定ファイルのそれぞれの設定を有効とする参照手段とを具備することを特徴とする。
【0015】
また、請求項4の発明は、複数要素の一部若しくは全部に対するパラメータを予め設定した複数の設定ファイルの中の所望の設定ファイルを参照し、該参照した設定ファイルに基づいてジョブを実行する画像処理装置のパラメータ設定装置において、前記複数の設定ファイルから所望の設定ファイルを選択する選択手段と、前記選択手段により、第1の設定ファイルが選択された後に第2の設定ファイルが選択された際に、前記第1の設定ファイルおよび前記第2の設定ファイルを参照し、前記第1の設定ファイルと前記第2の設定ファイルとの両者が同一の要素に対する設定を有している場合は、該同一の要素については前記第1の設定ファイルの設定を有効とし、他の要素については前記第1の設定ファイルおよび前記第2の設定ファイルのそれぞれの設定を有効とする参照手段とを具備することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係わる画像処理装置のパラメータ設定方法および装置の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0025】
図1は、この発明に係わる画像処理装置のパラメータ設定方法および装置を適用した複合機の構成を示すブロック図である。
図1において、複合機20はジョブテンプレートが登録されているテンプレートサーバ30とネットワーク40を介して接続されており、複合機20の全体の制御を行う制御部1とユーザに対して必要な情報を表示するとともにユーザの指示を入力する操作表示部2、画像の読み取りを行う画像入力部3、画像の印刷を行う画像出力部4、文書を記憶する文書記憶部A5、NetI/F(ネットワークインタフェイス)7を介して接続されるネットワーク40との間の通信を制御する通信制御部6、上述したNetI/F7、各パラメータを一時的に記憶してジョブの実行の際に参照される設定記憶部8、ジョブメモリが登録されるジョブメモリ記憶部9、ジョブの管理を行うジョブ管理部11を含みジョブの実行制御を行うジョブ制御部10、文書記憶部Aとは別にユーザ毎等に割り当てられた親展ボックスとして文書を記憶する文書記憶部B12、ネットワーク40を介してテンプレートサーバ30から取得したジョブテンプレートをキャッシュするテンプレート一時記憶部13、これらを接続するバス14を具備して構成される。
【0026】
この複合機20にジョブ、例えば、スキャンジョブを実行させる場合には、ユーザが操作表示部2からジョブの実行に必要な設定を行う。操作表示部2は、図2に示すようなタッチパネル50が具備されており、タッチパネル50は「基本スキャナー」タブ51、「お好みスキャナー」タブ52、スキャナー機能一覧」タブ53、「スキャナージョブメモリー」タブ54、「親展ボックス」キー55、「ジョブテンプレート指定」キー56等を選択して各種設定を行うことができるようになっている。
【0027】
設定を行う方法としては、ユーザによる手動設定とジョブメモリの呼び出しによる設定、ジョブテンプレートの呼び出しによる設定がある。
手動設定では、ユーザが「基本スキャナー」タブ51、「お好みスキャナー」タブ52、スキャナー機能一覧」タブ53の全部若しくは一部を選択して、それぞれの画面で(図2は「基本スキャナー」タブ51が選択された状態)各種設定を行う。このとき、画像保存先の選択は、「親展ボックス」キー55を押下することにより行い、これによりタッチパネル50は、図3に示すような状態となる。この図3に示す状態では、選択キー57のいずれかを押下することで所望の親展ボックスを画像保存先として指定でき、例えば、選択キー57−1を押下した場合には画像保存先として「庶務親展受信用」の親展ボックスが指定される。
【0028】
ジョブメモリの呼び出しによる設定を行う場合には、「スキャナージョブメモリー」タブ54を選択することで行い、これによりタッチパネル50は図4に示すような状態となる。この図4に示した状態では、選択キー58のいずれかを押下することで所望のジョブメモリを選択でき、例えば、選択キー58−1を押下することで、選択キー58−1に示されている設定がジョブメモリ記憶部9(図1参照)から読み出されて設定記憶部8に記憶される。
【0029】
また、ジョブテンプレートの呼び出しによる設定を行う場合には、「ジョブテンプレート指定」キー56を押下することで行い、これによりタッチパネル50は図5に示すような状態となる。この図5に示した状態では、選択キー59のいずれかを押下することで所望のジョブテンプレートを選択でき、例えば、選択キー59−1を押下することで、選択キー59−1に示されている設定がジョブテンプレート一時記憶部13から(図1参照、ジョブテンプレートがジョブテンプレート一時記憶部13にキャッシュされていない場合にはネットワーク40を介してテンプレートサーバ30から)読み出されて設定記憶部8に記憶される。
【0030】
ところで、この複合機20では、ジョブメモリの呼び出しによる設定とジョブテンプレートの呼び出しによる設定を共存させることができる。以下、複合機20のパラメータ設定動作について図6を参照して説明する。
【0031】
図6は、パラメータ設定時の複合機20の動作の流れを示すフローチャートである。
複合機20が動作を開始し(ステップ101)、ユーザが選択キー59を押下することでジョブテンプレートを選択すると(ステップ102でYES)、制御部1はテンプレート一時記憶部13から選択されたジョブテンプレートで設定されているパラメータを読み出し(ステップ103)、読み出したパラメータを設定記憶部8にコピー(書き込み)する(ステップ104)。
【0032】
設定記憶部8へのコピーが行われるか(ステップ104)、ユーザによるテンプレートの選択がされなかった場合に(ステップ102でNO)、ユーザが選択キー58を押下することでジョブメモリを選択すると(ステップ105でYES)、制御部1はジョブメモリ記憶部9から選択されたジョブメモリで設定されているパラメータを読み出し(ステップ106)、この読み出したジョブメモリに画像の格納先(画像保存先)が設定されていれば(ステップ107でYES)、読み出したパラメータを全て設定記憶部8にコピーし(ステップ108)、画像の格納先が設定されていなければ(ステップ107でNO)、読み出したパラメータのうち画像保存先を除くパラメータを設定記憶部8にコピーする(ステップ109)。
【0033】
これらの処理を操作表示部2の図示しないスタートキーが押下されるまで繰り返し(ステップ110でNO)、スタートキーが押下されると(ステップ110でYES)、制御部1はパラメータの整合がとれていれば、つまり、ジョブ実行に必要なパラメータが全て設定されていれば(ステップ111でYES)、ジョブ制御部10に対してジョブの実行を指示して(ステップ112)、パラメータ設定を終了する(ステップ113)。
【0034】
次に、図7乃至9を参照してジョブメモリやジョブテンプレートが呼び出された場合の設定記憶部8の記憶状態の変化について説明する。
【0035】
図7は、ジョブメモリが呼び出された後でジョブテンプレートの呼び出しが行われた場合の設定記憶部8の記憶状態の変化を示した図である。
設定記憶部8が図7(c)に示す初期状態(記憶状態61)のときに、図7(a)に示すような内容のジョブメモリが呼び出されると(図6のステップ102でNO、ステップ105でYES、ステップ106)、このジョブメモリでは格納先が指定されているので(ステップ107でYES)、図7(c)の記憶状態62に示すように全てのパラメータが設定記憶部8に書き込まれる(ステップ108)。次に、図7(b)に示すような内容のジョブテンプレートが呼び出されると(ステップ110でNO、ステップ102でYES、ステップ103)、図7(c)の記憶状態63に示すように全てのパラメータが設定記憶部8に書き込まれる(ステップ104)。このようにジョブメモリを呼び出した後でジョブテンプレートを呼び出した場合には、設定記憶部8の記憶状態は呼び出されたジョブテンプレートの内容と等しくなる。
【0036】
図8は、ジョブテンプレートが呼び出された後でジョブメモリの呼び出しが行われた場合の設定記憶部8の記憶状態の変化を示した図である。
設定記憶部8が図8(c)に示す初期状態(記憶状態71)のときに、図8(a)に示すような内容のジョブテンプレートが呼び出されると(図6のステップ102でYES、ステップ103)、図8(c)の記憶状態72に示すようにジョブテンプレートのパラメータが設定記憶部8に書き込まれる(ステップ104)。次に、図8(b)に示すような内容のジョブメモリが呼び出されると(ステップ105でYES、ステップ106)、このジョブメモリでは格納先が指定されているので(ステップ107でYES)、図7(c)の記憶状態73に示すように全てのパラメータが設定記憶部8に書き込まれる(ステップ108)。このようにジョブテンプレートを呼び出した後でジョブメモリを呼び出した場合にも、設定記憶部8の記憶状態は呼び出されたジョブメモリの内容と等しくなる。
【0037】
図9は、ジョブテンプレートが呼び出された後で画像の格納先の設定されていないジョブメモリの呼び出しが行われた場合の設定記憶部8の記憶状態の変化を示した図である。
設定記憶部8が図9(c)に示す初期状態(記憶状態81)のときに、図9(a)に示すような内容のジョブテンプレートが呼び出されると(図6のステップ102でYES、ステップ103)、図9(c)の記憶状態82に示すようにジョブテンプレートのパラメータが設定記憶部8に書き込まれる(ステップ104)。次に、図8(b)に示すような内容のジョブメモリが呼び出されると(ステップ105でYES、ステップ106)、このジョブメモリでは格納先が指定されていないので(ステップ107でNO)、図7(c)の記憶状態83に示すように格納先を除いたパラメータが設定記憶部8に書き込まれる(ステップ109)。このようにジョブテンプレートを呼び出した後で格納先の設定されていないジョブメモリを呼び出した場合には、設定記憶部8の記憶状態は画像の格納先がジョブテンプレートにより設定され、他の部分がジョブメモリにより設定されたものとなる。
【0038】
なお、この実施例においては、ジョブメモリに格納先(画像保存先)の設定がないばあいのみ、ジョブメモリとジョブテンプレートの設定が共存するようにしが、他のパラメータについても同様の処理を行うことが可能であるとともに、ジョブテンプレートに空白設定があった場合にも、同様の処理を行うことができる。
【0039】
次に、この発明に係わる画像処理装置のパラメータ設定方法および装置の第2の実施例について説明する。
【0040】
上述の実施例においては、ジョブメモリとジョブテンプレートの設定が共存するのは、後から呼び出されたジョブメモリ若しくはジョブテンプレートに空白設定(設定なし)があった場合にのみであったが、この第2の実施例ではジョブメモリとジョブテンプレートを任意の組み合わせで共存させることができる。
【0041】
この第2の実施例においては、図示しない複合機でジョブメモリとジョブテンプレートのいずれかを呼び出した後、変更したい項目(パラメータ)をクリアして、その後別のジョブメモリ若しくはジョブテンプレートを呼び出す。後からジョブメモリ若しくはジョブテンプレートを呼び出す際には、前設定(現に設定されているパラメータ)を有効にするように指定し、これによりクリアされている空白設定のパラメータのみが変更される。
【0042】
前設定を有効にするためには、例えば、図10に示すタッチパネル150に「前設定を有効にする」キー160を表示して、ユーザがこれを押下することで前設定を有効とすることができる。なお、タッチパネル150の「基本スキャナー」タブ151、「お好みスキャナー」タブ152、スキャナー機能一覧」タブ153、「スキャナージョブメモリー」タブ154、選択キー158(158−1を含む)は、各々図4に示した「基本スキャナー」タブ51、「お好みスキャナー」タブ52、スキャナー機能一覧」タブ53、「スキャナージョブメモリー」タブ54、選択キー58(58−1)に対応する。
【0043】
また、特に図示はしないが、ジョブテンプレートの選択画面(図5参照)にも同様に前設定を有効にするためのキーを設ける。
【0044】
ここで、図11を参照して第2の実施例における複合機(不図示)のパラメータ設定時の動作を説明する。
図11は、第2の実施例における複合機のパラメータ設定時の動作の流れを示すフローチャートである。
【0045】
複合機が動作を開始し(ステップ201)、ユーザが選択キー(不図示)を押下することでジョブテンプレートを選択すると(ステップ202でYES)、選択されたジョブテンプレートで設定されているパラメータが読み出される(ステップ203)。
【0046】
ここで、ジョブテンプレートの選択時に、前設定の有効が指定されていれば(ステップ204でYES)、設定記憶部(不図示、図1の設定記憶部8に対応)の空白部分(パラメータの設定がない項目)にのみステップ203で読み出したパラメータをコピーする(ステップ205)。
【0047】
一方、ジョブテンプレートの選択時に前設定の有効が指定されていなければ(ステップ204でNO)、ステップ203で読み出したパラメータを全て設定記憶部にコピーする(ステップ206)。
【0048】
同様に、ユーザが選択キー158を押下することでジョブメモリを選択すると(ステップ207でYES)、選択されたジョブメモリで設定されているパラメータが読み出され(ステップ208)、ジョブメモリの選択時に「前設定を有効にする」キー160の押下により前設定の有効が指定されていれば(ステップ209でYES)、設定記憶部の空白部分にのみステップ208で読み出したパラメータをコピーし(ステップ210)、ジョブメモリの選択時に前設定の有効が指定されていなければ(ステップ209でNO)、ステップ208で読み出したパラメータを全て設定記憶部にコピーする(ステップ211)。
【0049】
これらの処理は図示しないスタートキーが押下されるまで繰り返され(ステップ212でNO)、スタートキーが押下され(ステップ212でYES)、パラメータの整合がとれていれば(ステップ213でYES)、ジョブを実行して(ステップ214)、パラメータ設定を終了する(ステップ215)。
【0050】
次に、図12を参照してジョブメモリやジョブテンプレートが呼び出された場合の設定記憶部の記憶状態の変化について説明する。
【0051】
図12は、ジョブテンプレートが呼び出された後でジョブメモリの呼び出しが行われた場合の設定記憶部の記憶状態の変化を示した図である。
【0052】
まず、設定記憶部に何も記憶されていない初期状態(不図示)で、ユーザにより図12(a)に示すジョブテンプレートが選択されて呼び出されると(図11ステップ202でYES、ステップ203)、設定記憶部には前設定がないため、図12(c)の記憶状態191のようになる(ステップ204でNO、ステップ206)。
【0053】
ここで、ユーザが呼び出したジョブテンプレートで設定されているパラメータのうち、格納先と倍率をクリアすると設定記憶部は図12(c)の記憶状態192に示すようになる。
【0054】
この状態で、図12(b)に示すようなジョブメモリを前設定を有効にして(「前設定を有効にする」キー160を押下)、呼び出すと(ステップ207でYES、ステップ208)、前設定が有効であるため(ステップ209でYES)、ステップ208で読み出されたパラメータのうち、設定記憶部の空白部分、つまり、格納先と倍率のパラメータのみが設定記憶部にコピーされ(ステップ210)、設定記憶部は図12(c)の記憶状態193に示すようになる。
【0055】
このように、第2の実施例では、呼び出すジョブメモリ若しくはテンプレートの状態に係わらずユーザが任意に指定した項目を対象にジョブメモリとジョブテンプレートを共存させることができる。
【0056】
なお、上述の2つの実施例で示したジョブメモリとジョブテンプレートを共存させる方法は、各々単独で実施できるのは説明した通りだが、両者を組み合わせて実施することもできる。
【0057】
また、ジョブメモリのみを複数組み合わせたり、ジョブテンプレートのみを複数組み合わせたりすることもできる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ジョブメモリ若しくはジョブテンプレート等の設定を呼び出した後に、別のジョブメモリ若しくはジョブテンプレート等の設定を呼び出す際に、後から呼び出した方にパラメータの未設定部分がある場合には、この未設定部分に先に呼び出したパラメータを設定するように構成したので、ジョブメモリとジョブテンプレート等の複数の設定を共存させることができ、パラメータの設定をより簡単に行うことができる。
【0059】
また、ジョブメモリ若しくはジョブテンプレート等の設定を呼び出す際に、前設定を有効にするように指定できるようにし、この指定がされている場合には呼び出されたジョブメモリ若しくはジョブテンプレート等の設定により、現に未設定であるパラメータのみを変更するように構成したので、ユーザが任意の組み合わせでジョブメモリとジョブテンプレート等の複数の設定を共存させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる画像処理装置のパラメータ設定方法および装置を適用した複合機の構成を示すブロック図。
【図2】パラメータ設定時のタッチパネルの表示例を示した図。
【図3】画像保存先に親展ボックスを選択した場合のタッチパネルの表示例を示した図。
【図4】ジョブメモリを選択する場合のタッチパネルの表示例を示した図。
【図5】ジョブテンプレートを選択する場合のタッチパネルの表示例を示した図。
【図6】パラメータ設定時の複合機20の動作の流れを示すフローチャート。
【図7】ジョブメモリが呼び出された後でジョブテンプレートの呼び出しが行われた場合の設定記憶部8の記憶状態の変化を示した図。
【図8】ジョブテンプレートが呼び出された後でジョブメモリの呼び出しが行われた場合の設定記憶部8の記憶状態の変化を示した図。
【図9】ジョブテンプレートが呼び出された後で画像の格納先の設定されていないジョブメモリの呼び出しが行われた場合の設定記憶部8の記憶状態の変化を示した図。
【図10】第2の実施例におけるタッチパネルの表示例を示した図。
【図11】第2の実施例における複合機のパラメータ設定時の動作の流れを示すフローチャート。
【図12】ジョブテンプレートが呼び出された後でジョブメモリの呼び出しが行われた場合の設定記憶部の記憶状態の変化を示した図。
【図13】ジョブメモリとジョブテンプレートにより設定可能な項目(一部のみ)を示したテーブル。
【図14】ジョブメモリとジョブテンプレートによる従来のパラメータ設定方法を説明するための図。
【符号の説明】
1 制御部
2 操作表示部
3 画像入力部
4 画像出力部
5 文書記憶部A
6 通信制御部
7 NetI/F
8 設定記憶部
9 ジョブメモリ記憶部
10 ジョブ制御部
11 ジョブ管理部
12 文書記憶部B
13 テンプレート一時記憶部
14 バス
30 テンプレートサーバ
40 ネットワーク
50 タッチパネル
51 「基本スキャナー」タブ
52 「お好みスキャナー」タブ
53 「スキャナー機能一覧」タブ
54 「スキャナージョブメモリー」タブ
55 「親展ボックス」キー
56 「ジョブテンプレート指定キー」
57、57−1、58、58−1、59、59−1 選択キー
61、62、63、71、72、73、81、82、83 記憶状態
150 タッチパネル
151 「基本スキャナー」タブ
152 「お好みスキャナー」タブ
153 「スキャナー機能一覧」タブ
154 「スキャナージョブメモリー」タブ
158、158−1 選択キー
160 「前設定を有効にする」キー
191、192、193 記憶状態

Claims (4)

  1. 複数要素の一部若しくは全部に対するパラメータを予め設定した複数の設定ファイルの中の所望の設定ファイルを参照し、該参照した設定ファイルに基づいてジョブを実行する画像処理装置のパラメータ設定方法において、
    前記複数の設定ファイルから選択した第1の設定ファイルを参照した後に、前記複数の設定ファイルから選択した第2の設定ファイルを参照した際に、前記第1の設定ファイルと前記第2の設定ファイルとの両者が同一の要素に対する設定を有している場合は、該同一の要素については前記第2の設定ファイルの設定を有効とし、他の要素については前記第1の設定ファイルおよび前記第2の設定ファイルのそれぞれの設定を有効とすることを特徴とする画像処理装置のパラメータ設定方法。
  2. 複数要素の一部若しくは全部に対するパラメータを予め設定した複数の設定ファイルの中の所望の設定ファイルを参照し、該参照した設定ファイルに基づいてジョブを実行する画像処理装置のパラメータ設定方法において、
    前記複数の設定ファイルから選択した第1の設定ファイルを参照した後に、前記複数の設定ファイルから選択した第2の設定ファイルを参照した際に、前記第1の設定ファイルと前記第2の設定ファイルとの両者が同一の要素に対する設定を有している場合は、該同一の要素については前記第1の設定ファイルの設定を有効とし、他の要素については前記第1の設定ファイルおよび前記第2の設定ファイルのそれぞれの設定を有効とすることを特徴とする画像処理装置のパラメータ設定方法。
  3. 複数要素の一部若しくは全部に対するパラメータを予め設定した複数の設定ファイルの中の所望の設定ファイルを参照し、該参照した設定ファイルに基づいてジョブを実行する画像処理装置のパラメータ設定装置において、
    前記複数の設定ファイルから所望の設定ファイルを選択する選択手段と、
    前記選択手段により、第1の設定ファイルが選択された後に第2の設定ファイルが選択された際に、前記第1の設定ファイルおよび前記第2の設定ファイルを参照し、前記第1の設定ファイルと前記第2の設定ファイルとの両者が同一の要素に対する設定を有している場合は、該同一の要素については前記第2の設定ファイルの設定を有効とし、他の要素については前記第1の設定ファイルおよび前記第2の設定ファイルのそれぞれの設定を有効とする参照手段と
    を具備することを特徴とする画像処理装置のパラメータ設定装置。
  4. 複数要素の一部若しくは全部に対するパラメータを予め設定した複数の設定ファイルの中の所望の設定ファイルを参照し、該参照した設定ファイルに基づいてジョブを実行する画像処理装置のパラメータ設定装置において、
    前記複数の設定ファイルから所望の設定ファイルを選択する選択手段と、
    前記選択手段により、第1の設定ファイルが選択された後に第2の設定ファイルが選択された際に、前記第1の設定ファイルおよび前記第2の設定ファイルを参照し、前記第1の設定ファイルと前記第2の設定ファイルとの両者が同一の要素に対する設定を有している場合は、該同一の要素については前記第1の設定ファイルの設定を有効とし、他の要素については前記第1の設定ファイルおよび前記第2の設定ファイルのそれぞれの設定を有効とする参照手段と
    を具備することを特徴とする画像処理装置のパラメータ設定装置。
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